無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
東大経済⇒長銀⇒ハーバードMBA⇒GS(VP)⇒中小証券会社⇒製薬会社(ラストは上級取締役)といったエリートキャリアを送る主人公。
転職を繰り返してステップアップする点や、コンプライアンスに問題があると思えば入社後、間もなくても退職する点は、これぞ米国エリート、といった感じか。
プライベートでは、ヒステリックな元妻や、思春期の娘、不倫相手に振り回されているところもあるが、ご愛嬌。
小説のなかに特段メッセージ性を感じないものの、主人公の目を通して、小説仕立てで分かり易く日本経済の変遷を見れる点に、本書の価値がある。
リップルウッドによる長銀の買収に関しては、外資による国税の集金システムといった批判をよく聞くが、彼らが国内金融機関が取れなかったリスクを取った結果であり、同時に日本のトップ層の金融リテラシーが低かったことを忘れてはならない。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。