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Posted by ブクログ
海賊と呼ばれた男を読んで、出光興産に興味を持ったことから、この作品も読んでみました。
書かれている事実に大きな違いはないものの、捉え方によってこうも違うか!というくらい、両極端な作品でした。
例えば、「海賊と~」では、店員が自ら望んでタンクの底に潜り、どぶさらいの仕事をし、それがどんな辛いことでも乗り越えられるための根幹となっている、的な書かれ方してたけど、「虚構」では嫌々ながらにも崇められる存在である店主の言うことには逆らえず、どぶさらいをさせられたと書かれてていた。
個人的な見解を述べると、「海賊」に書かれていることは経営層の妄想、思い込み、理想であり、「虚構」に描かれていることが、実際の現場の本音やと思う。
自分が仕事をしていても、やっぱ経営層が考えている理想と現場の現状ってのは異なるものやし、それが極端に表れてたのが、この出光興産って会社なんやと思う。
なので、個人的には「虚構」に描かれている現実を支持するかな。
ストーリーとしては、どっちもとても面白いです。
石油という商材のダイナミズムを感じられるのは「海賊」かな。
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