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ハンナ・アーレントと共生の〈場所〉論──パレスチナ・ユダヤのバイナショナリズムを再考する
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第5回 東京大学而立賞受賞! アーレントはパレスチナ/イスラエル問題をどう語ったのか? 先住民問題,紛争,難民・移民,領土,民主主義――分断の時代に問いかける,共生の可能性.アーレントが照らした未来への道筋を今,読み解く.1940年代,アーレントは何を思いパレスチナ人とユダヤ人の共存国家論を論じたのか.初期論考が収められた『ユダヤ論集』から『革命について』『エルサレムのアイヒマン』までを分析.シオニズムへの批判から連邦制の理論が紡がれるまでの洞察を読み直す.〈場所〉を失い難民となった一人の思想家による,他者と共生する〈場所〉の未来像を示す. -
航空機産業の技術競争力と認証制度
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巨大企業が市場と技術を独占する論理、それを支える国家の市場介入。新自由主義と株主資本主義は、いかにして「強み」を「弱み」に変えたのか。 アメリカ製造業の象徴であるボーイングが、グローバル市場における技術競争力を獲得し、喪失しつつある理由を、新自由主義や株主資本主義を背景とする政治経済環境と企業経営の変化、国家の認証制度との関係で明らかにする。また、航空機を「つくる」段階には達する日本航空機産業が、「うる」段階だけでなく、「とばす」段階にも到達できない理由と課題を展望する。本書は、産業立国の根幹をなす品質管理や安全性で問題を抱える日本のモノづくりにも教訓を示す。 -
近代英国哲学とキリスト教神学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では近代英国哲学とキリスト教神学との関係を、ロック、バークリ、ハチソン、ヒューム、スミス、リード、J・S・ミルと続く近代英国哲学を統一的に捉える視点として設定する。そして英国経験論のキリスト教神学からの影響を明らかにすることで、従来の英国哲学史観をキリスト教神学への応答という観点から解明し、近代英国哲学の全体像を再検討するための手がかりを提示しする。 近代英国哲学とキリスト教神学はどのように関係するのか、近代英国哲学史における経験や道徳の本質はキリスト教神学との関連においてどう理解されるべきであるのか。これらは本書の核心をなす「問い」である。 -
ポップカルチャーの教育思想-アカデミック・ファンが読み解く現代社会―
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ポップカルチャー」に含まれる多様な作品とそれらを受容する私たちの感性は複雑に交差し、時代や社会のあり方を象徴的に浮かび上がらせることがある。本書は、さまざまな「推し」をもち、あるいは同人誌を制作する研究者(アカデミック・ファン)が、「ポップカルチャー」を通して浮かび上がってくる現代社会のありようや人間観を、自分自身を振り返りながら読み解く試みである。(序章より) -
歩く江戸の旅人たち2
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸の人びとは、現代人では考えられないほどの健脚を誇り、全国各地を歩きまわる旅を愛していました。それでは、歴史に名を残した人物たちは、どれだけの歩行能力があり、どのような旅に出たのでしょうか。行く先々で遭遇した困難や人との出会いはどのようなものだったのでしょうか。松尾芭蕉、伊能忠敬、吉田松陰、清河八郎、勝小吉の「歩く旅」に着目することで、新たな歴史像を解明します。 -
「ひきこもり当事者」の社会学――当事者研究×生きづらさ×当事者活動――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「ひきこもり」の当事者活動へのフィールドワークを通して、「ひきこもり」を社会学的に考えると同時に、かつて「ひきこもり」を経験した著者自身の自己をも探求していく試みである。本書において著者は、自身の問題経験を出発点にした自分史と、フィールドワークで出会った人々との対話を通して、読者に対して「ひきこもり」についての新たな視角を提示しようとしている。 -
私は何者かを知りたい──匿名の精子提供を生きる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書には、AID(第三者の精子による人工授精)で生まれた人たちの、生の声がつづられている。男性不妊の夫婦にとって自分たちの子を得る「最後の希望」とされる医療は、秘密を前提に実施されてきた。成長して親の嘘を知った子どもは、自身のルーツが分からないことに苦しみ、「出自を知る権利」を求めて声をあげる。生殖医療がもたらした命と家族、社会に対する問いを、ぜひ一緒に考えていただきたい。 -
Society5.0と揺らぐ公教育――現代日本の教育政策/統治
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の学校のありようが問われている。 新たな未来社会モデルSociety5.0を起点とした教育改革構想、EdTechの跋扈は公教育をどこに導くのか? 公教育を揺るがす教育改革構想は、いかなる政策的経緯とアクター、構造によって形づくられ、背景にはどんな政治・経済・社会状況があるのか? 民間教育産業の参入、EdTechや教育DX の影響も踏まえて現状を分析し、教育の未来像を検討する。 -
抵抗への参加──フェミニストのケアの倫理──
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界的なベストセラー『もうひとつの声で』に自ら応答した本、いよいよ日本で出版!ケアの倫理は、フェミニストの倫理であると同時に人間の倫理である。ケアの倫理の金字塔『もうひとつの声で』の刊行から時を経て、ギリガンがたどりなおす抵抗の軌跡。出版後に向けられたフェミニストからの批判への応答に加え、ギリガンの半生の語りと、そこから紡ぎだされるケアの倫理をめぐるアカデミックエッセイ。愛の要求も民主主義社会における市民権の要求も、同じひとつのものだということを教えてくれる少女たちと女たちの声をここに読む! -
『ショーシャンクの空に』をもう一度みる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 希望を捨てず今を必死に生きるすべての人に 数々の映画ランキングにランクインする不朽の名作、『ショーシャンクの空に』。 なぜ、時代や国境を超えて多くの人びとに愛され続けるのか。 本作品を500回以上みてきた著者が、様々な切り口から作品の魅力に迫る。 この本を読めば、この名作を「もう一度」、いや「何度でも」みたくなる――。 -
ロードムービーの想像力――旅と映画、魂の再生
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロードムービーはいつ誕生し、どんな背景のもと、どのように発展してきたのか。アメリカに偏らずグローバルな視野で作品を捉えなおし、〈自由〉や〈抵抗〉といった通り一遍の言葉でロードムービーを捌くのではなく、旅がもたらす魂のゆらぎに分け入っていく。これまでほとんど書かれてこなかった、ロードムービーに焦点をあてて書かれたジャンル研究の新たな地平を拓く画期的な一冊。 -
スポーツとLGBTQ+
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ジェンダー平等」が原理的に困難なスポーツにおいて、その限界がゆえにあぶり出される矛盾や齟齬がセクシュアリティやジェンダーの問題としてどのようにあらわれ、特に性的マイノリティをめぐってどのように変化しているのか。今後のスポーツ界のより本質的な多様さと共存に向けた可能性を考える。 日本の現状について、自らの体験を通じて語った下山田志帆氏、杉山文野氏、村上愛梨氏のインタビューを掲載! -
一帯一路 多元的視点から読み解く中国の共栄構想
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国が推し進める「一帯一路」構想は、世界に大きなインパクトをもたらしている。果たしてそれは中国による覇権を目指す新帝国主義か、あるいは平和と繁栄をもたらす共栄構想か。本書は、「一帯一路」の姿を経済・国際関係・国際法・安全保障など多元的な視点から分析。日本と中国の研究者が議論を重ね、一帯一路のあるがままの姿を描き出そうとした画期的な成果。 -
誰も加害者を裁けない――京都・亀岡集団登校事故の遺族の10年
惨劇で奪われた最愛の人のため、残された家族は闘った。 加害者の償いとは? 被害者とは誰か? 事故から歩み続けた遺族が見たものは。 10年にわたる取材に基づいた迫真のノンフィクション 出発点は、娘の心臓を握るという決して受け入れられない理不尽な経験だったのだと思う。「幸姫の命を奪った加害者を、娘に成り代わって裁きたい」と、美則さんは語った。同時に美則さんは「幸姫の父親として、犯罪者になったらあかん」とみずからにいい聞かせてきた。 美則さんが、加害者を裁くことは不可能だった。しかしながら、司法の裁きにも納得はできなかった。(第5章より) -
ボールと日本人
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ボール」と日本人の営みを、古代から現代まで時代を貫いて考察する本邦初の試み! 現在のボールゲームのほとんどは、明治期以降に欧米から渡来したものですが、日本人のボールゲームとの出会いは古代にまでさかのぼり、現代まで幅広い人々に楽しまれてきました。 「する」、「みる」ボールゲームの歴史はもちろん、「昔の人はどう動いたのか?」といった運動技術、ボールゲームの発展を支えたボール職人の存在など、幅広い視点から、時代の変化とともにボールゲームがどのような変遷をとげていったのかを見ていきましょう。 -
久高オデッセイ : 遥かなる記録の旅
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 比嘉康雄の遺志を受け継ぎ、神々に憑かれた大重潤一郎が神の島の映画を撮った感動的な記録。 -
江戸の女子旅
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『歩く江戸の旅人たち』『歩く江戸の旅人たち2』の女子旅編! 近世は “女子旅の時代”?! 関所を越え、難所を歩き、大河を渡る 情熱とバイタリティ溢れる女性たちを惹きつけた近世女性旅の魅力とは? 旅を楽しむためにかなり頑張ってしまう女性たちの気持ちや姿は、現代でも同じなのかもしれませんが、 近世後期に大流行した旅は歩くことがメインであったため、旅する女性たちが辛い目に遭うこともありました。その女子旅を安全で快適にしたものは何だったのでしょうか。 また、旅費をかけて楽しんだお買い物、名所めぐり、グルメなどを通じて、活発な江戸の女性像を描いてみましょう。 -
相手も自分も大切にするコミュニケーション+社会学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビ・ラジオなど数多くのメディアで大人気のコミュニケーション講師がおくる、教科書ではなくリアルな現場から学んだコミュニケーションノウハウ、伝え方のマインドをあますことなくまとめた一冊。 人間関係のコミュニケーションでよく問題になる【なんでわかってくれないの?】という【カンチガイ】。この本には、それらを解決するヒントがたくさんつまっています。男と女を両方経験した筆者だからこそ書けた、コミュニケーションで大切にすべきノウハウが凝集された一冊。この本を読めば、コミュニケーションに対しての恐れや不安から解き放たれ、自分の想いを伝え、相手としっかり繋がることの幸せを実感することができます。 -
職場関係学──経営社会学と労使関係論の先に
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 変容する人のつながり,仕事,組織・協働を新たに職場関係学として捉え直す.近代社会の始まりに「社会と組織と人」の研究として「経営社会学」が,そして「労使関係論」が誕生した.しかし,今日のAIやICTをはじめとする新たな技術革新や人権尊重の広がり,個別化する個人と組織の関係からくる新たな社会規範のまえに,従来の経営・労働問題のアプローチは十分に対応できなくなっている.本書は,社会現象,経営現象を「社会と組織と人」の関係変化として明らかにするとともに,新たに「職場関係学」の視座から捉え提言を試みる. -
再帰的近代のアイデンティティ論──ポスト9・11時代におけるイギリスの移民第二世代ムスリム
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ムスリムであること」と「イギリス人であること」はいかに両立するのか。あるいはそれはどのような理路のもとで可能になっているのか。ポスト9・11時代に生きるイギリスの移民第二世代ムスリムを、再帰的近代のアイデンティティ論を通じて分析する。多文化主義、女性とエージェンシー、情報化、解釈実践、ヒジャブの意味論などをキーワードに「聖なるものを人間化する」現代ムスリムのリアルを描きだす。 -
24フレームの映画学――映像表現を解体する
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画はもはや、映画館で「注視」することが主流の視聴モードではない。一回性は失われ、いつでも繰り返して観ることが可能になった。さらには「ながら見」や移動中など、「気散じ」的な視聴モードも一般化し、映画の時間・空間は、その構造の変化を余儀なくされている。いま、映画はどう論じうるだろうか。 映画の誕生からその文法までを丁寧に紐解き、さまざまな映像表現を真摯に見つめ、フレームの奥深い内部だけでなく、フレームの外部や裏側まで思考を重ねる。映像表現の醍醐味に光をあてなおす、まったく新しい映像論。 -
建築家として生きる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ごく一部の有名建築家を除き、建築家として働く人たちの実態は、これまで意外なほど明らかにされていない。建築家という存在そのものがゆらぎはじめている現代、専門的な教育を受け、難関の資格試験をクリアし、建築家を自認するようになる彼・彼女たちは、どのように考え、動き、働いているのか。非意匠系の建築設計者、地方都市で活躍する建築家、さらには建築家を自認しない建築家など、さまざまな建築家の姿を、背景にある時代性とともに考察し、その輪郭を描きだす。 -
地場伝統企業のものづくりブランディング
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 衰退の一途を辿る地場伝統ものづくり企業にの中で例外的に成長し続ける鎚起銅器の玉川堂(新潟県燕市)、 甲州ワインの勝沼醸造(山梨県甲州市)、 化粧筆の白鳳堂(広島県熊野町)、 錫鋳物の能作(富山県高岡市)という注目すべき4社の事例を分析。 高くても売れる「伝統知に基づく古くて新しい日本的経営」のポイントとして①「限定流通チャネル」②「マス広告忌避」③「製品文化創り込み」④「聖地化」⑤「独自性」の5つを仮説構築・検証する、 新たな「日本」発ブランド創造の道筋とものづくり自体をブランド化する「ものづくりブランディング」を提案する。 -
揺らぐいのち
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「いのち」という人間すべてが真摯に向き合うべき問題に向き合っている宗教者や医療、福祉、教育関係者の姿勢を通じて、「いのち」をめぐる諸問題を考えるルポルタージュ。 -
現代社会と時間の社会学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「タイパ」の今を生きる私たちへ時間は社会をいかに動かし、 私たちは時間をどう生きているのか。 ジンメル、フッサール、ミードらの思想から、 社会学的システム理論と新たな社会学的時間理論、 東アジアと近代化、元号、忘却の論理、進歩と退歩、 組織や経済の時間、ワーク・ライフ・バランス、 倍速視聴、インターネットの実践まで。 現代社会の多様な時間のありさまを 16の鋭い視座から捉え切った「時間の社会学」の決定版 -
異文化共生と観光
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 異文化共生共生論、観光学に関わる基本的な概念や視点をおさえたうえで、具体的な事例や現代的課題を取り上げる、基礎から応用までカバーする異文化共生と観光の関係を学ぶための書。 観光による相互理解や地域再生などのポジティブな面のみではなく、誤解や摩擦等、今起こっている問題やこれからの課題にも目を向ける。 「です」「ます」調、総ルビで日本語初学者にも読みやすい設計。 -
現代日本の助教諭と教員不足――その任用実態と構造的要因
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、日本の公立小中学校の教育現場は、深刻な教員不足に直面している。中でも、教育職員免許法上の臨時免許状に基づいて任用される「助教諭」の数は、2000年代以降、一部の都道府県で顕著な増加傾向を示し、全国的にもその存在が看過できない水準に達している。雇用の不安定にさらされる非正規教員の増加、とりわけ臨時免許状に基づく助教諭の大量任用は、子どもたちの学びの保障と教職の専門職性の両面に深刻な影響を及ぼしかねない。本書は、公立小中学校における助教諭の任用が顕著な7つの県(広島県・沖縄県・福岡県・埼玉県・栃木県・新潟県・山形県)を対象に、一連の実証調査とデータ分析を行い、助教諭増加の実態と背景要因を「教員の需要と供給」の視点から体系的に解明する。 -
河上肇の経済思想――唯物史観と社会的意識――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前日本における経済学研究の本懐に迫る。 河上肇は、櫛田民蔵から強く批判されたのを機に1924年半ばから唯物史観の本質をつかむための新たな旅に出た。その途上で、商品の「価値」は資本主義社会の人々の労働という実在であるとともに、この社会の人々の社会的意識の形態である、と認識した。本書では『河上肇全集』未収録の1924年度経済学史および1925年度経済原論の講義ノートを復刻した。 -
アニメ聖地巡礼と地域マネジメント――高関与旅行者が拓く地域価値――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ、アニメは人をその舞台へと導くのか。 アニメ聖地巡礼は、作品への共感によってその舞台を探索する超高関与な行動である。本書は、実地調査と統計的分析によって、アニメ聖地巡礼の実相を明らかにする。事例編で巡礼地の実際や地域施策を提示し、分析編では消費者行動論の視点から巡礼者の行動動機や特徴を明らかにする。そして、地域マネジメントや関係人口構築への知見を提示する。 -
プログラム・ベルクソン
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベルクソン神学を重要なモチーフとしてとりあげながら<生命生成のプログラム>の全体を神の情動の変奏という視角から解釈する。 ベルクソン哲学には、神の創造的情動エネルギーが宇宙の生成から生命進化を経て、芸術家や神秘主義者において開花するというプログラムが刻まれている。本書はコレージュ・ド・フランス講義録の精読を基盤に、ベルクソン神学に固有な円環構造を解明する。それは現れるやいなや夜空に戻ろうとする星を再び出現させる眼のようなものである。 -
福祉大生、スウェーデンへいく ――ケアのその先へ――15人が見た民主主義の景色――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スウェーデンは「福祉先進国」と言われる。 だが本書はその制度を解説する本ではない。 15人の福祉大生が、子どもの家・ファミリーセンター・特別支援学校・ユースセンター・自立生活運動・高齢者複合施設・障害者就労施設を訪ね歩き、 自分の問いを携えて現場に立った記録である。 学生たちは「正解」を持ち帰らなかった。代わりに、「自分で決める」「問い方」「普通とは何か」という、 消えない問いを抱えて日本に戻ってきた。 ケアの先にあったのは、民主主義だった。 その発見はいま、読者自身の発見になりうる。 -
啓蒙主義に先立つイングランド啓蒙――学際的研究から迫る思想の源流――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベーコン、ホッブズ、ロック、ニュートン、トーランドのいずれも、一体的な運動を展開したわけではない。だが、啓蒙の光は確かに存在していた。のちにスコットランドやフランスで展開され、世界を照らした光の源があった。本書では、哲学、科学史、倫理学、教育思想、宗教思想、政治思想・政治理論、社会思想史、経済学史という多彩な分野を渉猟しながら、啓蒙の歴史的全貌を明らかにし、一つの大きな「啓蒙運動」の根底を提示する。あまりに明るく直視されてこなかった光源を見つめ直し、解明する大著。 -
宗教としてのショーペンハウアー哲学―無神論の中のキリスト教―
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ショーペンハウアーの「意志の否定」は生存を放擲し否定するようなものではなく、むしろこの世での生存をより高い次元において肯定し、苦しみからの真の救済をもたらすものであった。 ショーペンハウアーのペシミズムの哲学は、この世に生きることを諦める「弱さのペシミズム」ではなく、この世に生きることに必死で意味を見出そうとする「弱き者のためのペシミズム」であると言える。 ショーペンハウアー哲学をキリスト教思想の伝統を受け継いだ一種の「宗教」として解釈し、西欧思想・文化史に新たな視座を提供した渾身の書籍。 -
吃音と学校教育――伊沢修二の楽石社から「吃音者宣言」までの変遷
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どもる」ことを治そうとした明治、矯正を制度化した戦後、そして「どもる」声が語り出した1970年代へ。吃音と教育の歩みをたどり、教育と社会のあいだで人が生きる意味を問い直す。 伊沢修二の楽石社にはじまる吃音矯正、濱崎健治・大熊喜代松による言語障害教育、そして、言友会の「吃音者宣言」へ。吃音を「治す」時代から「共に生きる」時代を目指した日本の教育と社会の新たな姿を描き出す。