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ドイツ統一とアメリカ外交
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゴルバチョフ書記長は, 1989年夏に冷戦が終わりつつあると語った. しかしブッシュ大統領は, ベルリンの壁が崩壊しても, マルタ米ソ首脳会談においても冷戦終結を宣言せずにドイツ統一交渉を進めた. ヨーロッパの冷戦は, いつ, どのように終結したのか? 近年公開されたアメリカや各国の新しい史料と国際的な研究動向を踏まえて, ジョージ・H・W・ブッシュ政権の対ソ・対ヨーロッパ政策の実態を解明し, 東西ドイツ, アメリカ, ソ連, イギリス, フランスが行ったドイツ統一交渉の経緯を詳解することによって, ヨーロッパ冷戦終結過程の全体像に迫る. -
自動車産業危機の時代と規制──1960~70年代の環境・安全規制政策とその意味
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 公害・事故――“高成長のひずみ”に直面した日本の自動車産業。企業と国家は危機の時代をどのように乗り越えたのか。鍵を握る企業と規制官庁の「緊張感をはらんだ協調関係」とは? 高度成長期後半以降、日本の自動車産業は公害や交通事故といった社会問題の解決を迫られる「危機の時代」を迎えた。本書は、規制官庁と企業の関係を「緊張感をはらんだ協調関係」と捉えながら、この問題を巡る各プレイヤーの動きを描きだし、対自動車規制政策の意義を明らかにする。 -
宗教としてのショーペンハウアー哲学―無神論の中のキリスト教―
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ショーペンハウアーの「意志の否定」は生存を放擲し否定するようなものではなく、むしろこの世での生存をより高い次元において肯定し、苦しみからの真の救済をもたらすものであった。 ショーペンハウアーのペシミズムの哲学は、この世に生きることを諦める「弱さのペシミズム」ではなく、この世に生きることに必死で意味を見出そうとする「弱き者のためのペシミズム」であると言える。 ショーペンハウアー哲学をキリスト教思想の伝統を受け継いだ一種の「宗教」として解釈し、西欧思想・文化史に新たな視座を提供した渾身の書籍。 -
河上肇の経済思想――唯物史観と社会的意識――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前日本における経済学研究の本懐に迫る。 河上肇は、櫛田民蔵から強く批判されたのを機に1924年半ばから唯物史観の本質をつかむための新たな旅に出た。その途上で、商品の「価値」は資本主義社会の人々の労働という実在であるとともに、この社会の人々の社会的意識の形態である、と認識した。本書では『河上肇全集』未収録の1924年度経済学史および1925年度経済原論の講義ノートを復刻した。 -
ハート形のイメージ世界――見えるものと見えないもの―――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代世界にあった精神的トポスとしてのハートは、西欧中世において血と傷への信心を受けとめる聖心のハート形へと結晶化する。同時にそれは、世俗文学が描く愛憎や、身体への科学的まなざしを巻き込みながら、万人がその意味を感受できる表象へと洗練されていく。本書は集団的統合、科学批判の象徴、感情伝達のツールとして、理性を超えてわれわれに迫ってくるハート形の秘密に迫る。 -
職業婦人の歴史社会学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦前期に、企業・公官庁・学校・病院・百貨店などで働く女性――当時彼女らは「職業婦人」と呼ばれた――を対象に、その実態に関する計量分析を通じた実証的アプローチと、婦人雑誌(『婦人公論』『主婦之友』『婦人倶楽部』)等をもとにした職業婦人イメージに関する言説分析を通じた社会構築主義的アプローチにより、中流女性と職業をめぐるジェンダー秩序の形成と変容のプロセスを、歴史社会学的な視座から明らかにする。 -
啓蒙主義に先立つイングランド啓蒙――学際的研究から迫る思想の源流――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベーコン、ホッブズ、ロック、ニュートン、トーランドのいずれも、一体的な運動を展開したわけではない。だが、啓蒙の光は確かに存在していた。のちにスコットランドやフランスで展開され、世界を照らした光の源があった。本書では、哲学、科学史、倫理学、教育思想、宗教思想、政治思想・政治理論、社会思想史、経済学史という多彩な分野を渉猟しながら、啓蒙の歴史的全貌を明らかにし、一つの大きな「啓蒙運動」の根底を提示する。あまりに明るく直視されてこなかった光源を見つめ直し、解明する大著。 -
死者の結婚のイメージをめぐるヴァナキュラーな信仰実践
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山形県の「ムカサリ絵馬」と、青森県の「花嫁人形」。死者を供養するための冥福を視覚化する習俗であるが、これらに関するまとまった研究は少ない。本書は、この2つの習俗を実証的に調査・分析した成果をまとめ、「人々が出会い、理解し、解釈し、実践する」ヴァナキュラー宗教の視点から考察した、貴重な研究書である。 -
エメット・ティルの血
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1955年の夏、シカゴからミシシッピにやってきた黒人少年は、地元 白人女性に「狼の口笛(ウルフ・ホイッスル)」を吹いたとして「私刑(リンチ)」によって裁かれ殺害された。 事件から半世紀以上を経過して沈黙を破った白人女性当人による告白を基に、著者 タイソンンはエメット・ティル殺害事件の真相を追求していく。 「黒獣姦魔」から「南部のユリ(白人女性)」を守る」という白人至上主義の神話に込められ、人々の心を縛ってきた南部の歴史と閉鎖社会の欺瞞を炙り出す。 アメリカの根深い人種差別のみならず、事件の背景にある南部の白人男性が黒人から白人女性を守るというエゴイスティックな騎士道精神がどのようにして生み出されてきたのか。「人種」という概念は、白人支配を正当化するために作り出された「虚構」に過ぎず、女性もまた男性のもとで抑圧された生活を強いられた。この南部の歴史と神話がどのように人々の心を縛ってきたのかを考えることで、今日の混迷するアメリカの分断にたいする理解を深めることができる。 -
一元論の多様な展開──近代ドイツ哲学から、世紀転換期の英米哲学を経て、現代の分析哲学まで
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一元論」はもっぱらスピノザやヘーゲル、ブラッドリーらの名と共に語られてきた。本書では近代ドイツ哲学から世紀転換期英米哲学を経て現代の分析哲学まで、多様に展開してきた「一元論」の哲学史を一望する。一八世紀から現代に至る「一元論」の哲学史。近代ドイツ哲学から世紀転換期英米哲学を経て現代の分析哲学まで、多様に展開してきた「一元論」の哲学史を一望する。 -
コンテンツ創造プロセスとクリエイターのマネジメント
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コンテンツ(映像、音楽、ゲーム、書籍等)を生み出すクリエイターの仕事には他業種とは異なる創造的活動が必要となるため、従来のマネジメント手法が通用しない点が多い。本書では、クリエイターがコンテンツを創造するプロセスを解明し、クリエイターの創造性を支援するマネジメントのあり方を提起。経営サイドとクリエイターのより良い関係性を提示し、コンテンツ産業の新たな発展の可能性を示す1冊。 -
再帰的近代のアイデンティティ論──ポスト9・11時代におけるイギリスの移民第二世代ムスリム
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ムスリムであること」と「イギリス人であること」はいかに両立するのか。あるいはそれはどのような理路のもとで可能になっているのか。ポスト9・11時代に生きるイギリスの移民第二世代ムスリムを、再帰的近代のアイデンティティ論を通じて分析する。多文化主義、女性とエージェンシー、情報化、解釈実践、ヒジャブの意味論などをキーワードに「聖なるものを人間化する」現代ムスリムのリアルを描きだす。 -
ハンナ・アーレントと共生の〈場所〉論──パレスチナ・ユダヤのバイナショナリズムを再考する
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第5回 東京大学而立賞受賞! アーレントはパレスチナ/イスラエル問題をどう語ったのか? 先住民問題,紛争,難民・移民,領土,民主主義――分断の時代に問いかける,共生の可能性.アーレントが照らした未来への道筋を今,読み解く.1940年代,アーレントは何を思いパレスチナ人とユダヤ人の共存国家論を論じたのか.初期論考が収められた『ユダヤ論集』から『革命について』『エルサレムのアイヒマン』までを分析.シオニズムへの批判から連邦制の理論が紡がれるまでの洞察を読み直す.〈場所〉を失い難民となった一人の思想家による,他者と共生する〈場所〉の未来像を示す. -
パブリックマネジメント―不確実な時代の公共戦略―
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国内外の社会・経済の不確実性が高まる中で,パブリックマネージャーに求められる役割とは? パブリックマネージャーは代表民主制の中でステークホルダーとの不断の対話を通じて公的価値を探求し,その実現に向けて行政組織を導くリーダーでなければならない. 本書は,豊富なケーススタディを通じて,政策決定の責任を負う行政官が,政策によって実現されるべき「公的価値」をどのように定め,その実現に向けて何をすべきかについての考え方の枠組みを提示する. -
「現代村落」のエスノグラフィ——台湾における「つながり」と村落の再構成
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 村落とはいかなる場所か? 現代社会において揺らいでいるこの問いに、フィールドワークと文献研究を通じた台湾農村の長期的分析によって挑む一冊。日本・中国との異/同比較の壁を超えて、台湾農村から先進諸国に通じる新たな「現代村落」モデルの構築を試みる。 -
「近代ムスリム市民社会」の誕生──イスラーム擁護協会の「女性問題」から考える──
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 独立前のパキスタンにおいて最大級の規模を誇ったムスリムの結社、イスラーム擁護協会。彼らが行った模範的ムスリム女性としての教育は、図らずも女性の個人としての自覚を育て、政治運動への参加を促していった。本書では、機関誌などの1次資料を丹念に紐解き、擁護協会の活動により発展していった「近代ムスリム市民社会」が、パキスタン独立の原動力の1つとなったことを実証する。 -
タイ労働法研究序説
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タイ労働法を特徴づけている、労働法上のいくつかの問題領域について検討する。 -
ユキヒョウの民俗学──霊峰を駆ける美しき聖獣の物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山岳地帯に棲む王者、亡霊、聖霊、ハンター、幻影……様々な呼ばれ方をするユキヒョウ。ユキヒョウは古来、かたわらに暮らす人々の祈りと畏れの対象となってきた。本書は、筆者による現地住民への聞き取り調査をもとにつくられた、「聖獣ユキヒョウ」についての物語である。 -
「日々生きられる宗教」としてのイスラーム──日本人ムスリムをめぐる質的研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イスラームを日々生きる日本人を描く。イスラームは、日常のなかでどのように実践されているのか。本書は「日々生きられる宗教」という視点から、日本人ムスリムの語りや経験に寄り添い、信仰と社会の関係を描き出す。改宗、ジェンダー、エージェンシー、移民第二世代、相互行為論、ユース・カルチャー、LGBT+といった先端的テーマや理論を交え、日本社会におけるイスラームの多様なあり方を明らかにする。 -
現代アフリカの対外政策と国際刑事裁判所――司法介入に対するアフリカのバックラッシュ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際刑事裁判所の本当の危機は、外からではなく、内から始まる―― アフリカは、アフリカの利益のために、アフリカ域外でつくられた国際秩序に対し、いかに交渉すればよいのか、その術を確立させつつある。 「介入する側」からの視座では見えない、もうひとつの国際正義の構図。変容するアフリカの対外政策と、そこに映し出される国際刑事司法の現在地を鋭く描き出す。 -
近代英国哲学とキリスト教神学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では近代英国哲学とキリスト教神学との関係を、ロック、バークリ、ハチソン、ヒューム、スミス、リード、J・S・ミルと続く近代英国哲学を統一的に捉える視点として設定する。そして英国経験論のキリスト教神学からの影響を明らかにすることで、従来の英国哲学史観をキリスト教神学への応答という観点から解明し、近代英国哲学の全体像を再検討するための手がかりを提示しする。 近代英国哲学とキリスト教神学はどのように関係するのか、近代英国哲学史における経験や道徳の本質はキリスト教神学との関連においてどう理解されるべきであるのか。これらは本書の核心をなす「問い」である。 -
タスクシフトは誰のために行うのか──アメリカのNurse PractitionerとPhysician Assistantの歴史的分析から
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人の多くが医療に求めているものとは? 慢性疾患の増加、勤務医の過重労働、医療人と患者のコミュニケーション不足、社会保障費の増加‥積み重なる医療の課題を解決するにはどうすればいいのか。海外の国々がNurse Practitioner、そしてPhysician Assistantといった新しい職種を作り、医療の優先順位を時代に相応しく置き換えてきた事例から、解決のヒントを探る。現代社会が真に求めている医療の形についての提案の書。 -
九州地方の自動車産業──“カーアイランド九州”復権への布石
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巨大な分工場型経済圏を形成し,“カーアイランド九州”の復権をめざす九州地方自動車産業の現状と課題を明らかにする.西三河地域,関東圏に次ぐわが国第3の自動車産業集積の規模を誇る九州地方.その現状を明らかにし,同地方が目指す量的成長から質的変換への課題を検討する.さらに,地域自動車産業論の集大成として企業グループ内での集積間分業をグローバル生産体制のなかで位置づける. -
「大東亜共栄圏」における南方国策移民――「南方雄飛」のゆくえ――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人びとが南方を目指した1940年代―― 南方開拓の「拓士」として養成された青年たちは 「大東亜共栄圏」を建設できたのか 本書が光を当てる「南方国策移民」は、知識人でも植民地主体でもない、日本人の一〇代後半から二〇歳前後のセミ・エリート青年である。日本人のなかでは〈加害─被害〉の両側面を合わせ持つグレーゾーンに立たされていた。 限られた拓務省の公刊史料を中心に政府が進めた南方移民政策をたどり、政策に応じて「南方雄飛」を目指した個人が、どのように「大東亜共栄圏」建設の一翼を主体的に担ったのか、その内実に迫る。 -
「教育支援センター(適応指導教室)」の社会学──教育行政にできる不登校支援とはいかなるものか
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年間数万人の不登校の子どもが、なぜここに集まり続けるのか。全国1,800超――最大の公的支援施設は、誰を包摂し、誰を排除してきたのか。教育行政の最前線を社会学の視点から初めて解剖する。不登校の子どもが増え続けるなか、全国に設置されてきた教育支援センター(適応指導教室)。そこには数十年にわたり、不登校の子どもの約1割が通い続けている。本書は、全国規模の実態調査とストリート・レベルの官僚制理論を用いて、期待と批判が交錯する公的支援の現実を描き、不登校支援に教育行政ができること、できないことを問い直す。 -
見田宗介における社会構想の社会学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さまざまな問題や課題をかかえる現代,社会のあり方を見直し,グランドデザインをえがいて変革の方向性を示す力業が社会学には期待されている。「社会構想の社会学」の先駆けともいえる見田宗介は,「コンサマトリー」や「交響」といった独自の概念でもっていかなる社会を展望したのか。見田宗介が見つめた人間と社会の可能性を正確な読解と大胆な再解釈によって明らかにする。 -
ラグビーの世界をデザインする──ワールドラグビーの歴史とその仕事
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ワールドラグビーへの統合,ゲームの商業化・スペクタクル化と制御,ワールドカップとレガシーを通じた社会開発,ビデオ判定技術とポストヒューマニティ,ナショナルチームとダイバシティーなどラグビーコミュニティの諸現象と発展を市民社会,公共性の問題としても考え,社会の中のラグビー/ラグビーという「社会」の理解を試みる. -
気ながれる身体の考古学──近世日本における養生──
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身体は様々なものとの関係性の中でこそ、捉えられ、認識される。近世日本の養生論が説く、気を充たし巡らす身体についての言説を分析し、家、身分、老い、貨幣経済、自然環境など、多様な関係性の結節点としての身体を描きだす。 -
プログラム・ベルクソン
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベルクソン神学を重要なモチーフとしてとりあげながら<生命生成のプログラム>の全体を神の情動の変奏という視角から解釈する。 ベルクソン哲学には、神の創造的情動エネルギーが宇宙の生成から生命進化を経て、芸術家や神秘主義者において開花するというプログラムが刻まれている。本書はコレージュ・ド・フランス講義録の精読を基盤に、ベルクソン神学に固有な円環構造を解明する。それは現れるやいなや夜空に戻ろうとする星を再び出現させる眼のようなものである。