定義作品一覧

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  • Motor Magazine Mook カメラマン リターンズ#5 間違いだらけのレンズ選び!!&レンズBOOK 2022
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    昨年末の「間違いだらけのカメラ選び!!」に味を占め、またまた作っちゃいましたー。今回は、もちろん「レンズ」です! 各メーカーの純正交換レンズはもちろん、話題のコシナや注目の激安中華レンズまで、「そのスジ」のエキスパート(新メンバーの獲得に成功!)が白熱した議論を展開してくれましたー! あ、「トヨ魂」や「オリモト」も地味に末席を汚しておりますことよ。でもって現行交換レンズを“ほぼ”網羅したレンズBOOKにも注目! 目次 激論!間違いだらけのレンズ選び!! Round.1 キヤノン : 評価一変!? あの「最強軍団」が帰ってきた?? ・EX1 望遠バカ一代 feat.宇佐見 健 Round.2 ニコン : Zマウントの愚直なまでの光学性能はホンモノだっ! ・EX2 オールドニッコール自慢 feat.阿部秀之 Round.3 ソニー : CAPA方面から、「あの方」が参戦ですー! Round.4 富士フイルム : バリバリの「Xフォトグラファーさん」が参加! ・EX3 良いレンズの定義 feat.山田久美夫 Round.5 OMデジタルソリューションズ : そら、もうアゲアゲでしょうに! Round.6 パナソニック : 開発の方って、とっても真面目なんですってー。 Round.7 リコー : わが心のペンタックス。遠くへ行かないで! ◆THE FISHER’S EYE ◆オリモト生存確認 「中華レンズでガチ仕事をこなす」 ◆トヨ魂リターンズ 「コシナ=フォクトレンダーの実力拝見」 ◆アべっちの質問状1 「50㎜F1.2…これだけ違うのはなぜ?」 ◆アべっちの質問状2 「それぞれの最新マクロ」 Round.8 シグマ ここにきて一眼レフ用レンズが注目されてる?? ・EX4 ツァイス、あるいはプロのお仕事とは feat.赤城耕一 Round.9 タムロン 「ズームレンジの妙」はいまもって輝く! ・EX5 アクセサリーの園 feat.中村文夫 Round.10 コシナ ここにきて大注目の「超コダワリ」メーカー! Round.11 ケンコー・トキナー 激安レフにサムヤン、ツァイスもありますー Round.12 中華レンズ 進む二極化。その動向に注目せよ! ・EX6 変態小部屋 feat.中村文夫アゲイン ◆レンズBOOK 2022 〇最新レンズ・滑り込みインプレ 〇メーカー別ラインナップ 編集後記・奥付

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  • SELFISHNESS(セルフィッシュネス) 自分の価値を実現する
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    アメリカの起業家たちに多大な影響を与え続ける作家/思想家アイン・ランドのエッセイ集 自分の人生は何のためにあるのか?我々は誰のために生きるのか?自己犠牲の偽善と悪徳を暴く アメリカの起業家たちに影響を与え続けるアイン・ランド哲学がここに復刊! 【新訳】The Virtue of Selfishness 完全翻訳 (「はじめに」より) なぜ人は道徳律を必要とするのかが理解できれば、道徳の目的が人間にとって適切な価値と利益を定義することであることも、道徳的に生きる上で自分の利益を重んじることが不可欠であることも、人が自分自身の行為の受益者でなければならないことも理解できるでしょう。 【目次】 倫理的生き方の新しい可能性 はじめに 第一章 オブジェクティビズム倫理学 第二章 精神的な健康の敵としての神秘主義・自己犠牲 第三章 緊急時の倫理 第四章 利益の「衝突」 第五章 誰もがセルフィッシュでは? 第六章 喜びの心理 第七章 生きるためには妥協も必要では? 第八章 不合理な社会で合理的に生きるには? 第九章 道徳的灰色教 第十章 倫理の集団主義化 第十一章 ピラミッド建設に取りつかれる者たち 第十二章 個人の権利 第十三章 権利の集団主義化 第十四章 本来の政府 第十五章 自由な社会における政府の資金調達 第十六章 停滞権神授説 第十七章 レイシズム 第十八章 似非個人主義 第十九章 恫喝論法 【著者】 アイン・ランド アメリカの作家、思想家。サンクト・ペテルブルク生まれ。1926年アメリカに単身亡命。『われら生きるもの』(1936年)で小説家デビュー。個人主義と全体主義の対立を描く長編ロマンス『水源』(1943年)がベストセラーになり、名声を確立。資本主義の道徳性を示す長編SFミステリー『肩をすくめるアトラス』(1957年)は現在までに23カ国語に翻訳され、累計販売部数は880万に達する。オブジェクティビズム(客観主義)哲学を創出し、小説やエッセイを通じて表現して自らそれを実践し続けた。 田村洋一 教育家・組織コンサルタント。メタノイア・リミテッド代表。『組織の「当たり前」を変える』(ファーストプレス)、『人生をマスターする方法』(ライブリー・パブリッシング)、『プロファシリテーターのどんな話もまとまる技術』(クロスメディア・パブリッシング)、『ディベート道場 思考と対話の稽古』(Evolving)など著書多数。
  • 水中ドローンビジネス調査報告書2022
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、水中ドローンの定義を明確化し、市場全体の動向と、今後の展望を分析した調査報告書です。 現在、空飛ぶドローンを制御する技術の応用によって生まれた、小型のROV(Remotely Operated Vehicle)が、点検や調査などの用途で使われています。本書では、深度十数mから100m程度の比較的浅い水域において有線で遠隔操縦できる、空中重量100kg程度まで、機体サイズ長辺40cmから1m程度までのROVを「水中ドローン」と定義しています。この数年で産業用途に特化した機体が相次いで登場したことで、水中ドローンの活用は、海洋土木建築やインフラ・設備点検、環境調査、水産業や公共(水難救助や災害調査)といった様々な産業分野において拡大しています。また、国や業界団体による普及啓発に向けた取組みも活発化しています。 本書は、水中ドローン市場の現状と今後の展望を分析した調査報告書です。 第1章の「水中ドローンビジネスの現状」では、産業用水中ドローンの市場規模や、水中ドローンの価値や効果、活用が期待されるシーン、プレイヤーの整理、業務活用の課題などをまとめています。 第2章の「水中・水上ドローンの最新トピックス」では、水中ドローン・水上ドローン業界における最新動向について、2021年度に目立ったトピックスを中心に解説します。 第3章の「産業分野・用途別の動向」では、「海洋土木建築」「インフラ・設備点検」「水産業」「公共(遭難救助や災害調査)」「環境調査」の5分野について、水中ドローン活用の現況、水中ドローン活用のメリットや特長、課題、今後の展望などを分析します。 第4章「各省庁の動向」は、水中ドローンに関係する省庁の動向を解説します。 第5章「企業動向」は、国内外の水中ドローン機体・パーツメーカー19社、サービス提供事業者7社、業界団体4団体の動向を解説します。
  • 世界と自我
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 数学、科学の分野でも大きな実績を残した17世紀の大哲学者は、「私」と「世界」の関係をどう捉えたかを徹底的に探究する重要著作。 【目次】 凡例 略記法 序論 「力」概念への主題的着眼 第I部 主観と自発性 「世界と自我」の問いへの準備的考察 序 第一章 「自発性」概念の準備的分析 第二章 知覚 第三章 表出 第四章 宇宙の活ける鏡 第II部 世界 序 第一章 世界の可知性 第二章 「世界」の定義 第三章 位置、物体、連続 第四章 関係としての世界 第五章 関係の多様性 第六章 世界における〈事物の多様性〉 第七章 予定調和 第八章 世界の集中 第III部 自我 序 問題の所在 個体概念の必然性 第一章 個体 個体一般についての基礎的考察 第二章 個体概念における主語と述語の結合 第三章 個体の形而上学と論理学 『概念と真理との分析についての一般研究』(一六八六年) 第四章 個体の創造における神の自由とオプティミスム 第五章 自我 第六章 概念の構造 自我はなぜ「概念」なのか 結語 付論 一 経験的統覚と超越論的統覚 ライプニッツからカントヘ 二 ライプニッツにおける「受動的力」(vis passiva)の概念 あとがき 使用文献表 索引 ドイツ語要旨 ドイツ語目次 酒井 潔 1950年生まれ。哲学者。哲学史家。学習院大学文名誉教授。 京都大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了、同大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。 著書に、『ライプニッツの正義論』『ライプニッツのモナド論とその射程』『ライプニッツ』『自我の哲学史『世界と自我 ライプニッツ形而上学論攷』『三宅剛一』(編著)などがある。
  • 古代資本主義(名著翻訳叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代ローマにおいて、「資本主義」は存在したのか? 古代ローマの経済の諸相(農業、工業、商業、貨幣など)を詳細に検討する。 【目次より】 序言 序論 経済史の研究 その時代区分 ビュッヒャー、ロートベルトゥスおよびその他の国民経済学者の理論体系 歴史家モムゼン、マルクヴァルト、ゴルトシュミット、フリートレンダー エドゥアルト・マイヤー 近代資本主義 第一章 富の発端 最古のローマにおける貨幣と交換 家の「自給自足」体制 商業の微弱な形成 高利貸付け・拘束行為 第二章 動産 富の源泉としての征服と戦利品 新人 ローマの奢侈に関する誇大な諸見解  商人と徴税請負い人・共和制末期の実業家たち アッティクス 高利貸付け、建築・土地およびその他の諸投機 第三章 大土地所有 ラティフンディウム 公有地 軍事植民市  自由農民層への影響と軍団の兵員補充 ラティフンディアの分布と規模 人口密度  第四章 小土地所有 小土地所有存続の例証 ラティフンディウムの弱点 第五章 商品生産 家内経済と都市経済 奴隷を欠く家内生産と、奴隷を使役する家内生産・必要物の備わった家 ラティフンディウムの産業的性格 自由手工業 奴隷労働 解放奴隷 分業 手工業者と消費者との関係 組合 古代産業における資本および大経営欠如の主因 大都市における富の配置 小工業の絶対的優越 第六章 農業生産 資本と農業 古代農業における資本制的生産諸条件の欠如 ローマにおける海外穀物の輸入と貧民給養 ローマおよびその近郊の、爾余のイタリアからの経済的分離 古代農業の弱点 ラティフンディアにおける粗放経営 ブドウ栽培 畜産業 第七章 資本主義 資本主義の定義 古代における産業資本の欠如 労働の、資本にたいする絶対的優越 大土地所有と小土地所有との関係 資本家的小作人 資本と畜産業 古代における農業資本主義の欠如 富の形成と蓄積・征服と諸属州の搾取 高利貸資本および商業資本としての富の使用 資本制に先行する時期に関しての、マルクスの見解 ローマ経済における資本の役割 ローマの財産査定 資本蓄積にたいする諸障碍 古代の貨幣観 第八章 経済制度 古代イタリアの家内および都市経済・都市農村間の交換関係 貨幣・信用および銀行組織 現物租税 第九章 経済的破綻 帝政下の奢侈と浪費 貨幣恐慌とこれにたいする防衛措置 生活水準の全般的低下 貨幣欠乏と鋳貨品位の改悪 現物経済への復帰 租税 コローナートゥス制 小手工業者階級 土地所有・小土地所有者 第十章 古代の経済 古代一般に普遍的な経済、および近代の経済にたいする、特殊ローマ的経済。 原註 あとがき 地図 サルヴィオリ,ヨゼフ 1857-1928年。イタリアの法学者、歴史学者。
  • 論理学(改訂版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 現代の主流の論理学=記号論理学の基礎的な方法論から最新の成果までを網羅し、伝統的な形式論理学も精査し、歴史的な位置を与える。 【目次】 序論 論理学の意義 論理学の課題 推理の二大別 論理学の二大部門 「valid」の意味 形式と記号化 伝統的論理学と記号論理学 記号論理学の特色 記号論理学の体系的建設 本書の意図および叙述方式 形式的言語 第一部 記号論理学 第一章 記号論理学の立揚 実例からの出発 文の記号化 結合詞 推理の記号化 真理関数 命題の内部構造 命題関数 クラスと関係 第二章 命題の計算 I 命題の計算の基本的構想 命題 要素命題と結合詞 変項と論理的定項 代表的な結合 命題の計算の構成 II 演算の問題 演算の検討 演算の相互還元 III 式の分類と判定 式の分類 3つの式の特色 式の判定 重要な恒真式 導出法則 標準形 双対則 式の導出例 V 推理 推理と恒真的含意 含意のパラドックス 基本的推理法則 推理の証明第三章 一変項命題関数の計算 命題関数の意味 変項関数の計算の基本的構想 定義 式の導出1 量化法則 命題の量化的表式 推理の吟味 式の導出2 重要な恒真式 形式的含意 第四章 クラスの計算(集合算) クラスの計算の基本的構想 定義 重要な恒真式1 式の導出1 式の導出2 重要な恒真式2 命題の表式とクラスの計算の適用 図形的表現 第二部 伝統的論理学 第一章 伝統的論理学の立場 伝統的論理学の主題 推理の二種 命題の三型 定言命題の形式 名辞の外延と内包 定義 外延的解釈と内包的解釈 推理の二原理 名辞論理学 第二章 直接原理 A 定言命題に関する直接推理 定言命題の四形式 オイラーの図式〔補〕ヴェンの図式 名辞の周延〔補説〕存在解釈の図示 二つの推理規則 対当 変形推理  B 複合命題に関する直接推理 定言命題との対応づけ第三章 間接推理 A 定言命題に関する間接推理 定言シロジズムの定義 格式 公理 定理 前提における命題の組合わせ 第一格のvalidな式 第二格のvalidな式 第三格のvalidな式 第四格のvalidな式 還元の問題 格式覚え歌 還元の方法〔補〕背理法 他の間接推理 B 複合問題に関する間接推理 間接推理の分類 仮言シロジズム 〔補〕恒真的仮言シロジズム 選言シロジズム ディレンマ 第四章 伝統的論理学とクラスの計算 伝統的論理学の制限 クラスの計算の伝統的論理学への適用に関する注意 クラスの計算の使用法 内包的名辞論理学 両解釈における真偽問題 参考書名 練習問題 練習問題回答 上田 泰治 1918~1992年。哲学者。京都大学名誉教授。 京都帝国大学文学部独文科卒業。 著書に、『ベーコン』『論理学』『論理を求めて』『論理学』(高山岩男との共著)など、 訳書に、ヘーゲル『近世哲学史』.ホワイトヘッド『科学と近代世界』(共訳)などがある。
  • スポーツで役立つチームワークの強化書 「個」を生かすチームビルディング
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常に隠れた“成長の種”を見逃さない! 一体感は“背後のチーム”が鍵を握っている 心の安全を担保し“偽りの平和”から脱却する ストーミング(混乱期)はチームの成長痛 etc...... チームづくりの着眼点を知り状況に応じた解決策を生み出すことができる! スポーツ版チームビルディングの教科書。 ■目次 序章 本書における“チームビルディング”の捉え方 “チーム”の定義 “チームワーク”でシナジーを生み出す チームには“役割”が存在する “いい選手”を構成する要素 “オン”と“オフ”をつなげて考える 活動後の「ふりかえり」 “気づき”を風化させない 習慣化していくためのプロセス ふりかえりのポイント 第1章 チームのパフォーマンス曲線 チームの成長に必要な過程を理解する 1.フォーミング 2.ストーミング 3.ノーミング 4.パフォーミング 日常に隠れたストーミングを見逃さない 第2章 コーチのマインド 1.チームを統率するうえでペナルティは有効か 2.怒鳴ることの効果 3.リーダーとフォロワーの関係性 4.努力とは 5.問いかけてやる気を引き出す 6.言語化の重要性 7.教育かマネジメントか 8.扱いづらい選手への教育的な対応 第3章 チームづくりのヒント 1.チームワークにも色々な種類がある 2.ストーミングを超えた先にあるもの 3.プレシーズンの落とし穴 4.J1に定着した北海道コンサドーレ札幌 5.スター軍団ヴィッセル神戸でさえ苦戦するワケ 6.勝負の世界だからこそ知っておきたい“負け方”の重要性 7.勝っているチームこそ要注意 8.キャプテン適任者がいない 9.ファシリテーションを使ったハーフタイムミーティング 第4章 チームワーク強化メニュー集【動画アリ】 メニュー集を見る前に考えてほしいこと フープリレー ペアウォーク ブラインドウォーク初級編 ブラインドウォーク上級編 暗号解読 長縄2人同時8の字跳び 2人組短縄跳び12 2人組短縄跳び34 じゃんけんゲーム ボールジャグリング 普通の人選手権 定番クイズ コラム1 2021年度インターハイ準優勝 米子北高校サッカー部での取り組み コラム2 2021年度インターハイ準優勝 米子北高校サッカー部での取り組み コラム3 2021年度インターハイ準優勝 米子北高校サッカー部での取り組み
  • 新・建築入門 ──思想と歴史
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    建築は、一見すると哲学とも思想とも関係のない即物的なもので、定義など簡単にできそうである。ところが、建築ほど定義しづらいものはない――。20世紀末、構築的なものへの批判に晒され混乱をきわめた「建築とは何か」という問いに、著者は建築史と思想史を縒り合わせながら、真正面から立ち向かう。一本の柱が原野に立てられた太古から、ゴシック、古典主義、ポストモダニズム建築まで。建築様式の歴史的変遷の背後にはどのような思想があったのか。本書は、ひとつひとつ思考を重ねつつ、歴史的視座を与えようとした意欲的主著である。著者自身による自著解説を付した、待望の文庫版。
  • 恐竜は絶滅していない!古生物に関する間違い・勘違い。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 古生物というと、どういうイメージを持つだろうか。おそらく、三葉虫や恐竜、マンモスなどを思い浮かべる方が、多いのではないだろうか。 辞書的な定義としては、古生物とは地質時代に生きていた生物、ということになる。地質時代とは、先カンブリア時代、古生代、中生代、新生代に分けられる区分のことである。 ちなみに現代は新生代第四紀にあたり、ティラノサウルスやトリケラトプスなどがいたのは、中生代白亜紀にあたる。 要するに化石や、過去の遺物として発見される生物のことであり、この本では割と広い意味で使用している。 話は戻るが、はじめに書いた三葉虫、マンモス、恐竜は古生物に詳しくなくても、知っている人は多いだろう。 しかし彼らについて、掘り下げて学校で習うことは、専門な科やコースに行かない限り、ほとんどないと思われる。 この本は、「そういえば何となく、学校の理科の授業でやったっけ」、「子どもの頃、図鑑見てたなあ」という人にぜひ、見てもらいたい 【目次】 「ゾウの祖先はマンモス」は× 「プテラノドンは恐竜」は× 「ゴキブリは変わっていない」は× 「アウストラロピテクスは最初の人類」は× 「恐竜は絶滅した」は× 番外編 ティラノサウルスについて 【著者紹介】 二代目正次郎(ニダイメショウジロウ) 秋田県出身、在住。幼少期は動物と怪獣にしか興味のない子どもだった。 動物の中でも、昆虫と恐竜(古生物)に興味があり、今も興味がある。最近の趣味はアメコミ。
  • 炎上しても大丈夫! 今日から使える 企業のSNS危機管理マニュアル
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    全社員、必携! 昨日燃えてたあの案件、明日は我が社で起こるかも…。 そんな不安を一刀両断。 ・炎上した投稿は消してはいけない!? まさに「鉄壁」の対策法を、炎上対応のスペシャリストが 実例をベースに徹底解説。 この一冊があれば「炎上しても安心! 」です。 社員の私生活や勤務外での振る舞いにまで、 リスク管理を求められるようになった時代! 安心して企業広報を行うために必要な知識と考え方とは。 ・謝罪には「使ってはいけない」NGワードがある。 ・「対応しなくて良い」炎上もある? ・わが社がネット炎上? よし、明日朝イチで会議を招集 ……では遅すぎる!!! ・火消しの鉄則、3要素。 ・申告すればセーフの原則の導入を。 などなど、知っているといないのとでは、その後の業績にも 大きな影響を与える、現場で効果絶大なヒントが満載。 ネット炎上対応は決断の連続。 ――その対応で本当に大丈夫ですか!? 【目次】 ◆第1章 炎上は避けられない ・ネット炎上の定義とは? ・何が違う? 企業のネット炎上 ・なんでも「炎上」に ・まさか、花見の場所取りで…… ・ネットは○○化する道具 ・残念な少数派 ・見えすぎ社会(他) ◆第2章 炎上を見極めろ ・企業炎上の分類 1残当型 2身内型 3業務外型 4火に油型 5濡れ衣型 6非実在型 7自爆型 8斜め上型 ・「炎上させるな」の間違い(他) ◆第3章 炎上したらどうする ・「謝罪系」と「説明系」 ・沈黙は金じゃない ・プロと暇人 ・報告無罪 ・爆速連絡網 ・謝罪か?説明か? ・謝罪で勝つ ・B主任の憂鬱 ・消すと増える ・相談してね、消す前に(他) ◆第4章 炎上、その前に ・絶対バレるから ・限定でも、匿名でも ・研修はルールに通ず ・あそこに貼れる? ・素晴らしき多様性の世界 ・君の眉間にブーメラン ・反撃の狼煙を(他)
  • 私たちのサステイナビリティ まもり,つくり,次世代につなげる
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    企業のCSR活動や国連のSDGsで注目をあび,社会に浸透し始めた「サステイナビリティ」という概念.気鋭の研究者である著者は「私たちが将来にわたって持続していきたいことを考え,それをまもり,つくり出し,次世代につなげていくこと」と定義する.具体的な取り組みも紹介しつつ,若い世代にむけてわかりやすく解説する一冊.

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  • Rocky Linux & AlmaLinux実践ガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在のLinuxの適用領域は、LAMPのようなWebサーバやデータベースサーバに留まらず、ビッグデータ処理やAIを利用したデータ分析、HPC、ソフトウェア定義型分散ストレージなど、その用途を拡大させています。それとともに、ハードウェアも高機能化し、オペレーティングシステムでも、数百のメニーコア、数十テラバイトの大容量メモリ、ペタバイト級のストレージを搭載したハードウェアに対応し、コンピューティングにおいても、クラスタリング、仮想マシン、コンテナ、クラウド環境へも対応可能な機能を備えています。  Rocky Linux 8 & AlmaLinux 8は、CentOS 7でのシステムにおける大幅な改良を引き継ぎつつ、さらにさまざまな新機能を搭載しました。主なツールとしては、コンテナ管理(Podman)、仮想マシンイメージ作成(Image Builder)、ストレージ管理(Stratis)、パケットフィルタリング(nftable)、セッション録画/再生(tlog)などがあります。  本書では、これらの最新のツールを使いながら、IT現場の技術者にとって必要な、システム管理に伴うさまざまな手法を解説しています。 Rocky Linux 8.5 & AlmaLinux 8.5対応
  • リアル店舗は消えるのか? 流通DXが開くマーケティング新時代
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    新しい買い物体験に向けて 小売業再定義への挑戦が始まった! DX(デジタルトランスフォーメーション)時代の中、小売業が大きな転換期を迎えています。EC登場以前は「リアル店舗」しか存在しませんでしたが、今では「リアル店舗」と「オンライン店舗」と2つの形態が明確に認識されるようになりました。このままオンライン店舗が成長し、リアル店舗は消えてしまうのでしょうか。 今、リアル店舗は再定義を迫られています。小売業におけるリアル店舗の役割とは何か?どのような価値をお客様に提供すべきなのか? リアル店舗とオンライン店舗はどのように役割分担をしていくのか? あるいはどのように融合していくのか? そのなかでメーカー、卸売業はどうふるまうべきなのか? 流通業に関わる全ての人が、この問いに直面しています。本書はリアル店舗を再定義するための補助線ともいえる内容を目指しています。 内容は大きく「流通業のDX」「データ活用環境の整備」「テクノロジー活用による新しい買い物体験」の3つに分け、それぞれの分野で何に配慮すべきか、どんな施策を実施していくべきなのかをまとめました。 執筆陣は、リテールAI研究会で活動するメーカー、卸売業、小売業の実務担当者。それぞれの業界で、本来ならば競合関係にある各社がオープンイノベーションの発想でノウハウを持ち寄り、活動の成果をとりまとめた一冊です。
  • 新体系・大学数学 入門の教科書 上
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高校までの数学と大学数学のギャップは大きい。ε‐δ論法や1次独立・1次従属など、新しい言葉や定義が立て続けに出てきて、抽象的な概念の理解を要求される。大学数学は他の学問と比べて、最初の一歩をよく理解することが極めて重要である。そこさえクリアすれば、じつに楽しい学びの世界が広がっている。本書は、冒頭で述べたようなギャップを埋めることを主な目的として、さらに、大学数学の導入部分の簡単なガイドを兼ねることも目標とする、まさに入門の教科書である。上下2巻を読まれた暁には、大学数学全般の入門部分を一通りつかめるように構成してある。 上巻 【もくじ】 1章 集合・写像と同値類 1・1 「1対1の対応」と整数誕生 1・2 集合と論理 1・3 写像 1・4 集合の濃度とカントールの対角線論法 1・5 同値関係と同値類 2章 離散数学の入り口 2・1 「数えること」に3種類:帰納的,2通り,対称性 2・2 知り合いの関係から理解するグラフ理論 2・3 整数条件が強力なデザイン論 2・4 ISBN記号による誤り検出と符号理論 3章 極限の概念 3・1 「すべて」と「ある」の用法と開区間・閉区間 3・2 実数の連続性 3・3 数列の極限 3・4 関数の極限とε-δ論法 3・5 関数の連続性 4章 微分学入門 4・1 微分に関する基礎的定理 4・2 テイラーの定理 4・3 不定形の極限値 5章 積分学入門 5・1 積分の導入 5・2 有理関数の積分 5・3 広義積分 補章 アルキメデスの取り尽くし法による円の面積公式の証明 (下巻のもくじ) 6章 群・環・体の入り口 6・1 偶置換・奇置換の一意性と演算 6・2 群とはどのようなものか 6・3 環と体はどのようなものか 7章 線形空間と行列 7・1 線形空間と次元 7・2 線形写像から導入する行列 8章 行列と行列式 8・1 行列 8・2 連立1次方程式 8・3 行列式 9章 固有値と実対称行列の対角化 9・1 固有値 9・2 実計量線形空間と実対称行列の対角化 10章 統計の基礎にある数学上の勘所 10・1 異色な分布であるポアソン分布 10・2 多変量解析と距離の概念・分散共分散行列 10・3 正規分布の面積が1であることの証明 補章 代数学の基本定理の証明
  • TOEFL(R)テスト対策 必須語彙力トレーニング
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スタディサプリ講師・ベストセラー『真・英文法大全』著者 関 正生 先生絶賛! アメリカESL教育の第一人者が厳選! 世界中で多くの学生に支持されている TOEFL(R)テスト対策の語彙力トレーニングの決定版! 英語を英語で学ぶので語彙力が習得でき、 初中級者でも学習しやすい日本語訳付き! TOEFL(R)テスト頻出のテーマ別にバランスよく掲載! 「自然」「科学」「心と体」「社会」「お金」「政府と正義」「人間関係」「文化」 本書は、TOEFL(R)iBT(インターネット方式によるTOEFL(R)テスト)のスコアアップに役立つ1冊です。iBTで好成績を取得するには語彙力が大変重要なため、本書はとても有効な学習教材です。 自習用として使いやすいように構成されており、各LESSON、約25分間でひと通り終わらせることができます。各LESSONは10個の必須単語のリストで始まります。 まず、必須単語の定義と簡単な例文を学習します。多くの単語には使い方のヒントも示されています。またその単語に、よく使われる別の品詞の関連語がある場合は、それらもリストアップされています。 次に、これらの必須単語を3つの練習問題で学習します。「TOEFLプレップ1」と「TOEFLプレップ2」は、さまざまな形式のシンプルな練習問題です。 最後の「TOEFLサクセス」は、実際のTOEFL(R)形式の読解文と問題が1問または2問ついている練習問題です。ほとんどの「TOEFLサクセス」の読解文には10個の必須単語がすべて含まれており、多くの場合、「読解のポイント」も示されています。
  • サバイバルデータの解析―生存時間とイベントヒストリデータ バイオ統計シリーズ3
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    1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、新潟大学医学部と久留米大学大学院バイオ統計学修士課程での講義録をまとめたもので、生存時間解析の基本事項はすべて網羅してある。また、生存時間解析の実践的な技術の習得に役立つように、定義や公式に具体的な例を付加し、生存時間解析の理論を研究する研究者のために、理論の展開を若干の数式を用いて記述してある。
  • 市民のための歴史学:テーマ・考え方・歴史像
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    1巻2,750円 (税込)
    「歴史」は、”動かない過去”を暗記するだけの、役に立たない科目なのか?歴史学は、”稼げない”学問なのか? 歴史とは何か。歴史を学ぶにはどうしたらよいのか。歴史を学ぶ意味は何なのか。こうした問いに応えられる大人は、どれくらいいるだろうか。大阪大学史学系は、シルクロード史、東南アジア・海域アジア史、近現代グローバルヒストリーなど、定説や教科書記述に囚われず、地域の生活感覚に根ざした視点で歴史研究を推進し、高校教員と連携した「日本史を含んだ世界史」など歴史教育の刷新にも取り組むことで、国内外から注目を浴びてきた。本書では、こうした先進的な研究・教育を踏まえて、高校・大学の新しい教科書の背景にあるような歴史学の考え方や動向を理解し、歴史学の意味を再考する。そして、現代の諸課題につながるテーマに向き合い、眼前の世界や常識に縛られない批判的精神をめざすための素養を身に着ける。大好評『市民のための世界史』に次ぐ、今を生きるための歴史学入門。 ●本書の特色 ・「課題」と「資料」 古い知識・考え方の問題点や、新しい歴史学の要点・面白さに関わる「課題」や「資料」を足がかりにして、ヨーロッパ中心史観、国民国家史観、男性中心史観といった従来の歴史学・歴史教育を超えた歴史学を示す。「歴史を学ぶこと」に関心を持つ読者に新たな視点をもたらすだろう。例えば、「鎌倉幕府はいつできたのか?」。教科書で覚えた「いい国(1192)つくる」だけでなく、1183、1185年などの説もある。実はこれは、「何をもって幕府の成立と考えるか」という定義の問題であり、5W1Hを再考する問いなのである。 ・「歴史の公式」 歴史の基本概念のリストや、歴史学の基礎的な対象・考え方、実際の歴史に広くみられるパターンを「歴史の公式」としてまとめる。歴史学の基本的な性格を押さえたうえで、新しい方法や世界史像を学び、汎用的な歴史的思考力を身に着けることができる。例えば、「内政がうまくいかない為政者は、外交や対外戦争でポイントを稼ごうとする」「戦争は勝った方が一方的に得をするとは限らない」など、歴史学の概念・論理から歴史の展開まで、まさに今を生きる我々が歴史を学ぶことの意義を実感できるだろう。
  • ミドルからの変革――早稲田大学ビジネススクール×SAPジャパン&RELAYからの提言
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    【内容紹介】 イシュー・セリングで、組織を変える! 激動の時代、旧来の事業や組織のモデルから脱皮できずに、低成長、低収益に悩む企業は少なくない。そうした状況から、収益を伴う高成長トレンドへと変革していくためには、企業の中核を支えるミドルマネジメント層が意識改革をして自ら変わり、行動し、結果を出すことにあるといえる。 組織の変革は、必ずしも「突出したリーダー」ではなくても可能である。 ごく普通のミドルマネジメント層でも、「健全な危機感」を抱き、「適切な方法論」を持って取り組めば、組織変革のきっかけをつくることができるのだ。 そして、それを粘り強く継続することで、大きな変革の流れに持ってゆくこともできるのである。 本書の理論は、そのためのさまざまなヒントを提供する。 また、ミドルマネジメント層が変革を進める場合には、トップマネジメントに変革の意思決定をしてもらうという、「承認獲得」プロセスが必要である。 そこで本書では、それを実現すめための手法として、「イシュー・セリング(Issue Selling)」を紹介する。 イシュー(出来事、発展、もしくは傾向)が、どのように戦略的課題になるかを、トップマネジメントに対して定義させていくイシュー・セリングのフレームワークは、まさにミドルマネジメント層が、組織を変えていくための武器になる。 さらに、本書は、実務に携わるミドル層へのアンケート調査を実施し、そこから見える状況を分析しながら、成功事例を紐解くという工程を取っている。 読者であるミドルマネジメント層が、「こうすればよいのか」と理解できるように、また、変革を促したいと考えるトップマネジメント層にも役立つようにと意識している。 本書は、日本と企業の未来を変えるために、ミドルマネジメント層の「進化」を期待する! 【著者紹介】 [著]長谷川 博和, 池上 重輔, 大場 幸子, SAPジャパン(ミドルからの変革研究会) 執筆者一覧 阿部理央/池上重輔/大我 猛/大場幸子/尾崎太朗/黒瀬絢也/長谷川 博和/ 【目次抜粋】 第1章 変革のマネジメント理論 第2章 「Issue Selling」成功方程式 第3章 「企業変革」テーマ別事例から学ぶ 第4章 巨人「SAP」の変革手法を知る
  • 第一級陸上無線技術士試験 やさしく学ぶ  法規 (改訂3版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 一陸技の定番シリーズ待望の改訂!「法規」はこの1冊で合格!  「第一級陸上無線技術士試験 やさしく学ぶ」シリーズの「法規」の改訂3版です。  同シリーズは、ポイントを絞ったやさしくていねいな解説と多くの図を取り入れ、初学者、独学者でも理解しやすいよう構成し、多くの読者の支持を得ています。  今回の改訂では、2017年以降の問題を新たに分析し、新しい傾向の問題を取りこむだけでなく、解き方のポイント、考え方等の説明を充実させています。 1章 電波法の概要  1.1 電波法  1.2 用語の定義  1.3 電波法の条文の構成 2章 無線局の免許  2.1 無線局の開設と免許  2.2 無線局の免許の欠格事由  2.3 無線局の免許の申請  2.4 申請の審査  2.5 予備免許  2.6 免許の有効期間と再免許  2.7 免許状  2.8 運用の開始と休止の届出,廃止  2.9 免許内容の変更  2.10 免許の承継等  2.11 特定無線局の免許の特例  2.12 無線局の登録  2.13 無線局に関する情報の公表等 3章 無線設備  3.1 無線設備  3.2 電波の型式と周波数の表示  3.3 電波の質  3.4 空中線電力  3.5 送信設備の一般的条件  3.6 受信設備の一般的条件  3.7 付帯設備の条件  3.8 人工衛星局の無線設備の条件  3.9 無線設備の機器の検定  3.10 技術基準適合自己確認  3.11 測定器等の較正 4章 無線従事者  4.1 無線従事者と無線設備の操作  4.2 主任無線従事者  4.3 第一級陸上無線技術士の無線設備の操作及び監督の範囲  4.4 無線従事者免許証 5章 無線局の運用  5.1 無線局運用の基本  5.2 無線通信の原則  5.3 通信の方法  5.4 非常通信等  5.5 無線局の運用の特例  5.6 地上基幹放送局の運用  5.7 業務別の無線局の運用 6章 業務書類等  6.1 備付けを要する業務書類等  6.2 無線業務日誌 7章 監督等  7.1 監督の種類と意義  7.2 公益上必要な監督  7.3 不適法運用に対する監督  7.4 一般的監督  7.5 雑 則  7.6 罰 則
  • 物語 万華鏡
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    1巻1,870円 (税込)
    さまざまな苦難・屈折に喘ぐ人間が、 「愛」によって再生するプロセスを文芸作品をテキストとして解説する。 テキストとして取り上げる作品は、下記の通り。 ・カーソン・マッカラーズ『木 石 雲』 ・サマセット・モーム『雨』 ・山本周五郎『さぶ』 ・ヘンリー・ロングフェロー『エヴァンジェリン』 ・ジョージ・エリオット『サイラス・マーナ―』など。 ハイネ、ウルマン、中原中也ほか、世界の名詩についても鑑賞する。 ■目次 ●第一部 カーソン・マッカラーズの「木 石 雲」 ・第一章 カーソン・マッカラーズの作品の特徴 ・第二章 「木 石 雲」の詳しいあらすじ ・第三章 「木 石 雲」の分析ー年老いた男の「愛の科学」ー ・第四章 スコット・ペックの愛の定義 ほか ●第二部 山本周五郎の『さぶ』 ・第一章 山本周五郎の文字の特徴 ・第二章 『さぶ』の詳しいあらすじ ・第三章 『さぶ』の分析 ・第四章 栄二と鰻の蒲焼き ほか ●第三部 ヘンリー・ロングフェローの『エヴァンジェリン』 ・第一章 ロングフェローとホーソーン ・第二章 『エヴァンジェリン』の詳しいあらすじ ・第三章 駆け足で辿るカナダの歴史 ・第四章 アカディアンの強制追放の現実 ほか ●第四部 詩は恵み ・第一章 詩は想像力の賜 ・第二章 詩は言葉で紡ぐ音楽・絵画 ・第三章 詩的表現 ・第四章  ほか ●第五部 ジョージ・エリオットの『サイラス・マーナ―』 ・第一章 『サイラス・マーナ―』の詳しいあらすじ ・第二章 『サイラス・マーナ―』の分析 ・第三章 ジョージ・エリオットの人と作品 ほか ■著者 佐藤義隆(サトウヨシタカ) 1948年、父光儀、母タツの次男として、長崎県大村市に生まれる。 南山大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程修了。 元岐阜女子大学文化創造学部教授 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 量子電磁力学を学ぶための電磁気学入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 場の理論の歴史的大家が書き下ろした入門書が待望の復刊! 電磁気学の現代的定式化から、量子電磁力学(QED)への橋渡しを図る。 《目次》 第0章 凡人と物理の基本法則 第1章 Maxwellの方程式 §1 はじめに §2 Maxwell(Heaviside, Hertz)の方程式 §3 縦成分と横成分への分解 §4 単位の問題 §5 電磁波の方程式 第2章 物理量の定義と基礎方程式からの近似なしの結論 §1 はじめに §2 荷電粒子の物理量 §3 電磁場のエネルギー §4 電磁場の慣性の流れ §5 電磁場の波動方程式 §6 ベクトルとスカラーのポテンシャル §7 ゲージ変換 §8 粒子と電磁場の相互作用 第3章 電磁場の力線と調和振動子 §1 はじめに §2 力線 §3 電磁場のエネルギーと応力テンソル §4 Fourier変換 §5 Fourier係数とMaxwellの方程式 §6 調和振動子による電磁場のエネルギーと慣性 §7 まとめ 第4章 特別の場合 §1 はじめに §2 磁場のない世界 §3 電場のない世界 §4 静的な世界 §5 電荷と電流の分布と場 §6 原点の辺りに局在する電流の作る場 §7 Fourier変換による輻射の取り扱い §8 点電荷による電磁場 §9 その他の問題 第5章 輻射場 §1 はじめに §2 無次元の振幅変数 §3 無次元振幅変数による物理量の表現 §4 Maxwell方程式の確認 §5 生成・消滅演算子による横成分の表現 §6 自由な光量子 §7 光量子のモードの数 §8 物理的解釈 §9 形式的整備 §10 コヒーレント状態 第6章 荷電粒子と電磁場の相互作用 §1 はじめに §2 荷電粒子の量子論 §3 電磁場と荷電粒子の相互作用 §4 ユニタリー演算子U(t,t0)の摂動論的展開 §5 S行列と遷移確率 第7章 電磁場と荷電粒子相互作用の簡単な例 §1 はじめに §2 原子内の電子による光子の放出と吸収 §3 電子による光子の散乱 §4 制動輻射(Bremsstrahlung) §5 スペクトル線の幅とずれ [付録]数学公式 [解説]波と粒子(柏 太郎) §1 はじめに §2 量子力学での粒子と波 §3 波動における粒子 §4 QEDの紹介と現在 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 数学も英語も強くなる!直訳では伝わらない意外な数学英語たち
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    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2022/978-4-297-12722-0)も合わせてご覧ください。 英語の数学用語(数学英語)の中で,入門から実用まで詳しく丁寧に紹介します。四則演算の表し方などの基本から,直訳では伝わらない,辞書で見つからない,日本ではあまり使われていない,定義が国際的に決められていないなどちょっと難しい数学英語まで網羅します。大学教養程度の少し発展した内容まで踏み込みます。息抜きとして,ドラマ,映画などに登場する数学英語も取り上げます。それぞれの用語に関連する話題や練習問題を豊富に盛り込み,応用が利きかつ実践に役立つ数学英語をとことん分かり易く解説します。なんとなく読めても書く(論文や答えを)となるとどう表したらよいのか迷う人たちにうってつけです。
  • WEB+DB PRESS Vol.128
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    ※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2022/978-4-297-12790-9)も合わせてご覧ください。 特集1 演習で慣れる! データベース入門 SQL操作,テーブル設計,分析用データ処理 本特集は新人エンジニアのみなさんに知っておいてほしいデータベースの基礎をまとめました。データベース全般,SQL言語,Webサービスとデータ分析基盤でのデータベースの使われ方について知っているつもりの知識を整理し,データベースに触れたことがない方も簡単な演習を通して使い方の一端を実体験としてください。 特集2 クラウド構築ツールの大本命! ゼロから学ぶTerraform Terraformは,インフラをコードで定義して構築するInfrastructure as Codeツールです。操作がシンプルで文法がわかりやすく,GCPやAWS,Azureといったさまざまなクラウドに対応していることから,クラウドインフラを構築するツールとしてデファクトスタンダードの地位を確立しつつあります。本特集ではTerraformについて,ゼロから徹底解説していきます。 特集3 チャットやIssueでちゃんと伝えたい! エンジニアのための英語 Web開発をしていると,海外のエンジニアと英語でやりとりする機会が多くあります。最新情報やドキュメントはまず英語で書かれることが多いですし,ライブラリなどの開発や議論の多くは英語でやり取りが行われています。英語でコミュニケーションができると,さまざまな可能性が開けるのです。本特集では,英語でやりとりするために必要な基礎の復習と,GitHubやコミュニケーションツールでよく使われる表現などを解説します。

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  • 科学と仮説
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    数学はなぜ科学といえるのか、連続体や幾何学空間の概念はどこから生まれたか、仮説にはどういう役割と種類があるか、科学は自然に対してどういうスタンスをとるべきか――。「ポアンカレ予想」の提唱者としても名高い科学者が、数学・物理学を題材に、関連しあう多様な哲学的問題を論じる。「幾何学の公理や物理学の原理は、人間が自由に決めた定義、あるいは人間の精神が創った規約である」という「規約主義」の立場を打ち出した。科学の要件に迫り、刊行時大反響を呼び、アインシュタインら若き科学者たちを「何週間か呪文をかけられたように」高揚させたという科学哲学の古典。オリジナル新訳。
  • サービスデザインの発想法 ―アイデアをうみだす17のメソッド―
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「ひらめき」はフレームワークから生まれる この社会には多種多様なビジネスが存在し、さまざまなサービスが絶え間なく生み出されています。そして多様なサービスのなかには、まったく新しい価値を提供する、社会全体に大きなインパクトを与えるものが存在します。 たとえばUberは情報技術と交通機関であるタクシーとを組み合わせて、ユーザーにとってもタクシーにとってもロスを軽減するアプリケーションを生み出しました。 こういった「新しい価値を提供するサービス」は、どのようにして作り出されているのでしょうか? こうした革新的なサービスの背景には、必ず新しい価値を生み出すための「発想力」が存在します。 発想力は個人の感性に依存する能力と思われることがありますが、実際にサービスを生み出す現場では、フレーム化された手法が用いられています。 本書では、新しい価値を提供するサービスを作る――つまりサービスをデザインするための発想法を、具体的な事例を織り交ぜて解説します。 実際にマーケティングの現場で用いられている手法を学習し、実務に役立つスキルを身に付けていきましょう。 はじめに/目次 CHAPTER 1 アイデア・デザイン・ビジネス  1.1 デザインとはなにか   ① デザインの本質的な役割    (1) デザイン活動の上流段階と下流段階    (2)「本来のデザイン」スキルの汎用性    (3)「本来のデザイン」想像力の構成要素   ②デザインとアブダクション    (1) チャールズ・パースの探求の理論    (2) 科学とデザインにおけるアブダクションの違い    (3) デザイン創造の二段階推論サイクル  1.2 サービスデザインとはなにか   ① サービスデザインとアイデア    (1) サービスとアイデアの関係    (2) サービスデザインの定義   ② アイデアを発想するプロセス    STEP 1 「自分のモノの見かた」を外す    STEP 2 テーマを決める    STEP 3 情報収集を行う    STEP 4 アイデアを発想する    STEP 5 アイデアを評価する  1.3 マーケティングとはなにか  ① マーケティングのプロセス    STEP 1 開発目標設定・資源環境分析・市場創出機会特定    STEP 2 セグメンテーション&ターゲティング    STEP 3 コンセプト設定    STEP 4 マーケティングミックス(4P開発)    STEP 5 市場投入と評価・管理  ② 優れたマーケティングの事例1    JVCケンウッド「フォレストノーツ」開発のマーケティング CHAPTER 2 6つの基本的なアイデア発想法  CHAPTER 2で紹介するメソッドの関係と選びかた  method 01 5W1H1F1E   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 02 スキャンパー   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 03 アクティブリスニング   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 04 ブレインストーミング   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 05 ブレインライティング   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 06 観察法   詳しい手順   このメソッドの使用事例 CHAPTER 3 11のサービスデザイン発想法  CHAPTER 3で紹介するメソッドの関係と選びかた  method 07 タスクシーン発想法   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 08 四則演算発想法   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 09 制約条件発想法   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 10 REM   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 11 再定義発想法   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 12 新デザイン発想法   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 13 サーチライティング   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 14 ビジネス折り紙   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 15 ビジョン駆動型ストーリーライン   詳しい手順  method 16 意味合成発想法   詳しい手順   このメソッドの使用事例  method 17 スマート・マーケティングによる4Sコンセプト発想法   詳しい手順   このメソッドの使用事例 おわりに/索引
  • データを使いこなすための統計入門――確率モデルに基づく統計学的分析の基礎と考え方を学ぶ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [商品について] ―統計学は、数値の寄せ集めである「データ」を「情報」に変える― データに基づいて判断を行うときに考慮しなければならないデータのばらつきという不確かさを、確率モデルという形で表して分析を行う方法として、統計学の検定や推定という方法がある。本書は、主に学部生を対象として、この確率モデルに基づく統計学的分析の基礎的な考え方を、データ分析の基礎であるグラフから母集団を想定しない分析まで、図と数式で分かりやすく解説する。これから本格的に統計学を学びたい方にとっても格好の一書。 [目次] 1 グラフ:データの図示   1.1 1変量の場合       ヒストグラム       棒グラフ(柱状グラフ、柱状図)と折れ線グラフ   1.2 2変量の場合:散布図 2 統計量   2.1 1変量の場合       位置と散らばりの指標(平均、分散など)       データの標準化       分布の形状の指標(歪度と尖度)       順序統計量(中央値など)       ヒンジと箱ひげ図   2.2 2変量の場合       共分散       相関係数       回帰分析と相関係数       回帰(regression)       擬似相関と変量間の関係       順位相関係数   補足2.A 計算の有効桁   補足2.B 和と積の記号:ΣとΠ   補足2.C データに定数を足した場合、掛けた場合の平均と分散   補足2.D 標準得点の平均値と分散・不偏分散   補足2.E 順序統計量をp:1-pに内分する値   補足2.F 相関係数と内積 3 検定   3.1 検定の考え方       2項検定(帰無仮説と対立仮説)       2項検定の例   3.2 正規分布を仮定する検定       平均値の差のt検定(条件間で独立なデータの場合)       等分散の仮定を置かない場合       平均値の差のt検定(条件間で対応のあるデータの場合)       等分散の検定       相関係数の検定   3.3 ノンパラメトリック検定       カイ2乗検定:適合度の検定       分割表の分析:分布の違いの検定       分割表の分析:カテゴリの独立の検定   補足3.A メタ分析 4 分散分析   4.1 多重比較   4.2 分散分析の考え方と方法       被験者間1要因の場合       被験者内1要因の場合       被験者間2要因の場合       その他の分散分析   4.3 重回帰分析と分散分析   補足4.A 球形仮定(the assumption of sphericity) 5 効果量と検定力   5.1 平均値の差の効果量(独立なデータの場合)   5.2 分散分析の場合の効果量(被験者間1要因) 6 推定   6.1 点推定(モーメント法)       不偏推定量と一致推定量   6.2 区間推定   6.3 最尤法       尤度関数       尤度比検定       情報量基準AIC       信頼区間とフィッシャー情報量   6.4 ベイズ的方法   6.5 ブートストラップ       ノンパラメトリック・ブートストラップ       パラメトリック・ブートストラップ 7 母集団を想定しない分析   7.1 ランダマイゼーション検定   7.2 サブサンプルによる分析       データの収集方法に構造がある場合       データの収集方法に構造化がない場合 付録 確率    A 集合      A.1 定義      A.2 集合の演算    B 数え上げることのできる事象の確率      B.1 基礎的性質      B.2 条件付確率と独立      B.3 期待値      B.4 ベイズの定理      B.5 補足    C 積分      C.1 1変数関数の積分      C.2 多重積分    D 連続量の確率      D.1 分布関数      D.2 条件付確率密度関数      D.3 期待値・平均・分散    E 確率の例      E.1 ベルヌーイ分布      E.2 2項分布      E.3 正規分布      E.4 カイ2乗分布      E.5 ティ分布      E.6 エフ分布      E.7 非心カイ2乗分布      E.8 非心ティ分布      E.9 非心エフ分布      E.10 2変量正規分布    付表1~付表5 解答例 引用・参考文献 [担当からのコメント] 私たちの生活に欠かすことのできない統計分析は、文系・理系を問わず現代学問体系の基礎知識といっても良いのではないかと思います。学生の方はもちろん、仕事で統計を学ぶ必要があるという方にとっても有用な内容となっています。 [著者紹介] 岡本 安晴(おかもと やすはる) 1972年、京都大学理学部(数学専攻)卒業 1977年、京都大学大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)単位取得満期退学 1983年、文学博士(京都大学) 日本女子大学名誉教授 専門領域:心理学データ分析、心理学シミュレーション 主要著書及び論文 「Delphiで学ぶデータ分析法」CQ出版社 1998. 「計量心理学」培風館 2006. 「聴取実験データにおける統計的分析・尺度」日本音響学会誌 1999, 55, 723-729. 「エントロピー最小化基準による適応型テスト―テスト情報関数の問題点―」日本テスト学会誌 2007, 3, 36-47.
  • 木材セラピー 木のやさしさを科学する
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    1巻1,980円 (税込)
    現在のストレス社会において、木材のリラックス効果に関心が高まっている。本書においては、私たちが経験的に感じ取っている「木材のやさしさ」について、科学的データを用いて解説するとともに、効果的な利用法にも言及した。さらに、著者の経験にもとづいて、「快適性の定義」「実験こぼれ話」「研究の極意」から「研究費問題」等に至るまでコラム形式で紹介した。付録として、木材を扱う現場と研究者による座談会も収録している。
  • 究極のブランディング 美意識と経営を融合する
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    目 次 第Ⅰ部 ブランド原論――長沢伸也  第1章 強いブランド――その定義と要件  第2章 ブランドマネジメントの考え方  第3章 ブランドの完成 第Ⅱ部 ブランドの顧客接点――石塚千賀子  第1章 強いブランドとは――一流のブランドは一流の顧客接点でつくられる  第2章 ブランドマネジメント――競争力のある顧客接点をいかにつくるか   第3章 ブランドを完成させる――ブランドは顧客のコンステレーションの中で生きる 第Ⅲ部 ブランド経営――得能摩利子  第1章 経営参画まで  第2章 ブランドマネジメントの実際  第3章 ブランドの未来
  • 新ローカルベンチャー経営
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    1軒の携帯ショップから始まり、年商50億円超えの地方企業を作り上げるまでのハードシングスとビジネス哲学とは 本書は、北海道の十勝で携帯ショップや飲食店の運営、IT事業、ラウンジスペース事業など、多角的にビジネスを展開するローカルベンチャー起業家による、地方でビジネスを行う上での哲学をまとめています。 地方を盛り上げていく企業を「新ローカルベンチャー」として、そんな企業に必要なポイントを5つ定義しています。 ①地方の経済圏・コミュニティに依存しない ②地方の発展に貢献する ③他者資本に頼らない ④多角的な事業展開 ⑤新しい経済圏を創り出す 本書ではこの5つのポイントを1つずつ解説していきます。 地方を元気にしたい経営者やビジネスパーソンの方、地元に貢献したい就活生必読です。
  • Rhino × Grasshopper All in 1 パーフェクトリファレンス Rhino7対応
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 RhinoもGrasshopperもこの1冊で。 使用頻度の高いRhinoコマンドとGrasshopperコンポーネントを1冊でまかなえる“お得なRhino7対応のリファレンスブック"です。 Rhinoのインターフェイスと基本的な使用方法、Grasshopperのビギナー向け解説を掲載し、基本的コマンドや Grasshopper定義ファイルを使った実践的なモデリング例も紹介しています。ビギナー向けの習得からベテランが重宝する参照まで、 すべてのRhinoユーザーの必携書です。 第1章 基本機能・インターフェイス 第2章 モデリングの流れを理解する 第3章 Rhino コマンドリファレンス 第4章 Grasshopper を使ってみる 第5章 GH コンポーネントリファレンス 第6章 実践的なモデリング 第7章 付録
  • ハート・オブ・ダークネス ブルース
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    1巻1,144円 (税込)
    「人は自分で定義したものになれるんだよ。悲しいのは自分を定義できないことさ」 ――あのとてもつもなく人気のない教養文学講座は、ボクの生き方を変えた。 饒舌に『ハート・オブ・ダークネス』を語り続ける先生の言葉を、ボクは毎回、速記のようにノートにとり、後で読み返していた……。

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  • 高校数学公式活用事典 第五版
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    1巻1,518円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2022年4月からの新学習指導要領対応商品(2022年4月以降に入学した高校生が対象です) 本書は、高校生の皆さんが、数学の定義・定理・公式、あるいは問題解法の手がかりなどを調べる際、使いやすい数学事典を目指して作りました。 一番の特長は、本文を  【左ページ(定義・定理・公式)】→【右ページ(解説&活用)】 の見開き構成にして、使いやすくしてあることです。 また、紙面の左右につけた、数学I、数学Aなどの科目名も、用語を探す目安になるかと思います。何となく開いて探してみるときは、左ページの項目名を参考にしてください。使い慣れてくると、パラパラめくりながら見つけることもできます。初版1986年から30年以上のロングセラーの書籍です。普通の公式集と誤解されがちですが、実は、定義・定理がきちんとのっている「高校数学小事典」なのです。
  • 麻雀 弱点克服ドリル
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    人気麻雀YouTuberが雀力アップのヒントを授ける! 「手作り」「ベタオリ」「押し引き」「状況判断」の分野から、YouTubeで人気麻雀チャンネルを持つ著者が、自分の雀力、課題がわかってしまう問題を出題、わかりやすく要点も解説。さらに理解を深めるために、自身の動画へのリンク(QRコード)も掲載! リアル麻雀でのレベルアップはもちろん、天鳳や雀魂などでどうしても突破できないランクの壁を超えるための重要な鍵を与えてくれる令和の基本戦術書。 協力/G・ウザク 〇本文「麻雀の効率的な学習方法とは」より ------------------------------ 簡単に言ってしまえば超トッププレイヤーの人たちが行う選択というのはレベルが高すぎるのです。 (中略) そもそも麻雀の選択は正解と不正解の2つにわけられるものではありません。麻雀というのは期待値を競うゲームですから、選択Aは100点、選択Bは90点、選択Cは40点、といった具合になっていると考える方が妥当です。そして数千回数万回と選択を繰り返したときの合計点があなたの雀力なのです。 中には100点の選択は非常に難しい理論で初級者が理解するのは難しいが、90点の選択なら簡単に理解できる、といった問題もあったりします。だったら90点の方覚えるだけでいいじゃん、100点を目指すのはトッププレイヤー達に任せとけばいいよ、というのが私の思考です。 (中略) もう少し深掘りして考えると、本当に麻雀を覚えたばかりの人にとっては90点すら難しいかもしれません。 今30点の人はまず50点の選択を覚え、50点の人は70点の選択を覚える、という風に順を追って学ぶのが理想ですが、学校の授業のようなカリキュラムは麻雀界にはありません。 レベルもテーマも雑多な様々な情報の中から、適当に目にしたものから学ぼうとしているから自分に最も必要な情報が得られない、というのが強くなれない人によくある状況です。 そこで本書は「手作り」「ベタオリ」「押し引き」「状況判断」という麻雀の中で重要なウエイトを占める技術をそれぞれ、初級者向け、中級者向けと段階を分けて問題集にしました。この問題を解くことで次の2つの効果が期待できます。 1自分に必要な順序で学ぶことができる(内容略) 2自分の課題がわかる(内容略) (中略) そこで本書を作ることで、自分の課題や次に学ぶべき内容を的確に把握してもらいたいと考えました。 本書は様々な技術を網羅的に扱っていますから、どうしても1つ1つの内容の深さはその分野の専門書には劣ります。例えば手作りが苦手だとわかった人は牌効率の専門書、押し引きが苦手な人は押し引きを専門に解説した動画、といった具合に今後の学習に役立てていただければ嬉しいなと思います。 [内容 --------------- はじめに 麻雀の効率的な学習について 初級者・中級者の定義 1章:手作り編 (1)手作りのロードマップ (2)問題【初級編】 (3)問題【中級編】 (4)手作りを学ぶために 2章:ベタオリ編 (1)ベタオリのロードマップ (2)問題【初級編】 (3)問題【中級編】 (4)ベタオリを学ぶために 3章:押し引き編 (1)押し引きのロードマップ (2)問題【初級編】 (3)問題【中級編】 (4)押し引きを学ぶために 4章:状況判断編 (1)状況判断のロードマップ (2)問題【初級編】 (3)問題【中級編】 (4)状況判断を学ぶために 5章:総合問題 (1)雀力アップのロードマップ (2)総合問題 (3)総合力を上げるために おわりに
  • 満たされない気持ちの解決法 ──ストレス・不安・自己疑念と決別しよう
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    幸せを感じない。そんな自分にさよならしよう! あなたは、自分を変えたい、生産的か否かに左右されない確固たる信念を育んでいきたい、周囲の影響をいちいち受けないようになりたい、と思っていませんか? 「繊細な努力家」と呼ばれる繊細で上昇志向のある人は、他人の目を気にしすぎ、一般的な成功の定義に影響されるあまり、ほんとうに自分の望む充実した人生に向けて、どうエネルギーを注げばいいのかわからないことが多いものです。長いあいだ他人の要求に応えてきたストレスのせいで、全体像を把握することができず、自分のほんとうの望みを明確にするのが難しいのです。あらゆることを考えすぎて燃え尽き症候群につながる可能性もあります。 でも大丈夫。本書を読んで戦略を学び、各章のエクササイズを実践すれば、自分の繊細さを理解し、ストレスを感じたり圧倒されたりすることなく、成功を楽しめるようになります。不安や過度の期待に振り回されることなく、人生をコントロールできるようになれるのです。 本書は、以下の4部構成で、ストレス、完璧主義、自信のなさから解放されるための具体的な手順を提供します。 ●第1部:自己認識を深めることで、あなたのもつ繊細さが、あなた自身、あなたの行動、キャリアをどう形成してきたかについて理解します。 ●第2部:自己破壊行動(考えすぎ、心の揺れ、お人よしなど)を抑制し、繊細さにふり回されるのではなく、うまく活用することで、より健全な習慣を身につけます。 ●第3部:あなたが人生で本当に求めているものを明らかにし、個人として意味のある目標へ到達します。自分に自信がもてるようになり、なりたい自分になれるでしょう。 ●第4部:障害を克服し明確に自己主張することで、変化をつづけ、成長を維持する方法を身につけます。 本書の著者、メロディ・ワイルディングは、人間行動学の専門家であり、コーチとして、あなたのような「繊細な努力家」を数多く支援し、協働してきました。本書が提供する戦略やエクササイズは、彼女の長年にわたる研究やクライアントとの豊富な経験にもとづいています。あなたの可能性を最大限に引き出し、幸せと成功が両立する充実した人生に導いてくれるでしょう。 ほんとうの自分に向き合い、信じるときが来ました。幸せを犠牲にすることなく、あなたの成功を楽しんでください。
  • センサ工学の基礎 (第3版)
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    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 18年ぶりの改訂! 本書は計測や自動制御技術を学ぶ学生やセンサを扱う他分野の技術者、研究者を対象として、センサ工学の基礎を解説した入門書です。センサのすべてを網羅するのではなく、計測対象や状況に応じて千差万別な技術の中に共通の手法と技術が存在することを述べ、センサ技術の全体像がわかるように解説しています。 【第3版にあたって】 ・IoTやAI技術の活用など、社会システムの変化に応じて内容を見直した ・国際単位系(SI)の改訂にあたって、計測標準や量の定義を見直した ・自学自習を鑑み、演習問題を追加し、解答も掲載した 第1章 センサとは何か 第2章 信号変換のしくみ 第3章 物理測定と標準 第4章 力,圧力のセンサ 第5章 長さ,速度センサ 第6章 流速・流量センサ 第7章 固体センサデバイス 第8章 温度測定と温度センサ 第9章 成分センサ 第10章 センシング技術の進歩と方向性
  • ロンリー・ボーイ ア・セックス・ピストル・ストーリー
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    「ジョニー、そろそろ黙ってもらおうか。ここからはオレが話す番だ」 「パンクの定義」を根底から覆す禁断の書。 盗め! 盗め! 盗め! ボウイの機材一式、ストーンズのコート、メンバー全員の彼女──。 窃盗、セックス、酒、ドラッグ──すべてに溺れ、生き返った男。 セックス・ピストルズのオリジナルメンバーによる超絶アナーキーな生き様。 2022年、テレビドラマ「Pistol」原作本。 監督:ダニー・ボイル(「トレインスポッティング」など) オレはミッキー・マウスのような子どもだましのインディー・レーベルではなく、 大きなレコード会社が好きなんだよ。これもパンクに対する誤解のひとつだ。 「自分で雑誌を作って、自分のレーベルを立ち上げるんだ」てなさ。 そんなのクソ喰らえだ。趣味でやるわけじゃねえんだよ。 (本文より) 後に続くパンクやポストパンクのバンドが「演奏できないこと」を強調していたが、 どれだけオレたちが訓練していたのか理解していない。 あの「誰でもできる」というパンクの要素。 オレたちはそれとは正反対、スタジオではガチで全力投球していた。 (本文より) 【目次】 序文 クリッシー・ハインド PART I  BEFORE ─ピストルズ前─ PART II DURING ─ピストルズ中─ PART III AFTER ─ピストルズ後─ 付録──ロックンロールじゃないもの
  • 家庭画報特別編集 最高のシャンパン
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    1,260円 (税込)
    シャンパンに興味はあるけど「難しい話が多くてついていけない」と思ったこと、ありませんか?“キュヴェ”“ドサージュ”“ノンヴィンテージ”“アッサンブラージュ”“グラン・クリュ”…なんじゃそりゃ?のオンパレードかもしれません。本誌はそんな方でもイチからわかるよう、シャンパンの魅力を写真だけでなく、マンガやイラストを駆使して紹介しています。基本がわかればあとはどんなシャンパンがいいと思うのかはあなた次第!シャンパーニュ地方をエリア別に分けて、執念とも呼べるような情熱をもってシャンパンづくりをしているメゾンを大紹介! 「シャンパン」は「シャンパーニュ」です! ようこそシャンパーニュの世界へ 目次 通販のご案内 最初に知っておきたいシャンパーニュの基礎知識 意外と知らないシャンパーニュの定義 魔法の3種のブドウ シャンパーニュとスパークリングワインは何が違うの? シャンパーニュの部位別名称と意味 シャンパーニュが届くまでの旅 シャンパーニュができるまで 知っておきたいシャンパーニュの種類 ボトルの形と意味 ヴィンテージとノン・ヴィンテージとアッサンブラージュ 抜栓の仕方/シャンパーニュの適温・保存方法 注ぎ方とグラスの種類 エチケット(ラベル)の見方 シャンパーニュのアロマと甘辛度 グラン・クリュ、プルミエ・クリュと呼ばれる村 ひと目でわかるシャンパーニュの一年 シャンパーニュのヴィンテージチャート シャンパーニュの街 (1)ランス Reims モンターニュ・ド・ ランス Montagne de Reims アンリオ HENRIOT カナール・デュシェーヌ CANARD DUCHENE ローラン・シャルリエ LAURENT CHARLIER パルメ PALMER & Co コラム(1)地元の人がシャンパーニュと一緒に食べているお料理教えます! シャンパーニュの街 (2)エペルネEpernay ヴァレ・ド ・ラ・マルヌ Vallee de la Marne ボランジェ BOLLINGER アヤラ AYALA テルモン TELMONT ブノワ・デウ BENOIT DEHU コラール・ピカール COLLARD PICARD コラム(2)エペルネを愛するショコラティエ コート・デ・ブラン&コート・ド ・セザンヌ Cote des Blancs & Cote de Sezanne ポール・グール PAUL GOERG ヴーヴ・フルニ VVE FOURNY & FILS フレールジャン・フレール FREREJEAN FRERES サン・ガール DE SAINT-GALL コラム(3)ショコラティエが選ぶシャンパーニュに合う私のショコラ エンクリ ENCRY コート・デ・バール Cote de Bar シャンパーニュ用語辞典 奥付

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  • 原理からとらえる 電気化学
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、化学における重要な概念や事項の理解をより確実なものとするための勉学をサポートする参考書・解説書となることを目的とした、化学サポートシリーズの1冊として刊行されました。対象は、化学熱力学や反応速度論などをひととおり学習した学生や他の分野を専門とする研究者や技術者です。特に電気化学を少し学習した、あるいは現在学習しているが、今ひとつピンと来ないという人に好適です。 全体は4章からなり、第1章の電気化学システムの概説からはじまり、第2章は平衡論、第3章は速度論、第4章は電気化学システムの特性を扱っています。第2章と第3章が電気化学の基礎となります。第2章では、特に混同しやすいにもかかわらず一般の教科書の記述ではとらえにくい「電極電位」と「内部電位」の違いについて解説しました。また電気化学平衡論の中核である「電気化学平衡」と「化学平衡」の関係についてそれらを明確に定義し、平易な解説を試みました。顕には用いていませんが、根本となる考え方は「電気化学ポテンシャル」としてあり、さらに進んだテキストで学習する際の便を図っています。第3章では現象論的に速度論を展開しています。特に電流-電位曲線の持つ図形的な性質についても詳しく議論しました。またともすれば数式の展開・羅列のみになりがちな速度式を図で表現し、イメージによる理解が行えるように工夫しました。全体を通して、多くのオリジナルな図を多用し、読者にわかりやすくする工夫を行っています。また読者の便を考え、各章末に重要用語をコンパクトにまとめています。
  • 明治政党論史
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 政党をめぐる福沢諭吉・井上毅・陸羯南たちの思想的営為を、文化接触の問題として同時代の世界的文脈において考察し、明治政党論が含む豊かで多様な論点を鮮やかに提示する、政治思想史からの挑戦の書。 【目次より】 目次 凡例 序章 第一章 明治前半期における政党観の形成 第一節 明治十年代初頭における政党観 西欧の政党観の紹介 第二節 自由党における政党イメージ 伝統と西欧モデル 第三節 井上毅における政党観 「政党」と「政社」の別 第二章 福沢諭吉における政党内閣論の形成 明治一四年政変前後におけるイギリス政体論の変容と分岐 第一節 明治前半期における立憲政体論と政党の評価 「政党なき立憲政体」論の広がり 第二節 政党解釈における福沢の変化と『民情一新』以降の位置づけ 徒党から政党へ 第三節 イギリス政体論の変容と政党論 福沢諭吉と「イギリス派」の分岐 I 「イギリス派」における政体構想の分岐 II イギリス政体論の変容と政党の位置 III イギリスにおける政体論の再定義の試み IV 福沢における政党内閣論と「近時文明」論の対応 第四節 明治政党論における福沢の位置 第三章 陸羯南における政党観の特質 初期議会前後を中心に 第一節 国民主義と政党 第二節 立憲政体における政党 第三節 政党内閣と内閣的政党 註 明治前半期政党関連翻訳著作一覧 あとがき 明治前半期政党関連年譜 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 山田 央子 青山学院大学法学部教授。東京都立大学法学部卒。博士(政治学)(東京都立大学)。専門は日本政治思想史。 主著に、『明治政党論史』などがある。
  • 中唐詩壇の研究(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中国文学史において中唐は、文学に対する意識や価値観が大きく変容した、中世から近世への転換期である。文学観・世界観・処世観、また個我意識の表出や伝統との距離などの諸相を、歴史学的叙述に頼ることなく、文学に則し考察する。文学の規範性・担い手・影響関係を視座として、通史的観点から中唐に新たな定義を与え、後の中国古典詩歌の二大規範「唐音」「宋調」へと進展する視野を開く文学史研究。作品中の自然観への着眼は思想史への関心も促す。第一回吹野博士記念賞受賞。 【目次より】 中唐文学研究序説 第I部 大暦から元和へ 第一章 大暦から元和へ 「中唐」の文学史的意味 第二章 劉長卿詩論 長洲県尉時の左〓を中心に 第三章 韋応物詩論 屏居の位相を中心に 第四章 「王孟韋柳」評考 「王韋」から「韋柳」へ 第II部 韋応物と白居易 第一章 韋応物と白居易 第二章 諷諭詩考 韋応物の歌行・雑体詩の影響を中心として 第三章 閑適詩考 「閑居」から見た閑適の理念 第四章 白詩風景考 「竹窓」と「小池」を中心として 第III部 諷諭詩の系譜 第一章 中唐詩壇諷諭詩の系譜 第二章 張王楽府論 第三章 送寒衣 唐詩「送衣曲」をめぐって 第四章 元〓の文学理念 元和五年を中心に 第IV部 謫遷と文学 第一章 劉禹錫の謫遷と文学 朗州司馬期の寓言文学を中心に 第二章 劉禹錫の賦について 第三章 孟郊論 仕官前の恬淡と執着第 V部 周辺からの照射 第一章 中唐における「吏隠」について 第二章 郡斎詩について 第三章 大暦期の聯句と詩会 第四章 中唐の「意境説」をめぐって あとがき 初出一覧 英文・中文要旨 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 赤井 益久 1950年生まれ。中国文学者。國學院大學名誉教授・前学長。文学博士。専門は唐代文学、中国古典語法。早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期満期退学。 著書に、『中国山水詩の景観』『中唐詩壇の研究』『唐代伝奇小説の研究』『新釈漢文大系 詩人編 8 韓愈・柳宗元』などがある。
  • 中国古代の「謡」と「予言」(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 謡を通して中国古代社会の予言がいかに大きな意味をもち、それが現実の政治と社会への鋭い批判であったかを明らかにした初の本格的業績。 【目次より】 第一章 「謡」とは何か 第一節 「謡」の研究史 第二節 「謡」の起源とその定義 第三節 「謡」の政治的・社会的意味 第四節 「謡」と「予言」 第二章 前漢初期の「歌」とその予言性 第一節 呂后をめぐって 第二節 「淮南民歌」について 第三節 「穎川兒歌」について 第四節 「淮南民歌」と「穎川兒歌」の深層 准南王安と田紛、王太后、そして武帝 第五節 前漢初期の「歌」の「予言」 『漢書』の解釈 第三章 前漢の「謡」と「予言」 第一節 娃弘と夏侯勝の「予言」について 第二節 元帝の時の「謡」 第三節 成帝の時の「謡」 第四節 前漢末の「謡」 王非をめぐって 第四章 後漢の「謡」と「予言」 第一節 順帝の時の「謡」 第二節 桓帝の時の「謡」 第三節 鴬錮の禍をめぐる「謡」 第四節 後漢末の「謡」 第五章 「童謡」と焚惑 第一節 焚惑 第二節 「童謡」と焚惑 第六章 古代中国の予言 第一節 詳瑞と災異 第二節 予言「秦を亡ぼす者は胡なり」について 第三節 予言「始皇帝死して地分かれん」と予言「今年、祖龍死せん」について 第四節 「予言」の後 第五節 「予言」の政治性と「謡」 注 あとがき 漢代外戚関係網 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 串田 久治 1950年生まれ。中国文学者。桃山学院大学教授。 愛媛大学法文学部中国文学科卒、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。文学博士。 著書に、『天安門落書』『儒教の知恵』『天変地異はどう語られてきたか』『中國古代の「謠」と「予言」』『儒教の知恵 矛盾の中に生きる』『無用の用』『王朝滅亡の予言歌』などがある。
  • 清代中国の法と裁判
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 清代を素材に伝統中国における裁判のあり方を追及し、それを通してこの社会における法とは何であったかを探り出した労作。 【目次より】 序 例言 第一 清朝時代の刑事裁判ーーその行政的性格。若干の沿革的考察を含めて 緒言 中国史の時代区分/「刑事」裁判の定義/その基本的性格 第一節 裁判機構 第二節 裁判手続上の二三の問題点 第三節 裁判の準則としての法 結語 第二 刑案に現われた宗族の私的制裁としての殺害──国法のそれへの対処 第三 判決の確定力観念の不存在──とくに民事裁判の実態 第一節 裁判の表現形式――批・諭・遵結 第二節 裁判の更正可能性 第三節 総括的考察 第四 民事的法源の概括的検討ーー情・理・法 第五 法源としての経義と礼、および慣習 第一節 経義と礼 第二節 慣習 附録 唐律における共犯 一 緒言 二 通則的規定 三 謀殺、盗犯、殴傷・致死についての個別規定 四 われわれの刑法理論との対応関係 清代判牘目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 滋賀 秀三 1921 2008年。法学者(東洋法制史)。東京大学名誉教授。東京帝国大学卒。法学博士。 著書に、『中国家族法論』『中国家族法の原理』『清代中国の法と裁判』『中国法制史』(編著)『中国法制史論集』『続・清代中国の法と裁判』など、 訳書に、国際社会問題研究協会編『社会綱領』(共訳)などがある。
  • 正義、法‐権利、脱‐構築 現代フランス実践思想研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 70年代の「正義」概念によるアメリカ政治哲学の復興、80年代からの「法-権利」概念によるフランス政治哲学の再興。さらに旧政治哲学への回帰・後退を避けるべく、20世紀哲学の成果を踏まえて両者への架橋を企てるデリダの脱-構築理論の「法-正義」論への傾斜――三者の重合に新しい実践的展開への方途を探る。 【目次】 まえがき 現代思想状況 第一部 正義と法‐権利 序 問題の所在 I 現代アメリカ政治哲学vs現代フランス政治哲学 一 正義とエピエイケイア ロールズvsリクール 二 主体は間‐主体的である ロールズvsルノー 三 反省的判断力、政治の美学化か アーレントvsリクール 四 近代合理性の批判と再生 アーレント vs ルノー&ソソエ 五 文化の価値・権利の基準は?  Ch・テイラーvs P・リクール、A・ルノー& S・ムジュール II 概念の関係図式 一 正義、法、権利、係争と抗争、世界、神意と民意、《le reel》、《♀》、真理、乗り超え難い地平 補 アメリカ独立革命 vs フランス大革命 III L・フェリー& A・ルノーの「法‐権利」思想 一 なぜ《droit》か、「正義」でなく? 二 《droit》自律化の流産 ルソー 三 《droit》自律化の確立と不全 カント 四 《droit》協律としての自律 フィヒテ 五 フェリー&ルノー思想の独自性vs近現代諸思想、J・ハーバーマス 〈cogito〉はすでに〈co-agito〉である 六 「法的ヒューマニズム」と「リベラル共和国」 IV B・クリージェルの「法‐権利」思想 一 法と自然と人間本性 定義と立脚点 二 系譜学 サラマンカ学派、ボーダン、ホッブズ、スピノザ、ロック 三 多元性 国家の権利、人間の権利、市民の権利、民族の権利 四 「共和国」と「デモクラシー」 五 クリージェルvsフェリー&ルノー 六 法の批判主義vs法の自然主義 V 真理、正義、法‐権利 一 正義と真理 ロールズとハイデガー 二 法‐権利と真理 フェリー&ルノー 三 法‐権利と真理 クリージェル 四 法と正義 デリダ 五 真理と正義 A・バディウ VI 異相変換 〈存在の真理〉から〈人‐間〉の〈法‐権利〉へ 第二部 脱‐構築と理性の再建 序 問題の所在 I デリダと「権利」の観念 そして、「権利」とハイデガー? II A・ルノーにおける《droit》と「正義」 III 理性の二つの顔 自同性&自異・自乗性 一 (実定)法と正義 二 「主権の無制約性」を脱‐構築する 三 理性の「二つの顔」 四 「自己免疫不全症候」と「オスピタリテ」 五 「決断」と「引責」 六 デリダと現代実践思想 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 中田 光雄 1939年生まれ。哲学者。筑波大学名誉教授。 東京大学教養学部教養学科フランス分科卒、同大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退、パリ大学大学院哲学科博士課程。著書に、『抗争と遊戯』『文化・文明』『政治と哲学』『現代を哲学する』『正義、法-権利、脱-構築』『哲学とナショナリズム』『現代思想と<幾何学の起源> 』『差異と協成 』『創造力の論理 -テクノ・プラクシオロジー序論』など、 訳書に、シモーヌ・ヴェイユ『前キリスト教的直観、人格と聖なるもの(著作集第2巻)』シモーヌ・ヴェーユ『科学について』などがある。
  • 数理経済学の方法(現代経済学選書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 現代経済学の経済均衡分析を支える数学的思惟を、解析学の立場から厳密に描く。重要な意義をもつ少数の数学的原理を選び、その全貌を体系的に解説する。 【目次より】 序 1 集合と写像 1 集合 2 写像 3 二項関係と半順序 4 集合の同値 5 Euclid空間R’ 6 拡大された実数系 問題 2 位相数学の基礎 1 位相 2 点列の収束と連続写像 3 完備距離空間 4 コンパクト 5 連結性 問題 3 函数空間論の基礎 1 線形ノルム空間 2 有界線形作用素 3 Hahn=Banachの定理 4 開写像定理と閉グラフ定理 5 双対作用素と閉値域定理 6 Banach代数 7 連続函数の空間: b(X, R) 問題 4 凸解析 1 凸集合の概念とその基本性質 2 Caratheodoryの定理 3 Hilbert空間の凸集合 4 凸集合の分離定理 5 Krein=Milmanの定理とその応用 6 凸函数問題 5 微分の基礎理論 1 微分の概念 2 弱微分の概念 3 微分計算の規則 4 有限増分の公式 5 偏導函数 6 無限次元空間における導函数の実例 7 高階導函数と Taylor 展開 8 逆函数定理と陰函数定理 9 Ljusternikの定理 10 Sardの定理 問題 6 多変数函数のRiemann積分 1 Riemann積分の定義 2 可積分性と連続性 3 微分積分学の基本定理 4 累次積分:Fubiniの定理 5 変数変換の公式 6 広義積分 7 積分記号下の微分 問題 7 極値問題 1 Fermatの定理 2 変分法 3 Lagrangeの未定乗数法I(有限次元) 4 微分可能な凸函数 5 古典的均衡分析の輪郭 6 Lagrangeの未定乗数法II(無限次元) 問題 8 多価写像の連続性 1 連続性の概念 2 いろいろな演算の連続性 3 Bergeの最大値定理 問題 9 不動点定理 1 Brouwer の不動点定理 2 Browderの不動点定理とFanの不等式 3 角谷の不動点定理 4 変分不等式とGale=二階堂の補題5 Fanの凸連立不等式 6 Minimax定理とNash均衡 7 常微分方程式の解の存在 問題 10 均衡分析の基本問題 1 競争均衡の存在 2 正則な経済 3 厚生経済学の基本定理 4 Edgeworthの極限定理 問題 付論A Ljusternikの定理の証明:王がHilbert空間の場合 付論B 有界変分函数とRiemann=Stieltjes積分 問題 付論C 写像度 問題 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 丸山 徹 1949年生まれ。経済学者。慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学経済学部卒業、カリフォルニア大学数学科大学院修士課程修了、慶應義塾大学経済学研究科大学院修士課程修了。専門は、数理経済学。 著書に、『数理経済学の方法』『新講経済原論』『積分と函数解析』『ワルラスの肖像』『経済現象の調和解析』などがある。
  • 人間・社会・法(長崎純心レクチャーズ)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 欧米に比べ、法意識が弱いと言われる日本人。私たちにとって法・法律とは何か。著者はまず、法と法律を明確に区別し、国家が定める法律を根拠づける広い意味での法の存在を指摘する。その上で日常生活の中から法や法律の問題を取り上げ、その意義や役割を平易に解説。更には近代国家の成立後わずか一五〇年で西洋法の導入に成功した日本における法の継受の歴史を辿ると共に、日本の法学を批判的に検討、法整備支援や法教育など新しい課題をも紹介する。基本的人権は私たちの生活や社会の仕組みを作る様々な法律の中に規定されているとの考えに基づき、人間と社会と法の関係を説き起こす講演。法に馴染みの薄い人文系読者にも良き入門書となろう。 【目次より】 「長崎純心レクチャーズ」について 片岡千鶴子 目次 はじめに 私たちの生活と法律 法律に対する無関心 生活と法律 法律による規律の意味 人が規範に従う種々相 I 法と法律の区別 日本人は法が嫌いか 言葉の区別 区別の歴史 規範とはなにか、その分類 法と法律の一応の定義 日本人は「法律嫌い」 法への関心 法と道徳 ソフト・ロー 法教育 II 人間・社会における法と法律 一 人間・社会の諸側面 二 法律の規律のしかた 抽象的に 三 法律の規律のしかた 具体的に 四 人間活動と法・法律 a 生存の維持 経済 b 人類の存続 家族 c 人類の安全の確保 d 学問・芸術 e 宗教 III 日本における法・法律と法学 一 日本法の歩み 二 日本の法学の特色 三 まとめ 注 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 星野 英一 1926~2012年。法学者。東京大学名誉教授。東京大学法学部卒業。文化功労者。 著書に、『民法概論 I 序論・総則 改訂版』『民法概論 II 物権・担保物権 合本再訂版』『民法概論 III 債権総論[補訂版]』『民法概論 IV 契約 合本新訂版』『家族法』『借地・借家法』『民法の焦点PART1総論』『民法のすすめ』『民法のもう一つの学び方[改訂版]』『法学入門』『心の小琴に』『法学者のこころ』『ときの流れを超えて』『人間・社会・法』などがある。
  • 神秘家と神秘思想
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 西洋のゲーテの神秘思想から、中国の老子、インドの『ギーター』、仏陀の『スッタニパータ』を読み解き、古今東西の神秘思想を読解する。 【目次より】 献呈のことば 目次 第一章 ゲーテにおける神秘主義の近代的メタモルフォーゼ(変形) 序論 一 ゲーテ自身が語っている彼の神秘の体験について(『詩と真実』より) 二 ゲーテに現われた神秘主義の諸相 三 ゲーテによる神秘主義の近代化 四 成長する生命の樹 変身変化の術 五 ゲーテの芸術の秘密と言葉の不思議について 六 青春回帰と根源復帰の秘密について 七 女人神秘主義 八 神秘劇(ミステリウム)としての『ファウスト』 第二章 神秘主義者としての老子の新解釈 序論 一 老子が神秘家であることの証明 二 東洋的神秘主義における意識の下降性 三 神秘主義と政治 四 政治における道の効用と無の展開 五 老子の人物像 第三章 ヒマラヤの声 「バガヴァッド・ギーター」制作の秘密とその現代的意義 序論 一 アルジュナの存在状況と精神構造 二 声(幻聴)の問題 三 「ギーター」における神秘主義 四 「ギーター」に現われた神 五 「ギーター」において現代に生きるもの 第四章 仏陀の悟りと神秘主義 『スッタニパータ』を中心として 一 再び生れてこないために 二 仏教における純内面主義の神秘道 三 清浄行 四 慈悲行 五 不可知論的神秘主義(立場なき立場) 六 滅(時間停止) 七 仏教的聖の形成(歴史的仏陀の神秘的変容) むすび 一 定義 二 形態学 三 近代神秘主義における冒険性と実験精神 四 カオスとポラリティの近代的性格 五 神秘主義におけるモダニズムの問題 六 現代における神秘主義の機能 未来へのプレリュード 後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 山縣 三千雄 1914年生まれ。東京大学卒業。著書に、『アメリカ文明  そのグローバル化』『モンテスキューの政治・法思想』『塔と人間』『シェイクスピア 透明人間と鏡の世界』『神秘家と神秘思想』『日本人と思想』『ダンテ 創造と人間形成』『人間 幻像と世界』などがある。
  • 神学大全1 第I部 第1問題~第13問題
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなるキリスト教神学の金字塔 1 神の存在と本質 (第1部)1-13問 『神学大全』邦訳序文 凡例 目次 序言 第一問題 聖教について──それはどのような性質のものであるか、またその及ぶところ如何 第一項 哲学的諸学問のほかになお別個の教えの行われる必要があるか ~ 第十項 聖書は一つの字句のもとに幾つかの意味を含むものであるか 第二問題 神について──神は存在するか 第一項 神が存在するということは自明的なことがらであるか ~ 第三項 神は存在するか 第三問題 神の単純性について 第一項 神は物体であるか ~ 第八項 神は自己以外のものと複合を構成するか 第四問題 神の完全性について 第一項 神は完全なものであるか ~ 第三項 被造物は神に似たものであることができるか 第五問題 善一般について 第一項 善はことがらの上で有と異なるか ~ 第六項 善を分つのに、貴いもの・有用なもの・快適なものという区分を以てするのは適切であるか 第六問題 神の善たることについて 第一項 善であるということは神に適合するか ~ 第四項 ものが善であるのはすべて神の善たることによってであるか 第七問題 神の無限性について 第一項 神は無限であるか ~ 第四項 多ということにおいて無限なものが実際に存在しうるか 第八問題 事物における神の実在について 第一項 神は万物において存在しているか ~ 第四項 遍在ということは神に固有なことがらであるか 第九問題 神の不変性について 第一項 神はあらゆる意味において不変なものであるか 第二項 不変であるということは神に固有のことがらであるか 第十問題 神の永遠性について 第一項 永遠とは、『果しなき生命の、同時に全体的な、完全な所有』である、という定義は適切か ~ 第六項 単に一つの悠久があるのみであるか 第十一問題 神の一体性について 第一項 一は有の上に何ものかを附け加えるか ~ 第四項 神は最高度において一なるものであるか 第十二問題 神は我々によってどのような仕方で認識されるか 第一項 被造的な知性は神をその本質において見ることができるか ~ 第十三項 自然的本性的理性によって得られる以上の高次な神の認識が、恩寵によって得られうるか 第十三問題 神の名について 第一項 神に適合する何らかの名称があるか ~ 第十二項 肯定命題が神について形成されることができるか ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 トマス・アクィナス 1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
  • 経済と社会:支配の諸類型
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 社会学の泰斗による著作。第1部第3~4章。支配の構造の社会学は、窮極において近代合理主義の解明をめざすウェーバー社会学の核心の一つである。 凡例 目次 〔第一部社会学的範疇論〕 第三章 支配の諸類型 第一節 正当性の妥当 一 支配の定義・条件および種類、正当性 二 正当的支配の三つの純粋型、合理的・伝統的・カリスマ的支配 第二節 官僚制的行政幹部を伴う合法的支配 三 合法的支配、官僚制的行政幹部による純粋型 四 〔続き〕 五 官僚制的=単一支配制的行政 第三節 伝統的支配 六 伝統的支配 七 〔続き〕 七a 長老制、家父長制、家産制 八 〔続き〕 九 身分制的=家産制的支配 九a 伝統的支配と経済 第四節 カリスマ的支配 一〇 カリスマ的支配、その特徴とその共同社会関係 第五節 カリスマの日常化 一一 カリスマの日常化とその影響 一二 〔続き〕 一二a 〔続き〕 第六節 封建制 一二b 封建制、レーエン封建制 一二c プフリュンデ封建制およびその他の封建制 一三 さまざまな支配類型の混合 第七節 カリスマの没支配的な解釈がえ 一四 カリスマの没支配的な解釈がえ 第八節 合議制と権力分割 一五 合議制と権力分割 一六 特殊化された権力分割 一七 政治的権力分割の経済に対する関係 第九節 政党 一八 政党の概念と本質 第一〇節 没支配的な団体行政と代議員行政 一九 没支配的な団体行政と代議員行政 二〇 名望家行政 第一一節 代表制 二一 代表制の本質と諸形式 二二 利益代表者による代表制 第四章 身分と階級 第一節 概念 一 概念 二 営利階級の意義 三 身分状況および身分の概念 付録 戦士身分 戦士身分 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ウェーバー,マックス 1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。
  • 近代自由思想の源流 16世紀自由意志学説の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アウグスティヌス以来の自由意志論の発展を原典により跡づけ、近代的自由の原型を見事に解明した画期作。 【目次より】 序章 近代的自由の理念 1 中世末期と近代初期との連続性と非連続性 2 近代的人間の特質 3 自由の消極性と積極性 4 近代自由論の問題点 第一章 中世自由意志学説の発展 1 アウグスティヌス 2 ボエティウス 3 アンセルムス 4 ベルナール、ロンバルドゥス、ボナヴェントゥラ 5 トマス・アクィナス6 ドゥンス・スコトゥス 7 エックハルトとタウラー 第二章 オッカム主義の自由意志学説 1 オッカムの自由論 2 ガプリエル・ビールの自由意志学説 第三章 ルターとオッカム主義の伝統 1 オッカム主義の影響 2 オッカム主義の契約神学の受容と超克 3 自由の消極性と積極性 第四章 ルターのスコラ神学批判の視点 1 アウグスティヌス『霊と文字』の受容過程 2 新しい神学とスコラ神学批判 第五章 イタリア・ヒューマニズムの自由意志論 1 ペトラルカとルネサンスヒューマニズム 2 ヴァッラ 3 フィチーノ 4 ビコ・デラ・ミランドーラ 5 ルフェーヴルとコレット 第六章 初期エラスムスの思想形成 1 ヒューマニズムの神学 2 『ニンキリディオン』の人間学 3 情念論および神学的方法論 4 意志の無記性と自由 5 philosophia Christiの確立 6 哲学的神学の根本命題 7 キリスト論の特質 第七章 エラスムスの自由意志学説 1 『ロマ書注解』から『評論・自由意志』へ 2 自由意志の定義 3 人間の創造と堕罪 4 自由意志を排除しない必然性 5 契約神学の問題 6 恩恵と自由意志の共働説 7 キリスト教ヒューマニズムの特質 第八章 ルターと神学的決定論 1 神学的決定論についての疑義 2 隠れたる神と絶対的必然性 3 神の全能と自由意志との矛盾的対立 4 恩恵を受容する能力としての自由意志 5 不変の必然性と強制的必然性 6 人問学的比較考察 第九章 エラスムスによる再批判 1 『ヒペラスピステス』第一巻 2 自由意志の定義に対する弁護 3 モアヘの手紙 4 『ヒペラスピステス』第二巻 5 恩恵の受容力としての自由意志 第十章 近代自由意志学説の発展 1 ツヴィングリ 2 メランヒトン 3 カルヴァン 4 トリエントの公会議 5 パスカルとデカルト 6 ライプニッツ 7 カントと近代的自由思想の完成 あとがき 索引(人名・事項) 資料と参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • 近世ドイツ絶対主義の構造
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 さまざまな史料の「概念史研究」にもとづき、権原論を軸としてドイツ領邦権力の国制構造を体系的に考察・解明した意欲作。 第一篇 序説 絶対主義的領邦権力研究の諸前提 はじめに:ヨハン・ウルリッヒ・フォン・クラーマーの二つの判断 第一節 絶対主義をめぐる諸問題と諸課題 第二節 「ランデスホーハイト」研究史 第三節 ドイツ史学史上の「近代国家」論 第四節 我が国での研究史と本書の構成 第二篇 一六世紀における領邦君主権 第一章 諸権原 第一節 守護権(Schutz) 第二節 一般的権原 第三節 特殊的権原 一 修道院フォークタイ 二 封主権 第二章 領邦君主権の複合体的性格 第三篇 絶対主義的領邦権力の近世的構造 第一章 領邦権力概念の諸類型 第一節 定義 一 Jus territorii, Superioritas territorialis 二 Maiestas, Souverainete, Suprematus 三 Landeshoheit 第二節 構造的特質:諸高権の秩序化 一 Jus territorii, Superioritas territorialis 二 Maiestas, Souverainete, Suprematus 三 Landeshoheit 〔補論〕 領邦権力と帝国身分 第二章 領土概念と臣民概念 第一節 領土 一 “in territorio” - “de territorio” 論 二 “territorium clausum” - “territorium non clausum” 論 第二節 臣民 第三節 法実務における領土と臣民 一 〔フランケン〕 二 〔ライン流域〕 三 〔シュヴァーベン〕 第四節 家産制国家論と優越所有権論 第三章 諸権原 第一節 一般的権原 一 上級裁判権 二 下級裁判権的フォークタイ 三 領邦守護権と契約守護権 第二節 特殊的権原 一 教会-修道院フォークタイ 二 封主権 第四章 ポリツァイ 第一節 文献におけるポリツァイ 一 一六世紀のポリツァイ論 二 一七世紀及び一八世紀前半のポリツァイ論 第二節 法令におけるポリツァイ 〔補論〕 近世的官僚制の基本論点 第五章 軍事権力 第一節 第一次「軍制改革」 傭兵軍と選抜民兵軍との二元兵制 一 「理論」 二 実態 第二節 絶対主義の軍制 職業的常備軍と選抜民兵軍との二元兵制 一 「理論」 二 実態 総括と展望 あとがき 引用史料・文献一覧 欧文要旨 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 神寶 秀夫 1948年生まれ。西洋史学者。九州大学名誉教授。専門は、ドイツ史。 東北大学文学部卒、同大学院博士課程満期退学。文学博士。 著書、『近世ドイツ絶対主義の構造』『中・近世ドイツ都市の統治構造と変質 』『中・近世ドイツ統治構造史論』などがある。
  • 海外直接投資の経済学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 80年代に本格化したわが国の海外直接投資の決定要因とその経済効果の相互連関を、マクロ計算モデルを用いて本格的に分析した成果。 【目次より】 はしがき 第1章 日本の海外直接投資の計量分析に関する基礎的考察 はじめに 第1節 日本の海外直接投資の一般的特徴 第2節 直接投資の定義と実際の統計 第2章 日本の海外直接投資の決定要因と経済的効果の計量分析 はじめに 第1節 直接投資の決定要因の分析 第2節 直接投資の貿易効果の分析 付論 直接投資の雇用への影響 第3章 海外直接投資のマクロ計量モデル はじめに 第1節 モデルの基本的特徴 第2節 海外生産活動のモデル化 第3節 海外直接投資の経済的効果のモデル化 第4章 国内経済活動部門のマクロ計量モデル はじめに 第1節 国内経済活動部門の枠組み 第2節 主要な構造方程式の推定結果 第5章 マクロ計量モデルの動学的性質 はじめに 第1節 モデルの相互依存関係と現実説明力 第2節 モデルの動学的性質 第6章 日本経済の環境変化と海外直接投資・海外生産 はじめに 第1節 為替レートの変動による直接投資・海外生産の変動 第2節 世界貿易の拡大と直接投資・海外生産 第3節 海外直接投資・海外生産の変動と貿易効果 第4節 海外生産活動の変化と貿易取引 補論1 世界輸出価格指数,世界貿易数量の作成についてのデータ 補論2 ファイナル・テストについて 付表 方程式体系一覧 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 稲葉 和夫 1951年生まれ。経済学者。立命館大学経済学部教授。神戸大学経済学部卒業、同大学大学院経済学研究科後期課程中途退学。専門は、計量経済学、経済統計学 著書に、『海外直接投資の経済学』『現代経済社会入門』(共著)などがある。
  • 愛の秩序
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 プラトン、アウグスティヌスを経て今日まで西洋文化に広範な影響を及ぼした「愛の秩序」の全体像を解明して、現代に問うた問題作。 【目次より】 I 愛には秩序があるか 1 愛の本質への問い 2 人間の全体的表現としての愛 3 人倫と愛の秩序 II 愛の諸類型について 1 エロースの諸形態 ホメロスからソクラテスまで プラトン エピクロス ルクレティウス オウィディウス 2 フィリア(友愛) プラトン アリストテレス エピクロス派とストア派 キケロ プルタルコス 3 アガペーとカリタス 新約聖書のアガペー アウグスティヌスのカリタス 4 宮廷的恋愛 5 ロマンティックな愛 ダンテ ペトラルカ タッソからゲーテヘ 6 自然主義的愛 III 愛の秩序の思想 1 プラトン主義 プラトン プルタルコス プロティノス フィチーノとエラスムス 2 アウグスティヌス 「愛の秩序」の定義 三つの愛の順序 性愛の秩序 享受と使用 時間の秩序と愛の秩序の完成 火の論理 3 中世思想とルター クレルヴォーのベルナール トマス・アクィナス ドゥンス・スコトゥス マルティン・ルター 4 パスカルとキルケゴール パスカルと愛の情念 三つの秩序 キルケゴールの愛の三段階 隣人愛の概念 5 マックス・シェーラー IV 愛の諸次元 1 身体の次元 2 心理の次元 3 精神の次元 4 人格の次元 V 愛の成長 1 愛の邂逅期 2 愛の相互期 3 愛の献身期 親の愛 恋愛 結婚 聖なる愛 VI 愛の射程 1 目的と手段 2 愛と価値合理性 3 近い地平と遠い地平 注 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • ロマンティシズムと現代神学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 相対主義と科学技術の中で信仰が直面する困難に、ロマンティシズムによる全体性の回復を通して、キリスト教の可能性を探究する。 序説 第一部 ロマンティシズムの定義 I ロマンティシズムと現代 一 ロマンティシズムの非閉鎖的本性 二 ロマンティシズムと自己 混沌 発展 三 ロマンティシズムと知性の断絶 実存主義 弁証法的神学 四 ロマンティシズムの存在論と神 II ロマンティシズムと歴史 一 ハルナック史学とペリカン史学 二 歴史には「裸の事実」はない 三 歴史の個性と伝統の尊重 史的・批判的歴史学批判 III 近代のロマンティシズムと神学 その閉鎖性と非閉鎖性 一 近代のロマンティシズム 二 ルソーとロマンティシズム 三 シュライエルマッハーの神学について 四 シュライエルマッハーとカント 五 コウルリッジとその時代 六 理性と悟性 コウルリッジとカント 七 コウルリッジと神 八 第III章の結び 第二部 ロマンティシズムと現代神学 現代神学概説 はじめに IV 現代神学の非閉鎖性について A パラダイム論と神学 一 パラダイムの共約不可能性と神 二 反証主義 検証主義 無政府主義 三 反証主義も無政府主義も神学史の実情には合っていない 四 パラダイムに対する神学者たちの誤解 B 反証主義と現代神学 現代神学の古典時代 一 思想の発展と反証主義 二 近代に対する反証主義的思想としてのマルキシズムと実存主義 三 近代に対する反証主義と神学 バルト神学 四 史的イエスに対する否定的態度と反証主義 五 神の問題と反証主義 C  神学の非閉鎖性について 一九七〇年以降の神学 一 現代のパラダイム 知の徹底的相対主義 二 マス・カルチャーの時代 三 現代神学の非閉鎖的性格 言葉の問題と解釈学的神学 四 脱構築 プロセス神学 解放の神学 五 教義学的神学から非閉鎖的神学へ V フェミニスト神学について 一 フェミニスト運動の本意 二 キリスト教と女性蔑視 三 フェミニズムと近代科学 四 フェミニスト聖書学の矛盾 五 フェミニスト神学と聖書 神学 六 フェミニスト神学と神 VI 諸宗教の神学について 一 歴史神学の相対性と弁証法的神学 二 諸宗教間の「理」としての断絶と「事」としての断絶 三 キリスト教中心主義的視点 四 神中心主義的視点 五 救済論中心主義的視点 六 宗教の絶対性と相対性 終章 生とユーモア ロマンティシズムの神学序説 一 排他性と普遍性 二 生とユーモア 三 生と憧憬 四 生と交わり あとがき 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小田垣 雅也 1929年生まれ。青山学院大学、ドルー大学卒。日本基督教団補教師、国立音楽大学元教授。哲学博士。著書に『解釈学的神学』『知られざる神に』『哲学的神学』『現代思想の中の神』『神学散歩』『ロマンティシズムと現代神学』『四季のパンセ』、学術文庫に『現代のキリスト教』など多数。訳書に『神への誠実』『文化史の中のイエス』などがある。
  • レヴィナス 犠牲の身体
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 一人のユダヤ人哲学者として戦争と暴力の時代を生き抜いたエマニュエル・レヴィナス(1906-1995)は、戦後ヨーロッパを代表する倫理思想家として広く知られている。〈他者〉に対する「責任」と「善意」の重要性を説いた哲学者レヴィナス――だが、その思想は、けっして無害でナイーブな道徳論に埋没してしまうものではない。そこに伏在している挑発的かつ複合的な思索の可能性を読み取るべく、本書では、これまであまり語られることのなかったレヴィナスにおける「犠牲」の問題に焦点を当てる。レヴィナスがその知的源泉とした現象学的思考とユダヤ的思考、この二つの要素に鋭く目配りしつつ、一貫した身体論的精査を通じてレヴィナス思想の根本問題に迫ろうとする、新たな哲学的探究の書。 【目次より】 凡例 略号表 序論 レヴィナスの思想における暴力の問い 第一章 生成する自我 存在論から出発して 第一節 主体の誕生 第二節 糧の享受 生について 第三節 欲求の基本構造 第四節 享受の志向性から身体の問いへ 第二章 生活世界と身体 第一節 元基内存在の分析 第二節 欲求の発展形態 第三節 居住としての内部性 第四節 身体の曖昧さ 第三章 意志の冒険 第一節 言語と作品の分割 第二節 意志の二元性 作品・暴力・死をめぐる考察 第三節 裁かれる主体 第四章 近さとしての自己自身 第一節 問いの更新 第二節 存在概念の再定義 第三節 近さから強迫へ 第五章 犠牲の身体 第一節 逆行性の諸問題 第二節 顔の裸出 第三節 苦しみにおける差異 第四節 贈与された主体 第六章 責任の問題をめぐって 第一節 イサクの犠牲 諸解釈の葛藤 第二節 レヴィナス神論の概略 第三節 困難な責任 第四節 愛の宗教の挫折 第五節 有限者の無限責任 結論 あとがき 注 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 伊原木 大祐 1975年生まれ。思想研究者。京都大学准教授。京都大学法学部卒業。パリ第十大学にてDEAを取得。京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学。京都大学博士(文学)。 著書に、『レヴィナス 犠牲の身体』、共訳書にジャン・グレーシュ『『存在と時間』講義』などがある。
  • フランス・スピリチュアリスムの宗教哲学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、メーヌ・ド・ビランの投げかけた宗教哲学的問いに対する創造的回答として、フランス・スピリチュアリスムという思想潮流の全体像を描く。この思想潮流を、〈直観のスピリチュアリスム〉と〈反省のスピリチュアリスム〉の二系統に区別する視点から明快に論じて、スピリチュアリスムの現代的意味と現代における宗教哲学の新たな課題を提示する。 【目次より】 序 第一章 フランス・スピリチュアリスムの名称と定義 第一節 フランス・スピリチュアリスムの登場 第二節 フランス・スピリチュアリスムの二系統 第三節 スピリチュアリストの自己規定 第四節 心霊主義とレアリスム・スピリチュアリスト 第二章 メーヌ・ド・ビランの思索と課題 第一節 ビランの思想の基本的特色 第二節 ビランの思想の問題と方向性 (a) 二つの身体と二つの能力 (b) ビランの思想の問題点 (c) ビランの思索の方向性 第三節 自我と精神的生 第四節 反省と意志的シーニュ 第三章 ラヴェッソンにおける自由の媒介としての自然 第四章 努力観の深化としてのベルクソンの宗教哲学 第一節 「新しいスピリチュアリスム」としての『物質と記憶』 第二節 『物質と記憶』の努力論 (a) 逆円錐の比喩における「努力」の問題 (b) 『物質と記憶』第四章における「努力」 (c) ドゥルーズのベルクソン理解 第三節 努力観の深化 (a) 『創造的進化』の努力観 (b) 『二源泉』における努力観 (c) 努力の現実的次元と潜在的次元 第四節 ベルクソンにおける行為と宗教 第五章 ラシュリエの反省哲学とその問題点 第六章 ブロンデル『行為』における反省と宗教 第一節 行為の自己反省 第二節 反省の出現 第三節 身体への反省の展開 第四節 反省の展開とシーニュ 第五節 行為と宗教 第七章 ベルクソンとブロンデル 第一節 ベルクソンにおける無と存在 第二節 ブロンデルにおける無と悪 第三節 両者の思考の触れ合い 第八章 リクール解釈学の由来と展開 第一節 自由と自然との宥和と破綻 (a) 身体と自由 (b) 過ちと自由 第二節 反省と解釈 (a) 反省哲学と解釈学 (b) ナベールとリクール (c) 『過ちやすき人間』の人間学 第三節 リクールの解釈学と〈反省のスピリチュアリスム〉 (a) イニシアティヴの相違 (b) リクールの現象学受容 (c) リクール解釈学の生成 あとがき 註 引用および参照文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岩田 文昭 1958年生まれ。宗教学者、哲学者、大阪教育大学教授。 京都大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科修士課程宗教学専攻修了、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。専門は、フランス・スピリチュアリスム、京都学派の哲学など。 著書に、『フランス・スピリチュアリスムの宗教哲学』『近代仏教と青年 近角常観とその時代』などがある。
  • ネオ・ロマンティシズムとキリスト教
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 近代の情緒主義的ロマンティシズムの限界を超え、ポスト・モダーン的状況下の現代のネオ・ロマンティシズムは、人間の視点に閉鎖されない全体なるもの、即ち真実の神にいかに触れられるか。著者は真実への通路は、知的認識や倫理的当為によるのではない美的なるものであり、学問も倫理も宗教も美的感動を最後の根拠にして、人間は神や絶対や真理を自分の手にすることができるとする。関係存在としての人間の視点から移植医療や死の問題に光を当て、自然、神秘、共生を通して他なるものの深層構造を明らかにし、信仰か不信仰か、神の存在を認めるか否かを二重性・「一」・三位一体の存在論的分析により解明、鮮烈な刺激を与える問題作である。 【目次より】 はじめに 第I部 人間 一 人間について 1 関係存在としての人間 2 人間の創造と堕罪 3 人間の救い 4 人間と神 5 ソーマ(身体)としての人間 6 身心脱落ということ 二 脳死と臓器移植 1 関係性の中の科学 2 知識の客観性ということ 3 人間の死について 4 脳死と「身体」の死 5 医の荒廃について 6 臓器移植と人道主義 7 臓器移植法について 三 死を憶えよ 1 人間の関係存在性と各自性 2 死についての先験的言語 3 死についての存在論的言語 4 生と死のユーモア 第II部 他なるもの 四 自然 1 キリスト教の救済史観と自然の追放 2 キリスト教と自然 3 自然の定義不可能性 4 自然と自然主義 5 肯定原理としての自然 6 「しぜん」と「じねん」 五 神秘 1 神秘主義と宗教 2 情感的キリスト神秘主義 3 高橋たか子の神秘主義 4 合一と断絶 5 エックハルトの「離脱」 6 現実肯定としての神秘主義 7 森田療法と神秘主義 8 神秘主義と現代思想 六 共生 1 環境と共生 2 共存と近代の「にも拘らず」の論理 3 共生と「生への畏敬」 4 共生の存在論 第III部 ネオ・ロマンティシズムの存在論 七 信仰と不信仰 1 無信仰の信仰 2 不信仰即信仰 3 宗教間の対話と宗教の「文化内開花」 4 信仰と学問 八 二重性 「一」 三位一体 1 二重性の二重性的理解 2 無を無化した真の自己とその孤独 3 「一」と一 4 三位一体について 九 ネオ・ロマンティシズムと芸術 1 感性の節度と美の二重性的性格 カントの美学 2 無とネオ・ロマンティシズム 3 無と美 ハイデッガーの芸術論 4 真如とノスタルジア おわりに 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小田垣 雅也 1929年生まれ。青山学院大学、ドルー大学卒。日本基督教団補教師、国立音楽大学元教授。哲学博士。著書に『解釈学的神学』『知られざる神に』『哲学的神学』『現代思想の中の神』『神学散歩』『ロマンティシズムと現代神学』『四季のパンセ』、学術文庫に『現代のキリスト教』など多数。訳書に『神への誠実』『文化史の中のイエス』などがある。
  • スピノチスムスの研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教的立場から読み替えられたスピノザ哲学をもう一度批判的に問い直す。幾何学的秩序とは? 感情とは? 自由とは? 【目次より】 序 自序 序章 一 はじめに 二 ヨーロッパ的なるものとスピノザ 三 幾何学的秩序と“生” 四 感情とスピノザ的世界 五 スピノザの寛容思想の周辺 オランダ共和国 第一章 スピノザとヨーロッパ世界の出会い 本研究の位置づけ 一 スピノチスムスの意味 二 スピノザの再発見によるヨーロッパ世界のひそかな変化 三 スピノチスムスのヨーロッパ的定位 四 スピノザ哲学の枠組 その基調と感情論 五 スピノザの自由について 問題点の所在 六 スピノザの宗教論の特徴 第二章 方法と体系 一 哲学の方法としての ordo geometricus 二 数学的方法の問題点 三 スピノザにとって幾何学的方法の意味するもの 四 スピノザ哲学の構想と方法 五 スピノザが方法と考えるもの 観念の観念 六 真理への道 定義 七 空間の幾何学から精神の幾何学へ 第三章 感情論 一 人間存在と感情 二 人間存在と自然 三 個体論としての感情分析 四 Conatus その一般的意味 五 Conatusとスピノザの感情論 六 感情の位相 七 社会的存在としての位相 八 宗教的存在としての位相 第四章 自由と宗教 一 自己への遡及 二 自己認識 三 神の認識への道 四 人間の自由 近代的意識 五 あるがままの人間 六 他者性の意識 七 理性と自由 八 スピノザの宗教 九 普遍的信仰 一〇  神への服従と自由 一一 自由の宗教的源泉 一二 認識即愛へ 高貴にして至難の道 一三 スピノチスムスの宿命 一四 スピノザの孤高 一五 蔽われたスピノチスムスの源泉 マラノスの世界 一六 神との交わり ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 齋藤 博 1931-2020。専攻はスピノザ研究、文明論。東海大学文明研究所所長。 著書に、『スピノチスムスの研究』『文明のモラルとエチカ』訳書に、スピノザ『エティカ』(共訳)シェップ『報復の連鎖』(共訳)スピノザ『神学・政治論』などがある。
  • スコトゥスの存在理解
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 スコトゥス思想の中心に位置する「存在の一義性」をテクストの丹念な解読により初めて解明し、今後のスコトゥス研究の基盤を提供する重要著作。 【目次より】 はじめに 緒論 第一章 スコトゥスにおける諸概念の意味 第一節 概念の第一次的抽象 A 可知的形象の措定 B 能動知性の問題 第二節 実在概念 第三節 論理的概念 A クウィッドとクアーレ B 規定的と被規定的 C 外属的と被外属的 第四節 実体概念 第五節 実存概念 第六節 神の実存の非自明性 第七節 神の概念 第二章 知性のうちで一義性が主張される根拠 第一節 神と被造物の概念における一致 第二節 「自然的」であることの二重の意味 第三節 知性の第一対象について(1) 異論の検討 A われわれの知性の第一対象は質料的事物の本質ではないこと B われわれの知性の第一対象は神ではないこと 第四節 知性の第一対象について(2) 「第一主義」の定義 第五節 知性の第一対象について(3) 「存在」が第一のものである 第六節 諸概念における存在の一義性の証明 第三章 存在の一義性の証明 第一節 概念が「一義的」であること 第二節 概念の一義性の証明 1 第一の証明 2 第二の証明 3 第三の証明 4 第四の証明 5 第五の証明 6 その他の一義性の証明 第三節 一義性の証明の根拠について 第四章 結論 われわれが用いたテクストについて あとがき 索引 略記事項 註 引用文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 八木 雄二 1952年生まれ。哲学者。東京キリスト教神学研究所所長。 慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。文学博士。専門は西欧中世哲学。 著書に、『スコトゥスの存在理解』『鳥のうた 詩歌探鳥記』『中世哲学への招待』『イエスと親鸞』『古代哲学への招待』『生態系存在論序説』『「ただ一人」生きる思想』『天使はなぜ堕落するのか』『神を哲学した中世』『聖母の博士と神の秩序』『哲学の始原』『裸足のソクラテス』など、 訳書に、『エギディウス・ロマヌス 『Theoremata de esse et essentia』(訳)を巡って 中世存在論の一断面』(共訳)『カントが中世から学んだ「直観認識」 スコトゥスの「想起説」読解』などがある。
  • グローバル経済の産業連関分析
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 今日の世界は,貿易や直接投資あるいは自然環境を通じて経済的な相互依存関係にある。それらの実態を分析する上で産業連関分析は成熟した分析手法として多くのエコノミストに利用されてきた。本書は新たに開発された最新の手法を紹介しつつ、経済のグローバル化に伴ってますます重視されてきたエネルギー消費と環境汚染物質の排出の関連といった環境問題をはじめ、アジアNIEsや米国との産業構造、費用構造の国際比較、消費税導入の経済効果、さらには地域間の産業構造格差や輸入財を除いた国産化率など、多岐にわたる実証分析の応用を通してその可能性を明らかにする。 【目次より】 はしがき 第1章 産業連関表と産業連関分析 産業連関表とは 産業連関分析 産業連関分析のミクロ経済的基礎と多部門経済モデル的発展 第2章 日本の産業構造の変化とその要因 はじめに 比例成長からの乖離モデル 日本の産業構造の変化とその要因 まとめ 第3章 韓国・台湾・米国の産業構造の変化とその要因 はじめに 韓国の産業構造変化とその要因  台湾の産業構造変化とその要因  米国の産業構造変化とその要因  まとめ 第4章 産業構造の地域間格差の要因分析 はじめに:日本の産業構造と国土政策 地域産業連関表での比例拡大からの乖離モデル  地域格差の要因分析 まとめ 第5章 環境問題と産業連関分析 産業別環境汚染物質発生量の予測 エネルギーと環境問題 持続可能な経済開発 エネルギー消費と二酸化炭素・硫黄酸化物排出量  産業別二酸化炭素・硫黄酸化物の排出量 日中の産業別二酸化炭素・硫黄酸化物排出量 二酸化炭素排出量の削減と技術移転 まとめと今後の課題 第6章 国産化率の推定 はじめに 産業連関表と国産化率の定義 国産化率の計測 多国間国際産業連関表を使った国際分業率  まとめと今後の課題 第7章 費用構造の国際比較 日本, アメリカ, 西ドイツを例にとって 問題意識と分析方法 価格決定モデルと国際間での価格格差 購買力平価による価格格差 ジョルゲンソン・黒田モデルの産業連関分析への応用 拡大ジョルゲンソン ・ 黒田モデルによる価格の日米比較 まとめと今後の課題 第8章 戦後日本の費用構造変化の要因分析 はじめに 費用構造変化の要因分解モデル 戦後日本の費用構造変化 まとめと今後の課題 第9章 消費税導入の経済効果 1990年産業連関表を用いた予測とその評価 はじめに 価格決定の基本モデル 伝票方式  帳簿方式 帳簿方式間接税(現行方式「消費税」)の経済効果 伝票方式間接税(中曽根内閣「売上税」)との比較 第6節 本章の分析の限界と今後の課題 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 藤川 清史 1959年まれ。経済学者。愛知学院大学大学教授。神戸大学経済学部卒業。神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は、国際経済学。 著書に、『経済政策入門』(共著)『中国経済の産業連関分析と応用一般均衡分析』(共著)『社会保障の計量モデル分析』(共著)『産業連関分析入門』『グローバル経済の産業連関分析』などがある。
  • イングランド憲法史(名著翻訳叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 イギリス法制史学の創始者のケンブリッジ大学での講義。今なお憲法史・現行制度理解のための最高の入門書である。 【目次より】 凡例 序 分析 第一期 エドワード一世死亡当時のイングランド公法 A イングランド法の一般的特質と立法の概観 B 土地制度 C 王国の区画と地方統治 D 中央統治 E 司法 F 封建制の回顧 第二期 ヘンリー七世死亡当時の公法 A 議会 I その構成 II 議会の頻度と存続期間 III 議会の仕事 B 国王と国王評議会 C 司法 D イングランド法の一般的特質 第三期 ジェイムズ一世死亡当時の公法の素描 A 議会 1 議会の構成 2 議会の特権 3 議会の裁判権 4 金銭を譲与する庶民院の機能 5 争いのある選挙を決定する権利 6 議会手続 7 議会の頻度と存続期間 B 国王の議会に対する関係 C 軍隊の歴史 第四期 ウィリアム三世死亡当時の公法の素描 A 王位の制度 B 議会の構成 C 議会の頻度と存続期間 D 主権の問題 E 立法 F 課税と財政に対する統制 G 司法 H 議会の特権 I 軍事 第五期 現在(一八八七ー八年)における公法の素描 緒言 A 主権機関 I 王位 II 貴族院 III 庶民院 IV 議会の頻度と存続期間 V 議会の特権 VI 議会の仕事 B 「国王」と「政府」 C 国王権能の分類 D 財政制度 E 軍制 F 司法 G 警察制度 H 社会問題と地方統治 〔I は欠如〕 J 教会 K 憲法の定義 付録 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 メイトランド,F・W 1850~1906年。イギリスの法制史学者。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに学ぶ。ケンブリッジ大学教授。 著作に、『イギリスの初期議会』(Records of the Parliament Holden at Westminster, 28 February 1305)『英法史』(History of English Law before the Time of Edward I)『イングランド法とルネサンス』(English Law and the Renaissance)『イングランド憲法史』(The Costitutional History of England 遺稿)などがある。
  • イスラーム家族法 婚姻・親子・親族
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 独特の規定から成るイスラーム法の世界をもっとも色濃く写し出す家族法の領域に焦点を当てた、本邦初の体系的概説書。イスラーム最大宗派・スンナ派の四法学派の家族法を網羅的に紹介、詳細に比較検討した本書は、イスラーム社会を理解するうえでの必読文献となろう。第13回尾中郁夫・家族法学術奨励賞受賞。 【目次より】 はじめに 序論 第1章 婚姻 第1節 総論 第2節 婚姻の成立 第1項 求婚 第2項 契約当事者と婚姻締結の態様 第3項 契約に関わる条件 第4項 証人の立会い 第5項 婚姻障害 第6項 確定要件 第3節 無効な婚姻 第1項 曖昧性の法理 第2項 婚姻の無効の定義 第3項 無効な婚姻の効果 第4項 効力未定の婚姻 第4節 婚資 第1項 婚資の性質 第2項 婚資の設定・条件・相場額 第3項 婚資債権の発生・確定と履行 第5節 扶養請求権その他の妻の権利 第1項 扶養請求権 第2項 住居の手当て 第3項 夫が妻の許で時を過ごすことを求める権利 第6節 夫の権利 第2章 婚姻の解消 第1節 主体から見た婚姻解消の分類 第2節 態様から見た婚姻解消の分類 第1項 各学派における各婚姻解消の態様 第2項 取消可能な離婚と取消不能な離婚 第3項 婚姻解消の形式または原因とその態様の対照表 第3節 待婚期間 第1項 定義と期間の計算 第2項 待婚期間中の夫婦間の権利義務関係 第3項 待婚期間に服する女性の婚姻や性交 第4節 婚姻解消のさまざまな形式 第1項 一方的離婚 第2項 イーラー離婚 第3項 背中離婚 第4項 委任による一方的離婚権の行使等 第5項 身請離婚 第6項 仲裁による離婚 第7項 選択権の行使による婚姻の解消 第8項 呪詛の審判による婚姻の解消 第9項 後発的無効原因の発生 第10項 約款違反を理由とする婚姻の解消 第11項 夫婦の一方の死 第3章 親子・親族 第1節 親子関係 第1項 子 第2項 養子 第3項 棄児 第4項 女奴隷の子の父性の推定とその身分 第5項 保護関係 第2節 授乳 第3節 監護 第1項 監護権の性質 誰の権利か 第2項 監護権者の範囲と就任の順位 第3項 監護期間の終了と爾後の子の住所 第4節 扶養 第1項 総則 第2項 ハナフィー派 第3項 マーリク派 第4項 シャーフィイー派 第5項 ハンバル派 第6項 婚姻の斡旋 第7項 奴隷と動物の扶養 第5節 財産後見 第1項 禁治産制度の概容 第2項 財産後見 注 文献目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 柳橋 博之 1958年生まれ。東洋史学者。東京大学大学院人文社会系研究科教授。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は、法制史、イスラーム法。 著書に、『現代ムスリム家族法』『イスラーム財産法の成立と変容』『イスラーム家族法』『イスラーム財産法』『イスラーム 知の遺産』(編)などがある。
  • アリストテレス哲学の研究 その基礎概念をめぐって
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 紀元前4世紀、プラトンの弟子として「フィロソフィア」を確立した西洋古代哲学者の巨人。「万学の祖」の功績を丹念に解き明かす。 【目次より】 まえがき 著作名略記一覧 第一章 実体概念 一 実体概念についての通念的解釈の問題性 二 第一の範疇の呼称  三 属性の主語としての実体 四 自己規定的述語 本質述語としての実体 五 実体的述語と定義的述語 第二章 現実態と可能態の概念 一 「エネルゲイア」をめぐる問題 二 可能態、現実態とはどういうことか 三 述語としての「現実態・可能態」 A 「運動」(キーネーシス)の定義 B 「魂」(プシューケー)の定義 四 「可能態から現実態へ」の二つのパターン 第三章 「実体」再論 その諸問題の検討 一 実体の特徴 あるこれ性と離在性 二 実体原理としての形相と質料 三 実体は可認識であるか 四 実体的一性と種的一性 第四章 自然論 一 自然学は観想か 二 アリストテレスにおける生成のプラトン的三分類 三 目的設定よりする必然性・必須条件 四 生成の内的原理としての自然 五 秩序ある世界としての自然 第五章 存在概念 一 先駆的存在思想 二 「存在」と「一」の概念 三 範疇と存在・一の関係 四 超越的述語としての「存在」と「一」 第六章 アリストテレス哲学の諸問題 I 「第三の人間」論 イデア論批判の一問題 II 「範疇論」真作性の問題 III 「至福者の島」思想 初期作品の一問題 注 あとがき 使用文献表 主要訳語表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 牛田 徳子 1931年生まれ。慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。 著書に、『アリストテレス哲学の研究』『観想と実践』(共編)など、 訳書に、アリストテレス『政治学』などがある。
  • アリストテレス政治哲学の重層性
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前4Cの古代ギリシア哲学の巨人は、自然学、論理学、形而上学そして政治学についても物した。その著作の深い洞察を改めて読み解く。 【目次より】 はじめに 序章 アリストテレス政治哲学研究の諸前提 伝記的素描、『政治学』の構成、研究の方法 一 伝記的素描 二 『政治学』の構成 三 研究の方法 分節・統合的言分析 第一章 「統治(アルケー)」の二重性 E・バーカー、H・アレントの「アルケー(統治)」理解との対比において 一 はじめに 二 E・バーカーのアリストテレス理解 三 H・アレントのアルケー理解 四 アリストテレスにおけるアルケー把握 五 結びにかえて 第二章 「公的なるもの(ト・コイノン)」の重層性 一 問題の所在 二 「コイノン」の用例の検討 三 国家と家 四 市民規定の二重性 五 結びにかえて 第三章 「正(ディカイオン)」の重層性 一 問題の所在 二 訳語の問題 三 「正」の構造 タクシス(整序づけ)論の視角から 四 「正」の構造 エートス論の視角から 五 「正」の二重性 倫理学から政治学へ 六 拡張的転用としてのディカイオン 奴隷に対して 七 結びにかえて 第四章 所有論の位相 一 問題の所在 二 所有、富、規定の二重性 三 財産の獲得をめぐる方法の二重性 四 蓄財術への実用的対応 五 理想的国家体制における所有の原理 六 結びにかえて いわゆる人間中心主義をめぐって 第五章 知慮(フロネーシス)の重層性 一 問題の所在 二 『政治学』における知慮(フロネーシス)、観想知(テオーリアー)、直知(ヌース) 三 『政治学』『ニコマコス倫理学』における哲学と政治 四 直知(ヌース)の四つの位相 五 知慮の構造 六 知慮の定義と知慮が働く場 七 実践概念の新たな地平 八 結びにかえて 第六章 国家論の構造 一 問題の所在 二 いわゆる自然的国家論について 三 アリストテレスにおける国家の定義 四 現実的国家体制論 五 理想的国家体制論 六 結びにかえて 第七章 アリストテレス政治学における国内的・国際的秩序観について 一 序 二つのアリストテレス観 二 アリストテレス政治学における秩序 三 アリストテレス政治学における個人と共同 四 アリストテレスにおける国家 五 アリストテレス政治学における国際的秩序観 六 結びにかえて 終章 展望あるいはアリストテレス政治哲学の現代的意義 一 直知論 二 意志論と感性論 三 音楽教育論と直知 補論一 アリストテレス政治学における「コイノーニアー 」と家と王の統治 補論二 アリストテレス政治学の基本用語「ポリーテウマ」について 註 あとがき 文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 荒木 勝 1949年生まれ。岡山大学副学長。専門は、西洋政治史。名古屋大学法学部卒業、名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。国際基督教大学博士(学術)取得。 著書に、『アリストテレス政治哲学の重層性』『現代公共政策のフロンティア』『ポーランド年代記と国家伝承』など、 訳書に、アリストテレス『政治学』『匿名のガル年代記―中世ポーランドの年代記』などがある。
  • アリストテレスの第一哲学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アリストテレスの第一哲学は、普遍的な学としてのオン(存在)の学と神学という二側面からなる。オンの学はあらゆる学問の基礎をなし、それを基に自然学や倫理学など部分的な諸学としての特殊学が成立する。神学はこれら諸学を統一する要をなし、更にオンの学と神学とは実体論を介して関連づけられる。これら存在・神・実体の諸概念の関連を全体的に考察するとともに、プラトンのイデアの離存性との対比を交えつつ、アリストテレス哲学の基本構造を明らかにした本格的業績。ヨーロッパの学の基本に関わる本書の考察は広くヨーロッパの思想文化を考えるうえでの基本文献となろう。 【目次より】 著作名略記一覧 序 第一章オン(on)の学について 1 第一哲学におけるオンの学と神学との関係 2 pros en(プロス・ヘン)形式 3 基礎論としてのオンの学 部分的な学との関係で など 第二章 実体論1 実体の三層について 1 より先ということの意味の確定 2 第一実体(e prste ouiia)は三つの層において言われる 3 属性的存在との対比で、基体(可感的実体)は第一実体と言われる 4 基体を第一実体とすることから、基体の構成要素たる形相を第一実体とすることへの移行 5 形相は質料より先とされている箇所 6 形相は質料より先であることの根拠 その一 など 第三章 実体論2 「普遍的なものは実体ではない」ということについて 1 プラトンのイデア論をアリストテレスはどのように捉えているか 2 『形而上学』Z巻一三章で、「普遍的なものは実体ではない」ということがどのように論じられているか 3 「普遍的なものは実体ではない」ということについての別の観点 類と質料との類比関係 など 第四章 神学 自然概念が神概念との関係でいかに規定されているか 1 不動の動者とピュシス(pusis)について 2 ピュシスについての規定 3 総観されたピュシス など 第五章 神学2 現実態の質を問うこと、自足性概念、倫理学との関係で 1 『自然学』Th巻と『形而上学』L巻とにおける神概念 2 運動とは何か 3 魂の働きは運動ではない など 第六章 アリストテレス哲学におけるヒュポテシスについて 1 ゆるやかな意味では、ヒュポテシス、定義、テシス(thesis)は区別されていないこと 2 ヒュポテシスと同類の語あるいは事柄 3 アリストテレス哲学における原理的命題がヒュポテシスとされている具体例 注記 あとがき 使用文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 池田 康男 1938年生まれ。哲学者。高知大学名誉教授。京都大学大学院文学研究科博士課程退学。専門は、ギリシア哲学。 著書に、『アリストテレスの第一哲学』など、 訳書に、アリストテレス『トピカ』アリストテレス『生成と消滅』アリストテレス『天について』などがある。
  • アウグスティヌスの人間学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 4~5世紀にかけて活躍したローマ帝国時代のキリスト教の神学者、哲学者、説教者であるアウグスティヌスは人間をどう考えていたのか。その全貌に迫る。 【目次より】 序論 人間学的伝統の受容と変革 第一節 精神史的境位 第二節 新しい人間学の出発点 第三節 人間学的自覚の発展 第四節 新プラトン主義の人間学の影響 第五節 パウロの人間親の受容と解釈 第一部 アウグスティヌス人間学の形成過程 第一章 初期人間学の特質 第一節 哲学の主題としての魂の問題 第二節 人間の定義、理性と身体の理解 第三節 知的救済論とキリスト教的意識 第四節 回心と神への対向性 第二章 魂と身体 第一節 魂の不滅についての論証の問題 第二節 身体論(一) 感覚論の問題 第三節 身体論(二) 創造・受肉・復活 第四節 人間学的区分法の問題 第三章 理性と信仰 第一節 理性と信仰の問題と基礎経験 第二節 優位性の問題 第三節 神の像としての精神の知性的認識 第四章 超越 内面性の問題 第一節 哲学者の神とキリスト教信仰 第二節 悪の存在論的考察と実存の超越 第三節 アフェクトゥスの超越性 第四節 超越の道と命法 第五章 自由意志 第一節 自由意志に対する初期の解釈 第二節 自由意志と悪の問題 第三節 自由意志と神の恩恵 第二部 アウグスティヌス人間学の特質 第一章 「心」(cor)の概念 第一節 「不安な心」(cor inquietum)と頽落存在 第二節 心概念の実存史的考察 第二章 人間存在と時間 第一節 時間と歴史性 第二節 創造と時間の秩序 第三節 歴史と時間の秩序 第四節 救済史の問題 第五節 人間学的三段階説 第三章 社会的人間存在 第一節 キヴィタスの社会学的概念 第二節 キヴィタスの神学的・人間学的意義 第三節 キヴィタスと国家および教会との関連 第四節 キヴィタスと世代との転換 第四章 神の前に立つ人間 第一節 宗教的自覚の深化 第二節 「あなたの命じるものを与えたまえ」の意味 第三節 ローマ書第七章の解釈の転換 第五章 奴隷的意志の問題 第一節 アウグスティヌスからルターヘの継承 第二節 初期から中期にいたる奴隷的意志の展開 第三節 後期の「拘束された自由意志」の理解 第四節 自由意志と恩恵との関係の三類型 第五節 アウグスティヌスにおける弁証法的関係 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • アウグスティヌスの懐疑論批判
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書はアウグスティヌスが回心後、最初に着手した初期の代表作で難解をもって知られる『アカデメイア派論駁』の世界でも初の総合的な研究成果であり、研究/翻訳/註解の三分より構成される。アウグスティヌスはアカデメイア派懐疑論の論駁を通して真理論や知識論に関する新たな理解を示したが、著者はそれがヘレニズム期のものともデカルト以降の近代の懐疑論とも異なり、命題の真偽、真理と善という価値をわれわれの生のあり方にどのように位置づけるかに核心があることをはじめて解明した。原著は19世紀以来、デカルト懐疑論との比較や新プラトニズム研究の視点などから考察されてきたが、未だその全体像は明らかになっていない。本書はアウグスティヌスの戦略的論法を読み解いて原著の意図を分析し、真理と行為の問題性を摘出した画期的作品。 【目次より】 まえがき 第1部 『アカデメイア派論駁』研究序説 第2部 『アカデメイア派論駁』 第3部 『アカデメイア派論駁』註解 第I巻 第1章1~4節 ロマニアヌス宛て書簡 第2章5~6節 討論の開始 第2章5節:全体的問題の提示 第2章5~6節:第I巻の問題の提示 第3章7節~第4章12節 知者 第3章7~8節:キケロと懐疑論の紹介  第3章9節:人間のfinis 第4章10~12節:誤謬の定義 第5章13節~第8章23節 知恵 第5章13~15節: 道 第6章16節:知恵の定義 など 第II巻 第1章1節~第3章9節 ロマニアヌス宛て書簡 第4章10節~第6章15節 アカデメイア派の紹介 第4章10節:設定 第5章11~12節:アウグスティヌスによるアカデメイア派の紹介 第6章14~15節:アリピウスによるアカデメイア派の紹介 第7章16節~第8章21節 ジュニアメンバーとの討論 第7章16節~第8章21節:父親似のたとえ など 第1章1節~第2章4節 序 第1章1節:導入 第1章1節~第2章4節: fortuna 第3章5節~第6章13節 シニアメンバーの討論(その2) 第3章5~6節:問題の提示 第4章7~10節:自分は知っていると思う 第5章11節~第6章13節:assensio 第6章13節:締めくくり 第7章14節~第9章21節 連続講話 第7章14節:モノローグの導入 第7章15節~第8章17節:アカデメイア派の評判 第9章18~21節:ゼノンの定義 第10章22節~第13章29節 認識 第10章22節:カルネアデス登場 第10章23節~第11章26節:自然学 哲学者の不一致 感覚・夢・狂気 第12章27~28節:倫理学 第13章29節:論理学 第14章30節~第16章36節 同意と行為 など ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岡部 由紀子 美学者、哲学者。熊本保健大学教授。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了(美学・藝術学)。文学博士(慶応大学)。 著書に、『アウグスティヌスの懐疑論批判』など、 訳書に、ハンス・ベルティング『マックス・ベックマン 近代芸術における伝統の問題』 マルテキン・バルンケ『クラーナハ“ルター” イメージの模索』などがある。
  • アインシュタイン 物理学と形而上学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アインシュタインは、自らを「形而上学者」と呼び、「物理学は一種の形而上学である」と書く。「物理学=自然学(Physik)と形而上学(Meta-Physik)」という斬新な視点からアインシュタインの物理思想を解明し、アインシュタインを西洋形而上学の歴史のうちに位置づける。アインシュタイン全集を踏まえて、「原理の探究」、「質点と場という実在をめぐる戦い」、「人間精神の自由な創造」という独自な視点からアインシュタインの全体像を鮮明に描き、特殊相対性理論への道を説得力のある仕方で解明する画期的な研究である。 【目次より】 略号 序章 物理学と形面上学 一 物理学の目標 ~ 五 本書の課題・方法・展開 第一章 特殊相対性理論への道 第一節 運動と変換 一 運動する観測者と光のパラドックス ~ 五 マイケルソンの実験 第二節 ローレンツ理論との格闘 一 ローレンツ理論から特殊相対性理論へ ~ 五 突破口としての時間変換 第三節 ヒュームとマッハ 一 ヒュームとマッハの批判的な思惟 ~ 五 有害な害虫を根絶できるだけ 第二章 原理理論 第四節 時間 一 同時刻性の定義 ~ 五 自由裁量に従ってなしえた設定 第五節 相対性原理と光速度一定の原理 一 二つの原理の独立性 ~ 五 不変量論としての特殊相対性理論 第六節 原理理論としての特殊相対性理論 一 構成理論と原理理論 ~ 五 相対性理論は絶対主義である 第三章 実在をめぐる戦い 第七節 光量子 一 深刻な形式的な相違 ~ 五 量子力学に対する批判 第八節 特殊相対性理論から一般相対性理論へ 一 私の生涯の最も素晴らしい思想 ~ 五 一般相対性理論とマッハ 第九節 場の導入によって開始された革命 一 アインシュタインにとっての革命 ~ 五 実在をめぐる戦いは終っていない 第四章 理性と実在 第十節 数学的に考えうる最も単純なものの実在化 一 羅針盤とユークリッド幾何学 ~ 五 神は数学する 第十一節 経験と理性 一 マッハ的な経験主義の批判 ~ 五 思弁としての理性の力 第十二節 人間精神の自由な創造 一 基礎の仮構的性格 ~ 五 概念との自由な遊びとしての思惟 第五章 形而上学 第十三節 自然のうちで自己を顕現する理性 一 神即自然(スピノザ) ~ 五 生成と存在(パルメニデス) 第十四節 物理学は一種の形而上学である 一 概念の創造としての形而上学 ~ 五 形而上学者アインシュタインの誕生 第十五節 形而上学者アインシュタイン 一 おとなしい形而上学者 ~ 五 知を愛し求める者 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 細川 亮一 1947年生まれ。 哲学研究者。九州大学名誉教授。東京大学文学部卒業(文学博士)。 著書に『意味・真理・場所 ハイデガーの思惟の道』『ハイデガー哲学の射程』『ハイデガー入門』『形而上学者ウィトゲンシュタイン 論理・独我論・倫理』『ヘーゲル現象学の理念』『アインシュタイン物理学と形而上学』『純化の思想家ルソー』『道化師ツァラトゥストラの黙示録』『要請としてのカント倫理学』など。
  • フォーマルウエア・ルールブック
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    販売部数52万冊超えのベストセラーがついに電子書籍化!フォーマルのルール・マナーがまとまった1冊です 1976年に設立した「一般社団法人日本フォーマル協会」が発行するフォーマルウエア・ルールブックを電子書籍化。1999年初版発行以来ずっと愛されている1冊です。 約350点のフルカラーイラストで分かりやすく説明しています。フォーマルの歴史やフォーマルの定義、過去お問い合わせ頂いた内容をQ&Aとし、充実した内容となっています。 また、当協会が開催する「フォーマルスペシャリスト検定準2級」のテキスト(教科書)としてお使いいただけます。 【活用方法】 一般教書、社員教育用、販売員マニュアル等 【目次】 ●はじめに ●目次・奥付 ●フォーマルの定義・オケージョン ●フォーマルライフスタイル ●フォーマルの歴史 ●フォーマルシーン分類 ●昼のフォーマルシーン・正礼装 ●昼のフォーマルシーン・準礼装 ●昼のフォーマルシーン・略礼装 ●夜のフォーマルシーン・正礼装 ●夜のフォーマルシーン・準礼装 ●夜のフォーマルシーン・略礼装 ●ブライダルフォーマルシーン・正礼装 ●ブライダルフォーマルシーン・正礼装 お色直し ●ブライダルフォーマルシーン・準礼装 ●ブライダルフォーマルシーン・準礼装 お色直し ●ブライダルフォーマルシーン・略礼装 ●ブライダルフォーマルシーン・略礼装 お色直し ●喪のフォーマルシーン・正喪服 ●喪のフォーマルシーン・準喪服 ●喪のフォーマルシーン・略喪服 ●フォーマルウエアメニュー(メンズ編) ●フォーマルウエアメニュー(レディース編) ●ルールブックQ&A 【著者】 日本フォーマル協会検定制度推進委員会 検定制度推進委員会とは協会に属するフォーマルウエア、グッズ・アクセサリー、靴、百貨店・販売店、ホテル・式場、学校、テキスタイル・繊維等フォーマルに関わるあらゆる分野の有識者で構成された委員会です。
  • 人生相談を哲学する
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    哲学者が右往左往しながら思索する、前代未聞の人生相談。 人生相談は人間とは何か? という真理につながる扉。その場しのぎの〈処方箋〉から全力で遠ざかり、正解のない思索へ誘う哲学エッセイ。哲学カフェ、学校授業でとりあげられた話題連載に書下ろしを加え、書籍化! 【目次】 ◆第1部 Q1:人を喜ばせる努力ばかりするのはもう嫌です。/Q2:友だちから「いい人であることをアピールしたいんだろ」と言われてボランティアをやめました。他人への優しさも利己的なものだと思うようになりました。(…) *コラム ◆第2部 Q7:私は哲学が好きですが、哲学者の肩書きに定義はあるのでしょうか。哲学者の苦悩や喜びはどんなものでしょう?/Q8:小説家を目指して出版社の文学賞に応募するつもりですが、「書くことが苦しい」です。(…) *コラム ◆第3部 Q11:私は反抗期がありませんでした。両親とぶつかる経験がなかったので、いまでも自己主張ができません。ですが、飲み込んできた不満がだんだんと抑えられなくなりました。いまから成長過程をやり直すことはできるでしょうか?/Q12:サラリーマン生活になじめず、退職して警備員をしています。自己実現できる仕事をしたいのですが、現実はぜんぜん違います。(…) ◆「人生相談の哲学」をもういちど考えてみる ◆悩んだとき、「哲学」したいときに出会いたい本&映画 【著者】 森岡正博 1958年高知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪府立大学にて、博士(人間科学)。東京大学、国際日本文化研究センター、大阪府立大学現代システム科学域を経て、早稲田大学人間科学部教授。哲学、倫理学、生命学を中心に、学術書からエッセイまで幅広い執筆活動を行なう。著書に、『生命学に何ができるか』(勁草書房)、『増補決定版 脳死の人』『完全版 宗教なき時代を生きるために』(ともに法藏館)、『無痛文明論』(トランスビュー)、『決定版 感じない男』『自分と向き合う「知」の方法』(ちくま文庫)、『生命観を問いなおす』(ちくま新書)、『草食系男子の恋愛学』(MF文庫ダ・ヴィンチ)、『33個めの石』(角川文庫)、『生者と死者をつなぐ』(春秋社)、『まんが 哲学入門』(講談社現代新書)、『生まれてこないほうが良かったのか?』(筑摩選書)ほか多数。
  • 電験三種 やさしく学ぶ法規 (改訂2版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 初学者、独学者に最適のやさしい電験三種受験対策書、待望の改訂!  2011年発行の「電験三種やさしく学ぶ」シリーズの「法規」の改訂版です。  旧版同様、「図を豊富に用いたわかりやすい解説」、「側注を設けた徹底解説」の紙面構成はそのままに、最新の出題傾向を踏まえた問題の差替え、本文や問題の解説の充実などを行い、よりやさしくわかりやすい内容にパワーアップしています。 1章 電気関係法規を学ぶ  1 電気事業法の目的  2 電気工作物  3 事業用電気工作物の保安Ⅰ(自主保安体制)  4 事業用電気工作物の保安Ⅱ(国の直接関与)  5 電気用品安全法  6 電気工事士法  7 電気工事業法(電気工事業の業務の適正化に関する法律)  練習問題 2章 電気設備の技術基準・解釈を学ぶ  8 用語の定義  9 電圧の種別等  10 電線の種類と接続法  11 低圧電路の絶縁  12 電路と機器の絶縁耐力  13 接地工事の種類と方法  14 電路の混触による危険防止  15 電気機械器具の施設  16 過電流遮断器の施設  17 地絡遮断器の施設  18 避雷器の施設  19 発電所・変電所などの施設  20 架空電線路の施設Ⅰ(支持物の施設,風圧荷重)  21 架空電線路の施設Ⅱ(支線)  22 低高圧架空電線路の施設  23 低高圧各電線路等の併架・共架  24 低高圧か空電線路の接近・交さ  25 屋側電線路,引込線および連接引込線の施設  26 地中電線路の施設  27 屋内電路に対する規制  28 低圧屋内幹線と分岐回路の施設  29 低圧屋内配線工事の種類と施設場所  30 低圧配線工事の施工方法  31 高圧屋内配線の施設と特殊場所の施設  練習問題 3章 電気施設管理を学ぶ  32 需要率,不等率,負荷率  33 変圧器の運転  34 進相コンデンサの設置  35 調整池水力発電所の運用  36 高圧受電設備Ⅰ(構成機器と図記号)  37 高圧受電設備Ⅱ(保守・運用)  練習問題  練習問題の解説・解答
  • 凡人のためのマーケティングとは、自分が自然に売れてしまう仕組みを作ること
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    【書籍説明】 マーケティングとは「売れる仕組みを作ること」です。 良く見聞する言葉ではありますが正直実態は良く分かっていません? 業務内容で言えば、広報、総務、企画室、営業、戦略立案部隊、などそもそも担当する部署が無かったりします。 良く耳にする言葉ながら正体不明でチョットエリート的なジャンルだったりで凡人には敷居が高いかも? 経営学者フィリップ・コトラーは、「マーケティングと販売は、ほとんど正反対とも言える活動だ」と言い 「どのような価値を提供すればターゲット市場のニーズを満たせるかを探り、その価値を生みだし、顧客にとどけ、そこから利益を上げること」と定義しています。 マーケティングを行う際には、「誰に」「どのような価値を」「どのようにして提供するか」を考えていくことになります。 商品やサービスなどの「価値」を顧客に「いかに売り込むか」を問うものではなく 顧客のニーズを十分に理解することにより、そのニーズを満たすことができる価値を創造し、「売り込みをしなくても自然に売れてしまう状態を作ること」こそがマーケティングの理想だと言えます。 「マーケティング=営業」ではありませんが、自分を売り、会社を売り、商品・サービスを提供するのが営業の鉄則です。 営業とは、営利を目的とし「お客様に価値を提供する」仕事であり、その為には顧客と良好な関係を継続的に持つ必要があります。 凡人のためのマーケティングとは「自分を売る仕組みを作ること」が出発点となります。 自分を売るための仕組み「彼を知り己を知れば百戦殆からず」の教え通り、まずは自分を良く知りPR出来る様にすることが第一であります。 世の中に出回っております各種販売戦略やシステム構築は、基礎である自分が明確になっていませんと表面上のテクニックのみ学んでも使いこなすことは出来ませんし、絵に描いた餅で終わることでしょう。 原点回帰して急がば回れ~本書ではまずは自分を売り込むための基本を身に付けてもらいたいと思います。 ぜひ自分が売れる仕組みを作り大いに楽しみながら人生を謳歌できますように陰ながら応援させていただきます。
  • 毎日ムック 病院最前線2022
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    ※本書は、2022年2月1日~2022年12月11日まで配信していた毎日新聞出版『病院最前線2022 (毎日ムック)』と同じ内容です。重複購入にご注意ください。 〔病院最前線2022〕 独自調査4279データ掲載 専門医独自調査! 専門領域/手術件数 脳神経外科、心臓血管外科、外科、整形外科、眼科、循環器、消化器外科、泌尿器科 ホンネで語る医療現場・体験談 医者の知恵袋 注目の専門医療特集  集束超音波治療(FUS)  脳神経外科の脊髄・脊椎外科治療  多焦点眼内レンズ手術  網膜硝子体手術  有水晶体眼内レンズ手術(ICL)  オルソケラトロジー  大動脈瘤ステントグラフト内挿術  経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)  低侵襲心臓手術(MICS)  単孔式腹腔鏡下手術(SILS)  脊椎外科治療  経皮的椎体形成術(BKP)  リバース型人工肩関節置換術(RSA)  人工関節置換術  注目の再生医療「APS療法」  婦人科内視鏡手術  サイバーナイフ短期滞在手術  粒子線治療  透析療法の選択肢  回復期リハビリテーション病棟 *電子マガジンは、プリントマガジンと内容が一部異なります。ご注意ください ご注意 はじめに 目次 注目の専門医療特集 INDEX 集束超音波治療(FUS) 脳神経外科の脊髄・脊椎外科治療 医者の知恵袋 かかりつけ医の定義 多焦点眼内レンズ手術 医者の知恵袋 自身が行っている健康法 網膜硝子体手術 有水晶体眼内レンズ手術(ICL) オルソケラトロジー 医療TOPICS 専門ドクターに聞く 現代人の腰の痛み!忙しくても治療が受けられる時代に―― 医者の知恵袋 良い医療機関を選ぶ目安 医者の知恵袋 治療してほしい医師を指名すること 注目の最先端医療 次世代の医療ロボット編 INDEX 手術支援ロボット・人工関節置換術 手術支援ロボット「ダヴィンチ」 医者の知恵袋 大学病院と一般医療機関の違いや特徴 ロボットリハビリテーション 医者の知恵袋 医師を目指したきっかけ 大動脈瘤ステントグラフト内挿術 経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI) 低侵襲心臓手術(MICS) 単孔式腹腔鏡下手術(SILS) 脊椎外科治療 経皮的椎体形成術(BKP) 医者の知恵袋 医師になって一番感動した出来事 一番印象に残った患者さん リバース型人工肩関節置換術(RSA) 人工関節置換術 注目の再生医療「APS療法」 婦人科内視鏡手術 サイバーナイフ短期滞在手術 粒子線治療 透析療法の選択肢 医者の知恵袋 公共の場で、突発的な人命救助 回復期リハビリテーション病棟 医療機関リスト 扉 医療機関リスト 大学病院 医療機関リスト 脳神経外科専門医 医療機関リスト 眼科専門医 医療機関リスト 心臓血管外科専門医・循環器専門医 医療機関リスト 外科専門医・消化器外科専門医 医療機関リスト 整形外科専門医 医療機関リスト 泌尿器科専門医 患者・家族のコミュニティー 患者会リスト 奥付

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  • Python(&C++)でつくるマンデルブロ集合のズーム動画
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    マンデルブロ集合は静止画・動画ともに世界の誰かが今日もweb上で人気のフラクタルです。その動画の中でも圧倒的に多いのが、1点をズームしていくものです。本書はPythonを使ってこれを描く方法を解説しています。 マンデルブロ集合の定義はそれほど難しくないので、プログラムで数式をグラフ化したり、図形を描画した経験がある人ならすぐにズーム動画をつくれると思うかもしれません。そう思って、軽い気持ちで手を出したら大火傷。いくつもの壁にぶち当たり、手を出してから動画をつくれるようになるまで1ヶ月かかりました。どんな壁にぶつかり、どう解決してきたのか。本書ではそういったことも含めてつくり方を紹介していきます。

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  • 工学教科書 炎の毒物劇物取扱者 テキスト&問題集
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    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 気合を入れて、がっつり合格! 【気合いと愛情がすごい!本書の特長】 スパルタ解説と適度な演習問題数で、適切に苦しみながらみっちり鍛え上げられる! 著者の愛情がたっぷり伝わるグレイトなテキスト&問題集! ●46テーマ、これだけ勉強すればバッチリだ! 実務と試験を知り尽くした著者が、合格に必要な知識を46テーマに厳選! 無駄なく整理されたテキストで、無駄のない努力ができるぞ。 ●ビジュアル重視でわかりやすい! 46テーマ全てに図解を用意したぞ! 学ぶ内容が身近でなくても、図解を見ればイメージしやすくなるぞ! ●読者特典(1)もっと解きたいだと?webアプリを使え! 一問一答が解けるWebアプリが使えるぞ! 四六時中どこでも使えるから、好きなだけ自分を追い込めるぞ。君は幸せ者だ! ●読者特典(2)仕上げを完璧にしろ!模擬問題を2回解け! 合格までの距離感を図るには模擬問題が最適だ! 巻末の模擬問題(1回分)に加え、さらにWebダウンロードでもう1回鍛えられるぞ! 【目次】 第1科目 基礎化学  第1章 基礎的な物理を学ぼう!  第2章 基礎的な化学を学ぼう!  第2科目 毒物及び劇物に関する法令  第3章 「法」の定義と考え方を学ぼう!  第4章 毒物・劇物の取扱について学ぼう! 第3科目 毒物及び劇物の性質  第5章 個別に毒物・劇物を学ぼう!  第6章 識別・破棄法を学ぼう! 模擬試験1 模擬試験2(Webダウンロード) ※電子書籍版には赤いシートは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 入門 情報処理 ―データサイエンス、AIを学ぶための基礎―
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 データサイエンス・AIを学ぶ前に読んでおきたい教科書 前版発行後のソフトウェア周りの進展にあわせて内容を見直すとともに今後重要度が増していくであろうデータサイエンス、AI寄りのテクニカルな内容を増強して改訂するものです。情報科学を扱ううえでの基本的なリテラシーやコンピュータサイエンスの基礎、Word、PowerPoint、Excelの操作の基本、Excelによる統計処理の基礎などを文理問わず学部学部生にわかりやすく解説する教科書です。 1章 情報社会とビジネス  1.1 情報社会とは  1.2 プライバシーと個人情報  1.3 ユビキタス社会  1.4 IoT  1.5 Web2.0  1.6 人工知能  1.7 人工知能の応用 2章 コンピュータネットワーク  2.1 コンピュータネットワークとは  2.2 ネットワークの形態  2.3 ネットワークの構成  2.4 インターネット  2.5 有線接続手段  2.6 無線接続手段  2.7 プロトコル  2.8 ネットワークセキュリティ  2.9 パーソナルセキュリティ  2.10 暗号化 3章 コンピュータシステム(ハードウェア)  3.1 コンピュータの歴史  3.2 コンピュータの種類  3.3 コンピュータの機能  3.4 コンピュータの構成要素  3.5 パソコンの内部構成  3.6 記憶装置  3.7 演算装置 4章 コンピュータの動作原理  4.1 演算処理の原理  4.2 論理素子の歴史  4.3 論理素子の動作原理  4.4 論理回路  4.5 基 数  4.6 2進数と10進数の変換  4.7 桁数の多い足し算  4.8 引き算  4.9 掛け算・割り算  4.10 数学関数 5章 情報量  5.1 ディジタルとアナログ  5.2 情報量  5.3 情報量の単位  5.4 英文字の情報量  5.5 日本語の情報量  5.6 文字コード  5.7 音声の情報量  5.8 静止画像の情報量  5.9 動画像の情報量  5.10 通信の情報量  5.11 情報圧縮  5.12 誤り検出・訂正 6章 ソフトウェア  6.1 オペレーティングシステム(OS)   6.1.1 オペレーティングシステムとは   6.1.2 OSの種類   6.1.3 OSの機能  6.2 プログラム   6.2.1 プログラミング言語とは   6.2.2 プログラムの内部動作   6.2.3 高級言語の基本処理  6.3 データベース   6.3.1 データベース理論   6.3.2 データベースの表現法   6.3.3 関係的表現のデータ操作 7章 人工知能のアルゴリズム  7.1 学 習  7.2 教師あり学習の代表的な手法  7.3 教師なし学習の代表的な手法  7.4 深層学習  7.5 手法の評価 8章 メディアリテラシー  8.1 メディアの定義  8.2 メディアリテラシーの必要性  8.3 メール  8.4 Twitter  8.5 Facebook  8.6 LINE  8.7 Instagram 9章 ビジネス文書の基礎(Word)  9.1 画面構成  9.2 文書全体の設定  9.3 文章の編集と保存/印刷  9.4 表の作成  9.5 オブジェクトの配置 10章 ビジネスプレゼンの基礎(Power Point)  10.1 画面構成  10.2 スライドのデザイン  10.3 画面切り替え効果  10.4 アニメーション  10.5 リハーサル  10.6 スライドショーの実行 11章 データ処理の実践  11.1 Excel操作の基本  11.2 グラフ作成   11.2.1 折れ線グラフ   11.2.2 複合グラフ  11.3 数式の計算   11.3.1 複利計算   11.3.2 損益分岐点   11.3.3 共有地の悲劇  11.4 帳票の作成   11.4.1 見積書   11.4.2 確定申告書  11.5 データ集計   11.5.1 データの分類   11.5.2 フィルター   11.5.3 検索表   11.5.4 データベース関数   11.5.5 クロス集計  11.6 統計処理   11.6.1 ヒストグラム   11.6.2 偏差値   11.6.3 相関分析   11.6.4 t検定   11.6.5 カイ2乗検定 索   引
  • 経営・商学のための統計学入門 直感的な例題で学ぶ
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    【統計学はこんな場面で役に立つ】 経営戦略、顧客分析、マーケティングといったビジネス上の課題においては、たくさんの数値(データ)を扱う場面が必ず現れます。そんなときに必要となるのが「統計学」の知識です。 たとえば、過去のデータを根拠にして以下の問いに答えるには、どのような分析が有効でしょうか? ●広告費を増やすと、売上はどれだけ増えると期待できるか? 広告費を増やすのと営業部員を増やすのでは、どちらが効果的か? ●SNSによる情報発信の前後で売り上げは変化したか? ●工場の機械が不調をきたしているか?(製品のばらつきの範囲は誤差の範囲と言えるだろうか?) 本書では、こうしたトピックを例題として扱いながら、統計学の知識・手法を解説していきます。じつはむずかしい数式を覚えたりする必要はありません! 感覚的な理解を目指しながら、ていねいに説明しました。「数学は苦手で……」「自分、文系ですから」と、統計を避けがちな方にこそ読んでいただきたいです。 【学生にも社会人にも】 経営学や商学を専攻する大学生が「統計学」に入門するためテキストとして、また、社会人の独習書としてオススメです! 【本書の特徴】 数学的に厳密な理解を深めることよりも、手を動かすことを主眼においた内容です。まず簡単な例題を示し、その解説を掘り下げていくことで、確率・統計の知識や考え方を身につけられる構成となっています。理解の定着を図るため、例題を発展させた練習問題を多数用意し、解説・解答も掲載しました。また、手計算が難しい例題・練習問題については、表計算ソフト(エクセル)による解法を解説し、便利な関数を紹介しています。 【おもな内容】  第0章 はじめに 第I部 データの全体像をつかむ  第1章 データの可視化  第2章 度数分布表・ヒストグラム  第3章 代表値・分散  第4章 散布図・相関係数  第5章 単回帰分析  第6章 重回帰分析 第II部 観測されたデータの起こりやすさを測る  第7章 確率の定義と場合の数  第8章 事象の関係と確率の計算  第9章 条件付き確率とベイズの定理 第III部 観測されたデータの背景を知る  第10章 確率変数、確率分布、期待値  第11章 代表的な離散分布:二項分布  第12章 代表的な連続分布1:正規分布  第13章 代表的な連続分布2:カイ2乗分布とt分布 第IV部 データの背後にある確率分布を推測する  第14章 標本調査と標本からの推定  第15章 区間推定  第16章 仮説検定
  • モバイルゲーム運用プランナーのためのマスターデータ入門
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    モバイルゲーム(いわゆるソーシャルゲーム)の運用プランナーを行う際に知っておくだけで役立つマスターデータのノウハウをまとめた入門書です。本書では以下三点について解説を行っています。  ・入力内容の定義(どんなルールでマスターデータを入力するべきか)  ・スプレッドシートを介した入力方法の提案(どのようにマスターデータを入力するべきか)  ・スプレッドシートの機能紹介・設計シートの実装方法(どんなスプレッドシートならマスターデータを入力しやすいのか)

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  • マンガでわかる溶接作業
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 マンガ『とろ鉄』のキャラクターたちが[溶接作業]を語るユニークな入門書! 本書で扱う溶接作業は、ヒトの技能が要求されるアーク溶接の実務において9 割以上のシェアを占める[被覆アーク溶接]、[半自動アーク溶接]および[TIG 溶接]に限定。 マンガの表現と的確な解説・図版・写真を駆使し、安全で適切な溶接作業の[初歩の初歩]を楽しく学ぶことができます。 職場の安全衛生、JIS溶接技能者評価試験等についても付記。 CONTENTS プロローグ 溶接は熱いっ、んで暑い!!        解説0・1 安全第一 [1章] ようこそ!溶接の世界へ  第1話 溶接って、くっつけるんじゃないんです!      解説1・1 金属の接合方法と溶接の定義  第2話 溶接の弱点を頭に入れとこ      解説1・2 鉄と鋼  第3話 熱で鉄はひずむよ      解説1・3 溶接のひずみについて  第4話 溶融プールをあやつろう      解説1・4 「溶融池を見る」ということ  第5話 働く溶接工に必要なもの      解説1・5 アーク溶接特別教育について      column 1 「一体化」させない溶接 [2章] 溶接やる前、これ知っとこ  第6話 目玉が焼けたら目玉焼き      解説2・1 アーク光による身体への影響  第7話 やけど対策、暑さ対策      解説2・2 溶接時のやけど  第8話 溶接作業のあと、困ること  第9話 アーク溶接って、こんなしくみ      解説2・3 アーク溶接とは      column 2 溶接保護具の「神7」(かみせぶん) [3章] 被覆アーク溶接は棒使い  第10話 手棒(てぼう)が始まらない      解説3・1 被覆アーク溶接のしくみ(その1)  第11話 棒をあやつる      解説3・2 被覆アーク溶接のしくみ(その2)  第12話 溶接棒の種類、いろいろ      解説3・3 被覆剤の働き  第13話 アーク長と電流      解説3・4 溶接電流と音について  第14話 つないで終わって、盛ってウィービング      解説3・5 初層溶接の施工例      column 3 溶接棒乾燥庫は、コミュニケーションツール? [4章] 「半自動アーク溶接」~スパッタとともに~  第15話 半自動の炭酸ガスは盾      解説4・1 半自動アーク溶接のしくみ  第16話 スパッタ対策      解説4・2 スパッタの弊害  第17話 合わせましょ、電流と電圧      解説4・3 「音とスパッタ量で電流・電圧を調節する」とは  第18話 ソリッドワイヤとフラックス入りワイヤ      解説4・4 ソリッドワイヤとフラックス入りワイヤ      column 4 半自動アーク溶接のいろいろ [5章] つやつや上品、TIG溶接  第19話 TIG(てぃぐ)溶接は美しい      解説5・1 TIG溶接のしくみ  第20話 直流交流、タングステン      解説5・2 直流TIG溶接機と交直両用TIG溶接機  第21話 送る練習の日々      解説5・3 TIG溶接作業  第22話 アークの出し方、タングステンの削り方      解説5・4 アークの起動方法とメカニズム      column 5 TIG溶接の「美ード」外観 [6章] 溶接実務のファーストステップ  第23話 溶接工の消しゴムといえば、これ      解説6・1 補修作業を行なう前に知っておくこと  第24話 溶接欠陥との戦い      解説6・2 溶接欠陥と溶接不完全部  第25話 タック溶接、なめたらアカン      解説6・3 タック溶接について  第26話 溶接記号いろいろ      解説6・4 「溶接記号」学習へのガイド  第27話 溶接姿勢や裏波で資格は変わるよ      解説6・5 溶接姿勢の記号  第28話 溶接作業の気配り、五感は勘を育てる      解説6・6 特性要因図の活用      column 6 溶接実務を支えるマシン         ① 熱切断機/編         ② 機械切断機/編         ③ その他の工作機械/編 エピローグ さと子、資格試験に挑戦! 【付録】 溶接技能者資格について 溶接キーワード/参考文献
  • ラカンと哲学者たち
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    哲学と精神分析の根源には「恋」があった。これを僕らはどうすればいいのか。 人生で初めて一気読みしてしまったラカンの本。 ――東畑開人氏・推薦 ラカンにとって哲学とはいったい何だったのか? そしてラカンは哲学に何をもたらしたのか? デカルト、ヘーゲル、カント、そしてソクラテス。 哲学と精神分析の交点に立ち上がる、誰も見たことのないジャック・ラカン。 私たちがこれから目撃しようとしているのは、「反哲学」をぶちあげる以前に、ソクラテスやデカルトをはじめとした第一級の哲学者たちと対決し、格闘することで、精神分析を再創造しようとしたラカンである。(本文より) 【目次】 ■まえがき 第1部 デカルトを読むラカン ■第1章 哲学は狂気をどう考えるか――ラカンの「デカルトへの回帰」 ■第2章 失われた現実を求めて――フロイトと精神の考古学 ■第3章 疑わしさの向こう側――デカルト的経験としての無意識 ■第4章 哲学者の夢――コギトの裏面、欺く神の仮説 ■第5章 言葉と欲望――フーコー/デリダ論争の傍らで ■第6章 科学にとって神とは何者か――精神分析の始まりと終わり 第2部 精神分析的現実のほうへ ■第7章 恋愛は存在しない?――「転移性恋愛についての見解」再読 ■第8章 道徳か情欲か――カントともうひとつのアンチノミー ■第9章 目覚めるとはどういうことか――現実の再定義としての夢解釈 ■第10章 狼の夢の秘密――トラウマとしての現実界(1) ■第11章 フロイトという症例――トラウマとしての現実界(2) ■第12章 ヘーゲルに抗するラカン――精神分析的時間の発明 第3部 ソクラテスの欲望をめぐって ■第13章 起源の誘惑――フロイトとソクラテス ■第14章 愛とメタファー――少年愛から神々のほうへ ■第15章 永遠の愛の裏面――止まらないしゃっくりの謎 ■第16章 あなたは愛を知らない――分裂するソクラテス ■第17章 とり憑かれた哲学者――美のイデアと死の欲望 ■第18章 物語の外に出る――精神分析家の欲望とは何か ■結びに代えて  ■あとがき  ■注
  • 図解 呪術大全
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■日本人ははるか昔から呪術と向き合ってきていた ◆改めて注目されている“呪い” “呪い”にはネガティブな印象が強く、「呪いは人間の負の感情から生まれる」と定義されることもあります。 確かに、藁人形に釘を打つ丑の刻参をはじめ、呪いという単語にネガティブな印象を持つ人は多いでしょう。 しかし、“呪い”には「のろい」のほかに「まじない」という読み方もあります。まじないとは神仏などの 神秘的な力を行使して、奇跡を起こしたり災いを取り除いたりするというもの。刃物が便利な道具である反面、 凶器として使われてしまっている現実があるように“呪い”もまた、扱い方によってはありがたいものにも 恐ろしい物にもなる、ということでしょう。 本書では、こうした呪いや呪術について、わかりやすく解説しています。 怖いイメージある言葉ですが、新たな発見や知識を深める一助になれば幸いです。 ◆歴史の陰に呪術アリ 日本における呪術は、神話の時代から使われていたことがわかります。 日本列島が誕生したのも、呪術の力なのです。そして呪術は、長い歴史の陰で使われ、 近代化された現在においても生まれ続けています。 ■日本における呪術とは? ◆大きく5つに分けられる呪術 呪いや呪術を語るうえで、宗教は切っても切り離せません。日本において呪術的な意味合いを持つ儀式や行動は、 なんらかの信仰から生まれたものが多いからです。 漫画『呪術廻戦』でも、主要登場人物のひとり伏黒恵が行使する能力は、陰陽道の式神がモデルと思われますし、 五条悟が使う必殺技“ 無量空処”とその際に形作る右手の形は、密教との関係性がうかがえます。 宗教を知ることは、呪いや呪術を知ることにつながるだけでなく、漫画やアニメをより深く楽しむことにもつながるのです。
  • 新編 現代と戦略/歴史と戦略(合本)
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    政治的リアリズムの立場から戦後の経済重視・軽武装路線を「吉田ドクトリン」と定義づけ、軍事的リアリストへの批判を展開した『現代と戦略』第一部「現代と戦略」と、山本五十六の真珠湾奇襲、レーニンの革命とヒトラーの戦争など、〈愚行の葬列〉である戦史に「失敗の教訓」を探った『現代と戦略』第二部「歴史と戦略」の合本。岡崎久彦による反論、永井・岡崎対論「何が戦略的リアリズムか」、自作解説インタビューを併録。〈解説〉中本義彦 【目次】 ◎現代と戦略 (Ⅰ 防衛論争の座標軸/Ⅱ 安全保障と国民経済――吉田ドクトリンは永遠なり/Ⅲ ソ連の脅威――軍事バランスという共同幻想/Ⅳ 有 事――日米運命共同体の幻想がくずれるとき/Ⅴ 戦略的思考――死こそ赤への近道/Ⅵ 摩擦と危機管理) ◎歴史と戦略 (戦略論入門――フォン・クラウゼヴィッツの『戦争論』を中心として/Ⅰ 奇 襲――「真珠湾」の意味するもの/Ⅱ 抑止と挑発――核脅威下の悪夢/Ⅲ 情報とタイミング――殺すより、騙すがよい/Ⅳ 戦争と革命――レーニンとヒトラー/Ⅴ 攻勢と防御――乃木将軍は愚将か/Ⅵ 目的と手段――戦史は「愚行の葬列」) ◎付録 (永井陽之助氏への〝反論〟〔岡崎久彦〕/対論・何が戦略的リアリズムか〔永井陽之助×岡崎久彦〕/インタビュー『現代と戦略』とクラウゼヴィッツ) ◎解説(誤解を避けるために/人間学としての戦略研究〔中本義彦〕)
  • 移転価格税制コンパクトガイド(令和3年版)
    完結
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    移転価格税制の概要を知りたいという方に、その基本的な仕組みについて図をできるだけ使用して平易に説明。「Keyword」では使用されている言葉の定義を明快に説明し、主要な問題に関しては「重要事項解説」において議論を整理、理解の助けとなる事項に関しては「参考」として掲載しています。時間的な制約のある方でもたいへん分かりやすいコンパクトなガイドブックです。無形資産の定義やその移転に関する移転価格算定方法としてDCF法を規定する等の改正事項を織り込み、前回版(平成29年5月)以降の主要な改正項目を織り込んで改訂。
  • 2022年版 基本情報技術者標準教科書
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 多くの大学・専門学校・企業で支持される合格のための教本!  本書は年度版として、毎年、学校・企業等で安心して採用できる正統派テキストとして好評を得ている、基本情報技術者のための受験テキスト。基本情報技術者試験に合格するためには何が必要かを徹底的に追求し、訳集、また、受験生の方々が一歩一歩自信をつけながら確実に学習を進められるよう構成しています。 令和2年度(実施自体令和3年1月~3月)からCBT方式での試験となり、かつ、問題が非公開となったことから、2022年度版は、試験要綱等で記載されている試験に適用される内容を吟味し、新たな用語、内容を取り込み、試験に万全な体制で臨める内容としています。 Chapter00 試験の概要と学習の進め方 Chapter01 基礎理論  1-1 離散数学1  1-2 離散数学2  1-3 応用数学  1-4 情報・通信に関する理論  1-5 制御に関する理論  1-6 AI(人工知能  練習問題 Chapter02 アルゴリズムとプログラミング  2-1 データ構造  2-2 アルゴリズムの記述  2-3 基本アルゴリズム  2-4 プログラミング  2-5 プログラム言語  練習問題 Chapter03 コンピュータ構成要素  3-1 プロセッサ  3-2 メモリ  3-3 補助記憶装置  練習問題 Chapter04 システム構成要素  4-1 システムの構成  4-2 システムの性能評価  練習問題 Chapter05 ソフトウェア  5-1 ソフトウェアの体系と種類  5-2 オペレーティングシステム(OS)の機能  5-3 ファイル管理  5-4 言語処理プログラム(言語処理ツール)  5-5 開発ツール  5-6 オープンソフトウェア(OSS)  5-7 コンピュータグラフィックス(CG)  練習問題 Chapter06 データベース  6-1 データベースのモデル  6-2 データベースの論理設計  6-3 集合演算と関係演算  6-4 データベース言語  6-5 データベースの制御  6-6 データベース応用  6-7 ブロックチェーン  練習問題 Chapter07 ネットワーク  7-1 コンピュータネットワークとインターネット  7-2 OSI基本参照モデルとTCP/IP  7-3 LAN  7-4 WAN  7-5 インターネット  7-6 ネットワークの関連知識  練習問題 Chapter08 セキュリティ  8-1 情報セキュリティ  8-2 情報セキュリティ管理  8-3 セキュリティ技術評価  8-4 情報セキュリティ対策  8-5 セキュリティ実装技術  練習問題 Chapter09 システム開発技術  9-1 開発プロセス・手法  9-2 ソフトウェア要件定義  9-3 ソフトウェアの設計  9-4 テスト・レビュー  9-5 ソフトウェアの保守と構成管理  練習問題 Chapter10 プロジェクト・サービスマネジメント  10-1 プロジェクトマネジメント  10-2 サービスマネジメント  練習問題 Chapter11 経営戦略・システム戦略  11-1 経営戦略マネジメント  11-2 システム戦略  11-3 技術開発戦略  練習問題 Chapter12 企業と法務  12-1 企業の組織構造  12-2 企業会計  12-3 経営工学  12-4 関連法規  12-5 標準化  練習問題 練習問題の解答と解説
  • 電子機械入門シリーズ  メカトロニクス (第2版)
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    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 メカトロニクスを構成する[機械要素・電子部品・制御技術]がよくわかる。 今日のメカトロニクスは高度の情報処理機能と運動機能を備え、 NC工作機械、FAシステム、FMS(フレキシブル生産システム)はもとより、 ロボット、家電、コンピュータ周辺機器、電気自動車に至るまで普及しています。   第2版では、最新の技術動向を踏まえて全体の内容を見直し、適宜増補しました。 機械系の教育機関、職業訓練機関、企業研修のテキストに最適。 機械系の学生・若手技術者におすすめです。 ※本書は1997年6月発行『電子機械入門シリーズ メカトロニクス』の改訂第2版です。 第1訳 メカトロニクス概論 1章 メカトロニクスとは 1・1 メカトロニクスの定義  1. メカトロニクスの特徴  2. メカトロニクスの発展 1・2 メカトロニクスが生まれた理由  1. 社会的要因  2. 技術的要因 演習問題 2章 メカトロニクスの適用 2・1 カメラの自動化  1. カメラの機構  2. カメラの機能 2・2 ミシンのメカトロニクス化  1. 電子ミシン  2. センシング機構 2・3 自動車のメカトロニクス化  1. 現在の自動車  2. 電気自動車  3. ハイブリッド自動車 2・4 鉄道の自動化とリニアモータカー  1. 鉄道の自動化  2. リニアモータカー 2・5 電子機械  1. 電子機械の構成  2. NC工作機械 2・6 AI技術のメカトロニクスへの利用 演習問題 第2訳 メカトロニクス技術の基礎 3章 機械の機構と伝動 3・1 機構  1. 対偶と機構  2. 伝動機構 3・2 機械の要素と伝動  1. 直接伝動機構  2. 関接伝動機構 演習問題 4章 電子要素部品とその回路 4・1 メカトロニクス用部品とその回路  1. スイッチ  2. リレー  3. タイマ  4. カウンタ 4・2 電子用部品とその回路  1. ダイオード  2. トランジスタ  3. FET  4. サイリスタ  5. オペアンプ  6. デジタルIC 演習問題 5章 機械制御法の基本 5・1 制御対象と制御に必要な要素  1. 制御対象  2. 制御に必要な要素 5・2 メカトロニクスでのコンピュータの役割  1. マイクロコンピュータとその入出力  2. マイクロコンピュータによる制御 演習問題 第3訳 制御技術の基礎 6章 シーケンス制御 6・1 シーケンス制御の基本  1. シーケンス制御の基本構成  2. シーケンス制御の制御方式  3. シーケンス制御用機器  4. シーケンス図とタイムチャート 6・2 リレーシーケンス  1. インタロック  2. タイマによる制御  3. 電磁弁による空気圧制御・油圧制御 6・3 プログラマブルコントローラ  1. PCの構成  2. PCのプログラム  3. PCによる制御 演習問題 7章 フィードバック制御 7・1 フィードバック制御の基本  1. フィードバック制御の構成  2. フィードバック制御の分類  3. 制御動作  4. 伝達関数とブロック線図 7・2 制御系における応答  1. ステップ応答  2. 周波数応答  3. 安定判別と補償  4. 数値制御の位置決め機構 演習問題 演習問題解答 引用および参考文献 索引
  • 複素数のつくりかた ―代数の考え方で演算を組み立てる―
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    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 複素数ってホントにあるの? 代数学の考え方で複素数の演算を組みてる  本書は、虚数、複素数をテーマにした入門書です。複素数は、電気・電子工学の回路解析、機械工学・ロボット工学の制御理論、土木・建築系の震動解析など、工学分野でも頻繁に用いられるため、その理解は欠かせません。そこで本書では、「複素数が本当にあるのか?」をテーマに据えて、複素数のはたらき(機能)を持つ数の体系を作って示します。数学的な面白さを伝えつつ、本格的な数学書や工学書を読み進めるための手助けとなる一冊です。 Chapter 1 虚数の登場 ~まずは慣れよう!  テーマ1.1 2次方程式の解の公式   1st Step 分配法則と式の展開   2nd Step 因数分解と2次方程式   3rd Step 平方完成   4th Step 2次方程式の解の公式  テーマ1.2 実数と虚数 ~2乗したら-1になる数を考える   1st Step 判別式   2nd Step 数の概念のひろがり ~自然数から有理数へ   3rd Step 数の概念のひろがり ~実数   4th Step そして複素数  テーマ1.3 複素数の計算   1st Step 四則演算の性質   2nd Step 複素数の加法と乗法   3rd Step 複素数の減法,および「等しい」ことの判定   4th Step 複素数の除法 Chapter 2 もっと知りたい複素数  テーマ2.1 2次方程式の解の公式ふたたび   1st Step 複素数の世界でも因数分解が使えるか?   2nd Step x2=-1の解を全部求めよう!   3rd Step 負の数の平方根   4th Step 実数解と虚数解 ~判別式による判定  テーマ2.2 サイン・コサイン ~三角比と三角関数   1st Step 三角比   2nd Step 具体例をいくつか   3rd Step 一般角と弧度法   4th Step 三角関数  テーマ2.3 複素数平面 ~複素数を幾何学的にとらえる   1st Step 複素数平面   2nd Step 極形式表示   3rd Step 三角関数の加法定理   4th Step 複素数の積の幾何学的解釈 Chapter 3 複素数は役に立つ ~「存在」の「状況証拠」  テーマ3.1 複素数のべき乗とべき根   1st Step べき乗の計算   2nd Step 1の2乗根と3乗根   3rd Step 1のn乗根   4th Step 一般の複素数のn乗根  テーマ3.2 数列と複素数   1st Step フィボナッチ数列   2nd Step 2次方程式の解と係数の関係   3rd Step 3項間の漸化式を満たす数列の一般項   4th Step 虚数を用いて実数列の一般項を表す  テーマ3.3 3次方程式の解の公式と複素数   1st Step 3次方程式の形を簡単にする   2nd Step カルダーノの方法   3rd Step x3-3x-4=0を解く   4th Step x3-3x=0を解く Chapter 4 複素数のつくりかた:予告篇 ~目指すべき新世界  テーマ4.1 「i」と「-i」のパラレルワールド   1st Step もしもiが-iだったら?   2nd Step 四則演算の検証実験   3rd Step 例題3.2と例題3.4の再検討 ~実数の世界へのフィードバック   4th Step 新世界に何を求めるのか?  テーマ4.2 多項式とその演算   1st Step 多項式の定義   2nd Step 多項式の足し算・引き算   3rd Step 多項式のかけ算   4th Step 多項式の世界  テーマ4.3 多項式の計算と複素数の計算の奇妙な符合   1st Step 割って余りを出す ~整数バージョン   2nd Step 割って余りを出す ~多項式バージョン   3rd Step 複素数の世界と「多項式の余り」の世界   4th Step メカニズムを調べる Chapter 5 複素数のつくりかた:完結篇 ~合同式をテコにして  テーマ5.1 「5=0」となる世界のつくりかた   1st Step 合同式   2nd Step 等式の性質……のようなもの   3rd Step 剰余類   4th Step Z/5Zという新世界  テーマ5.2 「X2+1=0」となる世界のつくりかた ~複素数体の誕生   1st Step 多項式の合同関係   2nd Step X2+1を法とする剰余類   3rd Step [X]/(X2+1)に演算を定める   4th Step 複素数体の誕生  テーマ5.3 複素共役と対称性   1st Step 複素共役   2nd Step 複素数の世界から実数を見る   3rd Step 実数係数多項式にzとzを代入する   4th Step 実数係数多項式の虚数解に関する定理
  • 2022 システムアーキテクト「専門知識+午後問題」の重点対策
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎年,SA試験合格者を送りだしている,人気講師“岡山昌二”が,本番で勝てる,合格テクニックを,惜しみなく伝授!! ◎午後試験につながる専門知識を重点項目に絞って丁寧に解説 ◎午後試験突破のための,解法テクニック,学習方法など,合格のツボが満載! ◎学習者が間違えやすい事例や,コメントを掲載し,なぜ得点が伸びないかを分析!添削済み論文,コラムも多数掲載! 目次 第1部 試験の概要と対策  第1章 試験概要  第2章 出題傾向  第3章 試験対策    第4章 合格のツボ 第2部 午前Ⅱ(専門知識)試験の重点対策  第1章 学習方法  第2章 システム開発技術  第3章 ソフトウェア開発管理技術  第4章 オブジェクト指向分析  第5章 構造化分析  第6章 システム化計画  第7章 要件定義  第8章 調達計画・実施  第9章 セキュリティ 第3部 午後Ⅰ試験の重点対策  第1章 学習方法と合格のツボ  第2章 午後Ⅰ試験に出題される企業の主要業務  第3章 解法テクニック  第4章 解法テクニック活用の演習  第5章 解法テクニック応用の演習 第4部 午後Ⅱ試験の重点対策  第1章 合格に向けて「筆者と一緒にがんばろう」  第2章 解法テクニック  第3章 論文設計ワークシート活用の演習  第4章 解法テクニック応用の演習  第5章 「もう少しがんばろう論文」から学ぶ論述のコツ
  • ソフトシステム方法論の思考と実践 問題認識を共有し組織や仕組みの改善と発展に繋げる
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    ソフトシステム方法論の古典、復刊 最初のソフトシステム方法論(SSM)に関する2冊の原著作を再発行するに当たり、1999年の観点から、新しい内容を追加することは適切でしょう。ただ、原著の文自体を改変するのは適切ではないでしょう。何故なら、原著に記された内容は、この物語の最初の部分を雄弁に語っているからです。SSMの30年に及ぶ研究とその適用を反映させて、この物語を最新のものにアップデートし、現在では、人間の営みに関わる問題状況を探求するために十分に検証され成熟したものとなったプロセスについて要約することは、適切と思われます。これこそが増補版で成すべきことであり、原著作の幅を広げることに繋がります。 増補改訂の章では、次のことを検証します。ソフトシステム思考が出現した理由は、技術的にうまく定義されていない問題の解決に、従来のシステム工学の方法が十分機能せず失敗したことであること。そのため、1972年から1990年代を通して方法論全体の表現形式を進化発展させたこと。この進化過程は、実際の適用によって磨かれた、知的「装置」としてのSSMの重要な発展を網羅していること。次に、これら発展を踏まえて、方法論の全体について再検討を試みます。まず、「方法論」が「方法」と同じ意味で解釈すべきでないことを検討します(二次文献では、この違いはほとんど完全に無視されていますが)。次に、「SSMが使われている」との主張が意味を持つためには、何がなされていなければならないのかについて再検討します。最後に、方法論が内部化され、その使用法が素朴なものから高度に洗練された段階に移行する際に、何が起こるかについて論じます。最後の節では、SSMを社会的調査研究というより大きな文脈に関連付けます。この章の構造自体、SSMの開発に内包された循環的な学習の小さな省察であり、それは、今後も間違いなく継続するでしょう。(著者「改訂版の序文」より) 本書は、“SYSTEMS THINKING, SYSTEMS PRACTICE”(1981)(以下、原著)に、約70ページに及ぶ増補改訂が加えられて再刊された“SYSTEMS THINKING, SYSTEMS PRACTICE:Includes a 30-Year Retrospective”(1999)という増補改訂版に対し、原著の翻訳部分は原則としてそのままに、増補改訂部分を新たに翻訳してできたものです。 原著がこのような形で再刊されたということは、原著が、“本物は生き延びる”という原則を示す名著であるからでしょう。著者チェックランド教授は、本を書くにあたって、彼の学生から、“1冊の本を書くことで、2冊の駄作を駆除するようなものを書くべきだ”と警告されたことを述べていますが、実際には、原著の主題であるソフトシステム方法論(Soft Systems Methodology = SSM)に啓発されて、2冊以上の良書が作られております。 原著の翻訳に際して「訳者はしがき」で述べたように、原著が本格的な本であることから、システム論の標準的教科書となると考え、翻訳のプロジェクトを始めました。実際、原著の翻訳以降、チェックランドの著作が何冊か翻訳・出版されました。この分野の研究・実践に幾ばくでも貢献できたのならば、それに勝るよろこびはありません、 原著の翻訳を行ってから35年、増補改訂版が出て20年の時を経て、この増補改訂版の翻訳の機会を得たことは、原著が本として長命を保ったことの証であります。 (共訳者「復刊にあたって」より)
  • 中村天風に学ぶ真健康の知恵
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    何か嬉しいことがあった時に、それまで体調が悪かったのに急によくなった経験がないだろうか。  健康に目を向けるという意味では、健康法がブームになるのは好ましい。だが、一種の「健康でなくてはならない」という強迫観念、いわば「健康教」のようになったのではどこか釈然としないものが残る。身体的、精神的、社会的に良好な状態にあってこそ「真の健康」であるというのは、WHO(世界保健機構)の定義である。つまり、心と身体、そして仕事やプライベートな面でもバランスのとれた状態にあってこそ真の健康である。  松本幸夫氏が主張したいのは、現代人の健康観というのは、あまりにも肉体、身体に偏重してはいないか、という点だ。とくにポイントになるのは、身体と精神、心の調和がとれてこそ、われわれは、ストレス過多ともいえる社会を生き抜くことが可能になるということだ。  先述したWHOの健康の定義にしても、まず心と身体の調和をとることが先決だ。そうすれば、社会生活も良好になっていくものである。 「病は気から」というのは「健康は気から」といいかえることもできる。  中村天風先生は、「病は忘れることによって治る」と喝破した。しかも、自身の死病克服による体験から、どのようにしたら病を忘れることを、自分で説くことを決めた。天風先生の心身統一法は、どうすれば真の健康が得られるのかを詳細に説いている。本書では、松本幸夫氏自身のヨガ体験、インドの哲学、アーユルヴェーダ、陰陽哲学などに触れながら、天風流の心身健康の知恵を紹介していく。  本書で一番強調したかったのは、「健康は土台」「健康からはじまる」ということである。つまり、健康になることが目的なのでなく、健康な心身を土台にして、何かをしていくのが人として生まれた使命であろう。だから、本書は読めば終わりではなく、ここから始まるのだ。  英語で、卒業式のことをコメンスメント、つまり始業式という。学業を終えて、実社会でのスタートを切る記念すべき式、というわけだ。同様に、健康な心と身体をまず手にして、そこから世のため人のため、自分の「天職」をみつけ、人類の進歩、向上に尽力していくことが望まれる。身体だけでなく、心をも含めた健康を「真健康」という。さらに、健康を土台にして何かを成していくという意味も、「真健康」に含まれる。  ブームに惑わされずに、真健康への道を、本書を読むことをきっかけにして突き進んでいってほしい。
  • Aqua Style(アクアスタイル) Vol.21
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    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、特別付録が含まれない場合がございます。 熱帯魚や水草の産地にこだわり、その分布水域に想いを馳せたり、現地の写真を参考に似せた水景を制作する― ワイルドアクアリウムはその制作者の思いを形に変えたアクアリウムのスタイルともいえます。そしてその定義も制作者のこだわりによって千差万別。幅の広いワイルドアクアリウムの世界を紹介します。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、特別付録が含まれない場合がございます。 目次 PHOTO ESSAY 01:Tropical Fish PHOTO ESSAY 02:Nature Around PHOTO ESSAY 03:Plant Matter 特集:WELCOME TO THE WILD AQUARIUM Interview 松端秀明 WILD AQUA 01:日本の野池を再現 WILD AQUA 02:クリプトコリネの止水域 WILD AQUA 03:インド、西ガーツの渓流域 WILD AQUA 04:ボルネオ島、奥地の湧き水ポイント WILD AQUA 05:パンダシャークローチの水槽 WILD AQUA 06:西アフリカ産アクアリウム WILD AQUA 07:西表島のマングローブ WILD AQUA 08:ホタルが舞う里山の水辺 WILD AQUA 09:パルダリウムで密林の宝石 第2特集:秋のメダカ収穫祭 花小屋 うなとろふぁ~む しいらメダカ 彩鱗めだか メダカワールド めだか倶楽部クリーク めだか小屋 紅 丸玄 第3特集:ビザールプランツと暮らす。 育ててみたいビザールプランツ30 BIZARRE PLANT LOVERS REPOT PRODUCER INTERVIEW 高橋華恵のフィールドあそび あのんのアクア挑戦日記 TOPICS COOPERATOR LIST スタッフ

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  • ビジネスに役立つ!文書、プレゼン、話し方を論理的に組み立てる ロジック構築の技術 (スーパー・ラーニング)
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    【論理を積み上げ、伝える】=【論理の筋道を理路整然と示してわかりやすく示す技術】 が身につく本。 ノウハウ本であるのはもちろん、「ロジック構築」についての見本集にもなっている。 ■本書の特徴 本書には、大きく3つの特徴があります。 まず、本書では、論理的であることを明確に定義してから論じています。 次に、保温所では、論理(=ロジック)を伝える方法までを、 文書とプレゼンテーション、話し方の3手法で紹介しています。 最後に本書では、整理できていない情報から ロジックをくみ上げる演習を掲載しています。 本書は基礎編、構築編、伝達編、演習編の4編で構成されています。 3要件×実践トレーニング=生産性の大幅向上! 「論理的であること」はビジネス上の武器になる! ■目次 ●基礎編 なぜ、ロジック構築なのか? ・分類・接続・展開に集約できる ・従来の思考法で十分か? ・できる、できないでは大違い ●構築編 ロジック単位を縦と横で接続して論証する ・ロジック単位を作る(分類) ・ロジック単位を縦につなぐ(接続) ・ロジック単位を横に並べる(接続) ・ロジック単位を論証する(展開) ●伝達編 ロジックを文章やプレゼンテーションで伝える ・情報認知の基本概念 ・文章で伝える ・プレゼンテーションで伝える ・会話で伝える ●演習編 ロジックを実際に組んでみよう ・新しいビジネスを提案する ・成功要因を分析する ・新商品のマーケティング戦略を練る ・業界の課題と戦略を考察する ・失われた20年を考察する ■著者 倉島保美(クラシマヤスミ) 1961年生まれ。85年東京大学工学部卒業。同年NEC入社。92年よりライティングの指導を開始。 03年NECエレクトロニクスを退職。現在、有限会社ロジカルスキル研究所代表取締役。 英語、日本語のライティング、プレゼンテーション、ディベート、 論理的思考法についての指導を企業や自治体、大学などで年間150回以上行っている。 法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科経営情報修士(MBA)取得。 2021年現在、有限会社ロジカルスキル研究所代表として研修講師をしつつ、 立教大学人工知能科学研究科にて人工知能について学習・研究中 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 先進企業の事例と調査から学ぶDX成功のカギ デジタル人材 採用 育成 再教育
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今や、デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉を目にしない日はありません。ITによる変革を意味するDXはすべての企業に競争力と活力を与えます。しかし、日本の企業のほとんどでは、まだDXによる成果が十分に上げられていないのが現実です。 成果を阻む最大の要因は、DXを進めるための人材、デジタル人材の不足です。デジタル人材は一朝一夕には生まれません。手間をかけてでも、採用、育成、あるいはスキルの再定義を含めた再教育を通じて人材を確保し、育成することが必要です。 本書では、企業のデジタル人材確保、育成さらにはDX推進に役立つ情報をまとめて解説します。 ≪目次≫ 第1部 デジタル人材育成・再教育法 デジタル人材とDXを巡る大手IT企業の最新動向はもちろん、人材獲得のための企業買収を含め幅広い内容を取り上げます。 第2部 デジタル人材獲得法 新卒採用の最前線から、デジタル人材の獲得に有効とされるスタートアップへの出資や買収の現状、最近広がる副業をどう生かすかまで、さまざまな形での人材獲得のあり方を探ります。 第3部 デジタル人材注目事例 DX先進企業の取り組みをはじめ、注目すべき事例を紹介します。 【掲載企業】SREホールディングス / 日本航空(JAL) / 清水建設 / セブン&アイ・ホールディングス / SGホールディングス / ディスコ / 富士通 第4部 デジタル人材関連調査 デジタル人材強化に役立つ2つの独自調査の結果と考察を掲載します。 「DXを阻む壁 1200人調査で見えた3つの課題」 「いる資格、いらない資格 DX推進に向けた選択」
  • イップス 魔病を乗り越えたアスリートたち
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    原因は、メンタルではなく脳にあった! 大事な場面で、手が動かない。 突如アスリートを襲い、選手生命を脅かす魔病とされてきた「イップス」。 長年、心の病の印象が強かったが、その原因はメンタルではなく脳にあった! そもそもイップスという医学用語はなく、厳密な用語の定義もない。 不調なアスリートをイップスと噂する状況が続いているが、医学からみていくと局所性のジストニア(不随意運動)といえる。 運動選手が上達するためには、ある程度の熟練まで反復練習は大事だが、度を越えた量になると、脳から身体への指令が上手くゆかず、制御不能の状態になるのだ。 脳の誤動作が引き起こすものといってよい。 イップスの罹患者はその経験を語ることが少ないが、5人のアスリート(岩本勉、土橋勝征、森本稀哲、佐藤信人、横田真一)が取材に応え、罹患と克服の経緯を語ってくれた。 また、アスリートを支えた指導者や医師にも取材し、指導する側・治療する側から見たイップスも詳述した。 原因解明と治療法にまで踏み込んだ、イップスの入門書にして決定版! ※本書は2018年1月に刊行した弊社単行本を加筆修正のうえ、新書化したものです 【目次】 新書版はじめに 第一章 捕手にボールが届かない――岩本勉(元北海道日本ハムファイターズ投手) 第二章 一塁への送球がスライドしてしまう――土橋勝征(元東京ヤクルトスワローズ内野手) 第三章 ボールが指にひっかかる――森本稀哲(元北海道日本ハムファイターズ外野手) 第四章 自分の写真を見たことでパター不振に――佐藤信人(プロゴルファー) 第五章 パターする腕に電気が走った――横田真一(プロゴルファー) 第六章 イップスのメカニズム おわりに 参考文献
  • 連帯論 ──分かち合いの論理と倫理
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    “連帯”という言葉はすでに有効性を失っているのだろうか――。人間一人ひとりは欠如を抱えているが、複数人が結合すると一人では不可能な過剰が生まれる。この欠如と過剰を往還するなかでわれわれの日々の生は形づくられる。本書は、連帯の定義・分類・歴史から始まり、経済や宗教との関わり、そして連帯それ自体が持つ困難について包括的に考察した初の論考。人間の存在構造として連帯を捉え、その可能性をいま一度問いなおす。
  • プリンセス・フィリシア 物理の迷宮に挑む!
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    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 読んでいるうちにわかる物理の超入門! 〈物理の迷宮〉攻略はじめます! ファンタジー調のライトノベル風参考書です。本書では、フィリシア姫の〈物理の迷宮〉攻略のはじまりのときをとおして、基本的な物理量の概念を理解することを目標として、まとめています。 〈簡単な導入〉  フィリシアは物理学の迷宮である〈物理の迷宮〉を守護する小国のプリンセス。現王の父と王位継承者である優秀な物理使いの兄がおりましたが、その兄が3年ほど前に行方しれずとなり、さらには半年ほど前に父が病に倒れてしまったことで、王位継承者のいない国は危機を迎えてしまいます。フィリシアは国を守るために王位を継承するべく〈物理の迷宮〉の攻略を決意します。ところがフィリシアは物理が大の苦手なのは公然の秘密。優秀な仲間たちに、ときに励まされ、ときにヒントをもらいながら、〈物理の迷宮〉を攻略することになったのです。 プロローグ 1st door 長さの扉 1.1 門扉 1.2 扉の鍵 1.3 腕試し 1.4 抽象化 1.5 数と量 1.6 SI 1.7 単位の記法 1.8 測定 1.9 感度 1.10 内省 2nd door 周の扉 2.1 基点 2.2 次元 2.3 他人の自分 2.4 直接測定と間接測定 2.5 無理数と測定値 3rd door 面積の扉 3.1 間接測定の曖昧さ 3.2 数値の曖昧さと数直線 3.3 科学的記数法 3.4 有効数字 3.5 等号の意味 3.6 演算と有効数字の桁数 3.7 有効ではない数字 4th door 密度の扉 4.1 物理量の定義 4.2 次元解析 4.3 概念分化 4.4 数字表示の測定器 4.5 五捨五入 4.6 流儀と思考 4.7 物質定数 4.8 単位の変換 5th door 最後の扉 5.1 魔除けの御守り 5.2 最後の問 5.3 概算 5.4 罠 5.5 王家の証 エピローグ あとがき 参考文献
  • 仕事人生あんちょこ辞典
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    ビジネスパーソン、一人一冊。悩んだら読め! あなたの仕事人生において難局を乗り越える「武器の宝庫」であり、 好き兄貴的なアドバイスの書。 バラエティプロデューサー・角田陽一郎と 大ロングセラー『考具』の著者・加藤昌治、渾身の編纂。 “日本初” のお悩み解決「あんちょこ」辞典。 《本書の効用》 1「仕事人生」で直面する数多の「お悩み」を解決する「裏技&心構え」が身に付く。 2人と比べて生きることをやめ、自分の「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」が見つかる。 《本書の活用法》 索引リンク機能付き! 用語索引、逆引き索引にもリンクが付いていますので便利に索引できます。 POINT1 ◎ビジネスパーソンなら誰でも抱えている今最も旬の「お悩み」。 「あ行」から「ん」まで、「キーワード&質問」45個から自分が抱えているお悩み項目を読む。 すると、ブレイクスルーできる智恵が得られ、安心して仕事に取り組むことができる。 例) ●パワハラ上司をこらしめたい ●意識高い系の部下にイライラする ●お金がぜんぜん貯まらない ●リストラされてしまいました ●会社が倒産しそうで不安だ ●同僚の裏切りがどうしても赦せない ●自分の強みが分からない ●今の仕事が退屈でたまらない ●人に伝えることが苦手だ ●新しいことにチャレンジできない……etc.計45個 POINT2 ◎角田陽一郎&加藤昌治が語った「お悩み」キーワードの定義90個から該当する項目を読む。今あなたが抱えている「お悩み」もちょっと視点を変えたり、視野を広げたりすることで、意外な解決のヒントや考える選択肢が手軽に得られる。 例) 「さ」…【左遷】 (角)左遷されたことがない人は、生きるための強さを得るチャンスがない人だ。 (加)終わりか始まりか。どちらに捉えるかで大きく変わる転機。 POINT3 ◎「どんな気分で悩んでいるの? 仕事人生【感情別】逆引き索引」から、今自分が当てはまる感情と照らし合わせ、指し示す見出しや項目を読む。すると、今日一日の悩みから解放されて、深い眠りにつくことができる。 ■安心できない時に ■癒されたい時に ■怒っている時に ■落ち込んでいる時に ■緊張している時に ■嫌悪している時に ■嫉妬してしまう時に ■疲れている時に ■やる気がでない時に……etc. 約200個 POINT4 ◎仕事人生に役に立つ!「用語索引」約2500個と「脚注」約800個を時々眺めてみよう。きっと気になるテーマや話題に遭遇するはずだ。そうしたらその頁を開いて読んでみよう。もしかしたら、あなたの興味関心を広げ、新しい武器を手に入れてチャレンジしてみたくなるかもしれない。 《著者メッセージ》 「私たちの人生には、もうちょっと多くの選択肢があるんじゃないか?」ーーー加藤昌治 「人生の素晴らしさって結局のところ、何にであうか? 誰と出会うか? なんだって想うわけです!』ーーー角田陽一郎
  • フォト・レポート 里山危機 東北からの報告
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    栗林に群生するカタクリ,斎藤茂吉の好んだオキナグサのある風景….失われようとしているのは生物多様性だけか? 土地の生産力を最大限に引き出して利用されてきた自然環境――数十年来,東北の地を調査してきた著者が里山を再定義.数々の風景写真と静かで熱い言葉で,民族知としての文化の重要性を語る.オールカラー

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  • 新装版 続無肥料栽培を実現する本
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    1巻1,500円 (税込)
    ビギナーからプロまで、食の安全を願う全ての人々へ。 20年間取り組んできた無肥料栽培・集大成の後編! 畑を探すとき、畑を設計するときにも役立つ1冊! 無肥料とは、お金を払わなくても、 持続的に用意でぎる物だけで栽培する方法…これが「よりたか農法」の定義。 化学肥料は自分では作れませんし、 鶏も牛も豚も飼っていなければ糞ができないから用意できない肥料です。 反対に、鶏も牛も豚も飼っていれば糞は無肥料です。 もし山があれば枯葉は用意でき、お米を作っていれば米ぬかやもみ殻は用意できるので無肥料です。 つまり無肥料栽培というより循環栽培ということになります。 このように続編はもっと具体的で、もっと原理原則に近い栽培方法を提案しています。 前編と後編の2冊が揃って無肥料栽培を実現する本となります。 本書は『続無肥料栽培を実現する本』(マガジンランド2019年12月刊)を新装復刊したものです。 ■目次 ●第1章 自然界の原理原則を知る ・植物は何故生長するのか ・植物の身体を作るもの ・ミネラルの循環 ・土壌の腐植と団粒化 ・植物の必須ミネラル ・土壌の酸性化  他 ●第2章 植物を生長させる微生物 ・共生微生物の仕事 ・腐生微生物の仕事 ・敷草による土づくり ・草木灰 ・無肥料の定義  他 ●第3章 土壌の成り立ちと分析 ・無肥料栽培が成功する畑と失敗する畑 ・土壌の歴史 ・土壌へのミネラルの供給 ・土壌の種類による違い ・土壌分析と保肥力 ●第4章 畑の探し方と設計から作付け ・畑の探し方、選び方 ・雑草堆肥と草木灰の使い方 ・畑の設計  他 ●第5章 無肥料栽培を実現するために ・草対策 ・虫対策 ・病気対策 ・苗づくり ・野菜ごとの栽培方法 ●第6章 自家採種について ・がんばる無肥料栽培の農家さんたちへ  他 ■著者 岡本よりたか(オカモトヨリタカ) 空水ビオファーム代表。(株)岡本商店代表取締役。 (一社)自然栽培ネットワークTokyo代表理事。 命のリレーの会代表。シードバンク種の学校主宰。 CMクリエーター、TVディレクター等の取材を通して、 農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす破壊的ダメージを知り、 40歳半ばで山梨県北杜市の八ヶ岳南麓にて、無農薬、無肥料、無除草剤、 自家採種である自然栽培と自然農法で小麦や野菜の栽培を始める。 全国各地で無肥料栽培のセミナー、ワークショップを精力的に行っている (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 工学教科書 炎の2級ボイラー技士 テキスト&問題集
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    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気合いで学んで、がっちり合格をつかめ! 【本書の特長】 気合いみなぎる受験者におすすめ! スパルタ解説と豊富な問題で、みっちり鍛え上げられる! ●33テーマ。これだけ勉強すればバッチリだ! 長年ボイラー技士を教えてきた著者が、合格に必要な知識を33テーマに厳選!無駄なく整理されたテキストだから、誰にでもバッチリあうぞ ●ビジュアル重視でわかりやすく! 図や表が多いから分かりやすい! 文字ばっかりの本とは覚えやすさも一味違うぞ! ●問題をたくさん解いて、知識を身につけろ! 章末には章内容の理解を確かめられる一問一答が50問ずつ、巻末には模擬問題が2回分! これをきちんと解くことが最短合格のカギだ! ●読者特典 webアプリを使え! 書籍内にも掲載の一問一答が400問解けるwebアプリが付いているぞ! 四六時中どこでも使えるから、好きなだけ自分を追い込める! ■■目次 第1科目 ボイラーの構造  第1章 ボイラーの基本原理・基本構造  第2章 補機・付属品 第2科目 ボイラーの取り扱い  第3章 運転と異常時の取扱い  第4章 ボイラーの維持保全 第3科目 燃料及び燃焼  第5章 燃料  第6章 燃焼 第4科目 関係法令  第7章 ボイラーの定義・届出・検査  第8章 ボイラー技士・取扱い・規格 模擬問題 第1回模擬問題 第2回模擬問題 ※電子書籍版には赤いシートは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • POSTVINTAGE Life
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    この媒体で取り扱う“ポストヴィンテージ”とは、弊社が奇数月30日に刊行している高級腕時計の専門誌“POWER Watch(パワーウオッチ)”編集部が独自に定義した新ジャンル。アンティークには入らないが、その次の世代の価値ある時計として、1970~1990年代の30年間に生産されたモデルを指します。 一般的に、時計の世界では1950~60年代の時計を“アンティーク”、それ以外の時計については単純にユーズド品として扱ってきましたが、1970年代~90年代の時計が製造された時計には、デザイン、質感、希少性など、現行のユーズドモデルにはない魅力があります。 そこで、 “POWER Watch(パワーウオッチ)”では、1970年代から90年代の30年間に生産されたモデルを、“ポストヴィンテージ(アンティークには入らないが、その次の世代の価値ある時計)”という新たな定義を設けてクローズアップ。そして、2011年発行の58号で“今、腕時計はポストヴィンテージが面白い!”という特集で取り上げたほか、16年からは連載企画“ポストヴィンテージのススメ”と題して、5年間という長期にわたって、この時代の魅力的な時計たちを取り上げてきました。 この“ポストヴィンテージライフ”では、連載企画“ポストヴィンテージのススメ”の再編集をベースにしながら、1970年代に流行したレトロデザインの個性派から、80年代以降の機械式時計復活を支えた懐かしの名作まで、1970年代から90年代に製造されたポストヴィンテージの時計を、五十音順でブランドごとに厳選。 高級時計ブームを牽引した人気モデルはもちろん、現在では存在自体が忘れられている知られざる良作まで、一挙に紹介していきます。

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  • 速効メソッド ITエンジニアのためのビジネス文書作成術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わかりやすくてすばやくものにできる 「掟(ルール)」+「テクニック」に、 13種類の豊富なテンプレートがついた、 ITエンジニアのためのビジネス文書作成指南書、決定版! 本書は、IT関連を含む企業でのビジネス文書作成の研修で豊富な指導経験を有する著者と、ドキュメントコミュニケーションに関する高い知見を活かして大手IT企業で活躍中の著者がタッグを組み、ITエンジニアのために「文書作成術」を解説、すぐに役立つ文書作成のポイントとテンプレートを、紹介・提供するものです。 本書は、実用性にこだわって作られており、次の特長を備えています。 ★初歩から丁寧に説明 見落としがちな文書発行日、宛先・発行者といった書類が備えているべき要素など、ごく基本的な事柄から学べるものとなっています。 ★サンプルには、ITエンジニアの日常においてよく見られる文章・文書を採用 著者陣のIT企業における指導経験をもとに作成した、ITエンジニアが「あるある」と感じられる文章・文書を題材に、わかりやすく解説を展開しています。 ★一般的な文書からやや業務に特化した文書まで、テンプレートを提供 「議事録」「週報」など一般的な文書から、「要件定義書」「機能仕様書」といった、やや業務に特化した文書まで、13種類の多様なテンプレートを提供。新人・若手エンジニアの文書作成シーンに幅広く対応しており、日常において活用しやすくなっています。これらのテンプレートは、Officeファイル、PDFファイルの形式で、読者特典として無料でダウンロード提供しています。 ※特典ご利用には、インプレスの無料読者会員システムへの登録が必要になります。提供予定期間は、発売から5年間となっています。

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