受け皿作品一覧

非表示の作品があります

  • ガラパゴス 上
    3.9
    1~2巻814~913円 (税込)
    大ベストセラー『震える牛』ふたたび!  警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一は、メモ魔の窓際刑事。同期の木幡祐司に依頼され、身元不明相談室に所蔵されている死者のリストに目を通すうち、自殺として処理された案件を他殺と看破する。不明者リスト902の男の発見現場である都内竹の塚の団地を訪れた田川と木幡は、室内の浴槽と受け皿のわずかな隙間から『新城 も』『780816』と書かれたメモを発見する。田川が行った入念な聞き込みにより者不明者リスト902の男は沖縄県宮古島出身の派遣労働者・仲野定文と判明した。田川は、仲野の遺骨を届け、犯人逮捕の手掛かりを得るため、宮古島に飛ぶ。仲野は福岡の高専を優秀な成績で卒業しながら派遣労働者となり、日本中を転々としていた……。  現代の生き地獄を暴露する危険きわまりない長編ミステリー!
  • ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち
    4.0
    【「教養=ビジネスの役に立つ」が生む息苦しさの正体】 社交スキルアップのために古典を読み、名著の内容をYouTubeでチェック、財テクや論破術をインフルエンサーから学び「自分の価値」を上げろ――このような「教養論」がビジネスパーソンの間で広まっている。 その状況を一般企業に勤めながらライターとして活動する著者は「ファスト教養」と名付けた。 「教養」に刺激を取り込んで発信するYouTuber、「稼ぐが勝ち」と言い切る起業家、「スキルアップ」を説くカリスマ、「自己責任」を説く政治家、他人を簡単に「バカ」と分類する論客……2000年代以降にビジネスパーソンから支持されてきた言説を分析し、社会に広まる「息苦しさ」の正体を明らかにする。 【おもな内容】 第一章 ファスト教養とは?―「人生」ではなく「財布」を豊かにする 「ファスト教養」と「教養はビジネスの役に立つ」/「教養」と「金儲け」をつなぐ「出し抜く」 第二章 不安な時代のファスト教養 「脅し」としての教養論/読書代行サービスとしての「中田敦彦のYouTube大学」/世界のエリートのように「美意識」を鍛える必要はあるか/ファスト教養は「オウム」への対抗策になるか 第三章 自己責任論の台頭が教養を変えた 「ホリエモンリアルタイム世代」が支えるファスト教養/勝間和代は自分の話しかしない/教養×スキルアップ=NewsPicks/橋下徹と教養の微妙な関係/ひろゆきが受け入れられた必然/ファスト教養に欠落しているもの 第四章 「成長」を信仰するビジネスパーソン インタビュー1 着々とキャリアアップする三〇代/インタビュー2 大企業で自問自答する二〇代 第五章 文化を侵食するファスト教養 「ファスト映画」と「ファスト教養」/ファスト教養視点で読み解く『花束みたいな恋をした』/AKB48と「ネオリベ」/利用される本田圭佑/「コスパとエンターテインメント」の先に何を見出すか 第六章 ファスト教養を解毒する ファスト教養をのぞくとき、ファスト教養もまたこちらをのぞいているのだ/リベラルアーツとしての雑談、思考に必要なノイズ/「ジョブズ」を理解する受け皿になる
  • 明日への疾走
    -
    7人制ラグビーがオリンピックの種目に採用された後、メディアでも取り上げられる機会が増え、強化に力を入れる大学や社会人チームが生まれるようになったのだが、山口真理恵の高校時代は、ラグビーを志す女子選手の受け皿となる大学も社会人も存在しなかった。おのずから開ける道などない。自分の力で開拓しなければ未来はない。自分の人生と、目の前の1年1日と、どれほど真剣に向き合っているか―サクラセブンズこと女子7人制日本代表に選出され、リオ五輪の舞台に立つ山口真理恵。彼女はいつも、カッコよかった。性別を超えた凜とした美しさ、カッコよさと、アイドル級のルックスに象徴される女性らしいカッコよさの両方を兼ね備えていた。日本女子ラグビーのシンボルプレーヤーとなり、多くの責任とプレッシャーを背負わされても、どこか軽やかに見えた。それは、時に不安を感じそうになっても、構わず走り続けているからなのだろう。「ワン・フォア・オール、オール・フォア・ワン」の言葉に象徴されるラグビーの魅力も、彼女の生き様を通して感じていただける1冊です。
  • アメリカ人の政治
    4.0
    アメリカの弁護士の好きな言葉に、Our Town,Our Court,Our Lawyer(われわれの町、われわれの法廷、われわれの法曹)というのがある。さらに、その次に、Our Justice(われわれの正義)とつなぐこともある。日本人にしてみれば、なんと傲岸な、と思うかもしれないが、その昔、移民たちがアメリカにやってきて自分たちで町をつくり、ルールをつくり、保安官を雇い、治安を守ったのだという自負がそうさせるのである。その考えは当然、政治に反映される――。共和党と民主党、この二大政党は国民の対立する主張の受け皿であり、アメリカ人が譲ることができない正義、つまり自由と民主主義(その原理である平等)に対する考え方の違いを表している。中絶と銃規制が、なぜ大統領選挙において大きな争点となるのか? なぜならアメリカ人にとって、自分たちが生きていくうえでの信条にかかわる重大問題だからなのである。本書を読まずしてアメリカ政治を語ることなかれ。

    試し読み

    フォロー
  • イラストでわかる 13歳から自立できるマナーの基本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イラストだから「見て」わかる! 身だしなみや食事、外出先、訪問・おもてなし、冠婚葬祭、手紙・電話など、日常生活から特別な日まで、基本のマナーの手順を楽しく紹介しています。 ■意外と知らないこんなマナー まずは自分のマナー力をチェックしてみよう! (1)急にくしゃみが出そうなときは、そでで口を押さえる (2)はしを持たないほうの手を受け皿がわりにしない (3)列車内では、大きいバッグは網だなにのせる (4)食後、ナプキンはたたまずにテーブルに置く (5)家を訪問するときは、約束の時間より少し遅く訪ねる (6)挙式中は、カメラやスマホでの撮影をしない (7)他人の文章やイラストをSNSに無断で投稿しない
  • ウソがいっぱい!だまされないヘア治療
    -
    皆さんは何故「ハゲ」になるのか本当のことをご存じでしょうか? 「頭の形が悪いのでハゲる」「頭皮が固いからハゲる」「毛穴に皮脂が詰まるからハゲる」 「シャンプーするからハゲる」「ヘアカラーやパーマでハゲる」「ストレスでハゲる」 実はこの理由・・・全てウソです! 抜け毛や薄毛で悩む男性のほとんどがAGAだといわれており、その原因は遺伝的な素因と男性ホルモンだということが分かっています。(細かな話は本書を読んで下さい) このように薄毛の原因はある程度解明されてきたにもかかわらず、何故かまだ、様々な俗説がまことしやかに語られています。 本書の著者は、30年以上ヘア治療に携わる毛髪外科専門医です。 具体的には、「フィナステリド」や「ミノキシジル」などの薬物療法とは違ったヘア治療の“決定打”である外科的治療の「自毛植毛」が専門です。 日本人で初めてアメリカ毛髪外科専門医の認定を受け、世界中の多くの植毛医と交流を重ね、最先端のヘア治療を追究してきました。 そんな著者のクリニックではここ数年、更に忙しくなっています。 AGAクリニックや植毛クリニックなど、ヘア治療の受け皿となる医療機関が増えたにもかかわらず、かえって忙しくなったというのは何故だと思いますか? 大きな理由は、それらのクリニックなどで治療を受けたものの、結果に満足できずに、またはその修正のために、著者のクリニックを訪れる患者さんが増えているからです。 そうした患者さんたちの“駆け込み寺”になっているのです。 本書では、薄毛について悩み、誤った情報に振り回されている読者に向けて、 ヘア治療をめぐる様々な誤解を正すとともに、その問題点を提起して、進歩の著しい最新治療法についても触れています。 氾濫する玉石混交の情報に惑わされず、ぜひ正しい知識を得て、自分に合ったヘア治療を選択していただきたいというのが著者の願いです。
  • N女の研究
    4.0
    近年、いわゆる有名企業に就職する実力がありながら、雇用条件が厳しいと言われるNPO業界を選ぶ女性が現れ始めています。NPOで働く女性、略称「N女」です。 N女とは何者なのか。N女の出現の背景には何があるのか。また彼女たちの出現によって今、NPO業界では何が起きつつあるのか。開高健ノンフィクション賞受賞作家・中村安希さんは「N女現象」の行方を追い続けてきました。そこから浮かび上がってきたのは、職場や家庭、地域社会など、かつての共同体が力を失い、分断が進む社会の中で、失業、病気、災害などをきっかけに、あるいは障害や差別によって、人や社会の「つながり」からはじき出される人々が増えつつあるという現実と、そうした人々を社会につなぎとめようと試行錯誤するN女たちが奮闘する姿でした。 さらにN女たちの出現は、結婚や育児によって人生が大きく左右される女性ならではの問題や、男性型縦社会ではなく横のつながりを求める女性特有の潜在力など、現実的な課題を複雑に孕みながら、多くの働く女性にとってキャリアの在り方を問いかけています。N女は、現代社会に蔓延する「居場所のない不安」を解消する手立てとなりうるのでしょうか? 行政、民間、NPOの間を自由に行き来するN女の存在は、異セクター間のつなぎ役として、経営難を抱えたNPOの運営を立て直すことができるのでしょうか?  発展途上ながらも前途有望であるはずのNPO業界は、働く女性たちの新たな活力の受け皿となりうるのでしょうか。N女たちの苦悩と模索、生き様を通して、NPOの存在意義と未来の行方について見逃せない現実が、この本には詰め込まれています。N女たちの行動力はこの時代を生きる多くの人にとっても、大きなヒントを与えてくれるはずです。
  • 風の向こうへ駆け抜けろ
    4.0
    爽涙!スポーツ小説の大傑作、待望の文庫版を電子化!  芦原瑞穂(18歳)は地方競馬界にデビューした、数少ない女性騎手。敬愛する亡き父親への思慕から競馬界に身を投じた。だが、彼女の受け皿となったのは今にもつぶれそうな「藻屑の漂流先」と揶揄される寂れた弱小厩舎。そこにいる調教師、厩務員たちは皆それぞれが心に傷を抱え、人生をあきらめきったポンコツ集団だった。  弱小厩舎のため強い競走馬も持てず、さらなる嫌がらせを受け、困っていた矢先に出合った一頭の馬。虐待により心身共にボロボロだったこの馬も懸命な介護と歩み寄りにより、生まれ変わったかのような素晴らしい競走馬に変貌を遂げる。当初は廃業寸前だった厩舎も、瑞穂の真摯な努力と純粋な心、情熱から、徐々に皆の心は一つとなり、ついには夢のまた夢である狭き門、中央競馬の桜花賞を目指すまでになる。が、その行く手には様々な試練が待ち受ける。温かな絆でつながった彼らの運命は…?  偏見、セクハラ、虐待、裏切り、老い…。様々な理由から心に傷を抱え、人生をあきらめかけている人間達の起死回生ストーリー。人は何歳からでも成長できる、そして人生はやり直せる。すべての方々に読んでいただきたい、人生への応援歌となる1冊です。
  • 管理職の本分
    3.3
    竹山総理銘柄として強引な営業で業績を伸ばした名門・東都生命は、不良債権問題の風評などで経営が悪化。合併間近の東亜銀行の融資も得られず、更生特例法で外資系生保が受け皿に。管財人室長に抜擢されたエースの友部陽平は、全社員の処遇に心を砕き、関連会社などの売却をめぐって管財人団と対決する。
  • 【合本版】金の王子 全9巻
    -
    “神が守りし王国”ウラルの王が誇る美貌の双子。彼らの運命は王国が戦に負けた瞬間から大きく動き始めた──! 僅かな部下と逃げ延びる途中、兄のアレンと離れ離れになってしまった妹姫シーナは、国から唯一持ち出した神像を壊してしまった。そして、それはウラルの神の永き眠りを覚醒めさせることに……。受け皿をなくしてしまった神を身体に受け入れその力を得たシーナは、兄の姿になり隣国の王に仕えることにしたのだが──!? 奇才が華麗に描くヒロイックファンタジー決定版!! ※本電子書籍は『金の王子』シリーズ全9巻を1冊にまとめた合本版です。さらに巻末には、合本版だけの書き下ろしあとがきを収録!!
  • 企業の知恵で農業革新に挑む!
    -
    農業関連分野に参入しようとする企業は多く、個人で週末農業というブームもある。産業としての農業、雇用の受け皿としての農業も喧伝されている。しかし、日本の農業の現状はビジネスとして成立していない。農協支配の弊害、しがらみを温存する農政の実態は、日本を農業後進国に貶めている。理論(データ)と現場を知る著者が農業再生のその処方箋を提示。
  • 金の王子と金の姫 -神の眠る国の物語1-
    3.9
    “神が守りし王国”ウラルの王が誇る美貌の双子。彼らの運命は王国が戦に負けた瞬間から大きく動き始めた──!僅かな部下と逃げ延びる途中、兄のアレンと離れ離れになってしまった妹姫シーナは、国から唯一持ち出した神像を壊してしまった。そして、それはウラルの神の永き眠りを覚醒めさせることに……。受け皿をなくしてしまった神を身体に受け入れその力を得たシーナは、兄の姿になり隣国の王に仕えることにしたのだが──!? 奇才が華麗に描くヒロイックファンタジー決定版!!
  • コス・クチュール (1)
    完結
    4.3
    全2巻611~693円 (税込)
    日暮里高等学校一年生・井伊伊佐也は、帰宅部志望者の受け皿である手芸部唯一の活動部員で部長。被服室と部費を独占して、趣味の衣装作りを満喫していた。そんなある日、コスプレ部の立ち上げと引きかえに、幽霊部員だらけの手芸部は廃部の危機に。伊佐也の幼馴染みで生徒会役員でもある美山美衣は「コスプレ部志望者に衣装制作指導するのであれば、手芸部は廃部を免れる」と言うのだが――…。新感覚コスプレ衣装制作コメディ!!
  • 個別サポート付き障がい者向け住宅という選択 「8050問題」「親亡きあと」その解決のために
    -
    1巻1,683円 (税込)
    障がいがあっても、住まいと暮らし方を自由に選べる!障がい者が安心して暮らせるグループホームのしくみ! 日本には約970万人の障がい者がおり、そのうちの多くの人が親御さんと同居しています。そして、「8050問題」、「親亡きあと」に陥る可能性が高いといわれています。本書は、障がいの程度にかかわらず、当事者が住まいや暮らし方を自由に選び、ご本人もご家族も安心して暮らすことができるグループホームとはどのようなものなのかを詳しく解き明かすとともに、最も重要な事業者のマインドのあり方についても言及しています。住まいや暮らしに困りごとのある障がい者ご本人やご家族、障害福祉にかかわるすべての方、必読の内容です。 【目次】 1章 サービス業の当たり前を福祉事業に 1.利用者さんを、そのまま受け入れる 2.サービス業としての視点を生かす 3.できると小さな自信が積み重なっていく 2章 現場を支え合うしくみのつくり方 1.「少しの力」を結集して質の高い支援体制を 2.現場のアイデアを取り入れる 4.公式LINEで困りごとはいつでも伝えられる 3章「8050問題」「親亡きあと」の受け皿になる 1.「30年ぶりにゆっくり眠れる」ということばの重み 2.「子どもが家から出たがらない」をどう解決するか 3.事業の向き合い方を変えた家族会との出会い 4章 つながり、支え合う地域に変えていく 1.事業の協力者が増えていった 2.地域で暮らすことを当たり前に 3.地域に気づきの連鎖を <コラム> 1.管理ではない、自由のある暮らし 2.利用者さんの生の声を聞きました 3.ほっとできるしくみがあることを知ってほしい 4.選択肢が増えるアパートタイプのホーム 5.スタッフもすごいけれど、利用者さんはもっとすごい! 【著者】 紀 林 1976年生まれ 沖縄県出身 『障がいがあっても 住まいを選べる 世の中をつくる』という理念のもと、茨城県牛久市に障がい者グループホームを開業。また、「個別サポート付き障がい者向け住宅」(サポ住Ⓡ)という「障がい者の地域生活移行モデル」の普及に努めることで、高齢者の社会就労の機会創出や、空き家となっている住宅のリサイクルなど、様々な地域活性化の効果を提唱し、障がい者を支える役割を担う社会起業家・事業者の育成にも積極的に取り組んでいる。
  • こんな政権なら乗れる
    3.7
    迫る衆院総選挙。行き詰まる自公政権の受け皿はあるのか。保守論客の中島岳志氏が、コロナ対策や多摩川の防災、下北沢再開発等の区政10年で手腕を振るう保坂展人・東京都世田谷区長と、理論と実践の「リベラル保守政権」待望論を縦横に語り合う。
  • コンバージョンを上げる!実践的ランディングページ制作講座
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 LPOのスペシャリストがランディングページ制作のコツを教えます! ランディングページの定義は人によって異なりますが、要は検索や広告からジャンプしてくる見込み客を「着地させる受け皿ページ」のことです。ランディングページは、縦長一枚で、最初にメインビジュアルがあって、画像が多くて外部リンクが少ないという構成であることが多く、それがランディングページの定義だと思っている人もいるでしょう。 しかし、それは結果論であって、重要なのは見た目ではありません。ランディングページは道具であり、そこに着地させることこそが目的です。つまり「なぜランディングページが必要なのか、誰に来てほしいのか」という目標があり、そのために「どのようにランディングページに集客するか」という施策があり、「それに最適化され、コンバージョンに導くためのランディングページの構築」という実装の各段階が重要なのです。 集客後の最終目標(コンバージョン)は、ランディングページによって異なります。ランディングしたあとのお客さまを、どのようにコンバージョンに導くかも違ってきます。つまり「これがランディングページの正解」という形は存在しないのです。 したがって本書では、ランディングページの制作に入る前の段階である、ターゲティング設定、最終目標までの設計、どのようにコンテンツを組み立てるのかということに多くを割いています。 そして、コンバージョンの要である「エントリーフォーム最適化」、成果を出すための「セールスデザイン」、SNSマーケティングを含む「ランディングページ最適化」といった実際の制作や運用で必要となる知識をまとめています。
  • コールセンター白書2023
    -
    企業にとって、重要な顧客接点であるコールセンター/コンタクトセンター。コロナ禍を経て、さまざまな商取引がネットに移行した現在、顧客の「受け皿」としてその役割はますます大きな期待が寄せられています。一方で深刻化する人手不足という課題を抱え、その解消策として「生成AI」活用に着手する企業も増えてきました。「コールセンター白書」は、そうした最新のトレンドを踏まえつつ、200社以上の回答による運営実態、消費者のコールセンター体験、運営のカナメであるスーパーバイザーやリーダーを対象とした調査など、さまざまなリサーチを実施、結果をあますところなく収録しています。

    試し読み

    フォロー
  • 在宅医療の職分
    -
    1巻1,672円 (税込)
    最新の医学的知見とテクノロジーを駆使し、日々成長し続ける 在宅医は幅広い知識や経験を備えたジェネラリスト! 患者の「最期まで自分らしく」を叶える 高齢者一人ひとりの尊厳を守る“在宅医療の使命”とは ------------------------------------------------------ 世界でも類を見ないほどの高齢化が進む日本では、 増え続ける医療ニーズへの対策が喫緊の課題となっています。 特に、外来については高齢者医療の受け皿として十分に機能しているとはいえない 状況だと著者は指摘します。日本の医療は臓器別・診療科別を基本とするため、 複数の疾患をもつケースが多い高齢者は受診先が多く通院の負担が大きくなります。 また、身寄りがない高齢者にとっては、医師から処方された薬を正確に飲むことも 難しく、時間や回数、量を間違えてしまうなど服薬管理に関するトラブルはあとを絶ちません。 増え続ける高齢者に対し適切な医療サービスを提供する体制が整わないままでは、 多くの高齢者が最期まで安心して人生をまっとうすることが困難となってしまいます。 著者は2016年に大学を卒業して医師となり、精神科医として総合病院に勤務していたときに、 この非常事態ともいえる高齢者医療の現状に危機感を抱くようになりました。 そして、高齢者が自宅で安心して暮らしていける医療の必要性を改めて実感したといいます。 そこで、自宅などに医療従事者が訪問して診療を行う在宅医療が日本の高齢者医療における 救世主となると考え、24時間365日対応の在宅療養支援診療所を開設しました。 開設当初は10人以下だった患者が、3年後には累計で650人を超えようとしており、 在宅医療のニーズの高さを示す結果となっています。 この経験を通して、著者は在宅医療こそ超高齢社会にある日本を支える高齢者医療の 中核であり、屋台骨であると考えています。 在宅医療は勤務医や開業医としてキャリアを積んだ年配の医師が行う“最後の奉公”のような イメージを多くもたれますが、決してそうではありません。超高齢社会の日本において、 大きなやりがいや魅力がある、若い年代の医師こそ目指すべき仕事だというのが著者の主張です。 本書では超高齢社会における在宅医療の職分を詳しく紹介します。 今後のキャリアを考えている医師や医学生にとって、 在宅医療という選択肢に目を向け、その扉を開くきっかけとなる一冊です。

    試し読み

    フォロー
  • 支配層の腕の中で眠り続ける、君よ!
    -
    支配層にとって【最もやりずらい社会の実現】を目指せ! メインストリーム合理主義のインテリ層も ニューエイジ気質のワクワク陰謀論層もどちらも思う壺―― 情報の発信源はただ1つなのだ! 半永久的な支配体制の構築を許すな! 支配層の目指すトランスヒューマニズム社会は、 人間とAI、現実と仮想の境界が曖昧となる世界であり、 人類をメタバースというバーチャルワールドで囲い、 仮想空間にどっぷり浸った生活をさせ、 半永久的な支配体制を構築しようとするものである。 「生きているだけで地球を汚している」 といった罪悪感をとことん植え付け、 現実世界に1分でも長くいたくなくなるようにして、 メタバースに現実逃避することを むしろ喜びとする文化を作り上げていく! その「文化」の受け皿こそ、仮想現実のメタバースであり、 現実世界では「大地教(Earthism)」という ニューエイジの流れを汲む「大地を労わるカルト思想」なのだ。 まんまと洗脳された家畜は「地球に優しい自分は偉い」と ある種の優越感に浸りながら、さまざまな状況で 「地球のための我慢」を自分に主体的に課していく! ニューエイジ文化の侵略に注意喚起せよ! 支配のウェブ(網)は全方向的に構築されていると認知せよ! 「あの人ワクチン射ってないんだって! コロナが染るから近寄っちゃだめよ」と 「あの人ワクチン射ったんだって! シェディングが染るから近寄っちゃだめよ」 ――極端な意見は瓜二つである! 「主観と客観の曖昧化」こそが支配層の目的である! ニューエイジ思想はまもなく『大地教』という 「地球環境に優しい」を何よりも大切にする新たな思想へと進化する。 チャタムハウス(英国シンクタンク)が提唱するこの大地教(Earthism)こそ、 私たちをメタバース(metaverse)&トランスヒューマニズム(Transhumanism)社会 へと導く悪魔の誘惑である。

    試し読み

    フォロー
  • 週刊東洋経済臨時増刊 動き出す名古屋2015
    -
    リニア新幹線開通へカウントダウン! MIRAI、アイロード…トヨタモビリティ革命のすごみ 名駅、名古屋城、国際展示場… 話題の再開発を徹底解剖 知らないではすまされない「出張者必読! 名古屋のルール」 SKE48移籍組が告白 「名古屋のこれが“でら”素敵」 トヨタに強い大学はここだ! 地元就職ランキング ●●目次●● ■序章「愛知・名古屋の今」 ・トヨタNow!  MIRAIが切り拓く次世代モビリティ革命  東京でじわり広がる超小型EVアイロード ・Interview 私の名古屋時代 佐藤洋二/双日社長  「支社での幅広い体験が今日の自分の礎に」 ・Interview 私の名古屋時代  永野 毅/東京海上日動火災保険社長  「今も年賀状の半数は名古屋宛て」 ・「名古屋めしの日」制定なるか ■第1章「名古屋大改造」 ・全貌見せる桜通口北。東京とはここが違う! ・迷路は解けるか。名鉄「大」開発の行方 ・生まれ変わる太閤口。背水の陣で示す将来像 ・リニア開通まで12年。盛り上がるエリアはどこだ? ・大変貌の「ささしま」地区。陸の孤島は宝島になるか ・リニア開通の陰で事業縮小進む海上交通 ・ハコは需要を生む? 県市が競う大展示場構想 ・改装・新設ラッシュ。過熱する百貨店戦争 ・伏見駅ナカも一変。御園座エリア再生へ ・Interview 私の名古屋時代  堀江康生/イエローハット社長  「料理の味から習慣までいろいろ驚かされました」 ・今度こそ建て替え? 名古屋城木造化の現実 ・観光客の受け皿へ、金シャチ横丁が誕生 ■第2章「一流科学者を育てる」 ・Interview 天野 浩/名古屋大学教授  「進学希望者減少へ危機感。ドクターが未来の産業を支える」 ・Interview 小玉秀男/快友国際特許事務所・弁理士  「これも名古屋発の技術、3Dプリンタ技術の光と闇」 ・名大にまた新施設完成。トヨタとも協力タッグ ・いま、注目の研究室 ・次世代担う人材づくりへ。改革進む名古屋の大学 ・地元志向が鮮明。東海圏の就職事情 ・南山、名進研の評価は? 名古屋の最新お受験事情 ・国公立大の医学部合格に強い名古屋。東海高校が8年連続首位! ■第3章「外から見た名古屋」 ・HIS流の大胆改革で復活かけるラグーナ ・2017年レゴランド誕生。3大テーマパークになれるか ・ファミマと経営統合へ。サークルKの命運やいかに ・SKE48メンバー独占インタビュー「名古屋のここが”でら”素敵」 ・Interview 「東京出身者の僕が名古屋に定住したワケ」  鉄平/マルチタレント ・大手芸能事務所が仕掛けるローカルアイドル戦略 ・出張者必見!「モーニング活用術」 ・日常に潜む“名古屋ルール”にご用心

    試し読み

    フォロー
  • 小児期発症慢性疾患患者に寄りそう 希望の移行期医療
    -
    1巻1,672円 (税込)
    “医療の狭間”に閉じ込められてしまう小児期発症慢性疾患患者たち—— 成人後も適切な医療を受け続けられる社会へ てんかん、知的障害、脳性麻痺、医療的ケア児…… 小児期と成人期の医師たちがチームで患者を支える 「病診連携」のあり方とは ------------------------------------------------------ 小児期発症の神経疾患や重度神経疾患をもつ患者は、1990年代までは多くの場合 有効な治療法がなかったために成人に達するまで生存できませんでした。 しかし医療技術の目覚ましい発展により、現在では思春期さらには成人期以降まで 長く生きられるようになりました。 その一方で小児期発症疾患の継続診療が必要となる場合、成人期医療への移行が ふさわしい時期になっても医療体制が整っていないために円滑な移行ができず、 患者が行き場をなくした状態に陥ってしまうケースが急増しています。 特にてんかんなどの小児神経・脳神経分野の患者の多くは生涯にわたっての 服薬や生活支援が必要になりますが、成人診療科の医師は小児期発症の 神経疾患は専門外で診療に消極的なケースが多く、成人診療科に移行したくても、 受け皿がほとんどないというのが実情です。 一方で小児科医が小児期発症の神経疾患や重度神経疾患をもつ患者を成人後も 診ていけるかというと、就職、結婚、妊娠・出産といったライフステージに 応じた支援や、生活習慣病などの成人期発症の疾患についての知識が乏しく、 必要な医療・支援に結びつかない事例があとを絶ちません。 小児科でも成人診療科でも診てもらえず、医療の狭間に取り残されて不利益を 被っているのが移行期の患者たちです。年齢・生活に見合った適切な医療を 受けられないために、就職や妊娠・出産等が制限されることもあれば、 外出中などに万一てんかん発作が起きれば、命が危険にさらされる可能性も あります。移行支援の不備は単に医療の課題というだけでなく、患者の人生や 命に関わる重大な問題でもあるというのが著者の主張です。   著者は、東京都で小児神経・脳神経内科クリニックを開業している医師です。 小児科医のなかでも小児神経学とてんかん学を専門としており、小児期発症の 神経疾患や障害を抱える多くの患者の診療をしてきました。 そこで大人になってからも通い続けられる医療機関がないことに不安を覚える 患者やその家族が多いことに問題意識をもち、移行期医療の充実を模索し続けてきました。 移行期医療のひとつのあり方として、著者は小児神経疾患を専門とするクリニックと 病院の神経科や他の成人診療科が連携して診療をする「病診連携」を提唱しています。 小児神経クリニックの医師が病院の移行期の患者を引き受け、 小児期発症の神経疾患についての診療・生活指導を行うとともに、検査・入院など 必要に応じて病院の神経科等と連携することで、スムーズな移行が可能になります。 また成人になって発症する生活習慣病やがんなどの疾患も、やはり病院や他施設の 成人診療科と連携して対応することで、クリニック・病院の医師がそれぞれ自分の 専門を活かしつつ、安心して診療にあたることができます。 従来のように一人の主治医が患者を診るのではなく、小児神経科と関係する 成人診療科の医師がチームで患者を支えていくシステムを築くという考え方です。 これにより、小児期から成人期にかけての切れ目のない患者支援につながっていくのです。 本書では小児期から成人期への移行期医療の実情を伝えつつ、 どうすれば患者を移行期医療の狭間から救い出すことができるのか、 そのために必要な支援体制をどのように築いていけばいいか、 医師側だけでなく患者・家族側が取り組める対策について解説します。 さらなる移行期医療の充実を求める医療者、医療関係者にとって、 議論を深め改善へ乗り出すきっかけとなる一冊です。

    試し読み

    フォロー
  • 世界インフレを超えて 史上最強となる日本経済
    4.0
    いつまでも悲観論に引きづられていると大損する! 日経平均4万円突破は始まりにすぎない! 日本経済は今後30年間、黄金期を迎える!! 史上最高値へと向かう日経平均株価、上場企業も続々と過去最高益を更新。 日本はついにデフレを脱却、「失われた30年」から「黄金の30年」への大転換が始まる!  現在はまだコストプッシュ・インフレが先行し、値上げの悪影響ばかりが喧伝されるが、まもなく賃金上昇をともなう「いいインフレ」へと向かい、日本経済は再び最強となる。そのことを見越して、世界から日本への投資が殺到しているのである。日経平均株価は史上最高値を更新、新たな産業が生まれ、日本は世界でもっとも先進的で豊かな国になる。 30年前は冷戦終結と日本のバブル崩壊直後から中国が急成 長を始めた。その因果関係を読み解き、ロシアのウクライナ侵攻による新冷戦の復活と中国バブル崩壊が、日本復活につながっていることをさまざまなデータで論証。さらには経済衰退が止まらない中国は、日本に代わり「失われた30年」に突入すると予測、一党独裁という不自由さとリスクから、海外企業や技術の流出が加速、日本はその受け皿として人・モノ・カネが集中することになる。 これからの日本経済の大潮流を読み解き、世界を席巻する次世代日本の最先端技術を紹介、それにともなう世界秩序の大変化を予測する。 マインドチェンジで、これから始まる日本経済の大潮流に備えよ!
  • 大震災に学ぶ社会科学 第6巻 復旧・復興へ向かう地域と学校
    -
    1巻3,663円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東日本大震災が日本の教育に残した打撃はきわめて大きなものであった。発災直後、避難所となった学校では、教職員が文字通り献身的にその運営に当たった。さらに学校施設の復旧の早さと教職員配置の円滑さは、早期の学校再開を実現する最も重要な要素となった。行政からの支援に加えて社会からの大きな支援の受け皿ともなった教育という分野は、早期の復旧が可能となった。  本書を通じて明らかにしていく問いは、「日本の教育は東日本大震災の後で変わったのか」である。  第1章では本書で中心に扱う日本の被災三県を対象に、日本の教育は復旧したのか、復興したのかという課題を描き、俯瞰する。第2章の役割は、第1章の俯瞰図に、海外の災害事例とその後の復旧ないし復興の経緯を考察することで、東日本大震災について検討する際の視角を補完するものである。第3章では、2011~2013年の「復旧期」における教職員の組織的行動や取り組みを、震災発生時の危機回避、学校教育機能の回復、児童生徒の心の安定確保の三段階から整理し、それらが教職専門性を背景とすることを示したい。第4章では、被災地復興が進められる中での学校教育の展開と、それに関わる地域・地域団体の動きの事例分析を行う。第5章では、震災及び原発事故に伴って生じた福島県の教育課題の概況をまとめるとともに、教育の復旧・復興に向けたプロセスについて記述し、福島県における教育の復旧と復興をめぐる状況を明らかにしていく。 第6章は、東日本大震災で被災した子どもに対する支援活動(子ども支援)に焦点をあて、教育分野におけるNPOの復興支援活動について今後の検証にたえる記録を残すことを目的とする。第7章では、経済的支援として、奨学金・給付金など被災者個人への金銭の支給、貸付金の貸付けなど、子どもの教育のための経済的負担を軽減する現金給付を主として分析の対象としている。 第8章では、東日本大震災に伴って生じた子ども支援に関する問題状況と、それに対する専門家支援の成果と課題、および子どもの心のケアを社会的に支援することの意義と難しさについて、行政事業と大学による支援活動の事例を中心に考察していく。第9章では教員の業務量と心身の健康状態に着目して、東日本大震災が教員に及ぼした影響について検証を行う。第10章は、被災児童生徒の学習機会を保障する学校と町教育委員会の取組みが、NPOによる支援を契機として官民協働による学びの場へと発展した女川向学館の設立過程を記述し、災害発生時に支援者となりうるNPOや受援者となりうる学校および教育委員会に対する示唆を得ることを目的とする。  教育の復興の重要な部分を構成する教育内容の変化(防災教育等)については第11章で明らかにされる。
  • 大熱血!!落ちこぼれ探偵団
    -
    落ちこぼれ中学生の受け皿となっている私立高校・彰栄学園。その人気女子学生・美也子が失踪、その後死体で見つかった。美也子の親友の亜紀子も命を狙われそうになる。美也子のクラスの担任・英基は、クラスの生徒たちと事件の真相を追い求めるため探偵団を結成、ボスには英基の父親がつくことに。しかしまったく手がかりがない中、真犯人をあぶりだすため、探偵団の面々は陽動作戦を計画する。果たしてその結果は……。落ちこぼれたちが、事件を解決し、汚名を返上するまでをさわやかに描いた青春ミステリー。
  • 中小企業経営者こそ収益不動産に投資しなさい―――会社と個人で「安定収益確保」「節税」「事業承継・相続対策」を実現する
    -
    日本の企業数の99.7 %を占める中小企業は、常用雇用者(いわゆる正社員)の7割以上に当たる3,000万人を雇う、わが国にとって大切な“雇用の受け皿”である。日本経済の屋台骨や国民の生活は、中小企業の経営者が支えているといっても過言ではない。 ところが、中小企業の約7割は“赤字経営”に悩まされている。「少子・高齢化」「人口減少」「グローバル化」「デジタル化」といういくつもの波にさらされ、どんなに頑張っても、赤字経営を抜け出せるどころか、廃業や経営破たんに陥りかねない環境に追い込まれているのである。 そこで、オーナー経営者にぜひ考えてほしいのが、「収益不動産活用戦略」だ。収益不動産の活用には、オーナー経営者にとって3つの大きなメリットがある。  ① 本業以外の安定収益が確保できる  ② 経営する会社、オーナー個人(家族を含む)に節税効果をもたらす  ③ 自社株評価を下げ、スムーズな事業承継を実現する 本書は、上記の「安定収益確保」「節税」「事業承継」の3つを、収益不動産の活用によって解決する方法をアドバイスする、これまでにないアプローチの解説書である。 中小企業専門のサービスで培った経験と実績をもとにして、具体的・実践的な解説と豊富な事例を紹介。収益不動産投資の概要と実践がわかる、オーナー経営者必読の一冊。 「あなたが直面した問題を解決します」
  • 徹底研究「治験」と「臨床」
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■医療・行政・関係者必須のバイブル  健康長寿社会の実現には、「新薬」が欠かせません。1年前ならあきらめるしかなかった患者の命が、新薬によって救われる時代にもなってきました。今日のスピーディーかつ革新的な開発に対し、その受け皿としての法律や制度は、はたして順調に追い着いていっているのか、その隙間を埋めていくには、あまりにも大きな問題が多数横たわっています。  本書は、様々な法律や制度が整備された治験・臨床研究の領域で、難病、患者申出療養制度、臨床研究、再生医療、AMEDといった重要なテーマをとりまとめました。その成立までの背景や、制度・法律の意義を整理し、今後の展望等について、制度運用と患者の立場という2つの視点から注視しており、「治験」と「臨床」をめぐる展望、課題についてより客観的な視点からの概括を試みた労作となっています。

    試し読み

    フォロー
  • 日本共産党の深層
    3.3
    「赤旗のライバルは、読売であり、朝日だ!」と豪語する「しんぶん赤旗」の編集幹部。結党91年、治安警察法下の大正11年7月に東京・渋谷で非合法政党として産声をあげた共産党の本質とは何か。 「ブラック企業は許しません!」ドコドン。「原発のない日本をつくりましょう!」ドコドン。「反自民」の受け皿政党として、平成25年夏の参院選の“第三の躍進”を受け、日本共産党は現在、民主連合政府樹立を視野に入れている。「いよいよ本格的な“自共対決”の時代を迎えた」と志位和夫委員長は強調する。昭和8年真冬、治安維持法下の作家小林多喜二の拷問死をはじめ、戦前・戦後の歴史的考察から今日までの「日本共産党の深層」を党最高幹部への丹念な取材を重ね、いま解き明かす。
  • 日本の景気は賃金が決める
    4.0
    いま必要なのは、正社員の賃上げよりも、ハケン・バイト・パートの時給アップだ! アベノミクスの成否を分けるポイントとは? 生活ダメージを抑えてインフレ目標を達成する方法とは? 「景気刺激策としての賃金格差是正」、「都市部の不動産バブルを受け皿に!」、「人口の都市部集中こそ最高の成長戦略」・・・。日本の景気を回復するために、本当に必要な「三本の矢」を説く、人気エコノミストの日本経済論。(講談社現代新書)
  • 日本の航空産業 国産ジェット機開発の意味と進化するエアライン・空港・管制
    3.0
    心躍る空の旅を支えているのは、どんな人たちなのか。大競争時代のエアライン、スペースジェットをはじめ熾烈な開発競争を繰り広げる完成機メーカー、インバウンドの受け皿や地域の中心として魅力を高めようとする空港、何よりも安全を追求する整備や管制。航空に関連する産業の現状と課題を幅広く紹介する。さらに日本は航空から何を得ることができるのか、今後のモノづくりの指針を示す。東京大学の人気講義を基に書籍化。
  • ブランド米開発競争 美味いコメ作りの舞台裏
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    2018年2月、美味しい米の代表とされる魚沼コシヒカリが食味ランキングで特AからAに陥落したニュースは衝撃を呼んだ。翌年、魚沼コシヒカリは無事特Aに返り咲くが、各産地が「美味しい米」の開発・生産に努め、しのぎを削る状況は激しさを増す一方だ。美味しさはもちろん、冷害耐性、豊富な栄養、収穫量など多様な目標のもと、今日も新品種の開発が続けられている。ブランド米開発の舞台裏と米作現場のさまざまな課題に迫る。   目次 ブランド米の生まれた背景――まえがき  第1章 ブランド米狂騒曲 1 コシヒカリ覇権の経緯/2 新品種はどう開発されるのか/3 あきたこまちと大潟村の挑戦/4 ブランド米の価値はどう決まるか/5 ササニシキの復権に賭ける/6 変わる食味テスト/7 日本一誉れ高いコメ――コシヒカリの味を超えるコメを/8 海外から求められる「龍の瞳」/9 収穫期をずらせるのが魅力「五百川」/10 栄養素が豊富な「金のいぶき」/11 ブランド米と小売店  第2章 ブランド米の功罪 1 味にこだわりすぎた「つや姫」/2 ブランド維持が裏目に出た「青天の霹靂」/3 美味しさの追求は諸刃の剣/4 コシヒカリの受け皿となる品種  第3章 需要に合わせてコメを作る 1 業務用米の世界/2 コメ代わり食品の登場/3 「ご飯」を食べてもらう試み/4 安くて美味しいコメが求められている/5 コメ輸出という悲願/6 耕作放棄地は増え、担い手は減る  第4章 コメの未来 1 広い面積にはドローンが有効/2 今までの限界を超えるコメ作り/3 コメの種子をめぐる大変革/4 民間のやる気を削ぐ現行システム/5 民間育種は壁を越えられるか――住友化学の挑戦/6 執念の民間育種家 コメの取引のあり方が大きく変わる――あとがき
  • マカオ黒帯団
    -
    1巻3,850円 (税込)
    地下組織から誹謗の真犯人の《自殺》を明かされた。広州支部への期待が膨らむも天候不順を予感する。薩摩の漂流民・謝五郎はいかに身を処するのか… 1757(乾隆22)年以降、西洋貿易は広州一港に制限された。茶、生糸、絹の輸出は莫大な利益をもたらし、公行は独占の代償として清朝に独占料を支払った。行商たちに大班と呼ばれた「英東インド会社貿易委員会委員長」が貿易窓口。互いに民間の独占組織同士の貿易である。これを「広東貿易体制」と呼ぶ。一方マカオでは鴉片禍が深刻化。英東インド会社が貿易赤字(茶、絹を銀で購入)を埋めるため、インドで鴉片の卸売り(銀との交換)を行い、自由商人らがマカオや広州に密輸入した結果である。米宣教師が月刊誌『チャイニーズ・リポジタリー』を刊行したのは1832年5月。西洋社会に警鐘を鳴らし、中国の革命を叫ぶ論説も掲載。中心にはアメリカン・ボード(会衆派海外宣教師派遣団)のイライジャ・ブリッジマン牧師がいた。独人宣教師カール・ギュツラフや英人牧師ロバート・モリソン等の協力者たちの多くが献身的な活動を展開。ポルトガル領のマカオは雑多な人びとの住む半島。1839年6月20日(貿易閑散期)の発表では清国人が7033人。白人男性2164人、白人女性2350人。加えて男奴隷471名、女奴隷627名。英国は1833年、本国における奴隷制度を正式に廃止。だが植民地においては黙認状態がつづいた。マカオはルソン島(現フィリピン)とおなじく避難民の受け皿ともなった。邦人関係では桃山時代末から徳川時代初期にかけてキリシタンの亡命者が渡り、海難漂流者も居住が許された。マカオに定住した薩摩の漂流民・謝五郎は空腹に苛まれる。6年後の1833年、日系有力者の援助で孤児院を設立。道教の道士に己の立ち位置を悟らされる。風評、疫病、放火未遂等に遭うも、西洋人らとの交流で一部解決に向い、広州に支部設立を思いつく。阿片禍の深刻化で西洋列強の牙を痛感、清国の制度にも違和感を覚える。廃船の払下げをうけ「青龍汗」と命名。女児の批判を凌ぎつつ、孤児らに独立独歩を覚悟させた。脱藩武士も雇用。青龍汗は焼討されたが英人女性の望外な助力が得られ、運営は自分一人でないと再認識したのであった。
  • 魔法のスープ ボーンブロスでやせる 間ファスダイエット
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 糖質にもカロリーにも迷わない!季節の食事を楽しみながらきれいに健康的にやせるには、意識的に食べない時間を保つこと。 糖質制限ダイエットが浸透する一方で、 日本人女性はうまくいかない人や、かえって体調を崩す人も。 失敗の原因は、糖質でもカロリーでもなかった! ホルモンがカギ! 間ファスは、意識的に食べない時間を持つことで、 ホルモンの状態をリセット。 ガマンなしできれいにやせる! はじめに 肥満の原因、ホルモンバランスは、 間ファスとボーンブロスで解決 第1章 太るのはホルモンのせい?あなたの体重は決められている! 第2章 肥満ホルモン「インスリン」が真犯人だった!? 第3章 質のよい自然の糖質を 「糖質を選択する」という考え方 第4章 間ファスのすすめ 間欠的ファスティングで楽にリセット 第5章 万能ボーンブロスレシピ 間ファスを助けて、おいしく健康に 第6章 もう迷わない!カロリー制限理論は間違っていた!? 第7章 「加工食品」の拡大が、世界中の肥満に影響 ドクター鈴木自らの間ファスライフにも注目! 鈴木 功:1962年生まれ。鹿児島大学医学部卒業。 鹿児島大学第一内科(循環器内科)2年、 千葉大学麻酔科3年などで研修。 東洋医学に関心を持ち、国際中医師の資格を取得。 その後、糖質制限を知り、その効果に驚き、 受け皿となるべく鈴木内科クリニックを開業。 セミナーなどで一般向けの啓蒙活動を行う。
  • みんな土地で困っている
    -
    親が遺した田舎の土地をどうするかという悩みがある一方、行政は必要になった土地の持ち主探しに苦労する。土地が余る時代の処方箋とは。 本書は週刊エコノミスト2017年8月22日号で掲載された特集「みんな土地で困っている」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 要らない土地が“所有者不明”に 人口減少時代の「受け皿」を作れ 【インタビュー】山野目章夫(早稲田大学大学院教授) 「登記義務化は、実効性がない」 相続登記、共有、管理… 土地にまつわる我が家のQ&A 相続放棄後のゆくえ 空き家 所有者不明の空き家解体は税金 マンションの費用は億円単位も 農地 優良地しか受け付けない農地バンク 厳格な運用が未登記を顕在化させる 【執筆者】 吉原祥子、三平聡史、黒崎亜弓 【インタビュー】 山野目章夫
  • 無葬社会 彷徨う遺体 変わる仏教
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    「多死時代」に突入した日本。今後20年以上に渡って150万人規模の死者数が続く。 遺体や遺骨の「処理」を巡って、いま、“死の現場”では悩ましい問題が起きている。 首都圏の火葬場は混み合い「火葬10日待ち」状態。 遺体ホテルと呼ばれる霊安室ビジネスが出現し、住民運動が持ち上がっている。 都会の集合住宅では孤独死体が続々と見つかり、スーパーのトイレに遺骨が捨てられる――。 原因は、地方都市の「イエ」や「ムラ」の解体にある。その結果、地方で次々と消える寺院や墓。 地方寺院を食う形で、都市部の寺院が肥大化していく。 都心では数千の遺骨を納める巨大納骨堂の建設ラッシュを迎えている。だが、そこに隠される落とし穴――。 日本を覆い尽くさんばかりの「無葬社会」の現実。 現代日本における死のかたちを通して、供養の意義、宗教の本質に迫る。 ベストセラー『寺院消滅――失われる「地方」と「宗教」』の著者、渾身の第2弾。 【目次】 (第1章) 彷徨う遺体と遺骨  火葬10日待ちの現実  遺体ホテルが繁盛する時代  増える献体、捨てられる遺骨  ほか (第2章) 変わりゆく葬送  葬儀のない葬儀場  都心のビルに一万基の遺骨  日本海に浮かぶ散骨島  ほか (第3章) 縁を紡ぐ人々  孤独死を防ぐ縁のかたち  路上生活者を供養する僧侶  難民キャンプに図書館を  ほか (第4章) 仏教存在の意義 ~原始仏教研究者・佐々木閑氏に聞く~  日本仏教の特殊な成り立ち  今を生きる人のための仏教  社会の受け皿としての仏教  ほか
  • 薬害「コロナワクチン後遺症」
    4.7
    1巻1,540円 (税込)
    受け皿が、ない―― 気鋭のジャーナリストが、コロナワクチン接種後に体調に異変を来し 日常生活を送れなくなった人達から丁寧にその症状と、経緯を訊いた。 因果関係不明、デマ、反ワクと切り捨てて嗤うのは、 この本を読んでからにしてほしい。 コロナワクチンを打った直後から、著しく体調が悪化。 それなのに、 「気のせい」「因果関係不明」「精神科へ」しか言わない医者。 補償する気のない国家。人生を、返せ。 「毎日死にたいと思うくらいに、  生きるのがしんどい身体になってしまった。  私は自ら接種を望んだけれど、過去に戻れるなら、  このワクチンは絶対に打たなかったと思います」 ……第4章に登場する当事者の言葉より 第1章 胸痛、動悸、呼吸困難 …… 症状のオンパレード、崩れる日常生活 第2章 脱力感、筋力低下、歩行困難 ……容赦なく現れる血液異常、予測不能の痛みと痺れ 第3章 頭痛、耳鳴り、ブレインフォグ、倦怠感 ……次第に寝たきり状態に 第4章 持病の悪化、胃腸障害等 ……医者の言葉に切り裂かれる心、もう死んでしまいたい 第5章 なぜワクチン後遺症が起こるのか ……mRNAワクチンとの関連を指摘する学会 第6章 いずれ歴史に証明される、国家の闇 ……杜撰すぎる厚労省のデータ、有害事象は申告の30倍!?、   冷酷すぎる政府の対応、容赦なく現れる血液異常、   予測不能の痛みと痺れ 政府も医学・医療界も大手メディアも、 頭痛、発熱、腕の痛みといった短期的な副反応については知らせても、 こうした命にかかわる重大な副反応が起こり得ることを 国民に積極的に伝えようとはしなかった。 なぜ彼らは伝えようとしなかったのか?
  • ヤクザと介護 暴力団離脱者たちの研究
    3.5
    リアル任侠ヘルパーは見た! 裏(ヤクザ)の地獄、表(シャバ)の私刑 注目の暴力団博士による、生々しき調査録。 リアル任侠ヘルパーとして働く元ヤクザ。 彼の貴重な成功事例には、暴力団離脱者が経験する様々な問題が凝縮されている。 暴排運動は更なる高まりを見せているが、暴力団離脱者の社会復帰は相変わらずまったく手当されていない。 「受け皿なくアウトローを生みだす方がよっぽど危険」と著者は指摘する。 暴力団博士とメディアから命名された注目の研究者が、切実な裏社会と表社会の実状と課題を明かす。 <受け皿なき社会を生みだす方が危険だ。> ■オラオラ・ヤクザとチャッカリ・ヤクザ ■「人さらい」や「金庫」というシノギ ■アウトローという新たな脅威が台頭している ■「なぜ人は犯罪を止めるのか」という理論 ■息苦しい社会、危険な社会にNOを
  • やりくり上手はあの自治体
    -
    財政難の政府に対して、予算とは別枠で積み上げられた21兆円もの基金を持つ地方自治体──。財務省、総務省、地方自治体の三つどもえの攻防を追った。 本書は週刊エコノミスト2017年11月21日号で掲載された特集「やりくり上手はあの自治体」の記事を電子書籍にしたものです。 ・「もしもの備え」16年度速報値 十分水準の積み立ては2割未満 ・21兆円の基金 国・地方のゼロサム議論は不毛 協力して収支改善の原資に ・Q&Aで学ぶ 地方財政の基礎知識 ・減債基金 全容見えない自治体債務 積み立て不足は拡大か ・大阪府や横浜市で積み立て不足増 ・地方財政計画 客観性薄い「架空の物語」 問われる交付税算定根拠 ・臨時財政対策債 実態は特例の赤字地方債 減らぬ残高、国・地方で解消急務 ・【外国編 プエルトリコ債】財政破綻で債務調整のさなか災害・トランプ発言で価格下落 ・【外国編 中国の地方債】国の経済対策が発行後押し 「脱土地財政」の受け皿に ・【外国編 デンマーク】8割が自主財源の地方財政 国からの「ミクロの財源保障」効果 【執筆者】 種市 房子、土居 丈朗、倉地 真太郎、石川 達哉、佐藤 主光、平嶋 彰英、江夏 あかね、徐 一、倉地 真太郎
  • 幽幻医学
    -
    「幽幻病」は三次元と四次元の亜空間(幽幻の世界)に起因し、五次元世界の波動へジャンプアップすれば消えるのです! 「幽幻医学」とは、幻覚妄想=統合失調症=抗精神病薬漬け(幽幻病)の呪縛を裁ち切る医療です! あなたに聞こえる神の声は異常ではありませんよ。 あなたは精神病ではありませんよ。 五次元世界ではあなたが普通なのです。 あなたは三次元から五次元への橋渡しの天職を賜った、神さまに選ばれた人なのだから、これからは食養生と生活養生に気をつけて今まで通り暮らしていけば、必ず素晴らしい人生になりますよ-- と、五次元の愛の波動で抱きしめて背中を押してあげるのが「幽幻医学」です。 訳の分からない、不可解な病の多発に、一人勇猛果敢に立ち向かう医師・奥山輝実の症例記録と治癒過程!『霊障医学』『黄泉医学』に続く渾身の第三弾! ・医師が教える精神病(幽幻病)からの脱却マニュアル! ・治療の根幹をなすのは、減薬断薬と光の前世療法そして五次元波動へのジャンプアップです! ここ数年、地球レベル、人類の集合意識レベルで波動エネルギーが大きく変化しています。2018年末には地球意識体も無事に五次元波動に移行してました。2019年には人類の集合意識体が五次元波動へ、そしていよいよひとりひとりの波動も五次元世界へジャンプアップしていきます。 そんな五次元世界への目覚めと気づきの一環として幻覚妄想が現れてくるケースがすでに急増し始めています。 せっかく待ちに待った目覚めと気づきの芽を抗精神病薬で踏みつぶしてしまってはいけません。 そんな切なる思いと天命天恵がこもった「幽幻医学」は五次元世界へのパスポートです。 幻覚妄想は病ではありません。 幻覚妄想は目覚め始めた証です。 幻覚妄想を消すのではなく上手に使いこなすのが五次元流の医療です。 「幽幻医学」は幻覚妄想の唯一無二な特効薬なのです。 精神医療の瓦解は素晴らしいことです。新しい世界の幕開けを実感できます。しかし一方で、幻視や幻聴などの幻覚や妄想に悩む人たちが急増しているのも事実です。旧来の抗精神病薬では幻覚妄想は治せません。 幻覚妄想をどう治療するの?」という受け皿がないことも事実です。「幽幻医学」では、新しい幻覚妄想への向き合い方をお伝えしていきます。 「幽幻医学」とは、幻覚妄想=統合失調症=抗精神病薬漬けの呪縛を裁ち切る医療です。 古い三次元世界に君臨してきた近代医療製薬業界へ引導を渡す天命を帯びた療法です。

    試し読み

    フォロー
  • 世の中を良くして自分も幸福になれる「寄付」のすすめ
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    お金の寄付はもちろんだが、物品の寄付、時間やスキルの寄付(ボランティア)なども取り上げられており、「0円」からできる寄付の仕方もわかる。また、2011年から施行された新寄付税制の活用法についても解説されている。一般にあまり知られていないが、この新寄付税制により寄付金の最大50%が戻ってくるなど、実は日本は欧米に負けない寄付優遇国家になっていたことに気づかされる。  以上のように全体的に寄付のハウツー本の趣のある本書だが、第2章だけは異色の章で、寄付を実践している7人を紹介するノンフィクションになっている。7人のいずれもが、寄付を楽しみ、心理的な大きな“報酬”を得ている様子が伝わってくる。7人の最後として、著者自身が登場し、横浜・寿町のNPOへ物品(衣服・タオルなど)を寄付した体験がレポートされている。この“寄付初体験”により、著者自身に起こった思いがけない内面(心)の変化が語られ、寄付を「本来の幸せを手に入れる方法」と位置づける著者の気持ちが伝わってくる。  世の中を良くするために何かしたい人、自分自身に何か良い変化を起したい人……などにお薦めの本である。 【主な内容】 プロローグ 本当の幸福を手に入れるために 第1章 寄付が日本と世界を変える 第2章 寄付を実践する人たち 第3章 寄付の受け皿「非営利団体」を知る 第4章 NPO法人が社会を変える仕組み 第5章 新寄付税制のメリットを活用する 第6章 寄付はお金だけとは限らない 第7章 最近の寄付事情 第8章 後悔しない寄付先選び おわりに 参考資料/掲載団体等URL
  • ルポ 外国人労働~見過ごされてきた14万人の低賃金労働者―週刊東洋経済eビジネス新書No.78
    -
    「移民は受け入れたくないが、安い労働力は欲しい」という日本。自国にとって都合のいい方法で、安価な労働力を手に入れてきた。それが「外国人技能実習生」だ。  「開発途上国への技能移転」を名目に始まったこの制度、実際は時給650~700円程度の法定最低賃金で単純労働をさせているのがほとんどだ。  単純労働での外国人受け入れを国策として認めてこなかった日本で、技能実習制度はその受け皿となってきた。制度のひずみに目をつぶったまま、拡大に向けた議論が進む。  本誌は『週刊東洋経済』2014年8月2日号第2特集の10ページ分を抜粋して電子化したものです。 ●●目次●● 搾取?それとも国際貢献? 人出不足を補う技能実習制度 消えた実習生 夢見る若者と即戦力求める企業 もう日本には戻らない
  • 早稲田と慶應の研究(小学館新書)
    3.7
    私学の二大巨頭をあらゆる角度から徹底比較。 「早稲田といえば政経、慶應といえば経済」――そんな親世代の常識はもう古い。 慶應では、かつて「あほう学部お世辞学科」と呼ばれた法学部政治学科が、看板の経済学部を抜いて、今や慶應のエースとして君臨。一方、「政経にあらずんば早稲田にあらず」と言われた早稲田では、国際教養学部(SILS)の登場で、キャンパスの様相が一変。「社学のシャシャシャ」と替え歌に歌われ、どうしても早稲田に入りたい人の受け皿だった社会科学部も、今では第2エースの法学部と肩を並べる存在になっている。 学生たちも大きく変わった。ダサイの代名詞だったワセジョは、ファッション誌に登場する読者モデルの人数で、おしゃれで名高い慶應女子を抜き、バンカラを知らない早稲田男子は慶應ボーイに急接近。  受験の現場でも大変化。偏差値、志望者数、そして早慶ダブル合格した際の進学先。司法試験をはじめとする難関試験の合格者数対決にも異変あり。  親世代の常識との違いを明らかにしながら、学問の場としても、政財界のOB・OG人脈など卒業後にも及ぶ対決を、様々な角度から取り上げる。  早慶OB&受験生の親必見の目からウロコの新・早慶研究本。
  • 翻訳と異文化――原作との〈ずれ〉が語るもの
    5/24入荷
    -
    2,200円 (税込)
    「翻訳は原作の鏡である。ただし特殊な造りの鏡で、原作が属する文化とは異なる文化の装置が一面に嵌め込まれている。原作のなかで、その鏡が映しだしにくい部分は歪められ、変形させられ、ときには鏡面から完全にはじかれて写されなかったりする。この本では、そのさまを、日本語と英語の文学作品にかんして、垣間見ようとした。例えば日本文学にあふれている〈悲しみ〉あるいは〈物悲しさ〉の受け皿が英語にはないらしいこと、〈清々しい絶望感〉という日本人には何となくわかるフレーズが英語に吸収されるためには複雑なパラフレーズをへねばならないこと……」(おわりに)。翻訳は異文化理解の、多分もっとも重要な手段の一つである。しかし翻訳は〈或る文化〉を正確に伝えることができるのか?本書は原作と訳文をていねいに照合しつつ、異文化間の表現の〈ずれ〉を検証してゆく。『テス』における〈手〉、『こころ』に現われる血のイメージからパラグラフや主語の省略まで、翻訳における問題点を具体的に提示する。細部への探究から生まれたユニークな比較文化論の試み。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本