スポーツ作品一覧

  • ダン・カーター 自伝 ー―オールブラックス伝説の10番―ー
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    順風満帆に映る彼のラグビー人生は決して平たんなものではなかった。度重なる怪我、若手の台頭、その中で起こる日々の葛藤。本書にはカーターの成功と失敗の歴史が刻まれている。それは、私が描いていた彼のイメージからはかい離していた。プレーから推測する彼のイメージは、もっと冷静沈着なものであったが、その仮説は間違っていた。ダン・カーターは、我々と同じように苦悩・煩悶し勝利に一喜一憂する一人のラガーマンであり、誰も真似できないパフォーマンスを発揮する唯一無二のラグビープレーヤーである。どちらの切り口も彼を的確に表現している。(野澤武史氏の解説より)

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  • 鳴呼!! 明治の日本野球
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新聞紙上で闘われた奇妙奇天烈な野球害毒論争。十九年間に及ぶ早慶戦中止にまで発展した応援合戦事件等プロ野球もまだ始まっていなかった明治時代に起こった野球騒動の貴重な文献を復刻しつつ、SF作家・明治文化史研究家で野球好きとしても知られる著者が、平成の野球問題解決のヒントを探る異色の野球史。
  • 落合博満 バッティングの理屈
    4.9
    落合博満の「三冠王・現役時代」の打撃理論をまとめた名著2冊(あわせて16万部)を復刊! プロ・アマ問わず、選手および指導者、すべての野球関係者必読のバイブルです。 落合氏の冒頭の言葉が、まさに本書の趣旨そのものですので、引用します。「野球を極めていくには、野球の世界で最大限の効果を発揮する技術を身に付けることが必須だ。その中でも、バッティングの技術はいちばん難しい。ただし、そうしたバッティングにも、ある到達点にいくまでには身に付けなければならないという“基本”はあると思う。また、これをやってはいけないという“禁じ手”もある。そして、そんな要素にはすべて理屈がある。その理屈を考え、自分の形にあてはめて考えていくことが、バッティング上達への近道ではないだろうか。本書において私は、私自身が得た技術と経験によって、その近道を示していきたいと考えている。それと同時に、バッティング技術において常識として片付けられてしまっていることに、ひとつずつ明確な理屈をつけていこうと思っている」 ・バッティングの基本とは? ・真に効果的な練習とは? ・ストレートとカーブをどう捉えて対応すればいいか ・道具選びはどうすべきか ・上達するための体づくりや生活習慣 ・指導者はどのように選手を指導すべきか に至るまで、「世間の常識」「本当のところ(理屈)」「具体的な実践方法」を丁寧に解いている。正しく技術を身につけ、伸ばしていくセオリーは、他のスポーツ種目はもちろんのこと仕事にも通じるものがあり、野球関係者だけが読むのはもったいないくらいの、レベルの高い内容です。 第1章 野球は理屈で考えよう 第2章 目とバッティング 第3章 軸足の使い方 第4章 下半身のメカニズム 第5章 上半身のメカニズム 第6章 スタンスについて考える 第7章 大きく速いスイングを身に付けよう 第8章 バットの選び方、握り方 第9章 野球選手のためのトレーニングとは 第10章 いくつかの“どうすればいいか”を解決する 第11章 写真で確認する正しい技術と動き 第12章 腕とバッティング 第13章 バッティング技術が向上する練習法 第14章 相手バッテリーを丸裸にする 第15章 机の上でも野球をやろう 第16章 技術も上達させる野球の考え方 第17章 選手と指導者は二人三脚でレベルアップを目指そう
  • ヒルクライムトレーニングの極意 50歳からでも速くなる!
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    55歳を過ぎてもトップレベルのクライマーである村山利男氏が教える、市民レーサーを対象としたヒルクライムトレーニングガイド。 初心者でも参加しやすいロードレースとして人気の高いヒルクライムレース。参加のハードルが低い半面、レベルアップを図るにはどのようなトレーニングを行うかが重要となってきます。特に市民レーサーの場合は、仕事とトレーニングを両立させる必要があり、モチベーションの維持が難しいケースも多いはずです。 本書は、そんな市民レーサーを対象にヒルクライムに強くなるためのノウハウをまとめた一冊です。55歳を過ぎた現在でもヒルクライムレースで活躍されている市民レーサー村山利男氏が、機材選びからライディングフォーム、トレーニング方法、食事、仕事とのバランスの取り方までを細かく指南します。最強のクライマー直伝の教えを実践して、目標タイムのクリアを目指しましょう。
  • 芦原英幸正伝
    4.0
    著者との10年に及ぶ濃密なる交流と、膨大な関係者の証言により、50歳の若さで逝った伝説の天才空手家の実像がくっきりと浮かび上がる。大山倍達が震え上がった最後の支部長会議、拳銃の刺客返り討ち事件、正道会館によるクーデターの真相他。誰よりも強く、破天荒で、そして優しかった天才の真の姿が、ついに描き出された!
  • こんなスポーツ中継は、いらない!
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 野球、サッカー、テニスなど、日本のプロスポーツがいつまでたっても世界レベルに達しないのはなぜか?身体能力の違いや技術レベルの低さ、そして優秀な指導者の欠如…そんな表面的で効果のない批判ではダメだ。われわれとスポーツのあいだにこっそりと忍び込み、スポーツ観形成に無意識のうちに働きかけるサブリミナル・メディア「スポーツ中継」こそが、諸悪の根源なのだ。試合の醍醐味を伝えない実況アナウンサーや、自慢話に終始する解説者など、一部の悪しきスポーツ中継を断罪し、日本でスポーツが文化として成熟するために、スポーツ中継はどのようにあるべきか、その可能性を探る。

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  • 古武道入門 達人たちの《言葉》を身体化する!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「太平の平成の世、巷には未曾有の〈運動論〉的雑誌や書籍が氾濫している。あたかも〈身体〉という、人とはかけ離れた物体があるように。その渦の中には古武術も当然のように収まっている。しかし、本文で記しているように、人は人であり、その人は身体そのものである。当たり前のことだが、決して身体は人から遊離したものなのではない……」(本書より)。現代人が「武道」文化を体現したいと考えたとき、現存するものの模倣からしか入ることはできない。武蔵、一刀斎、白井亨といった達人たちを知るには、「身体」でたどる以外に道はない。道標としては、彼らの「言葉」にしか手がかりはないのだ。しかし、それを曲解した動きの稽古をしても意味はない。自分という「頭」を含んだ身体が、その痕跡を復元できなければ、「境地」が見えないのだ。「境地」が見えるということが重要だ。つまり、「相対的な価値が見える」ということに繋がるからである。

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  • 「武道身体」で生きる!対人技の真髄 : 日野晃の武道探求記
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 武道と云うは、相手との"関係性"と見つけたり。-「技」化された「身体」を獲得せよ!武道とは?その探求は身体論でも精神論でもなく、自分自身の行動や言葉を常にチェックし疑問を持ち、否定することからでしか進めない。本書は日野晃の四十年近くに渡る武道探求の一つの総括である。
  • 武道の科学化と格闘技の本質
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    絶賛を浴びた『光と闇』に続く高岡英夫の武道論シリーズ第2弾。武道を、そして現代科学を解明していくと、そこに見えてくるものは…。筆者が自らの実践を通して獲得した、独創的な認識方法により、様々な角度から武道と科学の本質を探る。武道・格闘技は人間科学の対象としてスポーツ発生の現場を含むという点、暴力、身体、運動と認識の本質・構造的解明の鍵を握るという点、身体運動と言語・記号の多様な具体的関係において成立している点、そして神秘主義・合理主義、宗教・スポーツの境界領域という点において、人類の文化総体中、きわめて特異・重要な位置を占めている。本書は、このような認識に基づき、武道・格闘技の科学化の論理を明らかにするとともに、当該文化の本質的研究試論の一部を公開したものである。

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  • サッカー 勝つテーピングスキル 目的別完全マニュアル
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ プロのトレーナーが実践する 正しいサポートのポイント! ★ プレイヤー&マネージャーの両方に役立つ! ★ プレーと部位に応じた的確な処置で けが防止&実力発揮! * 膝の負担を軽減 * 足首を正しく安定 * セルフケアにも対応 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ サッカーは幼少期からご年配の方まで、 多くの人が世界中で楽しめるスポーツです。 だからこそ、身体を正しくケアしながら、 長くプレーしたいものです。 サッカーという競技は走る、止まる、 ジャンプして着地する、方向転換するなどを、 対戦相手のいる中で行います。 そして敵味方が密集した中でパス、 ドリブル、シュートを決めなければなりませんし、 守備に回れば相手の行うすべてのプレーに対応し、 ときには相手と接触する場面もあります。 このような動きは関節や筋肉へ 相応の負担がかかります。 接触プレーや転倒でねんざをしたり、 肉離れなどをすることもあります。 テーピングは関節や筋肉のポジションを 正しい位置に整えることにより、 次の5つのことが可能になります。 1)サッカーで起こりうるさまざまなケガを防ぐ 2)ケガをしたときの炎症や痛み、症状の悪化を防ぐ 3)痛めた組織の修復を早めて、治るまでの期間を短くする 4)一度ケガをした箇所の再発を予防する 5)成長期の痛みを軽減させる 私のような専門のトレーナーがいなくても、 選手・指導者・サッカーをするお子様がいる保護者の方にサッカーに特化したテーピングを知っていただきたい。 そんな思いを込めて本書を作りました。 ケガをしたときの応急処置や治るまでの期間の短縮、 ケガの再発予防に役立てていただくことができれば幸いです。 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 久保田武晴 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 本書は、サッカー競技で起こる傷害に対して サポートするためのテーピング技術を紹介しています。 特にケガのしやすい足首・ヒザを 症状や巻き方別に、それ以外の部位も、 サッカー選手に多いものをピックアップしています。 連続写真をたくさん使用し順序が分かるように構成していますので、 本書を見ながら実践してみてください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 足首のテーピング * 足首のテーピングの注意点 * 最初に覚えたい! 足首の基本テーピング * 足首のテーピング サッカー巻き * 足首のテーピング 三角靱帯のサポート * 足首のテーピングをセルフで行おう! ・・・など ☆PART2 ヒザのテーピング * ヒザのテーピングの注意点 * ヒザの基本テープ 内側側副靱帯のテーピング * 重傷化しやすいヒザの前十字靭帯のサポート * とても簡易的なヒザのサポート * ヒザのテーピングをセルフで行おう! ・・・など ☆PART3 その他の部位のテーピング * ふくらはぎの肉離れを予防するサポートテーピング * 太もも前面の肉離れに対するテーピング * 太もも後面の肉離れに対するテーピング * 太ももの打撲に対するテーピング * 腰の打撲に対するテーピング ・・・など
  • 試合で勝てる!小学生のドッジボール 上達のコツ 新装版
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 全国制覇チームが実践する 必勝テクニックを紹介! ★ レベルアップに最適な練習法から応用戦術まで。 ★ 豊富な画像と解説でよくわかる! ★ 力強く正確なスローイングでヒットさせる! ★ 弱点のない確実なキャッチを身につける! ★ チャンスを作り出す巧みなパスをねらう! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ ドッジボールの楽しさは 「いつでも、どこでも、誰とでも」できること。 体の小さな子も、大きな子も、男女一緒にできるのも、 ドッジボールの魅力です。 日本では、やったことのない人はいないくらい、 おなじみのスポーツです。 ドッジボールは、本気でボールをぶつけ合うスポーツです。 だから、本気でボールをとるし、 本気でボールをよけます。 勝利のためには、本気で仲間を守り、 本気で力を合わせることが必要です。 たった5分、されど5分の勝負。 限られた時間内に、奇想天外な、 人とボールの動きに、ワクワク、 ハラハラさせられます。 うれしいときは、思わず雄叫びが出るし、 悔しいときは、はいつくばって涙を流すこともあります。 本気の勝負だからこそ、味わえる感動があるのです。 ぜひ、ドッジボールに全力で取り組んでみてください。 また、元気いっぱいに、真剣にとり組む子どもたちを見守り、 サポートする、親御さんの役割もとても重要です。 応援団の一体感を楽しみながら、 子どもたちの本気の姿を見届け、 一緒に感動しましょう。 サザン'97 監督 都竹 真有美 コーチ 都竹 真一郎 ◆◇◆ 日本ドッジボール協会からのコメント ◆◇◆ ドッジボールを愛する皆さん、 日本ドッジボール協会が推奨する ドッジボールの本格的な指導書ができあがりました。 この本では、小学生全国大会優勝経験のあるチーム「サザン'97」が 実際に行っている練習方法をそのまま紹介しています。 基本的な技術やワンランク上の技術、 チーム戦術の理解に役立つ情報を 皆さんのためにたくさん取り上げてくれました。 選手やチームの課題や課題に対するアプローチの方法は様々です。 掲載されている練習方法の目的や効果を理解し、 同じ練習を行うだけでなく、 自分にあった練習方法を創り出し、 ドッジボールが上達できるように取り組んでみてください。 この指導書をきっかけに、 これまで以上にドッジボールを好きになった皆さんと 全国大会で会えることを楽しみにしています。 一般財団法人 日本ドッジボール協会 指導委員長 岩見 喜市 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 強いチームをつくるためのドッジボール3つの極意 * 正確にキャッチして、素早くパスを回し敵を混乱させる * アタマと体をフルに使って敵がとれない速い球を投げる * 気持ちをひとつにボールに向かう全員ドッジの魂 ・・・など ☆第1章 基本技術 * オーバースローで投げる * サイドスローで投げる * 速い球を投げる * ハンドキャッチ * 動いてハンドキャッチして、すぐ投げる ・・・など ☆第2章 オフェンス * とりにくい場所にボールを投げる * スローパスを投げる * アタックのコース * 中央にまっすぐ走り込んで、クロス * クロスに走り込んで、逆クロス ・・・など ☆第3章 ディフェンス * ディフェンスの基本のターン * スルーパスのよけ方 * アタックボールのひざのつき方 * 3人で守るディフェンス * 一文字フォーメーションの基本配置 ・・・など ☆第4章 フォーメーションの練習法 ≪攻撃パターン≫ * 基本の展開 * 外野2人以上の展開 * センターバックされたとき ≪守備パターン≫ * 敵エースが剛速球のとき * スルーパスを多く使うチーム ≪ピンチパターン≫ * ラスト30秒1点負け * 中心のディフェンダーがいない ・・・など ☆第5章 ドッジボール上達の道 * 上手なプレイヤーになるには * 強いチームを作るには * 練習と試合について ・・・など ※本書は2015 年発行の 『試合で勝てる! 小学生のドッジボール 上達のコツ』 の装丁を変更し、新たに発行したものです。
  • 基本から応用まで身につく!キャッチャー 最強バイブル 新版
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 一番わかりやすい ! 高校野球の最前線で活躍し、 数多くのプロ野球選手を育ててきた名将がおくる、 「 キャッチャー育成 」の決定版 ! ★ 捕球・送球の個人技術から 司令塔としての役割のリード & 配球まで ! チームの柱として必要なポイントが満載 ! ☆ ~ ☆ はじめに ☆ ~ ☆ 監修 土屋 恵三郎(つちや けいざぶろう) 試合では「投手が大事」といわれる通り、 能力のあるピッチャーが最高の状態で投げることができれば、 どんなキャッチャーが受けても試合結果は大きく変わることはない。 しかし能力がそれほどでない、あるいは調子の悪いピッチャーが登板すれば、 「捕手のリード」によって試合をつくり、 ピッチャーとの共同作業によりチームの守備を 先導していくことが求められる。 ・・・ ・・・ 本書では私自身がこれまでキャッチャーとして経験してきた 少年、中学、高校、大学、社会人野球を通じての技術的をはじめ、 監督として多くの一流キャッチャーの育成に携わった指導法を紹介している。 この本を読んでキャッチャーとして上達したいみなさんも、 自分の特徴を理解したうえでぜひ取り組んでもらいたい。 ◆ この本の使い方 ◆ この本では、キャッチャーの技術を上達するための テクニックや練習法を紹介。 基本的な技術から試合で使える応用技術、 日ごろから実践できる練習まで、 さまざまな種類を順序良く身につけることでレベルアップができる。 また野球選手として必要な技術や体力・筋力な要素に加え、 チームの信頼を受ける「キャッチャー」になるための考え方を プロやアマを問わず多くの選手を指導してきた監修者がアドバイスしている。 最初から読み進めることが理想だが、 「ここが気になる」「どうしてもマスターしたい」というテクニックがあれば、 そこだけをピックアップすることもできる。 各項目にテクニックをマスターするためのコツと、 ポイントをあげているので参考にして取り組んでみよう。 * タイトル テクニックの名前や身につけられる技術が一目でわかり、 動作する上でのポイントを理解することができる。 * 説明文 テクニックについての知識や体・ボールの動かし方などを説明。 しっかり頭で整理し、練習に取り組みことでレベルアップできる。 * ポイント テクニックの動作をすばやく理解し、 マスターするためのポイントを写真で紹介。 悪い例もチェックしながら正しいフォームをつくる。 * プラスワンアドバイス マスターすることで可能となるプレーや 試合で使うと効果的な場面などを解説。 目的を持って習得に取り組むことができる。 ★ ★ ★ contents ★ ★ ★ * PART1 キャッチャー(捕手)の考え方( 4項目 ) ●コツ01 チームメイトに信頼されるキャッチャーになる ●コツ02「明るさ」「元気」でチームを引っ張る ●コツ03 チームを守備で引っ張り、失点を防ぐ ●コツ04 人間性に優れた選手が担う *PART2 キャッチャーの捕球技術 ( 14項目 ) ●コツ05 フットワークを使って捕球に入る ●コツ06 的を大きく見せてミットを構える ●コツ07 レガースを地面につけ低く構える ●コツ08 尻をあげて腰高に構える ●コツ09 投球を点でとらえてキャッチする ・・・ ・・・ コラム 正しい「野球用語」で指示する *PART3 キャッチャーの送球技術 ( 8項目 ) ●コツ19 捕ってからすばやく送球する ●コツ20 自分にあったトップをみつける ●コツ21 正確に捕球してすばやくトップをつくる ●コツ22 軸足を動かさずに送球する ●コツ23 ベースに向かって足を踏み込む ・・・ ・・・ コラム 防具を身に着けてプレーすることに慣れる *PART4 司令塔の役割とチーム戦術 ( 11項目 ) ●コツ27 「扇の要」として守備を統括する ●コツ28 可能性の低いプレーでも手を抜かず備える ●コツ29 次のプレーを予測してベースに入る ●コツ30 けん制球を使って相手を探る ●コツ31 野手との連携でランナーをアウトにとる ・・・ ・・・ コラム ピンチの場面で考え方やイメージを変える *PART5 キャッチャーの配球術 ( 16項目 ) ●コツ38 頭を使ったリードでピッチャーを導く ●コツ39 外側のボールをリードの軸にする ●コツ40 バッターのステップを観察する ●コツ41 ボールから入りバッターの打ち気を誘う ●コツ42 目線を変えて力勝負に挑む ・・・ ・・・ *PART6 キャッチャーのトレーニング ( 20項目 ) ●コツ54 股関節まわりの筋肉を鍛える ●コツ55 良い音でボールを捕球する ●コツ56 ミットと体を使ってボールを止める ●コツ57 「追いタッチ」になるよう腕を動かす ●コツ58 距離を保ってキャッチボールする *PART7 キャッチャーの準備 ( 12項目 ) ●コツ74 心技体でキャッチャーの準備をする ●コツ75 バッテリーでコミュニケーションを密にする ●コツ76 ピッチャーを全力で引き立てる ●コツ77 明るく元気にチームを引っ張る ●コツ78 持っている能力に関係なく努力する ※ 本書は、2017年発行の『基本から応用まで身につく! キャッチャー 最強バイブル』の新版です。
  • 最強の鉄壁となる!バレーボール ブロック 必勝のポイント50
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 封じて勝つ! ! 「リード」や「コミット」などのスキル強化から、 シフトの使い分け、周囲と連動した 「トータルディフェンス戦術」まで! ★ 正確な判断と反応で 相手を絡めとる! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 皆さんは、普段の練習において ブロックにどのくらい練習時間を 割いているだろうか? 私の学生時代からの 経験も踏まえて言えることだが、 体育館の使える時間が限られていれば、 ブロックだけに多くの時間を 割くことは難しいのではないだろうか。 しかしながら、バレーボールにおいてブロックは、 チーム力をアップさせるために優先度の高い プレーであることは間違いない。 なぜならば、バレーボールは1セット25点あるうち、 必ず1点はサーブ権をブレイクしないと 勝利することができないからだ。 ブレイク力の鍵になるのは、 最初の防御となるブロックである。 本書では、身長やポジションに関係なく、 誰もがブロック能力を上げていくための技術、 戦術などをまとめた。 人間の身体は骨格や筋肉の作りによって 能力はそれぞれ。選手全員が 同じ能力を持っているわけではない。 それでも、観察できる広い視野と 考えて動く判断力を磨いていけば、 ブロック技術はみるみる上達し、 幅広い戦術も身についていくだろう。 現在、世界トップのバレーボールチームは、 ブロックに跳ぶ位置も固定されておらず、 両サイド、ミドルとすべてのポジションで ブロックできる力を養っている。 このことから、日本国内でもポジションに こだわらず、誰もがどのブロックポジションでも 力を発揮できるようになれば、 自然にチーム力も上がっていくはずだ。 本書が向上心あふれる選手の皆さんの 手助けになれば、幸いである。 サントリーサンバーズ監督 山村宏太 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 ブロックの本質を知る サーブを打ってからの最初の「防御」と「攻撃」 * 攻撃戦術に対して生まれるブロックの戦術 * サーブで相手の攻撃選択を減らしブロックをしぼる * ブロック勝負ではなくレシーバーと一体となって防御 ・・・など ☆ PART2 基本のブロック技術をレベルアップ * ブロック完成度はジャンプ直前までの工程で決まる * ブロックの完成スピードの鍵を握る準備動作 * 常に動ける体勢を意識して構えておく * セッターとアタッカーの動きを観察する * 近い距離への移動はサイドステップ ・・・など ☆ PART3 ブロックにおける戦術の選択 * 戦術ひとつひとつに意味があり役割がある * 相手の攻撃に合わせてポジションを配置する * サイドアタッカーがクイックをマークする戦術 * ジャンプ直前に立ち位置を選択する * 相手の攻撃を確実に判断したらコミットする ・・・など ☆ PART4 サーブとディグに関連した戦術 * サーブとディグが機能してこそ、ブロックが成立 * 相手がどこから攻撃してきても反応する * クイック攻撃の有無を判断して準備する * 絶好のブロックチャンスを逃さない * セッターの得意なトスを分析しておく ・・・など ☆ PART5 弱点を克服するブロック練習 * 成長段階や環境に応じて練習方法を選択 * アタッカーの動きを観察してコースを塞ぐ * 正確な踏み切りと着地が空中バランスにつながる * 練習中、全力でジャンプする回数を重ねる * シンプルな動きから実戦に近づけていく ・・・など PART6 ブロック技術を磨くトレーニング * 実際の動きと連動させてトレーニング * 足裏はできるだけ接地させず敏捷性を磨く * 下半身を強化してステップの幅を出す * 下半身の中枢・股関節の柔軟性を高める * 腕の動きを司る肩甲骨の柔軟性を身につける ・・・など ☆ PART7 ブロック効果に関連する知るべきデータ * バレーボールの構造を理解して知る * ビッグサーバーとレシーブの弱いエリアを探す * ブロックの戦術を立てるうえで共有の指標 * ウィークポイントを抽出し練習に活かす * アタッカーの特徴を見てブロックの反応を選択 ・・・など
  • 勝てるアスリートの身体を作る栄養学と食事術
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポーツで勝つための身体を作りたいと考える人はトレーニング方法に注目しがちですが、身体を作る3大要素は「トレーニング」「睡眠」そして「食事」です。 「筋肉を付けたいからプロテインを飲んでいる」という声も聞きますが、必要な栄養が食事で摂れていれば、サプリメントは不要です。ですが、その「必要な栄養素」を摂るためには、何を食べれば…? そんな疑問を持った人にこそ、読んでいただきたいのが本書です。 スポーツマンに必要な栄養素は? ということを突き詰めると栄養学の話になりますが、スポーツマンやその家族、コーチなどが知りたいのは「具体的には何を食べればいいの?」という答えですし、トレーニング時や試合前など場面が変われば食べるものも変わりますし、体型や体質によっても、お勧めすす食べ物は変わります。 そこで本書では以下のような場面別に、お勧めの食事を紹介しています。しかも「ビタミンB1」など栄養素の名称だけではなく「ハンバーグ」「シチュー」「ポテトサラダ」など、具体的な食品名が記載されているのもポイント。 <場面別に食べたい食事> ・運動中の水分補給は何を飲めば? ・練習の合間に食べるもの ・運動後の疲労回復に適したもの ・試合前に食べるもの ・疲れを取る食事 ・外食する時のメニュー選び ・コンビニ食選びのポイント ・サプリメントの上手い摂り方 ・体脂肪を減らして筋肉をつける食事 ・子供の身長を伸ばす食事 ・骨折を早く治す食事 ・体重を減らす食事 ・体重を増やす食事 ・よく足がつる人向けの食事 ・貧血体質を治す食事 ・生理痛を和らげる食事 ・便秘を改善する食事 ・下痢を治す食事 ほか
  • これで差がつく!小学生のミニラグビー 上達のポイント50
    完結
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 日本代表経験者が教える必勝のポイント! ★ フィジカル&テクニックがもっと成長! ★ 判断と対応力・ハンドリング・正しいカラダ作り…ETC. ★ 未来のトップ選手に必要な実践テクが満載! ◆ 監修 ワイルドナイツスポーツプロモーション代表 三宅敬(みやけ たけし)氏から 近年、日本のラグビーシーンは、 代表チームの活躍やビッグイベントの開催などから、 かつてない盛り上がりをみせています。 さらに 「自分もラグビーをやってみたい」 「将来、トップリーガーになりたい」 というお子さんも増えていて、 長年ラグビーに携わってきた私も大変うれしく思います。 小学生以下の子ども達を対象とした ラグビーのゲームを「ミニラグビー」といいます。 ミニラグビーには、 3つのカテゴリー(U-12、U-10、U-8)があり、 年齢にあわせたグラウンドの規格やルールで試合を行います。 本書では各年代で共通する、 「ラグビーを楽しく、安全に」プレーするための技術や 上達するために必要なテクニック、 日頃から実践できる練習法を紹介しています。 また、小学生のラグビー選手に必要な体力的な要素やマナー、 ケガの予防といったラグビーに対する考え方もアドバイスしていますのでしっかりマスターし、 将来のトップリーガーや日本代表を目指して頑張ってみましょう。 ◇ がんばっている選手たちへメッセージ ~ 堀江翔太(ほりえ しょうた)氏から ~ …今は2019年ワールドカップに向けて、 1つ1つ階段を上がっていくことに集中しています。 そして40歳になっても現役でプレーしたいですね。 みんなも「楽しむ、上達したい」という気持ちを忘れずに ラグビーを頑張ってください。 1996年生まれ。 11歳でラグビーを始め、U19日本代表に選ばれる。 帝京大学卒業後は三洋電機(現・パナソニック)ワイルドナイツへ入団。 2009年日本代表に初選出。 2011年、2015年ワールドカップ出場。 トップリーグMVPやベスト15を獲得。 ワイルドナイツでは主将を務め、 2016年からスーパーラグビーに参戦のサンウルブスにも所属 ~ 霜村誠一(しもむら せいいち)氏から ~ …今は指導者として日々勉強中ですが、 日本一のチームつくり、世界で活躍できる選手を育てたいと思います。 みんなには、目標を立て、勇気をもってチャレンジをして欲しいですね。 …悔いの残らない選択をして 充実した日々を送ってほしいと思います。 1981年生まれ。 4歳でラグビーを始め 東農大二高校時代に全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場。 関東学院大学時代は全国大学選手権で優勝を経験。 卒業後は三洋電機(現・パナソニック)ワイルドナイツへ入団。 2004年日本代表に初選出。 2009年ワイルドナイツの主将に就任し、日本選手権3連覇などに貢献。 2016年現役を引退。 * CONTENTS * ● PART1 ラグビー上達のプロセス ● PART2 タックル&ラン ポイント01 ポールを持って走る タックルで止める ~ ポイント10 朝・昼・夕の3食がラグビー選手の体をつくる ●PART3 ハンドリングスキル ポイント11 ハンドリングスキルをあげてパスをつなぐ ~ ポイント21 各ポジションを経験し役割や面白さを知る ●PART4 コンタクトプレー ポイント22 密集で自分の役割を担ってプレーする ~ ポイント27 タックルで倒れた相手のボールを奪う ●PART5 キック ポイント28 ボールを蹴ってゲームで大きく展開する ~ ポイント34 ヘッドギヤやマウスガードを着用(装着)する ●PART6 トレーニング ポイント35 トレーニングの目的を意識して取り組む ~ ポイント+α ラグビーという競技を心から楽しむ ●PART7 ラグビー・ルール ポイント48 カテゴリーごとに試合人数と時間が変わる ~ ポイント50 カテゴリーがあがると使う技術レベルもアップする
  • FIFA 腐敗の全内幕
    3.3
    FIFA会長はスイスの本部から故国に帰国するたびに、金の延べ棒をブリーフケースにいれて持ち帰っていた。税関も外交パスポートを持つ彼をチェックできない。 資金洗浄、軍事独裁政権との癒着、韓国戦他での八百長、W杯開催地選挙、会長選挙で飛び交う実弾、放送権、マーケティング権をめぐる賄賂。 「今回のFIFA幹部一斉逮捕の端緒をつくり、ブラッターを辞任に追い込んだ男」(ワシントン・ポスト紙)一匹狼の老調査報道記者アンドリュー・ジェニングスが10年に及ぶ執念の取材のすべてを記す。
  • 基本と実践で差がつく! セカンド・ショート 最強バイブル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 一番わかりやすい! ★ プロ内野手として活躍し、アメリカでも コーチングを学んだ指導者が教える! ★ テクニック上達の決定版! ★ 捕球&送球のスキルから 状況別のコツ、連携の極意まで! ★ 二遊間のレベルアップ要素が満載! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 私は、小学1年生で野球を始めた頃から ピッチャー兼任でショートを守り、 中学、高校、大学でも多くの試合で ショートを務めてきました。 2019年まで13年間を送ったプロの世界では、 守備に入った1256試合のうち、 1154試合はショートを任されています。 守備機会が多いショートは、 様々な能力が求められ、 1つのミスがチームの失点や勝敗に 結びつくことがあります。 プレッシャーもあり、 思うようなプレーができずに 苦しんだ時期もありましたが、 それ以上にいつもやりがいを 感じていました。 現役時代、多くの方から 高い評価をいただいたのは、 主に守備面だったと思いますし、 私自身、守備には自信を持っていました。 子どもの頃から守ってきたショートで プレーすることに誇りを持っていました。 本書は、私が長く経験してきたショートと、 ショートに共通点が多い セカンドの守備を取り上げ、 上達の極意をまとめました。 セカンドやショートを務めている中学生や高校生、 指導者、保護者のみなさんの参考になれば幸いです。 本書を手にしたみなさんが、 セカンドやショートの魅力を今まで以上に感じ、 とくに未来を担う若いセカンドやショートの選手のみなさんが、 少しでもレベルアップ できるように願っています。 大引 啓次 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 セカンドとショートの役割 * 高い守備力と優れた状況判断でチームの守備をリードする * チームを勝利に導くためのアウトの獲り方を知っている * 二塁ベースから右側の幅広いエリアを守る * 必要以上の進塁を防ぐために考えて動く * 高い身体能力と強い送球でバッターランナーをアウトにする * 二塁ベース以上の進塁を防ぐためにカバーに入る ・・・など ☆ PART2 捕球から送球の流れをマスターする * 「捕る、投げる」の動作をキャッチボールで確認する * 捕った後のボールの握り替えをスムーズに * 足を高く上げて大きくステップする * 捕ってから投げる流れのなかで自然にボールを放す * ボールが来た方向とは違うところに投げる * 打球に対して素早く1歩目が出る姿勢で待つ ・・・など ☆ PART3 セカンド・ショートの状況別プレー * フォーシーム以外の握り方も試して投げる * 捕った位置と体勢、ランナーのスピードを考える * 基本動作を忠実にリスクなくプレーする * 足を動かし左右のゴロを軽快にさばく * 正面よりやや左足前でボールを捕球する * ボールを追い掛けながら一塁ベース位置を把握する ・・・など ☆ PART4 セカンド&ショートの連携プレー * 無駄のない一連の動きで二つのアウトをとる * ベースカバーに入る勢いのまま送球動作に移る * トスを極めてプレーの幅を広げる * 1つひとつのプレーの精度を上げてアウトにとる * 巧みなハンドリングで間一髪のプレーを成功させる * 確実にベースを踏んで素早く一塁に送球する ・・・など
  • もっとシュートが決まる!小学生のミニバス オフェンス 上達のポイント50
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 全国大会優勝チームに学ぶ! ★ 1対1から連係プレーまで「OFテク」がよくわかる! ★ シュートのバリエーションを豊富にしよう! ★ スクリーンや戦術で攻撃の幅を広げよう! ★ 練習を工夫してステップやハンドリングをスキルUP! ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ ミニバスのシュートを中心に、 オフェンスのテクニックを紹介しています。 基本的な技術からドリブルやフェイントと 組み合わせてゴールを狙うテクニックまで、 さまざまな種類を順序良く身につけることができます。 またチームプレーで攻撃するテクニックや、 オフェンスのスキルを高める練習も知ることができるので、 得点能力がアップします。 最初から読み進めることが理想ですが、 「ここが気になる」「どうしてもマスターしたい」 というテクニックがあれば、 そこだけをピックアップすることもできます。 各項目にうまく動作するためのコツと、 ポイントをあげていますので参考にして テクニックをマスターしてください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 シュートテクニック * コツ01 ヒジとヒザを動かし両手でシュート * コツ02 ボールを高い位置から片手でシュートする * コツ03 実戦的なミドルレンジのシュートを習得 ・・・など全14項目 ☆PART2 ドリブル&フェイントシュート * コツ15 しっかりとまってシュートに持ち込む * コツ16 外から内のステップで抜く * コツ17 空中で体をひねるステップで切り込む ・・・など全14項目 ☆PART3 コンビネーションシュート * コツ29 もらい足でスムーズにパス交換 * コツ30 スクリーンを正しくセットする * コツ31 マークを外してノーマークを作る ・・・など全8項目 ☆PART4 オフェンス能力アップトレーニング * コツ37 高く上げたボールをバウンドさせてとる * コツ38 ボールを手で正確に扱う * コツ39 ドリブルに別の動作をプラスする ・・・など全14項目 ☆PART5 オフェンス戦術を学ぶ * コツ47 1対1が戦術のメインになる * コツ48 スペースを使って攻めることがセオリー * コツ49 安全性の高い速攻で攻撃をしかける ・・・など全4項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 小鷹勝義 私立京北高校(東京都)でインターハイ優勝を経験し、 実業団を経て1993 年に千葉県市川市の 中山MBC 男子チーム監督に就任。 1994 年より男女監督として現在まで指導し、 全国大会優勝2 回、準優勝1 回の 好成績を残す全国屈指のチームへと導く。 技術、理論を子どもたちにわかりやすく伝える 指導に定評があり、元女子日本代表・吉田亜沙美や 女子日本代表・藤岡麻菜美を指導するなど 名選手を数多く輩出している。 GANBAX BS による バスケットボールスクール(B.B.S)の塾長も務め、 全国各地でジュニアプレーヤーの育成に力を注いでいる。 ※ 本書は2016年発行の 「小学生のミニバスケットボール シュート&オフェンス完全マスター」 を元に加筆・修正を行った新版です。
  • 試合で勝てる!小学生の柔道 上達のコツ50 新版
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 「使える」連絡技 ★ 実践的な寝技強化法 ★ 運動能力UPトレーニング ・・・etc. 五輪選手輩出 & 全国大会連覇の道場が 勝利をつかむためのポイントを伝授! ◆◇◆ はじめに ◆◇◆ 柔道は日本を代表する武道のひとつであり 200の国と地域で親しまれる世界的なスポーツでもあります。 “柔(じゅう)よく剛(ごう)を制(せい)す" 技があれば大きさや力強さのある相手を、上回れる点が魅力です。 技をかけるための駆け引きやフェイントといった互いのやり取りもまた、 醍醐味のひとつといえるでしょう。 柔道に取り組むにあたって、 私は子どもたちに三つのことを考えてもらいたいです。 一つは、夢をあきらめないこと。 オリンピックに出るような選手だって、 「もうダメかもしれない」と思うこともあります。 壁は誰しもがぶつかるものであり、 そのときにあきらめず、乗り越えるために立ち向かうことが 自分の力になっていきます。 負けることやうまくいかないことに 恥ずかしさを感じる人がいますが、 本当に恥ずかしいのは挑戦しないことです。 失敗を恐れず、常に挑戦する意識を持ってください。 二つ目は、ケガをしないこと。 ケガをしないためには心と体を鍛える必要があり、 技・受け身をしっかりと習得することも大切です。 食事にも気をつかうべきですし、 正しい生活習慣が求められます。 それによって体を守ると同時に、人間力が養われ、 選手としての成長にもつながります。 そして三つ目は、感謝を忘れないこと。 強くなってくると、自分の力を過信したり、 周りが見えづらくなる傾向があります。 指導者や仲間、家族など自分に数多くのサポーターがいるということを、 忘れないようにしてください。 応援してくれる人への感謝の気持ちを持つことは、 一生懸命に打ち込む力になります。 これらを理解した子どもたちが柔道家へと成長し、 柔道がもっと広く理解され、さらなる普及・成長につながれば この上ない幸せです。 監修者 朝飛 大(あさひ だい) *********** この本の使い方 ************ この本では、柔道に取り組むジュニア世代の選手に向けて、 上達するためのコツを50紹介しています。 柔道をするにあたって、 欠かせない礼法や構え、組み方といった基礎にはじまり、 受け身、投げ技、寝技のフォームとポイントを技ごとに わかりやすく解説します。 各ページには、コツを習得するためのPOINTがあげられています。 理解を深めるための助けにしてください。 項目によって、注意点や応用編も紹介しています。 また、各章の最後にはレベルアップする上達法のページを設けております。 効果的な練習に取り組んで、 ワンランク上の技術を身につけましょう。 最初から読み進めていくことが理想ですが、 特に知りたい、苦手だがら克服したいという項目があれば そこだけをピックアップすることもできます。 レベルアップに合わせて活用してください。 ◎ タイトル このページでマスターする コツや技の名前、レベルなどが一目でわかるようになっている。 ◎ ココができる! コツをマスターすることで身につく技術、強くなる能力を理解できる。 ◎ POINT 技や練習法などの、 うまく動作するためのポイントを 写真と文章で解説している。 ◎ 解説文 コツを理解するための考え方を、 じっくり読んで理解を深めよう。 ◎ うまくなるアドバイス 気をつけるべき点やNG例などをアドバイスしている。 レベルアップに役立てよう。 ********** CONTENTS ********** ★ 第一章 柔道の精神と基礎を学ぶ (全9項目) ◇ コツ01 柔道を通じて心の強さを養う ◇ コツ02 柔道家としての礼節を身につける ◇ コツ03 お腹の前で帯を正しく ・・・他6項目 ★ 第二章 受け身の技術を磨く (全9項目) ◇ コツ10 体を守る技術を身につけ技への理解も深める ◇ コツ11 帯に目を向けて倒れ込む ◇ コツ12 腕と脚で畳を叩いて衝撃を和らげる ・・・他6項目 ★ 第三章 投げ技をレベルアップ (全16項目) ◇ コツ19 崩しで相手の重心を動かして技をかける ◇ コツ20 相手の脚が揃ったところを払う ◇ コツ21 崩しで相手を呼び込み足をかけて投げる ・・・他13項目 ★ 第四章 寝技の技術を高める (全13項目) ◇ コツ35 失敗から学習して寝技を磨く ◇ コツ36 斜めに体重をかけて相手の頭をやや上げる ◇ コツ37 相手の頭と肩の間に斜めに体重をかける ・・・他10項目 ★ 第五章 トレーニングで運動能力アップ (全7項目) ◇コツ48 さまざまな動作をして運動能力を高める ◇ コツ49 足踏みから素早く反応し瞬発力アップ ◇ コツ49+α 競争でスピードと俊敏性を磨く ・・・他4項目 ※本書は、2016年9月発行の『試合で勝てる! 小学生の柔道 上達のコツ50』の新版です。
  • 最強テクと戦い方がよくわかる! 小学生の卓球 必勝のポイント50
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 基本技のレベルアップから 実戦に役立つ攻めの流れまで、 ナショナルチーム選手を輩出した 名コーチ直伝の勝利メソッド! ★ 決定打になる力強いショット ★ ゲームを優位に進める台上技術 ★ 試合に活きるフィジカルの鍛え方 …etc. ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 男子の張本智和選手や 女子の伊藤美誠選手、平野美宇選手など、 日本の卓球界は今、10代の若年層が 世界の舞台で活躍しています。 世界ランキングの上位選手のほとんどが 20代ということを考えると、 これは驚くべきことです。 こうした現状の要因は、 張本選手らが自身の努力や周囲の人の手厚いサポート、 あるいは日本卓球界としての強化策の成果など、 いろいろな面があります。 そして、卓球という競技の特性も 深く関係していると言えるでしょう。 卓球は、運動神経やセンスが良く、 筋力もあることに越したことはありませんが、 たとえばバスケットボールやラグビーほど 身長やカラダの強さを 絶対的に必要ということはありません。 フィジカルの不利は、技術やメンタルで補えるというのは、 まさに日本の若手選手たちが証明していることなのです。 本書では、おもにジュニア世代に向けて、 卓球の基礎から応用のテクニック、 また、マイダス卓球アカデミーで行っている トレーニングメニューなどを紹介しています。 これから卓球を始めたいお子さんは ゼロから正しいフォームや動き方が理解できますし、 すでに始めているお子さんは レベルアップにつながると思います。 卓球を楽しみながら、少しでも強くなれるような お役に立つことができれば幸いです。 マイダスジュニアチーム 監督兼ヘッドコーチ 小泉 慶秀己 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ この本は、卓球に取り組むジュニア世代の選手たちが 上達するためのポイントを紹介しています。 上達に欠かすことができない基本ストロークはもちろん、 精度が高いサービスとレシーブ、 試合に勝つための戦術などを解説。 ジュニアアスリートとして活躍するためのコツを理解しながら、 スキルアップをはかっていきます。 最初から読み進めれば、 基本からしっかり理解することができ、 気になるポイントや苦手なプレーは ピックアップして読むことも可能。 テクニックの向上や弱点克服に 役立てることができます。 原則として見開き2ページに 1つのポイントを解説しています。 ページ内では、取り組む際に注意したいコツや プラスしたい知識・動作もあげていますので 参考にしてください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 卓球上達のプロセス * ポイント01 具体的な目標を持って卓球に取り組む * ポイント02 時間効率を意識して練習にはげむ ・・・など全4ポイント * コラム 外遊びでコーディネーション能力を鍛える ☆PART2 正確で力強いショットをマスターする * ポイント05 理想のグリップをはやい時期につくる * ポイント06 パワーポジションを理解して卓球の姿勢に生かす ・・・など全7ポイント * コラム 子どものサイズに合わせてラケットをカスタマイズする ☆PART3 フォア&バックで質の高い球を打つ * ポイント12 様々なショットでラリーを組み立てる * ポイント13 コンパクトな振りから確実にミートする ・・・など全7ポイント * コラム 子どもの成長に必要な栄養ある食事をとる ☆PART4 台上技術でゲームを優位に進める * ポイント19 相手サービスにあわせた台上技術でレシーブする * ポイント20 ラケット面を上にしてボールを押し出す ・・・など全8ポイント * コラム 返球の高さを意識してしっかりドライブ回転をかける ☆PART5 サービスで試合の主導権を握る * ポイント27 多彩なサービスから主導権をつかむ * ポイント28 カラダの近くでボールの内側をこする ・・・など全9ポイント * コラム ロングサービスを効果的に使って相手のミスを誘う ☆PART6 勝つための3球目・4球目攻撃 * ポイント36 サーブ&レシーブで相手を崩して決める * ポイント37 バック前に短いサービスを出して3球目を待つ ・・・など全8ポイント * コラム 競争意識を持つことで練習や試合の質を高める ☆PART7 ジュニアアスリートとして活躍するための練習メニュー * ポイント44 目的意識を持って課題に取り組む * ポイント45 お互いが動いて狙ったところに打つ ・・・など全8ポイント ◆◇◆ 監修者のプロフィール ◆◇◆ 小泉 慶秀己 (こいずみ よしひこ) 卓球の名門湘南工科大学付属高等学校から 大正大学へ進学し、学生時代に卓球部で腕を磨く。 卒業後は日産自動車卓球部に所属し、 数々の大会で活躍。 1990年全日本卓球選手権大会ダブルス準優勝、 991年日本卓球リーグ前期 最高殊勲選手賞、 1994年全日本卓球選手権大会混合ダブルス優勝など。 2008年よりマイダスの監督兼コーチに就任し、 子どもたちに指導を行う。 わかりやすい教え方で技術向上ができると評判が高く、 近隣の県から通う生徒もいる。
  • バレーボール 勝つ!テーピングのコツ 目的別 完全マニュアル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ トップチームが実践する、勝利へつながる正しいサポート法! ★ プレイヤー&マネージャー、両方に役立つ! ★ プレイと部位に応じた的確な処置で、最大限の実力が発揮できる!! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ バレーボールは、スパイクやブロックでジャンプを繰り返し、レシーブでは瞬間的にボールに飛びつくなど、全身を使った激しい運動を行います。 ケガがつきもので、どれだけ予防し、細心の注意を払っていても、避けられないケガが少なくありません。 バレーボールで多いケガは、足関節捻挫、突き指、肩関節や膝関節の痛みなどです。 また、アタッカー(サイドアタッカー、ミドルブロッカー)、セッター、リベロといったポジションによっても、動きに特徴があり、負荷がかかるカラダの部位やケガの箇所は変わってきます。 プレー中に「これ以上動くと痛い」「違和感があるな」「不安だな」と感じ、集中できないことがあると思います。 そんなときにテーピングを巻くことで、痛みを緩和できたり、関節を安定させて動くことへの不安を取り除いたりすることができます。 その他にも、テーピングによって、ケガをした部位の治療、リハビリテーションの段階からスポーツ復帰する時の再発防止、ケガをした際の応急処置を行うこともあります。 本書では、私が日頃、実際にNECレッドロケッツの選手に行っているテーピングをご紹介します。 バレーボールを楽しむすべての皆様のお役に立てれば幸いです。 NECレッドロケッツトレーナー 小林未央 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 上半身 ◎ 指 ブロックやレシーブでの突き指の痛みを軽減 * レシーブ時の痛みを予防する親指のテーピング * プレー時の痛みを予防!小指と薬指を固定するテーピング ・・・など。 ◎ 手首 ブロックやレシーブでの手首のケガを予防 * ブロックやレシーブでのケガを予防する手首テーピング * 応用編:安定性を高めたいとき ・・・など。 ◎ ヒジ アタックとブロックで感じるヒジの痛みを軽減 * ヒジの内側を保護するヒジのテーピング * 応用編:靭帯をサポートする ◎ 肩 スパイクの打ち過ぎによる肩の痛み軽減と予防 * スパイク時のケガを予防する肩のテーピング * 応用編:肩のサポート力をより高める ☆PART2 体幹部 ◎ 腰 サービスやスパイクで腰をひねると痛いときに * プレー中の痛みを軽減させる腰のテーピング ◎ 股関節 レシーブ時に感じる股関節の痛みを軽減する * レシーブ時の痛みを和らげる股関節のテーピング * 応用編:太ももを内側に入れると痛みがあるとき ☆PART3 脚部・足部 ◎ ヒザ ジャンプやレシーブでヒザにかかる負担を軽減する * ジャンパーズニーを予防するヒザのテーピング * ヒザ関節のねじれを予防する前十字靭帯のテーピング ・・・など。 ◎ 大腿部 レシーブ時の大腿部の肉離れや打撲の痛みを軽減 * 打撲や肉離れの痛みを軽減する大腿部のテーピング * ハムストリングをサポートするテーピング ◎ ふくらはぎ・アキレス腱 ジャンプや着地での衝撃とケガを緩和 * 痛みやケガを予防するふくらはぎ・アキレス腱のテーピング ◎ スネ シンスプリントの症状を軽減させたり発症を予防する *シンスプリントを予防するスネのテーピング * 応用編:腓骨と筋膜の癒着を剥がす ・・・など。 ◎ 足首 プレー中の走る・跳ぶ動作で痛む足首をサポートする * 痛む足首をサポートする足首のテーピング * 応用編:キネシオタイプのテープで関節の運動をサポートする ・・・など。 ☆ 巻末にはコラム「ケガをしているときの過ごし方」「ケガをしたときの応急処置」も掲載しています。
  • 基本と実践で差がつく!外野手 最強バイブル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 一番わかりやすい! ★ プロ外野手として活躍し、現在も強豪チームを率いる指導者が教える! ★ テクニック上達の決定版! ★ キャッチング・送球の個人スキルから、状況判断やポジションまで! ★ 守りの砦として必要なポイントが満載! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ ひと昔まえの少年野球や草野球での外野は、 「守備がうまくない選手がつくポジション」というイメージでとらえられてきた。 しかし、メジャーリーグでプレーするイチロー選手や松井秀喜選手がスーパープレーを披露し、活躍する姿をうけ、 「外野手」のステータスは一気に上がった感がある。 外野手は、内野手以上に足の速さや肩の強さが求められる、 高い身体能力が条件となるポジションといえる。 「外野手」というポジションの奥深さを知り、 プレーヤーとしていかに成長できるかが上達のカギとなる。 本書は外野手としてプレーする選手たちに、 私がプロ野球選手として身につけたテクニックや考え方、指導者として培ったノウハウを解説している。 この本を手に取ったアマチュアの野球選手、指導者の一助となることを願ってやまない。 東北福祉大学硬式野球部 監督 大塚光二 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ この本では、野球の外野手(ライト・センター・レフト)として活躍するための テクニックや動き方、考え方、トレーニング等を解説している。 これから野球をはじめようとしている人はもちろん、 外野手としてレギュラーを目指す新入生、すでに外野手としてプレーしている選手でもスキルアップできる内容となっている。 外野を守るうえで必要な技術やフォームの注意点、上達するための考え方を解説しているので、 読み進めることで着実にレベルアップすることができる。 克服したいという苦手な項目があれば、そこだけをピックアップしてチェックすることも可能。 各ページには、紹介している「コツ」があげられている。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 外野手として活躍できるコツ *コツ01 外野手としてのタイプ・能力を把握する *コツ02 強肩・俊足を生かして鉄壁な守りをつくる ・・・など全5項目 *COLUMN 機能性を重視してパンツを選ぶ ☆PART2 ライト・センター・レフトの役割と守備位置 *コツ06 ライト 強肩で相手を自由に走らせない *コツ07 センター 広い守備範囲でチームの守りを強化する ・・・など全6項目 *COLUMN 深く大きなポケットで確実に捕る ☆PART3 外野手のゴロ・フライ捕球 *コツ12 できるだけ早く、正確に処理する *コツ13 ヒザをついて打球を後ろに逸らさない ・・・など全10項目 ☆PART4 レベルアップする外野守備 *コツ21 勢いのないフライをスライディングして捕球する *コツ22 飛球の方向や角度にあわせて逆シングルで捕る ・・・など全8項目 *COLUMN 状況を頭に入れて果敢にプレーする ☆PART5 外野手のスローイング *コツ29 送球プレーで試合の流れを変える *コツ30 二塁ベースにいる内野手に正確に返す ・・・など全10項目 *COLUMN ツバを平らにして視野を広く保つ ☆PART6 外野手のポジショニング *コツ34 すべての状況を頭に入れて守備位置を決める *コツ35 三人が等間隔で立ちポジショニングする ・・・など全10項目 ☆PART7 外野手のトレーニング *コツ41 コンディショニングを通じて質の高い練習をする *コツ42 体を切り返しても目線は安定させる ・・・など全13項目
  • 自己ベストを出せる!陸上競技 長距離・駅伝
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ この一冊でもっとタイムを縮めよう! ★ 箱根駅伝の元名監督が徹底解説! ★ 理想のフォーム作りから、目的ごとのトレーニング法までよくわかる。 ★ 最高のパフォーマンスを発揮する秘訣が凝縮!! ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 長距離走は年齢や体力、また性別を問わず誰もが取り組める競技です。 球技など他の競技と違い高価な道具を揃える必要もありませんし、トレーニングを行いたいと思えば、家の周りや公園など、どこででも行えます。 練習を重ねれば、その分だけレベルアップしていく楽しみを味わえるのも大きな魅力といえるでしょう。 しかしただや知るだけで満足するのではなく、競技者として記録更新を目指すのであれば、そのための練習を積む必要があります。 それにはまず、レース後半でも失速しない理想的なフォームを身に着けることが求められますし、確実なスキルアップが望める緻密なトレーニングメニューも不可欠です。 またトレーニングで疲労した体を回復させて、さらにレベルアップさせるには、栄養面の基礎知識も必要となるでしょう。 本書では、そうした理想的なランニングフォームを見つける方法から目的に応じたトレーニング方法まで、記録更新につながるポイントを数多く紹介しています。 その中から自分のレベルに合ったものを選んで取り組めば、競技生活が充実するはずです。 一歩一歩確実に進んで行きましょう。 ◆◇◆ 本書の使い方 ◆◇◆ 本書では、長距離が上達するためのコツを50紹介しています。 基本のフォームからタイムを縮めるためのトレーニングまで、長距離走が上達するための知識を一通り網羅しているので、最初から読んでいってもいいし、自分が苦手とする項目があれば、そこだけピックアップして習得することも可能です。 各ページには、紹介しているコツを習得するために必要なポイントが3つあげられています。 みなさんの理解を深めるための助けにしてください。 さらにこの本では、長距離走に必要な筋肉を鍛える補強トレーニングや、レースに勝つための食生活、駅伝の必勝法も紹介しています。 レベルアップのために、参考にしてください。 ※ 本書は2011年発行の「大会で勝つ!陸上長距離・駅伝 記録を伸ばすポンと50」を元に加筆・修正を行っています。
  • フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2019 激闘のシーズン総集編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男子シングル専門誌『Quadruple Axel』新装刊第4号! 2022年の北京オリンピックへ向けて新たな4年間の始まりとなった今シーズンを振り返る総集編。 インタビューや本誌恒例のスペシャル対談など充実の内容です。 さまざまな角度から選手たちの魅力に迫ります。 表紙:羽生結弦選手 【内容】 [独占インタビュー] 羽生結弦 「絶対王者、復活の舞」 [密着レポート] 羽生結弦 「さらなる高みへ、決意新たに」 [スペシャルゲスト]  杉田秀男 「強さの理由──羽生結弦の神髄」 [イベントレポート] 羽生結弦 フィギュアスケートモニュメント デザイン発表式 [レポート&インタビュー] 宇野昌磨 「スケート人生を懸けて」 [イベントレポート] 宇野昌磨 コラントッテトークショー [イベントレポート] 髙橋大輔 スカイコート〈D-colorプロジェクト〉 髙橋大輔 ナチュリエトークショー [スペシャル対談&座談会] 田中刑事×坂本花織 「気持ちは同期のふたり」 山本草太×壷井達也 「美しいスケートの継承」 鍵山優真×佐藤 駿×三浦佳生 「跳ぶ! 卍ボーイズ!」 [師弟座談会] ステファン・ランビエール×デニス・ヴァシリエフス×島田高志郎 「〝チーム・ステファン〟の教え」 [独占インタビュー] 友野一希 「昂ぶる鼓動」 山隈太一朗 「新天地で羽ばたく」 中村 優 「戦うために必要なもの」 佐藤洸彬 「集大成のシーズンへ」 日野龍樹 「やり遂げるために」 鈴木 潤 「最終章に向けて」 木科雄登 「自信が確信に変わるとき」 三宅星南 「ジュニアで勝ち抜くために」 須本光希 「新たな気持ちで」 [海外スケーター] ネイサン・チェン 「氷上で煌めく知性」 ヴィンセント・ジョウ 「自分の力を信じて」 ジェイソン・ブラウン 「新境地に挑む」 [スペシャルゲスト] 真壁喜久夫 「熱狂のファンタジーオンアイス」 [イベントレポート] 映画『氷上の王、ジョン・カリー』 ジャパンプレミア 町田 樹×宮本賢二トークショー [スペシャルレポート] スケーターを支える奥深きブレードの世界 [シリーズ] 「個性を磨く振付師の力」 #03 吉野晃平 [フォトギャラリー] ファンタジーオンアイス2019 スターズオンアイス 2019 プリンスアイスワールド2019-2020 名古屋フィギュアスケートフェスティバル2019
  • フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2019 激戦のシーズンクライマックス
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男子シングル専門誌『Quadruple Axel』新装刊第3号! 2022年の北京オリンピックへ向けて、新たな4年間の始まりとなる今シーズン。 ますます盛り上がりを見せる男子シングルにスポットをあて、独占インタビューや対談、密着レポートで選手たちの魅力に迫ります。 今号では、全日本選手権の上位選手を中心にインタビューや密着レポートを掲載するほか、インカレ、全中、国体などの国内大会で、対談・座談会を取材。また、今季かぎりでリンクを去る引退スケーター、新たなフィールドで活躍するプロスケーターにも注目します。 [表紙] 宇野昌磨選手 [レポート&インタビュー] 宇野昌磨 「頂点へのプライド」 [独占インタビュー] 高橋大輔 「氷上に追い続ける夢」 田中刑事 「復活のウイリアム・テル」 山本草太 「スケートへの尽きせぬ思い」 [特別企画] 友野一希×ミーシャ・ジー 「表現者の系譜」 [スペシャル対談&座談会] 中村優×本田太一×市橋翔哉 「関大魂──離れていても、心はひとつ」 山隈太一朗×須本光希×木科雄登×三宅星南 「高め合う仲間たち」 横井ゆは菜×壷井達也 「かけがえのない絆」 佐藤 駿×鍵山優真 「永遠のライバルでいよう」 [スペシャルゲスト] 小塚崇彦 「『宇野昌磨』という生き方」 [コーチ対談] 長光歌子×本田武史 「まだ、夢の途中」 [コーチインタビュー] ステファン・ランビエールが語る 島田高志郎 「スケートに懸ける情熱」 ブライアン・オーサーが語る ハビエル・フェルナンデス 「一人の青年の成長を見届けた8年間」 [海外スケーター] ハビエル・フェルナンデス 「Impossible Dream─見果てぬ夢を叶えた王者の旅立ち─」 ミハル・ブレジナ 「取り戻した滑る喜び」 デニス・ヴァシリエフス 「もっと上手く、もっと強く」 [引退インタビュー] 笹原景一朗 「幸福なスケート人生」 宮田大地 「氷が育んだ絆」 [記者の目] 羽生結弦 「復活劇を、もう一度」 [徹底解説] 吉岡伸彦 「新ルールの傾向と対策」 [シリーズ] 「個性を磨く振付師の力」 #02 佐藤 操 [トピックス] 「宇野昌磨の躍進を支える最先端の磁気健康ギア」 [大会レポート] 全日本フィギュアスケート選手権 [イベントレポート] 「氷艶hyoen2019-月光かりの如く-」記者発表会 高橋大輔「D-color Project」物件発表会 明治×法政オンアイス 町田樹「日本氷上スポーツ学会設立記念講演」 J:COMトークショー「小塚崇彦のフィギュアスケート・ラボ」 チームオレンジチアーズ結成イベント ※コンテンツ内容は予告なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください。
  • フィギュアスケート日本代表 2019 ファンブック
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シングルと女子シングルのトップ選手を徹底紹介! 独占インタビュー、密着レポート、スペシャル対談、座談会など、 本誌ならではの豪華企画満載でお届けするファンブックです。 [別冊付録]2019/2020シーズン 観戦カレンダー (電子版は巻末にデータを掲載しています。) ■Contents [レポート&インタビュー] 羽生結弦 「孤高の絶対王者」 宇野昌磨 「未知なる挑戦」 髙橋大輔 「銀盤に舞う不死鳥」 [独占インタビュー] 田中刑事 「攻め続ける大器」 友野一希 「いざ、リベンジへ」 山本草太 「トップ争いへ、本格始動」 島田高志郎 「道を切り拓く力」 坂本花織 「今季も全力勝負」 紀平梨花 「夢へのカウントダウン」 宮原知子 「""ミス・パーフェクト""の新境地」 三原舞依 「すべてへの感謝を込めて」 樋口新葉 「シニア4年目の誓い」 白岩優奈 「変革のシーズン」 山下真瑚 「できることを、ひとつひとつ」 横井ゆは菜 「シニアに旋風を」 本田真凜 「もっと強く、そして楽しく」 [スペシャル座談会] 平井絵己×小松原美里×平山姫里有 佐藤 駿×垂水爽空×森本涼雅 手嶋里佳×本田紗来×伊勢野花 [特別企画] 龍玄とし 「氷と音のファンタジー」 [スペシャルゲスト] ミーシャ・ジー 「旧友へのメッセージ」 マッシモ・スカリ 「親愛なる同志たちへ」 [シリーズ] 「個性を磨く振付師の力」 宮本賢二 [新連載スタート] 町田 樹 「若きスケーターへの手紙」 [アイスショーギャラリー] ザ・アイス2019 氷艶hyoen2019 ─月光かりの如く─ [イベントレポート] 全日本シニア強化合宿 倉敷FSCファン感謝デー 全日本ジュニア強化合宿 RISPORTジュニアプログラム 「KENJIの部屋」収録現場
  • フィギュアスケート日本代表 2018 ファンブック
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [スペシャルインタビュー] 羽生結弦 「感謝の言葉」 [密着レポート] 宇野昌磨 「揺るがぬ信念」 [独占インタビュー] 田中刑事 「いまできることのすべてを」 友野一希 「いざ、覚醒のとき」 山本草太 「小さな目標と、大きな一歩」 島田高志郎 「喜びと希望に満ちて」 宮原知子 「ミス・パーフェクトの新たな挑戦」 坂本花織 「オリンピアンの誓い」 樋口新葉 「悔しさを力に変えて」 紀平梨花 「輝く未来へ、伝説の始まり」 三原舞依 「自分に魔法をかけて」 本田真凜 「新天地でつかんだ自信」 本郷理華 「一歩一歩、積み重ねて」 山下真瑚 「新星誕生」 [復帰インタビュー] 高橋大輔 「まだ見ぬ『道』の続き」 [スペシャル座談会] 田中刑事×日野龍樹×川原 星 紀平梨花×吉田陽菜×手嶋里佳 佐藤 駿×三浦佳生×中村俊介 [羽生結弦トロント公開練習レポート] ブライアン・オーサー トレイシー・ウィルソン/ジェフリー・バトル [イベントレポート] コラントッテトークショー ロンバルディアトロフィー 倉敷FSCファン感謝イベント 全日本シニア強化合宿 RISPORTジュニアプログラム J SPORTS番組収録レポート [特別企画] 2018─2019シーズン新ルール徹底解説! 女子シングル、北京五輪への戦い 銀盤に懸ける──高橋大輔の挑戦 ※電子版には別冊付録の2018/2019シーズン観戦カレンダーはございません
  • ベースボールの詩学
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    19世紀後半、エジプトのピラミッドをバックネット代わりにベースボールの試合をした男たちがいた。アメリカの国技を世界に紹介するために選ばれたワールド・ツアーの一行だった。――この奇妙な世界一周野球旅行をめぐって球戯の起源を探る巡歴は始まる。「投げられた白球をバットの真芯でとらえ、野の涯へと打ち返すときのあのいい知れぬ快感……」。野球をこよなく愛する詩人がベースボールの歴史と冒険、詩的なるものを探求した、まったく新しい野球論の誕生。
  • 決戦前のランニングノート
    4.2
    ※単行本版には、大迫傑さんが佐久長聖高校時代につけていた練習日誌に着想を得て作られた「ランニングノート」が付きますが、電子書籍版は、「ランニングノート」の記入用ページをPDFでダウンロードしていただくかたちになります。 東京オリンピックに向けて、大迫傑は日誌を付け始めた。 1月にケニアに行き、当初はオリンピック直前まで標高2400mのイテンで合宿をする予定だった。 それが、ケニアのロックダウンにより、アメリカに帰国を余儀なくされる。 東京オリンピックまでの5カ月間、ノートには揺れる思いが綴られた。 ケニアに行ったのは、様々なノイズから逃れるためだったのに、それがうまくいかない、SNSのストレス、競技以外の悩み……、日誌にはそれらの感情が赤裸々に書き留められている。 本書は、その日誌そのものである。 この日誌がなぜ読み始めたら止まらないほど面白いのか――。作者が陸上選手だからか? オリンピアンだからか? いや、大迫傑だからだ。 この本を読み進めるうちに、大迫傑というカリスマを身近に感じられる一方、尊敬の念は高まる。 稀代のアスリートが一世一代の戦いの前に残した記録として、後世に語り継がれる書になることも間違いない。 8月8日の「決戦」の前に必読の書。 でも、誰にでも「決戦」は訪れるはず。いつ読んでも、自分を勇気づけてくれる1冊である。
  • Number PLUS「完全保存版 中村俊輔 Lefty Fantasista 1997-2022」(Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバープラス) )
    5.0
    完全保存版 中村俊輔 Lefty Fantasista1997-2022 ★グラビアで振り返る26年の足跡★ ★引退記念ロングインタビュー★ 「もがいた貯金があったから」 【番記者座談会】 メディアにも愛された最後の10番 ●年表と写真で辿る道のり 1997-2002 マリノス 2002-2010 レッジーナ~セルティック~エスパニョール 2010-2022 F・マリノス~磐田~横浜FC ●ナンバー傑作選 【デビュー直後インタビュー】若いときのチャンスを活かせ 【原点をたどる】球童 中村俊輔の居た場所 【レッジーナでの10カ月を語る】イタリアの現実、理想の自分 【セルティック移籍の真相】ずっと変わらないもの 【ドイツW杯激戦譜】使命 オーストラリア戦からブラジル戦まで 【欧州最高峰での学び】あの舞台が俺の基準になった CL全8試合を語る 【マンU戦の余韻を追って】ナカムラの左足が伝説になった日 【スペイン密着記】ここには自分の好きなサッカーがある 【南アW杯を振り返って】背番号10のワールドカップ 【スペシャル対談】五郎丸歩×中村俊輔「世界基準のキック論」 【努力の結晶11冊】15年書き続けた秘蔵のサッカーノート公開!
  • 限界は何が決めるのか? 持久系アスリートのための耐久力(エンデュアランス)の科学
    4.0
    人類はフルマラソンで2時間を切れるのか? すべての持久系アスリート必読のニューヨーク・タイムズ・ベストセラー。箱根駅伝最強ランナー&大学駅伝の名伯楽・渡辺康幸(現・住友電工陸上競技部監督 元・早稲田大学競走部駅伝監督)日本版解説。マラソン、自転車ロードレース、登山といったあらゆる持久系スポーツでパフォーマンスを左右する耐久力。本書は人間の限界を押し広げようと突き進んだアスリートの物語を織り交ぜながら、過去から現在までの科学的知見を駆使し、人間の耐久力を決めるものや、痛み、筋肉、酸素、暑さと熱、のどの渇き、エネルギーといった肉体に影響する要素についても解き明かす。また2017年5月6日、エリウド・キプチョゲ(現・マラソン世界記録保持者)がヴェイパーフライを履いてマラソンサブ2に挑戦したナイキのプロジェクト『Breaking2』に関し、世界でたった2人、舞台裏の取材を許されたうちの1人である著者が、その模様を再現する。
  • 白球の世紀 高校野球100回秘史
    -
    1915年に大阪の豊中グラウンドで始まった夏の甲子園大会は、2019年に101回を迎える。新たな世紀を迎える「夏の甲子園」。その秘められた記憶をたどる。朝日新聞に掲載された人気連載が待望の書籍化。
  • マラソンと日本人
    4.0
    金栗四三、円谷幸吉、瀬古利彦、中山竹通……彼らは何を背負って走ったか。いま、日本のマラソンは低迷し、世界のトップ集団に後れる一方で、国内はマラソンブームに沸き、多くの市民ランナーたちが走っている。日本人にとってマラソンとは何か。
  • 「ドーハ以後」ふたたび
    4.0
    日本のサッカーは、どうしたらいま以上に盛り上がるか? W杯4大会連続出場、アジアカップ4度優勝を獲得した日本代表は、本当に強くなったのか? こういったことは日本サッカーだけに目を凝らしても、その真の姿は浮き彫りにはならない。比較対象を世界に求めなければいけないのだ。サッカー的な匂いが充満している海外の現場から見ると日本サッカー界の有様が、同時に鮮明に蘇るのである。本書では、日本サッカー近代史がスタートした1993年の「ドーハの悲劇」から2012年のザックジャパンまで、20年弱を世界のサッカーと比べながら、たっぷり振り返る。海外取材を精力的に行ってきた著者が日本サッカーへの思いを語り尽くした一冊。ブラジルW杯予選の観戦がさらに面白くなる、ベストセラー『4‐2‐3‐1』の著者による渾身の書き下ろし。

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  • 正しい打ち方教えます 飯島茜のゴルフ上達レッスン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 写真だけでわかるレッスン! 見てすぐわかるレッスン! ポイントをまとめたレッスン! ツアー7勝を誇る女子プロゴルファー飯島茜選手が開設したYouTubeチャンネルは、登録者数20万人以上! 最高視聴数が約400万回の動画をはじめ、100万回超えを連発する人気チャンネルを参考に、飯島プロのレッスンを本にまとめました。 写真だけでわかるレッスン!見てすぐわかるレッスン!ポイントをまとめたレッスン! わりやすく効果的な飯島プロのレッスンで、ゴルフ力を伸ばしましょう! 第1章 ゴルフ上手の決め手は「茜流・アドレス」にあり 第2章 「茜流・ボディーターン」を徹底的にマスターしよう 第3章 ドライバーで「茜流・最大級の飛ばし」を目指そう 第4章 コースでの「茜流・効果絶大ラウンドマネジメント」 1983年7月11日生まれ。千葉県出身。プロゴルファー。幼少時代から陸上、バスケットとあらゆるスポーツをこなし、ゴルフは中学時代から才能を発揮。2006年にツアー初優勝。2007年には「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で自身初となるメジャータイトルを獲得。2015年には「Tポイントレディス」で5シーズンぶりの復活優勝を飾り、ツアー通算7勝を挙げた実力者。2019年より森永高滝ゴルフアカデミーにてラウンドレッスン、2020年より東宝調布スポーツパークにて、「飯島茜 TOHO GOLF ACADEMY」を開設。2021年に開設したYouTubeチャンネル「飯島茜のゴルフちゃんねる」は、チャンネル登録者数20万人越えと、活躍の場を広げている。 ―主な成績 2015年 Tポイントレディースゴルフトーナメント 優勝 2010年 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 優勝 2010年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 優勝 2008年 廣済堂レディスゴルフカップ 優勝 2007年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 優勝 2007年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 優勝 2006年 近未来通信クイーンズオープン女子ゴルフトーナメント 優勝 Instagram:akaneiijima711 X(旧twitter):@pan711 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • ピッチング新時代
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 速い球を投げたいすべての人に 本書はダルビッシュ有選手やプロ野球のトップ投手にも指導している内田聖人氏が、「速い球を投げるためのメソッド」を披露したものです。 速い球を投げるには、ボールが指先から離れるリリースの際に、いかに強く重く速くロスなく、指先からボールに力を伝えられるかが重要です。本書ではボールに強い力を与える方法と、その力をロスなく伝えるための投球フォームを解説し、それらを実現するためのトレーニングを伝授します。 Part1 ピッチング動作を正しく理解しよう!! Part2 ピッチングフォーム4つのポイント Part3 よく質問されるピッチングに関するQ&A Part4 球速を効率よく高める4種のトレーニング  株式会社neolab会長。投球指導者。ダルビッシュ有選手(パドレス)、千賀滉大選手(ソフトバンク)をはじめ、トップ選手たちが、こぞって加入する野球オンラインサロンを主宰し、最速155キロを投じる自身を見本にしながら幅広い年代の選手たちへアドバイスを送っている。  1994年3月1日、静岡県伊東市出身。高校は早稲田実業に進学し、2年時に夏に甲子園出場。早大、社会人(JX-ENEOS)でもプレーを続けるが、怪我の影響で2017年に戦力外となる。2019年プレー続行の道を求め、米国でトライアウトに挑戦し、独立L球団・ニュージャージー・ジャッカルズと契約。渡米中に、投球動作やトレーニングに関する知識・練習法を学ぶ。帰国後に株式会社NEOLABを設立し、ピッチング専門の指導者へ転身。最新鋭の投球動作解析システムと、ケガの影響で20キロ近く落ちた球速を再び150キロまで引き上げた実体験などを強みに、幅広い年代の選手へ指導を行っている。軟式で最速155キロを投じる(硬式154キロ)。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • 走り方新時代 「前回しの走り」で足は速くなる
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新走法を身につけてライバルを抜き去ろう! 速く走ることは短距離走、長距離走はもちろん、すべてのスポーツをするうえで有利に働きます。では速く走るためにはどうしたらいいでしょうか? 現在、もっとも速く走れるようになるためのキーワードは「前回し」。これは「足を体の前で回す」ことを意味します。最新の研究によって、短距離だけでなく、長距離でもこの「前回しの走り」が優れていることがわかってきました。 そして本書はこの新時代の走り方(=前回しの走り)を大迫傑選手や福島千里選手など、日本のトップランナーを育ててきた五味宏生氏が詳しく解説するものです。 この走り方をするに当たって、ポイントになるのは「足の接地」と「姿勢」。本書では連続写真を用いてわかりやすくこれらのポイントを説明していきます。 「前回し」のフォームは多くの人にとって、今までと大きく感覚が異なるはずです。本書で新走法を身につけてライバルをあっと驚かせてください。 速く走ることは短距離走、長距離走はもちろん、すべてのスポーツをするうえで有利に働きます。では速く走るためにはどうしたらいいでしょうか? 現在、もっとも速く走れるようになるためのキーワードは「前回し」。これは「足を体の前で回す」ことを意味します。最新の研究によって、短距離だけでなく、長距離でもこの「前回しの走り」が優れていることがわかってきました。 そして本書はこの新時代の走り方(=前回しの走り)を大迫傑選手や福島千里選手など、日本のトップランナーを育ててきた五味宏生氏が詳しく解説するものです。 この走り方をするに当たって、ポイントになるのは「足の接地」と「姿勢」。本書では連続写真を用いてわかりやすくこれらのポイントを説明していきます。 「前回し」のフォームは多くの人にとって、今までと大きく感覚が異なるはずです。本書で新走法を身につけてライバルをあっと驚かせてください。 五味宏生(ごみ・こうき) 1983年9月24日埼玉県出身。日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部委員。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。早稲田大学スポーツ医科学学術院(スポーツ科学修士)在籍と並行し日本理療専門学校にて鍼灸按摩、マッサージ指圧師を取得。卒業後より帝京大学スポーツ医科学センターにてアスリートをサポート。日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部委員も務め、現在はフリーでおもに陸上競技のトレーナーとしてケア、リハビリテーションからトレーニングまで幅広い領域で活躍。 大迫傑や福島千里などのトップランナーのトレーナーも務める
  • サッカー 世界標準のキックスキル ~日本では誰も教えてこなかったシュートが決まるフォーム~
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界と戦うためのキックスキルがここにある! サッカーはボールを蹴る競技なので、キックが重要なのは明白です。 パスをするのもシュートをするのもキックです。 そして、本書の著者である中西哲生氏は「日本が世界で戦うための課題はキックだ」と言います。 軸足をしっかりと地面に固定して、蹴り足を振り抜く。 この、当たり前のように続けてきた蹴り方では世界と戦うことはできません。 キーワードは「軸足抜き蹴り足着地」。 蹴った後、軸足を浮かして蹴った足で着地する―。 とても画期的な蹴り方に聞こえますが、実は世界のトッププレイヤーや世界で活躍する日本人選手は無意識のうちに実践しています。本書ではこの「軸足抜き蹴り足着地」という世界標準のキックを「ストレート」「アウトカーブ」「インカーブ」「ストレートインカーブ」「スワイプインサイド」「ループ」という6のカテゴリーに分けて詳細に解説しています。 さらに、ボールの状態によっても蹴り方は変わります。本書では「離れていくボール」「近づいてくるボール」「ショートバウンドのボール」「止まっているボール」に分けてそれぞれのシチュエーションにおけるキックの思考(=蹴る際の考え方)について解説しています。 また、巻末にはサッカー以上にキックのことを緻密に考えているアメリカンフットボ ール界で活躍する佐藤敏基選手と丸田喬仁コーチとの鼎談を収録。キックについてとことん突き詰めて考える3人の会話は大変興味深く、必読の内容です。 本書で、世界標準のキックとはどんなものかを知っていただければ、日々のサッカー観戦がより楽しくなるはずです。 また、サッカーを指導する立場にある方は「軸足抜き蹴り足着地」を伝えて、世界標準の選手を育ててください。 そして、選手の皆様は本書で改めて自分の蹴り方を見つめ直し、よりレベルの高いキックを身につけていただければ幸いです。 サッカーはボールを蹴る競技なので、キックが重要なのは明白です。 パスをするのもシュートをするのもキックです。 そして、本書の著者である中西哲生氏は「日本が世界で戦うための課題はキックだ」と言います。 軸足をしっかりと地面に固定して、蹴り足を振り抜く。 この、当たり前のように続けてきた蹴り方では世界と戦うことはできません。 キーワードは「軸足抜き蹴り足着地」。 蹴った後、軸足を浮かして蹴った足で着地する―。 とても画期的な蹴り方に聞こえますが、実は世界のトッププレイヤーや世界で活躍する日本人選手は無意識のうちに実践しています。本書ではこの「軸足抜き蹴り足着地」という世界標準のキックを「ストレート」「アウトカーブ」「インカーブ」「ストレートインカーブ」「スワイプインサイド」「ループ」という6のカテゴリーに分けて詳細に解説しています。 さらに、ボールの状態によっても蹴り方は変わります。本書では「離れていくボール」「近づいてくるボール」「ショートバウンドのボール」「止まっているボール」に分けてそれぞれのシチュエーションにおけるキックの思考(=蹴る際の考え方)について解説しています。 また、巻末にはサッカー以上にキックのことを緻密に考えているアメリカンフットボ ール界で活躍する佐藤敏基選手と丸田喬仁コーチとの鼎談を収録。キックについてとことん突き詰めて考える3人の会話は大変興味深く、必読の内容です。 本書で、世界標準のキックとはどんなものかを知っていただければ、日々のサッカー観戦がより楽しくなるはずです。 また、サッカーを指導する立場にある方は「軸足抜き蹴り足着地」を伝えて、世界標準の選手を育ててください。 そして、選手の皆様は本書で改めて自分の蹴り方を見つめ直し、よりレベルの高いキックを身につけていただければ幸いです。 中西 哲生 1969年9月8日 愛知県名古屋市出身。同志社大学を経て、1992年に名古屋グランパスエイトへ入団。 1995年シーズンには、アーセン・ベンゲル監督の下で天皇杯優勝。1997年、当時JFLだった川崎フロンターレへ移籍。1999年には主将としてJ2初優勝、J1昇格に貢献する。2000年末をもって現役を引退。 現在はスポーツジャーナリストとして、テレビ、ラジオ等で活躍中。また、2008年7月には財団法人(現:公益財団法人)日本サッカー協会・特任理事に就任。 サッカー、スポーツの普及に各方面で尽力している。
  • 「サッカーの教え方」 読んで差がつく60のコツ 新装版 練習法や言葉がけの工夫で子どもの能力をぐんぐん伸ばす
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 初心者パパ・ママ 新米コーチでも大丈夫! ★ 今すぐ役立つ! ★ 効果抜群の教える技術 * 基礎となるパス& コントロールを覚えよう * 状況別の練習法でシュートをマスター! * 子どものやる気を引き出す叱り方・ほめ方 etc. ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 長年子どもたちにサッカーを教えてきました。 子どもだからというわけではありませんが、 指導者は「言葉の選択」に 気をつけなければいけません。 例えば、トラップからパスまで スピーディーにするための 練習をしようと思い 「トラップしたら、ワンタッチでパスをするように」 と言ったとします。 すると子どもはこんな風に やるかもしれません。 トラップをして、さてどこにパスをしようかと キョロキョロ。 あそこが空いているな、 よし助走をつけてパスしよう……。 この間ボールには触っていませんから、 言われたことは守っています。 でも指導者の意図とは かけ離れてしまっています。 このようなことはいくらでもあります。 強いシュートを打ちたい…… 「足を強く振れ! 」。 強くヘディングをしたい…… 「もっと首を振れ! 」。 でもこの場合も、 大切なのは体の使い方であって 「強く! 」ではないはずです。 では「ワンタッチ」ではなく、 なんと言えばいいのか。 これらのポイントとなる言葉などを、 本書では解説しています。 ぜひ参考にしていただき、 子どもの上達を後押ししてください。 北浦和サッカースポーツ少年団 テクニカルディレクター 吉野 弘一 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ Part1 ステップとリフティングで体を自在に動かす ≪ステップワーク≫ * タタタ ステップの基本になるすばやい足さばきを教える * グーパー 足ジャンケンでリズムよく「グー」「パー」させる * サイドステップ 反復横跳びのようなステップ動作を教える * 軸足後ろからクロスステップ 腰をひねりながらクロスするステップワークを教える ・・・など ☆ Part2 ドリブルと身体操作を覚える * ジンガ 柔らかいボールタッチができているかをチェック * タッチタッチ 小指側3本の足指周辺で押し出すようにタッチさせる * タップ 股下にボールを置きながらの細かいタッチを教える * ロール 横に振った足裏を使ってのボールの転がし方を教える ・・・など ☆ Part3 サッカーの基礎パス&コントロールを覚える * 無重力トラップ ボールの勢いを消すため軸足を浮かせることを教える * パス&ゴー 蹴り足が1歩目になる走りながらのパスを教える * ダイヤモンド型パス&コントロール パス&コントロールを総合的に学べる練習法 * サッカーテニス サッカーテニスで協力することを覚えさせる ・・・など ☆ Part4 1対1のテクニックを覚える * 相手が横にいるときのドリブル ボールを取られないよう体と足でボールを守らせる * サイドからの仕掛け<縦へ突破> サイドを突破できればビッグチャンスだと教える * サイドからの仕掛け<カットイン> シュートを狙える武器カットインを教える * 1対1の練習<ドリブル突破> 内へのカットインと縦への突破を学べる練習 ・・・など ☆ Part5 シュートテクニックを覚える * 軸足のポイント 蹴った直後に軸足は地面から抜くように伝える * 蹴り足のポイント 蹴った直後にパワーを解放するイメージと伝える * 横からのボールをボレーシュート 準備段階でかかとをお尻に近づけると教える * 後ろからのボレーシュート ボールの落ち際でミートするように伝える ・・・など ※本書は2018年発行の 『パパが子どもを伸ばす「サッカーの教え方」読んで差がつく60のコツ』 を元に内容の確認を行い、 書名・装丁を変更して新たに発行したものです。
  • 小学生のサッカー 実力アップのための最強のトレーニング プレーの質で差をつける!
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 日本代表選手を輩出するチームの 独自の成長メソッドが1冊に! ★ とっさに動くための基礎力 ★ 実戦で使えるワザを磨くトレーニング ★ 多彩な攻撃パターンと夢のテクニック ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ バディサッカークラブは、東京を中心に活動する 小学生のサッカーチームです。 ここでかつてプレイしていた子どもたちが、 今、SAMURAI BLUE日本代表、 なでしこジャパン日本代表など、 日本のサッカー界を引っ張るトップ選手に 成長しています。 セレクションを行わず、 誰でも入れる街クラブにもかかわらず、 どうしてこれだけ多くのすぐれた選手を 輩出しているのでしょうか。 それは、バディサッカークラブの指導法に 秘密があります。 子どもだからといって、プレイを制限したり、 監督がすべて指示を出したりということはしません。 難しいことにあえて挑戦することで、 強い気持ちを育み、 自分達で考えながらするよう導きます。 子ども目線の言葉で指導するのも とくちょうのひとつ。 たとえば、「ドリブルに緩急をつけろ」ではなく、 「ひざを曲げて、『ゆっくり』と『はやく』を切りかえる」など、 子どもが感覚的に理解できる言葉で伝えています。 本書では、バディサッカークラブで取り組んできた トレーニング方法を紹介しています。 ここで取り上げる内容は、 たくさんある答えの中のひとつ。 自分のスタイルや個性に合わせて、 アレンジしながら活用し、 夢をつかんでもらえたらうれしく思います。 バディサッカークラブ コーチ一同 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆序章 * ボールを足元であつかう * ボールをうごかしてける * ドリブルでボールをうごかす ☆第1章 一人でもできる! ボールを自由にあやつるトレーニング * ドリブル&ターン * リフティングの基本 * いろいろなキックを使いこなす * 回転をかけてキックする * ノーモーションからのキック ・・・など ☆第2章 複数人で行う! 実践トレーニング * インサイドとアウトサイドのパスを使いこなす * パスコースを作ってパスを出す * 敵を背負ってトラップ&ターン * トラップ&ターンからうごいてパス * ミニゲーム ・・・など ☆第3章 自分だけの武器を作る! 長所を伸ばすプレイをしよう * 足の速さを活かして、裏街道を行く * 技を活かして、敵をぬく * 体の大きさを活かすチャンスメイク * すごいスルーパスを出す * 背中を向けないドリブラーになる ・・・など ☆第4章 身体能力をカバーする最大の武器! 頭を使うプレイをしよう * 敵をあやつり、味方を有利にする * 普通は通らないワンツーパスを通す * 3対2のケース ・・・など ☆第5章 実戦の中で使える! 夢のテクニック * 浮いたボールをヒールリフト * シャペウ * シザース * エラシコ * ダブルタッチ ・・・など ☆第6章 センスをみがき、能力を伸ばす! もっとサッカーが上手くなるために * 将来をみすえて能力を伸ばす * 創造力あるプレイヤーになるために * 最高のモチベーションを育てる * メンタルを強化し、強い心をやしなう ・・・など ※ 本書は2016年4月発行の 「ライバルに差をつける! 小学生のサッカー 最強チームの成長メソッド」を元に、 内容を確認のうえ一部再編集し、 書名・装丁を変更して発行しています。
  • 小学生の水泳 最強上達BOOK 新装版 ライバルに差をつける!
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 4泳法をもっと速く泳ぐ! クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ ★ 正しく身につけたい基本のおさらいから、 タイムを狙えるテクニックまで レベルアップの秘訣をつかもう! ★ 多くの日本代表選手を育てた指導者による、 『実力がぐんぐん伸びる』ポイントを凝縮! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 水泳にはクロールと背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ という泳法があり、 これらを総じて四泳法と呼びます。 それぞれ体の使い方や呼吸の仕方が違うので、 選手によっては得意な泳法、 不得意な泳法にわかれると思います。 しかし、ジュニア世代の育成においては、 四泳法をすべて身につけることが大切です。 なぜなら、どんなに速く泳げる選手であっても、 タイムの伸び悩み時期やスランプはやってきます。 そんなときひとつの泳法しか練習していない選手は 行き詰ってしまいますが、 四泳法をマスターしている選手は、 たくさんの引き出しを持つことになります。 つまり「個人メドレー」をきれいに泳げることが、 選手として成長するためのカギを握るのです。 この本では、四泳法をまんべんなくマスターできるように、 それぞれの泳法にあった練習法を消化しています。 クロールや背泳ぎで大切なキックやローリング、 平泳ぎで重要になるキック、 バタフライのストロークのポイントなど、 難しい動作であっても段階的に練習を積み重ねることで、 上達できるレッスンとなっています。 レースの勝ち負けはあまり気にせずに、 水泳を楽しみ、熱中することが大事です。 この本が四泳法上達の手助けとなれば幸いです。 柏洋スイマーズ 森 謙一郎 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 クロール上達のレッスン * クロールで身につけるべき動作を知る * 水の抵抗の少ないキックを覚える * ビート板を持たずにキックする * 片腕を伸ばして横呼吸をマスターする * 片腕を回してスクロールを覚える * 片腕気をつけの状態でクロールする ・・・など ☆ PART2 背泳ぎ上達のレッスン * 背泳ぎの動作のポイントをチェックする * 仰向けになってバタ足で進む * 軸をキープして肩を交互に出す * 片腕だけを伸ばしローリングしながらキック * 気をつけから片腕のみストロークする * 左右のストロークのタイミングをつかむ ・・・など ☆ PART3 平泳ぎ上達のレッスン * 推進力あるキックを意識する * 引いてから後ろに押すキックを覚える * キックと呼吸のタイミングをつかむ * 両腕を体側につけた状態で呼吸する * 仰向けになったキックで動きをチェックする * キック中心で泳ぎ伸びを作る ・・・など ☆ PART4 バタフライ上達のレッスン * 両手足を同時に動作させて泳ぐ * 両腕を体側につけて動きを身につける * キックと上体のリズムを合わせる * 綺麗なドルフィンキックを覚える * 仰向けで腰を上手に使ってキック * 片腕だけを回しタイミングを覚える ・・・など ※ 本書は2018年発行の 『小学生の水泳 最強上達BOOK ライバルに差をつける! 』 の装丁を変更し、新たに発行したものです。
  • 一本がとれる! 柔道 立ち技 必勝のコツ55 新版
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ メダリストを多く育てた名将が伝える、 「勝つ」理論&テクニック! ★ 組手争いから連絡技、返し技まで 実戦で活きるスキルが身につく! ◎ 相手のタイプ・体格差に応じた攻略法 ◎ しっかりと組んだ状態からの攻め方 ◎ 技を誘い、利用して投げる技術 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 武道、とかく柔道では、 よく「心技体」という言葉が使われます。 みなさんは、この「心技体」という言葉を聞いて、 何を思い浮かべるでしょうか。 あるいは、この「心技体」をどうすることが 望ましいと思われますか。 「鍛える」という言葉が真っ先に 浮かんでくる方が多いのではないでしょうか。 あるいは「充実」という言葉かもしれません。 心、技、体のすべてを「鍛える」、 あるいは「充実させる」ことが、武道の精神であり、 勝利への近道と考える方が 多いのではないでしょうか。 私自身、この発想は間違っていないと思いますし、 とても大切なものであると考えます。 しかし、どのように「鍛える」のか、 どう「充実させる」のかという点では、 常に移り変わる世の中で 変化させていかなければいけないと思います。 ただ漠然と「鍛える」「充実させる」では、 費やした時間、労力の割りに得られる成果は まちまちになってくると思われます。 そこで必要になってくるのが「柔軟性」です。 心の、技の、体の柔軟性です。 柔道の「強さ」を求める上で、 この「柔軟性」は欠かせない キーワードと思われます。 何せ『柔』道なのですから。 本書では、対戦する選手のタイプに応じた 組手の作り方や効果的な技など、 「心技体」のうちの「技」に関して解説しています。 相手に柔軟に対応して、 現代柔道を勝ち抜く「技術」を 身につけてください。 上水 研一朗 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第一章 組手を制する * 6区画理論の基礎知識とビッグ6を覚える * 組手の基本 * 有利な組手の作り方 * 相手の技を防ぐ組手 * 不利な組手時の対処法 ・・・など ☆第二章 しっかり組んで投げる * 背負投 * 肘抜き背負投 * 一本背負投(釣手下) * 体落(釣手下) * 払腰 ・・・など ☆第三章 連絡技で投げる * 対の法則を理解する * 大外刈から支釣込足 * 小内刈から大内刈 * 背負投から小内刈 * 払腰から支釣込足 ・・・など ☆第四章 組み際に投げる * 組み際に技をかける利点を理解する * 一本背負投・小内巻込 * 大内刈・大外刈 * 背負投(スイッチ) * 隅返 ・・・など ☆第五章 相手の技を誘い、利用して投げる * 内股透かし * 燕返 * 大外返 * 大内返 * 移腰 ・・・など ※ 本書は2018年発行の 『一本がとれる! 柔道 立ち技 必勝のコツ55』 を「新版」として発売するにあたり、 内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。
  • トラック走を極める!陸上競技 中長距離 新版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ この一冊で「勝つ」走りが身につく! ★ フォームから種目ごとの戦術、強化法まで。 ★ 最高のパフォーマンスを発揮する秘訣が凝縮! ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 陸上競技の「中長距離」といっても距離や種目はさまざま。 まずは中学校・高校で競技として実施されている種目をチェックしましょう。 そのなかで自分が持つ能力やスキル、 適した距離を考慮して練習を積んでいくことが大切です。 本書では中長距離で速く走るためのフォームづくり、 戦術、トレーニングなどを解説しています。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 記録保持者がアドバイス 中長距離で速く走るコツ * 成長を続け『世界』に挑戦する * 強い軸とぶれない身体をつくる * 故障をせず、継続して練習する * 柔らかい路面や不整地を積極的に走る ・・・など ☆ PART2 中長距離のフォーム作り * 効率の良いフォームを身につける * 正しい立ち姿勢をつくる * 重心移動とテンポを意識して歩く * フォームからムダな動きを省く ・・・など ☆ PART3 中長距離のレースでの駆け引き * レースの流れを理解する * ラストのスピード勝負を制する… * イーブンペースでレースを進める * レース前半のオーバーペースを避ける ・・・など ☆ PART4 中長距離のトレーニング * トレーニングの原則を知りレベルアップする * 軽い走りで筋温をあげる * 自分にあったペースで走る 種目に適したインターバルをとる ・・・など ☆ PART5 パフォーマンスを発揮するためのコンディショニング * コンディショニングを習慣づける * 食習慣を見直し、栄養バランスを整える * 日々の食生活を改善する * 超回復を利用して能力を向上させる ・・・など ※ 本書は2017年発行の 『トラック走を極める! 陸上競技 中距離走』 を「新版」として発行するにあたり、 内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。
  • サッカーシステム大全
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サッカーは広いピッチを22人もの選手が絶え間なく動き回る、複雑なスポーツです。 味方同士が連動してプレーするためには、チームとして動き方の共通認識が必要ですが、その土台となるのがシステムです。 サッカーの長い歴史において、さまざまなシステムが試され、その最善形を探す実験が続けられてきました。現代では3-1-4-2のような固定システムはもちろん、アシンメトリーなシステムや、攻撃と守備で異なるシステムを採用する可変システムなど、チームによって多種多様なシステムが採用されています。 本書では現代サッカーに見られるあらゆるシステムを4つの基本形とその派生形としてわかりやすく解説しています。一見複雑に見えるシステムも、基本を抑えることでぐっと理解しやすくなるのです。また、Jリーグの各クラブチームがどのシステムを採用しているかも随所に記載しています。 あなたがサッカーの指導者の方や選手の方であれば、自分のチームのシステムだけではなく、相手チームのシステムの特徴、メリット、デメリットを理解することで、有効な戦い方がおのずと見えてきます。 あなたがサッカーファンであれば、ボールの動きを追うだけではなく、ボールに関係ない選手たちがどのようなポジションを取っているか、どのような攻撃、どのような守備をしようとしているのか、そういったことがわかることで、観戦の楽しさは何倍にも膨れ上がるでしょう。 本書で現代サッカーのシステムを深く理解して、サッカーで勝つために、あるいはより楽しく観戦するためにぜひ役立ててください。 Part 1 システムの考え方と重要性 Part 2 4-4-2 2ボランチシステムの特徴とバリエーション Part 3 4-3-3 1ボランチシステムの特徴とバリエーション Part 4 3-4-3 2ボランチシステムの特徴とバリエーション Part 5 3-5-2 1ボランチシステムの特徴とバリエーション Part 6 システムの実践 Part 7 特殊系システム Part 8 セットプレーのシステム
  • 試合で勝てる!小学生のバドミントン 上達のコツ50 新装版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 全国大会優勝クラブに学ぶ ライバルと差がつく必勝ポイント! ★ 実戦で活きるワンランク上のスキルから 実力アップに効果的なトレーニングまで。 ★ 様々なストロークの狙い&威力を高める。 ★ コート全面に対応できるアジリティを鍛える。 ★ 駆け引きに勝つ柔軟な思考と判断力を養う。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 東京オリンピックが終わり、 改めてバドミントンのジュニア育成が注目を集めています。 今回のオリンピックで史上初のミックスダブルスで 銅メダルを獲得した「渡辺・東野」ペアをはじめとする オリンピアンたちは、 日本バドミントン協会が主導する育成システムで成長し、 ジュニア世代から世界で活躍してきたアスリートたちです。 これ以外にもたくさんの若く有力な選手たちが、 次のパリオリンピックを目指し練習に励んでいます。 とはいえオリンピックの強化選手になるような実力をつけることは、 簡単ではありません。 小学生の頃から基本的な体の使い方や身のこなしなどを 高めておくことが重要になります。 そのためにジュニア世代から バドミントンのクラブチームに所属して質の高い練習を重ね、 中学・高校ではバドミントン強豪校に進学し、 さらに成長を続ける、というのが 今の時代トップ選手になるための道筋とされています。 地域によってはバドミントンのクラブチームに所属できない、 練習時間や場所を確保できない、 という選手たちもいることでしょう。 一方でバドミントンのテクニックにおける巧緻性や SAQ(スピード・アジリティー・クイックネス)向上は、 ジュニア世代で身につけておくべきテーマです。 限られた時間のなかで選手自身はもちろん、 監督やコーチ、親も一緒に考えて練習を重ねていかなければなりません。 本書はバドミントンで「トップ選手を目指す」というジュニアたちに、 ぜひ参考にしていただきたい内容となっております。 全国トップレベルのジュニア選手たちのプレー写真も 参考にレベルアップしていきましょう。 またコーチや監督にあたられる方が、 どのような方針でバトミントンを指導をしていけばよいか、 ヒントとなる提案もしております。 本書がバドミントンのジュニア選手育成の一助となれば幸いです。 小平ジュニアバドミントンクラブ 城戸 友行 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 ジュニア選手上達のプロセス * 状況に応じたショットを打てるようになる * コートのサイズを理解する ☆ PART2 レベルアップする基本ストローク * 状況によってショットを使い分ける * バックハンドで高く遠くに飛ばす * 親指で押し出すように振る * ラケット面に乗せて押し出す * ヒジから先で叩き込むように打つ ・・・など ☆ PART3 勝つための実戦テクニック * 攻守によってショットを使い分ける * 攻撃的なレシーブで相手を追い込む * 手の甲を内側に向けて手首を返す * コンパクトに振り直線的に返球する * シャトルを面で切って持ち上げる ・・・など ☆ PART4 トップ選手になるためのトレーニング * 軸を意識して体を鍛える * コアトレーニングで体を動かす準備 * ジュニア期に必要なトレーニングを優先する * 目的に合わせたノックで練習する ・・・など ☆ ジュニアバドミントンQ&A * 日常から動体視力を養う * 対戦相手の様子を冷静に見る * 指導者と選手、保護者で協力体制をつくる * 日々の練習に具体的性を持たせる * オン・オフを設けてレベルアップ ※ 本書は2016年発行の 「試合で勝てる! 小学生のバドミントン 上達のコツ50」 の装丁を変更し、新たに発行したものです。
  • 部活で差がつく!野球ピッチング基本のテクニック 新版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 一番わかりやすい! 大学野球の最前線で活躍し、 数多くのプロ野球選手を育ててきた監督がおくる、 「誰でもエースになれる」コツの決定版! ★ 東北楽天ゴールデンイーグルス 「青山投手・塩見投手」をプロに育てた 「正村式投球フォーム理論」で投球術のすべてがわかる! ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 毎年、ドラフト会議では、 上位に指名される選手の多くが ピッチャーで占められている。 たった1つのポジションでも、 いかにピッチャーが 重要な役割であるかがわかるだろう。 プロ野球で活躍し、実績を残したピッチャーは、 メジャーリーグでの成功例も多い。 野茂英雄をはじめ、ダルビッシュ有や 田中将大、前田健太、上原浩治など 先発・リリーフどちらにも優れた選手を 数多く輩出している。 共通していえるのは、ほとんどの選手が プロ入りから二年を待たずに活躍しているということ。 入団から間を置かずに戦力として結果を出せたのは、 アマチュア時代に自分の武器を身につけられているからだ。 つまり、アマチュアでいかに高いレベルへと 到達するかがカギとなるのだ。 そのヒントとして、八戸学院大学があげられる。 同大学野球部は東北の強豪チームだが、 決して甲子園に出場した好素材の選手が集まるチームではない。 しかし、現在までに10人以上もの プロ野球選手を輩出しているのは、 その育成方法にコツがあるからだ。 本書では八戸学院大学で長年、 ピッチャーの育成に携わった 正村監督のピッチング上達理論を展開。 アマチュア選手がプロ野球選手になるまでの ノウハウの一部を伝授する。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART 1 プロ野球選手になる秘訣 * アマチュアで学んだピッチングの基本 ・・・など ☆PART 2 ピッチャーとして成功するためのコツ * エースピッチャーを目指す * 真上から投げて角度をつける * 力のあるストレートを軸に投球する * 体幹の筋肉を鍛える * 自分が有利な状況を作る ・・・など ☆PART 3 理想のフォームを身につける * 下半身主導で投げる * 軸を意識してまっすぐ立つ * 腕を振り切ってバランスをとる * 棒を担いで投球動作をする * リリースに最大の力を伝える ・・・など ☆PART 4 投球フォームに必要な筋肉を身につける * 下半身を中心に筋肉を身につける * 重い球を使うトレーニングに取り組む * バランス力を鍛える * ゴムを足首につけて鍛える * 胴体部の筋力を高める ・・・など ☆PART 5 ウイニングショットを身につける * 上投げはタテ、横投げは横に曲げやすい * 利き手側に曲がる速いボール * 大きく曲がって落ちるボール * 浮いてから沈むように曲がる変化球 * ボールを急降下させる変化球 ・・・など ☆PART 6 ピッチャーの総合力をアップする * エースには精神の強さが必要 * 投球動作を短くする * プレートの端に軸足を沿わせる * 一塁方向に打たれたらカバーに回る * バントを処理し素早く送球する ・・・など ☆PART 7 バッターを抑える投球術を身につける * 外角低めに投げてカウントを稼ぐ * 有利なカウントに持ち込む * タイミングを外すピッチングをする * バッターの錯覚を利用する * 成功事例を積み重ねてメンタル強化 ・・・など ☆PART 8 本番で力を発揮できるコンディショニング * 踏み込み足の穴の着地点を確認する * 体を冷やさないようにチェンジを待つ * 試合展開を見ながら肩を作る * 大事な試合にピークを持っていく * 指先を手入れする ・・・など ※本書は2014年発行の『部活で差がつく! 野球ピッチング 基本のテクニック』を 「新版」として発売するにあたり、 内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。
  • 勝つ弓道 百射百中のポイント50 新版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 射法八節をマスターして 中・貫・久を鍛える! ★ 道具選びから、各動作のコツ、 トレーニング法、心構えまで。 ★ 安定した「皆中」のコツを わかりやすく解説します! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 弓道自体の魅力とは、 的に矢が当たったときの気持ち良さが一番と思うかもしれません。 確かにあなたが初心者ならば、 的に当たったときの空気、音、感動、 すべてが脳裏に刻まれる瞬間といえるでしょう。 しかし、それは弓道の魅力の一部でしかありません。 ある程度まで弓道の技術レベルがあがると、 矢が偶然に当たったものなのか、 自分が正しい行射によって当てたものなのかが理解できるようになります。 そして、いかに正しく弓を引けるか 「射法八節」を基本に研鑽していくことが大切です。 さらにレベルアップしていくと、 「人間性」や「徳」という部分まで 追い求められるようになります。 弓道の教えに「正射必中」という言葉があります。 常に正しいフォームで行射すれば、 矢は必ず的に当たるという意味ですが、 それだけではありません。 「正」の字をわけて、「一ひとつ」に「止とどまる」と読み、 心とフォームをひとつに行射にのぞめば、 結果は自然についてくる、 という解釈もできるのです。 つまり、技術と同等以上に心を鍛えるということが大事であり、 その先に射形の安定や的中の結果がある、 ともいえるのです。 この本が読者の方々の弓道本来の面白さや魅力を理解頂ける、 手助けとなれば幸いです。 立命館大学 弓道部元監督 福呂 淳 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 弓道上達の心構え * 常に正射必中で的に向かう * 心から弓道に向き合う * 上達へのステップを理解する * マナーを守ることで理想の体配に近づく ・・・など ☆ PART2 的中率をあげる弓具選び * 弓具の役割を理解する * 弓の素材やパーツを知る * 矢束を目安に弓を選ぶ * 日頃の手入れで弓を最善の状態に保つ ・・・など ☆ PART3 射法八節を理解する * 射法八節図をお手本に射形を覚える * 執弓の姿勢から足踏みに入る * 三重十文字を意識した体勢をとる * 取懸けで五重十文字をつくる ・・・など ☆ PART4 メンタルと射形を整える * 心とフォームを整える * 二の腕や肩甲骨周辺の筋力を使う * 正しい弓の姿勢を意識する * 矢先を床と平行にする ・・・など ☆ PART5 弓道トレーニング * 筋肉を伸ばして柔軟性を高める * 上半身を鍛えてレベルアップする * 弓を持たずに動作する * 矢を番えずに弓を引く ・・・など ☆ PART6 試合に向けての心構え * 結果にとらわれず努力する * 三種類の稽古を段階的に取り入れる * しっかり準備して翌日に備える * 集中できる環境を整えて的に向かう ・・・など ※本書は2016 年発行の『勝つ弓道 百射百中のポイント50』を「新版」として発売するにあたり、内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。
  • 少年野球 審判マニュアル 新版 正しい理解&判断がよくわかる
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 審判のノウハウ、ルールを写真と図解で徹底解説! ★ 球審・塁審の的確な動き方。 ★ 少年野球ならではの注意点。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 野球は1球ごとのストライク、ボールの判定や、 1プレイごとのセーフ、アウトの判定があり、 審判が不可欠なスポーツです。 ここ数年では、WBCの日本代表の活躍も手伝い、 学童野球は盛んになり、試合数も増えています。 しかしながら、審判の人数は 足りていないのが現状です。 リーグの公式戦などでは、 野球連盟に所属している審判が務めますが、 練習試合などでは付き添いの 保護者が審判をやることもあるでしょう。 子どもたちは試合を楽しみに、 実戦の中で野球を覚え、成長していきます。 審判が足りなかったり、誤ったジャッジがされないよう、 子どもと一緒に野球を学んでほしいのです。 そして、審判をすることにより、 より野球への理解を深めてもらえば、 野球の底辺拡大にもつながります。 本書では「審判」としてデビューする人も理解できるよう、 基本のルールとジャッジの仕方、 審判のフォーメーションや、 判断が難しいジャッジの例まで解説しています。 本書を手に取り、 子どもと野球場へ向かう人が増えれば幸いです。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1審判の基本 * 審判の役割と責任を負う * 必要なアイテムをそろえる * 審判の基本配置を覚える * 審判の面白さ、堂々とジャッジできるコツを知る ・・・など ☆PART2球審完全マスター * ジャッジしながらゲームを運営する * ジャッジをジェスチャーとコールで表す * 際どいクロスプレーを見極める * 使いやすいインジケーターを味方に ・・・など ☆PART3塁審完全マスター * 各塁でのジャッジをする * 野手の動きを見てカバーする * 足を止めて捕球の確認をする * よく観察しボークを指摘する ・・・など ☆PART4審判のフォーメーション * 走者のいない場合の立ち位置を知る * 一塁塁審と二塁塁審で走者を見る * 三塁塁審がボールを追いカバーしあう * 走者と打者走者に塁審がつく ・・・など ☆PART5試合の流れ * 試合前の確認をする * 試合前に整列、挨拶をする * スコアボードの表示を確認する * 打者の交代を承認する ・・・など ☆PART6ジャッジが難しいプレイ * デッドボールを判断する * オーバーランの基準を覚える * 隠し球に気付きジャッジする * 接触したときの対応を覚える ・・・など ※ 本書は2016 年発行の『少年野球審判マニュアル 正しい理解&判断がよくわかる』を 「新版」として発売するにあたり、 内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。
  • 小学生のための卓球 上達バイブル 基礎から応用まで身につく!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 全国大会優勝選手を育てた指導者が教える、 今すぐ役立つ必勝のコツ! ★ サービス&レシーブで試合の流れをつかむ。 ★ 決定打になるショットを身につける。 ★ 効果的なトレーニング・練習法 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 卓球はいわばボールの回転競技です。 相手の回転を見極め、それに打ち勝つような 回転をかけて戦うという面白さは、 ほかのスポーツでは味わうことができない、 卓球ならではの醍醐味だと思います。 繊細で難しい技術も必要になるのですが、 「卓球が上手くなりたい! 」 と思っている子には、 まずやる気を持ってもらいたいです。 上達を目指していく中で一番の原動力になるからです。 初めはどんな方法でもいいので、 ボールとラケットに触れる時間をたくさん作って、 遊んでください。 それこそが、上達への第一歩になると 私は思っています。 この本では、卓球の歴史などを通じて 面白さや奥深さを知ってもらうことから始まり、 基礎技術や決定打となるショットに至るまで 幅広く網羅しています。 また、礼武卓球道場で実際に行っているトレーニングメニューや 練習メニューもいくつか紹介しているので、 練習を行う際の参考にしてください。 この本が一生懸命卓球に取り組む子どもたちの上達と、 子どもの成長をサポートする親御さんの役に立てれば幸いです。 礼武卓球道場 代表 原田隆雅 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ この本では、卓球の知識や技術を学ぶためのコツを 50紹介しています。 卓球の知識や用具に始まり、 基本ショット、サービスとレシーブ、 決定打になるショット、効果的なトレーニングと 練習方法に至るまでを幅広く網羅しています。 またラケットとグリップはシェイクハンドも ペンホルダーも両方紹介しています。 各ページには、技術を習得するための ポイントがあげられていますので、 理解を深めるために役立ちます。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 卓球の基礎知識を知る * 卓球の歴史 * 卓球の用具 * 卓球の楽しさを体感する * ラケットの種類 * ラバーの種類 * シェイクハンド ・・・など ☆PART2 基本のショットをマスターする * フォアハンドロング * バックハンドロング * フォアハンドドライブ * バックハンドドライブ * バックハンドのツッツキ * ペンホルダーの基本ショット ・・・など ☆PART3 サービス&レシーブで試合の流れをつかむ * サービスのルール * しゃがみ込みサーブ * フォアハンドの下回転サービス * バックハンドの下回転サービス * ナックルサービス * チキータ ・・・など ☆PART4 決定打になるショットを身につける * ループドライブ * スピードドライブ * スマッシュ * ブロック * カット * ペンホルダーの決定打 ・・・など ☆PART5 トレーニング&練習メニュー * ストレッチ * 体幹トレーニング * 瞬発力を上げるトレーニング * バックハンドのトレーニング * 素振り練習 * サービス練習 ・・・など ※ 本書は2014年発行の「試合で勝てる! 小学生の卓球上達のコツ」を元に一部必要な修正を行い、書名・装丁を変更し新たに発行したものです。
  • 「連係力」を極める!バレーボール セッター 上達のポイント50 新版
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 繋げて勝つ! ! ★ セッター育成の第一人者が教える 必勝のバイブル! ★ 各種トスのテクニックから 攻撃バリエーション、思考・判断の強化まで! ★ セッターはコートの司令塔 トスワークでチームを勝利へ導こう。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ トスを上げてスパイカーにボールを供給する セッターは、必ずボールが経由する ポジションです。 攻撃のタクトを振るうゲームメーカーであり、 チームの良し悪しはセッターによって決まると いっても過言ではありません。 数々の技術・戦術をマスターし、 トップレベルの司令塔へと成長しましょう! この本では、バレーボールのセッターポジションで 上達するためのコツを50紹介しています。 セッターの役割のなかでも 特に重視されるトスの技術にはじまり、 さまざまな攻撃パターンの構築、 さらにブロックやツーアタックといった テクニックまで一通り網羅しています。 また、セッター向けのレベルアップ トレーニングも紹介しています。 各ページには、紹介しているコツを マスターするために必要なPOINTが 挙げられています。みなさんの理解を深めるための 助けにしてください。 さらに、巻末にはゲームメイクに必要な 思考能力と戦術についてのパートを 設けています。トスワークの参考にすることで、 司令塔としての成長につながります。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 トスアップを身につける * 両手で弾くようにボールをコントロールする * 中央の位置からトスを上げるのがセオリー * 同じフォームで背面にトスアップする * 真上にジャンプして高い位置からトスする * 勢いをつけてトスのスピードを速める * スパイクレシーブをトスして攻撃につなげる * レシーブが低くなった場面に対応する ・・・など ☆ PART2 攻撃バリエーションを増やす * スピードのある攻撃でブロックを分散させる * Bクイックでレフトのブロックを1枚にする * クイックとセンターセミで時間差を作り出す * Bクイックの前に入り込むスパイクで攻める * Bクイックの後ろでブロックの自由を奪う * 遠い位置関係で攻撃をしかける * 攻撃枚数の少なさを後衛で補う ・・・など ☆ PART3 プレーの総合力を上げる * 2歩のステップでジャンプして腕を伸ばす * 呼吸を合わせて隙間のない壁を作る * 移動攻撃を防ぐブロックフォーメーション * 低いブロックを回避して相手の狙いの裏をかく * 手を上向きに伸ばしてブロックする * スパイクをリベロのいるコースに誘導する * トスと見せかけてボールを落とす ・・・など ☆ PART4 セッターに必要な技術・筋力を養う * 壁打ちとストレッチでプレーの準備をする * トスのコントロールを高める * トスの飛距離を伸ばす * フォームの安定感を高める * トスの高さを一定にする * 体を自在に操作する能力を磨く * プレーを調整する能力を身につける ・・・など ☆ PART5 思考能力・戦術を高める * 試合の流れを読んで試合を優位に進める * 「書く」「話す」で考えをまとめる力を養う * 相手ブロックを見て攻撃を選択する * 相手チームを観察し勝負どころを見極める * データを用いてゲームメイクする * スパイカーのサインを見てトスアップ * 疑問を解消してレベルアップする ・・・など ※本書は2016年発行 『「連係力」を極める! バレーボールセッター上達のポイント50』 の新版です。
  • 小学生のサッカー 最強のテクニックが身につく本 新装版
    完結
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 試合で役立つ『基本&実践テクニック集』 ドリブル/キック/ボールコントロール… ★ 全国大会で活躍し、多くのプロ選手や 日本代表選手の基礎を育んだ 実力チーム指導者ならではの上達のポイント ★ 実戦で使える『個人技』徹底レベルアップ!! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ バディサッカークラブでは、 「おへその高さを一定にすると早く走れる」 「ひざを曲げて体を低くすると体重が重くなり、あたり負けしない」 「始めの一歩を小さく出せば、素早く動ける」など、 独自のスポーツ理論にもとづいた サッカー指導を行っています。 子どもが本当にわかる言葉で 指導をしている点も特徴です。 たとえば、ヘディングをするとき、 「アゴを引け」と指導されますが、 子どもは下を向いて上手くボールに おでこをあてられないことがあります。 このとき、「歯をかめ」というと、 頭が安定して、ボールをしっかり見て へディングできます。 また、サッカーの練習をするとき、 「なぜ、どうして…」を、常に考えさせます。 プレーを行う理由を理解し、 そこに集中力と目的意識をもって、 くり返し練習を行います。 基本のテクニックを本当の意味で理解して 身につけることで、応用力は自然と生まれてきます。 本書で紹介したことをベースにして、 想像力をふくらませ、自分なりの新しい答えを導き出す きっかけにしてください。 バディサッカークラブ コーチスタッフ一同 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 ドリブル * なぜ、ドリブルをするの * 足の内側を使ってドリブルをする * 足の裏を使ってドリブルをする * 足の外側を使ってドリブルをする * 速いドリブルをする * 「ゆっくり」と「速く」を切りかえるドリブル * ジグザグにドリブル ・・・など ☆第2章 ボールコントロール * なぜ、ボールコントロールをするの * 足裏でボールコントロール * インサイドでボールコントロール * アウトサイドでボールコントロール * 胸でボールコントロール * ももでボールコントロール * 浮き球をコントロール ・・・など ☆第3章 キック * なぜ、キックをするの * インサイドキック * インステップキック * インフロントキック * アウトサイドキック * ヘディング * トーキック ・・・など ☆第4章 基本テクニック集 * 基本テクニックとは * パスを出すタイミング * パスをもらうチェックの動き * 味方を使って敵をぬくワンツー * パスコースがないときの横パス * ボールをとられないスクリーンプレー * ワンサイドカットのディフェンス ・・・など ☆第5章 実戦テクニック集 * 実戦テクニックとは * ポストプレーからサイドへ * ポストプレーからシュートへ * スローインからシュートへ * 浮いたクロスをヘディング * 速くクロスをシュート * 1対1でボールを横にずらしてシュート ・・・など ※ 本書は2011年発行の 「ライバルに差をつける! 小学生のサッカー 最強のテクニックが身につく本」 を元に、書名・装丁を変更した新版です。
  • 体育が得意になる!パパとママのとっておきコーチ術 新装改訂版
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 体育指導のプロが伝える 子どもの運動能力をのばす教え方。 ★ かけっこ・跳び箱・逆上がり・ 走り幅跳び・ボール投げ・一輪車…他 ★ 運動が苦手な子も 「できた!」と実感できる 家庭で取り組むノウハウ満載!! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 「どうして、そんなこともできないの!?」 「もっと○○しなさい!」 「あなたは何やってもダメね」 ガミガミ、イライラ。 そんな経験はありませんか… 私たちが育ってきた環境と、 現在の子どもたちを取り巻く環境は 全く違います。 少子化、都市化、核家族化、 受験志向による勉強時間の増幅。 子どもたちは、今、大変な環境下にいるのです。 そんな時代だからこそ、この本を通して、 子どもたちの運動能力を向上させ、 心と体を成長させる一助となれることを 願っています。 ◇パパ・ママの心得その1 「最初はできなくて当たり前。だから一緒にがんばろう」 という姿勢で臨むこと。 楽しみながら、色々なことを覚えていこうとする 気持ちが子どもに芽生えます。 ◇パパ・ママの心得その2 たとえば、かけっこのモモが少し上がるようになった、 「もう1回やってみる」と自分から言った…など、 子どもたちのちょっとした変化を見逃さず、 ひとことほめてあげましょう。 上達させ、成長させる最大のチャンスです。 ◇パパ・ママの心得その3 根気よく、気長につきあってあげることが必要です。 必ずできるようになることを 教えてあげましょう。 人によって、できるまでにかかる時間や 回数が違うだけのこと。 子どもたちだって、パパ・ママだって、 「やればできる!」のです。 体育家庭教師・スポーティーワン代表 水口 高志 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 走る力をのばす 【速く走る】 * 小さく前ならえのポーズから、 力を抜いて小さく腕を振る * ヒザタッチと手拍子で 高くテンポよくモモを上げる * カカトでお尻をたたくように蹴って走る 【長く走る】 * 親子で一緒に楽しく走って ペース配分を考える * スッスッハーのリズムで呼吸をしながら走る ・・・など全10項目 ☆ PART2 跳ぶ力をのばす 【なわ跳び】 * 頭からつま先までを一直線にして、 一定のリズムで跳ぶ 【垂直跳び】 * 頭のてっぺんをヒモで 引っぱられるつもりで跳ぶ 【走り幅跳び】 * 片足で踏み切り、 両手両足を前方に投げ出すように跳ぶ 【立ち幅跳び】 * 1、2の3のタイミングで、 腕を前後に振りながら跳ぶ 【反復横跳び】 * 中腰のまま頭の位置を変えず横へ 体重移動する ・・・など全10項目 ☆ PART3 投げる力をのばす 【ボールを正しく持つ】 * 親指を曲げてボールを持ち、 今より5m飛距離を延ばす 【大きいボールを投げる】 * 投げる方向を目と手で 確認することで投球が安定する *顔だけを正面に向けて、 体をひねって投げる準備をする 【小さいボールを投げる】 * 左足のつま先とヒザを正面に向けて、 まっすぐ踏み込む * ボールを持たない側の手を胸に当て、 壁を作って投げる ・・・など全10項目 ☆ PART4 回る力をのばす 【前転・後転】 * マットの中心線と自分の体の中心線を 重ねるように回る * 小さいボールになったつもりで コンパクトに回転する 【側転】 * カエル横跳びを練習し、 横回転の感覚を少しずつ覚える 【鉄棒】 * 肩幅に開き、手のひらを下に 向けてしっかり鉄棒を握る 【逆上がり】 * つま先を前に向け、足を前後に 開いて踏み込む準備をする ・・・など全10項目 ☆ PART5 バランスを取る力をのばす 【一輪車】 * 乗る準備ができたら 顔を上げて進行方向を目で確認 【手押し相撲】 * 前後や横方向の圧力に負けない バランス感覚を身につける 【尻相撲】*太モモと足の指に力を入れ 両足でバランスを取る 【バランスボール】 * バランスボールの中心に 真上からまっすぐ腰を下ろす 【腹筋トレーニング】 * おヘソの下の丹田を意識して 腹筋を鍛え、バランス力を強化 ・・・など全10項目 ※ 本書は2009年発行の 『体育が得意になる!パパとママのとっておきコーチ術』 を元に、加筆・修正を行った新版です。
  • 健康なカラダをつくる 水泳のポイント ゆったり長く泳ぐ
    完結
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 運動指導のプロが教える! 健康に効く! ★ 長距離をゆったりラクに泳ぐコツ ★ 水中での姿勢・身体の動かし方・呼吸の タイミングなど、泳法ごとにポイントを解説! ★ 運動不足解消/ 身体の引き締め 心身のリラックス ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 私が20 数年間の水泳指導の中で、 いつも大きなひとつの疑問を心に抱いていたこと。 それは『常識的に行なわれていた大人への 指導方法が、子供達へ教える指導方法と 全く同じ』であること。 育ち盛りの子供達に対する指導や練習は、 選手等ではないごく普通の大人には、 やはりキツいものです。だから当然、 大人になってから水泳を習う人にとっては、 「水泳はキツいもの」となりがちです。 『そんなにキツいこと、しなくても 泳げるのに・・・』『カラダを水にゆだねる 気持ち良さ、楽しさこそが水泳の魅力だし、 上達の秘訣なのに・・・』そんな思いを ずっと感じていたのです。 この本では、私がたくさんの人たちと簡単に実現できた 『人魚のようにラクに、優雅に、そして、 ゆっくりと気持ちよく泳ぐ』方法を あなただけにご紹介したいと思います。 全然がんばらないのに、ちょっとしたコツと、 水を楽しむ気持ちを持つことで、 『泳ぐって、こんなに楽しい』を 心から感じていただければ幸いです。 己抄呼 ~ Misako ~ ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 泳ぐ前の準備と姿勢 長い距離を、ゆっくりと長く泳ぐため、 水に慣れる練習をしておこう。 水中での姿勢や呼吸の基本を覚えれば、 水の中で楽に過ごすことができるようになる。 * コツNo.01 キャップとゴーグルは自分にあったものを選ぶ * コツNo.02 水に慣れるためのウォーミングアップの呼吸 * コツNo.03 ウォーミングアップで身体の緊張をほぐす ・・・など全6項目 ☆ PART2 手の使い方とキック クロールで長距離を泳ぐために必要な、 入水や水のキャッチ、リカバリーなどの 腕の動かし方と身体のバランスをとるキックの 仕方を覚えよう。 * コツNo.07 クロールの入水は肘を立て、指先を下に向ける * コツNo.08 指先をそろえ水をキャッチする * コツNo.09 身体の中心を通り太ももの近くまで水を押し出す ・・・など全15項目 ☆ PART3 クロールの呼吸とローリング 泳いでいるときに息が苦しくなったら、 ふし浮きから横向きになり、背浮きの状態まで ローリングしてたくさん空気を吸ってみよう。 * コツNo.22 陸上での呼吸運動で肺活量を増やす * コツNo.23 水の中で息を止める呼吸法を覚える * コツNo.24 肺活量の多い人が楽に泳げる呼吸法を覚える ・・・など全12項目 ☆ PART4 背泳の身体の使い方 呼吸が楽な背泳は、ローリングと手の タイミングをうまくあわせると かっこよく泳ぐことができる。 * コツNo.34 背泳の正しい姿勢でサイドキック * コツNo.35 足の甲を使って水面下で蹴りあげる * コツNo.36 身体を少しかたむけて水をキャッチする ・・・など全6項目 ☆ PART5 バタフライの泳ぎ方 難しいと思われがちのバタフライふし浮き ダイブとゆっくりとした浮きあがりを 連続させて簡単に、かっこよく泳いでみよう。 * コツNo.40 背中に力を入れずにその場ふし浮きをする * コツNo.41 深くおじぎをするようにふし浮きダイブをやってみる * コツNo.42 ふし浮きダイブから自然に浮きあがる ・・・など全11項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 己抄呼 ~Misako~ 健康アーティスト、健康体操研究家、 即泳メソッド・マスタートレーナー 全国の企業、自治体、医療機関等での 年間300本を超える健康セミナー、 イベントレッスン、トークショーなどをこなす傍ら、 トップアスリートのボディケア、 プロの健康指導者の育成を行う。 現在では、全国の自治体、企業から大人気! 10万人超えの参加者を誇る エンターテイメント講演 「己抄呼~Misako~の笑う体操! 」のほか、 全国で50万人以上が受講する、 自身考案の「ろっ骨エクササイズ KaQiLa~カキラ~」が大人気。 2015年4月より、月一度のレギュラーコーナー (己抄呼~Misako~の「爽快! 楽々体操」に 出演中の「ぐるっと関西おひるまえ」(NHK関西)を 中心にマスコミメディアでも幅広く活躍中。 また、水泳指導では、全く泳げない人でも 「たった2 時間で25m(クロール)が泳げる ようになる己抄呼~Misako~式即泳メソッド」で 水泳の本当の楽しさと魅力を伝えている。 ※ 本書は2006年10月発行の 『もっと楽しく! ゆったり長く泳げるコツ50』を 元に加筆・修正を行った新版です。
  • ソフトテニス 勝つ!ダブルス 試合を制する最強のテクニック50
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 前衛・後衛ごとに必要なワザを磨いて 実戦力をレベルアップ! ★ 相手を揺さぶるショット、コースの打ち分け ★ サービス&レシーブで主導権を握る ★ 得意な展開に持ち込むための戦略 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 感謝を忘れず、競技に真剣に取り組もう! ソフトテニスはとても奥深く、 楽しいスポーツです。 努力を惜しまなければ必ず上達します。 私は、取り組むにあたって 3つの点を大事にしています。 1つ目は、練習のとき、 試合を想定しながら行うことです。 単なる練習のための練習ではいけません。 試合でどんな状況になるのかを事前に想定して、 そこで起きたことにいち早く対応する。 普段の練習での意識がけはとても大事になります。 2つ目は、普段の規則正しい生活と、 周りの方々への礼儀やあいさつを 忘れないことです。 3つ目は、感謝する心を持つことです。 応援してくれる周囲の方々、 チームメイトや指導者、先生、両親、自分を 支えてくれている人がいることを忘れてはいけません。 以上を意識して、 ソフトテニスを真剣に取り組みましょう! 中堀 成生 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ ソフトテニス上達に欠かせない三ヵ条 *其の一 ゲームプランを練ろう! 得意なパターンに持ち込むことを目指し試合ごとに戦い方を変える *其の二 ゲームの主導権を握ろう! 試合が始まったらできるだけ早い段階で相手より先に主導権を握る *其の三 相手との駆け引きで勝とう! 試合経験を通して自分の中の「駆け引きの引き出し」を増やす ・・・全3項目 PART1 後衛の技術と戦術 *ポイント01 後衛のプレーと特徴 後衛は安定したストロークと心身の粘り強さが不可欠 *ポイント02 グリップ・待球姿勢・フットワーク 基本はウエスタングリップ。正しい待球姿勢から打点へ *ポイント03 グラウンドストローク(フォアハンド) 安定したグラウンドストロークが後衛のプレー全般を支える ・・・など全16項目 ☆PART2 前衛の技術と戦術 *ポイント17 前衛のプレーと特徴 前衛は瞬発的なテクニックと読む力、思い切りの良さが必須 *ポイント18 グリップ・待球姿勢・ステップ 相手からの距離が近いのでより素早く動き出せる準備を *ポイント19 正面ボレー 正面ボレーはあらゆるボレーの基礎 ・・・など全14項目 ☆PART3 サービス&レシーブ *ポイント31 サービスの種類と特徴 オーバーハンドサービスとアンダーカットを使い分ける *ポイント32 オーバーハンドサービス1 ダイナミックなサービスで自分たちに流れを呼び込む *ポイント33 オーバーハンドサービス2 フラットサービスを基本としスライスやリバースも覚える ・・・など全7項目 ☆PART4 ダブルスのゲームプラン *ポイント38 ソフトテニスの陣形 2人が前後に並ぶ雁行陣と横並びになる平行陣がある *ポイント39 ゲームプランを練る 自分たちの調子や相手の情報を元にプランを立てて試合に臨む *ポイント40 イメージトレーニング 良いイメージを思い描き自信を持って試合を迎える ・・・など全13項目 ☆Column *コラム01 ミスが出た時、続いた時の対応 *コラム02 パートナーの調子が悪い時の対応 *コラム03 カウントによる戦い方 *コラム04 ファイナルゲームの戦い方 ・・・全4項目 ※ 本書は2014年発行の 『勝つダブルス! ソフトテニス 最強のポイント50』 を元に加筆・修正を行った新版です。
  • 流れを引き寄せる!バレーボール サーブ 必勝のポイント50
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 狙い打って勝つ!! ★ 最強の「先制攻撃」で試合を決める! ★ ジャンフロ、ドライブなど各サーブのレベルアップから、 ターゲットの工夫、サーブ起点の戦術まで! ★ 得点に確実につなげるための極意がわかる 『上達のバイブル』! ◇◆◇ 本書について ◇◆◇ 中世のボールを打ち合う球技では、 一球目に打たれるサーブ(サービス)は、 いかに「打ちやすい」ところに出すかが 目的とされ、 ラリーを続けて楽しむためのゲームとされてきた。 一方で現代スポーツのバレーボールはもちろん、 テニスや卓球、バドミントンなどでは、 一球目から、なるべく難しいところにサーブを打ち、 相手の返球を弱め、その後の 「ラリーの主導権を握る」ことがテーマとされている。 実際のバレーボールのアマチュア選手たちに目を移すと、 「ラリーの主導権を握る」ことよりも、 直接得点につながるスパイクやレシーブの技術に、 重きがおかれている傾向がある。 サーブはあくまで個人技術であり、 チームとしての戦術やフォーメーションの熟成や向上に、 チームの練習時間の大半が 占められていることも多いようだ。 もし、高いレベルで勝敗を競うなら、 得点を獲るために一球目のサーブで相手を崩し、 自由に攻撃をさせないかが大切なポイント。 セッターに条件の良いボールが入ってしまえば、 そこからのトスで攻撃を組み立てられ、 対応できなくなってしまうからだ。 チームとして高いスパイク力や レシーブ力があったとしても、 戦術はほとんど機能しなくなる。 チーム戦術の土台は、 サーブの良し悪しで決まるといっても良いだろう。 本書はサーブの打ち方とサーブを生かすための戦術、 考え方を網羅した技術書である。 サーブが上達することで、 チームで活躍できるヒントを満載している。 本書がアマチュアバレーボール選手の 一助となることを願う。 ◇◆◇ 本書について ◇◆◇ ☆PART1 サーブの本質 * POINT01 相手を崩して自分たちの守備をしやすくする * POINT02 リリーフサーバーとして活躍する場が増える * POINT03 フォームを身につけてからコントロールを磨く ・・・など全4POINT * column サーブに大切な指をテーピングで保護する ☆PART2 サーブのフォーム * POINT05 サーブの「フォームの流れ」を理解する * POINT06 サーブの応用につながる基礎を身につける * POINT07 無回転ボールでサーブの変化量を増やす ・・・など全12POINT * column ボールの特徴を理解して、サーブに生かす ☆PART3 レベルアップするサーブ技術 * POINT17 常に同じ動作でサーブの安定性を保つ * POINT18 サーブを工夫して相手レシーブを崩す * POINT19 相手のフォーメーションを崩す方法を考える ・・・など全7POINT ☆PART4 戦術 * POINT24 戦術にフィットするサーブを仕掛ける * POINT25 ライト側を狙い攻撃の選択肢を減らす * POINT26 セッターの出どころを狙って準備を遅らせる ・・・など全16POINT ☆PART5 サーブのトレーニング * POINT40 弱点を克服して得意なところを伸ばす * POINT41 常に同じところにトスを上げる * POINT42 スムーズなスイングの動きを身につける ・・・など全9POINT * column 無回転サーブの変化をコントロールする ☆PART6 サーブのための体づくり * POINT49 体の軸をつくり上半身の柔軟性をアップ *絵POINT50 上半身の柔軟性をアップさせるストレッチ ・・・全2POINT ◇◆◇ 監修者プロフィール ◇◆◇ オーカバレーボールクラブ バレーボールの楽しさや面白さ、 技術向上を目指す為のアドバイスを より多くの人に伝えたいとの思いから、 2011年に開校したバレーボールに特化した学校(スクール)。 大学の体育会所属の選手や、 元実業団の選手など、実戦的な技術と知識を 豊富に持ったコーチ陣が指導にあたる。 未経験者でも参加できるビギナーコースから、 サーブコース・レシーブコース・ スパイクコースなど各技能に特化した 個人レッスンのコースを設けており、 集中して専門技術を習得することもできる。 小学生から社会人まで、様々なカテゴリを対象に、 小グループからチーム単位でのレッスンプログラムもあり、 各自の技術レベルに合わせそれぞれの要望に 応じたレッスンを行なっている。 東京本校をはじめ、関東を中心に 全国各地に指導拠点がある。
  • 空手「組手」 必勝テクニック50 最強道場が教える攻撃技の極意
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    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ もっと強く&正確に! 試合で勝つための一撃が打てる! ★ 世界一を複数輩出した名門道場の 教えで「技」を昇華させる! ★ 実戦で決まる突き・蹴り・連続技が身につく! ★ 対逆体へ効果的な技の繰り出し方がわかる! ★ コツを捉えたトレーニングでスピードと精度を高める! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 柔道、剣道と並び日本の武道として伝承されてきた空手道は、 2020年の東京オリンピックで、 形、組手とも正式競技として採用されました。 今後は、ますます世界に普及していくことでしょう。 その空手道ですが、特に組手で、 武道からスポーツ、いわゆる「空手道」から 「競技空手」にその姿を変えつつあると言えます。 そこで本書では、日頃、 荒賀道場で指導している試合に勝つための技、 テクニックを中心に解説しました。 また、私の教え子であり、現時点で現役選手でもある 長男の龍太郎が得意としている技や、 長女の知子と次男の慎太郎が現役選手だったときに 得意としていたテクニックも紹介しています。 基本となる部分は変わりませんが、 空手は世界に普及するのと比例するように、 少しずつ姿を変えています。 そのため、トレンドなども取り入れる必要があり、 世界を相手に戦う現役選手、 あるいは現役を退いて間もない選手のテクニックは、 参考になるはずです。 ただし、組手の試合は生き物同然。 相手や相手との相性などが違えば、 本書で解説したテクニックが、 必ずしも効果的とは言えない場合もあり得ます。 ここで書かれている内容は、答えの一つであると捉え、 ご自身の経験や瞬間的なひらめき、 判断などを加味しながら、 最善策を見つけ出してください。 また、本書はシニアを想定したルールに合わせています。 組手で各カテゴリーによってルールの違いがあるので、 それぞれのルールに照らし合わせて 読み進めていただけたら幸いです。 本書を参考に試合に臨んだ結果、 試合で好成績が残せた。 さらには世界の舞台での活躍につながった。 そんな空手家が一人でも多く 出てきてくれることを願っています。 荒賀道場 荒賀正孝 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第一章 突き *01-1 構えの基本 前拳を相手の顔面に照準を合わせて構え、 軽く膝を曲げて準備しておく *01-2 突きの基本 自分の間合いを知り、 その間合いから最短距離で突く *02 中段突き 相手が先に上段を刻み突きで打ってきたら、 すり足で斜め前方に移動しながら斜めに突く ・・・など全16項目 * 章末コラム 技術を身につけるための荒賀道場の教え―1 ☆ 第二章 蹴り *17-1 蹴りの基本 軸足のつま先で回転し、体の回転を利用すれば、 距離も出て強い蹴りになるため、 ポイントになりやすく反撃もされにくい *17-2 中段蹴りの基本 中段の前蹴りは、体重を乗せて押し進むような 重い蹴りにして、相手の推進力も止める * 上段蹴り 蹴る前からつま先を横に向け、 フットワークやフェイントで体勢を調整し、 相手の動きに合わせて攻撃する ・・・など全7項目 * 章末コラム 技術を身につけるための荒賀道場の教え―2 ☆ 第三章 連続技 *23 突きと突き 本当に突いていると思わせられれば、 相手がカウンターを合わせてくるところで カンターを合わせられる *24 突きと突き 上段刻み突きと見せかけて、上段の逆突きを出す 1人時間差攻撃でポイントを取る *25 突きと突き 下がる相手には、両手を前に出して連続で突き続け、 カウンターを封じ込めながらポイントを奪う ・・・など全13項目 * 章末コラム 技術を身につけるための荒賀道場の教え―3 ☆ 第四章 逆体に効果的な技 *36 対逆体の基本 逆体と試合するときは、 フットワークを駆使して相手の外側を取る *37 逆体に効果的な技―1br>相手が外を取って出てきた瞬間、 前拳を捻って腕だけを相手の外側に移動させて、 外側から上段の刻み突きを狙う *38 逆体に効果的な技―2 上段のワンツーで相手を内側に残して突きを受けさせ、 瞬間的に空いた中段を蹴ってポイントを取る ・・・など全8項目 * 章末コラム 技術を身につけるための荒賀道場の教え―4 ☆ 第五章 トレーニング *44 トレーニング 突きのスピードを上げる練習―1 *46-1 トレーニング 蹴りのスピードを上げる練習―1 *47 トレーニング 突きの精度を上げる練習 ・・・など全9項目 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ 荒賀道場 荒賀正孝 1988年に荒賀道場を開設し、 長女・知子氏、長男・龍太郎氏を世界選手権の王者に、 次男・慎太郎氏を学生選手権や国体の王者に 育て上げた空手道場の名門、荒賀道場の代表指導者。 経歴 1973年 正剛館小松原道場入門 1977年 日本空手道般若館 名称変更 1988年 荒賀道場開設 1988年 京都府空手道連盟加盟 2001年 京都府空手道連盟 事務局長 2009年 (公財)全日本空手道連盟審判委員会 委員 2017年 (公財)全日本空手道連盟審判委員会 副委員長 2012年 近畿地区協議会技術委員会 事務長 2016年 近畿地区協議会技術委員会 委員長 2013年 京都府空手道連盟 理事長 2013年 京都府競技力向上対策本部 空手道ヘッドコーチ 戦歴 1977年  第3回財団法人 全日本空手道連盟 剛柔会全国大会 個人組手 優勝 1977年  第4回世界空手道選手権大会 東京大会 団体戦出場 1981年 第9回全日本空手道選手権大会  個人組手 第4位 受賞歴 2008年 京都府空手道連盟 役員功労賞 2017年 スポーツ功労者顕彰 文部科学省 2018年 京都府スポーツ功労賞 京都府 指導歴 1985年 京都府空手道連盟 選手強化コーチ 1988年 荒賀道場にて指導
  • 確実に極める! 柔道 固め技 必勝のコツ55
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 多くのメダリストを育てた名将が伝える、 「勝つ」理論&テクニック! ★ 抑込・絞め技・関節技の極意、 立ち姿勢からの連携まで、 実戦で活きるスキルが身につく! ★ 相手の出方・状態に応じた効果的な返し方 ★ 防御を崩して技に持ち込む技術 ★ 寝技を強化する練習法 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ オリンピック等の柔道競技を見てもわかるとおり、 現在、日本の柔道が寝技を必要としています。 日本柔道連盟でも「特に中高生の場合、 寝技の真剣な練習に取り組もう」という方向性が 打ち出されているところです。 最初は寝技でどのように入ったらいいのか、 どのように攻めたらいいのか分からないかもしれません。 中学生なら中学生のうちに、 高校生なら高校生のうちに、 ひとつのパターンでもいいので、 相手がこのように逃げたらこのように抑えに行く、 といったような流れがつかめて、かつ、 自分の得意技として 試合で抑え込めるまでになることが大切です。 そして、逃げてばかりいるのではなく、 仰向けに返って攻撃できるような 寝技にすることが重要です。 この目標を持ち、 真剣に練習に取り組んでください。 次に、柔道では、立ち技で投げても一本ですが、 寝技で抑えても、あるいは関節を極めても一本なので、 立ち技から連携も覚え、 強化していくことが大切です。 実際の試合では、自分が一本だと思っても、 本当に一本が取れているとは限りません。 そのため、投げた後も、 すぐに抑込に行く必要があります。 この連携ができないと、 一本を逃すことになるかもしれません。 逆に、自分が倒されたとしても、 不利な状態から攻めに転じて一本を取る姿勢が重要です。 寝技の練習は妥協しがちです。 しかし、お互いが妥協せずに練習を積み重ねることで、 寝技のみならず、立ち技も含めた柔道そのものが、 必ず上達していくはずです。 近年、柔道では寝技がおろそかになっている傾向があります。 本書が、先人が創意工夫し築き上げてきた寝技を、 もう一度見直すきっかけとなってくれることを願います。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第一章 上から攻めて抑込む *01 横四方固は相手との距離を 取りながら膝を立てて抑えにいく *02 上から横四方固で抑えにくとき、 体の間に手を入れてきたら頭で押さえて抑込む *03 横四方固で抑えにいくとき、相手に手を取られたり 肩を押されたら上から手首を取り直して切る ・・・など全26項目 ☆ 第二章 下から攻めて抑込む *27 上から攻めてくる相手の片側の腕と足を制して 返せば、横四方固で抑込める *28 相手の手を腹に乗せられなかったら、 もう一方の腕をすくって極め、 逆側に返して抑込む *29 相手の腕を反対側の肩に乗せ、 肩固の体制を作ってから膝を蹴って 海老反りにして返す ・・・など全8項目 ☆ 第三章 立ち姿勢からの連携 *35 喧嘩四つの相手に対して、 引き手で相手の帯を上から取り、 回転させて抑込む *36 相手と組み合わずに寝技に持ち込むには、 支釣込足のように下に落とす *37 背負投がかからなかったら、 相手の背中を抱いて後ろに着いて攻める ・・・など全7項目 ☆第四章 締め・関節技で極める *42 四つ這いの相手の腕を取り頭をロックして回転すれば、 腕関節を取ることができる *43 四つ這いの相手が立ち上がろうとしたら、 そのまま腕を取り腕ひしぎ十字固に移行させる *44 四つ這いの相手が立ち上がろうとしたら、 そのまま腕を取り回転させて 腕ひしぎ十字固に移行させる ・・・など全9項目 ☆第五章 寝技を磨く国士舘の練習 *51 得意な状態から開始して1分以内に抑込み、 自分の形を強化する *52 上は上からのみ、下は下からのみ、 1分間攻めあう *53 3人1組で練習を行い、 一人がアドバイス役になり技術を確認しあう ・・・など全5項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 岩渕公一 柔道八段 審判員(Aライセンス) 柔道上級コーチ 岩手県立藤沢高等学校−国士舘大学体育学部−国士舘高等学校 国士舘高等学校柔道部監督。オリンピック金メダリストの 鈴木桂治、石井慧、西山将士をはじめ、全日本柔道選手権 大会出場者など多数の柔道家を輩出している。 国士舘高等学校柔道部の戦績 全国高等学校総合体育大会柔道競技(インターハイ) 優勝12回、準優勝8回 全国高等学校柔道選手権大会 優勝10回 金鷲旗高校柔道大会 優勝10回、準優勝5回 など
  • タイムをもっと縮める!陸上競技 スプリント 最速トレーニング
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 最大スピードをもっと高める練習メニュー! ★ 課題に応じた対応策や、的確な鍛え方、 取り組む目的がよくわかる! ★ フォームづくり・体幹強化・スタート・加速… ハードル、リレーの「走り」にも活きる! ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ スプリントは道具を使う競技とは違い、 生身の身体だけでいかに早く走るか、 0.01秒を争うシンプルで魅力的な競技です。 それゆえに上辺だけの技術にとらわれない、 基本的な身体の使い方が重要になってきます。 本書では、リオデジャネイロオリンピックの 4×100mリレーでエース区間の2走を走り、 銀メダルに輝いた飯塚翔太選手がモデルとなり、 中央大学時代から指導している豊田裕浩コーチが 速く走るためのコツを伝授しています。 「速く走る = トップスピードを上げる」点に着目し、 最大のポイントである片脚が地面に着く瞬間の 接地時に大きなパワーと推進力を生む、 走りを解説しています。 そのために必要な体幹トレーニングの重要性を説き、 部活ですぐに使えるトレーニングも紹介しています。 これから短距離走を始める人も、 伸び悩んでいる人も、 トップ選手の考え方や練習法を取り入れ、 どんどん自己ベストを更新していきましょう。 本書は、スプリンターに必要な技術やフォームの注意点、 上達するための考え方を解説しているので、 読み進めることで着実にスキルアップすることができます。 克服したいという苦手な項目があれば、 そこだけをピックアップしてチェックすることも可能です。 各ページには、解説を要約する 「コツ」があげられています。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 スプリンターとして成長できるコツ * コツ01 種目の枠組みにとらわれず競技に取り組む * コツ02 体格に合った自分らしい走りを意識する * コツ03 目的やテーマにそってレベルアップする ・・・など全4項目 ☆ PART2 スプリンターのためのフォームづくり * コツ05 スピードアップを実現するためのフォームづくり * コツ+α 前半のカーブ局面をうまく攻略する * コツ06 接地時間を長く地面を押す ・・・など全18項目 ☆ PART3 スプリンターの体幹トレーニング * コツ21 地道に体幹を鍛えスプリンターの能力をアップする * コツ22 片脚をあげ尻と背中を鍛えパワーに生かす * コツ23 肘と膝を支点に安定させ側部を強化する ・・・など全9項目 ☆ PART4 目的別・種目別スプリントトレーニング * コツ30 長所を伸ばして弱点を克服する * コツ31 腕の反動を使って力強く蹴る * コツ32 スタート時の力の入るポジションを探る * コツ33 蹴り出すタイミングを確認する ・・・など全15項目 * COLUMN ハードル種目も好タイムのためにはスプリント力が不可欠 ☆ PART5 スプリンターのコンディショニング * コツ45 心技体を鍛えて質の高い走りを実現する * コツ46 コアな筋肉に刺激を入れて走る準備をする * コツ47 *緊張した筋肉をほぐし体のケアをする ・・・など全6項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆  豊田裕浩 (とよだ やすひろ) 中央大学陸上競技部コーチ 中央大学法学部から横浜国立大学大学院に進む。 教育学修士。 1996年からは中央大学の職員となり、 中央大学陸上競技部をサポートする。 国際陸上競技連盟CECS公認コーチ。 日本体育協会(陸上競技)公認コーチ。 日本陸上競技連盟強化委員会東京オリンピック強化スタッフ。 出演協力 飯塚翔太 (いいづか しょうた)(ミズノ所属) 短距離選手。 リオデジャネイロオリンピック(2016年) 4×100mリレー銀メダリスト。 ベスト記録100m10秒08、200m20秒11 中学一年時にジュニアオリンピックDクラス100m 優勝など早くから頭角を現す。 静岡県立藤枝明誠高校時代は国体の100m、 200mで優勝。中央大学へ進学し、 卒業後はミズノへ入社。 2010年世界ジュニア選手権200m優勝、 2013年・2016年・2018年日本選手権200m優勝。 2014年アジア大会4×400mリレー優勝。 2016年リオデジャネイロオリンピックで 4×100mリレー2位、 2017年世界選手権4×100mリレー3位と 数々の好成績を残す。
  • 完本 プロ野球乱闘伝説
    完結
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    判定を巡っての乱闘。デッドボールが引き金となっての乱闘。 乱闘の「顔」といえばカネヤン、張本勲、そして星野仙一。 プロ野球が男たちのものだった時代、こうした乱闘を含めてのプロ野球だった。 かつて、プロ野球は熱かった! 絶版となった『プロ野球乱闘伝説』(長崎出版刊)を大幅に加筆し、「クロマティーに殴られた男」宮下昌己氏(元中日投手)と著者による対談も収録。昭和~平成の乱闘60件を詳述した、乱闘史のすべてが分かる永久保存版。2016年3月に急逝した元・近鉄バファローズ応援団長、スポーツライター・佐野正幸の最後の作品。 本書掲載の主なプロ野球乱闘事件 三原ポカリ事件、監督が相手の選手を殴った! 【1949年4月14日 巨人対南海(後楽園球場)】 山本八郎、懲りない暴行事件 【1959年5月30日 東映対近鉄(駒沢球場)】 広島・弘瀬投手が審判をぶん殴る 【1961年5月14日 中日対広島(中日球場)】 ブルーム(近鉄)、ヤジに怒りスタンドに乱入 【1961年6月3日 阪急対近鉄(西宮球場)】 「円城寺、あれがボールか、秋の空」 【1961年10月29日 日本シリーズ第4戦・巨人対南海(後楽園球場)】 張本、走塁トラブルで、ダイゴに飛びかかる 【1965年4月10日 東映対東京(後楽園球場)】 巨漢スペンサーの「大リーグ級」走塁で大乱闘 【1966年6月7日 南海対阪急(大阪球場)】 バッキー死球による王貞治負傷で殴り合い、ケガ人数人! 【1968年9月18日 阪神対巨人・第2試合(甲子園球場)】 白仁天、露崎球審をぶん投げて場外訴訟騒ぎに 【1970年5月23日 東映対近鉄(後楽園球場)】 「遺恨試合」のルーツ、ロッテと太平洋の暴力試合 【1973年6月1日 太平洋クラブ対ロッテ(平和台球場)】 金田監督がビュフォードを首投げ、ポスターの中の「乱闘」はさすがにアウト! 【1974年4月27日 ロッテ対太平洋クラブ(川崎球場)】 大沢監督が試合中、なんと相手投手を殴打 【1976年6月17日 日本ハム対阪急(後楽園球場)】 赤鬼が怒った、マニエル暴行!! 【1980年4月7日 近鉄対南海(日生球場)】 東尾死球で、デービス大暴れ! 【1986年6月14日 西武対近鉄(西武球場)】 クロマティー、中日・宮下投手に暴行 【1987年6月11日 巨人対中日(熊本藤崎台球場)】 清原、平沼投手に暴行、バット投げつけヒップアタック! 【1989年9月23日 西武対ロッテ(西武球場)】 トレーバー怒り心頭、金田監督に蹴られた秋田の陣 【1991年5月19日 ロッテ対近鉄(秋田市営八橋球場) ガルベス乱心、審判にボールを投げつける 【1998年7月31日 阪神対巨人(甲子園球場)】 中日・星野監督が、立浪、大西とともに審判に暴行 【2000年10月16日 中日対横浜(ナゴヤドーム)】 清原、頭部死球に激怒!! 鬼気迫る様相「こっち来て謝れ! 」 【2005年5月11日 巨人対オリックス(東京ドーム)】 佐野正幸(さの・まさゆき) ノンフィクション作家。1952年、北海道生まれ。札幌光星高-神奈川大。中学時代、ファンレターを送ったことがきっかけで知り合った西本幸雄監督に心酔、阪急や近鉄の応援団長として全国各地の球場を駆け回る。氏の縁で入社した近鉄百貨店を98年退社。以降は作家活動を中心に、講演、テレビ・ラジオコメンテーター、司会者としても活動。他の野球作家とは一線を引いたパ・リーグ中心のスタンド視点が特長。『1988年「10.19」の真実』(光文社文庫)『昭和プロ野球史を彩った「球場」物語』(宝島sugoi文庫)『パ・リーグ激動の昭和48年』(日刊スポーツ出版社)など著書多数。2016年3月死去。享年63歳。
  • 世界一細かすぎる筋トレ ストレッチ図鑑
    -
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 筋トレの精度を上げるためのストレッチ本。 『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』『世界一細かすぎる筋トレ栄養事典』につづく本書は、 ストレッチこそ筋肥大の成長を促す最後の扉、との確信をベースに、ボディメイク目線をとことん貫いた130を超える種目を理論と共に紹介する、見たことがない(!?)ストレッチ本。 筋トレをやっていればストレッチは不要、は大きな勘違い。 なぜならストレッチが生む「広い可動域」こそ、長期的パフォーマンスの向上、血流アップ、姿勢の改善などのメリットを生み、トレーニング効果を最大化するから。 これらを取りこぼすなんて、もったいない!!! 各種目には、解説のほかに有効なトレーニングとスポーツ動作も付記。 上腕二頭筋のスタティック・ストレッチ、広背筋・大円筋のストレッチポール押圧、腓腹筋(坐骨神経)の動的ストレッチ、トライポッド・トランクローテーション・コントララテラル・・・・種目名を読むだけでも僧帽筋が震える!! またいま話題の、ストレッチの精度を上げる「筋肉のつながり」も掲載。 筋肉が付着している方向を理解すれば、より効果的に「伸ばす」「縮める」が可能に。 細かすぎるストレッチで、眠る可動域を掘り起こせ! ※この作品はカラーです。
  • もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド
    4.0
    初心者の方にオススメです! ワールドカップ観戦にも役立つ! ・ラグビーをもっと知りたい ・戦術をもっと学びたい! ・知識・用語にもっと詳しくなりたい! ・世界の強豪国や日本の戦術を知りたい! ようこそラグビーの世界へ―― ルールや戦術がわかると、楽しさ倍増 試合の見方が変わる! <対談収録> 浅野杏奈(ラグビー日本代表応援サポーター2023) 湯浅大智(東海大大阪仰星ラグビー部監督) 加藤真也(元日本ラグビー協会公認A級レフリー) 目次 第1章 ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう 第2章 ラグビーの戦術を理解するための基礎知識 第3章 ラグビーの戦術を紐解く 第4章 2019年W杯日本大会での戦術 第5章 2023年W杯フランス大会で予想される戦術
  • 世界一細かすぎる筋トレ栄養事典
    4.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 食事×筋トレで理想のカラダをつくれる本。 『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』につづく第2弾は、 国内ボディビル大会で優勝(40代4年ぶり!)、 世界大会にて3位となるまでの体験、 そして研究者としての知見から得た 「生きていくうえで必須の行為『食事』を、いかにボディメイクに生かすか」がテーマ。 努力をしても成果が上がらないとき、私たちはトレーニング法を疑う。 しかしバズーカ岡田いわく「目を向けるべきなのは、むしろ食事かもしれません」 「栄養は筋肉の素材になるだけでなく、トレーニングのパフォーマンスや脂肪の燃焼、内臓や血液、神経による機能調整まで、さまざまな側面でボディメイクと関わっています。 どんなに完璧なトレーニングを心がけ、日々怠らずに実践していても、 適切な食事が摂れていなければ、効果は激減してしまうのです」。 本書には、あなたに必要な栄養素は何かに気付く「知識」、それを効率的に摂り込む「方法」を詰め込みました。 5大栄養素はもちろん、機能性成分のケルセチンやタウリンなど ボディメイクに1ミリでも関係する栄養素はすべて解説、その数130以上。 著者がコンビニで買うおすすめ食から、「除脂肪」「筋肥大」の最終アンサーも。 ※この作品はカラー版です。
  • 小さなプロ野球選手の履歴書
    4.5
    プロ野球選手になるために一番必要なものは、『身長』ではない 指導者と本人の証言から紐解く『成功の秘訣』 「壁の越え方はひとつじゃない」――石川雅規 「体の小ささを言い訳にしない」――美馬学 「自分が決めたことを毎日続けて」――宮﨑敏郎 「この身長だからより一層頑張らないといけない」――小川泰弘 「自分に合った体の使い方を見つける」――宮城大弥 「身長や体重に関係なく活躍できるのが野球の魅力」――平良海馬 「体のサイズがハンデだと思ったことはない」――森友哉 「『体が小さくてもプロで活躍できる』、そんな夢を与えたい」――浅野翔吾 【収録選手】 宮城大弥(オリックス)172cm 美馬学(ロッテ)169cm 森友哉(オリックス)170cm 平良海馬(西武)173cm 宮﨑敏郎(DeNA)172cm 小川泰弘(ヤクルト)171cm 石川雅規(ヤクルト)167cm 浅野翔吾(高松商:巨人2022年ドラフト1位)171cm <専門家の視点> 発育とパフォーマンスとの関係性 勝亦陽一(東京農業大学准教授)
  • 仙台育英 日本一からの招待 幸福度の高いチームづくり
    4.1
    2022年夏 東北勢初の甲子園優勝! 「青春は密」「人生は敗者復活戦」「教育者はクリエイター」「優しさは想像力」 チーム作りから育成論、指導論、教育論、過去の失敗談まで、監督自らが包み隠さず明かす! 『人と組織を育てる須江流マネジメント術』 <有言実行!夢の叶え方> 基準と目標を明確化 努力の方向性を示す 選手の声に耳を傾け、主体性を伸ばす データ活用で選手の長所・短所を〝見える化" 日本一激しいチーム内競争の先に日本一がある 高校野球が教えてくれる、本当に大切なことを学ぶ <目次> 序章 『日本一からの招待』を果たすために 第1章 人生は敗者復活戦―思考論 第2章 選手の声に耳を傾け、個性を伸ばす―育成論 第3章 日本一激しいチーム内競争―評価論 第4章 チーム作りは文化作り―組織論 第5章 教育者はクリエイターである―指導論 第6章 野球の競技性を理解する―技術論・戦略論 終章 幸福度の高い運営で目指す“2回目の初優勝”
  • 聞き書き 世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし
    3.0
    万国のサポーターを通して、それぞれの国のいまと、社会のいまを見てみよう 世界に散らばるサッカー民のはなしをじっくりと聞けば、それぞれの国のいまと、社会のいまもじんわりと見えてくる。ザ・武闘派、日系ブラジル人、障害者、イスラム女性、パブの荒くれ者、クルド人、LGBTQ+など、スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなしを、文筆家・イラストレーターの金井真紀が聞き書きする。 【構成】 はじめに 敵に背を見せるな! ――団地の不良を率いる武闘派サポーター ●ティノさん イタリア/フィオレンティーナ おばあちゃまの煮しめとフェジョアーダ ――日系移民の応援人生 ●クラウジオ遠藤さん ブラジル/パウメイラス かつて黒人リーグと白人リーグがあった頃 ――アパルトヘイトの記憶 ●サンディレ・ムティムクールさん 南アフリカ/カイザー・チーフス イスラム男子の礼儀正しい大騒ぎ ――女人禁制の応援団に潜入する ヌルル・ハク・アンダー・ラムリさん マレーシア/ジョホール・ダルル・タクジム 番外編その一 マレーシアサッカー界を支える芝の達人 ●廣井功一さん 日本 銃弾が飛び交う国境の街で ――子どもを支援するサッカー教室 ロヘリオ・マレス・エスカレーラさん メキシコ/UANLティグレス 私は自転車に乗るし、姪はスタジアムに行く ――女性が抑圧されている国で ●ゴルロフ・アスキャリさん イラン/ペルセポリス 父ちゃんはピッチで、息子はパブで熱くなる ――ロンドン荒くれサッカー史 ●ジョー・ブロードフットさん イングランド/アーセナル クルドの「ナショナルチーム」が北欧に!? ――移民コミュニティの夢 ●ミラン・フィスリさん スウェーデン/ダルクルド 番外編その二 戦場のボールとノーベル平和賞と ●ムシャガ・バケンガさん ノルウェー・コンゴ民主共和国 イワシ対ワセリン ――経済危機とギリシャ・ダービー ●コスタス・バラファスさん ギリシャ/パナシナイコス スタジアムでレインボーフラッグを振る日 ――性的少数者の応援団 ●アンパロ・ラマダさん スペイン/バレンシアとバレンシア・フェミニーノ 車椅子席でモツ煮込み ――Jリーグと障害者の30年 ●稲田康二さん 日本/鹿島アントラーズ 毎日がスーペルクラシコ ――ブエノスアイレスの恋するふたり ●マリナ・ペニャスさんとゴンサロ・フィルゲイラ・ゴトゥッゾさん アルゼンチン/ボカ・ジュニアーズとリーベル・プレート おわりに
  • 白熱! みやすのんきのサブスリー教室 ランナー熱狂のマラソン実践トレーニング
    4.5
    月刊ランナーズの好評連載を大幅加筆で書籍化! 思い込みや経験則を徹底排除! 最新の科学的根拠から導くサブスリー達成法を伝授 ・ジャンクマイルズにならない有酸素ジョグの距離とスピード設定は? ・走行距離を増やすと「故障する」は大きな誤解 ・ランニング障害と走り方の癖の関連性とは? ・ランニングエコノミーは専門家でも見た目で判断できない ・自重に頼った筋トレはいくら高回数やっても無意味 ・ランニングと股関節筋群や体幹筋群の関連は見いだせなかった では何が関連があったのか? ・着地のキャッチ&リリースを追求せよ
  • DVDでわかる!勝つボクシング最強のコツ50新装版【DVDなし】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書のカバーや内容にはDVDに関する記述がありますが、電子書籍版にはDVDは付属しておりません。ご了承いただきますようお願い申し上げます。 トップチームの指導者が贈る、試合で活きるテクニック! 各種パンチからコンビネーション 駆け引きのポイント、 攻守のバリエーションまで 映像でよくわかる! ★☆★ はじめに ★☆★ 「漸進(ぜんしん)」 私が選手を指導していく上で とても大切にしている言葉です。 辞書を引くと 「順を追って徐々に前に進むこと /少しずつ進歩すること」と 書かれており、 この言葉こそがボクシングの全てを表していると 私は思っています。 ・・・中略・・・ ボクシングは危険なスポーツですが、 正しく行えばとても楽しいスポーツです。 「世界チャンピオンになりたい」 「鍛えて屈強な体をつくりたい」 目的はなんだっていいと思います。 とにかくボクシングを学ぶ上で大切なことは 「真剣に取り組む」こと。 真剣に取り組む姿勢がきっと上達への第一歩になるでしょう。 こぶしを通して会話するボクシング、 その楽しさを一緒に学んでいきましょう。 監修者;梅下 新介(うめした しんすけ) ★☆★ この本の使い方 ★☆★ この本では、ボクシングが上達するための コツを50紹介しています。 ストレートやフックといったパンチから、 試合に勝利」するためのコンビネーションなどのテクニックまで、 ボクシングが上達するための知識を一通り網羅しています。 最初から読んでいってもいいですし、 自分が苦手と知る項目があれば、 そこだけをピックアップして習得することも可能です。 各ページには、紹介しているテクニックを 習得するためのコツがあげられています。 みなさんの理解を深めるための助けにしてください。 さらにこの本では、実戦で使えるコンビネーションや レベルアップするために有効なトレーニングも紹介しています。 基本テクニックと合わせて、 強くなるための参考にしてください。 ◎ DVD 付属のDVDでは本書の内容と連動して、 テクニックを映像で紹介している。 写真だけではわからないテクニックやフォームの細かい部分を確認できる。 「オールプレイ」または見たいPOINTナンバーを選択し、 映像をチェックしよう。 ◎ CHECK POINT! コツをマスターするためのポイントを紹介している。 練習する際は、常に意識して行う。 ◎ 解説文 このページで紹介しているコツと、 関連する知識を紹介している。 じっくり読んで理解を深めよう。 ◎ コツ タイトルとCHECK POINT! に連動して、 コツをマスターするために写真を使って 分かりやすく解説する。 ◎ プラスワンアドバイス コツをマスターするための詳しい知識やポイント、 練習方法をアドバイスする。 ***** 目 次 ***** ◆ PART1 練習を始める前に ◆ PART2 パンチの打ち方とその目的 ◆ PART3 「チャンス」を作るコンビネーション ◆ PART4 攻撃につなげるための「ディフェンス」 ◆ PART5 試合の局面にあわせた「攻撃のバリエーション」 ◆ PART6 トレーニングで効果的に鍛える ■ おわりに 変わるボクシング、 変わらないボクシング 今回「50のポイント」という形で ボクシングの基礎から応用までを紹介させていただきました。 ・・・中略・・・ この本に載せた内容というのは、 まさにその「変わらなかった」技術です。 これまでの歴史で築き上げてきたもので、 そしてこれからも変わらないもの。 そんな技術を選び出し紹介してきました。 もちろんボクシング技術の向上に役立ててもらいたいのですが、 それと同時に、ボクシングの持つ「楽しさ」を感じてもらえれば幸いです。 日々の生活に満足感、達成感が得られるようなもののきっかけとして、 ボクシングが存在すれば、この上ない喜びです。 ※ 本書は2012年発行の「DVDでわかる! 勝つボクシング 最強のコツ50」の新装版です。
  • 高校野球界の監督がここまで明かす! 走塁技術の極意
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    高校野球界の監督がここまで明かす! 走塁技術の極意 <QRコードで練習動画を確認! > 本文中で紹介している練習メニューの一部は動画確認できます。 「走塁指導」「走塁戦略」マル秘上達メソッド <目次> プロフェッショナルの視点 千葉ロッテマリーンズ 和田康士朗 失敗を恐れずにスタートを切る。試合では勇気と積極性が大事 元東海大相模 門馬敬治監督 走塁は、相手の力量によって落ちることがない技術 山梨学院 吉田洸二監督 吉田健人部長 機動力だけに頼らない。的確な判断を伴った走塁を日々磨く トレーニングコーチ 塩多雅矢 正しい体の使い方を覚えれば、誰でも今の自分より速くなる 仙台育英 須江航監督 野球の競技特性を知ることで、走塁の概念・価値観が変わる 筑波大学硬式野球部監督 川村卓准教授 「動作解析」からひも解く、盗塁成否のキーポイント 前橋育英 荒井直樹監督 清水陽介部長 チームの約束事を徹底して、守りと投手を鍛えて足を封じる プロフェッショナルの視点 中日ドラゴンズ 荒木雅博一軍内野守備走塁コーチ “次のバッターのため”の走塁技術。得意分野で力を発揮し、チームに貢献する
  • 凡事徹底 前橋育英高校野球部で教え続けていること
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    埼玉西武ライオンズ 髙橋光成投手推薦! 荒井直樹監督指導論の集大成 想像を超える強さは、やはり当たり前の積み重ねでしか生まれない 「対話」を通じて選手に寄り添い、成長を見届ける それこそ指導者として最高の喜びだ―― 本書は8年前に出版した『当たり前の積み重ねが本物になる』の内容を アップデートした、前橋育英高校野球部・荒井直樹監督の指導論を1冊にまとめたものです。 荒井監督の座右の銘である『凡事徹底』は2013年に全国制覇をして、一気にスポーツ界に広まりました。 周囲から見る目の変化、練習環境の変化、教え子がプロ野球選手へ。 しかしその後、数年はなかなか勝てない日々が続きました。 そのなかで、指導者として試行錯誤しながら、根本的な部分は変えず、指導を進化させてきました。 今や甲子園常連校にも数えられる前橋育英高校野球部で現在教え続けていることとは何か 指導者必携の1冊です。 第一章 監督として超える 甲子園優勝で一変「甘い」から「信念を貫いた」/何気ない会話で選手の調子を知る/一人ひとりに目を配り、1対1の関係を築く/専門外には余計な口を挟まない/バッティング練習は「言う」前に選手の声を「聞く」/レギュラーだから特別扱いはありえない/情報溢れる今でもあえて話す、山本昌の継続力/「猫の日」に「ジャイロボール」、選手とつながる「野球ノート」・・・など 第二章 技術として超える キャッチボールで試合を想定。準備を怠るな/バント処理でプレッシャーを与える/ランナー付きノックの醍醐味/ノックは大縄跳びのイメージ/選手自らが判断し、ピンチをチャンスに変えるプレーを/投手が勝敗の8割/見逃す時は打ちにいけ/打てない理由を探るには、好調時の分析がヒントになる/データは武器、されどデータを上回る技術を磨く/相手へのリスペクトを忘れない・・・など 第三章 チームとして超える 前のチームを超える/「この選手と一緒に野球がしたい」と思わせる要素とは/スーパー1年生」も「3年サイクル」も好まない/打順は守備から考える/下位打線も「四番」と同じ/前橋育英史上ナンバーワンのエースピッチャー/例外だった2017年「4人がエースナンバー」/チームは一つ。レギュラーもサブも分け隔てなく/「怒る」ことの難しさ/・・・など 第四章 人として超える 忘れられない100回大会、健大高崎との決勝/苦労人が打ち、ホームを踏んだ劇的なサヨナラ勝利/「特別」はつくらず常に「いつも通り」を貫く/継続こそが力なり/新型コロナウイルス大流行で実感した「当たり前」の大切さ/ケガをした選手を一人にしない/目指すのは地元の人に愛されるチーム/・・・など おわりに
  • サッカー指導者は伝え方で決まる 机上は緻密に、現場は柔軟に
    3.3
    選手の約7割は指導者の理論を欲していない。では、どう伝える? プロサッカー指導者の岩瀬健はトップチームからスクールまで様々なカテゴリーのサッカー選手を指導してきた。サッカー指導者は、ピッチ外における「指導者の理論(ロジック)」とピッチ内における「選手の感覚(フィーリング)」に隔たりがあることを自覚しなければならない、と彼は言う。つまり、机上では緻密な理論を持つことは当然として、現場ではその理論を柔軟に伝えなければ選手は躍動してくれない――。トップチーム監督デビューとなった大宮アルディージャでの経験も踏まえながら、試合、戦術、分析、練習、育成、選手など、シチュエーションごとの最良の伝え方をサッカーライターの清水英斗とともに考察していく。 【構成】 序章 「伝える」とは何か? お互いが次に進むために/監督のキャリアに関わるターニングポイント/指導者としていかに「伝える」か 1章 ロジックは緻密に、伝え方はポップに ロジックでは選手に伝わらない/伝えるのは指導者だが伝わる方法は相手によって決まる/ロジックを好む選手との接し方/コーチは選択肢を増やし、監督は決断をする/ズバッと変えられる勇気はあるか?/監督が仲介人を付けるケースが増えている 2章 サッカーの戦術とは何か? 戦術が「窮屈ではない」若い選手が増えつつある/攻撃における3つのキーワード/「スペース」は必ずある、「良いタイミング」は相当な幅がある 3章 ゲーム分析と伝え方 練習設計は敵陣、自陣に分けて考えると落とし込みやすい/相手を分析する上で攻守において目を留めるポイント/試合の「結果」を受けて伝える時に必ず注意すべきこと 4章 練習設計の考え方 指導者は練習のメリットとデメリットを把握したい/前の試合の修正課題を指摘する際に留意すべきこと/次の試合の想定・準備には「余白」を残しておくべき?/「プレービジョンの浸透・増幅」を意識し、無機質な練習になるのを避ける/選手と信頼関係があればどんな練習でもあり 5章 育成に携わる者として これから「変わるもの」「変わらないもの」を想像する/サッカーは3つの要素を奪い合うスポーツ/選手にとって小学6年生という1年間は一生に一度しかない/指導者が「やりたいこと」と「できること」に差が生まれるワケ/依存より自立すること、大人になってから伝わること/「生」で衝撃を受けることが指導の熱量につながる 6章 個人、グループ、チームの関係性 チームと個人の成長のバランスをどう考えるか/指導のメソッドがあるメリットとデメリット 対談 指導者の「伝え方」を考察する 岩瀬健(大分トリニータヘッドコーチ)×戸田和幸(元日本代表・解説者・指導者) おわりに
  • サッカーフォーメーション図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1日平均5試合、年間1500試合を観戦する変態による変態フォーメーション本 サッカーフォーメーション界のイロハのイ[4-4-2]から滅多にお目にかかることのない[3-4-3(ダイヤモンド)]までを完全網羅した、フォーメーション変態のフォーメーション変態によるフォーメーション変態のための一冊。4バックと3バックのフォーメーションに分け、フォーメーションごとの強みと弱み、メカニズム、観戦チェックポイントを紹介し、対全布陣噛み合わせ一覧、過去の名チーム、フォーメーション名勝負数え歌なども収録。 【構成】 まえがき 4バック [4-4-2]フォーメーションの原点 [4-2-3-1]黄金のバランス [4-3-3]ポゼッション原理主義 [4-3-2-1]才能の共演 [4-3-1-2]王の帰還 3バック [3-4-3(フラット)]サイドを制する者 [3-4-1-2]攻守分業 [3-3-2-2]可変式カメレオン [3-4-2-1]未完の大器 [3-4-3(ダイヤモンド)]究極の変態システム 番外フォーメーション N-BOX [4-4-2-2] 「さいきょうのふぉーめーしょん」 コラム フォーメーション名勝負数え歌1 フォーメーション名勝負数え歌2 フォーメーション名勝負数え歌3 あとがき
  • フルマラソン サブスリー達成最強メソッド
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 44歳、46歳、47歳、50歳と各年齢でのフルマラソン日本記録を更新した著者が、 理論的かつ具体的にサブスリー達成の最短攻略法を伝授! 9名が平塚メソッドに挑戦、4名が初サブスリーを達成!! ・3時間00分58秒 → 2時間55分01秒(30歳・女性) ・3時間14分23秒 → 2時間54分56秒(45歳・男性) ・3時間08分58秒 → 2時間57分56秒(46歳・男性) ・3時間00分27秒 → 2時間59分08秒(57歳・男性) 働きながら本気でサブスリー達成をめざしているランナーへ 実体験を基盤にしたノウハウ本 働きながら日々、サブスリーランナーをめざすための練習を積み重ねることは容易ではありません。 マラソンにはまぐれがなく、練習したことしか結果に残らない厳しいスポーツです。 本書は約1年半かけて平塚メソッドを実践し、サブスリー達成に向けて挑戦した9名の社会人ランナーの軌跡を通じ、 その練習法・課題克服法をまとめました。サブスリー達成をめざすランナー必読の一冊です。 【サブスリーランナーになるための「5つ」のメソッド】 1 まずは5000m19分切りをめざそう! 2 ストレッチで動ける身体を意識せよ! 3 筋力なくしてサブスリー達成なし! 4 週に2回の坂トレは急成長の要! 5 月に1~2回の30km走はキロ4分15秒で!
  • フットボーラー独学術 生きる力を自ら養う技法
    -
    著者の柴村直弥は小学生の頃から自ら学ぶことを習慣化し、プロサッカー選手への道を切り開いていった。 選手としてそこまで特徴があったわけではなかったにもかかわらず、UEFAヨーロッパリーグ、AFCアジアチャンピオンズリーグ出場を果たせたのは、語学などサッカースキル以外の「学ぶ技法を学ぶ術」を持っていたからだ。 本書ではサッカー業界の様々な仕組み、流れを紹介しながら、サッカー選手として、そして引退後、社会で生きていくための技法を公開する。 【目次】 はじめに 1章 プロ以前 学ぶ 勉強の習慣化 試す 成功体験の仮説と検証 知る 身体の発達に即したセルフトレーニング コラムI 極度の人見知りだった中学生時代 積む 取り組むことで生まれる成果 組む 大学の単位の取り方 馴染む 寮生活のススメ 磨く アルバイトのスキル 分ける 自己評価と他者評価の違い コラムII 地元に帰った熊本のとある選手 知る Jリーガーになるまでの仕組み 辿る 柴村直弥の場合I(プロになるまでの流れ) 知る スカウトの目に留まる方法 知る プロサッカー選手になるまでの支出 2章プロ最中 知る 契約形態の仕組み 知る 初めてのプロ契約時の収入 知る プロ契約したあとの収入 売る 欧州クラブへの売り込み方 辿る 柴村直弥の場合II(欧州のクラブとの契約までの流れ) 作る 売り込み用プレー映像の作り方 話す 語学の勉強方法 話す 海外で現地の言葉を覚える意味 コラムIII ロシア語で回避できた「アゼルバイジャン危機」 理解する 日本と海外の違い 伝える 求め過ぎない自己主張 考える 価値観の違い 理解する 見えている景色 コラムIV プレーの場所を失ったウクライナ人 辿る 柴村直弥の場合III(ビザ取得、ITC手続き完了までの流れ) 馴染む 環境への適応方法 理解する フラットな先入観の持ち方 積む 感覚に辿り着くための方法 備える 初めてのポジションへの対応策 考え直す セオリーの再解釈 辿る 柴村直弥の場合IV(直面したクラブ消滅の危機) 瞑る 思考のコントロール方法 書く SNSとの付き合い方 3章プロ以後 考える 「セカンドキャリア」とは? 関わる 「サッカー村」以外との交流 繋がる プレーの課題解決のためのインターンシップ 見つける 「程度」の洗練 書く 「する側」の気持ちがわかる執筆業 解く これまでのスキルが活きる解説業 結ぶ 共通点があるからこその架け橋役 コラムV サッカーができないウズベキスタンの少年 続ける 「総決算」社会人サッカー キャリアメイク術対談 柴村直弥×中村憲剛 おわりに
  • しくじり審判 失敗から学ぶサッカー審判の教科書
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 先人たちの失敗を知り、理解することは 自分自身の成長につながる プロスポーツはシビアな世界です。 勝った選手やチームは称賛され、負ければ罵声を浴びることが常です。 批判されるのは、何もプレイヤーだけの話ではありません。 ときに、試合(ゲーム)を司る役割である“審判”も批判に晒されることがあります。 いや、審判はほとんど称賛されることがない中で、批判は集中しやすい損な役回りだと言えます。 本書はJリーグ草創期を知るサッカー審判たちの奮闘記です。 Jリーグが開幕したばかりだからこそ起きた 海外のスター選手とのマル秘エピソードや グラスルーツで審判をする方でも思わず共感してしまうような “うっかりミス”などが掲載されています。 先人たちが犯した“ミス”を知ることで 審判としての実技レベルが向上することをコンセプトとした これまでになかったサッカー審判の教科書です。 さらには、サッカーを観る人やプレーする人たちにとっても 「審判から見えるサッカー」を知ることで、サッカーというゲームに対して より理解が深まることでしょう。 先人たちのマル秘エピソードに笑い、そして学べ! 【目次】 第1章 エピソード 選手との対峙編/勘違い編/うっかりミス編/アクシデント編/その他 第2章 レクチャー 主審編/副審編/4審編/上級審判編 第3章 特別対談 審判&選手のJ草創期懐かしエピソード 小幡真一郎×都並敏史(ブリオベッカ浦安監督)
  • 高校野球界の監督がここまで明かす! 投球技術の極意
    -
    「投球指導」「投手攻略」マル秘上達メソッド QRコードで練習メニューの一部を動画で確認 茨城 常総学院 島田直也監督 元プロ野球選手が試行錯誤でのぞむ高校生投手育成論 長崎 県立大崎 清水央彦監督 投手を育てるポイントは教える順番にあり 青森 八戸工大一 長谷川菊雄監督 球速こそ一番! 将来性豊かな本格派を生み出す指導メソッド 神奈川 立花学園 志賀正啓監督 最新機器、最新器具をフル活用 選手が自然に育つ環境を作る 三重 海星 葛原美峰アドバイザー 緻密な分析で相手の自滅を引き出す 『機動破壊』の生みの親が明かす投手攻略 <投手王国の育成術> 日本体育大学 辻孟彦コーチ 成長スピードは人それぞれ。自分自身で課題に向き合う力を付ける <プロフェッショナルの視点> 元中日ドラゴンズ 吉見一起 球界屈指のコントロールの磨き方 元横浜ベイスターズ・元中日ドラゴンズ 谷繁元信 ピッチャーの力を引き出すキャッチャーの技術 【超一流の技術&指導論】 ブルペンと中投を併用してフォームを固める (常総学院 島田直也監督) 下半身ではなく、投球腕の使い方から指導 (県立大崎 清水央彦監督) ピッチャーにとってもっとも重要なのは球速 (八戸工大一 長谷川菊雄監督) ラプソードを活用してピッチャーの特徴や課題を数値化 (立花学園 志賀正啓監督) 投手攻略の大原則は「戦わずして、勝つ」 (三重・海星 葛原美峰アドバイザー)
  • いまどき選手の力を引き出す 監督がここまで明かす! バレーボール指導の極意
    5.0
    脱根性、脱スパルタ、脱勝利至上主義 『人を育て、結果を残す』 今、指導者へ求められるマル秘上達メソッド 練習メニューの一部はQRコードで確認 巻末特別対談 大山加奈(元日本代表)×池上正(「NPO法人I・K・O市原アカデミー」代表) 「目先の勝利より、選手を“認める”指導の実践を」 <収録チーム> 【高校】 「選手の邪魔をしない」 人から指示されるのではなく、 選手が自分たちで勝つことを求める (星城・竹内裕幸総監督) 「自主性、自立、自律」 徹底した放任主義で、選手の考える力を養う (慶應義塾・渡辺大地監督) 「負けの流れを作るミスを減らす」 シンプルな技術を伝え、 全ての不安を解消して選手を試合に送り出す (益田清風・熊崎雅文監督) 【中学校】 「選手を完成させない指導」 みんなと一緒のことを頑張るのがベース。 「誰からも応援されるチーム」を (ジェイテクトSTINGSジュニア・宗宮直人監督) 【小学校】 「小さくても戦える」 徹底した反復練習が正確なサーブと 粘り強いレシーブを生み出す (上黒瀬JVC・小林直輝監督) 「“勝ち”から“価値”を見出す」 積極的に声を出して コミュニケーション能力の高い子どもを育てる (東風JVC・楢崎和也監督) ----------------------著者より-------------------------------------------- “ブラック部活”という言葉を耳にするようになって久しい。 嫌な言葉だな、と思う。 ときを同じくして、バレーボールの部活にまつわる暗いニュースを目にする機会が増えた。 これらのニュースを目にするたびに、腹の中に鉛を埋め込まれたような陰鬱した思いが駆け巡る。 スポーツって、そんな思いまでしてやるものだろうか。 もっと楽しくて、心が快活になって、人生を豊かにするもの――、そう思うのは青臭い綺麗事だろうか。 もちろん、ブラックなチームが全てでない。これまで20年近くバレーボールの取材をして、素晴らしい監督やチームに何度も出会ってきた。 人生において大切なことを学んだのも、一度や二度ではない。 そうした指導者あるいはチームを活字にして世に送り出すことが、一介のスポーツライターにできることではないか。それが本書を企画したきっかけだ。 ------------------------------------------------------------------
  • 世界一細かすぎる筋トレ図鑑
    4.7
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 数々のヒット作を生み出した著者による筋トレ本集大成。 「太いだけの腕に感動はない。太く、かつ、ザクザクと線が刻まれた上腕こそ最強である」 「筋肉を、走行に分けて鍛えることで初めて鬼が宿る」 「太く、そしてカットが刻まれた大腿をつくるのはもっとも困難なテーマであり、だからこそ挑むべき」 上記は、著者が本書を上梓する理由の一端である。 そう、筋トレマニアならだれもがあこがれる「肩にメロン、背中に鬼(オーガ)、尻にバタフライ」は、 狙った部位の筋肉を確実にデカくし、ミゾ(カット)を刻む、 「筋肉を鍛え分け」た先に見えてくる。 本書は、この方法をカラー写真で徹底的に解説。 その数、180以上! コロナ禍で場所を絞らざるを得ないトレーニーのために、 自宅で(自重)、ジムで(マシン)、バーベル・ダンベルのみで――と、3つのシチュエーションを想定。 著者は、YouTubeチャンネル登録者数16万人の日本体育大学准教授。 かつ自身も2014年に東京オープン選手権大会70kg級で優勝。16年には日本社会人選手権大会を制した社会人ボディビルダー。 数々のヒット作を生み出した著者の「集大成」は、だれも見たことのない、筋トレ本になった。 (底本 2021年5月発行作品) ※この作品はカラー版です。
  • 独学のプロレス
    4.0
    日本デビュー31周年記念出版 ジャパニーズ・ルチャを世間に広めた元祖「逆輸入レスラー」が語り尽くしたワールド・クラスのプロレス論。 メキシコ、日本、WCW、WWE… 世界中を飛び回る究極龍はなぜ、オファーが絶えないのか?  セルフプロデュース術からサイコロジーまで、プロレスビジネスのリアルに迫る! 「日本のメジャー団体出身ではない彼がどうやってプロレスを学び、ジャパニーズ・ルチャを確立し、 指導者及びプロデューサーとしてのプロレス頭を培い、世界に通用するワールドクラスのプロレスを身に付けたのか? 今回の出版にあたって、共著という形でタッグを組ませていただき、 彼の歴史を掘り起こしながらプロレス観、ビジネス観、旅することで培ってきた感性と世界観に触れることができたのは本当に幸福な時間だった」 (小佐野景浩氏による「あとがき」より)
  • これまでになかったラグビー防御戦術の教科書
    3.0
    【これまでになかったラグビー戦術本第2弾! 】 アタックの進化とともに変わる ディフェンスの構造とシステムを紐解く 失点するチームには必ず明確な“戦術的失敗”が存在する 組織的守備戦術、個人的守備戦術を具体的に指南 観戦力&競技力向上に。ラグビーIQがますます高まる! <特別対談>林大成氏(7人制ラグビー)収録! ■マンマーク、シールドロック 防御の歴史的変遷と背景とは? ■スライド、ラッシュアップ、アンブレラ 防御システムの種類とは? ■セットプレーからの防御フォーメーションとは? ■防御戦術の具体的な分析方法とは? ■防御トレーニングメソッドの具体的な考え方とは? <目次> 第1章 防御戦術の変遷 第2章 防御の構造と原理原則 第3章 チーム全体の防御システム 第4章 セットプレイからの防御システム 第5章 防御戦術の具体的な分析方法 第6章 具体的な防御トレーニングメソッド 【特別寄稿】 学術的視点から考察するゲームセンス―ゲーム中心の指導法とは何か? 【特別対談】林大成(7人制ラグビー)×井上正幸 プレーヤーは自ら「なぜ」?と問い続けよ 構造を知ることで、戦術理解度は大いに深まる
  • ベースボールインテリジェンス 実践と復習の反復で「頭を整理する」
    3.5
    頭を整理して、グラウンドで戦え! 実践と復習の繰り返しで、ワンプレー、1打席の濃さは明らかに変わる プロ野球人生で書き綴ったノートを基に技術論・指導論を体系化 『なぜ、そうやるのか』を本人実演で解説 平凡な選手ががプロで生き残れた理由とは -------------------- 野球を考え、野球を追求する日々に終わりはない。 それだけ、野球は奥が深いスポーツである。 ハイレベルなプロの世界で存在感を示すことができるのか。一番に思ったのは、「頭を整理して、グラウンドで戦う」ということだ。 教わったこと学んだことをイチ早く吸収していくには、一度言われたことをしっかりと覚えておかなければいけない。 やがて野球ノートは欠かせない存在になっていた。 本書のタイトルは『ベースボール・インテリジェンス』。耳慣れない言葉かもしれないが、 インテリジェンスには「知性」「知能」「理解力」「情報」といった意味が含まれている。 ただやみくもに、漠然と練習をしているだけでは、技術も上がらなければ、戦術の理解度も上がっていかない。 ひとつひとつのプレーや動きに、どれだけ根拠を持つことができるか。「なぜ、あのプレーを選択した」?と問われたときに、 良かったことも悪かったことも自分の言葉で説明できるようにならなければ、本当の意味で理解したとは言えない。 理解がなければ、上達にはつながっていかない。 本書は、心/守備(基本)/守備(連携)/バント/打撃/走塁の6つの構成から成る。 いずれも、野球ノートにコツコツと記してきた技術論や精神論をもとに、各分野を極めるためのポイントを詳細に記した。 (本書「はじめに」より) -------------------- 現役選手と指導者へ贈る、技術&戦術理解度向上メソッド 【もくじ】 1章 心の持ち方 2章 打撃編 3章 守備(基礎)編 4章 守備(連携)編
  • サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ
    4.2
    【「サッカー本大賞2017」大賞受賞! 】 Jリーグを目指すクラブと目指さないクラブ、 百年構想の真実を描く渾身のルポルタージュ、ここに誕生! Jを夢見るアマチュアクラブから、地域に密着した企業チームまで全国津々浦々のクラブを取材し、 「J3以前・以降」で変わりゆく日本サッカーの原風景をめぐる旅で、見えてきたものとは? 写真家である著者による美麗なカラー写真も満載! 【目次】 第1章 Jリーグを目指さなかった理由 Honda FC―2008年・春 第2章 幻の「石川FC構想」 ツエーゲン金沢&フェルヴォローザ石川・白山FC―2008年・春 第3章 SAGAWAに「野心」はあるのか? SAGAWA SHIGA FC―2008年・春 第4章 いつか「普通のクラブ」になるまで 福島ユナイテッドFC―2011年・春/12年・冬 第5章 「半袖隊長」の矜持 AC長野パルセイロ―2011年・秋 第6章 なぜ今「J3」なのか? 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ―2013年・春 第7章 「今そこにあるサッカーを愛せ! 」 ホンダロックSC―2013年・春 第8章奈良劇場総支配人、大いに語る 奈良クラブ―2013年・夏 第9章 アマチュアにとっての「約束の地」 三菱重工長崎―2014年・秋 第10章 ゴン中山「現役復帰」の舞台裏 アスルクラロ沼津―2015年・秋 第11章 「ミスターレノファ」と呼ばれた男 レノファ山口FC―2015年・秋 第12章 街クラブが「世界を目指す」理由 ブリオベッカ浦安―2016年・春 第13章誰が「坂本龍馬」だったのか? 高知ユナイテッドSC―2016年・春 第14章 激突! 南部対津軽 ヴァンラーレ八戸&ラインメール青森―2016年・夏 第15章 近所にフットボールクラブがある幸せ 東京23FC&東京武蔵野シティFC―2016年・秋
  • フットボール風土記
    4.4
    2017年サッカー本大賞受賞作『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ目指さないクラブ』から早3年…… 今やJリーグクラブは全56クラブにまで膨れ上がった。 Jクラブがない「土地」のほうが希少価値が高い時代になるとは、いわゆるオリジナル10の時代に誰が予想できただろうか。 一方で、Jクラブのある「土地」からあえてJを目指すクラブも、それこそ雨後の筍のように出現し続けている。 Jクラブが「ある土地」、もしくは「ない土地」から薫るフットボールの物語を、アンダーカテゴリーに魅入られた著者が「郷土のクラブ」を照射した。 【目次】 なぜ、フットボール「風土記」なのか 第1章 かくも厳しき全国リーグへの道 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ 2016年・霜月 第2章 親会社の都合に翻弄されて 三菱水島FC 2017年・睦月 第3章 県1部からJリーグに「否」を叫ぶ いわきFC 2017年・長月 第4章 女川町にJFLクラブがある理由 コバルトーレ女川 2018年・睦月 第5章 ワールドカップとJFLをつなぐもの FC今治 2018年・文月~霜月 第6章 世界で最も過酷なトーナメント 全国社会人サッカー選手権大会 2018年・神無月 第7章 サッカーを変える、人を変える、奈良を変える 奈良クラブ 2018年・師走 第8章 アマチュア最高峰であり続けるために FCマルヤス岡崎 2019年・卯月 第9章 最大の「Jリーグ空白県」でのダービーマッチ ホンダロックSC&テゲバジャーロ宮崎 2019年・皐月 第10章 なぜ「71番目のクラブ」は注目されるのか? 鈴鹿アンリミテッドFC 2019年・水無月 第11章 北信越の「Fの悲劇」はなぜ回避されたのか? 福井ユナイテッドFC 2019年・文月 第12章 クラブ経営の「属人化」をめぐる物語 北海道十勝スカイアース 2019年・葉月 第13章 令和最初のJFL昇格を懸けた戦い 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ 2019年・霜月 第14章 蝙蝠と薔薇の街で胎動する「令和的戦略」 福山シティフットボールクラブ 2020年・文月 第15章 多様性の街から「世界一のクラブ」を目指す理由 クリアソン新宿 2020年・文月~葉月 ピラミッドの中腹での15年
  • ポジショナルフットボール実践論 すべては「相手を困らせる立ち位置」を取ることから始まる
    4.0
    渡邉晋は《切る》《留める》《解放》など独自の言語を用い、 ベガルタ仙台に「クレバーフットボール」を落とし込んだ。 実は選手を指導する際、いわゆる『ポジショナルプレー』というカタカナ言葉は一切使っていない。 にもかかわらず、結果的にあのペップ・グアルディオラの志向と同じような「スペースの支配」という攻撃的なマインドを杜の都に浸透させた。 フットボールのすべては「相手を困らせる立ち位置」を取ることから始まる――。 ゴールからの逆算、すなわち「良い立ち位置」を追い求め続けた監督時代の6年間を時系列で振り返りながら、 いまだ仙台サポーターから絶大な支持を得る「知将」の戦術指導ノウハウをあますところなく公開する。 はじめに 1章 ポジショナルプレー前夜 戦術がチームに一体感を持たせる きっかけは逆転負けを喫した2015年の鹿島戦 ポジショナルプレーの種となるもの [4-3-3]を試行錯誤した結果[3-4-3]へ 偶然性も含んだ欧州視察で3バック思考を整理 2章 渡邉式ポジショナルプレー~指導法~ 「相手2人以上を困らせる」ポジショナルプレーとは? 《レーン》を真っ直ぐ走り2人の相手を困らせる 決定的だったアイデア「だったら線を引いてしまおう」 今から振り返ればあれは…… 強烈な「個」と戦術をどう折り合わせるか 3章 渡邉式ポジショナルプレー~言葉の魔法~ 自分たちだけの「共通語」を作る パス1本で置き去りにするCB→WBの《切る》 WBの《留める》で味方に利益をもたらす ボールを奪った瞬間の逆サイドへの《解放》 「5ゾーン」?選手に響かなかった言葉 継続は力なり。少しずつ変貌していった仙台 利き足へのこだわり GKを組み込むための試行錯誤 ボランチは心臓。ともすれば1人で5人を困らせられることも 攻撃で圧倒する意志を持ち突き抜けた2017年 戦術の浸透とクラブ戦略 4章 ポジショナルプレー交戦~対戦の駆け引き~ 望まない[5-4-1]やミラーゲーム あくまでもスタート地点を見失わないように ミラーゲーム対策の[3-1-4-2]の導入 教育者か勝負師か 流れをとるか適正をとるか 感じ始めた3バックの限界 5章 ポジショナルプレー交戦~理想と現実の狭間で~ カウンターへ傾倒していく過程 トレーニングは嘘をつかない 得られなかった攻撃の手応えと堅守速攻への回帰 理想と現実の狭間で 6章 ポジショナルプレー番外編~チームマネジメント論~ スタメンとベンチメンバーをどう選ぶか? 「想定内を増やす」アプローチ 監督とコーチの違いとは何か アナリストやテクノロジーとの協調 2020年から学ぶマネジメント 『3+4対4』は最初に提示するトレーニング 『ポジショナル』が当たり前となる育成へ 対談 渡邉晋(サッカー指導者)×夏まゆみ(ダンスプロデューサー) 「スペースの機能美」 おわりに 論理的プレーを生み出すトレーニングメニュー集 3対2 4対3 ウオームアップ フォーメーション~シュート コンビネーション&クロスシュート 1+5対5+GK 6対5+1ターゲット 5対5+2GK 6対2(ウオーミングアップ) 6対3 3対3+2レシーバー
  • 枝D ボールも自由も奪い取る術~守備からみるフットボールの新しい景色~
    -
    枝D(枝ディフェンス)とは…。自分の体を“木”に見立てた相手の自由を奪ってボールを「残す」球際の型。 ボールを「残す」ために設計された“5種類の型”をマスターすれば相手の癖や“可能性”を見極められるようになり、 守備の動機や球際の強度が上昇する。さらに、ケガやファールが激減し守備が楽しくなる。 これまでになかった守備の概念である。 【目次】 はじめに ■PART1枝Dとは ♯ボールにいかない 人生は「トレードオフ」の連続 枝Dとは センスなき男から枝Dが生まれるまで 【中西】+「他4種類」名前の由来 「人名」に込めた想い 中西先輩の功績 球際の戦い方 5種類の型のやり方 シチュエーション1[中西](突破) シチュエーション2[縦山](突破) シチュエーション3[間](キープ) シチュエーション4[裏間](キープ) シチュエーション5[裏中西](キープ) 優先するもの 練られたグループ構造VS瞬間的な個人の判断 ■PART2背景 SNSで非公開にしてきた理由 ボールを何とかしようとする 何からの逆算なのか それ、逆にムズくない? 準備不足の結末 小2から社会人まで100%同じ現象が起こる 常識を疑ったら結果こうなった グループ構造の末端にある【型】の価値 「チャレカバ」と「ボールにいけ」の弊害 思考停止になっている2つの認識 現場で聞いた生の声 ■PART3高さと時系列 フットボールの構造 【高さ】の中にある「列」 3776人の山の民 黄金比 カオスなのは【時系列】がないから 【高さ】と【時系列】の攻略法 作戦盤より仕組みを ラグビーとの仕組みの違い シンプルから逃げない フットボールは〈#〉なスポーツ ■PART4規準セブン 規準セブン 枝Dの規準1ボールにいかない 枝Dの規準2進行方向から面で迎え討つ 枝Dの規準3仕上げは腕 練習メニュー1枝Dバトル 守備の規準1ナンバリング 練習メニュー2 1対2ボール残し 練習メニュー3 1対2ボール残しからの2対1カウンター 守備の規準2圧縮 桐谷ができないとゾンビの世界では死ぬ 練習メニュー4桐谷 2対1鳥かご 枝D式鳥かごシリーズとよくある鳥かごの違い 練習メニュー5枝D式4対3鳥かご 攻撃の規準1配置を取る 攻撃の規準2配置を前から埋める 練習メニュー6配置ゲーム ボール支配率=ゲーム支配ではない オススメの取締りルール 情報の種類と落とし込みの難易度 ■PART5コミュニケーション 声が出ない大きな理由 キーワードは言わない コミュニケーションレベルの上げ方 枝D式問いかけ法 分かっている「感じ」を出すときに登場する言葉 どうすれば選手のみでの会話を増やせるか 教えようとしない 規準は親子の会話にもなる 短く、少なく、より良く いらない言葉、足りない言葉 イメージしやすく、言いやすい 前提 と 景色 偉人とつながる おわりに
  • 高校野球界の監督がここまで明かす! 打撃技術の極意
    -
    「打撃指導」に定評のある名将が球児へ贈る、 一気にバッティングを進化させるマル秘上達メソッド 【収録高校】 履正社/岡田龍生監督 明石商/狭間善徳監督 仙台育英/須江航監督 明豊/川崎絢平監督 米子東/紙本庸由監督 県相模原/佐相眞澄監督 特別収録 プロが語る『打撃論』 【スコアラ―】三井康浩 【フライボール革命】神事努 ---------------------------------------- [超一流の技術&指導論】 骨盤の幅の中でボールをとらえる (履正社・岡田龍生監督) インハイを打てるように備える (明石商業・狭間善徳監督) 大きな関節でトップを作る (仙台育英・須江航監督) 空中から来たボールは空中に打ち返す (明豊・川崎絢平監督) 結果ではなく行動に執着する (米子東・紙本庸由監督) 後ろヒジと後ろヒザを同調させる (県相模原・佐相眞澄監督)
  • これまでになかった ラグビー戦術の教科書
    4.0
    ラグビーの奥深さをより知りたいラグビーファン、グビープレーヤー&指導者へ贈る 観戦の手引き&競技力向上としてラグビーIQを高める画期的な戦術の教科書 なぜ、そこにスペースが生まれるのか 相手の守備をどう崩すのか 相手の攻撃にどう守備で対応するのか ポッドとは何か キックを使う戦略的意図は 「アタックとディフェンス」の原理原則をわかりやすく解き明かす 強いチームには、必ず確固たる“戦術”が存在する 強いチームは、15人がアタック&ディフェンスを戦略的に規律を守って遂行する 2019年日本代表の試合もサンプルにしながら解説。 【目次】 第1章 ラグビーの戦術とはなにか 第2章 戦術の変遷――進化する攻撃、守備 第3章 シェイプ、ポッドとはなにか? 第4章 2019年ワールドカップ分析 第5章 ラグビーの戦術(分析)的な見方 第6章 戦術のトレーニングメソッド
  • 新版 4泳法がもっと楽に! 速く! 泳げるようになる水泳体幹トレーニング
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「クロールのひとかきで進める距離を伸ばしたい」 「平泳ぎで抵抗の少ない動作を体得したい」 「ドルフィンキックの推進力を上げたい」 「抵抗の少ないストリームラインをつくりたい」 水泳に取り組む人のたちが直面するさまざまな悩みは、「水泳のための体幹トレーニング」が解決してくれます。 プールの水の中で長い距離を泳ぎ、たくさん練習すれば、泳力はそれなりに向上するでしょう。 しかし泳力は、陸上トレーニングによっても飛躍的に向上する――。これもまた事実です。 それぞれの泳法に必要な動作をきちんと理解し、その動作を体得するためのトレーニングを行なうことによって、高い推進力と、水の抵抗を受けにくい姿勢を兼ね備えた泳ぎを身につけることができるのです。 本書では、ロンドン五輪水泳日本代表トレーナーの小泉圭介氏が、パフォーマンスを上げる姿勢づくりや体の使い方、陸上でできるトレーニング法まで、スイマーのためのさまざまなトレーニング法を紹介します。
  • アナザー1964 パラリンピック序章
    -
    あの日の主役は僕らだった! 五輪とともにパラリンピックが開かれることになったのは約1年前。傷痍軍人や障害者ら53人は突如「選手」として大会を目指すことになった――。 ある出場者はこう回想する。 「当時の日本は、やって来た外国人から『日本に障害者はいないのか』と聞かれていたような時代。息子も娘も出るのを嫌がって、家族も出すのを嫌がって、みんな家の中に引っ込んでいたんだから」 障害者スポーツという概念は存在しない。彼らは、人前に自らの姿を晒すことさえ、抵抗があった。だが、いざ大会が幕明けすると――。 「競技場へ行って思ったのは、この大会は我々が主役なんだということでした。お客さんたちも僕らを主人公として見てくれていたと確かに感じる雰囲気があったんだ」 物怖じする出場者らを励ましながら大会に送り出した異端の医師・中村裕(「太陽の家」創設者)。会場で外国人選手をエスコートした“元祖ボランティア”語学奉仕団。その結成に深く関わり、その後も障害者スポーツをサポートした美智子妃・・・出場選手たちのインタビューに加え、大会を支えた人々の奮闘も描く。 列島が五輪に熱狂した1964年に繰り広げられていた、もう一つの物語。
  • バドミントン ダブルス必勝テクニック
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 ロンドン五輪銀メダルペアが贈る、バドミントンダブルス上達法! ダブルスにとって最も大切なのは、コミュニケーションです。私たち2人はよく喧嘩もしました。だけど、どんな時でも会話を欠かすことはありませんでした。そして、目標だったロンドンオリンピックに出場し、銀メダルを獲得することができました。この本を通して、少しでもバドミントンの魅力が伝われば、と思っています。そして、これからバドミントンを始める人、もっと上手くなりたいと思っている人の一助になれば、それに勝る幸せはありません。大切なのは、バドミントンを通して何を学ぶか。ぜひ皆さんも、パートナーと一緒に正解を探し続け、目標にたどり着けるようにがんばってください。 世界と戦った“フジカキスタイル”を初公開! この本では、ベースとなる技術を磨き上げる上で私たちが大切にしてきたことを詳しく紹介しています。そして、私たちが築いてきた前衛、後衛ポジションが入れ替わるローテーションの戦術についても解説しています。高いレベルを目指す選手たちには、片方のポジションだけではなく、両方のポジションができる機動力のある選手になってほしいと思います。また、ダブルスの選手だけでなく、シングルスの選手にとっても、レベルアップのヒントが散りばめられていることでしょう。そして、私たちが歩んできた道のりにも触れ、どんな心の葛藤があったかについても言及しています。メンタルを強くする上で、ぜひ参考にしていただきたいと思います。 攻守のショットの基本からメンタルコントロール法まで。ダブルス上達のヒント満載! 「どうやったら、バドミントンがうまくなりますか?」とよく聞かれます。だけど、正直に言って、急にバドミントンが上達するような魔法の練習はありません。小さな、小さな練習の積み重ねです。私たちも何か特別な練習をしたからオリンピックに出られたわけではありません。基本的なことを何度も繰り返してきたのです。大事なのは、コーチに与えられた練習をしっかりやること。そうすれば必ず強くなります。
  • ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座
    3.0
    選手は海外のビッククラブに所属し、指導者も海を渡る。そんな時代が訪れ、日本のサッカーは、凄まじいスピードで成長している。 しかし、数十年前と比べても発展しているとは言えないものもある。そのひとつがゴールキーパーのトレーニングだ。 ゴールキーパーはサッカーにおいても独自性が高いポジションであり、選手育成にも専門的な知識が多く必要になるポジションである。 気づけば、J1リーグに所属するチームの守護神は半数程度が外国人GK(そのほとんどが韓国人)、そんな状況でもグラスルーツでは、 大人が子どもむかって強烈なシュートを浴びせるばかりで、育成のためのトレーニングとは程遠いのが現状だ。 このままでは、体格や身体能力的に欧米人や韓国人に劣る日本からは世界に通用するゴールキーパーは輩出されないのではないか? そんな状況を打破するためのヒントが、この本にはつまっている。 監修は、スペイン4部の街クラブから次々をプロを輩出したのち、来日すると湘南ベルマーレのアカデミーGKプロジェクトリーダーやFC東京のトップチームでGKコーチを務めたジョアン・ミレッ氏。 体系的にまとまったジョアンのメソッドは、GK専門のコーチでなくとも必読だ。 【目次】 はじめに 第1章 GKの哲学とは? ・GKとは何なのか ・GKという特殊なポジション ・GKコーチは何なのか? ・GKコーチには2つのタイプがある ・GKを『準備』するとは ・GKコーチが最も大きな役割を果たさなければならない ・ジョアンの生い立ち ・慢心した瞬間に終わり ・GKコーチになったきっかけ ・取り返しのつかない大きな過ち ・プレーに再現性はあるのか?重要なのは「基準」 第2章 理想のGK像とは? ・どんなに世界的に評価されているGKでも改善点がある ・GKコーチはGKの長所や短所を理解できているか? ・GKに求められる具体的な要素とは ・GKはどのようなプレープロセスを踏んでいるのか? ・順番を無視したトレーニングでは成長しない 第3章 GKが技術を習得する順番 ・技術を教える明確な順番 ・12の技術、戦術アクションを理解していなければ次の段階へ行けない ・正しいキャッチの仕方 ・ゾーン3の取り方 ・キャッチングの3種類の方向 ・試合中に跳ぶのは何のためなのか考える ・最小限の力でボールを取るためのポジショニング ・「二等分線」だけでは十分ではない ・重要となってくるゴールエリアの半円ゾーン ・グラウンド上からわかる7つの基準 ・ポジショニングを理解する上で重要なのは実戦での経験 ・ハイボールにおける3つの基準 ・ハイボールの苦手意識を克服する手順 ・ボールの軌道を確認する ・正しい1歩目の出し方 ・GKに足元の技術は必要か 第4章 GKに必要なものと指導者の責任 ・GKに一番必要なものはシンプルな「気持ち」 ・指導者が果たすべき重要な責任 ・フィールドプレイヤーはGKの高さに勝てない ・大事なことは数をこなすことではない ・進歩しないGKのトレーニング ・重要なのは頭からのアプローチと伝え方 第5章 GKを分析するための着眼点 ・相手GKを分析すると勝率は上がる ・GKの分析が新たな楽しみにつながる おわりに
  • ドラヨン なぜドラフト4位はプロで活躍するのか?
    3.7
    なぜドラフト4位はプロで活躍するのか? 球史に名を刻んだ男たち、6者6様、成功の分岐点 【収録選手】 ■CASE1 桧山進次郎(91年ドラフト4位 阪神タイガース) 野球の奥深さを学びだしたのは、30歳を超えてから ■CASE2 渡辺俊介(00年ドラフト4位 千葉ロッテマリーンズ) ぼくはいつ野球を辞めてもおかしくなかった選手でした ■CASE3 和田一浩(96年ドラフト4位 西武ライオンズ) プロに入れた時点でぼくは満足だった。ゴールです ■CASE4 武田久 (02年ドラフト4位 日本ハムファイターズ) どうせクビになるのなら、自分の好きなようにやってみようと ■CASE5 川相昌弘(82年ドラフト4位 読売ジャイアンツ) 野球は誰もがヒーローになれる可能性がある。だから面白い ■CASE6 達川光男(77年ドラフト4位 広島東洋カープ) 自分がいいキャッチャーだったのではない。運が良かった
  • ジュビロ磐田、挑戦の血統
    5.0
    どんな時も、諦めるな。 栄光、迷走、転落、反抗、試練、すべては歓喜のために――。 半世紀前、物語は工場の片隅から始まった。 小さな町のサッカークラブが抱いた 美しき夢と挑戦は、まだ道の途中。 <概要>  この物語はヤマハ発動機磐田工場サッカー同好会にはじまり、今日に至る約半世紀の道の途上で、行動した人々――フロント、選手、スタッフ、サポーター、メディア――の目に映った光景の点描であり、『サクセスストーリー』や『失敗の物語』とは成り立ちが異なる。 (略)  半世紀前、ヤマハ発動機磐田工場の片隅に生まれたサッカー同好会は〝東海の暴れん坊〟に成長。発足するJリーグに名乗りをあげたが、実績を十分に積み重ねていたのにもかかわらず、ホームタウンの規模を理由に参入を見送られた。  消えかかった火をかきたてたのは、サポーターの身近で温かい声援だった。背中を押され、遅れてJリーグ参入を果たしたジュビロ磐田は、自分たちが心から楽しいと思えるサッカーを作り上げ、頂点に駆け上がった。 (略)  小さな町の小さなクラブの物語は、そこに関わる人々――フロント、選手、スタッフ、サポーター、メディア――の愛でサッカーを包みながら、歓喜に向かってつづく。ジュビロ磐田がジュビロ磐田である限り、時代の流れの中で失われつつある大切なものはきっと守られる。 (「あとがき」より抜粋)
  • バスケットボール 必勝戦術バイブル ~セットプレーの基本と実践~
    完結
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 実践的なモーションオフェンスの 「セオリー」 & 「考え方」 がきちんと身につく! ★ チャンスメイクと状況判断のスキルが高まり、 確実に得点に結びつくプレーができる! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ この本では、無数にあるバスケット戦術のなかから、 実戦的なパターンを紹介しています。 いきなり難しいプレーをするのは不可能ですので、 まずセオリーを理解することが大切です。 レベルアップを目指すなかでそれらを応用すれば、 チーム力を高めることができます。 戦術のベースとしているのはカットです。 難しい判断を必要としない単純なプレーですので、 比較的簡単に身につけることができるでしょう。 まずはカットで相手ディフェンスを出し抜けるように、 練習してください。 カットでフリーをつくる方法がわかれば、 それにドリブルをプラスする戦術もマスターできます。 レベルがあがると、カットとドリブルだけでは 相手チームのディフェンスを崩すのが難しくなるので、 次の段階としてスクリーンとポストを組み込んだ 戦術に取り組んでください。 複雑なプレーが必要になりますが、 マスターできれば強力な武器となります。 また並行して、ディフェンスシステムの練習にも 力を入れて、スキのないチームづくりをしましょう。 戦術を意識して練習すると、判断力が向上します。 これはバスケットにおいて極めて重要な、 より有効なプレーを素早く選択する能力です。 高めることで選手としてのレベルアップに直結しますので、 戦術の研究に力を注ぎましょう。 この本がその手助けになれば幸いです。 筑波大学バスケットボール部監督 吉田健司 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ この本では、バスケット戦術を身につけて チーム力を高めるためのコツを50紹介しています。 ファーストブレイクとセカンダリーブレイクの 速攻戦術から、現代バスケットで主流となっている モーションオフェンスのパターン、 ディフェンスシステムまで、セオリーを 一通り網羅しています。 最初から読み進めることが理想ですが、 特に自分が気になる、もしくはチームに必要だから 知りたいという項目があれば、そこだけを ピックアップしてマスターすることも可能です。 各ページには、コツをマスターするために必要な POINTが3つあげられています。 また、メンバーが連動するチーム戦術を図解で解説しているので、 複雑なプレーでも一目で理解することができます。 皆さんの理解を深めるための助けにしてください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 戦術の重要性 * コツ01 チームルールを決めて判断力を高める * コツ02 速攻で1対0の状況をつくり出す * コツ+α ポジションを理解してオールラウンダーを目指す ・・・など全5項目 ☆PART2 4アウト1イン オフェンス 4アウト1インの特性 * コツ05 2人のパス交換でインサイドに侵入する * コツ06 カットに合わせられなかったらトップに戻す * コツ07 パスでマークを離してしかける ・・・など全16項目 ☆PART3 3アウト2インオフェンス 3アウト2インの特性 * コツ21 トップからのフロントカットで攻撃を始める * コツ22 トップに入ってボールを受け攻撃をしかける * コツ23 サイドチェンジで1対1の状況をつくる ・・・など全12項目 ☆PART4 5アウト オフェンス 5アウトの特性 * コツ33 ポップアウトでつくったスペースにカット * コツ34 コーナーからのパスでインサイドに侵入する * コツ35 2回のカットでスペースをつくり1対1をしかける ・・・など全10項目 ☆PART5 ディフェンスシステム ディフェンスシステムの重要性 * コツ43 フロントコートでそれぞれがマークにつく * コツ44 バックコートからプレッシャーをかける * 45 ゴール下に3人並べてインサイドを固める ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 吉田健司 筑波大学卒業後、東芝のバスケットボール部に入団し、 1部昇格に貢献。引退後、スタッフを経て 同チームのヘッドコーチに就任し、 1999-2000年シーズンには オールジャパンと日本リーグの2 冠を達成。 1996-1997 年、1999-2000年シーズンに JBL コーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 また2001 年から2003 年まで、 男子日本代表チームのヘッドコーチを務めた。 2004年に退社し、母校である筑波大学バスケットボール部の 技術顧問に就任。その後コーチを経て2006年より 監督として指揮を執り、2014年から2016年まで 全日本大学バスケットボール選手権(インカレ)で 3連覇を達成する。 オールジャパン、トップリーグ、インカレで チームを優勝に導いた監督は日本人で初めてである。 また、同大学の准教授としてバスケットの 競技力向上に関する研究に取り組み、 その傍ら執筆や講演、試合解説といった活動も 精力的に行っている。 ※ 本書は2013年発行の 「試合で勝つ!バスケットボール 究極の戦術」 を元に、加筆・修正を行った新版です。
  • 決断 バスケットボール 背番号22の軌跡
    4.5
    【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録の口絵の一部が収録されておりません。 あらかじめご了承ください。 バスケW杯 中国 2019年8月31日開幕! 21年ぶりに自力W杯出場を決めた日本男子バスケ。 その原動力となったのが、2018年4月に日本国籍を取得し、帰化したニック・ファジーカスである。 しかし、その道のりは平たんではなかった。 父親の影響でバスケットボールをはじめた子ども時代、 ネバダ大学をNCAAトーナメントまで導いた大学時代、 ドラフトで指名されたものの、NBAではほとんど出場機会も恵まれず、 ベルギー、フランス、フィリピンへと渡り歩く。 そしてバスケ後進国だった日本へ。 当時の日本バスケは世界での活躍はおろか、アジアでも10番目ぐらいだった。 その日本がW杯出場を勝ちとり、そして2020年の東京オリンピック出場を獲得した。 日本バスケの救世主としての活躍について、 ニック・ファジーカス選手がバスケットボールと共に生きてきた34年の半生を振り返る初の自叙伝。 プロローグ 背番号22番 第1章 日本1年目の決断 第2章 キャリアを決める高校での決断 第3章 ネバダ大学とNBAでの決断 第4章 ヨーロッパでの決断 第5章 NBLからB.LEAGUE初年度 第6章 帰化、そしてワールドカップに行く決断 第7章 僕に刺激を与えてくれる存在 エピローグ バスケットジャーニーは続く
  • 10代のための新しいトレーニング ヒグトレ サッカーは背中でうまくなる!
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●小学校高学年から取り組めるサッカー選手のためのフィジカルトレーニング! ・モビリティ(可動性) 1方向のみではなく、前後、上下、左右、さらに回旋と、あらゆる方向に動かすこと。 ・スタビリティ(安定性) 力を腕や脚などに伝えるとき、支点となる部位を安定させること。 ・ムーブメント(協調性) 身体の複数の部位を、スムーズに連動させること。 3つの能力を高めると、サッカーはうまくなる! ●怪我をしやすいのは、身体の鍛え方が間違っているからかもしれない! 間違ったサッカー選手のトレーニング方法をアップデートする! サッカーは足を使うスポーツですが、足の力だけでは、力強いボールを蹴ることはできません。 脊柱(背骨)のしなりが生んだパワーを肩甲骨と股関節を介して腕や脚に伝えます。 そのためには、モビリティ(可動性)、スタビリティ(安定性)、ムーブメント(協調性)を高める必要があります。 脊柱、肩甲骨、股関節のモビリティ、スタビリティ、ムーブメントを高め、怪我をしにくく、 力強い動きを手に入れるための理論とトレーニング方法を紹介します。
  • キレッキレ股関節でパフォーマンスは上がる!
    4.0
    股関節を三次元に使いこなすことが、超一流選手への最短距離 最も鈍感な関節がフル稼働! トップアスリートは爆発力が違う 『股関節脳』理論に基づく 「走る」「打つ」「投げる」「蹴る」の力を引き出す体操を紹介 脳が正しく、股関節の位置をわかれば、 ハイパフォーマンスを発揮できる身体に変わる 切れ味のいい動き=キレッキレ股関節 通常のスポーツ選手たち、ほとんどすべてのスポーツ選手の股関節は、ドタドタ、ドサドサとガッチリと固まって 動きづらい状態になってしまっているのです。 一方で、クリスティアーノ・ロナウドなど、ほんの一握りの世界のトップアスリートが絶好調のときだけは、 まさにカミソリのような切れ味のいい股関節に仕上がっています。 これを『キレッキレ股関節』と呼ぶわけです。 この『キレッキレ股関節』がスポーツパフォーマンスにおいてどんな働きをするのか科学的な観点を多彩に使って分析し、 読者の皆さんに「なるほど」と興味深く納得していただきながら、 自分が『キレッキレ股関節』になるための画期的なトレーニングの方法を順次お届けしていくのが、本書の役割です。 【目次】 序章 なぜキレッキレ股関節がスポーツパフォーマンスに革命を起こすのか 第 1 章 鈍感大王・股関節をキレッキレ帝王に変える 第 2 章 “裏転子”という最強将軍 ──中臀筋をゆるめよ! 第 3 章 最強帝王がキレッキレに動く ──上下動・前後動・左右動・回旋動 第 4 章 “転腸連動”が最強帝国を作る ──キレッキレの転子は腸骨を巨大な軍事力に変える 【著者プロフィール】 高岡英夫(たかおか・ひでお) 運動科学者、高度能力学者、「ゆる」開発者。運動科学総合研究所所長、NPO法人日本ゆる協会理事長。 東京大学卒業後、同大学院教育学研究科を修了。東大大学院時代に西洋科学と東洋哲学を統合した「運動科学」を創始し、 人間の高度能力と身体意識の研究にたずさわる。オリンピック選手、企業経営者、芸術家などを指導しながら、 年齢・性別を問わず幅広い人々の身体・脳機能を高める「ゆる体操」をはじめ「身体意識開発法」「総合呼吸法」 「ゆるケアサイズ」など、多くの「YURUPRACTICE(ゆるプラクティス)」を開発。多くの人々に支持されている。 東日本大震災後は復興支援のため、ゆる体操プロジェクトを指揮し、自らも被災地で指導に取り組む。 著書は、『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』(小社)、『究極の身体』(講談社)、 『日本人が世界一になるためのサッカーゆるトレーニング55』(KADOKAWA)、 『脳と体の疲れを取って健康になる決定版 ゆる体操』(PHP研究所)など、100冊を超える。
  • ドラガイ
    -
    ドラフト外で入団した選手たちが、どう主力選手へと成長したのか? 丹念な取材からドラフト入団組以上にドラフト外入団組の過酷さ、厳しさを映し出していく。 同時にドラフト外での入団はその時の当人に対する評価だけでなく、そこに携わる球団や関係者、 当時の様々な事情や背景も絡んでおり、そこから生み出された様々なドラマがあった。 【ドラフト外】 日本プロ野球では、1965年にドラフト制度が導入された後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象に スカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。 初期のドラフト会議では、指名して交渉権を得ても入団を拒否されたり、逆に球団が交渉権を放棄することも多く、 その穴埋めとしてドラフト外入団という制度が必要だったのである。 1965年から1992年までにドラフト外入団した選手は663人いた。2012年にドラフト外最後の現役選手だった石井琢朗が現役を引退したため、 ドラフト外入団をした現役選手はいなくなった。 若き才能は見抜けるのか、見抜けないのか? ドラフト指名漏れから成功をつかみとった ドラ外戦士の“矜持” 【収録選手】 石井琢朗(88年ドラフト外) 石毛博史(88年ドラフト外) 亀山努(87年ドラフト外) 大野豊(76年ドラフト外) 団野村(77年ドラフト外) 松沼博久・雅之(78年ドラフト外) <球史に刻む名選手、フィーバーの立役者、華麗なる転身> 大切なのは運とタイミング。ちょっとだけ実力かな(石井琢朗) 迷惑がかかることはわかっていた。それでもプロへ行きたかった(石毛博史) ドラ外を隠し球という人もいるけど、ぼくは裏庭で生えてきたタケノコみたいなもの(亀山努) 大したピッチャーじゃなかったから、壁を乗り越えるきっかけを見つける時間があった(大野豊) どんなに素晴らしい才能があっても、戦う気持ちがない選手は成功しない(団野村) 流れで生き残れた。プロ野球選手は少々変わり者じゃないと出来ない(松沼博久) 大切なのは運とタイミング。ちょっとだけ実力かな(松沼雅之)
  • ドライチ
    -
    甲子園フィーバー、メディア過熱報道、即戦力としての重圧…… ドラフトが、野球人生を劇的に変えてきた。ドラフト1位――ドライチの重みは格別であるのだと。 僕はなぜプロで“通用しなかった”のか 僕はなぜプロで“通用した”のか ドラ1戦士が明かす、プロ野球人生『選択の明暗』 【収録選手】 CASE1 辻内崇伸(05年高校生ドラフト1巡目 読売ジャイアンツ) CASE2 多田野数人(07年大学生・社会人ドラフト1巡目 北海道日本ハムファイターズ) CASE3 的場寛一(99年ドラフト1位 阪神タイガース) CASE4 古木克明(98年ドラフト1位 横浜ベイスターズ) CASE5 大越基(92年ドラフト1位 福岡ダイエーホークス) CASE6 元木大介(90年ドラフト1位 読売ジャイアンツ) CASE7 前田幸長(88年ドラフト1位 ロッテオリオンズ) CASE8 荒木大輔(82年ドラフト1位 ヤクルトスワローズ) ドラ1の宿命、自分の扱いは『異常だった』(辻内崇伸) 骨折で球速10キロ減。アメリカでのピッチングとは天と地の差(多田野数人) マスコミに追い回され、人と会いたくない。人間不信になっていました(的場寛一) 頑張れという応援が皮肉に聞こえる。鬱病だったのかもしれません(古木克明) 好き勝手書いた人たちを見返してやろうと思った。それで取材拒否してやろうって(元木大介) 困惑のドラ1指名。「プロ野球選手だったという感覚は全くない」(大越基) 笑顔なき記者会見「なんでロッテなんだ、西武は何をやっているんだ」(前田幸長) 指名された時、プロへ行く気は全くなかった。0パーセントです。(荒木大輔) プロ野球球団から「ドラフト1位」の指名を受けて入団した選手の野球人生をクローズアップ。 ドラ1選手の大半は、高校時代に甲子園で注目を集め、高い評価と大きな期待を持たれている。 1年目の春季キャンプから脚光を浴び、活躍して当たり前という眼で見られることは、その選手にとって大変な重圧だ。 本人への丁寧な取材を通じて、華やかさのみならず躓き、苦労、厳しさ、悔しさ……本書では「ドラフト1位」選手の光と陰の両面が浮かび上がってくる。 田崎健太 たざき・けんた 1968年3月13日、京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。スポーツを中心に人物ノンフィクションを手掛け、各メディアで幅広く活躍する。著書に『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇―』(新潮文庫)、『偶然完全 勝新太郎伝』(講談社)、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』(集英社インターナショナル)、『ザ・キングファーザー』(カンゼン)、『球童 伊良部秀輝伝』(講談社 ミズノスポーツライター賞優秀賞)、『真説・長州力 1951-2015』(集英社インターナショナル)『電通とFIFA サッカーに群がる男たち』(光文社新書)など。
  • 野球 最強の戦術 試合で勝てる走打のコツ
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 幾度も日本一を達成した名将が教える、 戦術構築&実践の重要ポイント! ★ ランナーやアウト数に合わせて、 的確な攻撃の選択&判断で点を取る! ★ プレイヤーと指導者の両方に活きる ノウハウが凝縮! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ どんなスポーツでも、 基本的な技術をしっかり身につけることはとても重要です。 それは、野球でも同じこと。 小学生のころから野球をはじめて、高校や大学、 社会人野球やプロ野球を経て、 JX-ENEOSの監督になった今でも、 基本の徹底にはこだわっています。 しかし、試合で勝って、 大会で優勝しようと思うのであれば、 技術だけでは十分といえません。 大会優勝を狙うトップクラスのチームは、 どこもしっかりした技術を身につけているからです。 そこで必要になるのが、戦術・戦略になります。 本書では、あえて攻撃時の戦い方・戦術を取り上げました。 私自身、日ごろから、積極的に攻める野球を心がけ、 その戦い方を考えているからです。 そして、戦術には判断力と、チーム力が必要です。 次々に変わっていく状況を冷静に判断することで、 戦術が立てられます。 選手と監督、選手同士が信頼し、協力し合うことで、 立てた戦術を実践できるのです。 戦術が決まったとき、野球への理解と面白さ、 醍醐味が味わえるでしょう。 前述したとおり、さまざまな状況が 生まれてくるスポーツが野球です。 みなさんのチームが直面した試合中の場面で、 本書の内容が少しでもお役に立てば幸いです。 JX-ENEOS 野球部元監督 慶應義塾体育会野球部監督 大久保秀昭 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 本書は最初から読み進めるべき解説書ではありません。 各戦術が見開き完結となっており、 みなさんの知りたい・習得したい項目を選んで、 読み進めることができます。 各戦術は、それぞれ重要な3つの「ツボ」で構成され、 習得のコツをわかりやすく解説しています。 コツがわかるから覚えやすい。 覚えやすいから身につきやすい。 ぜひ、習得した戦術を、 自チームの試合に役立ててください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 無走者、走者1塁の場面での戦術 試合の主導権を握り、チームに勢いをつける。 初球から積極的に打ち、相手に揺さぶりをかける *コツNo.1 無走者での戦術・待球 いたずらに待球せずに積極的に最初のストライクに対応 *コツNo.2 右手のひらをミットに向ければ クロスゲームの後半ではセフティやプッシュバントを試みる ・・・など全10項目 ☆PART2 走者2塁、もしくは3塁での戦術 プレーのメリットとデメリットをおさえる。 その上で、得点につながる進塁を狙う *コツNo.11 無死あるいは1死2塁での戦術。送りバント(打者) ボール気味でもバントし強めに3塁方向へ転がす *コツNo.12 無死あるいは1死2塁での戦術・送りバント(走者) 走者は飛び出しに気をつけスタートを早くする ・・・など全10項目 ☆PART3 複数の走者が出塁しているときの戦術 前向きな気持ちと冷静な状況判断が必要。 相手のミスを誘う頭脳プレーも駆使する *コツNo.21 1塁2塁での戦術・1塁走者の状況判断(1) 打球と前の走者をよく見て無用な飛び出しに気をつける *コツNo.22 1塁2塁での戦術・1塁走者の状況判断(2) オーバーランを偽装してランダウンプレーのあいだに得点 ・・・など全17項目 ☆PART4 チームや状況に応じた戦術 選手の意思統一と協力があって、戦術は成り立つ。 さまざまな状況下で、勝つための工夫を知る *コツNo.38 モチベーションを高める *ミスをしてもチャンスを与えいいプレーは必ずほめる *コツNo.39 チーム作り チームが目指す野球を明確にして 精神的な支柱になる選手を主将にする ・・・など全13項目 * わかるようでわからない野球用語 *コラム 知っているとひとつトクをする ・ 指揮官とは 監督に求められる5つのポイント ・ 一流を目指す トップ選手になるための5つのポイント ・ 全国制覇 日本一になるための5つのポイント ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 大久保秀昭 JX-ENEOS 野球部元監督 慶應義塾体育会野球部監督 桐蔭学園高から慶大に進み、 4年時には、主将・4番・捕手も務め、 東京六大学リーグ春秋連覇に貢献した。 大学卒業後、日本石油(現・JX-ENEOS)に入社。 93年、95年に都市対抗野球大会優勝に貢献。 92年、93年、95年、96年に、捕手として 社会人のベストナインに選出された。 また96年のアトランタ五輪で銀メダルを獲得するなど、 日本代表として多くの国際大会も経験。 97年にドラフト6位で近鉄(現・オリックス)に入団したが、 右肩を痛めたため、主に代打として活躍した。 2001年限りで現役を引退。 横浜2軍の湘南シーレックス(当時)のコーチを経て、 2005年に新日本石油ENEOS(当時)の監督に就任。 第79回(2008年)、第83回(2012年)、 第84回(2013年)に監督として史上最多となる3度の 都市対抗野球大会優勝を飾る。 2015年より、母校である慶大の監督に就任すると、 2017年秋、2018年春のリーグ戦において連覇を果たした。 2018年7月には大学日本代表を率い、 第6回FISU世界大学野球選手権大会2018で金メダルに輝いた。 ※ 本書は2010年発行の 「試合で勝つ!野球 最強の戦術 攻撃編」を元に、 加筆・修正を行った新版です。
  • 虎の回顧録 昭和プロレス暗黒秘史
    4.0
    日本プロレス所属時に片道切符、シューズ、トランクスだけ持って渡米し「ヒール」としてアメリカン・ドリームを実現したレスラーがいた。だが、彼はジャイアント馬場の策謀で全日に引き戻され3番手に甘んじ、金銭トラブルを理由に新日に移籍。その後、再渡米しWWFに参戦ホーガン、シュワツェネッガー、ドナルド・トランプらと知り合う。「レスラーは個人事業主」の信念の元、今なおマットに立つ戦いの半生が、プロレス界の秘話とともに明かされる。

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