無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
これを読まずして現代サッカーを語ってはいけない
“異端のアナリスト”庄司悟はこれまでピッチ上で起こる様々な「主旋律」を、誰もが一目でわかる「一枚の絵」で表してきた。「2軸」「非対称」「皿と団子」「同期・連動」「連動→連鎖→連結→連続」「志・智・儀」といった“異端用語”を駆使しながら、ペップ・グアルディオラ、ユルゲン・クロップ、ユリアン・ナーゲルスマン、ハンス=ディーター・フリックたちが標榜する世界最先端の現代サッカーを「一枚の絵」で明らかにする。
【構成】
Ouverture〈序曲〉 はじめに
Praludium〈前奏曲〉
・起源
・クロップ魔法陣
Op.1
〈第1楽章〉 ゲーゲンプレス2.0
〈第2楽章〉 複数で突っ走る
〈第3楽章〉 「レコード」は「データ」にあらず
〈第4楽章〉 90分のコンセプトを「一枚の絵」で表す
〈Zugabe〉 木を見て森を見ず
Pause〈休憩〉 Jの主旋律
Op.2
〈第1楽章〉 皿と団子
〈第2楽章〉 有効性か効率性か
〈第3楽章〉 修正→構築→継続
〈第4楽章〉 情報≠知見
〈Zugabe.1〉 志・智・儀
〈Zugabe.2〉 ハイブリッド型0局面
Das Finale〈終曲〉 おわりに
Posted by ブクログ 2023年07月24日
面白かったけど、難しかったというのが正直な感想。ただ、サッカーアナリストという職業があり、それに資するだけのデータがとられ、大学にそうした人材を育成する学部があることがドイツの奥の深さですね。あとがきに書いてあったけど、ドイツはナチスのプロパガンダで歴史に汚点を残してしまったこともあり、データに基づ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。