BL小説作品一覧
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4.7おっちゃんはセックスの時、声を出さない。近所に聞こえたらまずいだろ、って言うのがその理由だ。俺は今まで一度もこの人が本気で喘ぐのを聞いた事がない。聞きたいと、思う。(「雷を待ちわびる」より)目つきの悪さで人生の三割は損してる大学生の『俺』と、のほほんとしてるようで仄かに腹黒い中年の『おっちゃん』。縁あって築六十年の日本家屋で一緒に暮らしてる。時に年上の手練手管に転がされ、時に若者の情熱に翻弄され、求め合い、引っ付き合い、他愛のない日々を重ねる。まばゆく白く照りつける夏の太陽の下、二人で一緒に歩いて、買い物をして、飯を食う。舞台は南九州の架空の町、基本はまったりゆったり進行のコージーなBL。低身長年下攻め×おやじ受け、年の離れた恋人たちのゆるーい日常をつづった連作短編集。どこからでも読める。好きな所だけ読み返せる。お休み前のひと時に。寛ぎたい時にいかがでしょう?
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5.0人間と化け猫のあいのこであり、貧民街の男娼である鈴徒《りと》は、ある夜、何者かに襲われて倒れている人間の軍人、雪臣《ゆきおみ》を気まぐれで助けた。男娼は軍人に裁かれる立場。身分を隠して雪臣を助けた鈴徒は、「礼をしたいからうちにこい」という雪臣の誘いを断わる。これで二人の縁は途切れた、はずだった。目が覚めると地下牢に監禁されていた鈴徒。混乱する彼の前に現れたのは、世話係を名乗る青年、静紀《しずき》だった。心優しい静紀のおかげでどうにか平常心をとり戻し、監禁生活を始めた矢先、鈴徒を捕まえた人物が雪臣だと発覚する。「お前のことが好きだ」と雪臣に言われても罠としか思えず、軍人に裁かれることを恐れた鈴徒は静紀を説得し、地下牢からの脱出を試みるのだが――。軍人×化け猫男娼の身分差恋愛譚。
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-十七歳から付き合い始めた智也と野崎は、今年で八年目を迎える恋人同士。同棲するために、実家から遠く離れた大学に進学し、四年間甘い生活を送ってきた。卒業後、野崎が弁護士に、智也が会社員になって社会に出ても、その四年間の蜜月を手放すことができず、東京に戻ってからも新居を借りて一緒に暮らしていたが、野崎が初めて一件の事案を任されたことから、順調だった二人の生活が大きくすれ違っていく。そのせいで二人の心も微妙にずれ始め、多忙を極める野崎は苛立ちを隠せない。そんな野崎を智也は黙って見守っていたが、日々大きくなる孤独感に堪えられなくなっていた。そんなとき、智也は寂しさと不安から同僚の立花に強引に押し切られたかたちで浮気をしてしまう。そのことを知った野崎は、智也を一人残して部屋を出ていく。絶望と悲しみからくるストレスで智也は会社で倒れ入院するが、そこは野崎のクライアントの白峰会総合病院の系列病院だった…… ※本作品は『白昼の月のように』を改訂し、書下ろしSSを加えた再録になります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0先代の息子を殺《け》す。後継者争いに揺れる暴力団・龍陣会《りゅうじんかい》の幹部がそう腹を括ったとき、荒木|義朗《よしろう》は街に呼び戻された。汚れ仕事専門のはみ出し者。極道でいる限り、それが自分の役回りなのだと荒木は苦く悟っていた。殺人の実行犯を騙《かた》って自首する荒木の身代わりの〈ニーナ〉と呼ばれる美貌の青年・新納《にいな》智也を紹介される。「オオミズアオの成虫はね、たった二週間の寿命しかない。ただ恋をするためだけに羽化するんだ」蝶のように美しい蛾・オオミズアオの儚さになぞらえて、智也も自らの人生に見切りをつけている。智也は、残された僅かな時間を荒木との情交で埋め尽くすことを望んでいた。人気作品『蝶々をとじこめて』に書下ろしSS『その夜のふたり』を加えた豪華新装版!※本作品は『蝶々をとじこめて』に書下ろしSSを加えた再録になります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.3「個展開催のためなら、何でもやるって? じゃあ――」。画廊で働く春日美鶴はパーティーで偶然、世界的な洋画家の芹沢篤臣と知り合う。彼の絵の素晴らしさに圧倒された美鶴はぜひ個展を開かせて欲しいと懇願するが、芹沢が出した条件はなんと美鶴のカラダ!?
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-「もうこれ以上、お前を危ない目に遭わせたくねえんだ」。極道一筋だった秀史は、尊敬する兄貴の組長襲名披露式の夜、いきなり除籍を告げられる。ヤクザをクビになり呆然とする秀史に、第二の人生として兄貴が渡したのは、なんと製菓専門学校のパンフレット!?
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3.4「聖は他のひととは違う。聖は特別だから」 個人病院で内科医として働く宮成聖は、ある夜、マンションのエントランスに倒れている青年を助けた。それが奇跡の恋の始まりだった――!カイと名乗る青年は記憶を失っているのか、日常生活さえも危ういところがあった。最初はカイを迷惑にしか思えなかった聖だが、彼の孤独を知ったときから強く惹かれるようになってしまい……!?
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3.8クッキングスクールで講師を務める牧野周の教室に、珍しく男性の生徒が入学してきた。料理を真摯に学ぶ爽やかで端正なその青年・夏川光司に一目で恋をしてしまう周。強く惹かれていく気持ちを抑えられない一方で、ノン気の夏川の相手として自分は相応しくないと悩み、素直に好きだと言い出せない。やがて、夏川の衝撃的な秘密を知ってしまった周は、彼の幸せのために身を引く覚悟をするが・
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4.4大手化粧品会社に勤める小日向和は、ずば抜けた嗅覚を持つ天才調香師・冴島篤士の香りの実験台として密かに抱かれていた。キスや淫らな行為によって変化する体臭を嗅がれ、研究室や自宅で「実験」されまくる日々。体だけの関係でも、和は彼に片思いしていた。 他に好きな人がいるらしい冴島をあきらめきれずにいる和の前に、優しい上司の藤倉が現れ、恋人に立候補したいと言ってきて・・・・・・!?
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4.5明智遼は警視庁キャリアの美青年。だが窓際である逢魔刻対策特別課(通称・ゼロ課)に左遷され、怪奇事件の担当になってしまう。個性的なメンツが揃う職場にもだいぶ慣れてきた遼だったが、去年のクリスマス・イブに出会った私立探偵の仰木雪鷹とは、友達以上恋人未満という危うい関係が続いていた。そんなさなかゼロ課の社員旅行で訪れた箱根で、ある政治家に目をつけられ……恋も事件も荒れ模様!?
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-「おまえが気に入った。俺の相棒にしてやろう」要人警護中に負傷したSP・千曳の病室に突然現れたのは、暇を持て余した有名財閥の御曹司・宝。傲慢で大胆不敵な彼に惹かれた千曳は、昼はペット探偵、夜は法で裁けぬ悪を挫く宝の相棒となった。転職に後悔はないが、「好きだ」と迫る冗談とも本気ともとれる宝のセクハラに千曳の恋心は乱される。そんなとき、新たな依頼が舞い込み――!?
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3.3過疎の孤島、茨島には「茨姫」伝承の祭りがある。その姫役を務めることになった加賀見涼は、祭りの途中で、竜成という男に地下洞窟へとさらわれてしまう。 涼を助けに来たという彼は、「姫は生け贄で、最後には必ず殺される」と言うのだが!? 追っ手から逃れる暗闇の中で、次々と明らかになっていく島のおぞましい真実。そして涼と竜成の間には、激しくもほのかな愛が芽生えていき……。
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3.9自動車整備士の田代孝輔は、整備工場で必死に働いていた。一方、老舗呉服屋の跡取り・紺野宗近は、金持ちで女たらし、優雅に暮らす若旦那。住む世界が違うと思っていたのに、孝輔はなぜか紺野にいたく気に入られてしまう。「このツナギの細腰がいいね」粋な男前に熱く口説かれ、汚れた指先にキスをされて戸惑う孝輔。しかし、いよいよ工場がつぶれそうになった時、紺野がとんでもない案を持ちかけてきて!?
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3.3生まれながらに紫の瞳と飴色の髪を持つ光星暁斗は、その美貌を武器にヤクザの愛人として奔放な生活を送っていたが、ある晩、ランと名乗る謎の青年に命を救われる。端整な夜の姿は仮初めで、昼は狼に変貌するランの目的は、主君に暁斗を生贄として捧げることだった。暁斗は驚愕しつつも、ある条件を出して!? 闇の訪問者たちが織り成す、愛と幻想の物語。 過酷な運命に二人は抗えるのか……。
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3.6「禁忌の香りをまとうお前を、食べにきた」大学生の彩牙の前に突然現れた、アレックスというドイツ語講師。人の精気を吸う悪魔である彼は、彩牙が妖狐であることを見抜き、さらには姉にいけない恋心を抱いていることまで、暴いてしまう。彩牙の心につけいり、悪魔の契約を持ちかけてくるアレックスだが…!?
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2.5『第二ボタン、ください』卒業式で普通は男子が言われるこの台詞を、二年前に僕は告げたことがある。高校三年になった僕は、父の幾度目かの再婚をきっかけに、憧れだった信乃先輩と再会する。一緒に暮らすことに浮かれていた僕だったが、どうやら先輩の様子が怪しい…僕と先輩を中心に巻き起こる事件。次第と狭まる二人の距離。ハラハラドキドキの初恋の物語はどこへ向かうのか!?
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2.8旧家の「お坊ちゃん」として育った国生一仁は、その重圧から逃れるように一人暮らしを始めた。だが、厳格に育てられたため、他人と打ち解けることができず、会社の同僚の些細な言葉や人間関係に悩んでばかり。そんな国生の隣の部屋に、粗野な外見で鋭い目つきのシナリオライター・三木が引っ越してきた。自分の悩みを真剣に受け止め、励ましてくれる三木の優しさに触れ、国生は少しずつ変わっていくのだが……。
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3.0サミットを目前に控え、慌ただしい総理大臣秘書官室に「氷の王子」こと、氷室礼士が転属してきた。端整な外見ながら、プライベートでの人付き合いを一切拒否してきた法務官僚の礼士。だが、外務省の大上宗亮も、同じ秘書官補となっていることを知って動揺する。二人は、ある秘すべき記憶を共有していて――。 切なくもどかしい想いが、日本の中枢で交錯する、禁断の首相官邸ラブロマンス!
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