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  • 認知症とともにあたりまえに生きていく ―支援する、されるという立場を超えた9人の実践
    4.0
    「すべての人が認知症とともにあたりまえに生きる社会」に向け、私たちは何ができるのか。支援する側、される側という立場を超えた実践を続ける、認知症の本人、医師、支援者が、それぞれの挑戦や葛藤をふり返り、“これからの認知症ケア”のあり方を問う。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • ハーレクイン・ロマンスセット 1
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    お得な価格でハーレクイン・ロマンス4作品収録『一夜の恋におびえて』-妹の結婚式で付添人を務めるゾーイ。式の最中、花婿の兄で付添人のアーロンの態度の悪さに辟易し、懲らしめようと近づくが、逆に彼の誘惑の罠にかかり……。『賭けられた花嫁』-父が賭で失った城を取り返すためアンジェリークは首長国に飛んだ。交渉相手レミーの部屋に忍びこむが、捕まって投獄されかける。すると彼からとんでもない提案が!『愛と偽りのギリシア』-ケイラはギリシアの小島でハンサムな漁師と知り合うが、彼はなぜか彼女の正体を疑っていた。それでも惹かれるケイラは、ある日、彼の驚く真実を知った。『希望と名づけた愛の証』―妊娠中のミアはおなかの子の父親の葬儀で、その兄である初恋の相手イーサンと再会した。彼はミアの不実をなじるが、この妊娠には誰にも言えない秘密があった。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.405
    NEW
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「戸惑いの恋」「伝説の国のプリンセス」「偽りの結婚」「百万ドルの逢瀬」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.333
    NEW
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「傷心の花嫁」「熱い復讐」「ビンテージ・ラブ」「すべて心の決めるままに」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.328
    NEW
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「眠れる美女が目覚めたら」「西部のプリンセス」「偶然の花嫁」「星は見ている」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.324
    NEW
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「灰色のシンデレラ」「億万長者の調教術 / 恋人はツリーとともに」「湖畔の休日」「英国紳士が見つけた初恋」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.312
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「オフィスでキスはおあずけ」「あなたのいる場所」「冬の白いバラ」「婚約者はプリンセス」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.232
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「堕ちた愛人」「ホテル・インフェルノ」「国王の許されぬ愛人」「私にはあなただけ」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.231
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛を知るための9カ月」「宿命の再会」「ドクターは億万長者」「噂の独身主義者」の4話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.389
    NEW
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「孤独を脱ぎ捨てて」「砂の迷路」「サルヴァトーレの孤独」の3話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.388
    NEW
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「シークの拒絶」「ボスと見た夢」「愛しくて憎い人」の3話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.300
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛の形見を胸に」「令嬢と傲慢なプロポーズ」「伯爵の無慈悲な選択」の3話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.202
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛人記念日」「美しき義賊」「白い契約結婚の嘘」の3話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.200
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「億万長者の願い事」「愛は忘れない」「オアシスの愛と砂漠の掟」の3話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.196
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「天使の声が聞こえる」「涙は愛の証」「婚礼の夜をふたたび」の3話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.188
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「暴君の甘い罰」「魔女とプレイボーイ」「捨てたはずの愛」の3話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.187
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「春の嵐のように」「ブライズメイドの秘密」「ドレスを捨てた花嫁」の3話をまとめて収録。
  • 夜の彼方でこの愛を
    5.0
    2016年ロマンティック・タイムズ誌ベスト・ロマンティック・サスペンス大賞受賞! とても洗練されていて、ホットで、テンポが速い。 ダイモンの小説の虜よ!/ローリ・フォスター(ベストセラー作家) 行方不明になったいとこを捜しつづけるエメリーは、あるとき、レンという男が関係しているらしいと知る。探りを入れ始めたとたん、知らない男に脅されるが、それがレンその人だった。つねにダークスーツに身を包み高級車を乗り回す長身のハンサムで、表沙汰にできないトラブルを解決する『調停者(フィクサー)』を職業とする謎めいた男。エメリーは欲望の赴くまま逢瀬を重ねるようになるが、実はレンは……。ホットでセクシーな男性とのとろけるような恋を描く新シリーズ第一弾! 原題:The Fixer
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.356
    NEW
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「赤い薔薇の約束」「木蓮の咲く城で」の2話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.349
    NEW
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「禁断の夢」「シンデレラの隠し愛」の2話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.342
    NEW
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「シンデレラの屈辱」「永遠の一夜」の2話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.271
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「黒い瞳の公爵」「裏切られた情熱」の2話をまとめて収録。
  • ハーレクインコミックス セット 2024年 vol.255
    完結
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    毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「悪魔のキスに魅入られて」「背徳のキス」の2話をまとめて収録。
  • 許されない恋に落ちて
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    2018年RITA賞受賞作家が描くミステリアスな男性とのホットな恋! 弟を殺されたマティアスと、その事件の容疑者ケイラ。出会ったとたん恋に落ちたふたりは…… 表沙汰にできないトラブルの解決を職業とする“調停者(フイクサー)”のマサイアスは、実弟の殺害事件の容疑者が立件を逃れ、ケイラという偽名でウエイトレスをしていると知る。店を訪ねると互いにひと目で惹かれ、キスを交わしてケイラのアパートメントに向かうが、部屋は何者かによって荒らされていた。怯えるケイラを守ると即座に約束するマサイアス。だが彼の正体を知ったケイラは、不信感でいっぱいになり……禁断の恋に揺れる男女を描くシリーズ第2弾! 原題:The Enforcer
  • スター作家傑作選~ガラスの靴で円舞を~
    5.0
    ハーレクイン・ロマンスを黎明期から支えた偉大なレジェンド作家が描いた、豪華なシンデレラ物語を集めました! イタリア侯爵、プレイボーイ社長、美貌の億万長者――ちょっと傲慢だけれど魅力的なヒーローが、ガラスの靴をなくしたヒロインを追いかけます。 『侯爵家からの招待』 母の介護をして過労で倒れたグレースは、大学時代の友人ジュリアに誘われ、イタリアで休養することに。侯爵のマッテオと出逢い、魅了された直後、ジュリアから彼の子を身ごもっていると自慢げに打ち明けられる。数日後、マッテオはグレースに誘いをかけてきた。即座に断るグレースだったが、彼は外出先でも近づいてきて……。 『別れの薔薇でなく』 社長のラングは高慢で移り気なプレイボーイ。恋人を次々に替え、別れの印の赤い薔薇を手配するのは、秘書のニコラの役目だ。それだけでもうんざりなのに、よりによって今度は、私の妹に目をつけるなんて! 妹は夫ある身。なんとか引き離そうと奮闘するも、二人のキスを目撃してしまい、ついにニコラは退職を決意したが……。 『富豪のプロポーズ』 昼はカフェ、夜はホテルで働くケイシーが仕事を終えて帰宅すると、億万長者ザンダーが待っていた。彼は元夫の浮気相手の夫。以前にも会ったことがあるけれど、自信に満ちたハンサムな彼が私になんの用かしら? いぶかる彼女に告げられたのは、なんと便宜結婚の申し出。「結婚してほしい」と聞くや、ケイシーは気を失った―― *『侯爵家からの招待』『別れの薔薇でなく』は既に配信されている作品と同内容となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋の相手は…? II
    -
    ウエディングドレスはみごとに仕上がった。これを着て、フランは花嫁に――いや、リサのママになるのだ。そう、リサのために、フランはリトリックと結婚する。リサの願いどおりの、絵本そっくりのドレスで。リトリックの娘、母のいない六歳の娘リサが求めるママになり、あと半年という小さな命の最後の日々を幸せにするために。◆サラは家庭教師としてカリブ海の小さな島にやってきた。島に着いたサラを、雇い先の使用人らしき男性が出迎える。引き締まった男らしい体つきに、魅力的な顔立ち……。屋敷に着くと、サラはいきなり女主人に罵声を浴びせられた。「あなた、わたしの夫を誘惑しようというんじゃないでしょうね」わたしの夫? では、この人が雇い主のジェイソン?
  • 迷路
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    ニューヨーク発ロンドン行きの飛行機が離陸事故を起こし、乗客のネイサンは記憶喪失に陥った。病院から彼を引き取り、ロンドンに連れ戻った女は、妻だというケイトリンだった。何もかも身に覚えのない迷路のような生活の中、ネイサンはしだいに自分がケイトリンに憎まれていると知る。ぼくは彼女に何をしたんだ。本当にぼくがネイサン・ウルフなのか?
  • わがままな瞳-藤田和子セレクション(1)-
    完結
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    全1巻814円 (税込)
    「あたしには徹ちゃんしか見えないのに――」小さいころから兄のように慕ってきた徹を好きな真理子。だが彼の心は半年前に亡くなった恋人・美穂のもの。彼女のように徹に愛されたい真理子は、ある行動にでる…。秘めた恋、失った愛、少しの背のび、あふれる想い――『シルバー』『ゴールド』の藤田和子が贈る、切なくあたたかいピュア・ロマンス傑作集。単行本初収録作品「金網こえて」も収録。
  • 哀愁のプロヴァンス
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    病弱な幼い息子ジョナサンに、医師の指示に従って転地療養させるためには多額の費用がかかる。ダイアンは、豊かな農園を経営するマノエルに援助を求めるためスペインの国境に近いフランスの町にやってきた。
  • 愛のともしび
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    妹サンドラと暮らす母に呼ばれ、カレンはひさしぶりに実家を訪れた。母はサンドラが妻ある男と交際していると知って、心を痛めていたのだ。相手の男は、カレンが五年間の結婚生活の末、二年前に離婚したポールの弟だ。ポールに頼んで二人を別れさせてほしいと母は言う。カレンはつらい思いを抑えてポールに連絡をとった。
  • ハーレクイン・ロマンス特選 II
    -
    『危険な再会』―若くして結婚したジェイムは夫から酷い暴力を受け、心身共にぼろぼろになっていた。そんな彼女の唯一の救いが、義弟のベンの存在だった。だが、ある夜を境にふたりは離れ、15年後──ひとつの命が再びふたりを引き合わせる。『シンデレラの恋』―借り物の高価なドレスに身を包み、別人のように変身して、あるパーティに出席した貧しい秘書のジェーン。理想の男性アダムと出会い惹かれるが、身分違いに怯むあまり、偽の連絡先だけを残して彼の前から姿を消す。
  • 愛と憎しみの旅路
    -
    ヘレンは祖母の急逝を知らされ、重い足を故郷に向けた。忌々しいレイフのせいで、唯一の家族である祖母の最期に立ち会えなかった。レイフはヘレンにとって大切な屋敷の使用人の息子で幼なじみだ。ヘレンは祖母のお気に入りの彼に反発する半面、憧れを抱いていた。だが15歳の夏の日、淡い恋心を踏みにじられ、愛は憎しみに変わった。彼とのいがみ合いもこれで終わるはず……。ところが葬儀のあと、レイフの素性が明らかになり、予想外の遺言が言い渡される。屋敷はレイフに遺され、ヘレンは彼と結婚しない限り相続できない、と。

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  • 嘘と秘密と一夜の奇跡【ハーレクイン・ロマンス版】
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    別れのための一夜に、希望の天使が舞い降りて……。 別居して1年近くたち、ジョアンナは離婚の話し合いのため、大富豪の夫マットの屋敷を訪ねた。彼への愛情はもうとっくに冷めたと思っていたが、再会するなりジョアンナはときめいて、思わず自分をたしなめた。彼の冷たい仕打ちを忘れたの?二人の話し合いはしだいに熱い感情のぶつけ合いとなり、それが燻ぶる情熱に火をつけ、一気に燃えあがった。翌朝、夫のベッドで目覚めたジョアンナは動揺して逃げだすが、数週間後、さらなる衝撃に見舞われる。ああ、なんてこと。今になって赤ちゃんを授かるなんて!時すでに遅し。マットは新天地へと旅立ち、連絡は途絶え……。 ■多くのハーレクイン作家が憧れる大御所作家、アン・メイザーが描くほろ苦い夫婦再生ロマンス! 夫婦の絆を試すかのごとく次々と襲いかかる難題。二人を取り巻く家族の秘密。そして、心を揺さぶる感動の最終章へ。ベテランの筆が冴える、情感豊かな物語です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • ローレンの赤ちゃん【ハーレクイン・イマージュ版】
    -
    妹の忘れ形見を守るために、 冷たい富豪に仕えるしかなくて……。 ケリーンの18歳になる妹が亡くなった── 生まれたばかりの我が子の父親の名を言い残して。 富も名声も手に入れた著名人、トリスタン・ロスが父親だなんて! つい最近まで、妹はトリスタンの秘書として働いていた。 妹の訃報を知っているはずなのに、連絡ひとつよこさない男。 ケリーンの胸に怒りがふつふつと沸きあがった。 矢も楯もたまらず、ケリーンはトリスタンの邸宅を訪ねるが、 驚いたことに、彼は即座に子どもの父親ではないと断言したうえで、 聞くに堪えない妹への侮辱の言葉を並べたてた。 ケリーンは衝撃に打ちのめされた。いったい何が真実なの?
  • ラブレターにKISS-藤田和子セレクション(5)-
    完結
    -
    全1巻671円 (税込)
    藤田和子が贈る大人のハッピーエンズ・ラブ 仕組まれた出会い、悔しいけれど恋に落ちる私―。 “祖父が若い頃に結城家のおばあちゃんに書いたラブレターを取り戻す”という密命のため、結城家のお手伝いとして住み込むことになった菊乃。失恋の気晴らしに受けたものの当のおばあちゃんは海外旅行で留守。家にいる孫たちはイケメン揃いだが変わり者ばかり。家事も満足にできない彼女と彼らの奇妙な同居生活は前途多難だったが…!? そして密命に失敗した菊乃のかわりに結城家に向かったのは妹の絵莉。彼女もまた…? 出会いとトキメキ、そしてハッピーエンドが詰まった大人の恋の連作集。表題作の他、ダメ新人OLが憧れの同僚のために奮闘するラブ・コメディー「AIの奇跡」も収録。
  • 再会にご用心【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
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    私のおなかには、夫の子が――彼には心に決めた再婚相手がいるのに。 5年前に別居して以来、初めて夫のデメトリが訪ねてきた。ゆえあって再婚したいらしく、正式に離婚を申し入れるために。ジェーンはギリシア海運王である夫の浮気を許せず家出したのだが、自分でも意外なほどショックを受けた。夫は今も変わらず魅力的。私はまだ彼をこんなにも愛しているんだわ!彼女はパニックに陥り、慰めようとしてきた夫と枕を交わしてしまう。数週間後、妊娠が判明。でも、再婚を考えている彼に言えるはずもない。悲嘆に暮れているとき、デメトリから電話があった。「もう長くない父が君に会いたがっているから、来てほしい」迷い抜いたすえに彼女は旅立った。愛しい彼のいるギリシアへ。 ■《プレミアム・セレクション》より、多くのロマンス作家が憧れる大御所アン・メイザーの名作をお届けいたします。ギリシアの名門一族に嫁いだヒロインが、婚家のいじめや夫の浮気疑惑に苦しめられながらも、一途な愛を貫き通す感動作をぜひお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンス、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 偶然のシンデレラ【ハーレクイン・ロマンス版】
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    彼は面白がって、私を振り回しているだけ。この気持ちは恋なんかじゃない。 パーティのケータリングサービスをするサマンサは、エキゾチックな面差しの男性、マシューに声をかけられ驚いた。イギリスとギリシアの血を引く、海運王の後継者で有名だ。彼に祖父の誕生パーティの手伝いをしてほしいと言われたが、彼のまなざしと態度が親密すぎる気がして警戒する。でも……彼のような別世界の人が私に興味を持つわけないわね。それに、私には婚約者がいるのだから。慌てて仕事を請け負ったが、そのパーティが催される間ずっと、マシューと一つ屋根の下で寝食をともにすることになるとは――しかもそれこそが彼の思惑だとは、彼女は知るよしもなかった。 ■自分の住む世界にいる女性たちとはまるで違うヒロインに興味を持つヒーロー。ヒロインは彼の自信満々で高慢な言動にとまどうばかりでしたが……。HQロマンスを代表する作家アン・メイザーが、突然の嵐のような恋の訪れを丹念に描くシンデレラ物語! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 青い傷心【ハーレクイン・ロマンス版】
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    憧れが愛に変わるとき、 彼女は17歳になっていた。ロバートに会える……! ソフィーの胸は高鳴った。 寄宿学校を卒業した彼女は、列車で故郷へ向かっていた。 彼女が4歳のときに父が再婚し、ソフィーには2人の義兄ができた。 どちらの兄も優しかったが、とくに長兄のロバートは特別な存在だ。 忘れもしない。一昨年、クリスマス休暇で実家へ帰ったとき、 ふいに彼にキスをされた。それは初めて味わう大人の口づけだった。 ロバートはすぐに身を引いて謝ると、翌朝早く家を出ていった。 あれ以来、顔を合わせていない。ところが久しぶりに再会した彼は、 まるで別人のように冷淡でよそよそしく、ソフィーは深く傷ついた。 それもそのはず、彼の傍らには、美しい婚約者が寄り添っていた。
  • シルヴィの休日【ハーレクイン・イマージュ版】
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    少女だった私はいま、18歳になった――彼は一人の男、そして私は一人の女。 シルヴィは幼い甥の面倒を見るため、ギリシアに降り立った。家庭を顧みずに夢を追う身勝手な姉に頼まれてのことだったが、アテネの空港で待ち受けていたのは、甥の伯父のアンドレアスだった。端整な身なりをした長身でハンサムな大富豪だが、はるか年上のアンドレアスの冷静さには畏怖の念さえ感じる。到着したのが姉でなかったことで、彼はシルヴィを痛烈に責めた。彼女はそこで初めて、姉の夫が重い病に臥していると聞かされる。「君の姉が責任を果たさないなら、君が代わってそれを果たすべきだ」衝撃冷めやらぬなか、半ば強引に屋敷へ連れていかれたシルヴィは、アンドレアスの敵意を一身に受けるはめになり……。 ■HQイマージュ~至福の名作選~より、作家が憧れる名作家、アン・メイザーの年の差ロマンスをお贈りします。シルヴィがギリシア富豪アンドレアスに冷たくされてつらいのは、彼に魅力を感じているから。でも彼には、美しい黒髪の婚約者らしき女性がいて……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 失われた愛を探して【ハーレクイン・ロマンス版】
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    今日まであなたを、1日たりとも忘れた日はなかった。 大女優のジュリア・ハーベイが忽然と銀幕から姿を消して10年。クインはとだえていた消息を、ついにつかんだ――18歳になる頃、恋い焦がれていた母親の親友ジュリア。年齢の差を超えて深い関係になったのに、彼女は何も告げず、突然いなくなってしまったのだった。だが今日、ジュリアに会うのはあくまで仕事のため。そのとき、目の前に彼女が現れた。息子だという少年と一緒に。彼女が輝かしいキャリアを捨てて姿をくらましたのは、ほかの男と結婚するからだったのか。クインは打ちのめされた。 ■感動シークレットベビー物語! 時を経て二度恋におちる男女の姿を、禁じ手設定の名手アン・メイザーが綴ります。ロマンス界の重鎮として君臨する彼女のドラマチックな旧作の数々は、何年経っても色褪せることなく輝き続けています。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 十七歳の恋【ハーレクイン・ロマンス版】
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    彼は18歳年上の魅惑の後見人。もう子ども扱いしないでほしいのに。 1年ほど前から、ヒースはなぜか急によそよそしくなった。ヘレンにはそれがとても悲しかった。彼は継母の弟で、父と継母を同時に事故で失った3歳のヘレンを引き取り、これまで14年間、男手ひとつで育ててくれた人。血のつながらない彼への思いは、いつしか恋心に変わった。だが後見人としての使命感に忠実なヒースはまるでとりあわず、むしろヘレンを手に負えないおてんば娘だと思っている。ヒースは躾のために家庭教師を雇い入れるとまで言いだした。17歳のヘレンには、この恋を成就させる道が見えなくて……。 ■HQロマンスが誇る数々の逸作を厳選してお贈りする、伝説の名作選。ハーレクイン・ロマンス第1号を飾った大御所作家アン・メイザーが綴る大人気テーマ、年の差&後見人ものをお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 灰かぶりと秘密の館
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    独り残されたシンデレラは、富豪一族の世界へいざなわれ……。 子供の頃からいつも社交的な姉の陰に隠れて地味だったハンナは、ニューヨークで清掃の仕事をして暮らしている。そんな彼女のもとへ、突然、カーター・ジェイムソンが訪ねてきた。彼は巨大企業を経営する富豪一族の出身で、ハンナが十代のとき、密かに想いを寄せていた相手だ。けれど、もうジェイムソン家とはいっさい関わりたくなかった。半年前、カーターと関係し身ごもった姉が、捨てられた末に命を絶った。彼の父に渡された口止め料の小切手を破り捨てたハンナだったが、今、10年ぶりに見るカーターはとてつもなく魅力的で、動揺してしまう。だが彼の手には、父から預かった“封筒”が握られていて―― ■叶うはずもなく胸の奥にしまっていた小さな恋が長い眠りから覚め、ハンナを思いがけない運命に巻き込んでいく――栄えあるRITA賞を受賞した作家ヘレンケイ・ダイモンが描くシンデレラ・ストーリー! 『悪魔のキスに魅入られて』『貴公子に疑われた淑女』の関連作です。
  • 貴公子に疑われた淑女
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    どうか信じてほしい。私の愛は偽りではなく、本物だと。 大富豪ジェイムソン家の次男、スペンスが帰ってきたと聞き、アビーは動揺した。彼はまだ私を疑っているかしら?数カ月前まで、アビーとスペンスは恋人同士だった。だが悪夢のような出来事が、突然ふたりを引き裂いた。あろうことか、スペンスの父親に無理やりキスをされ、その場面をスペンスに見られてしまったのだ。彼はアビーの話も聞かず、冷たく背を向け、街から姿を消した。あのとき、どうして私のことを信じてくれなかったの?スペンスは心から詫び、変わらぬ情熱でアビーを包みこんだが、彼女が身ごもったと知ると、とたんに表情を曇らせて……。 ■RITA賞受賞作家ヘレンケイ・ダイモンの、『悪魔のキスに魅入られて』に続くドラマティックなロマンスをお楽しみください。最愛の恋人に信じてもらえなかったばかりか、置き去りにされ、深く傷ついたヒロイン。彼女の心が癒える日は来るのでしょうか?
  • 悪魔のキスに魅入られて
    -
    この婚約は偽りのもの。なのにキスと情熱は本物だった。 私があの傲慢な大富豪の新恋人ですって?ふと目に飛びこんできたゴシップ記事に、エリーは憤慨した。デリック・ジェイムソン──あらゆる女性を虜にしてしまう魅力的な大企業のCEOは、エリーにとっては憎むべき敵なのだ。彼女の弟を泥棒扱いし、解雇した張本人なのだから。すぐさまデリックを訪ね、真相を確かめようとしたエリーは、弟を救いたければ偽装婚約の契約書にサインするよう、逆に迫られる。なぜ婚約者のふりをしなければいけないの? 馬鹿げているわ!異議を唱えようと開きかけた唇は、一瞬にしてデリックに奪われ、エリーはまるで魔法にかかったように陶然としてしまい……。 ■異色の経歴を持つ人気作家、ヘレンケイ・ダイモンがいよいよディザイアに降臨! コンテンポラリーだけではない多岐にわたる著作を次々とベストセラー入りさせ、2018年には『The Fixer』でRITA賞を受賞した実力派が描くロマンスにご期待ください。
  • 恋がよみがえる島で【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    3.0
    父の死後、ペイジは妹とふたり、叔母の家で貧しい暮らしに耐えていた。ある日、再会したのは、ギリシア海運王ニコラス・ペトロニデス――4年前、18歳だったペイジがひと目で虜になり、純潔を捧げた男性。夢の日々を過ごし、その後悲嘆のどん底に突き落とされるとも知らず。彼は資金難の父の事業に投資するふりをして近づいてきただけだったのだ。あんな仕打ちをした彼が、なぜ今になって現れたのだろう?「友人の娘の家庭教師としてギリシアに来てほしい」ニコラスの言葉にとまどうペイジだったが、折悪しく妹の非行が叔母の逆鱗に触れて家を追い出され、やむなく仕事を引き受けることに。二度と彼に心を奪われてはいけない。ペイジは固く胸に誓うが……。 ■ベスト・ブック・オブ2001と題して、この年に最も話題を呼んだ傑作をお贈りします。多くのベストセラー作家が憧れる、ロマンス小説の世界では伝説的な存在のアン・メイザー。年上のギリシア人大富豪との愛憎相半ばする再会の物語をお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 嘘と秘密と一夜の奇跡
    4.0
    傲慢な夫は去っていった──最初で最後の贈り物を私に残して。 別居して1年近く、ジョアンナは離婚について話し合うため、大富豪の夫マットの屋敷を訪ねた。彼への愛情などもう残っていないと思っていたのに、再会するなり、思いがけず胸の高鳴りを覚えたジョアンナは、自分を叱りつけた。騙されてはだめ。彼の酷い仕打ちを忘れたの?二人の話し合いはしだいに熱を帯び、抑圧された情熱が炎となった。翌朝、マットのベッドで目覚めたジョアンナは動揺して逃げだすが、やがてさらなる動揺が彼女を襲う──妊娠していたのだ。だが、時すでに遅し。マットは新天地へと旅立ち、連絡も途絶え……。 ■大御所作家アン・メイザーが描く、ほろ苦い大人のロマンスをお楽しみください。夫と妻の絆を試すかのごとく次々と襲いかかる難問、複雑な男女の機微。ベテランの筆が冴える情感豊かな物語です。
  • 愛人には幼すぎて
    4.0
    利用されても、さげすまれても会いたい。初めて知った愛が、こんなに苦しいなんて。 リリーはスペイン人富豪のレイフを見た瞬間から、15歳近くも上の、大人の男性の危険な魅力に心を奪われた。最近、有名な豪邸に越してきた彼は大変なお金持ちらしいが、よくない噂の絶えない人物でもあった。そうとわかっていても、リリーはレイフの誘いを拒めなかった。そして彼に身をまかせ、人生最高の幸せと愛を知った。でも、いったいなぜレイフは私に興味を持ったの?ベッドでひとり目を覚ましたとき、リリーは残酷な答えを知る。彼女のことは遊びとばかりに、彼は前妻に会いに行っていたのだ!■周囲からの警告も気にせず、自分を信じて年上のレイフに身を捧げたリリー。けれど、レイフはそんな純粋な気持ちをあざわらうように、彼女をベッドに残して姿を消します。愛人にされたと知り、まじめなリリーは傷つきますが、彼を嫌いになるには遅すぎて……。
  • カリブの白い砂
    -
    看護師のエリザベスは、年配の入院患者のプロポーズを受け、彼の所有するカリブ海に浮かぶ島へと赴いた。彼の健康が回復次第、結婚することになっている。ところが、憧れの南の島での生活を夢見て、期待に胸躍らせていたエリザベスは、婚約者の高圧的な態度や異常なほどの嫉妬深さにショックを受け、結婚にためらいを感じ始める。そんなとき、危険な男だと思い警戒していた有力者、深緑色の瞳をもつラウールと何度も顔を合わせるようになり、彼の男性的な魅力に惹かれていき……。■〈ロマンス・タイムマシン〉と題してその年の名作をお贈りする企画、1991年の今回は、ハーレクインの伝説的な作家アン・メイザー。この結婚は正しいはずと何度自分に言い聞かせても、出会ったばかりのラウールに惹かれてしまう。堅実な婚約者と、野性味あふれる男性との間で揺れ動く女心は……。
  • 愛という名の足枷
    -
    憎しみに燃える目で私を睨む彼が、この身に宿した子の父親だとは……。 アビーはロンドンのバーでルークと出会った。母の介護と日々の生活に疲れきっていた彼女は、彼とのつかの間の逢瀬を楽しみ、心から癒やされた。だが、ある事情からアビーはそれ以上の関係に進むことができず、ふたりはそのまま会うこともなかった。5年後、開発事業で成功を収め、大富豪となったルークがアビーの前に突然現れる。瞬時に甦る情熱のまま結ばれた翌朝、彼は冷酷に言った。「結婚に興味はない。だが愛人なら……」深く傷ついたアビーは、数週間後、体に異変を感じて愕然とする。■伝説の作家アン・メイザーの新作をお届けします。その情感にあふれたドラマチックな世界観は、作家デビューから40年以上たった今でも変わらぬまま。熟成した大人のロマンスをお楽しみください。
  • 億万長者と囚われの君
    3.5
    なぜ、白馬の王子のようにふるまうの?わたしを軽蔑しているはずなのに……。 グレースは元恋人にだまされ、両親の家まで抵当に取られたが、どうにかお金を返してもらおうと、きっぱり縁を切れずにいた。ある日、強引に誘われ街で噂の豪邸に連れてこられる。元恋人の旧友だというその屋敷の主――ジャック・コナリーは思いがけず魅力的な男性で、グレースはひと目で彼に惹かれた。だが、彼女は呆れかえった。金の無心が訪問の目的だったのだ。きっと私も、お金目当ての女だと蔑まれているんだわ。しかし後日、彼女のオフィスにジャックがとつぜん現れる。彼はグレースの仕事のピンチを救うと、なんと唇を奪ってきた!■ハーレクイン・ロマンスは、みなさまのご愛読で3200号を迎えることができました。華々しく記念号を飾るのは、1979年の創刊時からHQを支える超大物作家アン・メイザーです! 巻頭には、作者から日本の読者へ向けたメッセージも収録。
  • 哀愁のプロヴァンス【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    4.0
    病弱な幼い息子ジョナサンには転地療養が必要だと医者に勧められ、ダイアンはうなだれた。私にそんなお金なんてないわ。いいえ、1つだけ残された希望はあるけれど……。ダイアンは意を決して、3年ぶりにプロヴァンスを訪れた。当時と変わらない美しい風景の中に、変わり果てた彼が現れた。本当にマノエルなの? 熱く輝いていた瞳は、今や氷のようだ「なぜ僕に会いに来た? 目的は金か?」嘲るように彼が言った。富豪の彼に金の無心をする者は、ダイアンだけではないのだろう。だが、あなたの息子のためだとは口が裂けても言うつもりはない。彼に知られたら最後、奪われてしまうとわかっているのだから。 ■ハーレクイン・ロマンス創刊1979年から順次、その年の選りすぐりの1冊をお届けする〈ロマンス・タイムマシン〉。あの懐かしい作品が、あの時代の思い出とともに鮮やかによみがえります! *本書は、ハーレクイン・クラシックから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 青い傷心
    3.0
    憧れが愛に変わるとき、彼女は17歳になっていた。 ロバートに会える。ソフィーの胸は高鳴った。寄宿学校を卒業した彼女は、列車で故郷へ向かっていた。彼女が4歳のときに父が再婚し、ソフィーには2人の義兄ができた。どちらの兄も優しかったが、とくに長兄のロバートは特別な存在だ。忘れもしない。一昨年、クリスマス休暇で実家へ帰ったとき、ふいに彼にキスをされた。それは初めて味わう大人の口づけだった。ロバートはすぐに身を引いて謝ると、翌朝早く家を出ていった。あれ以来、顔を合わせていない。ところが久しぶりに再会した彼は、まるで別人のように冷淡でよそよそしく、ソフィーは深く傷ついた。さらに、人づてにロバートが婚約したと聞かされて……。 ■大御所アン・メイザーの、1976年刊行の未邦訳旧作をお届けします。甘酸っぱい初恋が、思わぬ展開から三角関係に……!?ロマンス小説のエッセンスが詰まった、味わい深い1作です。
  • はるかなる恋人
    4.0
    17歳のタムシンは沈んだ気持ちでロンドンの空港に降り立った。母が再婚相手と新婚旅行に出かけたいというので、長年会っていない父親の家で夏休みを過ごすしかなくなったのだ。ところがタムシンを出迎えたのは、父親の友人だと名乗る背の高い男性、ハウェル・ベネディクト。故郷のウェールズで開業医をしているパパには、久しぶりに会う娘を出迎える時間さえないなんて……。悲しい思いをかかえながら父親の家に向かう途中、タムシンは悔しいほど大人の態度を示すハウェルに心を奪われた。ほどなく彼から屈辱的な仕打ちを受けることになるとも知らずに。
  • 試験結婚
    1.0
    父と母を相次いで亡くし、天涯孤独となった18歳のレイチェル。母の知人である上流階級の婦人に声をかけられ、付添役として海沿いにあるリゾートホテルにしばらく滞在することになった。浜辺で犬を散歩させていると、ひとりの男性が目に飛びこんできた。ジェイク・コートネイ──女性客たちの関心の的の、謎めいた滞在客。その寂しげな佇まいに惹かれ、レイチェルは思わず声をかけていた。初めは年若い彼女を遠ざけようとしたジェイクだったが、互いの強い引力には抗えず、緊張感は日ごとに高まっていった。そしてある日突然、レイチェルは悪夢のようなプロポーズを受ける。「結婚してほしい。ただし……解消可能な“試験結婚”だが」 ■ヒーローとヒロインの年の差23歳! 不可思議なお試し結婚の行く末は…? 1977年刊行、大御所作家アン・メイザーの話題作。
  • 家庭教師の恋わずらい
    -
    間違った人への間違った恋に、彼女は絶望した。 ヴィクトリアがイギリスからはるばるオーストリアへやってきたのは、既婚者と知らずにつき合っていた男性から逃れるためだった。折よく叔母から、男爵令嬢の家庭教師の職があると紹介され、すぐさまその話に飛びついたのだ。しかし、美しい雪山に立つ城の主はヴィクトリアに冷たかった。初日から経験不足を非難され、髪が長すぎるなどと文句を言われて、彼女はみじめでたまらなかった。なのになぜか男爵のそばにいるだけで胸が騒ぎ、陶然としてしまう。同じ過ちを繰り返してはだめよ。私は彼の娘の家庭教師。この思いに気づかれたら、高潔な男爵にもっと嫌われてしまうわ……。 ■「眉をひそめたくなるような禁断のロマンスでも、アン・メイザーなら許せる!」とまで読者に言わしめる、大人気作家の1971年刊行未邦訳作です。作家初期の初々しさを堪能できる1作です。
  • 屈辱の楽園で
    4.0
    こんな残酷な仕打ちがあるかしら?かつて心から愛した人の娘を世話するなんて。 会社の金を横領した兄に助けを乞われ、看護師のエマは、兄の会社の社長であるデイモンを訪ねた。じつは彼女にはデイモンから求婚された過去があった。身分違いの恋だと周囲から諭され、結局、泣く泣く身を引いたのだ。「君の兄さんを救ってほしい? では、代償として──」デイモンの要求は非情だった。住み込みの看護師として、6歳になる盲目の愛娘の世話をしろというのだ。彼はエマと別れた直後に結婚し、妻亡きあとは娘と暮らしていた。今もまだ、彼への思いを絶てずにいるのに、なぜこんな仕打ちを?それでもエマは兄のため、デイモンの要求に応えるしかなかった。 ■1969年に書かれた、アン・メイザーの希少な未邦訳旧作をお届けします。ページをめくるごとにひたひたと迫りくる、この緊迫感! 大御所ならではの、怒濤のロマンスをお楽しみください。
  • シルヴィの休日
    3.0
    シルヴィの姉は夫と息子を残してギリシアの家を飛び出し、いまロンドンで、夢だった女優業にのめり込んでいる。その勝手な振るまいにシルヴィは不快感を隠せずにいたが、ある日突然、姉にどうしてもと頼まれ、休暇を使って甥の面倒を見に行くことになった。だがアテネの空港で待ち受けていたのは、義兄の兄アンドレアス。姉が来ていないと知ると、アンドレアスはシルヴィを痛烈に責め、彼女はそこで初めて、義兄が重い病に伏していると聞かされる。半ば強引に屋敷へ連れていかれたシルヴィは、アンドレアスの敵意を一身に受けるはめになり……。
  • 青ざめた蘭
    2.5
    私は彼の元秘書兼愛人。もう二度と会うまいと思っていたのに。 ジェイソンに協力してもらうしかない。ローラは心を決めた。大事な妹が、妊娠したのに恋人に捨てられ、自殺しようとしたのだ。それだけでもショックだというのに、姿を消したその恋人が、よりによってジェイソンの義理の弟だったなんて。ジェイソン──3年前、彼はローラの最愛の人であり上司だった。だが、彼はローラを手酷く裏切った。本命の恋人がほかにいたのだ。ローラの胸に苦い痛みがよみがえった。彼の前から立ち去るとき、もう二度と会うまいと思っていた。私がふたたび目の前に現れたら、ジェイソンはどうするだろう?彼の暮らす街へと向かうローラの心は千々に乱れていた。■アン・メイザーの1985年刊行未邦訳旧作をお贈りします。ドロドロとした愛憎のはてにローラが見いだすのは……? 当時はその激しさゆえに邦訳を見送られた衝撃作をご堪能ください。
  • 鷹の館の領主
    -
    モルガナはロサンゼルスで父に会うため、ブラジルを飛び立った。だが間もなく機体は旋回し、アンデスの山中へと向かい始める。搭乗機がハイジャックされてしまったのだ。やがて飛行機は山あいの小さな高原に着陸し、なぜかモルガナだけが先に降ろされ、谷間の館へ連れていかれた。そして館の広間に通された彼女を迎えたのは―ルイス!モルガナは呆然とした。まさか彼が首謀者だったなんて。リオの大使館のパーティで、彼と初めて会った夜の記憶が甦る。ダンスフロアでつかの間、官能的に舞った、甘く切ないあの夜…。物思いに沈む彼女の耳に、驚くべきルイスの告白が届けられた。
  • ローレンの赤ちゃん
    -
    ケリーンの18歳になる妹が亡くなった──生まれたばかりの我が子の父親の名を言い残して。富も名声も手に入れた著名人、トリスタン・ロスが父親だなんて!つい最近まで、妹はトリスタンの秘書として働いていた。妹の訃報を知っているはずなのに、連絡ひとつよこさない男。ケリーンの胸に怒りがふつふつと沸きあがった。矢も楯もたまらず、ケリーンはトリスタンの邸宅を訪ねるが、驚いたことに、彼は即座に子どもの父親ではないと断言したうえで、聞くに堪えない妹への侮辱の言葉を並べたてた。ケリーンは衝撃に打ちのめされた。いったい何が真実なの?
  • 恋するキャロライン
    4.0
    秘書養成学校を出たキャロラインは、ロンドンの中心部にある会社で働き始めたばかり。ある日、彼女は目覚まし時計が鳴らなかったせいで遅刻し、会社に到着するや扉の閉まりかけたエレベーターに駆けこんだ。中にいたのは、ダークスーツを身にまとった黒髪の大柄な男性。初対面なのに気さくな態度の彼に、キャロラインは心を奪われた。それから1週間後、キャロラインは例の男性と再び出会い、とんでもない迷惑をかけてしまったあとで彼が誰かに気づいた。この人は社長のミスター・アダム・スタインベックだわ!キャロラインは赤面して謝罪したが、さらに醜態を演じてしまう。■アン・メイザーが1965年に発表し、輝かしい作家への第一歩を踏み出したデビュー作を初邦訳でお届けいたします。年月が経っても色あせることのないみずみずしいロマンスをご堪能ください。
  • 愛、ふたたび
    4.0
    パーティで思いがけない人物を見かけ、アビーはひどく狼狽した。中東の国の王子ラシードが、いったいなぜここにいるのだろう。3年前、彼と運命的な出会いを果たし、アビーはすぐに結婚した。しかし幸せは束の間だった。周囲から彼に愛人がいると聞かされ、アビーは深く傷ついて宮殿を去ったのだった。二度と会いたくない。彼女はこっそりパーティを抜け出した。ところが外へ出たとたん、暗がりで行く手をさえぎった者がいる。アビーを射すくめる鋭い瞳。獲物を狙う砂漠の鷹のような……。ラシード。私を裏切っておいて、今更なんの用があるというの?
  • 愛の谷の花嫁
    -
    ひどい、あんまりだわ。キャロリンは非難を浴びせてくる男をにらんだ。サラクスの領主で、ハンサムなうえに傲慢なカルロス・ダルヴァレス。ここでは彼の言葉は法も同然だと聞いている。当地で仕事を続ける父を思って我慢を重ねてきたけれど、もう限界。同じ年頃で気の合う彼の弟と、湖で一緒に泳いでいただけなのに、わたしのほうから誘惑を仕掛けたと言うのだから。母国イギリスでは考えられない、あまりにも理不尽な言葉の数々だった。「弟は、君のような“違う種類”の人間とはつき合わないんだ」身分を見下されたうえ、ふしだらな女とまでほのめかされ、気づけばキャロリンは、カルロスの頬をひっぱたいていた!■“作家が憧れる作家”アン・メイザーの1970年の旧作を初邦訳でお届けします。誇り高きラテン系ヒーローが15歳も年下のヒロインの行状に目を光らせるのは、一族と領地の秩序を守るためか、それとも……? 古き良きHQロマンスの醍醐味を味わえる一作。
  • メディチ家の薔薇は白く
    3.5
    壮麗な館に住むイタリア貴族の末裔たち。 その愛の嵐に巻き込まれ……! ヴェネチアの北にある小さな村、カステルファルコーネ。村の中心に立つ壮大な館に滞在するスザンヌは、激しく後悔していた。知り合って間もない友人の誘いを軽く受け入れたばかりに、高貴な家系の陰で渦巻く複雑な愛憎関係に巻き込まれてしまった。一族の皆が何かしらの事情を抱えているようだ。特に友人の従兄マッツァーロに紹介されたときの驚きといったら!マッツァーロは館の当主でもあり、伯爵の称号を持つ。事故がもとで体と顔に傷を負い、杖にすがって歩く身だった。暗く陰る彼の瞳に、スザンヌは一瞬で心を奪われた。自身を絶望の淵に突き落とす恋の前ぶれだとは、予想だにしなかった。■イタリア人伯爵への叶わぬ恋をテーマにした伝説的作家アン・メイザーの佳作です。由緒ある館を舞台に繰り広げられる複雑な人間ドラマ、さらにお互いを狂おしく求めながらも一線を越えられない大人の切ないラブストーリーをお楽しみください!
  • 慕ってはいけない公爵
    -
    父にむりやり結婚相手を決められそうになったジュリエットは、容姿の似た親友になりすまし、ひそかに遠く海外へ家出した。そこで、車椅子に乗った少女の話し相手の職を得る。いざ仕事先を訪れると、なんとそこはポルトガル貴族の邸宅で、彼女を迎えた美しいグレーの瞳の男性にひと目で惹きつけられた。その男性こそ、フェリペ・デ・カストロ公爵、少女の伯父だという。だが彼は憤怒の色を浮かべ、誰かが勝手に求人を出したと息巻いた。ジュリエットは傲慢な公爵に魅力を感じている自分が恐ろしかったが、少女の放った忠告がさらなる追い打ちをかけた。「前任者が首になったのは、ばかみたいに伯父に熱をあげたからよ」■名作家アン・メイザーの1970年の旧作を初邦訳でお贈りします。はるかに年が離れていても圧倒的な魅力を放つ公爵。彼への恋心を、ジュリエットはその小さな胸に閉じこめておけるのでしょうか?
  • 楽園の秘め事
    3.0
    ある日突然レイチェルは、父親からカリブ海の島へ行くように頼まれた。家を飛び出した母親を捜してほしいというのだ。やむなく仕事の休暇を取って常夏の島を訪れたレイチェルは、宿泊先のホテルで危険な魅力を漂わせた男性マットに出会った。純真無垢なレイチェルは彼に抗いようもなく惹かれてしまう。彼は島の大地主にしてホテルのオーナーでもあるブロディ家の長男で、母が会いに来たはずの相手だ。いったいこの男性は母とどういう関係なのだろうか?レイチェルの疑念は深まるばかりで……。■行方不明の母親を捜してカリブ海の美しい島を訪れたヒロインを待ち受けていた衝撃の事実とは?
  • カリブの海に抱かれて
    3.0
    私と両親に血のつながりがないですって? そんなばかな……。クレオはあまりのショックで言葉を失った。セリーナと名乗る見知らぬ女性からいきなり声をかけられ、“私はあなたの叔母よ”と言われたところで信じられるはずもない。翌日、今度はエキゾティックな顔立ちの男性ドミニクが、クレオを訪ねてきた。「僕と一緒にサン・クレメンテ島へ来てくれないか?」危篤状態のクレオの祖父に、ひと目でも会ってほしいというのだ。さらにドミニクが語りだしたクレオの出生の秘密は、彼女の想像をはるかに超えた驚くべきものだった。■多くのファンを持つ人気作家、アン・メイザーの新作をお届けします! ある日突然、自分の出生の秘密を知らされたクレオは、謎の男性ドミニクに誘われるまま、カリブの島へ旅立つのですが……。
  • 過去はささやく
    -
    イヴが祖母とともにひっそりと暮らす館に、奔放な生活を送る母キャシーが男性を伴ってやってきた。母は三十代と年齢を偽り、彼には娘の存在を秘密にしているらしい。男性の名はジェイク・ロメーロ。自ら所有するカリブ海の島に住む、世界的な実業家だ。ジェイクは、若さに似合わず地味なイヴに関心を抱いたようで、館に滞在中、何かと彼女にかまってくる。キャシーという恋人がいるのに、いったい何を考えているの?イヴはジェイクに対してそっけない態度をとりつづけた。そうしなければ、初めて感じる胸のときめきに屈してしまいそうだった。
  • 秘められた絆
    -
    外務省勤めの夫が南米で悲劇的な死を遂げ、サラは四歳の息子ベンとともにイギリスに戻ってきた。やむなく亡き夫の実家に滞在することにしたものの、長くとどまる気はなかった。できるだけ早く仕事を見つけ、ベンと二人で生きていこう。亡き夫の弟アレックスがいる屋敷で暮らすことなどできない。ここは、五年前、あの過ちが起きてしまった場所……。断固として屋敷から出ていくと言い張るサラに、アレックスは無表情な顔で告げた。「この四年間、ベンはきみと暮らした。今度は父親と暮らす番だ」サラはぽかんと口を開けた。アレックスが秘密を知っていたとは!ここで彼と暮らすなんて、あまりにも危険すぎる。
  • 嵐の夜のプロポーズ
    -
    浮気を繰り返した夫と離婚してからすでに九年、レイチェルはロマンス作家として順調な道を歩き始めている。娘と二人の暮らしも、まずまず平穏だ。そこへ、再婚してアメリカに渡った元夫が、夏休みに娘をフロリダに招待したいと言ってきた。上司ジョー・メンデスが同行してくれるのだという。父親に会わせるのはよいが、見知らぬ男性に娘を委ねるのは不安だ。ふいに訪ねてきたジョーを見て、彼女はさらに当惑した。若く魅力的なジョーに心を奪われてしまったのだ!年下の男性への、苦しい恋の始まりだった。
  • 悪魔がひそむ城
    -
    ローザは、ホラー作家ライアム・ジェイムスンに会うために、スコットランド沖に浮かぶ島に向かっていた。ライアムと行動をともにしているらしい妹からの連絡がとだえ、心配する母に請われて、はるばるロンドンから捜しに来たのだ。島に降り立って、心もとない思いにとらわれているとき、フェリーの中で知り合った美貌の男性が声をかけてきた。「ぼくが、ライアムの住むキルフォイル城まで連れていこう」名前も知らない男性についていく?ローザが躊躇すると、彼はルーサー・キリアンと名乗った。その名がライアムの小説の主人公であることにローザは気づかなかった。
  • 今夜だけあなたと
    3.0
    レイチェルとジャックの夫婦仲は、二年も前から冷えきっていた。もう夫と再び愛しあう日はこないのだろうか。そんなふうに思っていたある日、ひとりの女性が家を訪ねてきた。ジャックの会社に勤めるというその女性社員は、胸元を強調したセクシーな姿で、得意げに言い放った。「私、ジャックの子を身ごもったの。早く彼を自由にしてあげて」女性を決然と追い返したものの、レイチェルは激しく動揺した。彼女の話は本当なの?確かにここ最近のジャックの様子は変だ。だとしたら私はどうしたらいいのだろう……愛する夫を失わないために。レイチェルは悩んだ末、ある計画を胸にひとり寝室へ向かった。
  • 想いをルビーに寄せて
    3.0
    別れた夫に父の遺産を奪われ、ジュリエットは窮地に立たされていた。思うように仕事も見つからず、電気代を払うのさえ苦しい状況だ。そんな折、幼なじみのケアリーと再会したジュリエットは、報酬と引き換えに、祖母を訪問する際に婚約者を演じてほしいと頼まれ、当面の生活費を稼ぐためにと承諾する。屋敷に着いた二人を出迎えたのは、ケアリーの従兄レイフ・マルケーゼ。どうやらケアリーとは犬猿の仲らしく、ジュリエットに向ける目も、氷のように冷たい。それでもジュリエットは、あまりに魅力的なレイフを前に、不安になるほどの胸の高鳴りを抑えられずにいた。
  • 再会にご用心
    3.0
    五年前に別居して以来初めて、夫のデメトリが訪ねてきた。ゆえあって再婚するので、正式に離婚したいという。夫の浮気を許せずに家を出たジェーンだが、まだ彼を愛している。彼女はパニックに陥り、慰めようとした夫と愛を交わしてしまう。衝撃の再会から数週間後、妊娠が判明した。だが、再婚を考えている彼に言えるはずもない。悲嘆にくれているとき、デメトリから電話があった。「死に瀕した父が君に会いたがっている。ギリシアへ来てくれ」迷い抜いたすえにジェーンは承諾し、旅立った。いとしいデメトリと、彼の再婚相手が待つ島へ。
  • 残酷な初恋
    -
    二度目の結婚にも失敗し、失意のうちに帰国したオリビアは、空港の到着ロビーで立ちすくんだ。最初の夫、ジョエルが出迎えていたのだ。なぜ彼がここに?恐れていた再会に混乱しつつも、オリビアは十数年ぶりに見る彼から目を離せなかった。大人の魅力にあふれ、少年時代の面影はすっかり消えている。幼いがゆえに、貧しいがゆえに、傷ついた二人。今ならわかり合えるかもしれない。だが、二人の間には互いに決して許せない過去が横たわっていた。★若さゆえの誤解で別れを余儀なくされた二人の愛をベテラン作家アン・メイザーが激しく切なく描き上げます。★
  • 拒絶された億万長者
    3.0
    ライターのイザベルは、作家アニータの取材のためブラジルを訪れた。アニータの自宅に滞在することになり、到着早々ディナーに向かうが、義理の息子だという男性を紹介されて全身が凍りついた。アレジャンドロ。三年前ロンドンで出会ったけれど、夜をともにしたあと、彼は急用だと言ってブラジルに帰国した――必ず戻ってくるという言葉だけを残して。連絡を待ち続けていたのに、故国でほかの女性と結婚していたなんて!声を失う彼女に近づいてきたアレジャンドロと握手をかわし、その顔を見上げたイザベルは再び全身が硬直した。このうえなくハンサムな顔に、ふためと見られない傷跡があったのだ。■ベテラン作家アン・メイザーが描く、情熱的なブラジル人ヒーローとのラブストーリーです。さまざまなトラブルを経て再会した二人。この恋ははたして?
  • 砂の城
    -
    名門校の教師アシュレイは新学期に向けて名簿を調べていた。ふと、思わぬ名前に目をとめた――フセイン・ゴーチエ。7歳。この世に、この年齢の、この名前の子が2人といるだろうか?一度も胸に抱くことなく引き離された我が子に間違いない。驚く彼女の前に、元恋人の大富豪アレインが現れ、息子を入学させる条件は、彼女が学校を去ることだと迫る。まだ私を苦しめたいの? 私は息子のそばにいたいのに……。アシュレイはたまらず申し出た――母親と打ち明けなくてもいい、息子の家庭教師になりたい、と。
  • 拒絶された億万長者【ハーレクイン文庫版】
    -
    アレジャンドロ! イザベルは、出張先のディナーの席で、仕事相手に義理の息子を紹介されて凍りついた。 3年前、運命的に出会い、燃えるような一夜をともにした翌朝、「かならず戻ってくる」――そう言い残して姿を消した男性。 巨大企業を経営しているというアレジャンドロは、片足が不自由になり、すっかり気難しい人物に変貌していた。 いったいこの3年でアレジャンドロに何が起きたというの? しかも、彼が“秘密”を知っていたなんて! あの一夜で授かった、かわいい娘がいるということを。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 名ばかりの幼妻でも
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    二十歳のレイチェルは、ロンドンへ出張に来ていた年上の富豪、アンドレ・サンチェスと熱い恋におち、結婚した――幸せの絶頂のあとに絶望が待っているとは夢にも思わず。異国での孤独な暮らし、仕事中毒の夫、流産。疲弊し帰国したレイチェルだったが、5年後、死の床にある父の会社を救うため、夫を訪ねる。そこで目にしたのは、夫の冷たい視線と、見知らぬ女性の姿。その瞬間、レイチェルは胸の痛みを覚えてどきりとした。まさか……嫉妬? 私は今もこの人を求めているの?
  • 試験結婚【ハーレクイン文庫版】
    -
    【絶体絶命のヒロインたち】魅惑の年上富豪からのプロポーズ。でも、それは愛ゆえのものではなく…。 父と母を亡くし、天涯孤独となった18歳のレイチェルは、知人のつてで海辺のリゾートホテルに滞在することになった。浜辺で犬を散歩させていると、ジェイク・コートネイ――女性客たちの関心の的である、謎めいた滞在客が現れた。寂しげな佇まいに惹かれ、レイチェルは思わず声をかけていた。初めは年若い彼女を遠ざけようとしたジェイクだったが、互いの強い引力には抗えず、緊張感は日ごとに高まっていった。そんなある日、レイチェルは悪夢のようなプロポーズを受ける。「結婚してほしい。ただし……解消可能な“試験結婚”だが」 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 明かされた秘密【ハーレクイン文庫版】
    -
    【運命の真実】真実を知った今、もう誰も傷つけたくないの…。 オリヴィアは祖母の葬儀のため、イギリスに向かっていた。二度と戻らない決意を胸に、故国を離れて10年。 あの日、18歳のオリヴィアに祖母が告げた言葉は残酷すぎた。人生でただひとり愛した人、マシューは腹違いの兄なのだ、と。何も知らない周りの人々にどれほど非難されても、オリヴィアにはマシューの愛を捨てるしか道はなかった。飛行機が空港に到着すると、意外な人物が待っていた。「オリヴィア」名前を呼んだのは、忘れもしないマシュー。地元の名家の娘と結婚したはずの彼が、いったいなぜ……? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛のさざ波
    完結
    -
    夫を亡くしたシャーロットは住み込みの仕事を得て、息子とふたり西インド諸島 にやって来た。けれど迎えに来た男性を見た瞬間、シャーロットは凍りついた。ローガン! 十数年前、一度だけ結ばれた人。愛しあった翌朝、何も言わずにいなくなり、二度と会うことは叶わなかった。それなのに…なぜあなたがここに?さらに驚くことにローガンは、仕事の雇い主は自分だと告げてきた。ああ、絶対に気づかれてはいけない。息子の父親が彼だということを――。
  • 教授のそばで
    完結
    5.0
    病弱な母の代わりに家のことをしていたジェマイマは資格など何もなかったが、幸運にもある老婦人の付き添い役の職につくことができた。狭いながらも自分だけの下宿。気難しい雇い主にふりまわされながらも、ジェマイマは新しい生活に胸を躍らせる。老婦人の甥のケイター教授はハンサムだが、怒りっぽくて失礼な男性だった。一瞬でもすてきなんて思ったのは取り消すわ。しかも、彼の恋人には“ねずみ”みたいとばかにされる。でも、彼に遠まわしな優しさをしめされて…。
  • 嘘つき天使の初恋
    完結
    -
    修道院育ちのアレクサンドラは17歳で父を亡くしたあと、父の友人ジェイスンに引き取られる。話に聞いていただけでも素敵に思っていたジェイスンは、実際会ってみると包容力がある大人の男性で、ひと目で恋してしまう。だが、20もの年の差のせいか、まったく相手にされることはなかった。「僕は後見人だ。まだ君は若いから恋に恋しているだけ。本当の恋をすれば簡単に忘れるよ」ある晩、アレクサンドラは雷が怖いと嘘をつき、彼の寝室で一緒にいてほしいと懇願し…。
  • 月のピアス
    完結
    3.5
    全1巻561円 (税込)
    「今日が“自由”最後の夜」   共通点を持つ2人は妖しい満月の夜めぐり会った。   玲(れい)は元カレの借金を背負わされ大病院である実家に泣きつくしかなかった。真木(まき)は明日の結婚式を控え、「悪いやつ」になりたかった。   最後の夜、一夜だけの関係で終わるはずだったが、翌日、玲が姉の結婚式で紹介された新郎は、昨夜のオトコ。   姉の夫で、実家の跡継ぎ。玲は真木を忘れられると思っていたけれど……!?    『シルバー』『ゴールド』のラブロマンスの名手が送る珠玉のストーリーズ。
  • 年下のコと恋しよう
    完結
    -
    全1巻555円 (税込)
    洋服、食事、友人・・・。OLになってからの彼女たちは全てが満たされているようで何か物足りない平凡な毎日。そんな心のスキマをうめるのが、もしも素敵な「年下の男のコ」との恋だったら!恋するふたりの時間には年の差なんて関係ない―――そう思える運命の出会いと、甘い恋をセレクトしてみました。
  • 楽園BOYS
    完結
    -
    全1巻555円 (税込)
    イヤってほど恋した人も、まだホンキの恋はしたことナイ人も、ステキな男のコに出会えたらやっぱりシアワセ。あなたの背中をちょっと押してくれる元気になれる5つのお話がつまってます。退屈に見える毎日を最高の恋物語に変えてしまうと評判の藤臣美弥子が贈るセンシティブラブストーリー集!!
  • 傷心の花嫁
    完結
    3.3
    レイチェルは5年ぶりに名ばかりの夫に会うため、カリブ海に来ていた。18歳のとき、彼女は年上の大富豪アンドレと愛しあい、結婚。けれど支配的な夫とはすれ違い、さらに流産のショックからずっとロンドンに里帰りしたままだったのだ。だが今、レイチェルの父の事業が傾き、父自身は病に倒れている。悩んだすえ、援助を求めるレイチェルに対し、アンドレは聞く耳は持たぬとばかり冷たく言い放った。「夫の弟と不貞をするような恥知らずの女の言うことなど」――と。
  • 偽りの恋人と真実の愛
    完結
    -
    堅実なライアは自由奔放な妹の面倒を親がわりになって懸命にみてきた。でも今度だけはだめ。妹は無免許運転で事故を起こし、一緒に乗っていた恋人は昏睡状態だというのだ。その恋人の叔父ジャレッドが怒鳴りこんできて、ライアは逃げ出した妹のふりをすることになってしまう。意識を取り戻した恋人が、妹に会いたがってるというけど…いくら目が見えなくなってるとはいえそんなの無理よ! しかし、傲岸不遜なジャレッドにプライベートジェットでつれていかれて…。
  • 春の嵐のように
    完結
    3.0
    お金目当てで男性に近づく、母のような女性にはなりたくない。スカイラーは愛する牧場を経営して自立し、ひとりで生きていける。そう思っていた。パーティーで出会った敏腕実業家ザックと恋に落ち、結ばれたあとも。しかし、妊娠を知った彼は責任をとるため、すぐにでも結婚しようと言う。スカイラーは名門フォーチュン家の令嬢だが、きらびやかな世界にはなじめなかった。なりあがりの彼に必要なのは上流階級の私。本当の私を愛しているわけではないの…。
  • 冬の白いバラ
    完結
    4.5
    もう二度とここに戻るつもりはなかったのに…。幼い娘をつれ6年ぶりにロンドンへ戻ったジュディ。空港に迎えに来たのはロバート…かつて結婚を誓うが周囲の反対によりすれ違い、別れた人。「まさか僕の婚約者が兄と恋仲になっていたとはね」彼との別離に傷ついたジュディは彼の亡き兄に助けられ、外国に移住したのだった。再会したロバートの冷たい言葉にもジュディは耐えるしかなかった。あなたは何も知らない。あの頃の私の絶望も下した決断も…今の私の気持ちも。
  • 小説家の秘密と甘い罠
    完結
    -
    想いを告げるなんて到底できない。身分を偽り、人気小説家ピアースの屋敷にナニーとして雇われたキャリー。屋敷にいる赤ちゃんの面倒をみるのが仕事だ。でも、キャリーの本当の職業は実はゴシップ記者。謎に包まれたピアースの私生活を暴くのが目的だった。赤ちゃんの父親はホントに彼なのか? 母親は噂どおり人気女優ジョディなのか? …しかし、ピアースの知的なムードと思わぬやさしさにキャリーはどんどん惹かれ、気がつけば絶望的な恋に落ちていて!?
  • 灰かぶりと秘密の館
    完結
    -
    ニューヨークで清掃の仕事をして暮らすハンナのもとに、ある日カーター・ジェイムソンが訪ねてきた。彼は巨大企業を経営する富豪一族の御曹司。ハンナの幼い頃の初恋相手だ。10年ぶりに見る彼は変わらず魅力的だが、もうジェイムソン家とは一切関わりたくなかった。半年前、カーターの子を身籠った姉が、捨てられた末に事故死した。彼の父に渡された口止め料の小切手を受け取らなかったハンナに、カーターは父から預かった“封筒”を渡しに来ただけなのだ!
  • 両片想いの契約結婚
    完結
    4.0
    「名目だけの妻が欲しい。そのかわり君には完璧な生活を保障しよう」成り上がりの億万長者ジェイクに請われ、契約結婚に応じた貴族令嬢ヘレン。父が財産を使い果たした末に事故死し、一文無しとなった彼女には他に選ぶ道はなかった。それから3年…寝室をともにしないまま、ヘレンは彼の望む完璧な妻を演じてきた。ところがこの頃、ジェイクを見るたび切なく胸が痛むのを感じて…。彼は優美な調度品のようなお飾りの妻が欲しいだけ。私を愛することなどありえないのに…。
  • ご令嬢の結婚は秘密
    完結
    -
    フォーチュン財団の令嬢エリザは、チャリティオークションのステージ中央に進んだ。今日エリザが競売にかけるのは、手料理をふるまうディナー権だ。開始すぐさま高値がつき、次々入札の声があがる。だが、ひとりの男が示した法外な金額に、会場は静まり返った。「10万ドル」その声にエリザは凍りついた。リース・パーカー。聞き間違えるはずがない。エリザは狼狽しつつも、不敵な笑みを浮かべるリースの視線を受け止めた。…6年ぶりに会う、夫の視線を。
  • 償いの花嫁
    完結
    -
    寂しい家庭環境で育ったエマを癒してくれたのは、大好きなレコードの音色だった。ある日、車が立ち往生したところをエキゾチックな男性ミゲルに助けられる。婚約者がいるエマは、ミゲルの情熱的な誘いを断るが彼は意にも介さない。そんな彼が鍵盤に指をおろすと…ミゲル・サルヴァッヘ! エマがずっと憧れていた世界的なピアニストだった。彼にひっつめた髪をほどかれた瞬間、エマは独裁的な婚約者にふさわしいよう自分をがんじがらめにしていたことに気がついて!?
  • 貴公子に疑われた淑女
    完結
    4.3
    大富豪ジェイムソン家の次男、スペンスとの再会にアビーは動揺した。彼はまだ私を疑ってるの? かつて彼はアビーの上司で、そして恋人同士だった。だが悪夢のような出来事がふたりをひき裂いた。あろうことか、スペンスの父親に無理やりキスされ、それを見られたのだ。スペンスは話も聞かず、アビーを裏切り者と決めつけ去っていった。再会後のスペンスと仕事で接するだけで、心が悲鳴をあげる。ああ、どうかしている。私を疑う彼に、いまだ心奪われているなんて。
  • めぐり逢い
    完結
    4.5
    穏やかで誠実な同僚教師のプロポーズに、カレンは応えられずにいた。彼――アレクシスに再び会いさえしなければ、私は予定調和の幸福に包まれていたはずなのに。7年前、初めてアレクシスと出会い、身分違いと知りながら、ひと目で恋に落ちた。地味であかぬけない私を、なぜか彼はデートに誘ってくれた。なのに…。無残な初恋の思い出は今も私を苦しめる。ところが再会した彼は、私のことを覚えてすらいなかった。それどころか、また誘惑の手を差しのべてきて…。
  • すれ違うままに
    完結
    2.0
    ダイアナは訪れたパーティーで、初恋の相手マックス・フォーチュンと10年ぶりに再会した。学生の頃に留学先で彼と出会い、互いにひと目で恋に落ちた。彼女は甘い日々が永遠に続くと思っていたが、マックスはそうではなかった。彼は一時の遊び相手を求めていたのだ。ダイアナの心は深く傷つき、それは今も癒えてはいない。今や大事業家として忙しい彼。刹那の恋の相手など覚えてるはずないと思っていたのに、忘れてない上に、どうして私よりも傷ついた顔をしているの?
  • 大人の恋を教えて
    完結
    -
    大企業の秘書課で働きはじめた17歳のキャロラインは遅刻したある日、駆けこんだ会社のエレベーターで高級スーツに身を包んだ男性に出会う。気さくで魅力的な年上の彼にキャロラインはたちまち心を奪われた。ところが後日、彼の正体を知って仰天した。アダム・スタインベック…我が社の社長だわ! 態度を改めようとする彼女に、アダムは「君らしくしてほしい」と優しく頬を撫でてきた。彼に夢中になっていくキャロライン。けれどふたりの仲が社内中の噂となって…?

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