名称未設定さんのレビュー一覧
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購入済み
24巻。
猫好きで知られる?著者の篠原さんですが、表紙にカイルと居るのは飼い猫で首輪の文字はその子のお名前が刻んである…と何処かでご本人が書いていらっしゃいました…と本編には全く関係のない豆知識?です(笑)。この巻は主にヒッタイトvsエジプト、合わせてカイルvsラムセス。皇帝と将軍が戦争とは別に喧嘩を始めて行方不明になってしまったので(笑)、ヒッタイト帝国側の総指揮はユーリに託されます(彼女はまだ10代の女の子なんだよねぇ?…と思いつつ)。それが結局は正妃として周りに認められる確固とした基盤になり、本来なら身分的に直接対決など出来ない2人(カイルとラムセス)を戦わせてあげる事も出来た辺り、上手いなぁと思
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購入済み
短編5つ。
【異国の王子と初恋マリッジ】の王子さま×庶民のカップルで、短編でなく1冊分くらいかけてじっくりやって欲しい位好み。ポッキーを食べる王子様が個人的にツボでした(笑)。【ガチャンてしてギュッてしてチュ!】なんちゅう題だ(笑)。気の合わない男女の同僚同士が間違って手錠を片方ずつ着けちゃって鍵が無い!て話(警察モノではない)。結局両想いなのね♪てな話。【言ってはいけない】「好き」と言うと金縛りになる呪いにかかった少女と、彼女が片想い中の彼の話。そもそも彼が振り向いてくれた理由とかきっかけも描いて欲しかったなと思います。【キミとしたい、したい!】性欲過多なカップルの話。ちょっと彼女が怖かったです^^;【
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購入済み
16巻。
ナキア皇太后の陰謀で無実の罪を着せられたり拐かされたりしますが、結局ユーリがイシュタル及び唯一の后との地位を周囲に認識させる為の布石になりました。その為の策を講じる、イル・バーニの頭脳プレイがとても好きです。何度も読んでいる作品ですが、読み返すごとイル・バーニに目が行く私です。彼は(主に顔が)地味め(笑)ですが、結構凄いんです。さて、とうとうユーリを正妃にすると宣言したカイル。正妃になれるのは皇族か一国の王女のみというのが慣例の中、ナキア皇太后が出した条件はユーリが近衛長官(軍人のtop)としてエジプト戦を務めあげる事。彼女は次には何を企んでるんだ?…という所で次巻へ!