あらすじ
ある国に息づく残酷なしきたり。それは“影武者として生きること”。――場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。「絶対生きて帰ってやる――」回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか? 偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた王室の闇を描く!
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面白い!
面白いです。普通に「エリザベスが女王になるまで」の
話として進んで欲しいものですが
なぜ「架空の王国」の話にしてしまったのか?
並行世界のイギリスっぽい別の国、ということで
実際のエリザベス女王とは全く違う歴史を歩むことに
なるのでしょうか。
できれば史実の範囲内で話をすすめて頂いた方が
楽しめるんですが。
続きが早く読みたいです。
びっけ先生の作品大好きです!
世界観も素敵〜
全く世界史を踏んで来なかった私は、これがエリザベス女王のお話だとは知らずに、びっけ先生の作り出された世界だと思って読んでました(恥)
思わぬところで歴史が学べて感謝です
面白い
あまりに興味深くて、思わず色々と調べたら「処女王」で名高いエリザベス1世がモチーフとのこと。完結している作品なので最後が楽しみなような怖いような。設定が斬新で、他の作品も合わせてこの作家さんの脳内を見てみたくなるほどすごいと思います。
好きな作品
王位継承者と影武者の設定を軸に実際の史実に基づいて展開していくのが勉強になったし切なく、面白かった。びっけ先生は設定の面白さと絵柄と綺麗な世界観が好き。
Posted by ブクログ
ある国に息づく残酷なしきたり。
それは“影武者として生きること――”。
場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。
“絶対生きて帰ってやる――”
回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか?
偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた人間関係を描く、待望の第1巻。
ある国に息づく残酷なしきたり。それは“影武者として生きること――”。場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。“絶対生きて帰ってやる――”回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか?偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた人間関係を描く、待望の第1巻。
Posted by ブクログ
とある作品に似ているといわれていますが、うーんどうでしょうか・・・。この手の設定はありがちですし、両方とも読んでみた感想としては、似ているけど別物だなぁ、という感じです。びっけ先生の作品らしい雰囲気が醸し出されていて次巻に期待です。なんだか獏を思い出す雰囲気の漫画でした。
チューダー朝の「影」
シェイクスピア ドレーク 何よりエリザベス女王が華やかさを競ったチューダー朝の「影」の部分のお話。ほぼ史実をなぞった重厚な作りになっている。宮廷陰謀が話の中心なのでサスペンスタッチにドキドキ・ワクワクする。ほぼ史実なのに何故架空の王国の話にしてしまったのだろうか?読みながらイングランド スコットランド フランス...と史実上の名前に置き換えながら読まなくてはいけないので少々煩わしい。
絵柄はやや癖があって上手とは言えないがそれなりに味がある。
Posted by ブクログ
架空の王国のはなしということになっていますが、イギリスのヘンリー8世末期からの設定で読めます。王位をめぐる陰謀につぐ陰謀で、なかなかハラハラドキドキです。どこまで話が続くのか、楽しみです。
Posted by ブクログ
全9巻
フィクションながら、登場人物や時代背景はほぼ史実どおり。
エリザベス女王の重臣で、公然の恋人でったあろうと伝えられるロバートを、この物語ではエリザベスの影武者としてエリザベスを心身ともに支える存在として描いています。
実際のエリザベス女王の肖像画も肌をほぼ出さない姿で描かれていて、女性というイメージはなく威厳の塊といった感じに私には見えていたから、それが影武者が男性だったから!なんて真相(物語の中だけど)は真に迫ってて面白かったです。
物語の中のエリザベスとロバートの絆、運命に翻弄される影武者たち。読み応えのある作品でした。
影武者
王位継承権第3位の者までは影武者を置くしきたりですが、9才と13才では成長の違いや顔形の変化等で全うすることは難しいのでは? ましてや性別も違うなんて…
Posted by ブクログ
王国内部の人間関係、入り乱れ方が凄い。
まだ1巻の為か説明が多く、意外とヘビーな内容だったけど、主人公の素直な感想?考え?のおかげで読者視点がブレなくて読みやすい。
キャラクターが一人一人たっていて好き。
二巻以降どうなるか楽しみ、ロバート(*^o^*)いやフランシス(*^o^*)どっちも捨てがたい…!
Posted by ブクログ
王女の影武者の少年…という設定は「少年王女」と似ているけれど、
やっぱりストーリーテラーのびっけさん、読ませてくれますね~。
かなりシリアスで重い(笑)ですが、面白いです。
影武者になった人間を待ちうけている恐ろしい将来。
エリザベスの影武者の少年ロバートは、中々一筋縄ではいかないでしょう。
続きを楽しみにしてます!
Posted by ブクログ
陰謀が渦巻く権力階級の話って、描く人によってはすごくわかりにくくて途中で疲れてしまうことがあるんだけれど、びっけさんのストーリー・人物の追い方(語り方?)は丁寧だと思う。比較的読みやすかったです。
Posted by ブクログ
おもしろかった! 絵が綺麗で、話の作り方もとても丁寧だと思う。 登場人物がそれぞれの思慮深さを持っていて、とても好感を持った。
続きが楽しみ・v・
エリザベス1世
架空の国名になっていますが、イギリスのエリザベス1世の時代を描いた物語です。
エリザベスの影武者にわざわざ少年がなるというのがちょっと無理あるかなと思いますが。
1巻。
架空の王国の物語…だけれど、まんまヘンリー8世⇒エリザベス1世の頃のイギリスですね。物語の焦点が王族の『影武者』なので、その辺りがフィクションなのかな。後のエリザベス1世の影武者(男の子☆)が主の様なので、最終的にエリザベスが戴冠して後、影武者は…てのが物語の落としドコロなのかな。この辺りの史実や物語は一時期ハマって読み漁ったので、展開が解り過ぎていて続きが全く気にならないのが残念です☆。