あらすじ
ある国に息づく残酷なしきたり。それは“影武者として生きること”。――場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。「絶対生きて帰ってやる――」回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか? 偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた王室の闇を描く!
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好きな作品
王位継承者と影武者の設定を軸に実際の史実に基づいて展開していくのが勉強になったし切なく、面白かった。びっけ先生は設定の面白さと絵柄と綺麗な世界観が好き。
Posted by ブクログ
ある国に息づく残酷なしきたり。
それは“影武者として生きること――”。
場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。
“絶対生きて帰ってやる――”
回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか?
偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた人間関係を描く、待望の第1巻。
ある国に息づく残酷なしきたり。それは“影武者として生きること――”。場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。“絶対生きて帰ってやる――”回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか?偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた人間関係を描く、待望の第1巻。
Posted by ブクログ
とある作品に似ているといわれていますが、うーんどうでしょうか・・・。この手の設定はありがちですし、両方とも読んでみた感想としては、似ているけど別物だなぁ、という感じです。びっけ先生の作品らしい雰囲気が醸し出されていて次巻に期待です。なんだか獏を思い出す雰囲気の漫画でした。
Posted by ブクログ
全9巻
フィクションながら、登場人物や時代背景はほぼ史実どおり。
エリザベス女王の重臣で、公然の恋人でったあろうと伝えられるロバートを、この物語ではエリザベスの影武者としてエリザベスを心身ともに支える存在として描いています。
実際のエリザベス女王の肖像画も肌をほぼ出さない姿で描かれていて、女性というイメージはなく威厳の塊といった感じに私には見えていたから、それが影武者が男性だったから!なんて真相(物語の中だけど)は真に迫ってて面白かったです。
物語の中のエリザベスとロバートの絆、運命に翻弄される影武者たち。読み応えのある作品でした。