あらすじ
少年王・エドワードが毒殺され、担ぎ出された新女王・ジェイン。しかし貴族たちの裏切りにより王位を追われる。『これが王族に刃向かった者の末路か?』婚約者で、エドワードの影武者であった少年・ジョンはジェインと王宮を脱出。影武者の監視役でもあるフランシスが二人の行く手を阻むことも知らずに……? そして姉・メアリが王位を取り戻したことで、その妹・エリザベスと影武者・ロバートは王宮へ戻るも待ち受けていたのは……?
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何も知らなかったのに、新女王に担ぎだされたジェィンが哀れです。彼女はいつかジョンお嫁さんになりたかっただけの、平凡な少女。次の女王レースに巻き込まれてはいけなかった。ただ、最後運命に抗おうとするところは、彼女の成長がみれて良かった。
エリザベスも日々成長という感じで、ロバートを心の支えにしているのが好き。今後の二人の関係が気になる。
Posted by ブクログ
史実に基づいたお話なので、15世紀あたりのイギリス史が好きな方にはぜひ読んでいただきたいです。今後のロバートとエリザベスの関係が気になります。
Posted by ブクログ
女王として突然担ぎ上げられたジェインがあまりにも哀れ…
彼女はただジョンと一緒になりたかっただけなのに。
生き馬の目を抜く世界。
ただ周りに流されていると命の危険もあるという事なのね。
エリザベスの強さはロバートがいてこそというのが伝わりました。
最後、エリザベスとロバートのやりとりにはニヤリ。
二人はどんな関係になっていくのかな~
今後はフランシス・ウォルシンガムの動向が気になる所。
Posted by ブクログ
メアリ、立つ。
ジョンの死。
ジェイン逃亡の手助け。
お着替えのシーンで初めてエリザベスがロバートを意識ちちゃうところ良かった!距離感もだけど、「先客だぞ!」ってカーテンの影に匿うシチュエーションにもドキッとしたのかもしれない。