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  • JIN―仁― 2

    JIN―仁― 2

    少年・青年マンガ
    4.6
    (41)
    ネタバレ 購入済み

    ・コレラ:コレラ菌により、汚染された水や食物を摂取。経口感染→
    胃酸で死ななかった菌が、小腸に達し、定着し増殖する→菌が産生した毒素が、細胞内に侵入→
    下痢で米のとぎ汁状の便が出る。甘くて生臭い臭いの水様便。尿が出なくなる。
    ・下痢や嘔吐で失われた水分の補充→生理食塩水や、スポーツドリンク(砂糖と塩水)
    ・外地では、生水や生モノを口にせず、必ず火を通したものを食べること。
    ・汚染されたものや場所→アルコールや次亜塩素酸ナトリウムで消毒。
    焼却。石灰(酸化カルシウムや水酸化カルシウム)の粉をまく
    ・今の日本では、ほとんど熱帯や亜熱帯のコレラ流行地域での感染。

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 3

    JIN―仁― 3

    少年・青年マンガ
    4.5
    (31)
    ネタバレ 購入済み

    ・抗生物質のペニシリンは、初期のうちは注射製剤としてしか使えなかった。
    経口投与しても、胃酸で分解されてしまうからである。
    内服薬ができたのは、化学合成技術が開発された1959年以降のこと。

    ・ペニシリンの作り方その1:①青カビをたくさん収集
    ②それを液体培地(米のとぎ汁と芋の煮汁を混ぜたもの)で培養
    ③1週間後、その培養液を、綿を詰めた漏斗で濾過→それに菜種油を加えて攪拌
    ④上澄み(精製培養液)を取り出す=不溶性物質および脂溶性物質の除去
    ⑤炭を細かく砕く→それを精製培養液に加えて攪拌→炭にペニシリンが吸着する(バッチ法)
    ⑥このペニシリンが吸着した活性炭を、カラム容器(陶器製)に詰める→
    下の口には、綿の入ったフィルタを取り付ける。溶出速度の調整
    ⑦蒸留水を通す→酸性水(酢)で洗浄→ペニシリンは酸性物質のため、溶けださない
    ⑧アルカリの水(海草の煮出し液)を通す→分画(一定量ずつ取る作業)→
    ペニシリンがある分画部分に濃縮して、滲出されていく=カラムクロマトグラフィー
    ⑨寒天培地でブドウ球菌(患者の化膿した膿から採取)を培養→
    薬剤感受性テスト(分画した、それぞれのペニシリンの一部を入れる→
    数日後、サンプルの周囲に菌が生えてこなければ、薬としての効果がある)
    ⑩このペニシリン濃度の高い滲出液を薬剤として使用する

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 4

    JIN―仁― 4

    少年・青年マンガ
    4.3
    (30)
    ネタバレ 購入済み

    ・梅毒:梅毒トレポネーマの感染。普通の光学顕微鏡では見えない。暗視野顕微鏡で見える。
    青い色彩を放つからpallidum(英語のpale)。性行為感染症。
    ・1期(感染後3~9週間)では潰瘍(硬性下疳)→数週間で軽快。
    ・2期(3か月後)では全身に発疹(バラ疹)、肛門や外陰部に発疹(扁形コンジローマ)→数か月で軽快
    ・3期(3~数十年後)では、肉芽腫性病変(ゴム腫)、神経症状、心血管の障害に
    ・先天梅毒では失明、難聴、歯の変形をきたす

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 5

    JIN―仁― 5

    少年・青年マンガ
    4.4
    (32)
    ネタバレ 購入済み

    ・ペニシリンの使い方
    ①アレルギーの有無を調べる
    (バッチテスト:ごく薄めたペニシリン溶液を少量、皮内注射→発赤なければアレルギーなし=使って良し)
    ②点滴と静脈注射によるペニシリン投与

    ・ペニシリンの作り方その2:①カラムクロマトグラフィーで精製したペニシリンで
    濃縮された分画を、濾紙(和紙でも可)を使ってさらに精製する。
    ②1m四方の紙の下から、15㎝のところに、横一直線に濃縮分画の液を垂らす
    ③乾燥させる→乾燥した紙を、酸(酢)とアルカリ(海草の煮出し液)を一定に調整した溶液に、
    下から10㎝のところまで漬ける
    ④比率は酸20%で、アルカリ80%
    ⑤この溶液は毛細管現象で、漬かっている部分から紙の上まで上がっていく
    →物質が酸とアルカリの比率によって一定の高さまで展開される
    →この高さは物質によって決まっている=ペニシリンはより純粋な物質へと精製される
    →下から70㎝のところに、純度の高いペニシリンのバンド(帯)が来る=ペーパークロマトグラフィー
    ⑥純度の高いバンドの部分を切り取る→その一部を寒天培地による薬剤感受性テストに
    →紙にペニシリンが多く含まれていれば、紙のあったその部分に菌は生えてこない
    ⑦そうして判定した濃度の高いサンプル部分を蒸留水に浸ける→ペニシリン溶出

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 6

    JIN―仁― 6

    少年・青年マンガ
    4.4
    (30)
    ネタバレ 購入済み

    ペニシリンの作り方その3:①熱や水分に弱いペニシリンの長距離輸送はどうする?
    ②ペーパークロマトグラフィーで出来たペニシリンを、多く含んだ紙片を、加熱せずに水分だけを抜いて乾燥
    ③蒸籠のような容器に、紙片を敷き詰める→その上から消毒用の高濃度アルコールを吹き付ける
    →アルコールに反応して、紙に含まれた水分だけが分離する
    →紙から水が抜け、下に落下→アルコールはすぐに気化する
    →高濃度のペニシリンを含んだ乾燥した紙片ができる
    ④そうして出来た紙片を容器に詰める→その間を、活性炭を紙で包みこんだものを互い違いに挟み、湿気を防ぐ
    ⑤これと別に作っておいた蒸留水を一緒に運ぶ
    ⑥現地で、紙片を蒸留水に浸ければ、新鮮なペニシリン溶液ができる

    ・耳に虫が入ったら→耳の中に油を垂らし、虫を窒息させる
    →後は耳から油を抜く→虫の死骸は、耳の中をそれ以上傷つけぬよう、部屋を明るくして取り出すこと

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 7

    JIN―仁― 7

    少年・青年マンガ
    4.7
    (29)
    ネタバレ 購入済み

    ・ペニシリンの作り方その4:①培養器でできた青カビのコロニーをはがす
    →ひとつすつブドウ球菌を塗った寒天培地のシャーレに移す=薬剤感受性テスト
    ②その結果、それぞれのシャーレには色々な大きさの阻止円(ペニシリンが細菌を殺菌したクリアゾーン)ができる
    ③その中の阻止円の大きなものが、ペニシリンの産生度の高い青カビ
    ④その青カビを選ぶ→そのコロニーの希釈を試験管で3回繰り返す
    ⑤その青カビを培養→①~④を何度も繰り返して、最も産生度の高い青カビを選ぶ
    ⑥100%に近い高濃度のアルコールとペニシリンを混ぜ合わせたら、白くなる=結晶化
    (ペニシリンは水溶性だが、アルコールには溶けないため)
    ⑦白濁液を漉す→アルコールによる脱水作用→乾燥した粉末が出来上がる

    ・アルコールの殺菌力:高濃度過ぎると、菌の周りが先に凝固する=菌の中にアルコールが入らない=死なない
    →だから80%くらいに薄める

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 8

    JIN―仁― 8

    少年・青年マンガ
    4.6
    (32)
    ネタバレ 購入済み

    ・人の血清に他人の血球を混ぜ合わせると、凝集する場合(血液型不適合)と、しない場合(血液型適合)がある。
    ・輸血:血液成分を補充すること。
    ・輸血には、感染症の伝播や、血液型の違いによる副作用の危険性が常に伴う。臓器移植の一種。
    =ほかに方法がない場合のみ行う最終手段。
    ・献血者の選択には、献血者の安全確保と感染症などから受血者を保護するため、問診と検診が行われる。
    ・輸血の際に、必ず赤血球の検査をする理由は、赤血球は他の血球成分に比べて圧倒的に多いから=それだけ重篤になりやすい
    ・赤血球の抗原には、糖鎖(ABOなど)や、蛋白(Rhなど)がある。
    ・出血や、貧血の急速な補正が必要な場合(外科手術)に、赤血球の輸血を行う。
    ・ABO血液型抗原(型物質)には、2型糖鎖系(赤血球)と、1型糖鎖系(組織や体液)がある。
    ・急性の輸血副作用(ABO血液型の不適合など):数分で発熱、嘔吐、悪寒、ヘモグロビン尿、ショックなど→
    DIC(播種性血管内凝固症候群)、腎不全→多臓器不全→死亡

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 9

    JIN―仁― 9

    少年・青年マンガ
    4.6
    (25)
    ネタバレ 購入済み

    ・ふぐ中毒:ふぐの毒は、ふぐの肝臓や卵巣に蓄積している。
    ・ふぐ毒のテトロドトキシンは、呼吸筋の麻痺を起す。人工呼吸管理が必要。
    ・患者は動けないので、反応はないが、意識はある。
    ・海洋細菌が毒を産生→貝類やヒトデに取り込まれる→フグがそれらを食べ、蓄積=フグの毒は自前ではなく、もらいもの。
    (囲い養殖されたふぐは無毒)。
    ・フグが持つ神経ナトリウムチャンネルは、ヒトのそれと構造が違う=フグが自分の毒で死なない理由

    ・くも膜下出血:前兆は目の奥の痛み、頭痛、目のかすみ→
    ある時、雷の鳴るような「バーン」という音のような突然の凄まじい頭痛。

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 10

    JIN―仁― 10

    少年・青年マンガ
    4.6
    (25)
    ネタバレ 購入済み

    ・脚気:栄養素吸収力の低下(アルコール依存症、胃切除、慢性的な下痢など)、栄養バランスの偏った状態など
    →ビタミンB1不足→ビタミンB1はエネルギー代謝や神経機能に関連する
    →体内では、グルコース(ブドウ糖)からピルビン酸になる(解糖系)→
    だが、ここから先の反応(ピルビン酸から乳酸への)が進まない(TCAサイクルおよび電子伝達系)
    →エネルギー物質であるATP産生に支障→乳酸がたまりすぎに→乳酸アシドーシスに
    →食欲不振、倦怠感→神経症状、筋力低下=手足に力が入りにくい、感じにくい、言葉が発しにくい
    →神経麻痺のため膝を叩いても、腱が反応しない
    →心臓では、心拍数増加→動悸、下肢の浮腫(低アルブミン血症)→心不全に
    →ビタミンB1は穀物類、豚肉、レバー、豆類に多く含まれる=予防には、バランスの良い食事を取ること

    ・鉛中毒:原因は顔料やペンキなどに含まれる鉛→空中に飛び散った鉛を吸いこんで、鉛が蓄積→
    ヘモグロビンのヘム合成阻害→貧血、嘔吐、腹痛、痙攣、神経麻痺(垂れ手、垂れ足)
    →神経損傷による足のしびれ、感覚消失、人格変化…いまなら、キレート剤とミネラルのサプリメントで治療

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 11

    JIN―仁― 11

    少年・青年マンガ
    4.6
    (25)
    ネタバレ 購入済み

    ・結核:結核菌はどんな所にでも生存できる。飛沫感染、空気感染。
    ・発症するのは一部。ほとんどは潜在性感染の状態が何年も続く。
    ・発熱、痩せ、倦怠感、咳、痰(ときに血痰や喀血)。他の臓器にも、合併すると、それぞれの症状が出る。

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 12

    JIN―仁― 12

    少年・青年マンガ
    4.5
    (24)
    ネタバレ 購入済み

    ・髄膜炎:発熱、頭痛、吐き気、嘔吐、意識障害。
    ・下あごを胸につけるようにする→髄膜炎なら、項筋の収縮により硬くなる→頸の強い痛み。
    仰向けに寝かせる→足を延ばす→片手で患者の片方の足のふくらはぎを持つ→
    もう片手で膝を上から軽く抑えるようにして、持ち上げていく→
    髄膜炎なら、下肢屈筋群の筋緊張が亢進するため、膝が自動的に曲がる=足が伸ばせない

    0
    2022年09月30日
  • JIN―仁― 13

    JIN―仁― 13

    少年・青年マンガ
    4.6
    (57)
    ネタバレ 購入済み

    ・ショック:重要臓器の循環障害により起こる、生命に関わる状態。
    ・肺血性ショック:菌体毒素であるエンドトキシンを産生するグラム陰性桿菌の感染によって起こるショック。
    ・誘因は、大腸菌、緑膿菌、セラチアなどの感染後。
    ・初期は、高熱(38℃以上)、心拍出量増加、呼吸性アルカローシス、
    末梢血管の拡張(血流増加→四肢が温かい)。末梢血管の抵抗性減少(エンドトキシンの作用)
    ・その後、血圧低下、心拍数増加、代謝性アシドーシス、
    末梢血管の虚脱または末梢血管の抵抗性増加→血流がシャント(短絡)を通って、組織を素通り→
    毛細血管の内圧および透過性上昇→循環血液量減少→四肢が冷たくなる
    ・治療は、感染巣の除去が優先される。敗血症が疑われる場合は、起因菌同定前に、抗菌薬を投与する。
    ・血液培養で起因菌の同定→薬剤感受性→抗菌薬投与
    ・血液浄化療法では、ポリミキシンBなどによるエンドトキシン吸着
    =血液を体外に取り出し、エンドトキシンを除去し、再び体内に戻す。

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 1

    医龍 1

    少年・青年マンガ
    4.4
    (91)
    ネタバレ 購入済み

    ・気胸:針(割ったボールペン)で脱気→人工呼吸で肺に空気を送り込みふくらませる応急処置
    ・「関係ないね。俺は論文症例ではなく、患者を切りに来たんだ」
    ・心タンポナーデ:損傷を受けた心筋からでた血液が、心外膜と心筋の間に溜まった状態。
    通常、出血部を切開し、血液を排出する処置を行う。
    心筋の鈍的損傷だけでは急激な心停止は不自然。他の原因。心臓の穿孔。鋭的損傷。穿孔部位からの出血。
    指で外傷を押さえた心臓マッサージ。
    ・「死なせていい患者なんていねえんだよ」
    ・「教科書通りの症例など一つとしてない。
    だから外科医は、実際に数を切ることでしか成長しない」
    (現在では、遺体による手術実習や、シュミレーターを使った練習を行っているところもあるようだ)
    ・「医者は人を生かすための存在。だが、外科医は、死なせた患者の数だけ成長する。
    それも逃れられない現実だ」
    ・「手術より、医局内の立場が大切な医者とは、チームは組めねえんだよ。
    だから、染まっていない奴が欲しいんだ。伊集院を俺に預けろ。
    切って切って、切らせまくってやる」
    ・「子供と大人は別の生き物だ。頭皮に2針縫うだけで、子供には大きな負担がかかる。
    お前の教科書に書き足しとけ」
    ・「どうして、龍ちゃんはチームに研修医の伊集院君を選んだの?」
    「あいつが医局で一番自分のことしか考えてない奴だからさ!」
    ・(医局の人間関係や、わずらわしい雑務なんて全部忘れて、
    技術を磨くことだけ、考えていられたらいいのにな)
    ・「お前たち外科医は、メスを入れることだけが、治療だと思ってやがる。
    患者を生身の人間だと思っていない!」
    「生身の人間だということを忘れることで、外科医は初めて人を切れるんだよ」
    「患者を人としてみない外科医など、ただの傷害犯と同じ!」
    「ククク、医局じゃ出世しないタイプだな」
    ・「医者のために患者を消費しようと考える貴様などに、俺の患者は、絶対に渡さん!!」
    「…いいね、こんなとこにも、あんたみたいな医者がいたとはな」
    ・「医者は病気を治すのではなく、病人を治すのだ」
    ・WPW症候群:心臓の伝導障害の一つ。心房細動を起こして突然死するケースがある。
    ・「怯えがやむを得ないのは、身内を切る時のみ。
    俺たちが追うべきは、ただ一つ。命だ」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 2

    医龍 2

    少年・青年マンガ
    4.4
    (36)
    ネタバレ 購入済み

    ・クルマのバッテリーを除細動器代わりに
    ・「バチスタは難しい手術だ。外科医だけに任せるわけにはいかん。
    それに、術後の治療計画を立てるプロが、チームには必要なんじゃないのか?
    短い付き合いになるが、お前のような奴とは、それくらいがちょうどいい」
    ・洞不全症候群:右心房にあり、心臓の調律を司る洞結節の機能が障害されている状態。
    ・完全房室ブロック:房室結節からヒス束に至る高度な伝導障害。
    ・「まだ…迷っているのか?そんな時は、患者の心の声を聞くんだ」
    ・「患者はモルモットじゃねえ。このままあんたの好きにはさせねえぜ!!」
    ・「末期ガンの痛みは想像を絶する。最後は人格すら吹き飛んでしまうほどのものだ。
    しかし、稀に強靭な意志で、それに耐える患者がいる。
    そんな患者の方が、俺は見ていて辛い」
    ・「先生は、そうやって座ってくれるので、とても話しやすいわ」
    ・「痛みがひどければ、旦那さんの前でもかまわず痛がっていいんですよ。
    我が儘を言うのは、患者さんの権利なんですから」
    ・「もし助からないのなら、もっと楽に死にたいわねえ」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 3

    医龍 3

    少年・青年マンガ
    4.4
    (36)
    ネタバレ 購入済み

    ・「キミの心臓だよ。すげえだろ。手にすっぽり収まるくらい小さいのにパワフルでさ。
    船の機関部のように熱く動くんだ。あんたは死のうとしているのに、こいつは必死に生きようとしていた。
    外科医やってっと、時々とてつもなく、こいつが愛おしく見えてくるんだ」
    ・「私はね、生きよう生きようとしている心臓を見ると、いつも赤ちゃんのように思えるの」
    「…赤ちゃん?」「そ。誰の胸の中にもいる、小さくて元気な、無力な赤ちゃん」
    ・「あなたがなぜ死にたいのか、理由は分らないし、知ってもきっと何もしてあげられない。
    だけど、その子は一人では生きられないの。誰よりもあなたを必要とし、誰よりもあなたを愛しているその子を、
    あなた、本当に堕しますか?」
    ・外国人→保険証がない可能性が高い→病院が治療費を持たなきゃならない
    ・(なんだか疲れた。研修医になってから、ずっと毎日3時間しか眠れず、
    雑用やら何やらで忙しくて、頭がパンクしそうだ。
    挙句が後輩に当たり散らすなんて。…以前に友達との飲み会をすっぽかし、文句を言われて逆ギレしたこともあったな。
    最近じゃ誰からも誘いがかからない。友人も減った。僕の方が病人のようだ。
    朝田と一緒にいると、自分がどんな人間かを思い知らされる)
    ・「歌でも歌って、落ち着いて探せ」
    ・「患者はいるのかい?いなきゃどうにもならんぜ」
    「なんとしても見つける。もうハッタリかましちゃったから後がないのよ」
    「おいおい、言っとくが、本当に手術が必要でなきゃ切らないぜ」
    ・「どうせ、お前のことだ。断ったら上に睨まれるとか、つまんねえ事ばっか考えていたんだろ。
    加藤は関係ない。言ったろ?お前の意思で決めろ」
    ・「3人だ。今のイメージじゃ、10人中3人は落とすかもしれない。
    だが、伊集院、お前がいれば、2人に減るかもしれん。お前が必要だ、伊集院登」
    「よろしく…お願いします」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 4

    医龍 4

    少年・青年マンガ
    4.5
    (37)
    ネタバレ 購入済み

    ・「誰かが助けてくれるのがチームじゃねえ。死に物狂いで全員の役に立とうとするのがチームだ」
    ・(責任なんてとったことのない奴に限って、そんなものに憧れる!)
    ・「お前が引き受けて、お前が切った患者だろォ。責任はお前が取るんだよ。
    お前のミスで患者が死んだら、お前が遺族に頭下げて、お前が提訴されたりするんだよ。
    それが手術する人間の最低限の覚悟だろ。
    俺のチームに入った以上、これからも責任は背負わせるさ」
    ・「待ちに待った患者だと?勘違いするなよ。患者が医者を待ってるんだぜ」
    ・「あんたの改革は、あんたの妥協をごまかすための道具じゃねえ。人間は無限に自分をごまかせる。
    改革のための手段と言って、気づかぬうちに自分に甘くなる。
    いずれ、過去の罪すら正当化するようになる。ミイラ取りは、そうやってミイラになる」
    ・「でも、あなたは違ったわね。いつも患者には真っ正直で、患者が苦しんでいたり、亡くなった時には、
    いつも瞳に涙をためて、こぼさないようにしてた。あなたは頭のいい人だから、泣き方を変えたのねえ。
    あなたのようなお医者さんだったら、もし私が死んでも、きっとずっと覚えててくれる。私は…そう思ってる」
    ・「安全で簡単だけど、”とりあえず”でしかない処置でなく、
    手間はかかって難度は高いけど、患者にとってベストな処置を選ぶ。難しいことをやりたがるのではなく、妥協しないだけ」
    ・(医局とか、自分を守るとか、そんなことは数時間でいい。忘れよう!僕が守る側なんだ)
    ・(今日は何も見落とさないぞ。ここまで来たら、もう朝田についていくしかない。バチスタは始まっちまったんだ!)
    ・「この世には、二種類の外科医がいる。一つは臓器を解剖学的にとらえる者。
    この手術でいえば、心臓を単体の臓器としてとらえ、心臓局所の問題にしか注意のいかない医者。
    そして、もう一つは、人体を動的にとらえる者。
    人体を様々な生きた臓器がつながった、トータルな有機体としてイメージする医者だ」
    ・(奴の脳内には、極めてリアルな生々しい人体が生きている!
    あらゆる臓器を切ったけ件を豊富に持って、初めて立てる領域だ)

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 5

    医龍 5

    少年・青年マンガ
    4.4
    (39)
    ネタバレ 購入済み

    ・「…頼む…君しかいないんだ…!!」「…は…はいっ」
    ・「さっきは殴ったりして…ごめんな」
    ・「…頼む、加藤。俺にとって、チームとは、共に命を追う大事な仲間だ。
    一人でも命を諦めない者がいれば、俺は何があっても共に前に進む。
    ここに戦っている仲間がいる限り。俺たちにできる戦いは、妥協を許さないという事だ」
    ・(朝田の毒気に当てられて、こんなとこまで来ちまった。
    僕自身、気づかないうちに朝田に感化されていたのか?人を殴ったのも初めてだ」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 6

    医龍 6

    少年・青年マンガ
    4.2
    (38)
    ネタバレ 購入済み

    ・「手術は競争じゃねえ。勘違いするな」
    ・「お前らに言っとくぜ。金で技術を売るってのが、俺と医療の線引きだ。
    払えないってんなら、線を踏み越えて俺に近づくな」
    ・「君は、患者や家族との間に、まだうまく一線を引けていないようだな」
    「…わかりますか!」
    「一人の患者に時間を取られては、他の患者がおろそかになる。
    それに、患者や家族に近づきすぎて、同情や共感を抱え込みすぎると、感情におぼれて、かえって判断が鈍くなる。
    医者は医者だからこそできる事がある。患者に同化してはいけない」
    「…そうなんですよね」
    「だけど、それを、わずらわしい患者から逃げる口実にしてはいけない。
    線を引く時は、自分にできるギリギリのところで引いてほしい。
    一人になりたかったらいつでもここに来ればいいさ」
    ・「昔を掘り返して、人を裁く趣味はねえよ」
    ・「金に染まる方が、医局に染まるよりまだマシだ」
    ・「一度、僕も手を汚せば、もっと楽に人を許せるのに」
    ・「俺は金を入れれば技術で患者の体を治す自動機械よ。
    それ以上の事をするつもりはねえし、できねえ。ここはおまえの仕事だ」
    ・「ここから先の道は、お前みてえなキレイな医者しか歩けねえのさ」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 7

    医龍 7

    少年・青年マンガ
    4.3
    (32)
    ネタバレ 購入済み

    ・「もし、僕に技術(うで)があったなら、決してあなたのような人に頭は下げません。
    気持ちだけで患者が救えるなら、何も頼むもんですか!!」
    ・「手は貸すが、俺の仕事に口を出すな。代わりにメスだけに集中させてやる。
    俺が全身管理をやる以上、万に一つも間違いはねえ。それでも手術に失敗したら、おめえの腕がヘボってこった」
    「クククク。久し振りに本気でやらせてもらえるわけだ」
    ・「悪党を許せないなら、許さなくていい。あいつは責められるために今も悪党やってんだからよ。
    自分の犯した罪が、一生かけても許されない事は、荒瀬もよく知っている。
    だから、あの意地っ張りは他の道を選べなかった。これからも引き返すつもりはないだろう。
    …だが、お前は真っ白い医者のままでいろ。
    今のままのお前に責められる事を、きっとあいつは望んでいる。そんなチームも悪くねえ」
    ・「俺のチームはこれからもっと強く育つぜ。その成長を見たくねえのか」
    「…もう遅いってば」
    「あんたが植えた芽だぜ」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 8

    医龍 8

    少年・青年マンガ
    4.4
    (39)
    ネタバレ 購入済み

    ・「患者は誰でも完全な健康体に憧れるものだ。症状が完治する魔法の手術がある…
    とお偉い大学病院の医者に唆されれば患者はつい乗ってしまう。
    研修明けに何年か市中病院に勤めていた頃、私も霧島のような大学病院の医者に何人も患者を奪われた。
    薬で症状を抑え、病気と一生付き合う気持ちで生きていけば、危険な手術など必要ない人たちだった。
    大学の外科医は、患者の症状ではなく、自分の手術にしか興味の無い者たちだった。
    手術が終わりさえすれば、患者は用済みだ。患者はてっきり、
    手術後も大学病院でアフターフォローしてもらえるものと思っていたが、
    現実は、元の市中病院への紹介状を手渡されるだけ。
    しかし、元の病院で主治医の反対を振り切って手術をした患者は、気まずさと罪悪感から、その病院には戻れない。
    あの人たちは、今どこで何をしているんだろうな」
    ・「どんな人なんですか?その霧島って人…朝田先生はご存じなんですよね?」
    「…霧島ってのはな、野口が後任の教授に据えようとしてる男だ」
    ・(イメトレってのは結局、脳内の経験を再現する事)
    ・(英単語だって、単語帳を眺めているだけじゃ頭に入りっこない。
    発音して、自分の手で書いて覚える。
    自分で作ったものなら忘れやしない。心臓の血管を体で覚えるまで、何個でも作ってやる)

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 9

    医龍 9

    少年・青年マンガ
    4.4
    (33)
    ネタバレ 購入済み

    ・「病院なんて信じなくていい。ただ、本物の医者は信じてほしい」
    ・「そういう知識の積み重ねが、一人前の医者を作っていくんだ」
    ・拡張型心筋症で、心臓が大きくなってる場合、除細動器の電極パッチの位置は、外側と背中で心臓を前後に挟む
    ・「私は今まで、たくさん研修医を見てきたけど、たいていの研修医は、実習になると我先に切りたがるわ。
    だけど、あなたのように臆病で、いつもビクビクしながら切ってる子がいる。
    えてして、そんな子が、いい医者になるものよ。今のあなたのままで、どんどん場数を踏みなさい」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 10

    医龍 10

    少年・青年マンガ
    4.6
    (40)
    ネタバレ 購入済み

    ・「二つの大動脈が、この冠状動脈を圧迫して、血流を止めてしまうなら、新しい道を俺が作る」
    ・「あいつらがいなければ、俺はここへは来れなかった」
    ・(今は、医局の誰よりも、あなたが頼もしい!)
    ・「・・・一緒に家に帰ろう」
    ・「礼はいらねえよ。母さんを引き戻したのは俺の手じゃねえ。あんたの手だろ」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 11

    医龍 11

    少年・青年マンガ
    4.5
    (24)
    ネタバレ 購入済み

    ・「…いい気合いだったぜ。伊集院。逆位置って知らなきゃ、執刀医は誰が見てもお前だぜ」
    ・(なんでだろうな・・・敵に回ると決めたら、かえって素直に言える…)
    ・「母を救ってくれてありがとう」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 12

    医龍 12

    少年・青年マンガ
    4.7
    (22)
    ネタバレ 購入済み

    ・「俺は凡人だ。お前と朝田が気付かせてくれた。礼を言う。
    幼いころから俺は優秀だった。競争というものに敗れたこともなかった。期待され、それに応える事が当然だった。
    今にして思えば、医者にはありがちなタイプだったな。
    しかし、いくら俺が優秀でも、朝田という壁は越えられなかった。
    努力で越えられないものを才能と呼ぶのだと初めて知った。
    朝田を医局から追い出す事で、あいつに勝とうとしたが、その時こそが、俺が朝田に負けた瞬間だった。
    お前が去った後、ようやくそう気付いたよ」
    ・「医局に、髪の長い男がいるだろう。肩まで垂らした」「木原助手(せんせい)?」
    「俺が初めて明真に挨拶に来た時、医局員たちと一席設けられた。そこにその木原がいた。
    上司にへつらい、目下の者には大きな態度。他人の話を聞くより、自分の話をするのが大好きな…ありがちな男だ。
    ありがちな男ゆえに、その日、木原が何をしていたかなんて、誰も覚えちゃいない。存在感の薄い透明人間みたいなものか」
    ・「木原の下の名前を知っているか?」「…いえ」
    「だろうと思ったよ。俺もそんな木原と同じ、ただのありがちな凡人だ。
    加藤は若い世代を育てることで改革を進めるつもりらしいが、
    木原のような、いまさら変わることのできない男たちはどうなる?
    お雨たちには見えないかもしれないが、大多数が木原のような平凡な人間だ。
    患者軽視と言われようが、誰かが彼らの存在を守らねばならない。
    ・・・俺は今は凡人である事を誇りに思う。平凡な人間たちと共に、根を生やして生きていけるのだからな。
    毅彦(たけひこ)、木原毅彦だ。相手を人と思うなら、名前ぐらい覚えておけ。
    俺は負けて初めて人を愛することを知った。朝田は患者しか愛せない。
    あいつはきっと、お前のことも愛しちゃいないよ」
    ・「平凡な人間と共に生きていく…ね。霧島軍司がそんなことを。
    言葉は奇麗だけど、所詮は手を汚した人間の居直りじゃないかしら。
    自己保身のためならなんでもする。そういう生き方で十分だと、開き直っているだけでしょう」
    「そんな人間だからこそ、手強いんじゃないでしょうか」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 13

    医龍 13

    少年・青年マンガ
    4.6
    (25)
    ネタバレ 購入済み

    ・「名人が考える術式は、一見、理にかなっていて、非常に魅力的ですが、我々普通の医者には毒となる。
    無論、患者にとっても悲劇です」
    ・「我々は難しい事に挑戦する必要はないのです。リラックスして、ゆっくり確実に行うのが、良い手術です」
    ・「最高クラスの選ばれた者だけのチームも必要です。
    だけど、僕が求めているのは、もっと普通の、当り前のチームです。
    みんなが患者のために普通に努力して、もし一人欠けても、誰かが代わりをやれるチーム。
    故障して動かないなんて事は決してないチーム。バチスタチームのように一つしかない特別なものじゃなくて、
    どこの病院でもたくさん作る事ができるチームです。
    そんなチーム作りの方が、より多くの患者のためになるんじゃないでしょうか?
    英雄になんかなりたくありません。ただの歯車でいいんです。
    もし、霧島先生が作ろうとしているのが、そんなチームなら・・・お手伝いしたいです」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 14

    医龍 14

    少年・青年マンガ
    4.7
    (24)
    ネタバレ 購入済み

    ・「その道が正しいかどうかなんて、後からわかることだろ。
    もし、あいつにはっきりとした目標があるならよ、どんな道を歩いてもいいんじゃねえの?
    あいつがどこに向かっているか知らねえが、そこが俺の目指している場所と同じなら、もう一度、どこかで会える」
    ・(俺にとって、もはや家族は何の意味も持たなくなった。
    朝田も家族のない男だった。学費のために家を売り、帰る場所もない。
    それだけ聞き出すのに2年かかった。
    一度、休日に二人で海に行った事がある。
    昔、朝田の家があった辺りの海に。あの時、あの海には、失った家族の代わりになるものが、確かにあった。
    俺たちの絆)
    ・(絆は切れかけていた。想像を絶するほどに、ひたすら腕を上げていく朝田と、
    出世コースに乗り始め、医局員となっていく俺。
    まったく違う二つの人生が、ほんの一瞬、あの海で交わっただけだったのだ)
    ・(今ならわかる。朝田に全てをぶち壊して欲しかったんだ。
    出世、プライド、全てを脱ぎ捨てて、もう一度、お前と出会ったころの俺に戻りたかった)
    ・(いつも失ってから気付く)
    ・(結局俺は、朝田の眼中にはない存在だった。仮に俺が教授になったとしても、
    あいつはサッと姿を消して、俺を忘れてしまうだろう。そういう男だ。
    そもそもあいつとの勝負に意味などなかった。俺たちは二度と同じ道を歩く事はないのだから)
    ・(俺から離れた朝田の下から、今、伊集院が俺の下へやってきている。
    自分だけの道を求めて、朝田にはないものを俺から学ぼうと、まるで迷い子のように、俺の手をつかんでいる。
    できる事なら、正しい道へと送り出してやりたい。
    しかし、俺自身、道を見失ったままで、一体何を教えられるというのか)
    ・(何を教えていいか、わからないなら、全て教えてやればいい。
    技術、経験、知識、俺の持っている全てを。
    朝田との勝負に意味がないのなら、凡庸さなど、伊集院の前では不要だ。
    今日から俺が君の教師だ、伊集院くん)
    ・「君は失敗してもいいのです。それは、私や一般の外科医はおろか、教授ですら持つことのできない
    研修医だけに許された特権なのですから」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 15

    医龍 15

    少年・青年マンガ
    4.5
    (22)
    ネタバレ 購入済み

    ・「俺も…俺もみんなのフルネーム・・・全部覚えてました」
    ・「下の名前なんて覚えてないのも当然ですよね。同僚は友人じゃないんだから。
    でも僕は、友人とはいえなくても、せめて仲間だとは思いたかった。
    なのに、みんなの事が好きなのを気づかれたくなくて、名前なんて覚えてないフリしたりしてました。
    とばされた先輩や後輩を切り捨てたり。辛かったけど、そうしないと逆に医局で仲間外れにされる。
    ・・・霧島先生、あなたは僕の気持ちを救ってくれました。おさらばです」
    ・「君には、まだまだ教えたい事がたくさんある。私がそう言った事を覚えていてくれ」
    ・「手術プランの変更は、あくまで患者の状態が予想以上に悪かったためです。
    決して誰かのミスが原因ではない」
    ・「木原、もう何も心配する必要はない。君の処分は無くなった。」
    「し、信じてました。先生は人を切ったりなんかできないって…」「そうかな・・・?」
    「そうですよ。人と人との絆を何より一番大切にする人ですって・・・」「君がそう思うなら、そうかもしれないな」
    ・「誰もが、あなたのように強ければいいんですが」
    「私は日本医療をレベルアップさせる。その過渡期において多少の犠牲はやむを得ないだろうね」
    「その分、強い医師にはご褒美を与えるわけですね。賃金、留学、資格、よりどりみどりだ。
    ・・・でも私なら、そんなストレスの強い所に身を置くのはゴメンですね。
    私はプレッシャーがかかると、ヒステリーを起こしたり、暴力をふるったりしてしまう類の人間ですから」
    ・「能力のない医師は、患者にとって害なだけだよ」
    「あなたは、とことん弱い人間が嫌いなようですね」
    「わからないな。君にとって、力のない医師が何故そんなに大事なのだ?」
    「私も弱い人間・・・私にとって、彼らは家族同然だからです」
    「君は家長には向いているが、教授には向いていないな」
    ・「私もずいぶん親に期待をかけられたものだが、どうやら村長や家長で終わるらしい。
    不満ではありませんがね」
    ・「4年ほど前に、苦心してイルカの死骸を手に入れました。
    来年の春には、うちの庭でキレイな骨になっていると思います。よかったら見に来てください」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 16

    医龍 16

    少年・青年マンガ
    4.6
    (24)
    ネタバレ 購入済み

    ・「誰もが思う通り、木原は上司の顔色を窺って生きていく、どこにでもいる医局人だ。
    だが、そんな凡人だからこそ、絆で結ばれれば強くなる。誰かを救うために走ろうとする」
    ・「軍司、木原を信じているのか…信じたいだけなのか、どっちだ」
    「俺は一度信じた絆を、もう二度と疑わない」
    ・「執刀医として、俺にはこの患者の命に責任があり・・・今は判断しなければならない。
    この状況下でのベストは、木原を信じている軍司を信じる事だ」
    ・「加藤、あんたは伊集院を信じているか?」「もちろんよ」
    「あいつは腹黒い上に計算高く、いつも後悔ばかりしている、どこにでもいる普通の男だ。
    今だって、迷いながらグチリながら走ってるに違いねえよ。そんなあいつを、俺たちも信じているだろ」
    ・「思い出せよ。成長したから信じたんじゃない。成長する事を信じたんだ」
    ・「俺はいつまでもここにはいない。俺が去った後、今度は誰にメスを握らせるつもりなんだ?
    平凡で未熟な医者に期待する事を忘れて、誰にバトンを渡していくんだ?
    誰も永遠に同じ場所にはいられない。俺もあんたもだ」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 17

    医龍 17

    少年・青年マンガ
    4.5
    (21)
    ネタバレ 購入済み

    ・「今焼きつけなければ、この先一生想像することになる。見えない顔を想像し続ける方が、ずっと恐ろしい」
    ・(これから先、僕が全力で人を救うことをしなかったら、なんだか君を裏切ることになるような気がする。
    僕は引き受けたよ…僕が医者であることを)
    ・「いつか、僕も組織のことを考えるようになり、年をとって少し疲れちゃったりしながら、
    誰かを育てなきゃいけない時が来るんでしょうね。その時には多分、霧島先生のように教えると思います。
    わからない事があったら、また訪ねてもいいですか」「待ってるよ。頑張ってこい」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 18

    医龍 18

    少年・青年マンガ
    4.7
    (21)
    ネタバレ 購入済み

    ・(権力は美しい。人間同士、どんな関係であっても、その間に権力は存在する。
    親友や恋人同士であっても例外ではない。人間というものを美しいと思うなら、権力もまた美しい。
    僕は権力が欲しいのであって、ポストが欲しいわけじゃない)
    ・「野口教授、御乱心~~!!」「ちょっと待てよ、一体どういうことだよ?」
    「退官前に医局の膿を出し切るとかで」
    ・「どうせ強い影響力を残せないならと、後ろ足で砂をかけていきたいのか、それとも何かの策なのか?
    ・・・いずれにせよ、これは大学と医局員たちに対する裏切りよ。野口が学内で権力を握ることはもうないわ」
    ・「…料理、もう始めてください」「え?まだ、どなたもいらっしゃってませんが・・・」
    「ハハハハ。いいんですよ。誰も来やしないんだから」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 19

    医龍 19

    少年・青年マンガ
    4.6
    (19)
    ネタバレ 購入済み

    ・「末も東の旅衣、日も遙々の心かな。『隅田川』といってね、子を探し求める母親の物語なんだ」
    ・「愛する者と別れたり、不幸な境遇に落ちたりして半狂乱になるものを、能では物狂いといってね
    …この狂い笹を持って舞うわけだ。臣下に裏切られ、権力の座を追われ、かつてない孤独に追い落とされて」
    「その上、病に落ちて物狂いになったわけですか」
    ・「舞わずとも、狂う心が僕の心臓を止めるかもしれないね」
    ・「君には、この頃やけに共感することが多くてね。強いリーダーシップ、周囲に大きな影響を与える独善的な個性、
    そして、目的のために、ひたすら駆け続ける執念。君が一番、僕に似ている。
    もし君が、その天才的な外科の才能を持ち合わせていなかったら、やはり権力を望んだかもしれないよ」
    ・「いつ発作が起こるか分んねえからそばについてやろうと思ってよ」
    ・「本来、評価機構は二つ以上あることが望ましい。二者の評価が似通うことにより、その評価は信頼性を帯び、
    格付け機関の権威も増すのですから。そこで、もう一つの病院評価機構を作ろうと考えた男がいます。野口教授、あなただ」
    ・「まず、医局の不祥事を掘り起こし、暴いてみせて、日本の医療を憂うという顔を作った。
    あれは外部へのデモンストレーションだった。…あなたが乱心などするはずがなかったのです。
    そして、改革者の仮面を付けて、あなたの評価機構に権威付けできる外部の実力者と片っぱしから会い続けた」
    ・「組織のメンバーが決定すれば、後は一つ問題を残すのみ。金です。組織の設立資金。
    病を隠して、厚労省や文科省から少しでも金を出させれば、病院を審査しやすくなる。
    あるいはどこか、金を出してくれる民間企業との交渉期間を稼ごうとしている」
    ・「私には妻と子がいる。私は彼らのために、模範的な社会人であり家庭人であろうと、ずっと努力してきた。
    そして、これからもそうあり続ける覚悟がある。君は人生の意味を知って、誰かの命を背負ったことがあるか?
    ひたすら重い責任、それに耐えつつもなお、命を愛おしいと思ったことがあるか?」
    ・「愛でる気持ちは純粋なのだろうが、守り育てて受け継がせていくものではない。
    命を見つめる私の覚悟に及ぶはずもない」


    0
    2022年09月30日
  • 医龍 20

    医龍 20

    少年・青年マンガ
    4.6
    (25)
    ネタバレ 購入済み

    ・「息子じゃなく、患者の家族に見せられる手術をしろよ」
    ・「腕ってやつは、上がってると感じてなきゃダメなんだよ。維持してると思ってんなら、落ち始めてるってことだ。
    酒と薬は止めろ。でなきゃ俺についてこれねえぞ」
    ・「俺が麻酔やると、きっとまた殺しちまうからよ」
    ・「このまま酒におぼれて死ぬのを待つ気か?」「それが悪いってのかよ?」
    「言っておくが、君は酒では死ねないぞ。健康診断では健康そのものだ。
    ロシア人なみのアルコール代謝能力があるようだよ。それとも、オーバードーズで死ぬのを待つのかな?
    だが、自殺に逃げ込むのは君の本意ではあるまい。今のままでは、まさしく生き地獄だろう。
    君はもう充分に苦しんだよ。そして、たぐいまれな麻酔技術で大勢の患者を救ってきた。
    禊は終わったんだ。この国立笙一郎が認めてやる。よく頑張ったな。これからは何も考えず、私についてこい」
    ・「朝田と一緒に、見込みのない患者を幾人も助けることで、少し救われちゃったんじゃないんですか?
    別に責めているんじゃないんですよ。あなたも私と同じ弱い人間だと言いたいだけです」
    ・「今、あなたの心の中には、二つの気持ちがあると思います。
    麻酔科医として勝負に負けて、今さらチームに戻れないというちっぽけなプライド。
    そして、もう一つは人として救われたいという心の悲鳴。
    私はそのどちらも大切にしてあげたい。私にとっては、ちっぽけなものほど大切なんですよ。
    弱い人間の気持ちは私にはよくわかる。恥じる必要はありません」
    ・「ひっそりと普通の生活を取り戻すべきです。人間にはそれくらいの救いはあってもいいはずだ。
    自責の念は時間が解決してくれます。弱いということは悪じゃない」
    ・「どんな天才でも、おのれの技術以上に人は救えないけど、術式の進歩はそれを可能にする」
    ・「頼むよ。あいつを真っ白いままにしておきたいんだよ」
    ・「おそらく彼は、私たちの手術が失敗するとわかった時点で、わざと何らかのミスをするつもりだわ。
    自分のミスで手術が失敗したと見せかけて、あなたを失敗の責任からかばいたいようね」
    ・(弱者は強者に盲目的に従いたがる。あるいは弱い者同士、傷をなめあうことで、さらに弱くなり安堵する)

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 21

    医龍 21

    少年・青年マンガ
    4.6
    (22)
    ネタバレ 購入済み

    ・「僕をかばうって、何様のつもりなんですか・・・?」
    ・「あんた、患者をなんだと思ってるんですか。…それに僕をかばうなんて口実でしょ?
    人をかばうとか、何かカッコイイ理由で問題を起こし、責任を取る形で、医者であることから逃げ出したいだけだ。
    お見通しですよ。本音じゃ手術が失敗してほしいと思ってる」
    ・「よくいますよ。仕事を辞める時に、血尿が出るくらい働いてみせたりして、
    ちょっとした自己犠牲を払ってみせる人。
    でも、すがすがしい顔して辞めていくんですよね。何故だかわかりますよね?
    後に残る人間の方が大変だって知っているからですよね」
    ・「キレイなままではいられないかもしれないけど、精一杯やっていくつもりですよ。
    たくさんの医者がそうやって毎日を積み重ねている。
    その普通が一番辛いと、あんたは知ってるはずだ。
    そんな普通の医者に、真っ白でいろなんて勝手な理想を押し付けて、辞めていくなんて卑劣ですよ。
    たった一瞬、散ってみせるだけで、どれだけ大きいものを押し付けていくつもりですか」
    ・「何とか言えよ!」「…やっぱり俺は必要ねえんだな。…そういうことだろ?…な」
    「必要だよ。あんたが!!今も、これからも、ずっと、普通のあんたが必要なんだ。なんでわからないんだ。
    普通に失敗したり、立ち直ったりするあんたが必要なんだ。この病院にずっと、あんたが必要なんだよ。
    強くなくてもいい。でも弱くちゃダメなんだ。普通でいいんだ。立ち直ってほしいんだよ、あんたに…!!」
    ・「わざとらしくワルぶってみたり、高額の報酬要求してみたり、
    そんなんじゃなくて、もっと普通に根を張って、酒は程々に、薬はやめて、後輩に技術を教えてほしいんだよ。
    そうすれば、今よりたくさんの患者が救えるよ。だって、あんたは最高の麻酔科医だものっ!」
    ・「皆、必死で自分のやれることを探している」
    ・「荒瀬さん、あなたももう夢から醒めなきゃ。誰かに救ってほしいという夢から。
    自分は永久に救われないという悪夢から醒めて、僕とチームを組みましょう」
    ・「えらそうだな、メガネ」「痛いじゃないですか!」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 22

    医龍 22

    少年・青年マンガ
    4.5
    (30)
    ネタバレ 購入済み

    ・「なれるよ。きっとあいつみたいになれるよ、お前らも。
    だって、あいつはさ、どこにでもいる普通のやつだったんだから」
    ・「君はただの観客だから、ぶっちぎりのトップランナーにしか目がいかないだろうな。
    だけど俺たち同業者は違う。自分より周回遅れで走ってたはずのやつが、ふと振り返るとすぐ後ろにいる。
    それどころか隙あらば追い抜こうとしている。驚愕、焦り、恐怖で目が離せない、伊集院から。
    今ここにいるみんなは、伊集院の粗を探しているのさ。自分の方が上手いって安心するためにね」
    ・「やってくれたな、小僧」
    ・「君は君の技術を継ぐ者を育てているか?僕のように自分の才能だけに頼って生きていないか?
    もしそうなら、今からでも誰かを育てなさい。僕は気付くのが遅かったが、君はまだ間に合う。
    後を任せる者がいないと、いつまでも、君から才能が去った後も、惨めに”天才”を演じ続ける羽目になる」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 23

    医龍 23

    少年・青年マンガ
    4.6
    (25)
    ネタバレ 購入済み

    ・「助けてくれ・・・お前が切ってくれ」
    ・「どうして、僕に朝田先生を切らせたいんですか…」
    「切らせたくないよ。未熟な研修医じゃなくて、この地球で最高の医者に執刀してほしいよ。
    けど、誰もがそんな医者に切ってもらえるわけじゃない。経験のない医者の最初の一回に当たる患者もたくさんいる。
    今回がその時だよ」
    ・「・・・もし、切れると判断して手術をしたとして、何らかのミスで死なせてしまったら?」
    「その時は、死なせた数だけ成長なさい」
    ・「きっと、彼は伊集院先生にこう聞きたいのよ。手術、やってみたくねえか?面白いぞ?」
    ・「楽しくていいんだよ。でなきゃ続かない。ヒューマニズムだけで伸びるなら、誰でも名医だろうが」
    ・「どうなの?素直な気持ちを答えればいい」
    「…切ってみたいです。一度、心臓を切ってみたかったんです」
    ・(この手術は、あなたからの最後のプレゼントだ。…ありがとうございます)
    ・「申し訳ないが、今は僕がリーダーです。こういう時は患者の声を聞くんですよ。
    みんな、全力を尽くせ!僕が選んだ人たちならやれる!!」

    0
    2022年09月30日
  • 医龍 24

    医龍 24

    少年・青年マンガ
    4.6
    (28)
    ネタバレ 購入済み

    ・「なぜ耐えられたんでしょうか?やっぱり、ただそういう空気に鈍感なだけだったんでしょうか?」
    「君がいたから、…じゃないかな。
    特別な人間じゃなくても、きっと自分を理解してくれるって希望を持っていたからだと思う。
    今日、君はその気持ちに応えたのよ」
    ・「やることがあった方がいい。何もできない辛さを、今日は十分味わったからな」
    ・「伊集院、お前が選べ」
    ・「私にとって最善の一票は、若者に自分の未来を選ばせること」
    ・「お前じゃなきゃダメだ」
    ・「あの時、俺はこいつと一緒に働きたいと思った」
    ・「僕を信じてくださって、ありがとうございます」
    ・「この虫けらがあ!…そうだよ、俺もお前も虫けらだ」
    ・「また、ああいう酒を飲みましょう」
    ・「よく、ここまで一人で戦いましたねえ。もし、あなたに仲間がいたら、部下や派閥なんかじゃない、
    本物の仲間がいたら、誰の手も届かない、もっと高いところへ行けたでしょうねえ」
    ・「敵を得て、初めて集団は結束する。いや、そもそも敵がいなくては政治的集団は生まれ得ないともいえる」
    ・「必ず、君とぶつかる人間が出てくる」
    ・「政治において、理念や理想は何の力にもならない」
    ・「敵のいない主張は正しくても、力を生まないんだ」
    ・「君の理念すらも僕という敵がいて、初めて成り立つアンチテーゼだった。
    でももう僕はいなくなる。敵がいなくなれば君の派閥は瓦解するだろう」
    ・「どうしても敵を作りたくないのなら、君自身が敵になるといい。
    腐敗し権力の権化となるがいい。君の理念を受け継ぐ者たちが、必ずや君を倒すべく、政治的に結束するだろう」
    ・「僕の作った医局は最高だと思わない?君という意欲的な改革者を生み、
    朝田くんという天才がいて、優秀な研修医もいる。
    選挙制度も変わり、医局員は優れた三人の候補から自分たちの教授を選べる。
    この一年は、まさに胸部心臓外科にとって黄金時代と言える。
    この僕の最後の一年がね!!」
    ・「この僕の医局を君は越えられる?僕のようにならずに、加藤や朝田や伊集院を生み出せる?
    そんな医局を作れるの?」
    「私のやり方でやってみせます」
    ・「加藤ちゃん、覚悟はできてるね」「はい」「精一杯やってみなさい」

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    2022年09月30日
  • 医龍 25

    医龍 25

    少年・青年マンガ
    4.5
    (71)
    ネタバレ 購入済み

    ・「お前は俺が嫌いじゃなかったのか?」
    「…嫌いですよ。暴力的で独善的で、人をパシリに使い、歌を馬鹿にし…
    もしあなたが好きだったら、きっと怖くて切れなかったですよ。
    ・・・けど、僕は手術の間、ずっとあなたのことを考えてました。
    何を欲し、どう生きていく人なのか必死に考え、心臓を切った。
    ほんの一時でも、生死の境を分かち合った人を、嫌いでいられるわけがない。
    あなたも僕と同じでしょう?だから、あんなにも人を救うことに真摯でいられたんだ。
    人を愛したかったんだ。誰よりも、人と繋がることに飢えていたんだ。
    やっとわかった。帰りましょう。明真(あそこ)には仲間がいるんだから」
    ・「やっぱり逃げなきゃな。捕まっちまう前にさ」
    ・「やっと医者になったな。おめでとう」
    ・「僕は自分のやりたいことを見つけたから、父さんもやりたいことやればいいんだよ。
    本当は医者の世界が好きなんだろ?」
    ・「カムバックかな」
    ・「結局、私は”凡人”という名の選ばれた存在になりたかっただけなのです。
    自分より優れた人間や劣った人間を押しのけて、利己的にあなたの愛を独り占めしたかったのです。
    あなたの理想に票を投じる資格などなかった。
    今にして思えば、あなたが守ろうとしたものは”凡人”ではありませんでした。
    それは、ひたすら弱い者たちでした。
    私はあなたに愛を与えられたと思ったけど、
    あなたが与えようとしたものは、もっと広い”仁”という名のものだったのでしょう」
    ・「全ての人間が成長できるわけではありません。
    この部下も、このまま何の成長もせず、これからも周囲に迷惑をかけるだけかもしれません。
    ・・・だとしても私は、こいつの手を握り締めていこうと思っています。
    変わっていける人間は、みんな、こういう男から目を逸らします。
    しかし、誰かが足を止めて、手を差し伸べてやらなければいけないのなら、
    それは凡庸なる私の仕事でしょう。迷いはありません。
    あなたが私にしてくれようとしたことですから」
    ・「たとえ骨になっても、また泳ぎたい。こいつもそう思ってるに違いないよ」
    (この海から始めよう…始めよう)
    ・Hey you. Say you. 英雄。


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    2022年09月30日
  • 女医レイカ デラックス版 1
    ネタバレ 購入済み

    アルコール依存症


    ・アルコール依存症とは、意志が弱いためにお酒が止められない病気だと思われているが、それは違う。
    大量の飲酒をしているうちに、「ある日その人にだけ、お酒が覚醒剤になる病気」なのだ。
    それ故、いったん断酒できても、再び飲酒すれば、依存症という状態に戻ってしまう。
    ・依存症の根底にあるのは「幸福感を得たい」という渇望。
    淋しさを紛らわすため、眠るため、元気を出すためと、睡眠薬や安定剤代わりに使われることが多い。
    ・禁断症状は、身体の依存による脳の神経の興奮。
    エチルアルコールは神経をマヒさせ、習慣的に飲酒していると、神経のバランスが崩れてしまう。
    肝臓が障害され、鼻が赤くなる。
    ・「それが、最後の選択よ。
    いくら強制的に入院させたり、監禁したりして断酒させても、
    一般社会に戻れば、酒は簡単に手に入る。
    アルコール依存症患者がその誘惑に負けて、一滴でも口にしてしまえば、全てが無駄になってしまうの。
    断酒して生きるか、飲んで死ぬか、あなた自身が決める最後の選択」
    ・「一緒に生きていこう。もう一度二人でやり直してみようよ。
    俺だってまだまだ不安なんだ。でも二人ならきっと止められるさ」

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    2022年09月30日
  • 日本4.0 国家戦略の新しいリアル
    ネタバレ 購入済み

    外敵に備えるために

    気になったところを一部、紹介します。

    ・勝つためには、あらゆる手段でサプライズを狙う必要がある。戦争の目的は「勝つこと」であり、「ルールを守る」ことではないからだ。それ故、機動の仕方だけでなく、メンタル面での柔軟性を身に付けねばならない。

    ・本当に実力のある軍隊は、全てを完璧に観客に見せるような演習(演劇)はできない。そのための練習を行うリソースがもったいないからだ。全ては本物の戦いのために使わなければならない。

    ・戦争で守る原則は「攻撃は最大の防御」「不測の事態を恐れるな」「リスクをとれ」である。

    ・地経学の目標は「国家の富の拡大、そして国民の就業率を最大化すること」

    ・正解のない状況(例えば戦場)にAIは対応できない。

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    2022年09月30日
  • 女医レイカ デラックス版 3
    ネタバレ 購入済み

    フェティシズム

    ・「僕はいつかアイツに復讐してやろうといつも思ってた。
    そしてある日、僕はアイツをこの断崖に呼び出したんだ。
    アイツはまんまと僕の誘いに乗ってきたよ」
    ・フェティシズム:<生命のない対象>に対する愛着と性衝動。
    子供のころは誰にでもフェティシズム的な傾向がある。
    例えば、お気に入りの人形を肌身離さず持つように。ある意味、性的に未発達な状態。
    ・プロファイリングに深入りしすぎると、医師としてよりも異常犯罪者としてのアイデンティティが形成されてしまう。
    マッドサイエンティストの行きつく先が人体実験であるように、道を誤った医師、心理学者の最終目的は殺人の実践。
    ・普段、まったく外面に現れなくても、潜在的な病的性格は、誰の心の中にもある。
    心のバランスが崩れたとき、それが突然、姿を見せるかもしれない。

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    2022年09月30日
  • 女医レイカ デラックス版 4
    ネタバレ 購入済み

    ギャンブル依存症

    ・「あなたを選ぶか、ギャンブルを選ぶか、二つに一つ」
    ・理屈では分かっていても、抑えることのできない依存欲求というのは、独立性や自主性のない幼児的な甘えからきている。
    ・その原因は、依存の最初の対象である母親の愛情不足、あるいは愛情過多。
    その依存の対象が、具体的人物から象徴的なものにスライドする。
    そういう人間は適度に楽しむということができない。アルコール依存症然り、ギャンブル依存症然り。
    ・身体が刺激に馴れていく。刺激と快楽がどんどんエスカレートして、自分でも抑制が効かなくなる。
    ・「あなたのこれまでの人生は笑っていますか?それとも泣いていますか?」

    ・どんな病気でも、一時的に良くなったような気がすることがある。
    でも、本当に治癒したわけではなく、その病気の根本的な部分が身体や心の奥底に隠れてしまっている場合がある。
    後で本人がそのことに気づいても、手遅れになってしまったら、もう医者にはどうすることもできない。

    ・人の心という家の中には、天使と一緒に悪魔も棲んでいる。
    そのどちらが顔を出すかは、誰にも自分自身にも予測がつかない。

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    2022年09月30日
  • 女医レイカ デラックス版 5
    ネタバレ 購入済み

    カニバリズム

    ・カニバリズム:人間の肉を食べること。
    ・食人の風習は世界各地でみられた。それは特定の集団の中で、特定の食べ方のみが許される、
    きわめて呪術的、共同幻想的行為で、治療行為としての儀礼に他ならなかった。
    ・神話や文学の中で、屍体への性的愛着がファンタジーとして、何度も描かれている。
    ・実際にあった事件としては、遭難した筏でのメデューズ号事件。
    小説にもなったヨット・ミニョメット事件。
    アンデス山中に墜落した飛行機の乗客が、しんだ仲間の肉を食べて生き残った事件。
    ・動物の共食いは珍しいことではない。
    ・誰でも閉ざされた極限状態に置かれると、隠していた人間の本性が剥き出しになる。
    ・「私は人肉の、味覚への不思議な好奇心を、どこかにひそかに匿(かく)しているように思われる。
    それは永遠に未知であることが知られている。
    思えば肉欲の至高の表現は、愛する者を滅ぼし、これを食いつくすことにありはしないだろうか」

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    2022年09月30日
  • 女医レイカ デラックス版 6
    ネタバレ 購入済み

    沈黙の叫び

    ・絵には不思議な力がある。
    どんなに隠しても、必ずその人の深層心理が見えてしまう。
    たとえ同じ絵でも、見る人によって好みや解釈はさまざま。
    ・スタンダール症候群:絵の中に引き込まれたり、絵を見ているうちに気を失ったりする現象。
    作家のスタンダールがフィレンツェで、聖クローチェ教会の絵を見た時に、
    冷や汗や吐き気に襲われ、不安感を覚え、幻覚を見た。
    そのことから、絵を見ているうちに強い感情に支配され、自分を惨めに感じたり、
    こんなことは早く忘れたいと思ったり、うつ状態になって人格が変化したりする現象。
    ・見る側の絵を揺さぶるからこそ、名画として後世に残っていく。
    ・問題は、その絵を見た人間が、抑圧されていた潜在的な性的倒錯を刺激された場合。
    被害者側のマゾヒズムが、加害者側のサディズムを誘発し、結果的に犯罪事件を引き起こす可能性があること。
    ・心の病が逆にたぐいまれな傑作を生み出している例はたくさんある。
    有名なのは、精神病院の入退院を繰り返し、37歳で拳銃自殺したヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。
    ・特に注目すべきは『叫び』を描いたエドワルド・ムンク。
    彼の様々な絵からは、病的な不安神経症、高所恐怖症、閉所恐怖症、対人恐怖症、被害妄想などがうかがえる。
    ・絵画というのは、口にできない心の中の声。それは、誰かに救いを求める《沈黙の叫び》。
    ・「目を逸らさないでッ!怖がらずに見つめるのッ!
    逃げないで心の声を聞くの。逃げればまた絵に支配されてしまうわよ」
    ・「現代人は、誰もが何か心の病を抱えて生きている…それは決して恥ずかしいことじゃないの」
    ・ムンクの『叫び』には、絵の上空の一部に、ほとんど見えないくらいの小さな文字で、こう書かれている。
    「これは狂人だけが描けた絵である。
    私は二人の友人と道に沿って歩いていた。
    太陽が沈んだ。空は血のように赤くなった。
    私は一抹の憂鬱を感じた。そこに立ち止まり、死んだように疲れ果て、欄干にもたれた。
    黒く青い入江と町の上には、血まみれの舌のような形の炎がかかっていた。
    友人は先を行き、私は恐ろしさに震えながら後に残った。
    その時、自然を駆け抜けるような大きな、終わることのない叫びを聞いた」

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    2022年09月30日
  • 女医レイカ デラックス版 7
    ネタバレ 購入済み

    憑依

    ・憑依:人間の自我意識が失われ、自分の中に他の人格が入り込んで共存したり、
    一方的に支配されたりすること。人格変換体験。同時的ニ重人格と継続的ニ重人格がある。
    一過性に人格変換をきたし、本人はその信仰する神、タブー、悪魔、あるいは狐、狸などに相当する言語動作を行い、
    平常の人格とは全く異なった状態を呈するもの。
    ・同時的ニ重人格:他の人格に支配されていることを病者が理解している。
    ・継続的ニ重人格:自己の人格が全く消失してしまう。
    ・鑑別が必要なのは、作為体験、化身妄想。
    ・作為体験:自己の行為が他者によって動かされ支配されている。
    ・化身妄想:自分は神であるなどと勝手に思い込む。
    ・憑依の特徴:ものが憑いたという妄想、興奮、錯乱、幻視、幻覚、自分が動物になったかのような行動。
    そして意識狭窄と混濁による変化。
    ・コックリさん:一種の催眠現象。集団ヒステリーによる心因反応が、睡眠下で起こる自動書記や自動描画を引き起こしている。
    若い女の子は占い遊びのつもりで気軽に行うが、実際は手足の不随意運動など様々な疾患を誘発する危険な行為。
    ・自身の身体に他の人格を憑依させることは、一種の防御反応。
    人格を変換させることで、かろうじて精神のバランスを保って生きている。
    ・「治療はまだまだ続く。簡単には終わらない。
    ただ一つだけ大きな進歩は、この絵が、誰かが憑依して描いたものではなく、
    小学生の憑介クン自身が描いた絵だということ…」

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    2022年09月30日
  • 女医レイカ デラックス版 8
    ネタバレ 購入済み

    インターネット依存症

    ・インターネット依存症:現実の生活よりも、パソコンの中のネット上の生活の方がリアリティを持ち、
    その世界が全てのベースになってしまう。食事は必要最小限のインスタントやレトルトなどで済ませ、
    ネット外の生活を《オフラインの生活》と呼ぶ。
    ・特徴:①睡眠時間が削られる、②ネット以外の活動を無視する、③周囲からネット利用について苦情を言われる、
    ④接続していない時もネットのことばかり考えている、⑤ネットから抜け出そうと思っても、どうしてもできない
    ⑥少しだけ、と思って始めても、すぐに何時間も経ってしまう。
    ・コンピューターの中は、自分だけの電脳空間。
    電脳空間でありながら、パソコンは心理的な機械だから、ちゃんと人間と会話ができ、
    いつも明確な答えを出してくれる。それに慣れてしまうと、曖昧で感情的な人間関係がまどろっこしくなってしまう。
    ・ネット社会は匿名性が高く、本当の自分を隠して身を潜めていられるから、
    子ども時代の第一反抗期に培われた個人人格要素がはっきりと出てしまう。
    ・ネット依存症になるタイプ:論理的傾向が強く、自己中心的な性格。
    経済的には恵まれていても、心はいつも暗く閉じ込められている。
    ・ネット上では、誰もが心に抱いている変身願望を満たしてくれる。
    ・多重人格やドッペルゲンガー、解離性同一性障害の患者に共通すること:
    心の奥に巣くっている強い憎しみと悲しみ。女性の性的な行為に対して異常な憎悪を抱く例の場合、
    ほとんどが幼児期から少年期における両親との性的葛藤や虐待が原因。
    ・「お願い、怖くないから、そこから出てきて」
    ・ネットの世界は、大人になれない人間たちの《ネバーランド》。でもパソコンは魔法の箱ではない。
    そのフレームの向こう側には、何千人もの同じ、孤独で淋しがり屋のアダルトチルドレンがいる。

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    2022年09月30日
  • 女医レイカ デラックス版 9
    ネタバレ 購入済み

    児童虐待

    ・「あなた、まだ子供もいないんでしょ?それで何がわかるっていうの?」
    ・児童虐待には、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクト(保護の怠慢ないし拒否)がある。
    児童虐待は再発率や死亡率の高い《疾患》なのだ。
    ・「しつけ」と「折檻」は違う。一方的な虐待は、子供の心身の発達を遅らせ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などを引き起こす。
    ・家事、子育てからストレスをため込んで、発作的に暴力をふるってしまうケースが多い。
    (だから、家庭を一方的にパートナーに押し付けてはいけない)
    ・虐待連鎖:親から暴力を受けた子供が親になった時、今度は自分の子供を傷つけてしまう。
    親子間の虐待の連鎖。虐待する親の半数以上が、かつて子供の頃、虐待を受けていた。
    ・児童福祉法では、虐待をしている親からは、家庭裁判所の承認が得られれば、児童を適切な監護者に引き渡すことができる。
    ・子供は虐待により心、身体を傷つけられながらも、親の愛を求め続けるもの。
    ・誰もが完璧な母親になれるわけじゃない。
    ・『白雪姫』:毒りんごを食べてしまうお姫様の話。王妃が実の子である白雪姫を殺す。
    そこには、母親が子供から捨てられる不安がある。
    母親は自分が捨てられる前に「私(母親)が娘(白雪姫)を殺してやろう」と思う。
    そんな迫害的な母親と、その母親に育てられた娘。そして、その母娘を傍観する父親との関係を描いた物語。
    ・迫害的母親と、放任主義の父親に育てられた、若い年ごろの女性は、自分自身では温かい家庭を築こうとすればするほど、
    実母と同様に支配的で攻撃的な母親になってしまう。
    ・「子供が波に消えても、あなたの心の傷は消えないわよ。
    あなたはただ過去に臆病なだけ。恐怖からの反動が、罪のないわが子を傷つけてしまっているのよ」
    ・「娘や、私が悪かった。お前は愛らしい娘だった。
    この腹を痛めて産んだ子がどうして可愛くないわけがあろう。
    魔がさしたのだよ。許しておくれ。あの時わたしは悪魔に取り憑かれていたのだよ」

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    2022年09月30日
  • Dr.コトー診療所 公式版 1
    ネタバレ 購入済み

    ・「病気と怪我は待ってくれませんから」
    ・「そんな怖い顔しちゃダメだよ」
    ・「オレはまだ、医者ってやつを信頼したわけじゃねえ。だけど、タケヒロの命を助けてもらったことに関しては…
    あんたに礼を言うぜ」
    ・「この島にくる医者で、真剣に医者やろうなんてやつは、いなかったんだよ」
    ・高血圧→黄色腫(目頭にできるおでき様のもりあがり)→血管壁薄くなる→風船状に膨らむ→破裂→大出血
    ・「ぼくは医者だ。ぼくは人を生かすために医者になったんだ。
    目の前で死んでいく人を黙って見ているくらいなら、今すぐ医者をやめるよ!!」
    ・「先生、オレは難しいことはわからねえ。でも、これだけはいつも、息子のタケヒロに言って聞かせているんだ。
    何があっても友達だけは裏切るな。まわりがなんて言おうと、自分が信じた相手はとことん信じろってな。
    先生…あんたは医者としての信念を貫き通して、オレの息子を助けてくれた。
    オレは医者を信じたわけじゃねえが、あんたのことは一生信じる。それだけだ」
    ・「ぼくはいま、患者さんが来てくれるだけですごくうれしい。
    この島の人達に信頼されてるってことが、本当にうれしいんだ」
    ・外傷性気胸
    ・「患者が生きているか死んでいるかは、医者であるぼくが決める」
    ・「まだ逝くな、君はこの島に必要な人なんだ!頼む、戻ってこい!!」
    ・低体温性溺水:低体温状態では、脳の酸素必要量が少なくて済むため、心肺機能が停止していても、
    体が温まれば、蘇生する確率は高くなる。
    ・妊娠中毒症:妊娠→母親の胎盤から子宮へ血管が作られる→血管を介して、赤ちゃんに栄養や酸素が送られる→
    血流量増える→血圧変化しやすくなる→送る血管がうまく作れなかったら?→頭痛、耳鳴り、高血圧、蛋白尿など→
    妊娠中毒症に。HEELP症候群(肝機能障害と血小板減少症)になることも→
    予防には、①体重コントロール、②塩分控えめ、③血行を良くする(適度な運動など)、④ストレスをためないこと

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    2022年09月30日
  • Dr.コトー診療所 公式版 2
    ネタバレ 購入済み

    ・硬膜外血種:頭部の打撲→硬膜と頭蓋骨の間に血液がたまる→要外科手術
    ・「人間性ってやつは、大人は騙せても、子供は騙せねえもんさ」
    ・敗血症ショック
    ・「ここは学校じゃない。同じ病気の患者さんが10人いたら、10通り、いやそれ以上の治療法を考えてみるのが当然だ。
    治った後の患者さんの生活を考えたら、ぼくらはすすんでリスクを負わなきゃいけない時もあるんだ。
    ぼくは医者にマニュアルなんかないと思ってる」
    ・尿管結石:腎臓にできた石がこぼれおちる→尿道に詰まる→尿が流れていかない→
    腎臓が圧迫され激痛。
    リスク因子は、①水分摂取量が少ない、②汗かき、③大食い、④肉類をよく食べる、⑤糖分や塩分の摂取量が多い、
    ⑥運動不足、⑦ストレスなど。
    予防するには、①水分(カフェインや糖分を含まない水や麦茶など)摂取を1日2リットル以上、
    ②塩分や糖分、脂肪分を控えめに、③食物繊維とミネラルを摂る、④寝る前にコップ一杯の水を飲む、
    ⑤寝る3時間前は、固形物を摂らないなど。
    とにかくたくさん水を飲んで、おしっこを出すことで、石をだすことが必要だ。
    ・「変わって良くなるものと、変わらないでいいものがあると思います。
    ぼくはこの島には、変わらないでほしい。変わらないことが魅力になる日が、きっと来ると思います」

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    2022年09月30日
  • Dr.コトー診療所 公式版 3
    ネタバレ 購入済み

    ・「価値が無い命なんてない!!」
    ・「都会と違って、古志木島(ここ)じゃあ住んでる人間全部が顔見知りだ。
    オレはな・・・この島の人間はみんな家族だと思っている。
    家族が危ない目に遭ってるのを見たら、まず助けに走る」
    ・「先生は!!この島に来て一年にもならねえ。でもな…誰よりも島の人間のことを考えてくれた。
    先生は島の人間だ。オレ達の家族だ!オレはそう思ってる」
    ・心タンポナーデ
    ・「初めから全て、嫌だ嫌だと思ってると、毎日我慢するだけの暮らしになってしまう。
    家族そろって飯が食えるだけでうれしいって…なんでそう思えなかったんだろうな」

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    2022年09月30日
  • Dr.コトー診療所 公式版 4
    ネタバレ 購入済み

    ・「君は島を離れるわけにはいかないと言うが、こう言っちゃなんだが、たかが離島の診療所だろう。
    医者がいないのが不安だというなら、代わりを行かせてもいい。どうだ」
    「教授、ぼく以外の人でオペをしてください。
    ぼくは、たかが離島の診療所で、大学の医局では学べなかった多くのことを学びました。
    ぼくは、この島の人たちに教えられて、ここで初めて医者になれたと思っています」
    ・「ぼくらが患者さんの命を握ってるんじゃないんだ。ぼくらは、患者さんの決めた運命を手助けするのが仕事なんだ。
    そのために、ぼくらはなるべく多くの情報を正確に伝える。
    オペするも、しないも、最後に決めるのは患者さん自身なんだ。
    ぼくにも経験があるけど、医者になると、つい自分の力を過信しちゃうからな。お互い気をつけよう」
    ・エキノコックス:寄生虫。治療は寄生部分の切除。放置すれば、肝臓、肺、脳や骨にまで浸食し、死亡する。
    人から人へはうつらない。動物の体内で寄生虫の卵→経口感染
    ・「重圧は、今も毎日感じているよ。でもぼくには、目の前の患者さんと向き合って、全力で治療することしかできない。
    ここが離島であってもなくても同じだ。ぼくらが医者であることに変わりないじゃないか」

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    2022年09月30日