【感想・ネタバレ】女医レイカ デラックス版 4のレビュー

あらすじ

名取裕子主演でTVドラマ化された現代人の病巣をえぐる問題作がここに復活!

殺したいほど愛してる!

峰岸 信明/剣名 舞(シナリオ)のゴールデンコンビが放つ不朽の名作!

我々の身近にある誰もが抱えている現代の心の病……
手を洗わずにはいられない、何度もガスの元栓や家の鍵を調べずにはいられない強迫神経症、そして酒依存症に自殺願望……
外見はクールだが心は熱い心療科の医師・女医レイカが心の悩みや事件を解決!

まさに今の病める現代病に鋭くメスを入れた、今こそ読んで泣けて喜びもわかちあえるサスペンスあふれる感動のドラマだ!!

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ギャンブル依存症

・「あなたを選ぶか、ギャンブルを選ぶか、二つに一つ」
・理屈では分かっていても、抑えることのできない依存欲求というのは、独立性や自主性のない幼児的な甘えからきている。
・その原因は、依存の最初の対象である母親の愛情不足、あるいは愛情過多。
その依存の対象が、具体的人物から象徴的なものにスライドする。
そういう人間は適度に楽しむということができない。アルコール依存症然り、ギャンブル依存症然り。
・身体が刺激に馴れていく。刺激と快楽がどんどんエスカレートして、自分でも抑制が効かなくなる。
・「あなたのこれまでの人生は笑っていますか?それとも泣いていますか?」

・どんな病気でも、一時的に良くなったような気がすることがある。
でも、本当に治癒したわけではなく、その病気の根本的な部分が身体や心の奥底に隠れてしまっている場合がある。
後で本人がそのことに気づいても、手遅れになってしまったら、もう医者にはどうすることもできない。

・人の心という家の中には、天使と一緒に悪魔も棲んでいる。
そのどちらが顔を出すかは、誰にも自分自身にも予測がつかない。

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2022年09月30日

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