mahotyaroさんのレビュー一覧

たしかに型破りな入り方。
ご隠居さまの印籠みたいな効果？読者には後出しで見せられる全権委任状みたいなものがあって、そんなのあり？と。
バッサバッサと切っていく令嬢が(口頭で)小気味いいです。

家族会議

いきなりプレゼンが始まった。行動力のあるシンデレラですね。
魔法使い殿が、イケメンにしたいのだろうけどあまり好みじゃなくて。
執事さんの件周辺の敬語等台詞がちょっと気になったりしました。

謎の一つに

せっかく修道院行きまでこぎつけたのにもう一歩というところで～なのには主人公と一緒に落胆‥（それでは話進まないけど)。
弟君の存在いいですね。けれども過去回彼なりの人生もあったはずで彼側にもループの原因はないのかなと、そうすると話複雑になりますね。

ひとまず星3.5くらいで

ループもの横並びにある中では雰囲気が好みで先読んでみたいかなと思える作品。
いくつもの謎がいつ明かされていくのかにもよるし、あまり待たされたくはないかな・・。
初回の殺され方は何か間違いだとしても、後ろからーというやり方に少々うなずけない・・。

印象に残ったのはラリサ。真珠姫がほんとに素敵な人だったのでもう少しエピソード読んでいたかった。あっさり上手く進みすぎてて何か、物足りないような。

貴族令嬢とはいえ金銭面でピンチに立たされちょっと変わった入り方でした。軽く読み始めたけれど、公爵さま登場からの貴族特有の言い回しによる齟齬とか、そういうものなのか～といつの間にか本腰いれて読み始め・・　物語としてはまだまだ半端なまま２巻へ続く、あとは番外編収録となってしまいちょっと物足りなかったかも。
あとがきに書かれたメジャーデビューへのとんとん拍子の経緯が面白かったです。

試し読み増量版で

星3.5くらい。
フィルを黒猫に見立ててのシーンがなんだか良かった。日本は黒髪は見慣れてるけど、整った顔立ちそこに金色の目の組み合わせって、どんなに綺麗なことだろうと思ってしまったのでした。

はにかむ表情が綺麗なせいか読んでいてファウスティーナが可愛くてしょうがないです。これが過去の生では妹殺害まで考えてしまった？キャラクターに少し合わない気もするのですがまぁ忘れとくことにして。王太子とのやり取りシーンにもなにかなこの可愛らしい二人はとにやにやが止まりません。

少年ルークは可愛いし、先まで見通して備えてあげる献身的なサラってすばらしい。けれど少年期のエピソードはもうここで終わりかぁ、と私には好きのピークが過ぎてしまった感があります・・。それとまた戻ってしまう可能性もあるって事になる？その辺りは先で何か触れられるでしょうか。

ルート

個人的にテレーゼの髪飾り（髪留め)有りのこのヘアスタイルが好き。
大公さまよりもジェイドの方が好みなので賛否分かれる先の展開も私は結果良かったなぁ。

見せ場

ハーニァ様のドレスへの加護縫い、ビフォアーアフターが見たくて購入。出来れば３巻冒頭に続くシーンまでを１冊で見たかった。

セレスティーナが益々魅力的に。悪女というよりはもう完璧な淑女ですけど。
心を掴むのに国花の話の使われ方が素敵だった。

可愛らしく優しいヒロインで好感持てます。最後の最後のコマでルンっと言わんばかりのヒーローのしてやったりというか達成感が可笑しかった。～というかお相手が、ケガから助けた時点での弟の方じゃないのが変わった展開でした。

湖の善き魔女

素敵な世界観なので最初は所々入るギャグが余分にも思えていたけど鹿のドヤ顔あたりで許してしまった(あそこ好き笑)。
善き魔女ってわざわざ付け足すの何でと思ったら、出会いの時のハリージュ様の言葉からだったのですね、そう知ると気持ちがいじらしい。

こりゃまた失礼な奴がダブルで登場・・。
ちょっとした１カットで王太子の反応(ヒルダの面相に対しての)とか妹ちゃんの猫仕様とか楽しい。
ヒルダの淹れるお茶たぶん父親公認の美味しさなんでしょうか、上手に淹れられる令嬢って素敵だと思う。

領地経営の事になっていくなら楽しみ。
王子への返信、まさかあの通りの文面で送ってしまうとは思わなかった・・。
無料で読めてるからまだいいけどページ数減りましたね。

幼少期のエピソード

姉妹愛が微笑ましい。
叔父が犬バカゆえなのか、初めての大型犬子供は怖いですよ、それ見て笑ってるのはどうかと思う。
これ母を亡くしてすぐの事なんですよね、妹ちゃんの言葉にちょっと涙ぐんでしまった。

ドレスが完成したんですが特にそれほど目を引くものに見えないのが残念。アランのキャラデザがちょっと可愛いのはいい。

ミステリー要素は面白そうだった

後半に転生者が彼女だけでないとわかり始めてからのミステリー面に興味持ちましたが、コミカライズでは謎解きされず終わってるそうで残念。
読んでいると忘れてるけど王子は19才？にはとても見えないのがちょっと・・となりました。

最初これで好きなまんが増えたと思い、勇者はどうやら心理の何やらの症例にカテゴリーされるタイプねと見えはじめ、そのあたりまではまぁまぁ、だんだん行きすぎると怖くなってきました。アリスちゃんは拾う神ならぬ天使に見えて良かったのですが。絵は好きです。

猫まんがは大抵あるあるうちと同じ～と共感で読むことが多いのですが、こちらのマルちんは個性派、というよりスコさまはみんなこんな感じなの？え、そんなの見たことない、という意外性があって可笑しかったです。

意外な展開なのがあんまり・・

自分に合わせてあるドレスを出されて、相手の瞳色で、庭での逢瀬～と、そこまで好きだったのですがそこからなんか予想外な方向に。

合言葉のような

雑草早抜きのセイディと腰痛持ちのジェラルドの再会から俄然興味が出てきました。それにしても10年、失うには長すぎますね。
10年苦しんできた生活の方も改善できるような深みのある話になってくれること希望。

泣きました。先の版の有川浩さんの解説そのままにやられた～と思いました。そして図書館本でした。
その時の有川さんの文と紅玉さんのあとがき込みでとても好きだったので、電子での購入にあたってこの完全版とどちらをと迷ったのですが、前の版のものも丸々載せてくれてるだろうと希望的観測したら入ってなかった・・。完全と言うにはそれが少し欠けた気分です。もしかすると作家さん本人の意向もあったりするのかな？とても心動かされる内容だったのですが。言葉をお借りすると「安い話が描きたい、読む人の通過点でいい。本なんてつまんないし難しいと思ってるような子の世界を開くことが出来たら、」というような(中略で言葉の流れそのまま...続きを読むじゃありません)　きっと扉を開けられるし忘れられない話になると思ったものでした。有川さんの感想(解説なんだけど)も心惹かれるものだったので目にする機会があればそちらの版もお勧めしてみたいです。

ルードヴィヒさんがほんとに懐深くリアに理解示してくれるので、見守るこちらも気持ちがほぐれてホッとしました。辛かったリアには体も心も休めてほしい。

えぇ・・思いのほか病ンデレになってるようで驚き。いつから？なぜそんなにも想っているのか早く知らせてほしいです。

美味しい展開のはずなのに、なんでしょうこの居心地の悪さは・・良心の呵責ってやつですかね。でも弟さん助かってヒロインの気持ちも恋に向かってほしい・・。

まぁおいぬ様の憎めない感じが（笑）もふ姿まで可愛げあるように見えてきます。おにぎりほんとに美味しそうでした。

かふう？

絵は雰囲気ある始まりと思ったら果報に(かふう）のルビに引っかかってしまい、ラストでも、わざとそう読ませるの？何も触れられてなくてスッキリしません。今後出てくる？
従兄のやり口最低なのと竜神さまからも雑な扱いに不快感ばかり募ってて、花火など綺麗な背景が救い・・。

舞台背景がすごく綺麗なのは惹かれるとこでもあるのですが、なんかこう全体的に粗雑、粗暴な感じがして(扱われ方も言動も)、印象がよくならない・・。神としての存在の痛さみたいなものは伝わってきました。

崖っぷちって確かに。婚約破棄以前にすでに気持ちぎりぎりのところで無理して頑張ってたのに心無い言葉で追い打ちでした。共感できるとこはいいです。

瞳のことでの傷がやっと癒えていきそうでよかった。事情を抜きにすれば黒髪に青い瞳って美しくてとてもいいから。

長年の疑問だった

オリーブの事、あ・やっぱり！そうなんだとわかりました。なんか食べた後すり寄ってくるなと思ってたんですけどウチだけじゃなかったんですね。長毛猫で毛玉に悩むところも同じ、でもルルちゃんのがずっと大人しく手入れさせてくれてていい子のようです。

今回多かった３頭身のキャラ絵のとこが可愛いです。
結界魔法の魔石が気になるところで次回へ。次から前半の山場が見られるかな。

フィエンとギルの生い立ち少し紹介。
サラがギルの良さをちゃんと周りに話せるの良かった。
ギルってクールなキャラクターなのに表紙で最初ギャグのイメージに思ってました、皮肉っぽい感じ出したかったのかなと思うけど。

落ち込んだり揺れ動くサラの気持ちが伝わってきて少し同情できました。あのギルが助けに入るシーンはカッコよかったから、どうしてそちらでヒロイン気分になれんかね・・目が曇っちゃってます。

勝ち確ヒロインだなんて言葉はなんかイメージ悪い・・だからこそのストーリー？はじめの頃のドジっ子ぶりはあんまり好きじゃなくて。でもギルといい感じにエピソードが繋がっていって、なのに元の物語に縛られてるのはどちらかというと呪いのような。早く気づいたらいい。

馬子にも衣裳な変身ぶりには目を引かれました。元がいいのってこれは確かにずるいよねー、だらだらの普段を見ていただけに。

絵が素敵で、プロローグの二人の表情に見惚れます。
ハラハラする展開に早く助けをと待ってました、そして入国後の皇太子さま、フレンドリー過ぎます（笑）。緊張感あるシーンの後で一気に気分ほぐれました。

これはどういうマンガなんだろうー。
誠意からなのか罠なのかーだとしてもあとで純愛に変わるのか？１話はとりあえず「起」だけでまだわかりません。

なんか楽しくなりそう

転生弟王子と悪役令嬢がタッグを組んでこの先どういう展開に？

個人的には部屋の中のメイドさん達の仕事のようすが俯瞰して見て取れるコマがけっこう好きでした。

あ、そういうパターンなの、から次はアニメかぁ・・と。確かに男性が悪役令嬢もの知ってる理由にはアニメは自然かもしれません。キャラクターに魅力は感じます。

今回も綺羅綺羅しくて魅了されてるのは私たち読者こそ、ですね。少々画面全体の色が薄すぎに感じることはあるのだけど‥ラカーシュが差し色アクセントです。『魅了』が思ったよりも大事(ごと)みたいでこれからどうなっていくのか‥謎がちょっと重め。
眼福なシーンがたくさんでしたが、巻頭のジョシュア師団長の台詞も含蓄あった、少し～石井桃子さんの子どもたちよ～を思わせ思春期向けにわかり易く心に響かせてくれる感じです。

京急蒲田駅ってあんな外観なんですか、やっぱり蒲田ガイド、見物になってる。怒涛の乗り換えダッシュに吹きました。

あとがきマンガもお見逃しなく

あんまり好みじゃないのはチート能力すぎと思うせい。巻が進むともっと深み出てくるんでしょうか。妹思いのお兄ちゃんなのは良いですが。
で、すみませんが１巻で１番好きなのはあとがきだったという。何気に読み流してる一コマだって、そうだよね、一から絵におこす作業って大変よね、と背景を見る目が変わってきます。

楽しいお話

そびえたつほどの選択できる職業の量なんて初めて見て、もったいないなと思ったけれど、願い叶えるのが優先ですもんね。

念願

かわいいって言ってるそのコマのあなたが可愛いわと思ったし、念願かなっての初モフモフとの接触も可愛いかった。ステータスがどうやら規格外らしくて笑う。

夜の秘密めいた感じ

ひっそりした空気感が伝わってきていい。宙に浮いてビルに腰かけたり夢で見たことあるようなシーン。
子供は夜は眠るものだと思ってたから、初の夜更かしでの(夜中に目が覚めての)外に出てみる背徳感とか満月で影が出来るの発見した時の高揚感とか思い出しました。

話が面白そうです。既刊分で起承転～までトントン進んでそう。表紙でギザ歯の人はどうかと思うけど‥先の展開試し読みするとキャラクターに似合ったヒーローっぽさ発揮もあるようです。
タイトルがホラーをもじったり監禁の字で違うジャンルの人は引き寄せても逆効果で避けられるパターンのが多そうに思うけど、不遇で外の世界を夢見るヒロインの少女マンガな始まりでした。

無料で読めたので

こうまでシンプルだと返ってどんな感じか気になるし、これが商業ベースに乗るにはそれなりの理由があるだろうと知りたくなりました。中も表紙の通り白かった(笑)。つっこみどころはたくさんありますがｗ、絵も話も嫌味のない感じで読んでいられる。線描きの家など背景がけっこう可愛くて、えっこれが汽車なんだと思わず笑いが出ました。学校で友達の描くまんがを応援したらこんな気分かなという感じで読んでます。実際どういう方の作品かはわかりませんが。
今後仲間うちでパーティーを組んで魔王城へ向かう旅をする模様。１巻は実質14ページ、無料だからこそ試したので今後お値段に見合うかは考えるところです。