【感想・ネタバレ】売れ残り令嬢と笑われた私ですが、年下公爵から溺愛されています 1のレビュー

若本雪水

アンジェリーナはボレアン伯爵家の一人娘。20歳のとき領主である父が急死してから7年間、アンジェリーナは当主代行として年下従者のヴァンと共に領民のために働き続けた。やっと領地が落ち着き、結婚相手を探すため社交界に足を踏み入れるアンジェリーナだったが、すでに結婚適齢期を逃していることで、貴族たちから『売れ残り令嬢』と蔑まれる。その上、苦楽を共にしてきた従者ヴァンもなぜか屋敷を出て行ってしまい悲嘆にくれる。そんな中、アンジェリーナの元に一大公爵家からの来訪の知らせが。突然の来訪に驚くアンジェリーナだが、公爵の姿を見た瞬間さらに驚くこととなる―。

[匿名 · ★★★★★]

絵が美しく、表情の変化が細かく描かれていて感情移入しやすい。主人公の成長と周囲のキャラとの関係が心温まる。

[匿名 · ★★★★★]

セリフが少なくても感情が伝わる構成が秀逸で、視線や距離感だけで心の動きを表現するのが上手い。主人公の内面描写が秀逸で、恋の成長が楽しめます。

[匿名 · ★★★★★]

両親が他界したアンジェリーナは、女領主として領地運営に身を投じ、今期を逃してしまいます。
結婚適齢期のアンジェリーナに夜会の招待状が届きますが、ドレスを買うお金があったら、領民のために。といい出席しませんでした。
責任感が強く心優しいアンジェリーナをヴァンがどうやって幸せにしてくれれるのか、
今後の展開に期待します。

＃胸キュン

[匿名 · ★★★★☆]

パーティーで話しかけてきた主催者の末娘、見た目は可愛らしいけど中身が最低。自分が負け犬呼ばわりした主人公が公爵に愛されていると知ったらどうするんだろ。

[匿名 · ★★★★☆]

ヒロインは20歳で女領主になって従者のヴァンと頑張ってきてある日いきなりヴァンがいなくなったと思ったらすぐに現れたけど公爵家の人間としてでした。27歳のヒロインてあまりいないので新鮮でした。

[mahotyaro · ★★★☆☆]

ちょっと評価迷う‥。
華やかすぎない人物像なのは良くて、自分のことは後回しにしてまで領地経営に粉骨砕身して立て直した令嬢は好印象。ずっと側で見守ってくれた人が白馬の王子だったのはほっとしてお伽話としてならいいような安直なような。ありがちな悪役の侯爵令嬢はその言い分があまりにも民度が低くてなんか下がります・・。

[happymomoko · ★★★☆☆]

アンジェリーナ

ボレアン伯爵家の１人娘アンジェリーナは２０歳のときに父を事故で亡くしました。それから７年、使用人のヴァンや領民の協力もあって、領地の経営が安定してきました。領地が落ち着いたため、招待されたパーティーに出かけましたが、２７歳で独身の彼女は相手にされませんでした。家に帰って落ち込む彼女でしたが、ヴァンは優しく彼女の話を聞いてくれました。ところが次の日ヴァンは屋敷を出ていきました。そこにレマーク公爵家の子息が訪問するという先ぶれがありました。やってきた子息はどうみてもヴァンでした。一体どういうことなのでしょうか？