mahotyaroさんのレビュー一覧

仔犬は大型犬に

アニマルセラピーの台詞が効いてるｗ。仔犬からあっという間に成長してました。子供時代をもっと見ていたかった。
ファンタジーでこんなに重い設定なんだ・・かんなぎという存在が切なすぎました。
単行本(の試し読みを先にしたので、）あちらは始まりをだいぶカットしてあるのかな、知らなかった部分も読めてびっくり、こういうこともあるんですね。

戦時中の話―となるとつい先入観で辛い別れとか読まなきゃなのかなと構えるけど、(少なくともこの巻は)ほっこり優しくていいお話でした。誠実な婿さまの言葉とか胸にくる。お値段はするけど(今回無料で助かる)きっとまた読んでみたくなる。

今回、領地での農業ライフがしっかり描写されてて田舎暮らしの雰囲気が楽しい。そしてしっかりちゃっかり懐に入り込んでるカールさま。

凪ピンチ。ここへ来てちょっと困った事になってる、ゴンさんの無自覚？人たらし振りも困る、いや怖いのか。
ドラマで知ってるけど闇落ち未満、寸前で正気に返れて良かったよね。

この巻で好きなのはソリルの母とヘンルーダのやり取り。ほんのちょっとのシーンなのにヘンルーダへの影響が大きく、この後のソリルとの展開も(初めて読んだ当時は子供だったし）意外だった。

話の動きが大きい

相も変わらず流転に次ぐ流転、波乱万丈です。この１巻の中だけでも登場キャラ達それぞれに変化や別れ初登場もあり目まぐるしい。

主人公のキャラクターのおかげもあって、ほんわかのほほんと読んでいられる、冒険者たちだけどほぼバトルじゃない異世界ものですね。

こんな天使になら祈りたい

絵が麗しいので見て損はないかと思います✨。
１話とある扉絵が一枚の羽根なのも素敵で、じゃぁ100％好みかというと、清らかなだけじゃなく清濁併せた表現がされるのでとりあえず星は４つに。
醜い嫉妬からの行動がでも都合の良い方に行きそうでちょっと安心。

ころっと

エル君登場時の可愛らしさに私もコロっと騙され(というより絆されてでしょうか）主人公と同じ結果を呼ぶだろうなと思いました。あれは計算高いあざと過ぎるよー。
なので自由になってからの手のひら返しというか態度には衝撃受けそうですが、あれは（大人事情ーちょと意味違う)を加味すれば素直になれない感謝の裏返しでもあるかなぁ。

お父さんの信頼篤いブライアンを好きになれたなら全方向に上手くいきそうなのに、恋情って上手くいかないもんですね・・こればっかりはねぇ。しかしありがちな名前なのかもしれないけどカナダのロックスターの名前なんだよねぇ、そちらを思い浮かべてしまう。

レイチェルはそこまで自分で自分の気持ちを悪く取って追い込まなくてもいいだろうにと思うんだけれど。こんなじゃ心が持たない無理が来るよと心配にもなります。ここでノアが楽になるようにと言った言葉が後々まですれ違いの元になっちゃうんだなぁ。

シルルの反応で一喜一憂してる花騎士さまがなかなかに繊細で可愛らしい。シルル目線になるとなんともむず痒いようなきまりが悪いような‥。
後半不穏な出来事に。魔物の定義がちょっと考えると怖い。

大方の頁が魔物退治に割かれてるので絵としてはちょっと･･。ただシルルへのお土産として薬草をと思いつく、そして根付きで大切にというその気の遣い方が好き。薬効が・・という落ちはつきましたが(笑)。

カラー絵がとても素敵。ヒロインとヒーローは二人共好感持てるしストーリーが植物絡みになる面は好きなのですが、
フィオの不遇関連が多すぎて、読んでいる間の感情が沈んだり怒りだったりに支配されてる時間の方が長いのがマイナスに。特に拭えないのが執事への悪印象。これはもう反面教師に～と自分で思うしかないかな。

まぁこのヒロインで性格悪くーなんて演じ続けるのムリですよね、早々と地を出し始めて読んでいるこちらが安心した。

絵がとてもいい

タイトルにクスっとさせられついあの曲が脳内リピート。ライオン田さんの絵が大型猫科の可愛らしさでとてもチャーミング、眺めるだけでほっこりしてしまいます。ギャグセンスの方には～～あんまりついてってないのですが。

陽だまりと魔ハーブの香り

回想での辛いシーン再び。だけど、フィオーリが存在そのものを受け入れてもらえてターニングポイントになる巻なのかも。
自然な香りに癒されてると、香りについて触れる時のこの作家さんの感覚が好き。話の後の方でも男爵令嬢のにはあなたは人工的な香りがすると揶揄してて、そう天然の香りの方がずっといいよね～と声を大にしたくなってしまう。（ここで現実生活を当てはめてみる人ばかりじゃないのかなと、人工的な匂い多いよねと言いたくなる私)。

ほんとにやっとだよ、やっと弁明する機会が来たかとここまで執事へのイライラ長かった(ラストの方で。重要なシーンは次回に)。ぜひしっかり言いたい事言ってそしてしっかり癒されてほしい。

好きかもしれない。

きっと、なにか言葉を探してる人にいい。意外とーといったら失礼かなー深いところありそうです。
マンガというよりある意味新しい形。詩集を開く感覚でぜんぶ読み通してはいないですけど、(語弊はあるかもだけど)相田 みつをさんの言葉を見るきもちに近いかも。

自分はナイトご指名で(おまけ付

主役は猫たち、人の言葉でーのスタイルでしたが、猫が人を可愛がってあげるの、の姫の台詞にあ、その通りですねと降参いたしました（笑）。
猫あるあるの描写も楽しく読めます。

好きなポイントがあり過ぎ

鬼灯さまが小夜をほんとに可愛く思っていてりんご？スモモか？のやり取りが微笑ましすぎる。
絵が背景が綺麗で雑貨好きさんにもたまらないと思う。鬼灯様の仕事部屋がレトロな品で博物館のよう。
呪いについてとご自分と周囲にどう見えているかも明かされました。猩々さんたちの感じ方が救いに。鳴海ちゃんが可愛い。

主人公が美少年で超一級の女性モデルとして活躍中、この設定でもう面白そうとなった方にはお勧め。335頁。華やかなファッション業界を堪能できます。デザイナー氏もダンディーでブロマンスもあり、濃いヒューマンドラマもあり。空色のパスカルの透明感も印象的だった。

エクトルさんの差し入れの人気だというクッキーのデザインがかなり好き。品質は売り子さんー(;^_^A　という内容になってましたが。

過去

花騎士さまの怪我の経緯が明かされて。殿下との関係性とかいいなと思う。シルルへの気持ちも知ることが出来て良かった。

ダンはできる人なんだなぁと、では正ヒロインはやはり彼とが幸せかなぁと思ったり(今のところイメージが可哀そうすぎる）。
ヴィセルフの言う色気のある起こし方ってどんなのかなぁとちょっと考えてみてドキドキｗ。

ダンルートのお話が良く書かれてるだけに主人公の思惑通りにはいかなそうだし、だとしたらどんなラストに持って行くのか興味あります。同僚のクレアの寝る前の大人びた挨拶がなんかお気に入り。

かろりさんもだけど作品全体が優しい雰囲気でいいですね。人もメニューも良いあの食堂に行ってみたい。かろりさんも家事をこなす手際が良く所作が綺麗と言われるの素敵。

ZEROのつかない方の大聖女を読んでいるので、ちらちら出てくるシリウスが気になっていて、なるほどこんな幼い頃からのつきあいで、そして早くも心酔し始めていると。元の大聖女と並行し、こちらも一つの物語としてたっぷり読めるのが嬉しいです。

死にかけという言葉のイメージには反してそういう影の部分は全くなく、始終微笑ましくてクスっとさせられてます。ラストページは天然にもほどがあるというのかえっそう取るの？となりますね。

ここからの挽回待ち

節目はいくつかあるのにその都度辛い事ばかりで、かなり可哀そうな生い立ちでした。いよいよとなって力を解放して去っていくのがカッコイイ。ここからどう好転するのか面白そうな始まりです。

媚びるというとイメージ良くないけど、そんなじゃなくて基本相手のことを思いやっての内容だったり、二人のやり取りが可愛くていいです。

気づいて

シェリルにあなただから好かれてるんだと早く気づかせてあげたいですね。実家は酷いものだっただけに、嫁ぎ先がいい人達でほんとに良かった。

ライアン様は素敵な人なのですねー。家族仲いいのが見えて微笑ましいしベッキーにも気遣いしてて文句のつけようがなかった。

紫の瞳の人が出て来てドキドキ。(というより母も登場)ほんとうにそちらの子なんだろうか、血のつながりがないのはいいのか悪いのかもこの時点ではどちらとも言えなくて。

つくづくしょうもない両親と妹。柚子が、はっきり気持ちを言葉に出来て良かった。何か対策？が高じてあったのも。
小鬼ちゃんたちはいつでも可愛い。

カルヴァンの過去(凄惨なのと気持ち悪さもあり)、フォンティーヌからの視点・回想、濡れ衣による投獄・裁判、護衛騎士の登場と内容たくさん。カルヴァンはやはり好きにはなれないし、せめて番さまがもう少しまともな人だったら良かったのにね。

いくら婚約したくないからってなんて方法を～と思いましたが、仮面をつけたリディはほんとに魅力的だし展開が面白くて読みやすい。王華の設定もへぇーと思ってしまった。あとは魔女さんの登場が楽しみ。

コミカルなコマの演出とか表情の可愛いのが好き、思わずクスっとなります。明るめの話と思っていたら、意外にもシリアスな事情が忍ばせてあったりと意外性もあり。

シルルは街ぐるみで温かく育てられてきたことが知れて、絆がわかるいいお話でした。
しかし今のとこエクトルに対しての自分を対象外としてしか見てないの、もどかしい。

花騎士さまの紹介

初登場時はもっとクセのある人物かと見えたけど、中身は忠誠心に厚いいかにもな騎士らしい人のようで好感度はアップ。
店名がディベートだと意味が・・ん？となったけど(苗字覚えてなかったし)誤植だと４話見てわかりました。

寂しいって冗談めかしてしか伝えられないーそのシルルからみた描写のところでなんか可哀そうな人だなぁと、心理の表現の深さにしみじみしてしまった。

素のままで応対できる相手ってシルルにとって楽なんじゃないのかな。エクセルについての深い洞察からもシルルの落ち着いた人柄が見えて良かった。

１話の掴みがすごくいい、読み始めから惹かれました（海賊のエピソード、能力がわかりやすいし面白かった。)
本人は大変そうだけどこんな能力の人がいてくれたら心強いしお店もいい感じで通いたいですね。

シャーリーのキャラ絵が実のところあまり好きじゃなかったけど、ポニーテールは可愛かった。
知らず熱が出るほど心身に負担がかかってたの、無理もないよなぁ可哀そうに思った・・。

このヒーローは愛想はないみたいだけど(いい人ではあるね)と思ったら、タイトルがなるほどカタブツ騎士なんですね。
湯あみからのドレス選び定番のビフォアフターはやはり楽しみでした。

いとには同情しその家族には軽蔑しかないですが、両親の姉弟への扱い、心の動きとかこうだろうかとちょっと不自然さが気になる。逆もあり得そうかなと。文字通り金の卵のいとを、化け物呼ばわりするかなぁ（涙がというならそこは飴とムチで)、弟こそ出来損ない扱いもあるんじゃないかなと疑問を捨てきれずに読んでました。いつ枯れるともわからないのに危機感なさ過ぎ家族ですね‥。

―君のために用意したーのがブティック丸々一部屋分のようなのは初めて見ました、これは夢があるかも。
呪いはこれでもうほんとに解決したのか？どうなんでしょう。

えっええええ？

それは考えてなかった（笑）。「二人の王子」なので、？と思っておりましたが明かされた所で笑えてしまいました。そこまででもほかの意外性があって面白かったのにさらに。

デイジーは日々努力をして、父親の健康にも気遣いしてたとは。このけなげな献身に対して、父は酷すぎる・・これは可哀想だわ。

キャラクターが綺麗。シエナも素敵な人に見えるので、今後の話でもいい人のままだといいなと思うのですがどうなのか・・。ペンダントに何かある？