あらすじ
パ・ド・マリアーナ歴3332年、人々の天敵はねずみであった。ねずみの種類は大小様々で、中でも「魔法のねずみ」は動物をmixという半人型に変える力を持っている。魔法のねずみに息子をさらわれたパイ・ヤンは、猫mixのとらじと捜索の旅に出た。魔法のねずみの手がかりを求め、ミラー祭を訪れるが!?
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とらじ、仲間が増えるかな?
幼児を相手に子育てしたことのないエリート戦士が奮戦中。
見たことのない息子を愛してると認識しつつも、実際に子供のようなとらじには怒る、怒る、怒る…
パイ•ヤンの子育て奮戦記、のようでもあるかな。
Posted by ブクログ
2巻にして、壮大なファンタジー冒険ものになってきました。猫mixのとらじが可愛いだけでなく、人間側の変化も見物。ちょっとしたセリフまわしも、胸を打つ言葉があったりして油断できません…目が離せない!月刊誌連載だったらいいのに…!
語尾
とらじの○○にょの話方がなんか読みたくなって再読。この巻もふわふわとらじが可愛い。
鏡の迷宮はなかなか神秘的だし深い。
早くもパイ・ヤンの妻登場。
とらじかわいい☆
とらじがとにかく可愛くて癒される。
お祭りの話で出てきたシリカちゃんも、可愛くて、とってもいい子で、癒される~
プロフェッサープーチンとの出会い、妻ジョゼとの再開。
プーチン博士好きです。ああいう自由な人っていいよね。
ジョゼとは、まだまだ話がすすんでいないけど、最後には家族で良い方向に向かってほしいなと願ってます。
とらじとパイヤンの関係がすこし近づいたのが嬉しいです(* ´ ▽ ` *)
Posted by ブクログ
この巻は、鏡のねずみのお話と嘆きのねずみとパイ・ヤンの妻ジョゼのお話です。
鏡のねずみのお話は、3歩歩くと忘れる猫?とらじが、パイ・ヤンの刺青の左右の違いで、偽物のパイ・ヤンを見破り、鏡のねずみもシリカの優しさで、自ら手鏡になって人を食べることをやめるって、ちょっといいお話になってました。怒鳴らないと言ったそばから怒鳴ったパイ・ヤンがいいです。
嘆きのねずみのお話は、本物のプーチェン教授がぶっとんだ人で驚き。確かに魔法のねずみが化けていた教授の方が本物っぽいです。呪いのねずみが復活しましたが、とらじの無意識の行動で不完全な復活になったのが笑えます。
プーチェン教授とパイ・ヤンはそりが合わなそうですけど、面白くなってきました。