mahotyaroさんのレビュー一覧

かわいいシーンがいい

ストーリーの方はまぁこんな感じだよねと読んでられる、くらいなのですが、部分的にお気に入り場面があります。
フェンリルさんの登場の挨拶が良い月夜ね、はなんか童話めいて好きだなぁ。
後の「とりの雛？」のスリスリなつき方も見てて和みます。

今回も絵がとても綺麗でした。
カレオの国についての～○○も○○もすべて全部サマラ様に見せてあげるーと、なんか恋人への歌い文句みたい。
魔除けの💀は（笑）キンギョソウの種見たことありますがほんとにあの通りなんですよねびっくりします。

やぁ表紙がいい表情で屈託なく笑える元気な子にしか見えない。豹変する表情がすごかったです。オーバーアクションについてけなくて私にはちょっと笑うどころではなかったかも。

そうかお父様はへたれだったのか（笑）。
８歳のティーナの子供らしい仕草など可愛いのです。そして両親のあしらい方？心理の動かし方が上手い(中身成人だから)。
娘におねだりされ甘えられてのデレデレなお父さまが可愛らしくみえてしまってしょうがないです。

絵

研究室の室内がしっかり描きこまれてるのが好き。こういう物語だとファンタジーなヴィジュアル大事ですね。

題材は良さげ

題材はいいのにコメディに振り切れててなんか合わないの残念。
ロイドくんは可愛いくていい子ですよねぇ。
ベルト姫が好きになっちゃうのわかる。あのエピソードが良かった。

絵がとてもいい。どうせならこれが初めて読む追放系だったらもっと楽しめたのに、と思いました。どうしてもまたこのパターンとなっちゃうので。星3.8。
１話が良くて、主人公は元教え子たちに抜けてきたパーティーのことを悪く伝えない、人柄が見えるし、マリナの誘いの屈託なさにも癒されました。細やかなサポート内容が具体的に見えるのもなるほどと実感わいてよかったです。

食って大事

あらすじで言ったらタイトルがすべてでそんなに中身は進んでいないはずなのに、何だか好きで１巻読み通せてしまったのは何でなんだろ。
やっぱりお粥はいいよね、の親しみとじわりじわり地道～に努力していくのが自分には好きだったのかも。

この４好きでした。

いくら信頼を置く侍女だからといって王妃さま無茶振りし過ぎだとは思います。
その後のロクサーヌがいる部屋の色合いが上品で毛並みの色にもあっててとても素敵。花瓶と花色もそろえてある、インテリア目の保養になりました。猫エサへの温度への気配りもいい。

虐げられ

数ある中でもこんな後々までというのはそうお目にかかってないかもしれません。
１話は重い気分を味わって終わってしまうけど、母となったことで生まれた強さが。ここからに期待です。

アーニャのキャラがいい

やっぱりアーニャですよね。
スパイものにファミリー絡めてカッコよく面白い、こういう笑わせ方あったのか！と新鮮さがありました。
アニメも良かったのでアーニャはもうあの話し方で読んでしまう。

うんだから人の話はさえぎらずに最後まで聞かなきゃね。下手にこじらせずにすぐに王子が誤解解いたのは良かった。
朝のハーブティーセットは素敵。でもほんとは葉だけちぎってあんな茎のままの見た目ではないかもねとちょっとつっこんでしまうのですが。

登場多く損はしない回かも

リファード(鷹)は妖精国の騎士の中で一時的に療養中のキリルからシリルへと移っただけだと解釈してたけど、あれ主替えだったの？と意外。シェンがローゼリィについて語るとこが見られます。
そして白妖精の明星カップルが見られる。
若長とロビンも。

リースの洞察

全話は追っていないので。リースがここで、メリロットにロビンのことをお前の血族と言ってるのよね‥。メリロットはスルー？気づいてる様子ほかの巻で描かれてるのかわからない。若長ローランが出るらしいと彼目当てでこの巻購入してみたけど登場は最後の１頁です。

ここから

早速の出会いがあったし、ふつうに仔犬？、
魔物が逃げたのもどれ一つとして無駄なことはなさそうだから、ここからどう挽回なるのかそれが楽しみです。

優しい雰囲気

登場人物たちの性格もだけど、主人公がふんわりした感じで可愛いのがいいです。髪の毛の描かれ方が好きなのかも。

おお、となりました。見事に騙されていた私もそのひとり。なるほどこういう漫画かー、と納得、一気に読む気にさせられます。

この巻が大好き

話がたくさん動き見どころも多く、この3,4巻あたりが読み返す回数かなり多いかもしれません。
緑の君の庇護下から出て、人間の戦いの世界へと戻るここからが本編、今まではプロローグとのことでした(あとがきで)。

繰り返し読みました

幸せな子供時代からの始まり。平和だった美しい国に不穏な影が差し始めやがて戦禍に。
穏やかな日常の描写が印象的なほどその後に来る失った時の苦しさが痛烈に感じられます。主人公の思いの切なさに共感しすぎて辛かったものでした。
三剣の騎士、光と闇の魔法、美しい登場人物たち、壮大な物語です。

かっこいい

大捕り物がありましたが、終わった後にシューヤの能力を認めた上での台詞が良かった。ドロまみれで戦うのは豚の役目、それでいいじゃないかと、それがカッコいい。
まぁアレです、某ハ〇ポタを彷彿させるアイディアがあちこちですがそこも含めて楽しく読んでしまうのでいいでしょう。

緑の館へ

前半はひたすら逃亡劇が描かれて読み返すには辛い巻。でも苦しいシーンの合間に重要な出会いの場があったり、妖精王とのちょっとした交流が描かれたりするので読み逃すには惜しいです。かなりのネタバレになりますがこの巻で別れたと思っても先に感動の再会がありしかもある人物にいたっては再登場からの正体を明かすのがいつ頃だろ50巻近く？という展開があり(これはやられた～と思いました涙)侮れません。
緑の館での日々は長い物語の中でも何度も読み返した好きな場面の一つ。魔法を習得していく段階が新鮮でした。詩的な言葉遣いや心情を吐露するモノローグまでもが流麗で美しいです。

忘備録に

フラワーホーンディアの見極め
肉祭りとぽっこり救世主
聖女は騎士の盾
シャーロットと真の回復薬
おまけ小説は総長の私室での騎士団トップ３によるフィーアへの評価

ふしぎ夜話

昔話ふう、たしかに一日の終わり眠る前に１話読みたくなるようなお話集。(女性まんが枠的に仙人が美形(笑)
表題作の１話目でめでたしめでたし充分満足感あったのですが、２話目読み始めると地味に日々の努力が続く話の内容により惹かれていきました。貧しいながらにも志高く麦の品種改良を目指す少女がどこかに実在する偉人さんのよう。連想で１２国記の丕緒の鳥を思い出しました、やはりシリーズの中では地味めだったと思うけどこの本好きな方にすすめてみたいお話です。

どこかで評を聞いていて

なるほど。人の気持ちを読むのが上手い、かつ心を掴むのが上手なんですね、ほしい言葉をくれる。お姫さま扱いしてほしいもんなんだなぁと思います。けれど現実目線でみると手を取って指輪はめてくれるのってどうなんだろう―とちょっと引いて考えてみて星は一つ減らし。
もともと石好き(宝石に限らず)なのでとても興味持って読めました。

登場人物多い巻

黒うさ父さん初登場の回。そして森永家の家族団らんに坊ちゃま加わる。
坊ちゃま母の事情が見えたり大人のやり取りが多い分、黒うさと坊ちゃまシーンは少なめで少々寂しいかもしれません。
ちょっとした一コマでクスっと出来るのはあちこちあり。

ラフタリアがとても可愛い

いくつかあるシリーズの中で１番絵が好き。線の描きこみが細やかでいいのでは。特に尚文の言動によってラフタリアが笑顔になれる瞬間のアップが、とても綺麗に描いてあって表情がとてもいいです。
ストーリーはこの巻ラストで二つ頭の犬に相対するまで。(見た目)子供時代のラフタリアとのやり取りがまるまる１巻たっぷり読めたの嬉しい、この話の序盤で一番好きなところだったので。
盾の勇者知らない人でも薄幸な奴隷少女が救われていく話として読めるようになっていると思います。

それぞれのキャラクターの造形が好き。主の二人以外にもフィリオもいいしダリアの落ち着きと上品な感じが好みです。
目端の利く陛下も。‥気づいてた事をヴァレリオに教えてあげればかなり解決しそうなものを―とは思いました。

キャラクターが可愛いし話も面白い。２話で、ナインがどれだけ優秀な動きをしてたかダリアの解説でわかるの良かった。筋に惹かれるだけでなく細かいとこに何気ない演出もあるの好き。エヌの仕草はいちいち可愛いし所作スマートな給仕さんがエヌへの気配りするシーンも見ていて和む。

観ていた人は好きかも

雪に閉ざされた北の果て地、周囲と隔てる高い壁、これはアレですよ、ゲームOスローンズ。
設定負けしないだけの物語になるのか頑張ってほしいです。

副題にあからさまに〇〇メガネと付くのにはあまり賛成できないんですが、
王太子の初登場が素敵、これは期待できそうっとなりました、しかしこんなに無自覚なイイ男ぶりでは‥女性は困りますね。
主人公が好印象なのと、謎かけが幾重かにされてることで先がより気になります。
エリオットが‥どうもこれは主人公に害がある洗脳をしてるようにしかとれない。
お試し増量が切れたのがちょうど気になるシーンで、おおっとなりました。
女性の見せ方が上手な漫画家さんなんだろうなと思います、で、(たぶん)ヒロインポジションの子の仕草が、あざと過ぎるのがちょっと嫌(笑)

星４は今後に期待をこめて

騎士団で男の振りだったら無理があるから好きじゃないんだよな、と開いてみたら、おやおや、これはちょっと事情が違います。ちゃんと女騎士として認められてたものの―という成り行き上のこと。２に入ると中々設定が重厚でダークな世界っぽい。わくわくしてきました。

丁寧に重ねられてく

ひとつひとつ交流が積み重ねられてく過程が丁寧に描かれてとてもいいです。
ヒロインの表情が初々しくて好感もてる。
再読の今回はサミュエルのお粥と心のこもった言葉に癒されました。体に優しい食大事。
前回心に響いたのは車椅子で初めて外に出られたシーンで、「秘密の花園」に重なって感慨深かったのでした。
聖女の登場がどうも転生者を思わせるのでその設定どうなのかなぁ上手く活かした話の展開になるやら？続きは読みたいです。

期待できるはじまり

まさか神官さまがあのまま虚偽を信じはしないよね、と思っていたけど予想外の解決の仕方で面白かった。
アルビノなのにも今後何か意味がつくでしょうか、聖女としての力を楽しみにしたい。

絵が拙い感じはするものの

筋、シナリオがなんか好きなのかヒロインに共感しながら読めました。
絵は人物がまだね、とか背景が直線的なのがちょっと味気ないんだけれど、
雰囲気あって綺麗だなと思ったのが→雨の夜に馬車に灯した明かりで進む場面なんて見たことないもの！そのシーンには癒されました。
ここまで好感もって読めてたけれど最後に登場したのがオレ様か？あまり得意なタイプじゃないんだけど―次を見守ります。

あぁあ

これはいくら何でもひどい折檻。話は気になっているのでもっと評価するもののこの３巻は嫌な読後しかないので星１です。

コメディ寄りをイメージしてたらドタバタとは違います。裸の王様はシニカルな意味で引用。
瞳が美しい少女王でした。
悪役が一見そう見せといて丸い収まりで１話終わるのが、あくまで少女まんが枠らしいです。でもセーデンは止めに入られたからなんだよなとちょっと疑問が残りますが。
農家の女の子と夕日に照らされた城を眺めての会話は心に響いていいシーンでした。

まぁ面白いんですけど、振り切れてて？ーさすがにそれは視姦しすぎじゃない？とか、平民平民言われ過ぎて(読者の私が)心に刺さるようかな、とかちょっと思うとこはあります。個人差でそこが面白いとこだよというのなら別にいいですけれど。
就寝前のシーンでポロっとあの方の心がこぼれて見えたところにはちょっときゅんとしました。
そのあとのおまけショートショートがこの作者さんのは笑えて良いです。

ハグ ミーって笑

今回読み返したら人懐こいドニの初登場がとても可愛かった。
ヴィークの登場はいい感じだったけど都合が良すぎて、これで怪しい人だったら嫌だなとちょっと心配だったところから一気に３人に合流できて不穏な展開じゃないのも良かった。

面白くて、こうレビューしようと考えていると次の展開で感想が塗り替えられていきます。
音楽的に進化があって大きな転機にも。音楽シーンのセンスとテクニック、興味ひかれるやり取りもあり。
内容がとにかく濃くてエピソードが幾重にも練り上げられていきます。

主人公が良識ある大人という感じ、安心感があります。子ドラゴン可愛い。おまけ漫画２０頁でも善行を積んでます。この本自体も良心的みたい、最近ページ数少なくて高い本多いけどこういった系でしっかり200頁越え珍しいでしょうかね。

砂糖じゃなくできたてのジャムを

急に肌寒くなったこの頃に、恋をふたさじ？いいねほしいですーと選びました。思った雰囲気とはちょっと違ったけどまるで怯えてそうな？広沢くんの今後は見守りたくなりました。このふたさじはただ甘い砂糖ではなく、私は温もり残るジャムの甘酸っぱいのを分けてほしいですね。

えっあの、羊だったの？そういうとこで笑いが(画力～　個性ですね）。ずっとなんだろうこの謎生物、でしたので。
ほやほやしたやり取り。こういう友達同士だったらいいだろうなぁと思いますね、振り返った時絶対いい思い出になりそう。

読み返すならこの巻。
8,9と怒涛の展開が続くけれど。戦いの終結、宮廷と権謀術数、それぞれの思惑、見どころ多し。見逃せない場面・台詞のつまった巻でした。

話タイトルキャスカ

６巻から７巻にかけて。キャスカの過去や想いが語られて(必然的に過去のグリフィスについても)キャラクターにぐっと深みと親しみが増す回でした。

ようやく

２巻終わりまで引っ張られてやっとようやく会えたのか！とこちらも涙まじりの笑顔になり読み終わりました。読後がちょっと幸せ。
お父さんサイドの話が好きです。絵にあったか味があって大きくて頼もしい人柄が伝わるよう。贅沢な冬越しが出来そうという村祭りのにぎやかさ和やかさ、この村の日常は守りたいですね。

刻まれた永遠の

この作品に出会ったのはまだ吸血鬼にあまり馴染みのない頃だったんでしょう、いったんバンパネラという単語は忘れても、後にヴァンパイアものを読んだ時なんか違うもっと違う呼び名があったはずだと違和感持ちました。吸血鬼の憂いや哀しさ神秘性のイメージはこちらの作品に植え付けられたものです。

面白いのはそうなんだけどレビューの多さにも笑ってしまった。
アンソロジーからこの反響に押されて１番の出世作でしょうか。
３作目であっという間に線が洗練されて絵がより綺麗になった印象です。

メリアの持つ力の不思議さと急展開にも引き込まれ。
フェリクスの召喚と過去の記憶らしい場面の綺麗さには目を奪われました。音のない記憶の底のような、雰囲気がすごくあって好き。

話がトントンと進み、けれど雑なわけじゃなくて情報が分かっていくので読みやすい。
早くも救いが見えて来たようで良かった。

タイトルの印象と違って

しっかり魔法ファンタジーな世界で好きでした。画の綺麗さ画力もしっかり。
辛辣なアリスのキャラクターは好みとは違うと思ったけれど話進むと印象変わります。
危機の際にしっかりアリスに笑顔を見せられるララが立派。