yoshiさんのレビュー一覧
レビュアー
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深いっ
ひとコマひとコマの意味が、じっくり読んで考えていかないと拾えないほど、情報量が多い作品。
昔から読んでたけれど、読み返してみると、随所に改めて普遍的な人間の業(ごう)が散りばめられていたことに気付けて感心したり考えたり。
そして絵が美しい。
なぜこのカットになったのだろう?
今までも綺麗だったけれど、今回のはまた格別に美しさを増したような。 -
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購入済み
しゃべった!
ユーレイが、初めて気持ちを表現した。
「愛し方」が大事なのか?
えげつない毒親から妹を守り、爽やかイケメンで通してきた彼の、本当の姿?
この妹もおかしいよ。
守られてきたのなら、もう少し自由な子になっててもいいのに。兄貴に「聖を好きになる」と言われて洗脳にかかってしまったの? -
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BASARAの後の作品
なんか意外な!
最後のページを読んで、意外性を感じました。
女の子が夢を見て、
実現するための困難にぶつかり、
引くか進むかを常に考えて努力する…
敵は自分。
ティーンエイジャー特有のストイックさが好き。
もう、大好き。
BASARAを読んでいた学生時代、
頑張って入学した大学の駅のホームで
ついに朝から夕方まで読み耽り…
今、中年もいいとこで、
さんざん失敗してきてもうそんな情熱どこよ?
って時なので、仕事をほっぽって一晩中
彼女の作品を読み耽る中、
今まで読んだことのなかった作品を目にしました。
カムバック、情熱っ!!
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胸が掻きむしられるような…
途中からやけにリアルな話になってきて…
そういうことってあったよね、時代的にも…
「正義は人の数だけある」。でも。
他者の事情を鑑みつつも、やはり社会的には正義とは法になるのかな。法が間に合わないのが事件現場。
人の命が軽い場所においては、実際にギリギリで助かったり助からなかったり。
今、日本人の臓器の値段表、中国語で公表されてるし。公園や観光地での我が子からは絶対に目を離せなくなった。
誰が決めたのか、「国家」の線引きは誰得なのか?
今、移民ビジネスも政治家(日本は元首相)の家族が1人あたり80万円入る計算だとか。だから世界中で敢えて働く意思もない屈強な男ばかりが入れられる。
日本 -
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難しかった
58頁までを理解するのに22巻との往復を3度。
春と晴で混乱してたみたい。
しっかり暗記しながらじゃないと…
ストーリーだけで読めるお話ではなくて。
いじめられっ子が力を付けたらいじめっ子と対等どころか圧倒的な強者になった。その結果。
ウェブスター家の伝統が現実的に役に立って良かった。とはいえ敵に遠慮しない彼女の救出方法…
無理に善人になって我慢しなくて半分スッキリ。
こういう落とし所もあるのかな。
ゾーイの両親の覚悟は親として立派。
いじめる側の理由は単なる嫉妬。背景の彼女の不幸はゾーイには無関係なのに。
その見返りというか報復は…その感情も記憶もないのだから平和っちゃ平和。
そしてその -
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ヨルさんの内面
前半のメリンダさんの内面への迫り方がユニーク。
理解できない人=宇宙人と表現したような感じなのを、良い宇宙人や超能力者にまで解釈の幅が広がるのが素敵だった。
そしてアーニャ母、初登場!
服装が、まるで病院着。
蝶を見て憧れを口にする彼女。
状況的に不自由そう。
そこからの現在の安心しきったアーニャ。
子供にとって良い家庭なのが伺える。
そしていよいよ。
今回はヨルさんの内面描写の巻。
結婚して幸せになると任務遂行能力が劣るかどうかという話。
愛があることで、守りたい気持ちが強くなるから彼女はより強くなってたって話。
そして、夫に何やら打ち明けたいと本気で想う…
けれど多分物語が続く