ytera630さんのレビュー一覧

一巻は導入、二巻で意外な方向に

小峰悠哉と無理矢理恋人になった佐倉凛。一巻までは佐倉凛の強引さに振り回される小峰裕哉が描かれましたが、二巻では、佐倉は何故か小峰の元彼女の横井薫に近づこうとします。　横井や小峰、佐倉、それぞれの人物が少しずつ掘り下げられて、三巻で佐倉の不可解に見える行動の意味がわかりました。　表紙から想像されるような展開はないですが、読後感良いので三巻まで買うのがおすすめです。

危険と美食

私の脳は2次元の過剰摂取で壊れており、世界には美少女しかいない。というの釣り人主人公が、世界をめぐり現地の食事を楽しむ物語。随筆調にお話が進んでいきます。
食事そのものの描写も好きですが、出会う人々が皆素敵。言葉が優しくて。深くて。
日常に疲れた時に甘いものを食べるつもりで読める作品です。

無料から

無料の3巻キャンペーンから読み始めましたが、気づけばすっかりハマって、あっという間に5巻まで購入してしまいました。
今回は中部ブロック大会が舞台。
多くの競技少女たちが登場しますが、フィギュアに詳しくなくても、それぞれのプログラムの面白さや魅力がしっかり伝わる描き方がされています。
氷上のジャンプの難度、それを乗り越える勝利への執念は今回も圧巻の表現力です。この作品に出会えて良かった…

あの展開から続きが。

3巻末の展開からもうお話は終盤かと思いきや、まだまだ全然絶好調です。まだまだ学校には問題が転がってますし、目標のために理論を選ばない生物学部部長も健在です。
テンションが変わらなくて良かった

しっかり迫力のある

流されるままにアイドル志望がうっかりボクシングの現場にという所で、今回は試合巻
主人公はパワーと防御力がないというまさかのデバフ設定。それでも唯一の武器を強化して戦うのが前巻の練習巻

この作家さんはグラウンドネスでも戦場の緊迫と悲惨さを描き切る方で、今回もボクシングの試合のスピードとダメージが描かれてます。 続きはどんどん楽しみになってきました。

シビアな戦力差

今回は海中生命体に侵略された未来世界での戦記ものです。女性だけで編成されたマーメイド海兵隊と、魚形態のトレンチウォーカーの戦い。
絵の美麗さや戦いの緊張感は相変わらず。
人類側は追い詰められており、先が気になります。

獣人好きには

無料版で読んで、続刊をまとめ買い！
中学生で過剰適応して、自分の感情が分からなくなった男主人公。 朝のロッカーで人狼のクラスメイトと出会い、気持ちが忙しい高校生活が始まる…とのお話。ちゃんと時間が進むタイプの日常もの。

とにかく狼耳しっぽのつみきさんが可愛くて、奔放に振る舞うかと思えばもの凄く空気を読んだり、距離感バグってるかと思えば、紙防御な時もあったり。
表紙に惹かれたなら買って損はないです。

名作の予感

植物病理学の名前に引かれて購入。最近動物法医学も買ったし期待·····。
今回の教授は事件に対してまったく妥当なアプローチをされます。 植物病の背後には思いもしない真相が·····お話の作り方は正統派ミステリーのよう。
主人公の教授秘書の性格もステキ。
自作以降も期待です。

主人公の成長に期待。

アイドルから軽い気持ちでボクサーになってしまった主人公。
この先生の作品は登場人物は強くなく、みんな悩んでたりします。主人公は中距離のジャブには光るものがありますが、基礎体力もなく打たれ弱い·····どう成長していくかが楽しみです。

ほっこり料理漫画

学校初の留年者を出さないように、ヤンキーに化学の補習を受けさせる・・なら始まる物語。
出てくるキャラクターは絵柄も相まってみんな愛らしいです。 料理は皆を幸せにしますね。
すぐに続刊買っちゃいました。
ベースには料理本を出されている樋口先生の調理科学があり為にもなります。

まずまず

万能執事と名家の娘の主人公の交流が描かれてます。絵も綺麗で話もそこそこ良かったです。
良い子でいようとする娘をばっさり切り捨てる執事での成長物語のはずでしたが、深い話になる前に終わってしまって残念。

文永の役クライマックス

水際では撃退できず、太宰府に迫る蒙古軍。
大将首を目指す主人公たちの別働隊は‥からのスタートです。結末を知ってはいても緊張感の抜けない戦が続きます。
高麗、蒙古軍も鎌倉武士たちもただの軍勢でなく、一人一人が戦士として描かれていて良きです。

槍ヶ岳

三多摩大学山岳部は今回北アルプスへの挑戦です。
ベテラン上級生と初心者三人組の登山行はうまく行くのか･･という巻です。
背伸びしない今時の学生をリアルに描写してて安定して面白いです。

兵隊未満

ダシアを防衛できた自警団。次の任務は食糧確保のための穀倉帯接収。
ただ、人員不足から新人ばかりの部隊編成で、行軍でヘバる、偵察の仕方がわからない…唯一の軍隊経験者は差別主義者で命令を聞かない･･攻める前からぎりぎりの状態です。　さらに自警団は解放軍の罠に… 過度にシリアスにならず、それでいて登場人物に背景があり、リアルで引き込まれる物語です。

素人軍隊

大陸から封鎖された島での内戦を描く作品です。
初期ではみなプロの軍人ではなく、体制派の自警団と、大陸からの独立「開放市民」との戦いです。
主人公はある事情により自警団に入団した未亡人です。 軍人ですらない武器を持った市民同士の戦いで、暗めの内容ですが、体制派にくみする葛藤や戦闘への困惑などリアリティ抜群です。 巻が進むに従って段々と盛り上がってきますのでお勧めです。

タイ編

小説のタイ国編ですが、子供たち、オマルの描写が細かくなっています。卓越した指揮による勝利だけでなく、戦闘による損害が描かかれるこの巻には大きく心を揺さぶられます。

小説未読、既読の人も併せてお勧めできます。

戦闘

日本編→タイ編ですが、小説版よりキシモトサイドが加筆されており、より物語が深くなっています。
戦闘シーンの迫力もリアリティもあり、名作です。

合戦の先駆け

元寇の博多の緒戦を描く本巻。諸侯の意見はまとまらず、少弐家でも意見の相違から要衝を高麗軍に奪われての始まりとなったうえ、早期の奪還にも諸侯が動かず･･
と勝利が危ぶまれる状況です。最初に動くのは歴史の教科書にちょっとだけ載ってるあの人です。小規模の御家人でものすごく武技に長けているわけではないですが、それだけにほっこりします。

二作目も

元寇の対馬侵攻に続き、次は博多編です。
蒙古襲来で大打撃を受けた対馬は冬越しの食料すら危うい状況ですが、この状況を打開するには･･
まだ導入部ですが、日本側にも政治のごたごたごあり、一筋縄ではいかなそう。
前作の雰囲気は保たれています。

執権が好きになる

元寇のモンゴル軍は嵐で壊滅せず勢力を保ったという最近の学説に準じた設定です。

鎌倉武士の軍馬や鎧が頑強だったとの描写にはにっこりですが、高麗も女真族もモンゴル兵も強くて簡単には撃退できず、衆寡敵せず戦線の後退をやむなくされます。

私的には今巻の見所は執権政村と時宗。 為政者としての見事な叔父甥関係に胸が熱くなりました。
為政者としてどう政治に実感を持つか。足下の鎌倉の土にふれ、声を聞き、感じられることを想うことが、国を守る。政村の言葉には重みがあり、政治の群像劇としても大好きです。

目に留まられない野生動物の死

普段目に留めれられない野生動物の死。その死の謎を解き明かすミステリーです。
少しメジャーになり始めた法医学の動物版なので、主人公は解剖だけでなく謎を解くために奔走したりします。主人公始め、周辺のキャラも一癖以上あり、動物への思いもさまざまだったりします。
動物の描写はよく、ごくわずかに見られる表情に切なさも感じてたまりません

蟲同士の対戦

特殊能力持ちの蟲同士の対戦が続きます。
が、日常回『それはムリ』など花蟷螂はどんどん愛らしくなっていきます。
個人的に推しの兜蟲姐さんも出てきて楽しい巻です。

衰えない戦闘描写

反乱軍の戦闘に勝利し、ダシア防衛隊は
島民自治区の教導に。
そこでもやはり戦闘が‥‥ 初めて戦う兵士たちの逡巡や、戦うのは何のためかを問いはじめるダシア防衛隊たちがなど‥‥今回も緊張はとけない一冊てす。
ずっと続きが気になる名作です。

巻を重ねて

ネタがなくなると思い気や、絶好調の巻でした。
まだまだこの雰囲気で続けてほしいです…
うるしも、桜子も絵がますます可愛い…

文栄の役の戦記もの

元の対馬侵攻の撤退戦を描いた第一部に引き続き、博多での上陸戦阻止を描いています。

味方は一枚板でなく、主人公は武勇にすぐれるもそれだけで戦況を動かせるわけではなく…
史実はありつつも、緊張感を失わない展開です。

ゲームのコミカライズ

ゲームの各場面がオリジナルの雰囲気を損なうことなく、綺麗な絵で再現されています。モ

昆虫達のサバイバル

長雨ですみかを失いほかの昆虫たちと共同生活を送っていた主人公バズー。突然の大スズメバチの襲来で冒険の旅にでることとなります。

圧倒的不利の状況で、主人公達が知恵を絞って強者である捕食者に立ち向かうのですが、緊迫感たっぷりの古き良きジャンプの王道です。キャラが立ち、展開も無理なくあっという間に引き込まれました。三巻とも買い揃えました。

キャラの掘り下げ

トゥスクル建国後の、各キャラの日常のお話。
オリジナルですが、キャラが良く立ち、全く違和感なく動いており、原作ゲームを膨らませてくれる心温まるお話です。アルルゥ、ユズハ、エルルゥ、カルラ＆ウルトリィなど各エピソードとっても可愛いです。

忠実なコミカライズ

ゲームプレイ済みでのレビューです。
オリジナルエピソード半分、本編エピソード半分です。きれいな絵柄でキャラも原作に忠実で楽しめました。
モズヌやデコポンポが無駄に格好よいです。
ゲームプレイ済みの人にはおすすめです。

戦えるもの

罠にかかった自警団本隊。厄介払い部隊の別働隊が動きます。
一人一人の兵士の動きを丁寧に描いており、戦場の厳しさがひしひしと伝わる漫画です。

越えれば帰られない道

人類を守るために仲間と協力して、数々の抵抗を乗り越えて強大な敵と戦うという言ってしまえば聞いたことのあるような内容ですが… 乗り越えれば視野が広がり、見えるものが変わってきてしまいます。どの道を選ぶべきか？と衝撃の展開です。

手順を示してくれる書

解剖を単純化して、難しいパーツの腕、手、肘、膝、足など容易に描けるようアタリを描く手順を示してくれます。
イラスト初学者の、小生には助かりました。

他書から

イラスト初心者として何冊か購入したうちの一冊です。
胴体の描き方の説明は目新しさはありませんが、
腕、手、足は参考になりました。 特に手は作画の手順が示されており助かりました。
表紙と中の絵の印象は違います。作例のクオリティにはばらつきがあります。

メタ的異世界もの

17年間の昏睡から目覚めたおじさん。
空白の期間を異世界で過ごしていたのであった。…と異世界の回想と帰ってきた現実世界で描かれます。

異世界転生ものでは恵まれて無双するものですが、おじさんは容姿で迫害され、異世界ではbad end気味のスタートを切ります。
『おじさんは17年一人プレイだったから…』
良イベントの展開フラグは数々立っているのですが、明後日の方向に折られていきます。
孤高を貫いてしまうおじさん。
苦味の分かる我々おじさん世代お勧め。

絵は適所でクオリティ高め。エルフ可愛いです。

外伝集

本編の前日譚や藤女のサブキャラ、南中のモブキャラ達のお話です。
気楽に読めますがしっかりいい話もあります。

新展開へ

四コマまんがですが、少しずつ作中のお話が進んでいくスタイルです。『恋愛研究』の生徒会の個性豊かな子たちの掛け合い漫才。細かいセリフまでよく練り込まれています。

生徒会の危機も乗り越え、恋愛研究も部室の中から次の段階へ…絵も洗練されてきてとっても可愛いです。

恋愛漫画と思いきや

形式は四コマですが、ストーリーが少しずつ進んでいきます。
美貌の生徒会長真木夏緒と問題児(?)倉橋莉子。
タイトルと可愛い表紙から甘々のラブコメを想像してましたが。三話ぐらいで粉々に打ち砕かれます。
恋に恋する中学生の奮闘記。お腹を捩りたいときにどうぞ。

そして、ひとしきり腹筋が疲れたところで急展開に胸も締め付けられたりもします。
是非お試しあれ。

狩りもの

山賊ダイアリーから始まった（？）狩り漫画逹が最近増えてきたのが嬉しいです。
これは、熊うちの女性の同行密着取材の形でお話が進んでいきます。
絵は動物も含め洗練されています。
前半は狩猟関係の知識紹介ですが、
後半の熊うちパートの迫力が凄い。他になかった緊迫感です。

忠実なコミカライズ

展開・セリフは原作に忠実です。　
人が綺麗で、表情豊かで好きですね。
戦闘もかなり書きこみされて素敵。巡察鑑はこんな感じだったのね。
原作ファンに安心のクオリティです。

原作未のひとも是非

山でご飯

山でのごはんを主題にした登山漫画。
絵もかわいくて、キャラも好感が持ててすいすい読めます。
ご飯は山で作る制限がありながら、毎回違うものを作っているのです。全ていちいち美味しそう。

奇抜ではないが

一日ごとに望ましい習慣を示す構成。
目標を明確にする。
細切れ時間を利用する。環境を整える
記憶のメカニズムからの効率的な復習習慣
意味記憶をエピソード記憶にするためにストーリーを作る
速読の具体的な手順など。
エビデンスを示していく形態ではないが了解しやすい内容です。速読の手法は◎

三鷹脱出作戦

三鷹脱出作戦も大詰め。バトルも終わりあとは整備班の戦いですが…死の風が吹きすさびます…

奇をてらわない

筋トレの基本について、エビデンスをもとにシンプルに解説されています。
自重筋トレも胸、腹、背中、腕、臀部と初級、基本、上級と紹介されておりボディメイクの一冊目に良いかも。
ジムに通う習慣ができた今でも読み返しています。

後輩女子に弄られる

スレンダー ドＳ後輩女子に弄られるお話です。
かなりキツいですがだんだんと救われます。

転機

軍事バランスを変える大きな転機が訪れ、狙撃班も危機に陥ります。
それぞれの陣営の思惑が絡み、状況が刻々と変わる中での戦闘は戦記物でも類をみない面白さがあります。

砲撃のなかを

島軍から、実力を認められ同時に危険視されるダシア自警団の次の任務は敵有利の地形への侵略。砲撃の中を進軍することになります。コミカルな絵柄ながら戦場の切迫感は抜群の描写です。

隠れた名作

病気で倒れた祖父の畑を切り盛りする農家の娘さんのところに手伝いとして入り浸る美人お姉さんのお話。
毎回テーマとなる虫を中心として、農家や自然のお話を短編として紡いでいき、時間が進んでいくスタイルです。 人物だけでなく、虫や風景もとっても綺麗な絵です。 全く教条的ではなく、出てくる人たちはとっても可愛くて、天然で素敵なキャラばかりです。 大変マニアックな知識が増えながら、心地よい世界に読み進んでいくと少しずつ影が差して来ます。 心を動かされる一巻だと思います。

FPSから戦争へ

ニートゲーマー歴の長い主人公が、やっと得た職を失い、民間軍事会社に応募して戦いに従事していきます。
主人公は普通の三十代で、まずは英会話に苦労したりします。戦場に近づくにつれ、心の移り変わりや試練があるんですが、読んでいて置き去りにならずに引き込まれていきました･･
あっという間に全巻そろえちゃいました。
軍事、戦記ずきにはお勧めです。
絵も綺麗で女性も可愛いですよ。

魔法で文明を始めよう

高度に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない。
科学技術の世界で生涯を魔法の探求に費やし、挫折した男が転生して魔法を発見するお話ですが‥‥
彼が飛んだ先は「狩猟と採集」の時代でした。
彼は文明を一から作ることとなったのです‥

進歩に魔法の力を使いたくても、自分ではいけない。彼はセンセイになります。魔法は確かに世界に『ある』のですが、使用する為の理論は全くの不明で、センセイは生徒を得られたあとも試行錯誤することになります。
集落を発展させていくと当然ながら難題もでてくるのですが、さてどう解決していくのか。
女の子達はイラストも可愛いですが、性格も個性があって魅力的です。ちゃんと役割がありま...続きを読むすね。
久しぶりに一気読みが勿体なく二巻の途中で最初から読み直しました。

いつものチャンバラと思いきや

主人公は唐から天竺への外交官。天竺に着くや否や。あっさり王の簒奪者に投獄される。
どうやらこの外交官が冒頭で兵を率いているが
‥魔法も超人的な武芸もなく、獄中からどうやってそこまでたどり着くのか。楽しみな作品です。