あらすじ
人類の弱点は植物!現代の脅威に科学で抗え
人類の摂取カロリーの約8割はたった14種類の植物性食物。
農作物が植物病に感染すると、我々の命はあっけなく危機を迎えてしまう――
植物病との闘いは人類の歴史であり、未来でもあるのだ。
その幾多の病と闘う植物病理学者の叶木准教授が
科学の力で真実をつかむ!
『メイドインアビス』つくしあきひと先生も大絶賛!
最先端のクライムサスペンス巨編!!
感情タグBEST3
単純に面白い!
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植物病理学なんて分野があるんだ…とふむふむしながら読みつつ、蘊蓄なストーリーではなくて関係する人物のドラマも描かれていて興味深く読み進められた。
これは続き買っちゃうな。
自分にとっては大当たりの作品でした。
植物病理学を中心としたサスペンス推理物です。
農家の自分には描かれている多くの知識や植物の病気への考え方など非常に参考になります。
それだけでなく推理物としても完成度が高く感じました。
食糧テロの話題にも触れてあり、過去の人類の歴史も描かれていて非常に興味深い。
哲学的な要素も盛り込まれている点も好きです。
バトルグラウンドワーカーズと同じ作者さんだったとは、驚きましたが納得できます。
名作の予感
植物病理学の名前に引かれて購入。最近動物法医学も買ったし期待·····。
今回の教授は事件に対してまったく妥当なアプローチをされます。 植物病の背後には思いもしない真相が·····お話の作り方は正統派ミステリーのよう。
主人公の教授秘書の性格もステキ。
自作以降も期待です。
私たちの食
日本の食料自給率はカロリーベースで38%だそうです。
その低い食料自給率のため、世界で何かが起こってしまったら6割を超える日本人が餓死してしまうと最近読みました。
その「何か」の内の一つは戦争、そしてこの作品が描くところのようです。
とても考えさせられる作品です。
読みやすくためになる。
新聞で紹介されていたので読んでみました。「植物病理学」のことを初めて知りました。上手にお話に盛り込んでいたので説明臭くなく面白かったです。
匿名
本物
まず、このテーマ、植物病理学で漫画を描こうと思った作者さんへ感謝の意を表したい。無知の恐ろしさ、世界の脆弱性をこんな切り口から教えてくれるとは。
なんかアタマ良さそうなタイトルだったので興味本意で読んでみた(笑)
おもしろかった
植物病の研究者が疫病に犯された農作物や食中毒、農業テロから人々を守るため身体を張る作品
第一話はミカン
いきなりエゲツない病気からスタート
農家なら恐ろしくて震え上がる内容なのかな
腹を括った農家さん達が強い
一巻の後半からは人類を半分にするべく農業テロを企む人物が……
防除ってとっても大事だね
着眼点が良い
植物病理学というなかなかに珍しい学問、そして実際の農地における病害虫の退治 という他に例を見ないストーリーの舞台に感銘を受けた。なるほど「人類の摂取カロリーの約8割はたった14種類の植物」に依存しているわけであり、これらの植物に病毒が広がったら、コロナウイルス禍とは比較にならないほどの災禍をもたらしそうな気がする。その点でも勉強になった。絵柄は華麗で細かい。
植物学の話し
植物学を学んだ人なら、スルッと入る。
理系ならサラッと読めるだろう。
文系には取っ付きにくいかも…。
准教授の顔がキモ過ぎて、馴染めない。
特に目が人間離れし過ぎている。
作業中は髪を縛れ!と思ってしまう…。
Posted by ブクログ
最初は「へぇー、まぁ普通の植物のお話なのね」から「あぁ、なるほど。知識がある人がそれを復讐に使うのね」からの「……ハイっ!壮大な話がブッ込まれました!」となった。急展開の壮大な話が事故ってる気がしないでもない。
Posted by ブクログ
作者買い。
とはいえ個人的に興味をそそられる題材ではないのでそこまで惹かれなかった。
これからに期待。
「皆が見ていない"隙"を見つけてきた」は植物病理学なんてネタを扱うこの漫画のことでは。