「おれにトス、持って来い!!!」「とべ ボールは俺が持って行く!」
主人公のウイングスパイカー・日向と、かつて敵だったセッター・影山がチームメイトになり、古豪が再び飛翔する!
前作『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』の時はどちらかというと「邪道」な作風でしたが、今回はジャンプならではの、仲間と切磋琢磨していく「王道」スポ根です。その王道の潔さと躍動感のある絵がハマって、読んでいて超気持ちいい!日向と一緒に跳んだ気分になれる、最高点のアングルからの「頂の景色」は、一見の価値アリです。
また、チームメイトのドラマも熱く、一度挫折したウイングスパイカー・東峰と、リベロ・西谷の試合シーン(3巻)は思わず震えました。トスを上げ、スパイクを打つ刹那のモノローグも、古舘先生独特の言い回しにゾクッとさせられます。
ボールが火の玉になるとか、殺人スパイクで相手選手をコートの外に跳ね飛ばすとか、そういうトンデモ超人技は一切無し。その代わり、心が火の玉みたいに熱くなる、久々に「キた」と感じたスポーツマンガです。
アニメ化をはじめ、舞台やゲームなど、今後も幅広い展開が期待できそう。(書店員・鮭)
感情タグBEST3
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鴎台、とってもいいチームですね。監督も選手もみんなやるべきことをやっている。
他の漫画ではあまり体調不良で試合に出られないことは描かれていないと思います。特にこの大きなステージまで来て。
そのリアリティがハイキューの魅力だと再確認しました。
Posted by ブクログ 2020年02月09日
ノリにノってる選手達、このまま勝ちきって次へコマを進めるのか……と思わせておいて、突然の日向の離脱。この緩急すごいなと本誌で読んだ時も思ったしコミックスで読み返しても衝撃だった。ため息出ちゃうよね。
そして武田先生の言葉が本当に良い。こんな素晴らしい教育者いる?
試合中で高熱出てアドレナリン出まく...続きを読むりで興奮状態の獣みたいな子にしっかり届いて冷静さを取り戻させる力のある言葉だった。
何かある度に読み返したくなる巻。
Posted by ブクログ 2024年03月22日
日向のプレーでさ、こう勇気付けられるって感動するよね。誰かが誰かにこうね、間接的にね、…伝われ。
あと最後泣き過ぎて目が痛い。悔しいよな、もし私も日向と同じような場面がきたら悔しすぎて、日向と同じようになると思う…。
まさかすぎる
匿名 2024年02月28日
辛いな日向、先生もその言葉その時に言われたらもう泣いちゃうよ、一番悔しいだろうな。みんなも悔しいんだろうけど、日向に心配させないようにしてるところがグッときました
Posted by ブクログ 2023年06月12日
なんというか…現実は残酷で武田先生は本当に良い先生だな…。
影山もおかしいと思いながらも言わなかったのは、そういうことだろうし。見送るチームの言葉が良いよね
匿名 2023年02月03日
こんなことがあっていいのかと、空いた口が塞がりません。この大きなステージで体調不良で試合に出られないとは思ってもみなかったので本当に胸が苦しくなります。でもこれもリアリティがあって見応えもあるハイキューの良さなんだなと思います。
感動
匿名 2022年11月19日
日向が最強の囮という名前が良いと言っていたシーンで本当に思わないとも言っていて、本当に感動しました。
ここからの展開がどうなるのか気になります。
古舘先生凄いです!!試合のクライマックスのところに、読者もアゲアゲ⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎の気持ちの中で落とされた気分、まさに落胆した
良く戦った👏(・_・)wwwwww
Posted by ブクログ 2021年12月28日
「最強の囮」
日向自身もその異名を望み、受け入れる。
うん。
最強だよ。
でも、まさかこんなことになるとはーーー!
なんかおかしいとは思ってたけど、全国に来てのハイテンションかなー、と思ってたよね。
私だけじゃなく、中の人達も、読んでる他の人達も。
まさか、こんなことになってるとは。
はあ。
日向が泣きながら、「ごめんなさい…!」と謝る場面で思わず泣いてしまいました。
その後の「稲荷崎と“ネコ”と“カモメ”でやっとあの翔陽くんを倒したな」という台詞で日向が強豪校から恐れられる大きな選手になったんだなと思い、ぐっときました。
どの巻もどの試合も鳥肌もんなのですが、この試合は別格だと感じました!!!
先生の言葉はめちゃくちゃ刺さるし、盛り上がってきたところのこの展開!
凄いとしか言えません!!
しんどいよ…………いや知ってた、こうなるのを知ってた。でも内容は知らなかった。ここでか……ここでなのか……。
小さな巨人に拘りを見せてた日向が『最強の囮がいい』と言った。光来君が『俺達の戦い方は一つじゃない』と言った。背の低さから自分が選手になる事を諦めた鷲匠監督が手に汗握って震えていた。日向は背...続きを読むが低い皆のヒーロー
まさかの!!日向!?!?
1プレー1プレーに興奮が抑まりませんでした。そして最後がまさか。
みんなみんなかっこよくて、どの場面もすごかったです。でも特に、日向の最強の囮への明確な気持ちの変化とその時の回想がたまりませんでした。
もう本当にハイキュー!!はすごいです。
研磨がそっと...続きを読む立ち上がって行ったのも、もう好きでした!!
ずっと意識してきた小さな巨人。でも、日向翔陽はこれからも日向翔陽であり、憧れの存在がそのまま到達点になるわけではないのだと思い知らされた巻だった。“最強の囮”であることを誇らしく思う日向の顔もまた晴れやかで、彼の成長をしみじみと感じる。
大波乱の展開ではあるが、個人的には鷲匠先生が拳を握り締めたシ...続きを読むーンが胸熱。あと、大地さんが足技繰り出したときに条善寺メンバーが出てきたのがツボ。春高は中継通して色んな学校の部員がコメントしてくれるから楽しい。
日向が…!ここで抜けるなんて… 怪我じゃなくて良かったですが、こんなアツイ試合の終盤で熱だなんて… 無念で可哀想で、試合もどうなってしまうのやら…
でも残りのメンバーできっと勝って、次につないでくれるって信じてます…!
自分の限界をこえることはけっしてたやすいことではないとおもう
そして、それができてつぎにじぶんのげんかいを
さらに向上させられるのだと思う
あきをめなければ負けは永遠にない
と改めて考えさせられた作品でした。
Posted by ブクログ 2020年01月18日
この試合もどうせ勝つんだろうなって思ってたら、まさかの日向が…
やっと夢の舞台に立てたのに体調不良で途中退場は辛い。
次巻で試合の結果がわかるくらいかな
Posted by ブクログ 2020年01月14日
〝絶対にひとりじゃ勝てない〟
またまた小さき選手たちが大活躍。
特に日向の自他共に〝最強の囮〟としての活躍がすごい。
バレー=高さが強さに比例するスポーツの中で小さな選手たちが技術、知恵、スピード様々なワザで挑むこともすごいけど日向の高さへの貪欲さが現れた巻だったかなと。
小さな選手たちが何よりすご...続きを読むいのは自分ひとりで点をとれないことをいち早く理解していることですね〜
日向が活躍する中での途中棄権には驚きでしか…
驚きの中で冷静に監督、先生として日向を諭す武田先生の言葉はめちゃくちゃ滲みました。
他人よりも小さい日向だからこそ〝君こそはいつも万全でチャンスの最前列に〟
思っていたより鴎台戦をすんなりと読めた。稲荷崎戦が長かったと感じたからかもしれません。武田先生の言葉は予告でも注目と書かれていたから楽しみにしてました。次巻さらに、期待