「おれにトス、持って来い!!!」「とべ ボールは俺が持って行く!」
主人公のウイングスパイカー・日向と、かつて敵だったセッター・影山がチームメイトになり、古豪が再び飛翔する!
前作『詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。』の時はどちらかというと「邪道」な作風でしたが、今回はジャンプならではの、仲間と切磋琢磨していく「王道」スポ根です。その王道の潔さと躍動感のある絵がハマって、読んでいて超気持ちいい!日向と一緒に跳んだ気分になれる、最高点のアングルからの「頂の景色」は、一見の価値アリです。
また、チームメイトのドラマも熱く、一度挫折したウイングスパイカー・東峰と、リベロ・西谷の試合シーン(3巻)は思わず震えました。トスを上げ、スパイクを打つ刹那のモノローグも、古舘先生独特の言い回しにゾクッとさせられます。
ボールが火の玉になるとか、殺人スパイクで相手選手をコートの外に跳ね飛ばすとか、そういうトンデモ超人技は一切無し。その代わり、心が火の玉みたいに熱くなる、久々に「キた」と感じたスポーツマンガです。
アニメ化をはじめ、舞台やゲームなど、今後も幅広い展開が期待できそう。(書店員・鮭)
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ 2024年02月12日
椿原学園との試合も熱かった。
菅原さんが最後諦めないというかちゃんと準備しておいた、ただそれだけのことなんだけど、繋いで旭さんが決めて勝ったというのが良かった。
試合のドキドキハラハラ感と緊張からか上がっていくスピード感がひしひしと伝わってきました。影山・日向率いる1年生もすごいけどやっぱり3年生の安定さと精神的な力強さを感じます。
椿原戦勝利!!全国に烏野の力を示していってる雰囲気に興奮したのと同時に胸が熱くなりました!個人的には、日向と影山のトス、スパイクのタイミングが合ったシーンが好きです
Posted by ブクログ 2017年08月05日
ハイキューは24巻から第二部スタートだと勝手に思ってるんだけど、今巻はその第二部から読み返したくなるストーリー展開だったと思う。
練習シーンを振り返りたくなるんだよね。そしてその練習を活かしている彼らに感動する。
3年生のプレーもアツい。
ちなみに一番笑ったのは繋心に対する「(烏養一繋監督と)顔が...続きを読むそっくりですねぇ」って言われてるところ。最高。スガさんのツッキーの声マネも最高。
なんとなく買ってみた。
サーブのこと考えてみた。
一回戦、またフルでやるのかと思いましたが
この作者さんにしてはすんなりした終わり方でした。
この頃あまりジャンプ読んでなかった。.