【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(44)のレビュー

『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

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ネタバレ購入済み

2020年09月07日

達海の言葉って特別な事を言ってるわけではないのに、なんでこんなに響くのだろう。
そして世良がゴール決めた後の達海の3コマがいい。

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Posted by ブクログ 2019年04月01日

2点差で迎えた後半。逆転へ向けて伏兵・石上、小兵・世良の追撃弾で追いつきます。どちらの得点も、それまでの流れが素晴らしいけど、何よりサポーターとの一体感よ!一つ一つのプレーに称賛・批判としっかり反応してくれる声援。これが選手の力になる応援というものだと思います。
いつぞやの赤いチームのように、90分...続きを読むただただブーイングするだけ、といやがらせが力になるなんてカンチガイしているのとは違いますな。それも随分昔の出来事だけども。

3-3の同点として、振り出しに戻った東京ダービー。決着の時は近いか。

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Posted by ブクログ 2017年09月29日

相変わらず、一つの試合が長いっすね~。でも決して飽きさせることなく、新しい見せ場を作り続けるのはお見事。軍配はどちらに上がるんでしょうか。

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Posted by ブクログ 2017年09月17日

ジャイアントキリングももう44巻。
この巻の見所は持田。
天才と言われながらも怪我に悩まされいつまでも大舞台での活躍をできないままでいる男の「常にラストチャンスだと思って挑んでる」という言葉が印象的。
周りから色々言われても「黙ってろ」と言い切ることのできる実力の持ち主は飄々としているようでやはりプ...続きを読むレッシャーとの闘いも半端ないんだなと思った。
かつて怪我に悩まされ同じく大舞台での活躍ができなかった達海も思うところはあるのだろうか。
そう考えると期待されて期待通りに活躍した清宮はすごいなと思ったし、本田も香川もスターはいつだって期待以上の活躍をしてきたからこそスターなんだなと思った。

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Posted by ブクログ 2017年08月02日

 東京ダービーの後半頭から半ばまでが描かれた44巻である。
 この巻はただひたすら、サッカーが楽しめる一巻である。ダービーでガツガツと行く両チームに、一つの展開がすぐさま点へと繋がるギリギリの展開、ダービーに賭ける思いなど、本当にサッカーしてるなあと感嘆するような思いである。
 二点リードで守備と攻...続きを読む撃の意識面での分離が目立った東京ヴィクトリーも意識統一を行って反撃に出始めたところで物語はクローズし、意味深なセリフが描かれた予告が次巻への期待を煽っている。

 間の巻としては理想的な一巻だろう。星五つで評価している。

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購入済み

2021年10月01日

ジーノが今回もめちゃくちゃかっこいい…。もちろん大前提として達海が1番かっこいいですけどね。持田…。なんか怖い…。コレは泣くやつかもしれないです。

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ネタバレ購入済み

2020年07月03日

2点ビハインドで迎えた後半戦。達海監督が選手のモチベーションを上げたり、サポーターを煽ったりします。すごくカッコイイです。ETUを構成する全てで東京ヴィクトリーに挑みます。

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Posted by ブクログ 2018年02月14日

やばい、達海の煽りはテンション上がる…!!!
ジーノがスライディング!?
世良の成長といい、色々泣ける(っω;`。) 

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年08月01日

東京ダービー後半戦の、触りの部分といった感じ。
持田のキャラクターが面白いから、だれ切りはしないけれど、やはり展開が遅い…。

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