『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年11月24日
サウジアラビア、日本とワールドカップでジャイキリ続出しているので、ジャイキリ読まないとって思い立った38巻。
代表ウィークで次はウルグアイ戦。監督同士の因縁に、海外組と国内組、常連組とU22世代の壁と融合。実際もそんなのがあるんだろうなと思いながら。
紅白戦でいい動きをした椿。いよいよ後半投入でA代...続きを読む表デビュー!
A代表スコットランド戦に出られなかった椿は、練習試合で積極的にアピールする。椿はウルグアイ戦に出場できるのか。
ピッチの外では日本代表監督ブランとウルグアイ代表監督ペーニャとの間に不穏な因縁が。
真剣勝負を挑むウルグアイに日本はどう戦うのか。
Posted by ブクログ 2017年07月19日
ピピンチャレンジカップ第2戦。相手は南米の強豪ウルグアイ。スコットランド戦不出場の椿は練習からやる気満々。とはいえ、初召集の若手がスタメン出場することはなく、ベンチスタートです。相手のウルグアイは監督同士の因縁でヒートアップ。あれだ、ブランって笑って人を刺せるタイプの人間だ。笑ってるけど目の奥は笑っ...続きを読むてない、ていう怖い人だ。
本気のウルグアイ相手に、1-2で前半終了。
わかるわかるよ、コータくん。応援しているチームで今季売り出し中の若手がA代表召集となれば、劣勢の巻き返すために新戦力投入だ!!というのはよーくわかる。
でもねー、そうそううまくはいかないんだよ。いくら今期の椿がシンデレラストーリーだといってもね。それは難しいんだよ。
ってつまらない大人の意見を言っていたら、まさかまさかでユニフォーム姿が見えますよ、椿の。
ブランやってくれるじゃないか。
Posted by ブクログ 2016年09月03日
日本代表ウルグアイ戦!
全然フレンドリーじゃないフレンドリーマッチ!!
最後の椿にはめっちゃテンション上がった!!
とうとうここまで来たか(つД`。)
Posted by ブクログ 2016年02月15日
この巻を読んだら、Jリーグの開幕がこれほど待ち遠しくなるとは。(現在は開幕2週間前)サッカーへの熱はこれまで以上に感じる内容でした。素晴らしい
Posted by ブクログ 2016年02月02日
代表戦回、ウルグアイ戦の始まりである。ここで引っ張るかとヤキモキさせられる、後半頭の窪田と椿の交代シーンで物語はクローズさせられている。
物語としてはブラン代表監督とウルグアイ代表監督のペーニャの因縁が示され、ガチで日本をボコりに来たウルグアイの姿勢が描かれている。椿らと同年代であり、ウルグアイ...続きを読むの10番を背負うアルバロが重要なキャラとして描かれているのもこの巻の見るべきところだろうか。
物語が熱を帯び始めているが、ここではまだまだ承前と言うべき物語が描かれている。というわけで、星四つと評価している。