『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年06月06日
天皇杯2回戦ってことでジャイキリ読書。
グランパレス戦からガンナーズ戦。
フットットでの振り返りからの記者会見場面での振り返り。グランパレス戦を引っ張るね。やっぱり山場になる試合だからね。
そして、ガンナーズ戦。ブランと剛田のA代表監督とオリンピック代表監督のW観戦、椿と窪田の仲良しコンビの競演。ま...続きを読むたまた色んな視点の見どころ満載。
タイトル獲りに行くぞ!
劇的な勝利を収めた名古屋戦の後、達海監督はタイトル奪取宣言をする。その直後の大阪ガンナーズ戦。
ETUはタイトルを狙うに値するプレーをみせることができるのか。
ダルファー監督の攻めろ攻めろ光線が楽しい。
Posted by ブクログ 2016年10月12日
因縁の名古屋戦終えて、次の相手は大阪ガンナーズ。彼らのホームへ乗り込みます。
達海とダルファーのプライドのぶつかり合い。新進気鋭の椿と窪田の輝き。見せ場を作る中で、先制したのはETU。夏木のゴールです。
首位独走に陰りが見えてきた?大阪。
内部分裂乗り越えて乗り込んできたETU。
チームの上昇・...続きを読む下降の状況表したかのように、リードして折り返すETUです。
が、得点生まれたとはいえ、少し展開静かすぎやしませんか。
興奮の後半戦が待っているはずです。
Posted by ブクログ 2015年09月30日
大阪戦の始まりである。この巻では前半の模様が収録されている。
立ち上がりは良く、攻め入る相手をいなしているETUが、スイッチが入って前掛かりになった大阪に対しカウンターを決める。二試合連続でゴールを決める夏木は、負傷から復帰してようやく乗ってきたところだろうか。
そのまま前半は終了。夏の終わり...続きを読むである(つまり、両チームともに疲労がある)という要素を絡めながら、次の展開への期待を煽っているところはお見事。
途中ということで、星四つ半相当と評価しているが、楽しませていただいた。
Posted by ブクログ 2015年03月29日
タイトルを取りに行くと宣言した達海。
リーグ一位の大阪ガンナーズ戦でその真価を示す。
ダルファー監督と達海の子供っぽい場外戦はともかく、王者に対して堂々と戦うETU。
ジーノと黒田を欠きながら、その戦いっぷりは王者にも通用する。
Posted by ブクログ 2015年02月22日
「タイトルを獲る」がリアルな目標として見えてきたETU。次期エースの自覚が漸く出てきた椿。村越の代表入り⁈の伏線を匂わせつつ、首位大阪ガンナーズ戦、開幕です。
しかしこのサッカー漫画は選手も監督も、くせ者・変人ばかり…。そこが面白いわけだけど、サッカーは人数が多いし、キャラが被らないようにバリエーシ...続きを読むョンを考えるのが大変そうだな〜。
Posted by ブクログ 2015年02月09日
いよいよ首位のガンナーズ戦!昨年ガンバが優勝してるだけに色々かぶるのに、ブラン監督まさかの賭博疑惑まで軽いジョークで入れてくるなんて。(今や笑えないけど)
個人的にシムさんの海外からのプレゼントって言い回しが大好きです。飄々と重要なこと言うあたり、彼は二次元のヤットさん。
後半このままじゃ終わるはず...続きを読むがない!