『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
感情タグBEST3
カレーパーティーの話が好き。
チラシ配ってる椿に駆け寄る子供達の笑顔とテンションが微笑ましい。
クラブと地域の関係も達海らしい思いが溢れてて良い。
試合だけじゃない、この漫画は何度読んでもいい。
次節は主力選手を欠いて臨むことに。そこで達海監督が主催?発案?したのはカレーパーティー。
選手、スタッフ、フロント、サポーター、みんなが同じ目標を達成しようと一丸になるのがクラブチーム。
達海監督の思いがみんなに届くといいな。
Posted by ブクログ 2014年01月21日
千葉戦を引き分けで終え、迎える川崎フロンティア戦。累積警告で出場停止の村越に、足の不調で出場辞退のジーノ。若手中心の川崎にベテラン中心で挑むETU。雨のピッチに加え、幸先悪く先制を許すETU。キャプテンマークを巻く椿にも重圧が。後半戦をどう戦うのかが楽しみ!
印象的なシーンは、クラブでカレーを作...続きを読むるシーン。選手、サポーター、スタッフ、「皆で同じことを共有すること」の大切さを思い出させてくれるシーンで、こういうシーンはサッカーマンガだと映えるシーンでもあるので、個人的には好きです。この布石が次巻でどう生きてくるのか楽しみでもあります。プレーシーンだと、両監督の采配に呼応する選手同士のプレーが見どころです!
Posted by ブクログ 2012年09月02日
試合とは関係ないけど後藤GMとタッツミーの関係性がなんか和む。後藤がお父さんかお兄ちゃんのようで(笑)。
カレーパーティー、からの!ベテラン勢の活躍に期待。
有里ちゃんはかわいいな!
Posted by ブクログ 2010年03月24日
試合とカレーパーティのメリハリがいいですね。皆が徐々に一つになっていく形がより近い。そして何より達海が色々なことを考えているのだということをよりはっきりと分かることが出来る巻。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
サッカーを面白くするのは監督だ!!
Jリーグの観戦によく行く私ですが、この漫画すっかりはまりました!
読んでて楽しい!
サッカーの描写、すとーりーの流れ、
やりすぎ感、くささなんてなくって自然でおもろい!
ぜったいおすすめ!!
これ読んで私も、Winning eleven2009 はじめました...続きを読む!
Posted by ブクログ 2015年09月02日
シーズン中には必ずやって来る、主力選手を欠いての試合、川崎戦の始まりである。
内容的には悪くないが、カウンターでチャンスを作りつつも点が入らず一点ビハインドで前半は終了する。後半にも特段の策はない。
ただ、実際のところ、監督の仕事は準備といっていい。ハーフタイムに修正はできる。選手交代で微調整...続きを読むもできる。だが、弱いチームが強いチームに勝つジャイアントキリングを起こすためには、試合に到るまでの練習が最も重要であることは間違いない。この辺はリアリティだろう。
途上ということもあり、ここでは星四つ相当と評価したい。
Posted by ブクログ 2013年07月06日
累積イエローで次節の川崎戦に出場できなくなった村越。さらにジーノが足に違和感を覚えて欠場。達海はこの窮地に及んで、地域住民も集めてカレー祭りを開催する。達海の真の狙いは、ETUを地域ぐるみの「クラブ」として一体感を生み出すことだった。
主力を欠いた川崎戦。若手が台頭し勢いに乗る川崎に対し、達海は日頃...続きを読む影の薄いベテランを揃え、椿にキャプテンマークを付けさせる。
Posted by ブクログ 2011年08月11日
スポーツってルールも専門用語も解らないし、試合も正直「?」なんだけど、心理描写が丁寧だからそれぞれの立場の人の葛藤や必死で頑張る姿に共感できる。
Posted by ブクログ 2010年07月23日
夏木と王子って仲悪いのか微妙なところかな。
村越の出場停止と王子の欠場で川崎戦に挑むこととなったETU。そんなときに達海が企画したのは、カレーパーティー。そこで選手とフロント、そして地元の人たちが交流する。
その後の川崎戦のスタメンに選ばれたのはベテラン陣。そして、キャプテンマークをつけることになる...続きを読むのは椿。周囲や本人の不安をヨソに川崎戦が始まる。
堀田が良い味を出していました。
そして、言い合っているようにも見える赤崎と黒田。この2人の掛け合いが村越、王子不
在のETUをまとめているようにも見えた。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
傑作だなぁ……
クラブ選手、そして彼らが集まったクラブごとの個性を出すのが本当に上手で効果的。サッカーものは11人×2出さなきゃいけないからなあ、なんて言ってる人に見せたい教科書のような作品。まあ、私とてテニスのダブルス×2組すら描き分けられる気はしないが。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
これがクラブだよ後藤
ピッチに立ってプレーするのは11人…… でもそれだけじゃリーグ戦の長丁場は戦えない
ベンチ フロント サポーター クラブに係わる沢山の人……
そのすべてが同じ方向を向いて 同じ気持ちで戦うんだ
それが出来りゃETUはもっともっと強くなる
(#89)
Posted by ブクログ 2013年01月04日
地元の人達と交流するためにカレーパーティーを開いた。
こんなこと実際もやって欲しいと思った。
そして、村越、王子抜きでの川崎戦が始まる。
若手主体の川崎に達海はベテラン起用とキャプテンを椿に!?
どうなることか。
Posted by ブクログ 2011年03月10日
うん、面白かったよ。育成型の監督か、達海もそう…かな…?不破は違うね。東京なんちゃらはわかんね、もう育ち切ってる感じ。外人監督(名前わかんね)も育成型?大体が育成型なんじゃねーの?笑
てか最近ここに書く内容が感想だけで面白くないなぁ…。
Posted by ブクログ 2010年07月24日
川崎フロンティア戦編。
累積警告の村越、休養のジーノとETU側は主力が欠場のため、ベテラン選手中心で布陣を敷く。
川崎は選手のポテンシャルを引き出す事が得意なネルソン監督の元、若手主体の選手構成でETUを迎え撃つ。
なんかあんまり面白くないです。サッカーにそんなに興味ないからかも知れませんが。サッカーが大好き!って人なら楽しめるのかもしれません。私はハマれませんでした。