【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(10)のレビュー

あらすじ

赤崎(あかさき)、村越(むらこし)、王子不在!? 選手だけでなく、ベンチ、フロント、サポーターが共に前を向く!! クラブで戦う! それがフットボールだ!! 五輪代表入りで赤崎離脱。村越と王子は欠場!! そんなとき、達海(たつみ)はなぜかカレーパーティーの開催を決意! そして川崎戦。ゲームキャプテンは椿大介(つばきだいすけ)……ですか!?

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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

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ネタバレ 購入済み

カレーパーティーの話が好き。
チラシ配ってる椿に駆け寄る子供達の笑顔とテンションが微笑ましい。
クラブと地域の関係も達海らしい思いが溢れてて良い。
試合だけじゃない、この漫画は何度読んでもいい。

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2020年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

千葉戦を引き分けで終え、迎える川崎フロンティア戦。累積警告で出場停止の村越に、足の不調で出場辞退のジーノ。若手中心の川崎にベテラン中心で挑むETU。雨のピッチに加え、幸先悪く先制を許すETU。キャプテンマークを巻く椿にも重圧が。後半戦をどう戦うのかが楽しみ!


印象的なシーンは、クラブでカレーを作るシーン。選手、サポーター、スタッフ、「皆で同じことを共有すること」の大切さを思い出させてくれるシーンで、こういうシーンはサッカーマンガだと映えるシーンでもあるので、個人的には好きです。この布石が次巻でどう生きてくるのか楽しみでもあります。プレーシーンだと、両監督の采配に呼応する選手同士のプレーが見どころです!

0
2014年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

累積イエローで次節の川崎戦に出場できなくなった村越。さらにジーノが足に違和感を覚えて欠場。達海はこの窮地に及んで、地域住民も集めてカレー祭りを開催する。達海の真の狙いは、ETUを地域ぐるみの「クラブ」として一体感を生み出すことだった。
主力を欠いた川崎戦。若手が台頭し勢いに乗る川崎に対し、達海は日頃影の薄いベテランを揃え、椿にキャプテンマークを付けさせる。

0
2013年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カレーパーティ~川崎戦

黒田の陰キャプいじりw

川崎のカンチャンス、可愛いw
ホントウデスカ、ソウデスカ……ヤター!!

0
2016年07月08日

シリーズ作品レビュー

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