【感想・ネタバレ】ＧＩＡＮＴ ＫＩＬＬＩＮＧ（６）のレビュー

ツジトモ / 綱本将也

達海（たつみ）がFW（フォワード）陣に求めるものとは!? ポジション争い激化！ ピッチに立てるのは11人。そしてチームは、強くなる!! 顔もキャラも濃い元エース・夏木（なつき）の合流で、元気が取り柄の世良（せら）はさらに元気に空回り。ベテラン・堺（さかい）は虎視眈々（こしたんたん）。三者三様のFW陣のアピールに、達海はいったい誰を選ぶのか!?

[koko · ★★★★★]

名古屋グランパレスに初勝利を挙げた後、このまま上昇気流に乗っていくのかと思いきや、今度はチームが停滞する。
選手達の中ではFW陣のレギュラー争いが勃発。がむしゃらにゴールを求める世良、怪我から復帰したエースストライカー夏木、経験に物を言わせクールにレギュラーを目指す堺。どのキャラクターも魅力的です。

[あまだれぱんだ · ★★★★★]

チームの成長

こういう波があるけど高まっていく感じ、すごいワクワクする。
モブがいないのがいいね。
選手もサポーターも。

[ブクログ · ★★★★★]

リーグ戦名古屋グランパレスからのシーズン初勝利、ストライカー夏木の復帰、リーグ戦の横浜マリナーズ戦、世良がケガをするカップ戦の清水インパルス戦、夏木が復帰する浦和戦、そして新潟戦へ。

印象的なシーンは、得点が奪えない自分と、ストライカー夏木の復帰に葛藤する世良の姿。インパルス戦で得点を取ろうとしてケガをしたり、ケガをしている世良に同じポジションの堺から言葉をかけられるシーン。ケガをしている世良が観客席から夏木の復帰戦のゴールを見せつけられるシーン。チームが段々と

[ブクログ · ★★★★★]

ついに勝利を掴んだＥＴＵ。
村越さんの『ETUはここから巻き返す』の一言がカッコイイ。
ドリさんと村越さんはセットで良い感じ。

そしてＦＷ陣のエピソードに……

シュートを決めていないことに悩んでいた矢先に、負傷していたストライカー夏木が復帰するとか、
世良にとっては大変な事態。
焦る一方の世良。
FW陣は他のポジションと違って孤高な雰囲気に思えた。

[ブクログ · ★★★★★]

名古屋戦編終了。夏木さん登場の回。また「引き分けたとき」の考え方など凄くあーあるあると妙に感慨深くなった巻。世良の我武者羅さ、焦りなどが特によかったです。また、サポーター側のシゲちゃんたちの「時間がたってしまったが故の悩み」などもよかったです。

[ブクログ · ★★★★★]

まあでもよ
あの場面はシュートにいくよな

え

お前松さんに怒られてたろ？　あの時椿が後ろでフリーだったてよ

それを無理に打ちにいって怪我した　でもよ
打ちにいくよな　怪我するなんて考えずによ
ＦＷだもんな

そういう人種なんだよなＦＷってよ　何より自分のゴールが欲しいんだ

（＃54）

[あ · ★★★★☆]

あ

ひとりひとりのキャラクターが可愛いくてサッカーに興味がなくてもめちゃくちゃ面白いです。連敗の後の連勝、そして引き分け続き…。面白い！

[ブクログ · ★★★★☆]

　チームはリーグ戦とカップ戦を消化しながら勝ったり引き分けたりを続けている。FWの夏木の復帰が大きなトピックだろうか。存在感のあるキャラである。
　これもまたひとつの間だろう。良いチームが熟成されていく過程を横合いから眺めているような感覚である。それをテンポ良く進めているのだから、この辺はよくできている。
　今回は星四つ半相当と評価したい。

[ブクログ · ★★★★☆]

名古屋を破った後、怪我から復帰した夏木の加入でFW陣のレギュラー争いが活発化。しかし、結果を焦る世良は試合中に怪我で欠場してしまう。世良をなだめる堺も、危機感を感じていた。そんな中、浦和戦で夏木は同点ゴールを決めて戦列は復帰を果たす。
そのまま勢いに乗るかと思われたETUだったが、実は引き分け続きで停滞していたのだった。

[ブクログ · ★★★★☆]

主人公が監督だという、ちょっと新しいサッカー漫画。(高校野球モノなら、いくつか読んだけど)

サッカー漫画としての評判が良いのは知っていたが絵柄が好きでないため、長らく敬遠していた１作。


しかし…、かな～り面白い。

スーパーヒーローがいないのがイイ。
キャラの造詣もイイ。
弱小チームが、舵取りのサジ加減で結果を積み上げていく、ってのが、イイ。

主人公チームのチーム名がイイ。
……イースト東京“ユナイテッド”。


故郷福島からＪリーグ参入を目指すノンプロチーム「福島“ユナイテッド”FC」に注目している現在、非常にタイムリーに感情移入できちゃう。


サポーター目線でのエピソードも、熱くてイイ。
……福島ユナイテッドのコールリーダーさんの姿がカブり、目頭が熱くなる！

…といっても、自分、熱烈サポーターなわけではなく、試合観戦も、まだほんの３試合スタンド席で観ただけなんだけど(苦笑)。



“思い入れ補正”を0.5加えての、途中評価(１～６巻時点)、★４つ、８ポイント半

2013.03.06.了。

[ブクログ · ★★★★☆]

ETU初勝利か停滞までの一冊、

初勝利から停滞まで一冊ってことは
チーム作りがないので、監督の手法を面白くかけない。

ということで夏木の復活や世良の怪我など
選手個人にスポットを当てるような話になっています。

ジャイアントキリングの面白いところは
個々の選手も魅力的に書かれているところでしょう。

個人的には戦力がそろっていなくても
戦術を生かし戦っていくところがより面白いです。

また勝っても負けても
選手がサッカーが好きで取り組んでいるところも
好感がもてます。

やっぱり好きでやらなくっちゃぁ面白くない。

[ブクログ · ★★★★☆]

親父サポーターたちも燃えてますねー！そして変人夏木登場w 世良が焦っとる。世良はなかなか犬っぽくてかわいいですよね～単純だし。そしてかっこよすぎる堺さん…。大人チームのこの感じはすごいすねー！ドリさんといいw 村越はどの辺なんでしょ？そしてチームについて熱く吠えるタツミ！かっこいー！

[ブクログ · ★★★★☆]

連敗の後なんとか1勝してしばらく波に乗るがまた勝てない試合が続く。怪我で出ていなかった夏木登場でなんとかなりそうであったが・・・。

結局普通のサッカーマンガだったんですね。監督に飛びっきりの作戦があったわけでもない。地味に読んでいきましょう。

[ブクログ · ★★★★☆]

新たな旅立ちということの表紙に感動。一巻よりも仲間が増えて絆が深くなってるんだよなぁ。全員どんな強さをみにつけたのか…これからの冒険が楽しみでしかたない。ところで596話の表紙！三兄弟いいいいいいいい｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

[ブクログ · ★★★★☆]

サッカーマンガは数多あるのにどうしてこのマンガの試合はこうもずば抜けて意外性と熱気に満ちているのか、と思ったけどそうか選手の中に主人公がいないから視点がサッカーの試合を観ているのと同じようにうまく散らばるのだと気がついた。
おまけに一応主人公ポジションの達海も「何考えているかよくわからない」位置にいるから、読者の視点がサポーター目線にうまく固定されるのだなあ。
達海はあれで本当に大丈夫なのか？と思うし、やってくれればやってくれたよ！と素直に喜べる。マンガとしては地味になるのかもしれないけど、試合のダイナミズムを楽しむ上では最高の視点かもしれない。

今回も夏木ってよく知らないけどどうなの？……いや夏木スゲー！ あれ、でもそうなると世良はどうなる？ 世良がんばってんじゃん、まあ堺はないよなあ、いやでも案外……？ といい具合にサポーターもとい読者を振り回してくれる。
さー！ 次は後半戦だ決めろーETUー！

[ブクログ · ★★★☆☆]

名古屋戦に見事に勝利したETU
このまま勝ち進んでいけるのか。

今巻から新キャラ夏木が登場。
前巻が椿であったように選手個々にスポットライトが当てられているのは魅力だろう。

名古屋戦に勝った後っていうのもあってかインパクトは欠けてたと思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

名古屋グランパレス戦で今季初勝利を飾り、カップ戦、リーグ戦と徐々に遅れを取り戻しつつあるETUに見えたが…
怪我で長期離脱中のFW夏木が戻り、FW陣のレギュラー争いが加熱。
その中で各FWの心理描写など細かに描写されている。