【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(25)のレビュー

『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

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Posted by ブクログ 2021年06月11日

ジャイキリもう一巻。
24巻から引き続いて、スカルズの羽田にスポットが当たる。
副会長とのトラブルを経て、スカルズのコアメンバーの活動自粛となった千葉戦はどうなるのか。
って、色んな人を取り上げていってもネタは尽きないね。やっぱりサッカーに関わる人は多い。

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購入済み

2020年06月04日

スカルズ結成秘話からクラブ…と言うか副会長との衝突。それでもリーグは続きETUは千葉戦をむかえる。
この作品は群像劇を描くのが本当に上手い。キャラクター一人一人に抱える事情があり、それを物語の中で結実させている。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年11月17日


親の離婚や高校の中退。しんどい時期を乗り越えれたのは誰かの応援があったから。羽田がリーダーを務めるスカルズが結成されるまでの話。

衝突するスカルズとETUの経営陣。
スカルズの活動自粛を受け、ゴールネット裏を取り返そうとする中年組。昔の活気を取り戻しつつあるETUにお祭り騒ぎの年寄り組。ピッチの...続きを読む裏で行われる攻防(?)にも注目

そんな中、アウェイ戦に挑むETUはミルコビッチ率いる千葉の戦略的サッカーに苦戦。

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Posted by ブクログ 2016年07月24日

タツミのこと何も知らないくせに!って漫画読んでるだけなら思うけど、実際うちらサポーターはチームのことを本当の意味では何一つ分かってないんだよね。選手の思い、監督の思い、フロントの思い、知る由もない。
でもタツミのいう通りクラブを愛する気持ちは皆一緒。それぞれ形は違うかもしれないけど。そんな当たり前な...続きを読むことを思い出させてくれました。
この漫画は監督、選手、フロント、サポーター、いろんな立場の目線から描かれてるところが本当にいいです゜+.(・∀・).+゜

それにしてもタツミがかっこよすぎるね!(*´Д`*)


羽田が初めて来た試合の会場の雰囲気に
心地よさを感じていたはずなのに
あんなぬるい応援じゃ駄目だってなっちゃうのはなんでだろう(´・ω・`)

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Posted by ブクログ 2015年09月23日

 スカルズのコールリーダー羽田の物語と、その彼が持つ思いで出てしまったフロントとの争いを挟みながら、物語はアウェイでの千葉戦へと進んでいる。
 スカルズは暴力行為を振るったとして自身で自粛をクラブに告げ、難しいアウェイでの対戦に参加していない。このことがどう物語に絡んでいくか、その動きとは対照的に町...続きを読む内会のメンバーと共にアウェイに馳せ参じた元コールリーダー田沼の姿が垣間見えながら、物語は閉じられている。
 良い巻だっただろう。一つとして簡単な試合はなく、トラブルのない試合もない。こうしたバックグラウンドと物語の絡む内実は、非常にストーリーとして充実していたと言えるところだ。星五つと評価したい。

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Posted by ブクログ 2014年09月14日

野次を飛ばさない話の箇所で、応援されて嬉しくない人間なんていないってのが、印象深かった。


コールリーダーは2部になって、ばらばらだったサポーター団体を1つにまとめたらしい。
サポーター団体スカルズ結成の話。

コアなサポーターにしろ、時々行く人にしろ、いろんな思いで来てるんですよね。

サポータ...続きを読むーの視点、クラブ運営者の視点も混ぜるサッカー漫画としては、最高だと思ってます。

負けてるときでも、帰らず最後までコールしてサポーターは、ホントすごいと思う。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年07月21日

達海と笠野が去った後のETUを支え続けたサポーター、スカルズの羽田の過去エピソード。日常生活がうまくいかない鬱憤をスタジアムで晴らそうとする中、選手たちを後押しし続けた羽田の信念とは。
ETUフロントともめ事を起こした羽田は、次の千葉戦で応援自粛を申し出るが、アウェーとはいえ近い千葉のスタジアムには...続きを読む、大勢のサポーターたちが集まっていた。それぞれの立場で応援するサポーターたちはどこに向かうのか。

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Posted by ブクログ 2013年01月18日

この作者は本当に複数の人間を描くのがうまい。それはつまり、場面転換のうまさと、人間の感情の連鎖反応のうまさ、そしてどのキャラも捨てキャラ=サンドバッグにしないということ。こういう作者が選手、フロント、サポーターという複数の人からなるサッカーを扱うとそりゃ素晴らしいものができるよな、という素朴な感想。

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Posted by ブクログ 2012年12月30日

人間模様がすてきです。サポーターにはそれぞれ立ち位置があっていいと思いました。相手である千葉の選手たちも一人一人がしっかり描かれていてよかったです。

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Posted by ブクログ 2012年11月26日

あの羽田さんにあんなかっこいい時期があったなんて…。やっぱジャイキリはかっこいい大人の描き方がうまい!!

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Posted by ブクログ 2012年11月02日

ついに紐解かれるスカルズ結成秘話。
だけど羽田は真面目すぎるんじゃないかなぁ……

次巻が待ち遠しいです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年10月24日

羽田さん、というかスカルズの過去話。そして千葉戦。
タッツミー説得力あるなぁ。
2部の負け試合でコシさんの横にいるのはガミさんかな?
背中に名前書いてないからわからないけど。
千葉の監督は見た目は違うけどあの人っぽいなー。
ワクワク。

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購入済み

2021年09月25日

スカルズのリーダーの過去が明らかになりましたが、コレで何でタッツミーや笠さんを恨むことになったのかやっぱり理解出来なかった…。羽田さん…やっぱり好きになれない。

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Posted by ブクログ 2013年10月08日

スカルズ結成の話。
負け続けても2部に降格してもチームを見捨てない熱意があるのに、その過剰な熱意のせいで却って邪魔者扱い。...胸が痛みました。
でも流行にながされてしまうライトなサポーターも許してあげてって思いますけど。
日常の嫌なことを一瞬忘れるあの熱狂は、サポーター全員が共有する気持ちだと思う...続きを読むので。

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Posted by ブクログ 2013年01月19日

進藤の過去編と町内会の人たちのエピソードでサポーターの背景まできっちり描いているところが良いなあ。達海の人タラシっぷりは相変わらずです(笑)。試合はまだ始まったばかりなので次巻が楽しみ!

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Posted by ブクログ 2012年12月21日

サポーターのユナイテッドスカルがメインで話が進むので、ちょっと微妙な内容でした。過去やサポーター話よりも、もっとサッカーの試合が見たい。

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Posted by ブクログ 2012年11月07日

選手メインでないサッカー漫画だけに、今回は前の巻から引き続き、サポーター目線のお話。そうゆう着眼点は素敵だと思うし、内容もよかったけど、いかんせんサポーターの態度の悪さはペケ。現実世界でも猛烈な嫌悪感を覚える。とゆう訳で、観戦自粛の流れにいったのは救いでした。

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Posted by ブクログ 2012年10月28日

スカルズ発足に至った経緯から、現在タツミ率いるETUの快進撃によって旧ファンが徐々に再び足をスタジアムに運び出して行く中で、スカルズがスタッフに暴力をふるった事で活動を自粛。その中で昔からのファンはどうするか、同時にチームは戦術眼に長けた千葉との対戦で相手の術中にはまりつつある。次巻がはやくも楽しみ

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Posted by ブクログ 2012年10月27日

サポーターの想い、フロントの想い、そしてタツミの想い、ぶつかりあえど根底にあるのは変わらない、同じクラブへの愛。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年10月27日

「応援されて嬉しくない人間なんていない」
ユナイテッドスカルズ結成秘話が描かれ、サポーターの気持ちを前面に押し出している。

好き勝手言える権利を持つサポーター。それでも、そこに信念と責任を持つ。
戦っているのは選手だけではない。監督、フロント、サポーター。それぞれ役割は違えども、根底にあるものは同...続きを読むじ。

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Posted by ブクログ 2012年10月27日

 応援って受ける側に回ったときその嬉しさがわかりますよねぇ。応援側のときは自己満足なのを必死に否定してたけど別にそんなんでも受ける側にとっちゃ嬉しい時もあるってわかったときはすごい楽でしたから。
 ETUには支えたもんの強さを昔の人たちに見せつけてやってほしいなぁ

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Posted by ブクログ 2012年10月25日

スカルズ過去編。
ジャイキリは全巻面白くって、全巻達海監督がかっこいいよーーー

サポーター、フロント、選手、監督 チームを囲む全員に焦点があてられて、本当にいい作品です。

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Posted by ブクログ 2012年10月23日

羽田の昔話から

羽田たちスカルズと副会長で言い争いをしているところに
達海が現れどうなることか。

羽田たちがとった行動とは。
そんな中迎えた千葉戦はどうなるのか。

試合の場面があまりないが
人間性が見れる話だと思う。

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Posted by ブクログ 2012年10月23日

ETUのサポーターリーダーである羽田の過去をメインにすえて、クラブの事情とサポーターの意地などにより双方の想いがすれ違うさまはリアルに感じました。
フロントとサポーターがお互いに罵り合うシーンは双方の言い分に理があるので読み応えがあります。
そして、達海の覚悟表明。カッコ良すぎです。
この漫画は、サ...続きを読むッカーを選手の側からでなくクラブの視点で語る点が新しいし、説得力があるので大好きですね。

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Posted by ブクログ 2012年10月23日

今回も面白いが、次巻へのネタフリ的ですよね。

クラブの副会長と
サポーターのリーダーが言い争うのを
タッツミーが言うのです。

そんなに俺らの思いの根っこは違うのか?と


これはいろんなところでいろんなときに出会うことがあります。
その思いは同じでも表現方法が違うだけでしょ。

その表現方法が違...続きを読むうと、
思いも違うと感じてしまうことが問題なのです。

若者にはよくありますし、
年配でもあるでしょう。

年齢だけではないかな、
リーダーの羽田はちょっと若いからって感じがしないでもない、
自分の考えが正しいから、自分の立ち位置が正しいと思いがち。


考えを聞くことや
行動を見ることだけでなく
なぜそう考えるのか、なぜそう行動しているのか、
その思いを計ろうと努力しなければ、一つになれないのじゃないかな。
いつだって。

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Posted by ブクログ 2012年11月13日

サポーターのありかたの話。
個人的には羽田さんのようなタイプのサポーターではなく、そこに(地元に)サッカーチームがあって、自然と応援していくタイプのほうが周りにも多いし自分もそっちの部類なのもあってかそうかあ……ってなりました。試合展開がそろそろてきぱきとしたのが読みたいなあ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年10月26日

タッツミー、かっこいい!
感じ方も、応援も、個々の役割も人それぞれ。
それぞれが出来る事を尊重して、個々は出来る事でベストを尽くす。

そういう考え方が出来る人なんだな、と。
なかなか難しいことだけれど。

そして研究されちゃったETU。
面白そうな千葉戦START!

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Posted by ブクログ 2012年10月25日

羽田さん話引っ張りすぎや…序盤もうなんか違う作品になっとる。
そして、後半の試合のほうもこのところ必ずマクレガーのようにメタファーキャラが一人は相手チームにいるのが…まあしょうがないか漫画やし。

次巻ゴローちゃんの活躍に期待やな。

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