【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(31)のレビュー

あらすじ

変わらなければいけない――。ETU全体の強い思いを体現するように、杉江(すぎえ)が新たにチームキャプテンに就任する。そして迎えた雨の名古屋グランパレス戦。かつてETUに敗戦を喫した監督・不破(ふわ)が見せた堅守の姿勢、それは「負けない」ことにこだわっているだけなのか、それとも――!? 新生ETUを占う、運命の一戦!!

...続きを読む

『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

新生ETU

キャプテンが変わり新生ETUの初試合。
ジーノのゴール後に選手が達海監督の所に駆け寄る所が良かった。
ジーノカッコいいな。本当に王子の名が似合う!
逆転され、次の展開が楽しみ。

0
2020年07月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

村越は、チーム・キャプテンを杉江に譲る。さらに丹波と赤崎に副キャプテンを任せる。
雨の中の名古屋戦。
徹底的に守備を固め、ブラジル人トリオの速攻でカウンター狙いの名古屋。
新境地で挑むETUは、椿のマークで川瀬が引っ張られた隙を突いてジーノが先制点を挙げる。
しかし名古屋もぺぺの天性のスピードに黒田がついて行けず失点を許す。
ETUの変化がどこまで浸透しているのか、早くも次巻が気になる。

0
2014年05月29日

シリーズ作品レビュー

「青年マンガ」ランキング