【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(11)のレビュー

あらすじ

雨の川崎戦、決着!! ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)名物スカウトも視察!? ピッチの中にもピッチの外にも、クラブのために全力で闘うやつらがいる!! 信じきる力! それが監督の才能だ!! 雨の激闘、川崎戦。押し込まれながらも粘るETU。“クラブ”をよく知るベテラン陣が、底力を発揮する! ドッシリと動かない達海(たつみ)の信頼に、選手が応える番だ!!

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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

川崎戦は接戦の末、後半終了間際に逆転弾を許す結果に。ただ、それ以上に戦えるチームになってきている手応えを感じる試合内容!その後の神戸戦は勝ち越し、鹿島戦は同点。調子を上げて、シーズン前半戦の終盤に迎える相手はプレシーズンマッチで対戦した東京ヴィクトリーとの東京ダービー。

印象的なシーンは、ETUの同点シーン。活躍の場面が限られていた堀田が石神に繋ぎ、堺が日本代表GKでもある星野の裏をかく同点弾に!
後半に入って、選手それぞれがピッチで輝きを取り戻す様は見ていてグッときます。

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2014年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

対川崎戦は、ベテラン勢と椿の覚醒で勢いを取り戻し、なんとか追いつく。しかし、終盤にふたたび点を入れられ、惜しくも敗れてしまった。
チームとしての連携はこの一戦を境に格段に良くなり、全員が勝つために何をすべきかを考えるようになっていた。
そして迎える東京ダービー。オープン戦でなんとか勝てた相手だが、今は不調期。好調のETUだが、舞台はアウェイ。注目の一戦が始まる。

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2013年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

川崎戦終了、低迷中の東京ヴィクトリー戦へ。

簡単なの外してすごいバイシクル決めちゃうの夏木らしいw

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2016年07月09日

シリーズ作品レビュー

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