すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
スペイン旅行でせっかくだからゲルニカを見に行こうと思い、何か事前に知識が得られる小説がないかなと思料していたときに思い出した一冊。
この小説のおかげでアートや美術館に対する関わり方が変わった。大感謝。
今まではアートを見ても色が綺麗だな〜とか何が良いのかわからんくらいの感想しか持てなかった。この小説によって、美術館で働く人や収益モデル、そして何より画家ひとりひとりに人生のストーリーがあったことに気づかされた。アートに対するとっかかりができた。
この小説を読んだ後に本物のゲルニカを見に行けたことは一生の財産になった。ピカソの制作過程に想いを馳せたり、ドラマールさんが撮った写真や泣く女の展示を見 -
Posted by ブクログ
大人向けに、そのまま訳されたシートン動物記。
かなり硬い文章で描かれているが、読んでてドキドキハラハラした。
ワーブ 灰色グマの一代記
暴れ馬のコーリーベイ
オオカミ王ロボ
スプリングフィールドのキツネ
マガモの親子の陸の旅
だく足のマスタング
アルノー ある伝書鳩の物語
サンドヒルの雄ジカの足跡
個人的に、スプリングフィールドのキツネ、アルノー
ある伝書鳩の物語が好きだった。
どれも終わりが読めなくて、次のページをめくるまでハラハラする。
軽く読めると思って借りたら、かなりしっかりと読まないといけない本だったので、この一冊だけでかなり時間がかかった。
でも、読んでよかったと思える本だった -
Posted by ブクログ
続編。
今回の舞台も同じ鯨沼の川原崎花店だが、前作の紀久子さんが主人公だったのが今作は美大生の深作ミドリになり、彼女を中心に描いていく。
読みながら少しずつ前回を思い出していく…
ミドリって正直すぎるのか、こんなに無愛想だったっけ?と思いながら塩対応などわからなくもないのは自分と似ているせいかもしないなと感じたり。
絵を描くことが好きなのがよくわかり、花屋のバイトでたくさんの人と繋がって一時は就職する先が潰れてしまい就職難民となってからも、迷い悩みながら再就職しようと奮起する姿を見せてもらえる。
アイドルになれなかった響きの成長も見れたり、相変わらず蘭くんの花の詳しさには叶わないなと思 -
Posted by ブクログ
自分の婚約者を殺したかもしれない相手の命を救ってしまった時の感情なんて、想像しようとしても想像できなくて。
冒頭からやるせない思いで読み始めましたが、読み進めるほどに何が真実かわからなくなってしまう。
これが頭の切れる主人公なら、きっと何にも惑わされることなく真相を見抜くのでしょうが、いろんな相手の言動や状況によって、感情がゆらゆらと不安定になっていく様子は、歯がゆくもあるけど、これがリアルなんじゃないかなと。
彼女の立場に立って読んでましたが、誰を信じていいのか、何が真実なのか、本当に最後までわからなかった。
きっとこれがミスリードだなと思ったものは、確かにミスリードではあったけど、そこか
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