少年・青年マンガの高評価レビュー
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戦争そのものの解説書
「戦争論」では、なぜ戦争が起こり、悲劇的な展開を迎えるのか、そして戦争の仕方からその目的までもがわかりやすく解説されていますが、アウフヘーベン(止揚)的な解説だけはわかりにくいと思います。
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これで完結、最後まで熱かった
最後の試合でみんなに活躍の場が設けられてて嬉しかった
アゴンいいキャラになったな
大学生編も読みたいけどここで終わるのが1番いいんだろうな -
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綺麗に収束
夏祭りに関係者で行きつつ、結局は昔の記憶を頼りに花火のよく見える場所に、と2人だけで神社のある場所に移動したシーンの見開きが良いです。
幼馴染同士のお2人もここで本来の軌道に戻ったようです。
修学旅行で大乱闘事件を起こす四条君を放置できずに駆けつけた和樹君の尽力もあって琴宮さん同様、流れは回避できますが、その代わり、和樹君が退学処分に……琴宮さんに関係を迫る教育長の悪事をきっちり暴く琴宮さんたちがお見事でした。
2人が思い出せなかった重要な記憶、自宅の場所ではなく、(心中場所に選んだ)海にあったのはそこで娘さんが事故死するからだったようですが……ここからの展開がこの作品の真骨頂でしょうか。
生涯を振り返りつつ、最後は割とあっさりと他の人生も語られつつ、少し異なる現在につながります。
胡蝶の夢のような生涯を繰り返したのか、それともまた別の事象だったのかは読者の判断に委ねられているのでしょう。
巻頭の両手に花の絵にあるように、琴宮さんは生まれ変わっても和樹君が好きなのも良いです。これはそんなに長い作品ではなくてもよく出来た作品でした。 -
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琴宮さんとの関係にも
やはり少し過去も変わっていて、和樹君は琴宮万里さんにはビートルズ日本武道館公演に誘われますが、家の都合で行けなくなってしまいます。
主人公の記憶では彼女はキャバレーで働いていて、17歳の誕生日に無理やりの性被害に遭っていたので、意を決して差し出される寸前の彼女を救出していました。
永遠子さんも和樹君との間に何かあったらしいと思い出しつつあるのですが……昔の家のあった場所を思い出し、当時の悲しい事故を思い出しています。
年老いた時の姿と現在、記憶当時の姿が上手く描写されています。
心中すべきではなかったと後悔し、真っ当に生涯を全うすべく、改めてどう行動するのでしょうか。
ベテラン作家が巧みな話術で作品を描いています。かなり良いです。娘を差し出そうとしていた琴宮さんの父親を叱責する姿も良かったです(1巻で家に当該人物が来た時は琴宮さんのお尻を触っていた)。