鰯さんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
ただのヘタレだったの?
立場逆転してからのケイオスの焦り加減とか気を引きたいが故の行動とか…もう…引くわあ。
ニコルを放置していた頃の行動も心の声もドン引きだったけど、そもそもこの巻でもニコルのことをそれほど理解しているようには見えないし。自分のものだと安心していたカワイイ女の子が離れていきそうになったんで繋ぎ止めるべく必死こいて媚び売って、つまり未だに自分のため。
でも行動が間違っていたのは、周りが特殊すぎて異性や婚約者との常識的な接し方を誰も教えてくれなかったから、それどころか実はニコルを過剰に意識しすぎて嫌われないために、特殊な周りから仕入れたモテテク(?)を盲信して完全に明後日の方向に爆走、という闇歴史。
ケ -
ネタバレ 購入済み
次の巻がいっそう楽しみな展開!
新巻が出るのを心待ちにしている作品の一つです。
ようやく、ブリジットさん、覚醒しました〜🎉🎊🌟👏👏👏
元婚約者の性悪殿下への気持ちは恋じゃなかった、ユーリ様へのこの気持ち、これこそが恋!!
そして性悪顔だけ殿下に言い放つ!「ぜぇぇぇぇぇっったいに、いやっっ!!」
よく言った、ブリジット😭強くなった…
そして、それとともにぴーちゃんも覚醒!!
もちろん、ここまで匂わされてきたあの精霊です。
そしてそして、ここにきて爆弾投下の新キャラ登場、なんとブリジットの義弟…義理の弟!?めっちゃ優秀なフリ入ってるけど、そろそろご退場っぽい顔だけさんの代わりの方かしら…?
そうそう、ジョセフ殿下は契約精霊が中級 -
購入済み
児童書?
なーんか、文章の感じが大人向けじゃないような…。
それに、実際の4歳児はもっとしっかり喋るし。舌足らず感がすごく違和感、そして一貫していない。ここでは言えてないのにこっちではちゃんと喋れてるし…っていう。こういうの皆さん気にならないのかな。私だけ?
まあでも、お話の内容自体は面白いんです。転生設定にする必要があったのかは分からないけど、まだ1巻だしね。
あ、作る魔道具が日本の電化製品寄りだから、それは転生由来ってことですね。
ただ、ちょっと都合が良すぎじゃ、っていうシーンがいくつかあったのと、主人公の語りメインでストーリーが進んでいくので説明が荒く感じて、子供向けのように思ってしまった。
次巻 -
ネタバレ 購入済み
溺愛よりも国家運営
第3巻まで読み終え、完結のような終わり方だったので初巻にレビューしに来ました。
タイトルに「溺愛される」とありますが、溺愛ムーブの比重は軽やかでエロはなし、溺愛描写の多くは第3巻に収められていると思います。
それまでは陰謀、謀略、悪意、嫉妬、国際問題、社会情勢、権力と金に群がる有象無象、裏社会…とまるでタイトルに騙されたようなストーリーが目まぐるしく展開されます。
しかしむしろ、こちらの方が格段に面白い。
甘々シーンはもちろんありますが、それは関係性と絆が築かれていく様子を示すのに必要があったというのが大きな理由ではないかと勘ぐるほど。
とにかく問題に対処するヒロイン夫妻とその周辺のやりとりが -
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購入済み
信者たちは救われたのか
最終巻の表紙の人物、イメージ違いすぎて誰なのかと思ってたけど、獄中のあの人ってことでいいのかなあ…
全部読み終えて、本当に面白かったと思いました。ストーリー上伏せられている場合を除き、キャラクターの心情が分かるように描かれている。つまり、絵が上手いんです。
最後の信者たちの行動は共感も理解もできないし、逃げ出すのが一人っていうのもリアリティに欠けるけど、そうしないと収まらないしね。
それから顔を剥いでいた理由がイマイチ分からずじまいだった。コレクションは誰の趣味だったんだろう。
ちょっと消化不良気味ですが、いろいろ考えながら読めたし、買ってよかったです。 -
購入済み
展開早いな
絵は綺麗。とても綺麗です。ストーリーも面白いし、ワクワクしながら読んでいます。
が、初巻でも感じたけれど、もうちょっと丁寧に個々のエピソードやキャラクターの心情を表現してもらえてたらもっとドキドキできたかも。
気持ちがのらないまま話が進んでしまって置いてきぼり、あれー、もうそんな?って感じで初巻が終わって、この巻も急いでるな…と思いながら読み終えました。必要な説明が足りなく感じるので、つい突っ込みたくなる場面が目についてしまう、みたいな…私の性分かもしれないです。
それでも、素敵な作品だと思います。今後も事件は起こりそうな気がするし、孤児院育ちのエスターの出自も気になるけど、甘甘展開にも期待し -
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服飾デザイナーの奮闘記?
主人公は28歳の女性。既にデザイナーとして自社ブランドを立ち上げ、SNSで発信しながらある程度成功したところから始まるこのお話。
舞台はポップアップストアを開店した百貨店で、お客様とのやりとりや自社スタッフとのお仕事風景、百貨店スタッフとの恋愛フラグなど、夢と信念をもってお仕事をがんばる女性の日常が描かれます。
特段目を引くデザインのものもないし、お客様とのエピソードもありがちだけど恋のお相手と思われる「お直し王子」はちょっと異色かな。
百貨店では現実にはあり得ないお直しを淡々とやってのけるこの王子の存在こそが今のところのキモだと思う。
主人公の女性は嫌味のない現実的な性格で、他の登場人物をみ -
ネタバレ 購入済み
仲間が増えたよ🎶
私はこのコミカライズの魅力の一つは執事くんの戦闘シーンだと思っているんだけど、今作はもう一つ足りないなあ。
まあ、圧倒的悪はただ一人であとは従わされている気の毒なヒトビトなので、助かっている人たちがいることを暗喩してると思っておこう。
そしてやっと出てきました、向日葵さんのパパ。ちょっと想像とは違ったけど、なるほど、こういう方向性。そして依然姿を見せない愚かさんの両親特にパパはどういう人物なのか。
新キャラがザクザク出てきたところで次回への布石、巻末に投げ込まれた第三王女…次回作はイライラしそうな展開ですね。
それにしても執事くん泣き虫か! -
ネタバレ 購入済み
期間限定無料1話を読んで
発売を楽しみにしていた作品です。
まずは無料分を読んでの感想を。
入りはまあ、よくある感じの婚約者と浮気相手に嵌められそう…というところから始まります。
しかし、こちらのヒロインは努力と研鑽で培った薬草に関する膨大な知識と経験をお持ちの高技能ヒロイン。今後返り討ちにしてくれそう。
惜しむらくは、展開が速すぎた描写。もう少し丁寧に状況説明とか職員との絡みとか描いてほしかったかな。そのあたりは後巻にでてくるのかもしれませんが…
主要な登場人物の名前が薬草・毒草・ハーブなどの名前なのも面白いですね。
できれば分冊版ではなく合本版を購入したいと思いますが、発売されるのかそれを待てるのか…拷問です。 -
ネタバレ 無料版購入済み
異世界料理モノをいくつか読みましたが、食材は現地でなんとかなってもどうにもならないのが調味料。
その調味料の調達方法がこちらの作品では「ポーション」という設定です。ちなみに、のちには一部の食材などもハズレ魔石ってことで手に入ったりします。
私も人並みには料理するので、その組み合わせで…苦しいがなんとかいけるか!?とか、ああ、それを使って…なるほど?とか、それで美味しくなる??まあ…がんばったのか…とか。。。主人公がヒラメキと工夫で料理したものを色々な角度から楽しみました。
モラハラ旦那のせいで自己肯定感が低かった主人公が、自分の料理を求めてくれる人たちに囲まれてどんどんキラキラしていく、素敵な -
ネタバレ 購入済み
思ってたんと違いすぎた🤣
うーん、スーパー執事クンなんだなあ…なぜそうなったのか。パワハラ皇女のせいなのか。この巻ではそういうところまで語られてないんだけど、気になるところ。
とにかく、パワハラ皇女ってのがオロカすぎる。そしてなぜか姿を見せず、皇女のやりたい放題にさせておくこの国の最高権力者のはずの父上母上…ダイジョウブか。
だいたい、国軍を皇女の一声で動かせるような国に先なんか無いだろ。
そしてスーパー執事クンの新たな主、ほわほわ庶民派王女様は、案外やり手かも。
ロボットみたいだった執事クンが人間的に目覚めていく過程とか、スーパー執事クンのスーパー戦闘シーンとか、王女様の酒癖の悪さとか、
次巻も読みたい!面白い -
ネタバレ 購入済み
ニコル好きー
ネットニュースサイト等で見つけて、途中までは読めて、こちらのサービスで発売されるのを今か今かと待ち続け…ようやく!初巻が読めました!
まず絵が美しい!それぞれのキャラの表情にも感情移入できます。
テンポもいいし、今のところ「足りないアホ」どもは出てきますが嫌なキャラクターはいないですね。
魔法も魔術的なものもこの巻には出てきません。
貴族中心の社会ではあれど、ファンタジー要素はなさそう。
だからなおさら、ニコルやケイオス、周りの学友たちの言動や考えに親近感がわきます。
今後ニコルは勘違いした友人たちにケイオスから離されそうだし、隣国の言葉がわかるようになることで何か新しい出会いがあったりする -
ネタバレ 購入済み
存在とは何かを考える
「すごい…」
読み終えて出た言葉はありきたりで陳腐なものだったけれど、何かずっしりとした重量があるのに遠く上の方できらきらとした澄んだものがみえる、そんなものが腹に胸にのしかかっている感覚を覚えた。
家族愛、虐待、憎悪、淡い恋慕、執念、悔恨、そして希望、その間を湧水のような清らかで力強い写実画が繋いでいる。
作品の中で絵画の挿絵は1枚もないのに、そのほとばしる生命力と存在感溢れる彼らの作品が脳裏に焼き付いてしまう。
「彼」の存在感も実体も記憶の中のもので靄がかかった輪郭の薄い人物に感じられるが、彼の作品の描写からは生きている一人の芸術家の命の力、思いの強さを受け取るのだ。
この作品にはたくさん -
ネタバレ 購入済み
睡眠時間を削られ
よく見かける“あやかしを退治する強い頭領に見初められる清く美しいご令嬢”の話かと思い読み始めたところ、早々に裏切られました。
まず設定と世界感が何だそれ!?です、いい意味で(笑)
ご令嬢(主人公)はまあ、王道、と言っていいのか蓋を開けてみれば異能持ちなんですが、非常に清々しい性格で読んでいて気持ちがいい。
読後に「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」の作者様だったと知り、なるほど呼ばれてこの作品にたどり着いたのだと思いました。
こちらのご令嬢の伴走をしながらこの世界に浸る時間は、とてもわくわくして愉しい時間でした。ほぼ徹夜で読み耽ってしまった…
皆様も愉しい時間を是非! -
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購入済み
ネタバレ 購入済みすごくいいお話でした
主人公オリビアのCVを声優の早見沙織さんで妄想しました。素敵な一冊でした。
動物の気持ちが伝わってきてしまうという特殊能力のために、幼い頃からつらい思いをたくさんして、ついには両親に捨てられるオリビア。
子供のいない老夫婦が彼女を見つけて育てますが、愛情深く慈しんで成長を見守った様子が丁寧に描かれます。
育ての親の老夫婦が亡くなったあと、オリビアはおばあさんのレシピを継ぎ、森の家でたった一人でスープを提供するレストランを営んでいます。
そこに来るお客さんとのやりとりや事件などを通して、必要以上に他人と関わらないように生きてきたオリビアが人と関わることで得られるものを受け取れるようになっていく -
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超絶一途王太子
はじめは広告で見た漫画が気になって検索したのですが、小説があることを知って、こちらを購入しました。
購入前にコメントを読んで、結構な濡れ場があることはわかっていましたが、まさか初っ端からとは…!まあいい感じにハードでしたね。
さて、氷の悪女ですが、なかなか想像するのが難しいキャラでした。中身クソ真面目で初心なのに超絶美女でスタイル抜群、眉一つ動かさず冷徹な目線で相手を射抜き、ドスの効いた声で冷ややかに要件だけを述べる令嬢…(合ってますかね)ですが、読みすすめるうちに王太子じゃなくても彼女の魅力にハマりますね。
最後には勧善懲悪的な芝居劇もあり、もちろんハッピーエンド、スカッと読了できます。 -
ネタバレ 購入済み
絵はきれいです
ここまで読み進めてきましたが…
コーデリアがプリシラや父母に抱く感情が理解できない。普通だったら、奪われ、恥をかかされているわけだから怒りとか、嫌悪感とか、なんなら復讐心とか出てきませんかねえ…?
作中では諦めたと言ってはいるけれど、気がすすまないながら家のために参加した舞踏会で、プリシラを庇う理由が高価なドレスって…理由が弱すぎる。
もう一つ気になった点が、コーデリアの王族への態度、というか言葉遣いです。まず敬語ができてないし、ぞんざいだなあと思うセリフが数か所あって、礼儀作法が間違いなくて賢い令嬢のセリフではないと思いました。
今のところ、いろいろとちぐはぐに感じて、これ以上購入す