あらすじ
フローリアとデジレを亡き者にするため、離宮に火をつけた罪で捕らえられたレナータ。死刑確定だろうと思われる彼女の処分を軽くするため、フローリアとデジレ、ローレンスは動き出す。
調べを進める中でわかった「レナータは実の妹ではない」という事実に動揺しながらも、彼女を救いたいと願うフローリアたちが選んだ行動とは―――。
神託に翻弄されたアンシア一家のたどる結末。そして、恋人となったフローリアとデジレの向かう未来を描く、激動の最終巻。
感情タグBEST3
凄まじい画力
どちらかと言うとホラー寄りとも見えるタッチのキャラクター達、全体的にやや暗めの背景、表情や構成…それらが物語を引き立て、こちらが引きずり込まれるような素晴らしい作品になっていると思いました。
綺麗、なだけではない凄みのある登場人物や数々のシーンにドキドキしながら没頭して読み進めました。
人物の描き分けも見事ですし、ストーリーの進み方もテンポも小気味良く、何度も読み返していますがその度に充実した読後感を味わっています。
私にとっては間違いなく素敵な作品の一つです。
匿名
フローリアとデジレを殺すため離宮に放火し、捕らえられたレナータ。
実の父親に復讐のため唆されたのだ、間違えて聖女と公表した国にも問題があったのてはないか、せめて死刑だけはしないでほしいと国王に懇願したフローリア。
レナータを止められず共に罪を犯したことを認めた王子マルクは、レナータを妻とし、未開の地へ追放となった。
フローリアとデジレは、晴れて恋人となり、共に歩んでゆくことを誓う。