少年・青年マンガの高評価レビュー
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ネタバレ 購入済み
完結
感動的な結婚式&披露宴でした!誰かにとってのコンプレックスが誰かにとっては最上級な長所となり得るという素敵な2人のお話。キュンも詰まっていて、時に切なく、いろんな2人を見ることができ、さらには結婚式、その後まで!素敵な作品に出会えてよかったです。
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購入済み
総力戦
色々あり戦ってもろもろあり少しリード
クリアマジかにオカルンの一言
この先にまた何かある、もちろんここで読むのをやめるわけには行かない -
Posted by ブクログ
鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語!
高師冬との一騎打ちでの決着は、吹雪との今生の別れ。
そして京へ。尊氏軍を退けた直義派と共に打出浜での決戦へ。
宿敵・高一族との因縁の決戦が始まる。
第197話~第205話収録。
・「太平記」について・・・作者の見解。
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。
今回は、高一族についての様々な事、師直VS直義、
富士山、神社仏閣の焼き払い、打出浜の戦い、
日本庭園の見立てと借景、小姓のことなど。
・SPECIAL THANKs・・・制作に関わる人々のエピソードもあり。
師であり友でもあった吹雪との今生の別れにしんみり。
だが戦 -
Posted by ブクログ
職業柄、この漫画はとても興味深かった。
言葉の役割、なにより文学とはなんなのかをシュールに、可愛らしく、ときに鋭く描いた作品。
比喩表現は、新しい言葉と概念とイメージを作り出す。
疑問符は無数の疑問をこの世に生み出し、文末表現は人の性格を支配する。
文学が私たちにもたらすさまざまな影響を、児玉さんが、笛田くんを指導することを通して、可愛く説教してくれる感覚になる。
文学的やり取りのなかで、児玉さんと笛田くんがただイチャイチャしているようにも見える、それも面白い。
私たちがどうやって気持ちを表すのか…。どんなことをではなく、どうやって、というのがポイント。
言葉と内容の関係を、器とその中身 -
ネタバレ 購入済み
「あせとせっけん」の中で1番辛いエピソードの入った巻です。過去のトラウマ、その場所、その人、そのシチュエーションに出会うと鮮明に思い出しますよね。子供の頃は主観で物事を見ることが多く、思わず他人を傷つけることもあるかもしれない、でも後から振り返って反省する。でもこの元同級生はなんの反省もない、傷つけた意識もない。こういう人はいつまでも自分が正しくて相手を顧みることなく一生無意識に人を傷つけ続けるのでしょう。麻子さんの気持ちを考えると本当に辛いです。
そしてこちらの特装版、番外編はとても楽しいです。特に立岩さんのお話。彼が幸せになれますように!