大野和基のレビュー一覧

  • 英語の品格(インターナショナル新書)

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    英語の品格とはなんぞや、というのがようやくわかった。伝わればいい英語から、美しい英語へ、気持ちを入れ替えて勉強しようと思った。単語数を増やすこと、英英辞典を使うこと、この2つは今日から頑張る。フランス語の単語を混ぜるとかもオシャレだし、将来的にはやりたいね。

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    2018年06月17日
  • 英語の品格(インターナショナル新書)

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    第二言語を学ぶということにおいて注意すべき点は、日本の学校型の 文法習得〜母語への翻訳という方法に欠点が多すぎることだと思う。実地で何時間も別の言語の環境下に自分を置くことで、この本で説かれてるような 絶妙なセンスを学べるように思える。

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    2018年06月08日
  • 英語の品格(インターナショナル新書)

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    ある程度英語ができるようになるとそこで満足してしまい、上達に向けた努力を怠りがち。また、世の中ではブロークン英語でよしとする英語勉強法が幅を利かせている。本書はそんな状況に一石を投げかけます。品格を感じない表現を使っているうちは、いつまでたってもネイティブにバカにされたまま。耳の痛い指摘ですね。。
    ちょうど最近、スカイプ英会話を始めてから英語学習への熱が戻ってきたので、これからは品格のある表現も目指してみたい。

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    2018年05月07日
  • 英語の品格(インターナショナル新書)

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    相手と円滑に意思疎通を図り良好な関係を築くことがコミュニケーションの目的であるならば、失礼な物言いや誤解を招く表現は極力避けなければなりません。
    このごく当たり前のことが、こと日本人が英語を目の前にしたときに軽視される傾向にあるようです。
    本書は、日本における英語教育では教えてくれない英語の奥深さや、日本語と同様の(あるいはそれ以上の)繊細さに気づかせてくれます。
    ネイティブが良く使う表現の事例も豊富で「こんなことを伝えたいときにどう言えば良いのか」と悩んだ際にはとても参考になります。

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    2018年02月04日
  • 英語の品格(インターナショナル新書)

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    今まで全く考えたこともないことが書かれていたので非常に参考になりました。
    とにかく語彙を増やします。

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    2017年11月09日
  • 英語の品格(インターナショナル新書)

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    アルクのサイト(GOTCHA!)で、この方のコラムを読んで、興味を持ちました。書いてあることは、そのコラムとほぼ同じでしたが、もっと細かく網羅されていて、でもしゅるしゅるーっと読めてしんどくなくて良かった。通勤時などの空いた時間に気軽に読む本としておすすめします。

    著者の言う「英語圏の人が書いたものをテキストにした方がいい」というのは、実際に私もつくづくそう思います。
    文法ですら、英語圏の人が英語学習者用に英語で書いたものの方がはるかに私には分かりやすいです。
    特に時制。私の学生時代の時制の教え方はひどかった。日本語の発想がベースになった教えられ方で、まったく意味不明でした。今の子たちは違う

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    2018年01月31日
  • 英語の品格(インターナショナル新書)

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    話を切り出す際の言えそうで言えないお決まりフレーズ集といっても良いかもしれないが、実践において即戦力になる。

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    2017年09月30日
  • 英語の品格(インターナショナル新書)

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    一緒に仕事をするフランス人から散々指摘された品のない英語がほぼ全て書いてあった。何年もかけて失敗から学ぶより、先ずは基礎知識を本から得るべき。ビジネスのスパンはそんなに長くない。

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    2017年09月23日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    ネタバレ

    クルーグマンで、言っていることはクルーグマンだから変わんないんだけど、なんかインフレターゲットというか、健全なインフレってのが何を意味するのかやっとわかった。クルーグマンのすごいところは、(だめなところも多分おんなじなんだろうけど)経済の成長ということを疑わないところ。普通にうまくやってれば経済というのは未来になればよくなる。なぜなら生産性が上がるから。ってところ。ここは動かない。インフレーションによって現金の価値が下がるということは経済の縮小を意味することはない(彼にとっては)なぜなら健全な経済であれば成長する。ということは、4%のインフレをターゲットにすると、経済活動のうちの4%(+成長部

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    2013年12月06日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    主張のかなりの部分で賛成出来た。やはりアベノミクスの方向性は間違っていないし、増税はするべきではない。国会議員と官僚には読んでもらいたいものだ。

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    2013年11月01日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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     本書のボリュームのほとんどは近年の欧米における経済政策のレビューに割かれていてタイトルの「日本」にかかる部分はほとんどありません。

     趣旨としては、「やっと日本も(私がかねてから主張していた)インフレターゲットを導入した。うまくやってくれよ」という程度です。

     本書の内容からははずれますが日本における英語教育が甘い、と言う指摘はぐっときます。

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    2013年10月14日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    ノーベル経済学賞を受賞した、ポール・クルーグマン氏の著書。大変、分かりやすかったです。アベノミクスに対しては満足げな感じです。デフレよりも、インフレの方が良いと言う点が、根底にあります。そして、継続的に実施するという政府の姿勢と、財政緊縮でなく、金融緩和が大切だという。消費増税もいけないとのこと。

    デフレの方が、手持ちの現金の価値も上がるし、資源も安くなると思ってきましたが、適度なインフレも雇用への貢献や金利低下による政府債務の削減に貢献すると知りました。結局、デフレでもインフレでも、きちんとした政策を取り、実施する仕組みが必要かなと感じました。中途半端が一番駄目ですね。

    他にも、アメリカ

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    2013年10月13日
  • お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する

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    米国の覇権はいつまでも続かない。
    諸問題を抱えてもやはり覇権国最右翼の中国と、大国には未だ成り得ないインド。
    統一が成ればホットで刺激的な成長が確実視される韓国。
    皆が敬遠するからこそ、投資に旨味のあるロシア。
    対して日本は、大胆な歳出カットと、移民解禁&貿易完全自由化なしには沈みゆくしかない、と。

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    2025年12月21日
  • 時間・自己・幻想 東洋哲学と新実在論の出会い

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    ネタバレ

    p19 西洋哲学と東洋思想の大きな違いは、西洋哲学が不変のものを探求している点だと思います。~他方、日本人が問うのは、「変わらないものが存在するという幻想は」なぜ生じるのか」です。~西洋思想はアフリカ思想なのです。
    p48 ~真の効率性とは点の質を上げることではなく、点同士の結びつき方を向上させること~。真の効率性は現実を分解することではなく線を引くことです。

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    2025年12月20日
  • 時間・自己・幻想 東洋哲学と新実在論の出会い

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    著書こそ出会ったことはなかったが、
    若い天才的哲学者、マルクス・ガブリエルの名前は聞いたことがあったので、本屋さんで見かけて気になっていた。
    しかも副題が、
    「東洋哲学と新実在論との出会い」

    新実在論の方は聞き馴染みがなかったが、東洋哲学については、ちょっと勉強したいぞ…とここ数年、ずっと思っているトピック。

    今年は聖書読書会を通じて、聖書を開く時間が増えた。クリスチャンでもないし、ましてや新たなる信仰心から読もうと考えて通読を試みているわけでもないので、聖書について向き合う際には、ざっくり「東洋哲学や東洋思想とは別世界のもの」と思って読んできたんだが、ところどころ(私が知る限りなのでだい

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    2025年10月30日
  • わかりあえない他者と生きる 差異と分断を乗り越える哲学

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    他者とは永遠に分かり合えないんだろうけど、その前提で付き合う必要があるってことだと思う。
    なぜ哲学者の口調って全て自分が正しいかのような口調なんだろうというのが気になった。

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    2025年09月22日
  • お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する

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    ●2025年7月31日、シュリンク精神科医ヨワイの録画みてて「毒になる親」という本にたどり着き、メルカリの相場をみたら以前買ったことある方が「毒になる親」ともう1冊あわせて500円で販売してたので一覧みてたら、これを見つけた。300円。

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    2025年07月31日
  • つながり過ぎた世界の先に

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    パンデミックの途中に購入した本。ジャケ買いのようなものだった。難解な内容のインタビューの翻訳ということだからか、文章が短く、砂を喰むような感覚が終止抜けなかった。デリダがハイデガーの弟子だとか、歴史が現代に繋がっている感じもしたが、途中、そんなの喋っていいのか?というほどご自分の多岐に渡る活動の自慢?が出てくるところを見ると著者は大丈夫かな?と不安になった。人間、そんなに色々な事に取り組めないよ、と。

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    2025年07月03日
  • アメリカの罠 トランプ2.0の衝撃

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    トランプが大統領選で勝利する前に書かれた本だが、今の状況を理解するのにとても役に立つかな?

    と言っても、今や、毎日のように新たな行動、言行があるので、こういう本を読まなくても、十分、分かってしまうわけだが。

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    2025年05月28日
  • 時間・自己・幻想 東洋哲学と新実在論の出会い

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    本書は時間・自己・幻想という3つのテーマを置いて、「新実在論」を唱えるドイツの天災哲学者、マルクス・ガブリエル氏と作家で国際ジャーナリストの大野和基氏の対談形式から生まれた書籍である。哲学という響きからは理解が難しく、近寄り難い雰囲気が漂ってくるが、ガブリエル氏の様々な出来事や事例を挙げて明快な解答をしていく内容はわかりやすく、読みやすいものとなっている。とは言えベースは哲学であるから、ある程度頭をクリアにした状態(特に起きたばかり、朝の時間帯)で読む事を勧める。
    今回はその様なガブリエル氏の主張の中に西洋哲学だけではなく、「東洋哲学」が深く影響している点を詳しく説明している。とは言っても東洋

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    2025年05月25日