大野和基のレビュー一覧

  • コロナ後の世界

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    「ライフシフト」や「銃・病原菌・鉄」など世界的ベストセラーとなった本の著書たちが、コロナをどう捉えているのかを理解することができた。

    コロナはネガティブな要素もあるけれど、必ずしもそれだけではなく、全員が口を揃えていたのが、「深く考えるきっかけになった」と。

    たしかに、世の中ずっと安定しているわけがないし、いつ不安定になってもおかしくない変化し続ける社会。とはいえ、人は簡単には変われない生き物だから、こうしたきっかけがなければ、今までの常識や当たり前に思っていたことを見直す機会をなかなか取れないのだろう。

    そういう意味でも識者たちの深い思考に触れる良い本だった。

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    2020年11月26日
  • コロナ後の世界

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    コロナ禍の今、自分にできること、すべきこと。
    第一歩は、考えること。ふかく考えること。

    この書籍で面白いと思ったところは、世界に名だたる知識人6人の中でも、日本の経済に対する評価やその捉え方に差異があることだ。もちろん、立場もまるっきり違う人達だから、当然といえば当然だけれども、何より大切なのは自分達の知識と経験から答えを出していることだと思う。

    誰かの受け売りじゃなく、自身の持てるあらゆるデータを吟味して、私はこう思う、という意見を表明することの大事さ。

    スティーブン•ピンカーさんのインタビューが中でも唸らされた。
    非常事態の今、強力なリーダーシップを発揮する言葉、現行を破壊せよという

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    2020年11月23日
  • お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する

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    相変わらず著者の言うことはブレないしまたやるべき事もシンプルに思える。ただそれを実現するには相当の根気と努力が必要。
    ジム・ロジャーズの本を何冊も読みながら成功出来ない自分はそれが出来ないからに他ならないのだけど・・・。

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    2020年11月08日
  • コロナ後の世界

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    フェイスブックとGoogle、両社とも広告収入を収益源とするビジネスモデル。ですから、彼らは読者がクリックをして、より多くの記事や投稿とつながることを求めます。そのつながりを促す一番の要素は、怒りです。対立と激怒を煽る投稿こそ、多くのクリックをもたらす。少数派の人が書き込むネガティブな内容が、炎上し物議を醸し、流れて行く。

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    2020年11月03日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

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    「苦痛はこの世でもっともリアルなものです。しかし国は苦痛を感じません。」ハラリ氏の金言

    国や企業はたまたイデオロギーごときに、人間が苦痛をうける馬鹿らしさ。

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    2020年10月19日
  • 世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか

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    Memo:

    インターネットはジャンクというガブリエルさんのお話なのだが、手軽に超すぐ読めて面白く、インターネットのコンテンツのようだった。

    (P69) 深い文化的異質があるとするストーリーは、戦争をあおり、他者を攻撃する口実になる。こうやって「他者」の存在を作り上げる。
    (P72) 人間性というのはきわめて普遍的。文化相対主義の機能は非民主的なインターネットを正当化するためのもの。
    (P82) 人から人間性を奪うには。1:相手を悪だと思うこと 2:相手を善だと思うこと 本来、善悪などないただの人間。
    (P104) 民主主義の本質:戦うことは合理的じゃない。もっと前向きなことに集中しよう。

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    2020年09月29日
  • 世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか

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    ネタバレ

    なかなか手ごわい。それに、いっぺんでどうにかする相手じゃなさそう。
    意味を測定のルールとする、という定義。対話している相手を特定のアイデンティティの代表者としない。社会のゴールは、企業のルールも含めて人間性の向上とすべき。下層にいる人の数がこれほど多くなったことはかってなかった。平均的人生がどのようなものになるかが研究されて人生のどの移行期も利用することがエコにつながる贅沢な消費という満足を与える定期サービスのオファーを受ける。資本主義。環境問題への抜本的な解決になる>ほんとかな。自然科学は価値判断しない。ので原始的な宗教みたいに。労働を機会に任せて末人になる。情報検索をすることが検索とネット

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    2020年09月21日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

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    ネタバレ

    各学術界の著名人と著者である大野氏とのオムニバス形式の対談記事を1冊にまとめた当著。
    歴史学者であるハラリ氏が述べた「役立たず階級」というワードが大変印象的で、他の登壇者が述べたようにAIの台頭によって私達の仕事・生活・生き方が大きく様変わりするだろうという警鐘が伝わってきました。
    ダニエルコーエン氏が述べているように「ただ一生懸命に働けばよい」というのは単なる幻想で、リンダ・グラットン氏が提唱する「人生の目的」と「人生の意味」を組み合わせた、「積極的な選択」を自らしていくことが、これからの混迷を極める時代において重要となってくるのだと思いました。
    これは即ち、「生きたいように生きることが許さ

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    2020年09月08日
  • お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する

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    ネタバレ

    投資を勉強する上で、世界一投資家のジム・ロジャーズの考え方を知りたいと思って、この本を購読した。

    わたし自身、日本経済はこれ以上、よくならないと思っており、40代には海外へ飛ぼうと、少しずつ計画している。

    この本を読んでみても、その気持ちは只、強まるばかりであったが、具体的になぜそう考えるのか、その理由や日本でも良いところはまだ残っている等、一縷の希望などが書かれていたので、今の日本に対して絶望的だったのが、ほんの少しだけ緩和されたような気がした。

    しかし、ジム・ロジャーズの分析力はとても素晴らしいと思った。著者の本を読んだのは、これが初めてだが、他にも「中国経済の本」や、「世界中を旅す

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    2020年08月15日
  • コロナ後の世界

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    ポジティブにこれからをとらえている学者もいれば、ポールクルーグマンのように先行き不明と アメリカ社会をとらえている人もいる。クルーグマンは反トランプの姿勢と日本の消費増税を真っ向から批判し安倍政権の姿勢を批判している。

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    2021年09月08日
  • お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する

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    ジム・ロジャーズの投資に対する姿勢がよくわかる本。
    「これ以上知識を得ることはできないと思える瞬間まで、勉強する手を緩めない」、「成功する人は、決してあきらめない人」という言葉が響いた。
    北朝鮮・韓国の動向には注目していきたい。

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    2020年08月01日
  • 世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか

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    ●最近本屋でよく顔を見るこのひとの本、初めて読んだ。
    難しいとこも多いけど面白かった。内田樹の本読んでる感覚に似てた。

    第4章:民主主義
    民主主義では何でも自由に言えると誤解されている。文化的多様性は事実で、minorityを排除しようとする人を民主主義は排除すべき。でも他人の尊厳を減らす人は自分自身の尊厳も減らしていると考えよ。つまり尊厳がゼロになれば人間でなくなるのだから死刑はダメ

    第5章:資本主義
    グローバル経済が、グローバル国民国家の存在なしで機能することはない。インターネット上の危機と似ている。法律上の制限がないグローバル経済は明らかに問題。ここにトランプは気づいた。世界国家のな

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    2020年07月25日
  • お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する

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    当時の神様の考えが良くわかる本。
    勉強しなさい、人と同じことをしていてはダメ。
    日本はなくなるかもしれない、アメリカも世界最大の債務国で安心できない。次はやはり中国。その次は北朝鮮+韓国とのこと。インドは国家として機能するには民族が多すぎるのでもう少し時間がかかるらだろう。

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    2020年06月15日
  • お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する

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    通常の日本での生活考え方に馴染んでいる人にはただの変人、変わったお爺ちゃん。ぐらいにしか思えないのだろうが、彼の創り出した資産総額と資産運用の実績から評価批評を展開する人は多いのだろうが、僕は自らの経験と体験を持ってしてここに書かれていることの至極真っ当な意見を見いだせた。と思っている。取り敢えずこのお爺ちゃんが自身の銅像を作ったりしないうちは継続注目を決定◎投資基礎勉強の最適書!

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    2020年06月13日
  • 世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか

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    インタビュー形式で読みやすく訳された文章なので、煩わしくなくマルクス・ガブリエルの言葉を咀嚼できる。私が見る現実、あなたが見る現実、見えない現実、その事実、仏教にも通じる観点が提唱される。見る角度を変えると見えなかったものが見えてくる、思い込みを捨てると違う景色へと変貌する。万華鏡のように世界は変わる。それでは世界は存在しないものなのか、そこに真実がある。数多の現実が交錯する中に潜んでいる。「新しい実在論」の第一歩として良書。

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    2020年06月10日
  • お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する

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    ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び「世界3大投資家」と称されるジム・ロジャーズ。

    ボクはジムロジャースのことをこの本を読むまで全く知らず、予備知識なしで読んでみたのですが、真新しい情報が沢山得られてスゴイ良い刺激になりました。

    世界で活躍する投資家は視座が全く違うところにあるし、
    本質部分をあっさりと見抜く世の中に対する指摘には脱帽です。

    北朝鮮の動き、中国や韓国の発展、、、
    日本という小さな島国の中で起こることばかりに目を向けるのではなく
    世界を俯瞰できるような目線も今後手に入れたいなと思いました。

    著者の思考をコピーできるように時間をとって再チャレンジします。

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    2020年06月06日
  • 世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか

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    ネタバレ

    ・インターネットはすべてが反・社会主義的。民主主義の土台を揺るがしている。デジタル化によって、リアルとバーチャルの境目があやふやになった。
    ・新しい実在論における氏の主張は二つ。「すべてを包摂する現実は存在しない」、「現実はそのまま知ることができる」。現実は数多く存在する。「意味の場」は複数ある。
    ・「新しい実在論」はリアル(真実)とバーチャル(嘘)の境目を明確にするもの。真実に目を向けるための思考法。新しくグローバルに協力し合おうという提案。
    ・相手を悪だと思うことも、善だと思うことも、人から人間性を奪う。
    ・特定の偏見を克服するためには、「意味の場」を学ぶこと。「我々は何人たりとも排除して

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    2020年05月03日
  • 世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか

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    グローバル経済において、労働環境が異なる中国のような主要プレーヤーと製品のやり取りをするのは、ルールなしで巨漢と殴り合いをするようなものだ。
    そこにはルールが必要であり、トランプはこのルールを確立しようとしている。

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    2020年04月30日
  • 世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか

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    インタビュー文字起こしがベースで日本人読者向けという意識があるので読みやすいし、それほどのボリュームでもないのでこの時期にサクっと読んでしまうにはうってつけの教養本でした。

    哲学界のロックスターと呼ばれるドイツの哲学者が「新しい実在論」を軸に世界の危機を読み解くという本。

    彼が「表象の危機」と表現し米国、欧州、中国の振る舞いというのは「そういうフリ」でしかなくて、目に見えていることとは全く異なる衝突が起きているんだよ、という解説が私には1番スリリングな内容でした。

    政治や地政学、デジタルに経済も網羅的に語ってくれるので、何やら複雑怪奇な現代というシステムを俯瞰するのに良い知恵を授けてくれ

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    2020年04月29日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

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    ー たとえば、お金というものには客観的価値は何もありません。お金の価値は、多くの人がドルや円について同じストーリーを信じているという事実から出てくるのです。ほとんどの経済学者はそのことをわかっています。

    私は決して「これらは虚構だ。信じるのをやめようではないか」と言っているのではありません。もし信じることをやめれば、経済システム全体が崩壊します。そして他人同士はお互いに協力できなくなります。しかし、注意しなければならないのは、われわれは虚構の奴隷になるのではなく、虚構がわれわれのために機能するようにしなければならない、ということです。

    人間は長い時間の中で、目の前にあるものが現実なのか、そ

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    2020年04月22日