【感想・ネタバレ】コロナ後の世界のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年03月07日

それぞれの得意分野の視点から現状の分析とこれからが理路整然と分かりやすく述べられる。どの商も興味深い内容ばかり。特に第1章のダイヤモンド氏のパートは感動さえ覚えた。

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Posted by ブクログ 2021年01月28日

コロナ禍で「オンラインファースト」が強制的に進められました。
10年は進んだともいわれます。
僕は仮想空間と現実が輻輳する社会にギリギリ親和性のある世代です。

これからは必ずしも人口が経済力にならないと思います。
仮想空間にシフトすることで現実の消費が下がるのは自明です。
ただ人口が基本となるのは...続きを読む否定できないとも思います。

「大阪市の人口増加を考える」
もちろん魅力的な都市にすべきやと思います。
ただそれよりも直接住むことにメリットを感じてもらえないかと考えています
住民票を置いてもらえると税収も上がるし役所にもメリットある話なんですよね

例えばあいりん地域
アドレスホッパーの拠点にできると思います。
ライフハックの中心として発信することもできると思います。

コロナ後は早く現場に戻りたいですね。
おそらくやりたいことがたくさんあると思います。

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Posted by ブクログ 2023年05月06日

「コロナ後の世界」というタイトルですが、あとがきによれば、本書はもともと2019年から進められていたインタビュー企画に、今回のコロナ禍を組み合わせて内容を深めたようです。まず中身以前に、この6人をよく選んだなという意味で強いユニークさを感じました。たとえていうなら、服のセレクションショップで、「思い...続きを読むもよらないセレクションで面白いなあ」と感じる感覚でしょうか(これは選んだ服自体が良い/悪い、を超越した感覚です)。「銃・病原菌・鉄」などの著者であるジャレド・ダイヤモンドを先鋒に(なんて贅沢な!)、次鋒は人工知能の研究者で「LIFE3.0」などの著者であるマックス・テグマーク、そして人生100年時代のリンダ・グラットンが続き、「暴力の人類史」「21世紀の啓蒙」の著者であるスティーブン・ピンカー、そしてビジネス界から「GAFA」の著者、スコット・ギャロウェイが続き、最後にノーベル経済学賞受賞者であるポール・クルーグマンとくるわけです。このラインナップはかなりユニークで面白いと感じました。

肝心の中身についてですが、おそらく読者の関心事によってもどのパートが面白いかは違ってくると思います。私はテグマークの「AIで人類はレジリエントになれる」と、スコット・ギャロウェイの「新型コロナで強力になったGAFA」を興味深く読みましたが、ほかのパートはまあこんなものだろうという程度でした。全編にわたってあっという間に読めます。

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Posted by ブクログ 2023年03月20日

コロナ後の世界について、様々な海外の有識者が書いた一冊。

オムニバス形式なので内容はバラバラだが、どれも分かりやすく説得力があった。

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Posted by ブクログ 2022年07月11日

それぞれの立場で言っていることがある。ワクチン肯定だったり、AI礼賛だったり。しかし、得てしてヨーロッパの言論はこのコロナを肯定的に捉えようとしているのがわかる。
コロナの感染者数が高めのままだが重症化、死亡するのが高齢者のみに限られることがわかり、経済をとにかく回せとなって解禁してきている2022...続きを読む年7月現在の視点から見ても、劣らない意見を述べている。

独裁国家はパンデミックに対応できない:中国を揶揄
AIでコロナ情報をアップデートする:うまくいっている部分と機能していない部分がある
ロックダウン:家族の絆の大切さが確認でき、働き方の見直しが始まる。人生100年時代、息切れしない働き方はなにか?
認知バイアスが感染症対策を遅らせた罪:マスコミに左右されてデータを理解できない社会
コロナでGAFAが一人勝ち:GAFAの次はどこか?
景気回復はスウィッシュ型:ロックダウン意味無し。インフレゴーゴー。

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Posted by ブクログ 2021年06月26日

コロナに対する見方が本書で変わった。過度に恐れる必要はなく、むしろ今後ウィズコロナをどう過ごしていくか考えることが大事なのだと思った。

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Posted by ブクログ 2021年05月02日

コロナの情報としては古い(2021年5月現在。2020年7月の新書なのでやむを得ない)けど、それ以外はとても興味深く読めた。

違う見解もありつつ、海外の知識人たちが日本に対してほぼ同じように感じているんだなーと思ったのが、結婚後の女性の負担が多いところと定年退職が不要では?という話。

海外から見...続きを読むても異様なんだね、日本の結婚後の夫婦間の家事育児分担(笑)
たしかに、双方が仕事を持つのになぜ育児も家事も女性がするんだろう。私も思う。
定年退職については詳しくないからわからないんだけど、働きたくても辞めざるを得ないのはたしかにおかしい。気力体力的に辛いならリタイアは全然ありだけど60代はたしかに元気だもんね。私自身はどうなるかわからないけど、自分がやりたいことをできる60代でいたいなぁ、とは思う。

結構政治的なこともガシガシ切り込んでいて、読んでいてスッキリした(笑)

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Posted by ブクログ 2021年03月09日

海外のコロナ対策にあまり目を向けれていなかったので、各国の対策について国内の人間はどう感じているのかやモデルとなるような対策など様々なことが知れてよかった。
コロナ後のことにも目を向けるきっかけになり、特に日本の少子高齢化それにともなう労働力の枯渇については多様な意見がありこのような考え方もあるのか...続きを読むと目から鱗だった。

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Posted by ブクログ 2021年01月17日

<目次>
はじめに
第1章独裁国家はパンデミックに強いのか
第2章AIで人類はレジリエントになれる
第3章ロックダウンで生まれた新しい働き方
第4章認知バイアスが感染症対策を遅らせた
第5章新型コロナで強力になったGAFA
第6章景気回はスウオシュ型になる
あとがき

P147FBとグーグルの...続きを読むアルゴリズムはつながりを検知
する~よい記事と判断~多くの人の目にふれるように
~ランキング上昇
反論の多い記事は上昇する⇒フェイクへ

P192ロックダウンを早期にしても経済を止めることに
変わりはないので、失業率は同じ


知の巨人へのインタビュー本

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Posted by ブクログ 2020年11月26日

「ライフシフト」や「銃・病原菌・鉄」など世界的ベストセラーとなった本の著書たちが、コロナをどう捉えているのかを理解することができた。

コロナはネガティブな要素もあるけれど、必ずしもそれだけではなく、全員が口を揃えていたのが、「深く考えるきっかけになった」と。

たしかに、世の中ずっと安定しているわ...続きを読むけがないし、いつ不安定になってもおかしくない変化し続ける社会。とはいえ、人は簡単には変われない生き物だから、こうしたきっかけがなければ、今までの常識や当たり前に思っていたことを見直す機会をなかなか取れないのだろう。

そういう意味でも識者たちの深い思考に触れる良い本だった。

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Posted by ブクログ 2020年11月23日

コロナ禍の今、自分にできること、すべきこと。
第一歩は、考えること。ふかく考えること。

この書籍で面白いと思ったところは、世界に名だたる知識人6人の中でも、日本の経済に対する評価やその捉え方に差異があることだ。もちろん、立場もまるっきり違う人達だから、当然といえば当然だけれども、何より大切なのは自...続きを読む分達の知識と経験から答えを出していることだと思う。

誰かの受け売りじゃなく、自身の持てるあらゆるデータを吟味して、私はこう思う、という意見を表明することの大事さ。

スティーブン•ピンカーさんのインタビューが中でも唸らされた。
非常事態の今、強力なリーダーシップを発揮する言葉、現行を破壊せよという言葉、つよい言葉に惹かれて、ついつい頼りにしてしまう。そして流言飛語に踊らされる。Twitterの害はやばいね‥
そうではなくて、最終的な結論は、自分の意思で出していきたい。

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Posted by ブクログ 2020年11月03日

フェイスブックとGoogle、両社とも広告収入を収益源とするビジネスモデル。ですから、彼らは読者がクリックをして、より多くの記事や投稿とつながることを求めます。そのつながりを促す一番の要素は、怒りです。対立と激怒を煽る投稿こそ、多くのクリックをもたらす。少数派の人が書き込むネガティブな内容が、炎上し...続きを読む物議を醸し、流れて行く。

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Posted by ブクログ 2020年10月11日

現代の偉人たちによる冷製で具体的な新型コロナ後の考察集。とてつもなく明るい未来ということはないためか、目からウロコという考え方はなかったが、なるほどなるほどと気がついたらかなりうなづきながら読んでいた。自分のここまでの考え方と大きくは違っていない、という確認ができた感じ。

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Posted by ブクログ 2021年09月08日

ポジティブにこれからをとらえている学者もいれば、ポールクルーグマンのように先行き不明と アメリカ社会をとらえている人もいる。クルーグマンは反トランプの姿勢と日本の消費増税を真っ向から批判し安倍政権の姿勢を批判している。

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Posted by ブクログ 2023年02月12日

6人の世界で各分野での著名人による
これからの日本 
に関するインタビューになるはずだったのが、、、
コロナにより内容が大きく変わってしまった。
2020年7月の出版現在で、6人が皆言っているのが、
この新型コロナウィルスの流行拡大において、あえてポジティブな側面を見出すとしたら何か?
に対する答。...続きを読む
私たちに深く考えるきっかけを与えてくえた。
自分の職業キャリアの価値を見直す、生きる意味を再考する、家族と過ごす時間の大切さを考える。
人生をアリとあらゆる面から捉え直す機会になった。

その通りだなと思った。

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Posted by ブクログ 2023年01月01日

 田舎書店応援購入本第二弾。コロナが流行った序盤に出た本で予想がかなり古い感がある。スティーブン・ピンカーの話が一番興味が引かれた。自分は柄谷行人の世界の見方は理にかなっていて、大局を捉えていると思うのでそれを元に考えているけれど、世界は着実に良い方に向かっているという見方を切って捨てるほどの確信は...続きを読むない。自分は何の専門家でもなく、何も知らないから。

 ただ、このままの体制で環境問題と格差の両方を解決できるのか、戦争を根絶できるのかという疑問がある。自分はぬくぬくと暮らしている側だが、日々安定した暮らしが出来ない人たちがいる中で、なぜ豪奢な生活が許されるのか、なぜそれが許される体制なのか、それは国民国家という障壁、資本主義経済という仕組みに原因があるのではないかと思わざるを得ない。でも、それを急激に変えることはきっと出来ない。

 特に根拠はないが、漠然と国家というものを最低でも200〜300年くらいかけて何か別の戦争が起きえない体制に変えることができないか、非力ながら自分にその準備ための行動ができないかと思っているけれども、それだと気候変動の問題には全く間に合わないな。

 たぶん自分にできる最も実効的で安全な試みは地道なプラットフォームづくりだと思うので、それを進めていきたい。自分の認識にも行動にもすべて何の確信も持っていないから、どうするのかは知らないけれど。

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Posted by ブクログ 2022年03月17日

この本が出版されてから1年半程度が過ぎていて、今読むとやや古い感じもするが、さすが論客が揃う中、それぞれの考えのエッセンスが出ていて、コロナ禍にどう対応していくのか、という点で示唆を得られる。コロナ、ウクライナ、デジタル。そんな経験をしているここ2年のように思う。

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Posted by ブクログ 2021年12月16日

コロナ後というよりも、コロナも含む今、そして未来を見据えジャレドダイアモンドやスティーブンビンカーなどの大御所著名人が語る。コロナを冷静に分析できない認知バイアスの問題、高齢化社会においていかに税収を確保するか、GAFAの存在はどう変わっていくか。

どれも興味深い話題。個々の内容が若干浅いのが物足...続きを読むりないが、十分に知的刺激あり、主流の論調を再確認できた。

しかし、コロナ後とはいつになるのか。感染の波間をそれと捉えるのではなく、我々が完全にコロナを統制した後の事。高齢化やGAFAの話は、コロナに強く関係した要素では無い。ただの来るべき未来の話だ。環境問題や戦争に比べればコロナなど些少だという発言も見られる。つまり、コロナによるインパクトなど、語るに足りぬという事だ。知りたい内容から逸れたが、その理屈は、少しわかるような気もする。

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Posted by ブクログ 2021年08月16日

世界的なパンデミックとなってしまった現状から今後どうなるのか、様々な観点から知識人の意見がコンパクトにまとめられて良かった。
コロナ以外にも、AIやGAFA、経済動向などの話も織り交ざっており、勉強になった。

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Posted by ブクログ 2021年08月16日

世界の知性がコロナだけでなく日本の状況にも言及している点が興味深い。
コロナについては、災厄ではあるものの、国際協調の重要性や正統で客観的で科学的なメディアの重要性に世界が気付いたという点で良い影響も考えられるという視点と、中国のような独裁国家は局地的にうまく機能することはあっても、政権の誤りがその...続きを読むまま実現してしまう意味でリスクが大きいため世界の主流とはならないという視点が共通していた。
日本については、高齢者と女性という優れた人的資源を活用できていないため、定年制の見直しや、男性と企業の意識改革が必要とのこと。

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Posted by ブクログ 2021年07月31日

2021.20

・共産主義のほうが動きが早い
・デジタルスキルの向上
・生産性資産(人間関係)、活力資産(健康)、変身資産を持つことが必要

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Posted by ブクログ 2021年04月27日

コロナ後の世界についてオムニバス形式で多面的に議論されている。コロナというタイトルだが、正直コロナにあまり関連しない話もある。

印象的な言葉
人類はテクノロジーの発達と共にそれに対する安全策も発達させてきた。
例えば火の発明からの、消火防火テクノロジーまたは規則などの発達。
しかし、最近のテクノロ...続きを読むジーは問題が起こってからだと遅い場合も現れている。
例えば核爆弾。間違って投下されて核戦争が起きてからの対処では遅い。AGIも同様の議論。
だから、今の時点でどういう未来を描くか十分に議論する必要がある。

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Posted by ブクログ 2021年04月05日

もう1年近く前に出たもの。毎日一番の話題として付き合うのが当たり前になったコロナだけに、さすがに古さが目立つ印象。

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Posted by ブクログ 2021年03月01日

【内容】第1章 独裁国家はパンデミックに強いのか ジャレド・ダイアモンド/第2章 AIで人類はレジリエントになれる マックス・テグマーク/第3章 ロックダウンで生まれた新しい働き方 リンダ・グラットン/第4章 認知バイアスが感染症対策を遅らせた スティーブン・ピンカー/第5章 新型...続きを読むコロナで強力になったGAFA スコット・ギャロウェイ/第6章 景気回復はスウッシュ型になる ポール・クルーグマン

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Posted by ブクログ 2021年01月01日

各著名人の得意分野からコロナ後の世界を考察している本。
個人的に印象に残っているのは、データが新しい石油だと表現されることが多いですが、現在大量のデータが必要なのは、現在作っているAIのレベルが、まだまだ低いからという箇所。GAFAのように膨大なデータを集められるところが、どんどん権力を持っていって...続きを読むいる印象だったので、目からウロコだった。

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Posted by ブクログ 2020年12月30日

かなり著名な方々に依頼してお話をまとめています。

個人的には思っていたよりもマクロ的な視点で語られており、そこから分析してコロナ後の世界が推察されているので、結局のところ私たち個人で今できることは?と自問自答せねばいけない内容です。

同時に、世界的に各専門分野で功績を残す知の巨匠たちはここまでの...続きを読む大局で見ているという凄さも味わえます。

この本自体にすごく価値があるとは言い難いですが、各章の初めにある、インタビューされた6人自体が執筆した本はベストセラーも多いので、コロナとは無関係に読んでみたいですね。

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Posted by ブクログ 2020年12月07日

著名な学者に語らせたコロナ後の世界予想。コロナと関係ない時事評も含まれ、最後は退屈。アジア圏での関係緩和を説いたダイアモンドが興味深い。

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Posted by ブクログ 2020年11月07日

かなり興味深い内容。いつものようにそれぞれの持論を述べていて、コンパクトに一冊の新書にまとまっています

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Posted by ブクログ 2020年11月01日

ダイアモンド、クルーグマン、ピンカーはおれでも知っている知識人。その他3名も含め、コロナ後の世界について語る。
早い段階のロックダウンが望ましかったというのは多くの人が述べている。他にも日本にとって人口減少はアドバンテージになる、AIがワクチン開発に大きく貢献しうる、働き方の変化、感染症は戦争に直結...続きを読むしない、ますます強くなるGAFA、安倍政権のあべこべな経済政策なと。

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Posted by ブクログ 2020年10月12日

世界的に著名な社会学者の人達へのインタビューまとめであるが、彼らが必ずしも日本の専門家ではないため、日本社会に対する提言としては薄っぺらい内容。これならデービッド・アトキンソンの本の方が本質をついていて納得できる。

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