世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか

世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか

作者名 :
通常価格 950円 (864円+税)
紙の本 [参考] 1,056円 (税込)
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作品内容

「新しい哲学の旗手」「天才哲学者」と称され、世界中から注目を集めているマルクス・ガブリエル。200年以上の歴史を誇るドイツ・ボン大学の哲学科・正教授に史上最年少で抜擢された、気鋭の哲学者だ。彼が提唱する「新しい実在論」は、「ポスト真実」の言葉が広がり、ポピュリズムの嵐が吹き荒れる現代において、「真実だけが存在する」ことを示す、画期的な論考とされる。本書は、今世界に起こりつつある「5つの危機」を取り上げる。価値の危機、民主主義の危機、資本主義の危機、テクノロジーの危機、そして表象の危機……激変する世界に起きつつある5つの危機とは? そして、時計の針が巻き戻り始めた世界、「古き良き19世紀に戻ってきている」世界を、「新しい実在論」はどう読み解き、どのような解決策を導き出すのか。さらに、2章と補講では「新しい実在論」についての、ガブリエル本人による詳細な解説を収録。特に補講では、ガブリエルが「私の研究の最も深部にある」と述べる論理哲学の核心を図解し、なぜ「世界は存在しない」のか、そしてなぜ「真実だけが存在する」のかに関する鮮やかな論理が展開される。若き知性が日本の読者のために語り下ろした、スリリングな対話と提言を堪能できる1冊。 【目次より】●第1章 世界史の針が巻き戻るとき ●第2章 なぜ今、新しい実在論なのか ●第3章 価値の危機――非人間化、普遍の価値、ニヒリズム ●第4章 民主主義の危機――コモンセンス、文化的多元性、多様性のパラドックス ●第5章 資本主義の危機――コ・イミュニズム、自己グローバル化、モラル企業 ●第6章 テクノロジーの危機――「人工的な」知能、GAFAへの対抗策、優しい独裁国家日本 ●第7章 表象の危機――ファクト、フェイクニュース、アメリカの病 ●補講 新しい実在論が我々にもたらすもの

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 教育
出版社
PHP研究所
掲載誌・レーベル
PHP新書
ページ数
240ページ
電子版発売日
2020年02月21日
紙の本の発売
2020年02月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年08月16日

    注目の「Neo existentialism」またはNew Realism をひっさげる哲学者マルクス・ガブリエルとの独占インタビューを元に構成した一冊。インパクトが大きい一冊。
    中身を咀嚼するために、ガブリエルの他の主要著作をみる必要があると思っているのですが、なかなか、進んでないです。
    そういう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月30日

    非常にエキサイティングな内容の一冊だった。しかし自分には難解なところも多々あり、すべてを理解できたわけではなかった。日本がテクノロジーに関するイデオロギーを生み出すのが抜群にうまいというのは国際社会で今後生き残っていくために重要な示唆のように思う。
    優しい独裁国家とは言い得て妙だなと思った。特に海外...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月22日

    とても良かった。特に、多くの人が民主主義を間違って理解している、言いたいことを言うのはフェイスブックであって民主主義ではない、とか。普遍的な道徳的価値観とか。
    新しい実在論の最後のところ読んで驚いた。明白なことなのに論理立てられてないことを普通の手段で説明している。すごい。
    社会を新しい視点で捉えら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月24日

    全貌がわかるわけではなかったけれど(そもそも人文的なものに「わかった」が存在するか怪しい)たしかにいい感触というのがあった新書だった。これをきっかけにして色々と読んでいきたい。一番新しめの哲学。

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    Posted by ブクログ 2020年04月18日

    様々な危機(価値、民主主義、資本主義、テクノロジー、表象)が起きている現在、英国のEU離脱、トランプの独裁主義への動き等に見られるように世界史は昔に遡っている気がする。新しい実在論として真実を求めている、フェイクニュースは避けるということの大切さを唱えている哲学者だと思う。ヨーロッパが行っているのは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月25日

    ●最近本屋でよく顔を見るこのひとの本、初めて読んだ。
    難しいとこも多いけど面白かった。内田樹の本読んでる感覚に似てた。

    第4章:民主主義
    民主主義では何でも自由に言えると誤解されている。文化的多様性は事実で、minorityを排除しようとする人を民主主義は排除すべき。でも他人の尊厳を減らす人は自分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月10日

    インタビュー形式で読みやすく訳された文章なので、煩わしくなくマルクス・ガブリエルの言葉を咀嚼できる。私が見る現実、あなたが見る現実、見えない現実、その事実、仏教にも通じる観点が提唱される。見る角度を変えると見えなかったものが見えてくる、思い込みを捨てると違う景色へと変貌する。万華鏡のように世界は変わ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月29日

    インタビュー文字起こしがベースで日本人読者向けという意識があるので読みやすいし、それほどのボリュームでもないのでこの時期にサクっと読んでしまうにはうってつけの教養本でした。

    哲学界のロックスターと呼ばれるドイツの哲学者が「新しい実在論」を軸に世界の危機を読み解くという本。

    彼が「表象の危機」と表...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月09日

    日本の読者向けに行われたマルクス・ガブリエルのインタビュー。

    たいして期待せずに読んでみたが、これは結構面白かった。

    なにが「真実」なのかわからないポスト・トゥルースの社会において、マルクス・ガブリエルの「新しい実在論」は、たしかな実在を認めて、なんらかの共通性に基づいて混乱した世界を理解してい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月09日

    「新しい実在論」についての解説書。正直に言うと内容についての理解度は4割もいっていない気がする。
    世界は「価値の危機」「資本主義の危機」「民主主義の危機」「テクノロジーの危機」に直面しており、その4つは「表象の危機」に結びついている、というのが筆者の主張。薄い理解ではあるが、「現物」を手に取らずとも...続きを読む

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