大今良時のレビュー一覧

  • 小説 映画 聲の形(下)

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    「生きる」とは何かということの一つの答えを教えてくれたような気がする。原作でも映画でもはっきりとは表現されていなかった彼女が自殺を試みた理由。「笑っていれば問題なかった私の世界を彼は変えた。彼は自分のために純粋に行動してくれている。ただ、自分がいたから、彼の世界を壊してしまった。両親も私のせいで離婚した。私さえいなくなれば。」この気持ちが彼女を自殺に向かわせた。彼は、彼女が笑顔でいたことを自分の都合のいいように解釈し彼女の本当の気持ちに気づけなかった。同様に過去を後悔し以前自殺を考えていた彼は彼女に言う。「生きるのを手伝ってほしい」と。

    人は弱いし、時には「生きることは嗚咽」なのかもしれない

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    2018年05月06日
  • 小説 映画 聲の形(上)

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    原作既読し映画もみたが小説は自分のペースで読めて各キャラクターの心情をじっくり感じることができた。耳の聞こえない少女とその子をいじめる少年の物語。やがて、少年もいじめられるようになり自分の殻に閉じこもってしまう。人間不信になり過去に捕らわれながらも、少女のために生きることを決めた少年。一見、「イジメ」がメインテーマに思われるが、それ以上に「生きる」ということについて深く考えさせられる。

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    2018年05月06日
  • 聲の形(7)

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    今まで険悪なムードになったり、痛そうだったりすることが多くて、結構辛かったので、みんなが笑顔に向かいたがっている、そして、笑顔に向かっていく過程が嬉しい。関係ないことにこの最終巻になってから気がついたけれど、永束君が誰かに似ているけどいったい誰にだろうと思っていたら、「僕のヒーローアカデミア」の峰田君だった。髪型だけ? ラスト3ページはとても印象的(硝子ちゃんの一番のかわいいショット)。それまでにあったすべてのことが「救われた」感じがした。

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    2018年03月22日
  • 聲の形(6)

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    この漫画家さんのバトルは痛そう。扉絵の5人で展開。やっぱり石田がキーマンだってことがはっきり分かる。子どもであり大人であり、子どもでなく大人でない、この年代の若者だからこそ、歯止めを取っ払った状態での、これくらいの荒療治が「地固まる」の状態に持っていくためにはどうしても必要だったのだと思う。

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    2018年03月05日
  • 聲の形(5)

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    たとえぶつかり合う結果になったとしても、それぞれが隠していた自分をさらけ出していかなくては、一歩先に進むことができない。硝子の抱えていたものの大きさに切なくなる。初めて名前で呼んだ?決定的ターニングポイント。

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    2018年03月05日
  • 不滅のあなたへ(6)

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    ハヤセを海に放り出す場面、ピオランが徐々にピオランじゃなくなる、どれも印象に残る。愛とは何か、ハヤセの言葉に表情を歪めたフシは本当に人に恵まれていたんだと感じた。あとピオランが老いていくことに対して「ピオランという人物が徐々に消滅していく感覚」と言い表していたのがとてもリアルで、グサッときた。

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    2018年02月27日
  • 聲の形(4)

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    起こってしまったことは仕方がない。変えられるのは未来だけ。そのためにはみんな一歩踏み出さなくてはいけない。見えていることだけがすべてではないし、好きとか嫌いとかで何でもきれいに 分けられるわけでもない。人間は、そんな複雑な存在である「人間」と付き合っていかなくてはいけない。だってそこにはおかしみや楽しみだってあるのだから。

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    2018年02月05日
  • 聲の形(7)

    購入済み

    最高の物語

    最高でした(^∇^)

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    2018年01月05日
  • 聲の形(2)

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    硝子の母親といい、1巻での小学校の担任の先生といい、きつい大人が多い。現実でもそういう人はいそう。永塚、結弦、石田の母親、硝子の母親、そして、石田、硝子。いろいろな人の思いや行動によって、絡まっていく。いや、ほぐれていくのか。

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    2017年12月20日
  • 不滅のあなたへ(1)

    読ませる力が強い!

    聲の形の大今良時先生の新作です。雪原の美しい世界に引き込まれます。ありとあらゆるモノに姿を変える球。様々なモノを経て人間の少年の姿を得ます。謎が多くて続きが気になる!何度も読み返してしまいます。世界観が大好きでちょっと試し読みするつもりが本誌をチェックするまでに。読ませる力が強い作品です!

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    2017年12月18日
  • 不滅のあなたへ(1)

    面白い世界観

    聲の形は正直あまり好きではなかったのだけど、この漫画は好きだ。しっかりとした世界観があり、ライトノベルのようなご都合主義なところもほぼなく、しっかりと骨太な話になっていると思う。タイトル通り不死身の生物?が色々なものに出会っていく話。ラストまでこの世界観を崩さずに描き切ってほしい。

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    2017年12月18日
  • 不滅のあなたへ(1)

    不思議な漫画、不滅のあなたへ

    不思議な漫画だ。

    先住民族のような服装の少年と狼の表紙を見て、ファンタジーか冒険漫画だと思った。しかし本を開き、読み始めると話の先行きが全く読めない。

    従来の少年漫画と特別違う描き方をしている訳ではないが、全く違う。読まないとどんな漫画なのか分からないから面白い、そんな作品だ。

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    2017年12月18日
  • 不滅のあなたへ(1)

    無から有へ

    現時点での最新5巻までの感想です。

    最初は特殊な性質の心なき存在が、様々な出会いや別れ、出来事を繰り返しながら心身共に刺激を経験して、成長していく話なのです。

    序盤(今もまだ序盤かも知れないけど)は、心の成長が感情を持つに至るまでは、動くただの人形のようで何とももどかしく物語が進行していきます。

    大事な人との触れ合いの中、やがて人間のように感情が芽生え、喜怒哀楽を表現している現在は、ずっと成長を見守ってきたようで微笑ましい限りです。

    産み出しの「親(でいいのかな?)」、唯一の弱点であるかのような存在の「敵」、など気になるものはまだまだあって、今後も

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    2017年12月18日
  • 不滅のあなたへ(1)

    ネタバレ

    先の読めない面白さ

    はじめに登場する少年が主人公かと思いきや、その相棒たる生き物(?)が主人公。関わった物、動物、人を模倣できる能力をもち、その模倣していく過程で思考や感情を獲得していっている様子。主人公と関わりをもつメインキャラクターが移ろいながら話が進んでいく。たいていそのメインキャラクターはやがて死んでしまい、死ぬことによってそのキャラクターを模倣できる。

    その設定の面白さと併せて、先々どういう展開になっていき、主人公がどういったモノになっていくのかが読めない面白さがある。

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    2017年12月18日
  • 不滅のあなたへ(1)

    ネタバレ

    成長していく主人公

    色んなキャラが出てきてそして死んでしまうので特定のキャラにのめり込むと辛い展開が多いです。

    しかし辛い展開が多い中でも主人公が段々といろんな感情を持って成長してく過程がとても面白いです。

    最初こそシンプルな展開でなかなか盛り上がらないかもしれませんが読み続けていけばいくほど面白いですよ。

    リーンとグーグーの展開は泣けました。

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    2017年12月18日
  • 不滅のあなたへ(1)

    ネタバレ

    号泣しました

    大今良時先生の漫画「不滅のあなたへ」を読みました。やはり独特の世界観で、考え深い作品でした。謎の「球」が石、コケ、オオカミと姿を変えて、死さえも超越します。フシはさまざまな人たちと出会いますが、その人たちの最後を見届けなければならないので、毎回とても切ないです。個人的に4巻のグーグーの話は感動し号泣しました。今後の展開がとても楽しみな漫画です。

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    2017年12月18日
  • 不滅のあなたへ(1)

    他の漫画とは一風変わった作品

    切なくて、どこか物悲しい世界観が魅力の本作品。変な話、読み進めていくと、漫画という事を忘れてしまうほどです。文学的、とでも言いましょうか、とにかくその他大勢の漫画とは一風変わった作品に仕上がっています。今後、物語がどういう風に展開していくのかも全く想像できませんし、毎回ワクワクしながら見させてもらっています。

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    2017年12月18日
  • 不滅のあなたへ(1)

    主人公のキャラクターに惚れる

    不老不死になってしまった主人公は最初の段階では謎だらけなのですが、徐々に改名される主人公の性格やキャラがとてもかっこよく、惚れてしまいます。また作者のキャラクターの心理描写が丁寧に描かれているので感情移入しながら、じっくりと読み進めることができる作風で私は大好きな作品です。

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    2017年12月18日
  • 聲の形(1)

    Posted by ブクログ

    硝子はどうしてここまで頑張れるのだろう。助けてあげたいけれど何もできない。現実世界でも大人が子供の世界に介入するのは難しいかもしれない。それから「リゼロ」でも思ったけれど、黒目が小さいとちょっと怖い。

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    2017年12月17日
  • 不滅のあなたへ(1)

    新ファンタジー

    大今良時が描く、新感覚ファンタジー漫画であります。この作品は、ある土地に放たれた丸い球体が、生物として誕生したところから始まります。この球体の正体はまっるきりわかりません。球体がオオカミとなり飼い主の少年のところに戻り、生物として、いろいろなことを学んでいきます。この球体は、いったいなんだろうか?少年の運命はいかに?

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    2017年12月14日