大今良時のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ過去の回想から現代に移り、久々に西宮の姿を見かけた石田は、西宮に謝罪を伝えるために手話を習い始める。しかし再び西宮に近づく姿を見た西宮の妹・結弦や母から激しく拒否される。それを押し通していくほどの図々しさを石田は持っておらず、だからといってそれを止めるほど浅い罪悪感でもない。
ただ補聴器などを200万円弱弁償させた母への詫びに小遣い稼ぎをし、そのまま死のうとした石田。母は当然激怒しなんとか死ぬことを思いとどまる石田。
一方で詫びとしてでも手話を覚える石田に心を開き始める西宮は、石田を追い払う結弦と喧嘩になり結弦は家を出てしまう。そんな結弦を探しに嵐の中、外に出てしまう西宮。危険を知り西宮を探す -
Posted by ブクログ
ネタバレ聴覚障害を持つ少女・西宮に、石田が出会う。周りの友人は少しずつ大人になっていく中、退屈な日々を打開するために西宮に興味を持ち、限度を知らないイジメを行いながらクラスの中に西宮の「存在感」「居場所」を作り上げていく。しかしいくつも補聴器を壊すなど行き過ぎたいじめに学校が動き始めた途端、担任もクラスメートも石田から一気に離れていき、反対にいじめの対象となってしまう。やり場のない怒りを西宮に暴力でぶつけ、西宮は転校。それを機に石田は西宮から守られていたことに気づくが、卒業まで‥いや、進級した中学生活まで元クラスメートに奪われてしまう。孤立したまま石田は高校3年生を迎え、人生の悔いを残さないために補聴
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Posted by ブクログ
ネタバレイジメの被害者/加害者/まわりの人の心理描写が綿密に描かれたお話。
可愛らしい絵柄ですが、イジメの描写は読んでいて辛くなるほどリアル。無邪気に残酷です。
繊細な心の機微が丁寧に表現されていて、読んでよかった作品。
ただ、川井だけは本当に気持ち悪かった…
自分を責めることが多い主役2人、悪意を自覚して真っ直ぐな植野に比べ、
川井は自分が損をしないように立ち回り傍観し、何かが発覚すれば自己保身に。
直接イジメに関わってないように見えて「自分はやってない!自分は悪くない」の一点張りの彼女でしたが、まわりにバレないようにイジメをしている描写があります。
音楽発表会の練習で歌う時、耳の聞こえ -
購入済み
映画を見て気になったため、無料期間でしたので購入してみました!
この巻は結構胸くそ悪くなりましたが小学生時代の主人公があれでしたので自業自得かなと思いました。 -
購入済み
考えさせられる
綺麗事で終わらせないストーリーだと思います。
主人公の小学生時代の過ちは許されることではないのかもしれませんが、彼は自分の過ちに気付いてそれを恥じています。これは誰でもできることではありません。
大抵の人間は過ちを犯しても自分を肯定して認めようとしません。顔にバッテン印のクラスメイトたちはこの類の人間だと思うのです。