あらすじ
何者かによって
”球”がこの地上に投げ入れられた。
情報を収集するために機能し、
姿をあらゆるものに変化させられる
その球体は死さえも超越する。
ある日、少年と出会い、そして別れる。
光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……
刺激に満ちたこの世界を彷徨う
永遠の旅が始まった。
これは自分を獲得していく物語。
何もかもが変わった平和な時代で、フシはユーキという中学生と新たな友人となる。ユーキの家にはかつての仲間達も集まり、穏やかな時を再び刻み始めた。しかしハヤセ一族の子孫の少女・ミズハと出会い交流を重ねることで、静かだった日常に波紋が広がっていく。母親との問題を抱えるミズハは学校や家庭の中で孤独に愛へ飢えていた。そんな歪な心はやがて破綻を迎え…。
感情タグBEST3
言っていいものか…
ミズハが気持ちが悪く…怖く見えるのは自分だけだろうかと。ちゃんとフシの仲間になってくれるといいけど。好きの押売りは、ダメでしょ。マーチは、ちゃんと意味が分かってミズハと仲良くするのか考えて欲しい…。仲良くするなら、心が広いなぁ…
Posted by ブクログ
P185からのミズハの表情よ。
ノッカーじゃない素の状態だと思うんだけど、
異常さが描かれている。すごい。
そういえばひろとしかっこよかった。
Posted by ブクログ
ノッカーって、一つ一つが魂なのか?偽ミモリの性格が癖強くて驚いた。嬉々として幼女と本気で戦うフシの図がなんかすごい。前は痛みを感じてなかったってのも少し驚いた…痛みがわかるとフシは感情移入しちゃうのかな。ミズハにもついてるんだね…セリフ的に、元々ノッカーとかでなく先祖の魂の方かな?霊はどうなったんだろ?
羽の髪飾りはパロマ関係だったのか…パロマの魂とハンナ関係あるのかな。
フシがトナリと仲違いするの悲しいな…変身はできても中身がわかる訳じゃないんだな。人がわかり合うのは難しいね…。
そういえば、題名がひらがなになったのは、観測者がフシに変わったということなのかな?
Posted by ブクログ
絶望的に思えてならない状況です。
不死身の命と力があったとしても、心を救うのは全く別の問題で。
生きる事に苦しみが付きまとう以上、ノッカーの「住処」はなくならない…。
歪ではあったけれど、結果としてひろとしがいたからいい方向に進んだだけで、そうじゃない人はたくさんいるだろうし。
…ミスターブラックが諦めたのも分かる気がします。
またミズハの周りがきな臭いし…。
どうにも不穏で不穏で仕方ない展開ばかり。ハッピーエンドが約束されないなぁ。
あの一族は
相変わらずフシはあの一族に呪われているなあ。あの一族って実は人間じゃないんじゃないかと思えてくる。黒いのとかノッカーより凄すぎる執念。ちょっと読み進めるのに疲れてきた。
うーん
何だろう…
現代版になってから全然ついていけない
もちろん物語は面白いのだけど現代版前がベストだったなぁ
みずはがとにかく気持ち悪いし好きになれない
見事にはやせからの忌まわしい呪いが続いてるなと…
ふしにも何だかイライラしてしまう
右往左往してばかりで振り回され過ぎ!!
宿痾
難しくなってきた。
この俗な言葉まで完璧に使いこなすようなノッカーは
どうやって出来上がったのか?なんでここまでの奴を
フシ補足出来なかったのか。
そして宿痾。想いは遺伝しないというのに。
うーん
現代版にしなくて良かったんじゃないのかな…。
面白くないわけではないですが、800年以上生きて愛のこと分からないとか興味ないとか、あの人形に抱いた気持ちのくだりってなんだったんだろう。
あの気持ちが人間に向くのかと思った。
そしてミズハ、こえーよ笑
こんな末裔、令和の時代にいないと思う笑
グーグーも整形してあげてよ…。
火炎放射器でも持ったらええやん?笑
描写も前より残酷になってきましたね…。
フシが相変わらずふにゃふにゃしててイラっとする。
こういう主人公なのだろうが、読んでも清々しい気持ちにはならないし、なんかモヤっとします。