あらすじ
何者かによって
”球”がこの地上に投げ入れられた。
情報を収集するために機能し、
姿をあらゆるものに変化させられる
その球体は死さえも超越する。
ある日、少年と出会い、そして別れる。
光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……
刺激に満ちたこの世界を彷徨う
永遠の旅が始まった。
これは自分を獲得していく物語。
平和な筈の現代に巣食っていたノッカー。それはフシの身の回り、学園内にも及んでいた。戸惑うフシはノッカーに寄生された人々を救うべく苦心するも打開策は乏しい。そんなフシを尻目にノッカー達は更なる計画を進めようと現代に「人間」として生まれ変わったサトルこと観察者へとその触手をひっそりと伸ばしていた…。そしてノッカーとの戦いの過程で明らかになっていく、ミズハへと連なる守護団当主一族の宿命。これは生の苦しさと対面する物語。
感情タグBEST3
不死の仲間
久々のグーグー達サイドのお話。
仲間が生き返ったが故の別れの恐怖。
読者的にも失って欲しくない仲間達。
そしてこの巻からいよいよ本戦突入ですか。
先ずはここまで一気読み!
盛り上がりの前だと分かる。
ただ、ちゃんとそれがまとまるかが怖い。
話が飛んだりわからなくなったりしなければ良いが…
何故、パパは自殺した!?
そんなことだろうとは思ってた
だけど、どうやっても泣くよこんなん。
グーグーとリーンの話にまた触れます。少しだけだし、さして大きな話でもないけど。そう生きたんだと思ってはいたけど、描写されたらああ、てなるよ。
神
何でも作り出せるし死者も蘇生できる。神の力を手に入れてもみんなを幸せにできない。自分も幸せを感じない。最後はどうやって終わるのだろう。タイムマシンで未来に行って全巻読みたい…
落差
いつの間にかわがままで皆を縛り付けてたことに気づかされるフシ、成長とも言える展開・・・、と思っていたら後半の落差。結局教団はますます酷くなっていたようで。
Posted by ブクログ
フシの仲間はいい人ばっかだな…フシが、いろんなことを受け入れられるようになってよかった。自然でよい関係にするのって、難しいな。
教団というか、ミズハはどういう状態なんだ?教団ってそんなにノッカー受け入れてたっけ?そして学校襲うなんて…トナリたちどうなるの~。
Posted by ブクログ
グーグーの里帰りが泣けた
リーン、いい女になったねぇ
二人で生きて欲しかったな
とかジーンとしてたらミズハやっぱりやべーヤツやん!
ハヤセの血筋…!!
転回転回
何か言いたいことが明確になってきたかなと思ったけど、後半のミヅハでちょっと置いてかれた感。
ハヤセの一族ってだけでスゲー引っぱるよね。