大今良時のレビュー一覧

  • 聲の形(6)

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    今回は人物を替えての章立て表現に舌を巻いた。感情、感情以前のものを見事に表現していて、すごい物語だなと思わざるを得なかった。

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    2014年10月26日
  • 聲の形(2)

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    ネタバレ

    死ぬために許してもらう。が、いつの間にか生きていくために許してもらうに変わっていく。
    自分をいじめた人間を許せるか、もう一度信じることが出来るのか・・・。
    考えると苦しくなる命題が続きます。
    西宮姉妹のお互いへの愛に涙が出ます。

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    2014年10月21日
  • 聲の形(6)

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    うるうるしてくるラスト。みんながみんなうまく聲を交わして幸せな結末を迎えられるのかな。続き早く読みたい!

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    2014年10月20日
  • 聲の形(6)

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    本編も胸打つ内容だけど、
    1番胸に来たのは表紙でした。

    やーしょーがいないし、絵が歪んでるし。

    壊れてしまった人間関係を再構築できるのか。

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    2014年10月17日
  • 聲の形(6)

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    前巻の結末がきっかけで、皆の心に抑えこまれていた感情が噴出してきて...。

    「生きていく」ということは、大変である。

    それにしても、心をえぐるようなセリフが多い。

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    2014年10月17日
  • 聲の形(5)

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    過去の自分を受け入れて矯正していく事は偽善じゃないとおもう。昔がどうであれ今変わろうとしていること自体償いになってると。けど、周りからは人間の性根は変わらないと思われるのが普通なんだろうな。しょうやは、死ぬまできっとその罪を背負っていかなければいけないのか。しょうこちゃんも、虐められた方だけれど、自分が居るから人が不幸になると思い自殺しようとまでする。それこそが、本当はもっと、しょうやを苦しめる事になるのに。なんとも、切なくてやりきれないストーリーだ。普通の人達は昔虐めてた子の事なんか忘れて普通に生きてる人が殆どだと思う。純粋過ぎる2人なんだよな。次の卷が早く読みたい!

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    2014年09月27日
  • 聲の形(5)

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    みながみな、連鎖反応して、谷底から出られなくなっている。本音で付き合ってはいけないのか。本音の機能、意味とは。

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    2014年08月17日
  • 聲の形(2)

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    どんなに足掻いた所で、決して過去の行いが消えるわけじゃない。
    自分がしている事は、馬鹿な事なのかも知れない、硝子にとっては余計なお世話なのかも知れない、意味のない事なのかも知れない、でもそれでもやるしかない。
    将也は考え、悩み、苦しみながらも、もがきながら突っ走る石田将也。
    でも敢えて意地悪い事書くと、この物語が成り立つのも硝子が将也に好意を抱いているからこそなんだよなぁ(笑)。

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    2014年08月17日
  • 聲の形(4)

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    冷酷さやイライラの中には、一見しては分からないようなもっと深い意味があるのか。素直さの良さと難しさの両方を同時に思い知った。発達心理学では、思春期とことさらに名付けているが、その中心である葛藤するという精神活動は死ぬまで続く。

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    2014年06月30日
  • 聲の形(3)

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    「怖いのか? 西宮のことを知るのが」かつて、奪ってしまった硝子の幸せを取り戻すために生きると決めた将也。硝子のために、将也は断ち切ったはずの過去と向き合う。旧友たちとの再会は、将也と硝子の関係にも変化をもたらし‥‥。
    結局全巻購入しました。
    「点と点で生きている人たち。遠く、離れ離れの小島のように生きている人たちを描きたくて、この物語を描きました。」と作者のコメントにもあったけど、回数ごとに点と点が繋がっていく感じがします。
    植野さんの登場はかなり大きく二人の関係を変えていきそうでこの先も目が離せない!!

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    2014年05月15日
  • 聲の形(3)

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    1~3巻一気読み。

    これはぁぁっと思った1巻。
    毎日が退屈な小6のショーヤは、耳の聞こえない転入生のショーコをいじめることを始める。
    級友に担任、全てがイラッとさせられる展開で
    ショーコ以外はマジで腹立つムカつくキャラばかりと思って、このまま2巻が読めるのか、だったのだけど
    2巻は、ショーコいじめが学校側で問題になり
    自分だけがイジメ加害者として、今度はいじめられる側に立ったショーヤの6年後。
    中学でもハブられたショーヤは高校でも友達ができず
    孤立し、『死ぬ前にやらなきゃならないこと』として
    ショーコに会うのを目的とした結果
    そのショーコと再会するところから展開。
    会ってどうする、自分のした

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    2014年04月27日
  • 聲の形(2)

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    またね、という言葉がこんなに胸に響くなんて。ページをめくる手が止まる箇所がありました。「友達に…なれるか?」

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    2014年04月18日
  • 聲の形(3)

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    「いじめ」の背後が、登場人物ごとに暴かれていく展開になるのかな。まず、主人公視点がもう一人の女の子の登場によって相対化された。こうやって、新しい視点が出てくるほどに、リアリティや親近感によって納得されていた小学校時代の構図を俯瞰的に見るように変わっていく。それと同時に、現在進行形で進むのは高校生活。
     設定の仕掛けは相当に綿密、かつ、漫画によって読者が主人公やキャラクターに感情移入しやすいことを逆手に取った謎解きスタイル。完全に手玉に取られたな、という読後感。
     次回が楽しみとしか言いようがない。

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    2014年03月24日
  • 聲の形(2)

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    あれ,これ登録してなかったっけ.
    主人公の気持ちはわからないことだらけで,手探りではあるけれど,少しだけ脇道にそれてしまったり希望にすがってしまうのは,リアルっぽくて悪くない.

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    2014年03月23日
  • 聲の形(3)

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    大人にこそ読んでほしいマンガ。女子は同性に残酷だ。植野は硝子が弱さを武器にしているように見えて腹立たしいのだろう。将也君、硝子の過去を取り戻すことばかりにとらわれて目の前の植野の苦悩に気づかないと、また同じことの繰り返しになりますよ。

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    2014年03月20日
  • 聲の形(3)

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    今一番アツい本と言っても過言ではない。主人公を通して、「逃げられない過去」「現実」ってヤツを読者に突きつけてくる描写に、目を覆いたくなることもあるだろう。しかし不思議なことに、逃げることなく真摯に向き合おうとする2人と、2人を見守る人々の姿から、読者は絶望や後悔よりもむしろ、希望や救いのようなものを感じることができるのだ。

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    2014年03月19日
  • 聲の形(3)

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    石田くんそんなイケメンでもないと思うんだけど、なんでもてもて?とか思ってたんですけど、多分彼、迷いがないんですな。普段の様子や素振りだけ見てると、元いじめられっ子だとはほぼ気づかれまい。わかりやすい卑屈さはないし、はっきりと拒否もする。悩んではいるけど、それは答えが出ないものに関してであって、わかっていること、決めたことに対しては、まっ直ぐで躊躇がないんですな。考え込みはしてもそれがネガティブに悩んでいるようには見えないというか。なんて言えばいいんだろう、あくまで何か自分にとっての打開策を見出そうとするような、後ろ向きな思考展開ではないというか。謝る時も躊躇いが見られないのはすごいと思った。自

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    2014年03月18日
  • 聲の形(3)

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    1巻のときと比べるとかなり読みやすかったなぁ...個人的には1巻は正直読み返しにくいんだけど、これから読み返すことになりそう。

    今回は佐原さんが登場したけど、何故彼女はヒールの高い靴を履いてるんだろうか?しかも小学校の頃とはキャラが変わってるような気がするし..植野さんと同じ学校っていう点でも、彼女はこれからこの物語に大きく関わってきそう。

    それと、硝子のメアドが「ニチニチソウ」だったところ、結弦が学校に行ってないのは何故か、なんで硝子の母親は手話できないのかなど、気になる点が沢山あるので、4巻早く見たい。

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    2014年03月18日
  • 聲の形(2)

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    2巻の話の持っていき方には好印象。他人の顔から×がはがれていく瞬間、誰しも4月には似たような気分を覚えるものではないかと思った。だが、自分を振り返ると、まあ△くらいだったかな。

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    2014年03月03日
  • 聲の形(2)

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    めちゃくちゃいい漫画だ! すごく良い話なんだけど、キャラクター描写が丁寧なのが一番の魅力かもしれない。愛すべきキャラクターが多い。続きが気になるよ! 安定した画力やたまに見せる構図のセンスもなかなか巧いし、作者の今後にも期待が高まる!

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    2015年08月12日