大今良時のレビュー一覧

  • 不滅のあなたへ(1)

    面白かったです。

    読んでみて、すごい色々と考えさせられたというか、考えてしまいました。作者を調べてみたら、聲の形を書いている人なんですね。なんだか納得。子供ってこうやって感覚を獲得していくんだろうか、とか。初めはなんの話か分からなかったけど、どんどん引き込まれました。一巻の最後あたりから二巻までですっかりはまってしまった。

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    2017年12月08日
  • 不滅のあなたへ(1)

    名作の予感漂う冒険ファンタジー

    何者かにより投げ込まれた「球」が、生物の姿を借りつつ、獲得し成長し転生していく冒険ファンタジーです。初期はコミック版風の谷のナウシカのような淡いタッチですが、物語を進むうちに手塚治虫の火の鳥を読んでいるような、色濃い絵柄に変遷します。「球」が獲得する刺激や知識とリンクしている印象があり、筆者の緻密な計算が感じられます。名作の予感が漂うスケールの大きな作品です。

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    2017年12月07日
  • 不滅のあなたへ(1)

    不死身のナニかが出会う誰か

    石の様な謎の生命体ともわからない何かが、出会う生き物を模倣しながら旅を続けていく物語。この漫画は主人公よりも、彼が出会う誰かのメッセージの方が重要な役割を持つが、それがはっきりと明文化されるわけでは無い。連載中の評価が難しい漫画だが、その独特の世界が持つ死生観に引き付けられていく。

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    2017年12月07日
  • 不滅のあなたへ(1)

    世界観が魅力的なファンタジー

    他の作品にはない、特殊な世界観に強く引き付けられました。優しくも奥行きのある絵のタッチが、重厚な世界観とマッチしていて、最初からすごい大作を読まされているような感覚になります。先の展開の予想が全くつかないので、ストーリーをどこまでも新鮮に楽しめ、先のお話が気になって仕方ありません。カラー絵も素敵で、いつも楽しみにしています。

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    2017年12月07日
  • 不滅のあなたへ(1)

    心を打たれるファンタジー漫画

    ファンタジーな世界観と、物事を吸収し、学び、成長する謎の球が主人公という珍しい設定で引き込まれます。まるで主人公は読者自身なんじゃないかと錯覚するような感覚で読めます。物語を読み進めるにつれて、人間の感情やルールなどを知っていく主人公の変化を楽しめるのもこの漫画の面白いところです。いろんな文化のある街が魅力的に描かれていて1話1話に感動するポイントが必ずあります。ただのファンタジー漫画と侮ってはいけないなと思える漫画です。

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    2017年12月05日
  • 不滅のあなたへ(1)

    ネタバレ

    今まで見たことないファンタジー

    主人公がまず人間ではないと言う点が斜め上で面白いです!感情を動かされた時、その出会った人や物に変身できるようになるというストーリーはとっても奥が深く、涙が出た場面もありました。主人公のフシがだんだん人間らしくなっていく姿も必見です。読んでみないと面白さが伝わらない不思議な話だと思います。

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    2017年12月05日
  • 不滅のあなたへ(5)

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    本当だ…フシは不死身なだけで強靭な訳ではなかった。強靭さには精神の発達も必要なんだ。それをフシは得ようとしているんだ…

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    2017年11月17日
  • 聲の形(5)

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    危うい状態で「仲間」を築いていたものが、ついに崩壊。

    最後のページは、最悪の結果に(涙)
    続きが心配

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    2017年11月03日
  • 聲の形(7)

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    読んでよかった。
    出会えてよかった。

    何者かになるため、みな進むべき道を固めていく。
    そんな過程とこれからの道をいいな、と思うとともに、自分もそうやって歩みたいと思わされた。

    将来という道に悩んでいる人におススメしたい。

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    2017年10月16日
  • 不滅のあなたへ(3)

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    ネタバレ

    また新たな出会いがありました。ずっとかぶりものをしているグーグーとその仲間たちと過ごすにつれ、どんどん人間らしくなっていくフシ。言葉も覚え、料理もできるようになり、ヒゲも生え始めて…?先が気になる作品です。

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    2017年09月22日
  • 不滅のあなたへ(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オオカミ、少年、オニグマ…どんどん姿をかえるフシ。まさかマーチまでとは…。
    自害しようとするねーねを止めるシーンが好きです。

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    2017年09月22日
  • 不滅のあなたへ(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    凄い作品に出会った!タイトルから、どんなお話なんだろう?と興味をもちましたが、なるほど、そういうことか!
    不思議な生命体がかたちを変えながら場所を移動していく。急に場面が変わるのでびっくりしながらも、展開が読めなくて先が気になってどんどん読んでしまいます。読み終えた後の軽い疲労感と満足感。良い作品に出会えて幸せです。

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    2017年09月22日
  • 不滅のあなたへ(4)

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    「拗ねる」と言う感情を獲得したフシ。拗ねると言う行為が、如何に人間的かを思い知らされた。拗ねる、駄々をこねる、それは自分はこうしたい、それには賛同できない、抗いたいと言う、自我を得た者の欲求に他ならない。

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    2017年09月15日
  • 不滅のあなたへ(3)

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    フシは、強い刺激を受けると精神的に何かを会得する。その強い刺激は最初はフシの意思とは関係ないモノで、感情も抱かない。それが、会得すればするほど、フシが何を会得し、その意味が解って行くと言うのは、学習するAIと言う話と同質で、私には堪らない漫画になってる。フシが有機体らしい、と言う所が違うだけで、構図としては同質なんだよ…

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    2017年09月15日
  • 聲の形(6)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    石田のお母さんが気丈だなと思った。でももう植野さんホント無理。見てられない。痛い。人のこと平気で殴れる神経っておかしいと思う。病室にたてこもってるのも何様?というか、どーゆう立場でそんな事してるんだろうって全然理解できず。川井さんも気持ち悪い。ホント外野は黙って西宮さんと石田くんの話でいいのになぁ。

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    2017年08月26日
  • 聲の形(5)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    石田がやっとやっと周りの違和感に対して思ってる事を伝えられた巻。植野さんも川井さんも自己満足がすごい。川井さんなんてもはや理解できない。でも何より意味わかんないのは真柴くん。なに自分がいじめられてたからって人のこと殴ってるんだろう。意味わかんなかった。最後はまさかの展開でビックリ。西宮さん笑ってる時が1番可愛いのに!

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    2017年08月26日
  • 聲の形(4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここまで読んできて何度もウルっとくるところはあったけど、今回初めて涙した。西宮さんのおばあちゃんの事とか、西宮さんの母親がなんであんな調子なのか少しわかった気がした。離婚を迫られたところなんて涙なしには読み続けられなかった。川井さんとか植野さんとかの計らいで遊園地に行き、そこで昔の友達に遭遇するけど、私は川井さんも植野さんも島田くんも苦手だ。植野さんなんて特に。考えてる事が分かったとしても好きになれない。

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    2017年08月26日
  • 不滅のあなたへ(1)

    Posted by ブクログ

    他の方もおっしゃってますが確かに「火の鳥」へのオマージュやリスペクトを感じる。
    出会った者から刺激を受けてその姿を写しとる謎の「球」の彷徨と成長を描く話。壮大な世界観と粗削りだが緻密な描線が、古き良きジュブナイルSFの趣を醸しだす。
    ジュブナイルというにはグロテスクな描写や過酷な展開も多々あるが、名もなき球が他者との交流を通じ、出会いと別離がもたらす刺激によって自我を獲得していく過程は成長物語としてオーソドックスでさえある。

    彼を地上に送りこんだ存在の正体と思惑や世界の全体像など謎が多く、知的好奇心が刺激される。
    少年に飼われる狼から少年自身へ、無意味な死など一つもないというメッセージ性を体

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    2017年08月24日
  • 不滅のあなたへ(1)

    購入済み

    買って良かった

    表紙と値引きで惹かれ買って本当に良かったと思いました。ここまでハマった作品は久しぶりでいい年して漫画に夢中です。人ではないものが最終的に何になって何を成すのか続きが気になる作品です。

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    2017年08月18日
  • 聲の形(1)

    購入済み

    深い

    自分が小学生だったころ、子供がゆえの何気ない一言で傷つけてしまったことはないだろうか?それによって楽しかったはずの何かが狂ってしまってないだろうか?色々と考えさせられました。

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    2017年08月14日